JPH078338U - コンベヤ落下堆積物のカバー装置 - Google Patents
コンベヤ落下堆積物のカバー装置Info
- Publication number
- JPH078338U JPH078338U JP4175593U JP4175593U JPH078338U JP H078338 U JPH078338 U JP H078338U JP 4175593 U JP4175593 U JP 4175593U JP 4175593 U JP4175593 U JP 4175593U JP H078338 U JPH078338 U JP H078338U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 破砕物や土砂等のバラ物をコンベヤで運搬し
て該コンベヤの落下箇所から落下させて堆積する設備に
おいて、その落下の際の粉塵の飛散を簡素な構造で防止
する。堆積高さが上下に変動しても、それに追従してカ
バーを上下に伸縮させて堆積物を常に覆うようにする。 【構成】 落下堆積物3を覆う上下に伸縮自在な笠状の
カバー5を、落下箇所に設置したフレーム4から垂設
し、このカバーに、その伸縮操作をするためのワイヤ7
を接続する。カバーの内側に、落下堆積物の高さを検出
するセンサ18を上下複数段に取り付け、該センサから
の信号によりワイヤを巻き上げ・巻き下げてカバーを伸
縮させる巻取装置6をフレームに装着する。
て該コンベヤの落下箇所から落下させて堆積する設備に
おいて、その落下の際の粉塵の飛散を簡素な構造で防止
する。堆積高さが上下に変動しても、それに追従してカ
バーを上下に伸縮させて堆積物を常に覆うようにする。 【構成】 落下堆積物3を覆う上下に伸縮自在な笠状の
カバー5を、落下箇所に設置したフレーム4から垂設
し、このカバーに、その伸縮操作をするためのワイヤ7
を接続する。カバーの内側に、落下堆積物の高さを検出
するセンサ18を上下複数段に取り付け、該センサから
の信号によりワイヤを巻き上げ・巻き下げてカバーを伸
縮させる巻取装置6をフレームに装着する。
Description
【0001】
本考案は、破砕物や土砂等をコンベヤで運搬して該コンベヤの落下箇所から落 下させて堆積する場合、粉塵が周囲に飛散しないように落下堆積物を覆うカバー 装置に関する。
【0002】
砕石工場等で、破砕石をベルトコンベヤ等で運搬して落下させ、貯石又は一時 滞石する場合、落下物はその大きさによりそれぞれの安息角に堆石されるが、大 きいものは遠方へ、小さいものは手前にと、偏った状態で堆石される。また、こ の際、大量の微粉が埃となって飛散し、粉塵公害の原因となっている。これを防 止するため、従来では、一般に水を噴霧する方法が採られているが、冬場の凍結 や泥分の付着等の問題があった。
【0003】 一方、実開昭57−203030号公報には、地上の旋回ブームに装置された ベルトコンベヤからのバラ物をバケットコンベヤに移し替えて船倉に積み込むに 当たり、粉塵の飛散と騒音を防止する装置が開示されている。この装置は、バケ ットコンベヤ全体をカバーで覆うとともに、このカバーの下端に、船倉内に堆積 されるバラ物を覆うスカートを垂設した下部フードを設け、この下部フードに堆 積物の高さを検出する1個のレベルスイッチを取り付け、このレベルスイッチに より、ブームの先端位置を制御して堆積物とスカートとが常に接するようにした ものである。
【0004】 しかし、これによると、堆積物とスカートとが常に接するようにするには、ブ ームと共に積込み装置全体(ベルトコンベヤとバケットコンベヤとカバーと下部 フードを含む)を移動させなければならず、大掛かりとなる。また、レベルスイ ッチが、スカートの上方において下部フードに1個のみ取り付けられているため 、単に堆積していくだけなら対応(堆積物とスカートとが常に接するようにする )できるが、堆積させながらコンベヤやショベル等で他所へ移していく場合には 、堆積高さの下降に追従できないため、ある高さに堆積するまでスカートが宙に 浮いた状態となり、防塵効果が十分でない。
【0005】
本考案の目的は、破砕物や土砂等のバラ物をコンベヤで運搬して該コンベヤの 落下箇所から落下させて堆積する設備において、その落下の際の粉塵の飛散を簡 素な構造で防止でき、しかも堆積高さが上下に変動しても、それに追従してカバ ーを上下に伸縮させて堆積物を常に覆うことができる、コンベヤ落下堆積物のカ バー装置を提供することにある。
