JPH0722080U - 往復動型圧縮機 - Google Patents
往復動型圧縮機Info
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- JPH0722080U JPH0722080U JP5121993U JP5121993U JPH0722080U JP H0722080 U JPH0722080 U JP H0722080U JP 5121993 U JP5121993 U JP 5121993U JP 5121993 U JP5121993 U JP 5121993U JP H0722080 U JPH0722080 U JP H0722080U
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- thrust bearing
- thrust
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Links
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- 229920000459 Nitrile rubber Polymers 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡潔な軸推力支承構造で圧縮機に装備された回
転系の安定化を図る。 【構成】駆動軸8及び斜板要素を含む回転系は、前方へ
の軸推力がハウジング2との間に介装されたスラスト軸
受21により受承され、同後方への軸推力は駆動軸8の
後端と衝合するスラスト軸受30及び該スラスト軸受3
0と弁板4との間に介装されたゴム座板31によって受
承されるので、小さなスペースで駆動軸8の後端と弁板
4との間隔寸法に現れる許容誤差を確実に吸収すること
ができる。
転系の安定化を図る。 【構成】駆動軸8及び斜板要素を含む回転系は、前方へ
の軸推力がハウジング2との間に介装されたスラスト軸
受21により受承され、同後方への軸推力は駆動軸8の
後端と衝合するスラスト軸受30及び該スラスト軸受3
0と弁板4との間に介装されたゴム座板31によって受
承されるので、小さなスペースで駆動軸8の後端と弁板
4との間隔寸法に現れる許容誤差を確実に吸収すること
ができる。
Description
【0001】
本考案は、車両空調用に供して好適な圧縮機に係り、詳しくは単頭形のピスト ンを内装した多気筒往復動型圧縮機に関する。
【0002】
従来この種の圧縮機として、固定斜板を備えた定容量型圧縮機並びに傾角変位 可能な斜板や揺動板を装備した可変容量型圧縮機が知られている。 これらの圧縮機は、駆動軸及び斜板要素を含む回転系の安定化を図るため、径 方向の支承に加えて軸方向の支承もきわめて重要である。例えば実開平3−11 2582号公報開示の可変容量型圧縮機においては、駆動軸に固定された回転体 の端面とケーシング内側面との間にスラスト軸受が配設され、一方、駆動軸の後 端とバルブプレートとの間には、スラストレース(スラスト軸受)、皿ばね及び スペーサ(押えねじ)等が介装されている。
【0003】
一般にこの種の圧縮機では、加工、組付時の累積公差によって駆動軸の後端と 弁板との間隔寸法にしわ寄せされる許容誤差は意外と大きいうえ、駆動軸の後端 にはクラッチの反発力や振動によって誘起される推力が複合的に作用する。した がって、上記駆動軸後端の受承手段には、所要の応力(荷重)と弾性変位(撓み )を備えることが要求される。
【0004】 しかしながら、上記皿ばねは所要の応力範囲における弾性変位が至って小さく 、上記しわ寄せされた許容誤差を吸収するためには、ランク分けされたシム調整 等煩わしい締代管理が避けられない。また、十分に大きな弾性変位特性をもつコ イルばねによって代替しようとすれば、当然に収納スペースの拡大化が必要とな って、シリンダブロック内の設計の自由度に極端な制約が生じる。
【0005】 本考案は、きわめて簡潔な軸推力支承構造で回転系の安定化を図ることを、解 決すべき技術課題とするものである。
【0006】
本考案は上記課題解決のため、複数のボアを並設したシリンダブロックと、内 部にクランク室を形成してシリンダブロックの前端を閉塞し、かつ該シリンダブ ロックと共同して駆動軸を回転可能に支承するハウジングと、弁板を介してシリ ンダブロックの後端を閉塞するシリンダヘッドと、クランク室内の該駆動軸に固 着された斜板要素と連係して上記ボア内を直動する単頭ピストンとを備えた往復 動型圧縮機において、上記駆動軸及び斜板要素を含む回転系は、前方への軸推力 が上記ハウジングとの間に介装されたスラスト軸受により受承され、同後方への 軸推力は上記駆動軸の後端と衝合するスラスト軸受及び該スラスト軸受と上記弁 板との間に介装されたゴム座板によって受承されてなる新規な構成を採用してい る。
【0007】 本考案の好適な形態として、上記ゴム座板にはニトリルゴムが使用される。
【0008】
すなわち、駆動軸の後端は直接衝合するスラスト軸受及び弁板との間に介装さ れたゴム座板によって受承され、該ゴム座板には予め適正荷重に基づく弾性変位 が与えられている。 したがって、駆動軸後端と弁板との間隔寸法に現れる許容誤差は、座板のもつ ゴム状弾性によって十分吸収され、しかも該座板の応力が回転系に作用する軸推 力を緩衝して該回転系を常に安定的に支承し、とくに該座板にニトリルゴムを使 用したものでは、座板固有の熱的及び化学的性質が優れた耐久性を確保する。
【0009】
以下、図1に基づいて本考案の実施例を具体的に説明する。 図において、圧縮機の外郭の一部を構成するシリンダブロック1の前端にはハ ウジング2が結合され、同後端には吸入室5および吐出室6が形成されたシリン ダヘッド3が弁板4を介して結合されている。そしてハウジング2内に形成され たクランク室7には、動力源に連結された駆動軸8が挿通され、該駆動軸8はシ リンダブロック1及びハウジング2にラジアル軸受22、23を介して回転自在 に支承されている。クランク室7内の駆動軸8上には回転支持体9が固着され、 該回転支持体9の後面側に延出した支持アーム10の先端部には長孔10aが貫 設されている。そして該長孔10aにはピン11がスライド可能に嵌入されてお り、同ピン11には回転斜板12が傾動可能に連結されている。
