JPH074876U - 往復動型圧縮機 - Google Patents
往復動型圧縮機Info
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- JPH074876U JPH074876U JP3401593U JP3401593U JPH074876U JP H074876 U JPH074876 U JP H074876U JP 3401593 U JP3401593 U JP 3401593U JP 3401593 U JP3401593 U JP 3401593U JP H074876 U JPH074876 U JP H074876U
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- Japan
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- cylinder block
- seat plate
- thrust bearing
- rotary
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Links
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Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡潔な軸推力支承構造で圧縮機に装備された回
転系の安定化を図る。 【構成】駆動軸8及び斜板要素を含む回転系は、前方へ
の軸推力がハウジング2との間に介装されたスラスト軸
受21により受承され、同後方への軸推力はシリンダブ
ロック1との間に介装されたフッ素樹脂からなる座板2
2によって受承されるとともに、該座板22には回転系
との衝合によって予変形を生じる締めしろが付与されて
いるため、該座板22の弾性復元力が回転系を安定的に
支承する。
転系の安定化を図る。 【構成】駆動軸8及び斜板要素を含む回転系は、前方へ
の軸推力がハウジング2との間に介装されたスラスト軸
受21により受承され、同後方への軸推力はシリンダブ
ロック1との間に介装されたフッ素樹脂からなる座板2
2によって受承されるとともに、該座板22には回転系
との衝合によって予変形を生じる締めしろが付与されて
いるため、該座板22の弾性復元力が回転系を安定的に
支承する。
Description
【0001】
本考案は、車両空調用に供して好適な圧縮機に係り、詳しくは単頭形のピスト ンを内装した多気筒往復動型圧縮機に関する。
【0002】
従来この種の圧縮機として、固定斜板を備えた定容量型圧縮機並びに傾角変位 可能な斜板や揺動板を装備した可変容量型圧縮機が知られている。 これらの圧縮機は、駆動軸及び斜板要素を含む回転系の安定化を図るため、径 方向の支承に加えて軸方向の支承もきわめて重要である。例えば実開平3−11 2582号公報開示の可変容量型圧縮機においては、駆動軸に固定された回転体 の端面とケーシング内側面との間にスラスト軸受が配設され、一方、駆動軸の後 端とバルブプレートとの間には、スラストレース(スラスト軸受)、皿ばね及び スペーサ(押えねじ)等が介装されている。
【0003】
しかしながら、上述した回転系の軸推力支承構造は、部品点数及びこれに付随 する加工、組付工数がいかにも多く、生産性の観点から決して満足すべきものと はいい難い。 本考案は、きわめて簡潔、廉価な軸推力支承構造で回転系の安定化を図ること を、解決すべき技術課題とするものである。
【0004】
本考案は上記課題解決のため、複数のボアを並設したシリンダブロックと、内 部にクランク室を形成してシリンダブロックの前端を閉塞し、かつ該シリンダブ ロックと共同して駆動軸を回転可能に支承するハウジングと、クランク室内の該 駆動軸に固着された斜板要素と連係して上記ボア内を直動する単頭ピストンとを 備えた往復動型圧縮機において、上記駆動軸及び斜板要素を含む回転系は、前方 への軸推力が上記ハウジングとの間に介装されたスラスト軸受により受承され、 同後方への軸推力は上記シリンダブロックとの間に介装されたフッ素樹脂からな る座板によって受承されるとともに、該座板には上記回転系との衝合によって予 変形を生じる締めしろが付与されてなる新規な構成を採用している。
【0005】 本考案の好適な形態として、上記座板は駆動軸の後端面又は段差面と衝合する ように配設される。
【0006】
すなわち、回転系とシリンダブロックとの間には、形成された軸方向間隙より も大きな板厚をもつ唯一の座板が、回転系との衝合によりその締めしろ相当分予 変形を与えられて組付けられている。 したがって、スラスト軸受に対向的に働く該座板の弾性復元力が、回転系に作 用する軸推力を緩衝して該回転系を常に安定的に支承し、しかもフッ素樹脂から なる座板固有の熱的及び機械的性質が優れた耐久性を確保する。
【0007】
以下、図1に基づいて本考案の実施例を具体的に説明する。 図において、圧縮機の外郭の一部を構成するシリンダブロック1の前端にはハ ウジング2が結合され、同後端には吸入室5および吐出室6が形成されたシリン ダヘッド3が弁板4を介して結合されている。そしてハウジング2内に形成され たクランク室7には、動力源に連結された駆動軸8が挿通され、該駆動軸8はシ リンダブロック1及びハウジング2に回転自在に支承されている。クランク室7 内の駆動軸8上には回転支持体9が固着され、該回転支持体9の後面側に延出し た支持アーム10の先端部には長孔10aが貫設されている。そして該長孔10 aにはピン11がスライド可能に嵌入されており、同ピン11には回転斜板12 が傾動可能に連結されている。
【0008】 回転支持体9の後端に隣接して駆動軸8上にはスリーブ13が遊嵌され、コイ ルばね14により常に回転支持体9側へ付勢されるとともに、スリーブ13の左 右両端に突設された枢軸13a(一方のみ図示)が回転斜板12の図示しない係 合孔に嵌入されて、該回転斜板12は枢軸13aの周りを揺動しうるように支持 されている。