【0006】
本考案においては、落下堆積物を覆う上下に伸縮自在な笠状のカバーを、落下 箇所に設置したフレームから垂設する。このカバーに、その伸縮操作をするため のワイヤを接続するとともに、落下堆積物の高さを検出するセンサを上下複数段 に取り付ける。また、このセンサからの信号によりワイヤを巻き上げ・巻き下げ てカバーを伸縮させる巻取装置をフレームに装着する。
【0007】
コンベヤから落下したバラ物の堆積量が多くなると、その堆積山が大きくかつ 高くなっていく。そのことがセンサにより検出されると、巻取装置によりワイヤ が巻き上げられ、堆積山の高さが高くなるに従いカバーが上方へと収縮される。 この場合、カバーに上下複数段に取り付けられたセンサのうちの下段のセンサは 、例えば堆積物に常に接触し、上段のセンサは常に離れるように、ワイヤを巻き 上げ又は巻き下げてカバーの伸縮を制御すると、堆積途中で一部のバラ物が堆積 山から取り除かれてその高さが低くなっても、その低くなった分だけカバーを下 方へ伸ばして堆積山を常に同じ状態で覆うことができる。堆積物全部を取り去る ときは、ワイヤを巻き上げて堆積山の上端を越えるまでカバーを上方へ収縮させ れば良い。
【0008】
次に、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1に示すように、バラ物をベルトコンベヤ1で搬送してその先端から落下さ せて堆積する設備において、本考案によるカバー装置2はベルトコンベア1の先 端部に装置され、その落下箇所からバラ物の堆積箇所まで、つまり堆積山3の上 部までを、フレーム4に垂設された上下に伸縮するカバー5で覆う構造になって いる。このカバー5は、フレーム4に装着された巻取装置6により複数本のワイ ヤ7を、後述のように同時に巻き上げ・巻き下げることにより伸縮される。なお 、フレーム4は、本カバー装置2に専用のものを別に用意しても良く、またベル トコンベヤ1のフレーム(コンベヤフレーム)8の一部で兼ねても良い。
【0009】 図2はカバー装置2の全体の断面図、図3は平面図である。カバー5は、軽量 かつ強度をもった材質によるリング状リブ9を、多段にかつ下段ほど大きさの大 きいものを配置し、その外周に、織布やプラスチックや比較的柔軟な金属板等に よるシート(目の細い網状のものも含む)10を張りつけて、全体として円錐形 又は多角錐形の笠状としたもので、その上端をフレーム4に取り外し可能に固定 して該フレーム4から垂下されている。
【0010】 複数本のワイヤ7は、その先端を、図4に示すように最下段より2段又は3段 上のリブ9に接続してカバー5の外周に放射状に配置されている。そして、これ より上の段では、各ワイヤ7は、リブ9に突設された対応するワイヤガイド11 に単に挿通され、また図5及び図6に示すように、フレーム4に配置されたそれ ぞれのワイヤ分離ガイド12に挿通案内され、更にフレーム4に設けられた収束 ガイド13に挿通させて収束されてから、巻取装置6の巻取ドラム14に同時に 巻き取られるようになっている。この巻取ドラム14は、減速機15を介して巻 取用モータ16により巻き取り及び繰り出し回転される。
【0011】 従って、複数本のワイヤ7が巻取ドラム14に同時に巻き上げられると、カバ ー5は、その下端部から引き上げられるように上方へ向かって収縮されて円錐形 又は多角錐形の大きさが小さくなり、また複数本のワイヤ7が同時に巻き下げら れると、カバー5は、下方へ向かって伸長されて円錐形又は多角錐形の大きさが 大きくなる。
【0012】 カバー5の上端開口部は、図2に示すようにヘッドカバー17により閉じられ ている。なお、ワイヤ7の先端を、最下段のリブ又はそれより1段上のリブに接 続しても良い。
【0013】 カバー5の内側において、最下段のリブ9とこれより1〜3段上のリブ9とに は、センサ18が、各段について円周方向に間隔をおいて複数個ずつ取り付けら れている。これらセンサ18は、信号ケーブル19によりフレーム4上の制御装 置(図示せず)に電気接続されている。信号ケーブル19は、カバー5の伸縮に 伴い伸縮するようにカールされているとともに、ワイヤ7と干渉しない位置でカ バー5の外周に配線されている。
【0014】 センサ18は、本例の場合、堆積山3に接触するとオン、離れるとオフになる タイプのものが使用されており、これがオン・オフすると、巻取用モータ16の 正逆回転によるワイヤ7の巻き上げ・巻き下げが制御装置により例えば次のよう に自動制御され、カバー5が伸縮される。