【0010】 回転支持体9の後端に隣接して駆動軸8上にはスリーブ13が遊嵌され、コイ ルばね14により常に回転支持体9側へ付勢されるとともに、スリーブ13の左 右両端に突設された枢軸13a(一方のみ図示)が回転斜板12の図示しない係 合孔に嵌入されて、該回転斜板12は枢軸13aの周りを揺動しうるように支持 されている。
【0011】 回転斜板12の後面側には揺動板15が相対回転可能に支持され、かつ外縁部 に設けた案内部15aが通しボルト16と係合することにより自転が拘束される とともに、シリンダブロック1に貫設されたボア17内の単頭ピストン18と該 揺動板15とはコンロッド19により連節されている。したがって、駆動軸8の 回転運動が回転斜板12を介して揺動板15の前後揺動に変換され、単頭ピスト ン18がボア17内を往復動することにより吸入室5からボア17内へ吸入され た冷媒ガスが圧縮されつつ吐出室6へ吐出される。そしてクランク室圧力と吸入 室圧力との差圧に応じて単頭ピストン18のストローク及び揺動板15の傾角が 変化し、吐出容量が制御される。なお、クランク室圧力はシリンダヘッド3に内 装された開閉制御弁20により冷房負荷に基づいて制御される。
【0012】 次いで本考案のもっとも特徴とする回転系の軸推力支承構造について説明する 。 駆動軸8と斜板要素(本実施例の回転支持体9、回転斜板12、スリーブ13 )とを含むいわゆる回転系は、前方へ作用する軸推力が回転支持体9とハウジン グ2の内側面との間に介装されたスラスト軸受21により受承され、同じく後方 へ作用する軸推力は、駆動軸8の後端と弁板4との間に介装されたスラスト軸受 30及びゴム座板31によって受承されるよう構成されている。
【0013】 すなわち、シリンダブロック1の中心軸孔には、上記ラジアル軸受22の支承 孔に続いて幾分拡径された収納孔が後方に向けて開口されており、該収納孔内に は駆動軸8の後端(具体的には段差面)と衡合するスラスト軸受30が配設され 、該スラスト軸受30と弁板4との間には、ニトリルゴムからなるゴム座板31 が予め適正荷重に基づく弾性変位を与えられて組付けられている。
【0014】 該ゴム座板31の特性は図2に示すように、適正荷重範囲における弾性変位a が皿ばねのそれbに比較してきわめて大きく、このため駆動軸8後端と弁板4と の間隔寸法に現れる許容誤差は、該座板31のゴム状弾性によって十分吸収され 、しかも該ゴム座板31の応力が回転系に作用する軸推力を緩衝して該回転系を 常に安定的に支承する。とくに該ゴム座板31にニトリルゴムを使用したもので は、該座板31固有の耐熱、耐冷媒性が長期にわたって耐久性を確保する。
【0015】 なお、ゴム座板31の採用に当り、適正荷重及びゴム材のヤング率に基づいて 、その断面積、厚さ等が設計仕様として選択されることは改めて述べるまでもな い。
【0016】
以上、詳述したように本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の構成を有す るものであるから、ごく小さなスペースで、加工、組付時の累積公差により駆動 軸の後端と弁板との間隔寸法にしわ寄せされる許容誤差を、ゴム座板によって十 分吸収することができ、しかも従来から問題視されていたシム調整による締代管 理が不要となるので、組付工程の簡易化に加えて締代測定のための設備機器を一 切省去することができる。また、ゴム座板にニトリルゴムを使用したものでは、 その熱的及び化学的特性によって優れた耐用性が保証される。
【図1】本考案の実施例に係る往復動型圧縮機の全容を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】弾性材の適正荷重と弾性変位との関係を示すグ
ラフ。
ラフ。
1はシリンダブロック、2はハウジング、7はクランク
室、8は駆動軸、9は回転支持体、12は回転斜板、1
8は単頭ピストン、21はスラスト軸受、30はスラス
ト軸受、31はゴム座板
室、8は駆動軸、9は回転支持体、12は回転斜板、1
8は単頭ピストン、21はスラスト軸受、30はスラス
ト軸受、31はゴム座板
Claims (2)
- 【請求項1】複数のボアを並設したシリンダブロック
と、内部にクランク室を形成してシリンダブロックの前
端を閉塞し、かつ該シリンダブロックと共同して駆動軸
を回転可能に支承するハウジングと、弁板を介してシリ
ンダブロックの後端を閉塞するシリンダヘッドと、クラ
ンク室内の該駆動軸に固着された斜板要素と連係して上
記ボア内を直動する単頭ピストンとを備えた往復動型圧
縮機において、上記駆動軸及び斜板要素を含む回転系
は、前方への軸推力が上記ハウジングとの間に介装され
たスラスト軸受により受承され、同後方への軸推力は上
記駆動軸の後端と衝合するスラスト軸受及び該スラスト
軸受と上記弁板との間に介装されたゴム座板によって受
承されてなる往復動型圧縮機。 - 【請求項2】上記ゴム座板がニトリルゴムからなる請求
項1記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5121993U JPH0722080U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 往復動型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5121993U JPH0722080U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 往復動型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722080U true JPH0722080U (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=12880823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5121993U Pending JPH0722080U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 往復動型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722080U (ja) |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5121993U patent/JPH0722080U/ja active Pending
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