【0009】 回転斜板12の後面側には揺動板15が相対回転可能に支持され、かつ外縁部 に設けた案内部15aが通しボルト16と係合することにより自転が拘束される とともに、シリンダブロック1に貫設されたボア17内の単頭ピストン18と該 揺動板15とはコンロッド19により連節されている。したがって、駆動軸8の 回転運動が回転斜板12を介して揺動板15の前後揺動に変換され、単頭ピスト ン18がボア17内を往復動することにより吸入室5からボア17内へ吸入され た冷媒ガスが圧縮されつつ吐出室6へ吐出される。そしてクランク室圧力と吸入 室圧力との差圧に応じて単頭ピストン18のストローク及び揺動板15の傾角が 変化し、吐出容量が制御される。なお、クランク室圧力はシリンダヘッド3に内 装された開閉制御弁20により冷房負荷に基づいて制御される。
【0010】 次いで本考案のもっとも特徴とする回転系の軸推力支承構造について説明する 。 駆動軸8と斜板要素(本実施例の回転支持体9、回転斜板12、スリーブ13 )とを含むいわゆる回転系は、前方へ作用する軸推力が回転支持体9とハウジン グ2の内側面との間に介装されたスラスト軸受21により受承され、同じく後方 へ作用する軸推力は駆動軸8の後端面とシリンダブロック1との間に介装された フッ素樹脂製の座板22によって受承されるよう構成されている。
【0011】 すなわち、シリンダブロック1の中心軸孔内には該座板22を着床させる座繰 部23が設けられ、該座繰部23の底面と駆動軸8の後端面との間に形成される 間隙Hよりも大きな板厚をもつ座板22は、駆動軸8との衡合によりその締めし ろΔt相当分予変形を与えられて組付けられている。 したがって、上記スラスト軸受21に対向的に働く該座板22の弾性復元力が 、駆動軸8を含む上記回転系に作用する軸推力を緩衝して該回転系を常に安定的 に支承し、しかもフッ素樹脂からなる座板22固有の熱的及び機械的性質が優れ た耐久性を確保する。
【0012】 図2は、本考案の他の実施例を示すもので、本例ではシリンダブロック1の中 央前端面1aと、駆動軸8に形成された段差面8aとの間に座板22aが介装さ れており、該座板22aのもつ特性及び機能については前実施例と全く異なると ころはないが、圧縮機の形態に応じた選択的な適用は十分可能である。また、上 記シリンダブロック1の多くはアルミ合金製であり、図示はしないものの、該シ リンダブロック1と当接する座板22、22aに自転摺動が生起しないよう、両 者間に適宜回り止めを施すように構成することもできる。
【0013】 なお、以上は主として揺動板式可変容量型圧縮機について説明したが、本考案 は、揺動板式、回転斜板式又は定容量型、可変容量型等いずれの型式にも限定さ れるものでなく、要は単頭ピストンを備えた往復動型圧縮機のすべてに適用可能 である。
【0014】
以上、詳述したように本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の構成を有す るものであるから、きわめて簡素、かつ廉価な軸推力支承構造で駆動軸を含む回 転系を安定的に支承しうるとともに、特にフッ素樹脂系の座板の採用により優れ た耐久性が保証される。なお、座板に摩耗が発生した場合でも、樹脂材故に金属 粉のような実質的な弊害を伴わないという見逃し難い効果も付随する。
【図1】本考案の実施例に係る往復動型圧縮機の全容を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】本考案の他の実施例を示す要部断面図。
1はシリンダブロック、2はハウジング、7はクランク
室、8は駆動軸、9は回転支持体、12は回転斜板、1
8は単頭ピストン、21はスラスト軸受、22、22a
は座板
室、8は駆動軸、9は回転支持体、12は回転斜板、1
8は単頭ピストン、21はスラスト軸受、22、22a
は座板
Claims (3)
- 【請求項1】複数のボアを並設したシリンダブロック
と、内部にクランク室を形成してシリンダブロックの前
端を閉塞し、かつ該シリンダブロックと共同して駆動軸
を回転可能に支承するハウジングと、クランク室内の該
駆動軸に固着された斜板要素と連係して上記ボア内を直
動する単頭ピストンとを備えた往復動型圧縮機におい
て、上記駆動軸及び斜板要素を含む回転系は、前方への
軸推力が上記ハウジングとの間に介装されたスラスト軸
受により受承され、同後方への軸推力は上記シリンダブ
ロックとの間に介装されたフッ素樹脂からなる座板によ
って受承されるとともに、該座板には上記回転系との衝
合によって予変形を生じる締めしろが付与されてなる往
復動型圧縮機。 - 【請求項2】上記座板が駆動軸の後端面と衝合されてな
る請求項1記載の圧縮機。 - 【請求項3】上記座板が駆動軸の段差面と衝合されてな
る請求項1記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3401593U JPH074876U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 往復動型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3401593U JPH074876U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 往復動型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074876U true JPH074876U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=12402577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3401593U Pending JPH074876U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 往復動型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074876U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS642970U (ja) * | 1987-06-24 | 1989-01-10 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP3401593U patent/JPH074876U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS642970U (ja) * | 1987-06-24 | 1989-01-10 |
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