【0015】 すなわち、図4において、下段の複数個のセンサ18はその全てが常にオン、 つまり堆積山3に常に接触し、上段のセンサはその全てがオフ、つまり堆積山3 から常に離れるような制御条件が制御装置に与えられている。そして、下段の複 数個のセンサ18のうちの1個でも堆積山3から離れてオフになると、そのオフ となっているセンサ18が堆積山3と接触してオンになるまでワイヤ7が巻き下 げられ、また上段の複数個のセンサ18のうちの1個でも堆積山3と接触してオ ンになると、そのオンとなっているセンサ18が堆積山3から離れてオフになる までワイヤ7が巻き上げられる。このような自動制御により、カバー5は、堆積 山3の高さが高くなるとそれに従って上方へ収縮され、落下堆積が行われている 堆積山3の上部を同じような状態で常に覆い、堆積量の増加による堆積山3の高 さ上昇及び大きさの増大に対応する。また、堆積途中に堆積山3からバラ物が除 去されて堆積山3が低くかつ小さくなると、カバー5はこれに追従するように下 方へ伸長され、堆積山3の上部を引き続き覆う。
【0016】 なお、図2に示すように、耐磨耗性に優れた材質の干渉板20をカバー5内の 上部においてフレーム4に垂設し、これにベルトコンベヤ1から落下するバラ物 を接触させれば、偏積を防ぐことができる。また、カバー5内の上部に水を噴射 するノズル(図示せず)を設け、このノズルから堆積物に水を噴射すれば、発塵 を抑えることができる。
【0017】 堆積物全部を取り去るときは、巻取用モータ16をセンサ18によらずに手動 操作により回転させ、ワイヤ7を巻き上げて堆積山3の上端を越えるまでカバー 5を上方へ収縮させれば良い。また、カバー5はフレーム4に対して取り外し可 能であるため、強風時等には、カバー5をフレーム4から取り外してから、モー タ16を手動操作により回転させてワイヤ7を巻き下げ、カバー5を地上まで下 ろすことができる。なお、カバー5の外側に風速センサを取り付け、これで検出 した風速が一定以上になったとき、ワイヤ7を自動的に巻き上げてカバー5を最 小限まで収縮させ、風圧面積を小さくすれば、風圧による損害を防止することが できる。
【0018】
本考案によれば次のような効果がある。 コンベヤから落下したバラ物の堆積山を、巻取装置でワイヤを巻き上げ・巻 き下げることにより上下に伸縮するカバーによって覆うので、落下の際の粉塵の 飛散を、操作の容易な簡素な構造でしかも堆積山の上下の変動にかかわらず防止 できる。
【0019】 落下堆積物の高さを検出するセンサを上下複数段に取り付け、そのオン・オ フによりワイヤを巻き上げ・巻き下げてカバーを収縮させるので、カバーに上下 複数段に取り付けられたセンサのうちの下段のセンサは、例えば堆積物に常に接 触し、上段のセンサは常に離れるように、ワイヤを巻き上げ又は巻き下げてカバ ーの伸縮を制御すると、堆積途中で一部のバラ物が堆積山から取り除かれてその 高さが低くなっても、その低くなった分だけカバーを下方へ伸ばして堆積山を常 に同じ状態で覆うことができる。
【0020】 堆積物全部を取り去るときは、ワイヤを巻き上げて堆積山の上端を越えるま でカバーを上方へ収縮させれば良く、その操作が簡単である。
【図1】本考案によるカバー装置の使用状態を示す簡略
図である。
図である。
【図2】同カバー装置の全体の断面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】同カバー装置の下端部の構造を示す拡大断面図
である。
である。
【図5】同カバー装置におけるワイヤ巻き取り部分の正
面図である。
面図である。
【図6】同上の平面図である。
1 ベルトコンベヤ 2 カバー装置 3 堆積山 4 フレーム 5 カバー 6 巻取装置 7 ワイヤ 18 センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 破砕物や土砂等のバラ物をコンベヤで運
搬して該コンベヤの落下箇所から落下させて堆積する設
備において、落下堆積物を覆う上下に伸縮自在な笠状の
カバーを、前記落下箇所に設置したフレームから垂設
し、このカバーに、その伸縮操作をするためのワイヤを
接続するとともに、落下堆積物の高さを検出するセンサ
を上下複数段に取り付け、また該センサからの信号によ
りワイヤを巻き上げ・巻き下げてカバーを伸縮させる巻
取装置を前記フレームに装着したことを特徴とするコン
ベヤ落下堆積物のカバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4175593U JPH0748588Y2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | コンベヤ落下堆積物のカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4175593U JPH0748588Y2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | コンベヤ落下堆積物のカバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078338U true JPH078338U (ja) | 1995-02-07 |
| JPH0748588Y2 JPH0748588Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=12617241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4175593U Expired - Lifetime JPH0748588Y2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | コンベヤ落下堆積物のカバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748588Y2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101310023B1 (ko) * | 2011-04-20 | 2013-09-24 | 주식회사 포스코 | 적재물 커버 장치 |
| KR101435165B1 (ko) * | 2013-02-27 | 2014-09-01 | 현대제철 주식회사 | 원료 이송 장치 및 방법 |
| CN110038870A (zh) * | 2019-04-27 | 2019-07-23 | 哈尔滨鸿固环境工程有限公司 | 一种集光控防坠照明的智能搜尘罩 |
| CN115610970A (zh) * | 2022-09-26 | 2023-01-17 | 河南绿典环保节能科技有限公司 | 一种物料落料口密封装置 |
| KR20230028952A (ko) * | 2021-08-23 | 2023-03-03 | 현대제철 주식회사 | 연속식하역기용 분진 비산 장치 |
| CN117184949A (zh) * | 2023-09-27 | 2023-12-08 | 广西美斯达工程机械设备有限公司 | 一种全自动自驱升降式防尘装置 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP4175593U patent/JPH0748588Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101310023B1 (ko) * | 2011-04-20 | 2013-09-24 | 주식회사 포스코 | 적재물 커버 장치 |
| KR101435165B1 (ko) * | 2013-02-27 | 2014-09-01 | 현대제철 주식회사 | 원료 이송 장치 및 방법 |
| CN110038870A (zh) * | 2019-04-27 | 2019-07-23 | 哈尔滨鸿固环境工程有限公司 | 一种集光控防坠照明的智能搜尘罩 |
| KR20230028952A (ko) * | 2021-08-23 | 2023-03-03 | 현대제철 주식회사 | 연속식하역기용 분진 비산 장치 |
| CN115610970A (zh) * | 2022-09-26 | 2023-01-17 | 河南绿典环保节能科技有限公司 | 一种物料落料口密封装置 |
| CN117184949A (zh) * | 2023-09-27 | 2023-12-08 | 广西美斯达工程机械设备有限公司 | 一种全自动自驱升降式防尘装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0748588Y2 (ja) | 1995-11-08 |
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