JPH0748801B2 - 陰極線管の高圧放電期間終了方法 - Google Patents

陰極線管の高圧放電期間終了方法

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JPH0748801B2
JPH0748801B2 JP2067522A JP6752290A JPH0748801B2 JP H0748801 B2 JPH0748801 B2 JP H0748801B2 JP 2067522 A JP2067522 A JP 2067522A JP 6752290 A JP6752290 A JP 6752290A JP H0748801 B2 JPH0748801 B2 JP H0748801B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機のスポットキラーのため
の陰極線管の高圧放電期間を終了させる高圧放電終了方
法に関する。
(ロ) 従来の技術 陰極線管は電源オフ時に、スポットが生じるため従来よ
りスポットキラー回路が採用されている。このスポット
キラー回路としては、電源オフ時に、ビーム電流を流し
て陰極線管の高圧を放電させる放電型が良く知られてい
る。尚、この放電型の一例は、特開昭60−143066号、
(H04N3/20)にも示されており、周知の技術である。
ところで、上記放電を行うためには、電源オフ時に、輝
度信号のレベルを上げれば良い。そして、このために、
電源オフ時に、強制的に輝度信号のレベルを上げる専用
の回路を設ける。又は、電源オフ時に他の回路に比べ素
早く動作が停止することにより、輝度信号のレベルを上
げるべく動作する様にビデオ/クロマ系の回路の1つを
設計する(例えば、特願平2−16771号)。
しかし、電源オフ時に、輝度信号レベルを上げて、ビー
ム電流を流して、積極的に陰極線管を放電せしめる方法
では、以下の欠点がある。
つまり、電源オフにより水平・垂直偏向回路が動作を停
止した時に、前述の輝度信号のレベル上昇による電子ビ
ームの流出がまだ続いている場合、スポットが生じてし
まう。このため、水平偏向回路の停止をフライバックパ
ルスの有無を、フライバックトランスの3次巻線より検
出して、ビームのカットオフを行うことが特開昭62−13
3868号(H04N3/20)に示されている。しかし、フライバ
ックパルスの有無で動作するのでは、タイミングが遅れ
る。
このため、水平・垂直偏向回路が停止する前に、電源オ
フ時の輝度信号レベルを上昇せしめる期間が、終了する
様に設計される。つまり、電源オフ時に、パルス波形を
発生して、このパルス終了時に、輝度信号のレベルを下
降せしめる方法が採用されている。
第3図に、従来の放電回路を示す。
第3図に於いて、(10)はACプラグである、(12)は常
時、マイコン(16)用の電源電圧を出力する補助電源回
路である。(14)は5Vの安定化回路、(18)は電源スイ
ッチである。(20)は主電源回路(22)にAC電圧を供給
するリレーである。(24)はマイコン(16)からの電源
オン/オフ制御信号によりオン/オフ制御されることに
より、リレー(20)のオン/オフを制御するスイッチン
グトランジスタである。(R)は抵抗である。(26)は
映像/クロマ処理ICであり、負極の映像信号(−Y)と
色差信号(R−Y,B−Y,G−Y)を出力する。(28)は色
差信号等を受けてマトリックス処理してドライブ用のRG
B信号を出力する色差ドライブ回路である。(30)は陰
極線管である。
(32)は電源オフ時に、所定幅のパルス信号を出力する
パルス波形発生回路である。(34)は、このパルス信号
により、負極性輝度信号(−Y)のレベルをアースレベ
ルに下げ、画面の輝度レベルを上げるスイッチ回路であ
る。
上記テレビジョン受像機では、マイコン(16)がリモコ
ン信号等により、スイッチングトランジスタ(24)をオ
ン/オフ制御して、リレー(20)を制御し、主電源回路
(22)を制御する。そして、電源オフ時に、マイコン
(16)の出力信号がハイ状態からロー状態に立ち下がる
とスイッチングトランジスタ(24)はオフとなる。リレ
ー(20)は開状態となり、主電源回路(22)は、各回路
への電源電圧の供給を停止する。各回路の電源ラインの
電源電圧は、夫々のキャパシタ成分による蓄積電荷を放
電して、低下し、各回路は動作を停止して、電源オフ状
態となる。
電源オフ時に、マイコン(16)からの信号は、立ち下が
るが、パルス波形発生回路(32)は、この立ち下がりを
検出して、所定幅のパルス信号を出力する。このパルス
信号により、スイッチ回路(34)は−Y信号をアースレ
ベルに落とす。
依って、電源オフ時に、パルス信号によって決定される
期間、輝度信号レベルがアップして、陰極線管(30)の
放電が行なわれる。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、テレビジョン受像機をオフする場合に、ACプラ
グ(10)をコンセントより抜いたり、ACプラグ(10)を
オーディオタイマに接続し、このオーディオタイマの制
御によりオフする場合がある。
この場合は、主電源回路(22)へのAC電源電圧の供給が
停止した後に、マイコン(16)はスイッチングトランジ
スタ(24)をオフとする信号を出力する。このため、パ
ルス波形発生回路(32)のパルス発生タイミングが遅れ
て、放電の停止のタイミングも遅れてしまう。
又、映像/クロマ信号処理ICより、R,G,B信号が出力さ
れる場合は、この3信号のレベルを制御するスイッチ回
路(第3図の34に相当)が3個必要となる。
本発明は、常に電源オフ時に放電期間が、最適時に終了
する簡単な方法を提供することを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、電源オフ時に徐々に動作を停止せしめる水平
偏向に関係したフライバックトランス(FBT)の3次巻
線(36)からの出力信号を整流平滑した出力信号レベル
が所定レベルより低下した時に、映像ドライブ回路(2
8′)をオフしている。
(ホ) 作用 本発明では、水平偏向に関係したフライバックトランス
(FBT)の3次巻線(36)からの出力信号を整流平滑し
た出力信号レベルが所定レベルより低下した時に、映像
ドライブ回路(28′)をオフしているので、映像ドライ
ブ回路(28′)のオフ時と、偏向回路(45)の動作停止
時の、時間間隔を簡単に所望の関係に出来る。
(ヘ) 実施例 第1図を参照しつつ、本発明の一実施例を説明する。
尚、このテレビジョン受像機は、主電源回路の動作停止
時に素早く立ち下がる電源ラインの信号により、自動的
に輝度信号がアップするものとする。例えば、この素早
く立ち下がる電源ラインにより、スイッチング素子をオ
ン状態として、−Y信号のレベルをアースレベルとして
も良い。
第1図に於いて、(22a)は主電源回路の一部であり、1
2Vの電源電圧を出力する電源回路である。(28′)(2
8′)(28′)はRGB信号を夫々ドライブし、前記12Vを
電源電圧とするドライブ回路である。(36)はフライバ
ックトランスの3次巻線である。尚、3次巻線は、特公
昭63−55311号(H02M7/06)にも示される如く、1次巻
線を介して、水平出力により駆動される、(38)は整流
平滑回路である。(40)はホールドダウン回路と呼ばれ
るX線保護装置であり、特開昭59−5782号(H04N3/18)
にも示される如く、整流平滑回路(38)の出力により、
陰極線管のアノード電圧を検出して所定レベル以上にな
った場合に水平出力を停止せしめる。つまり、陰極線管
のアノード電圧が高くなると整流平滑回路(38)出力も
高くなり、ツェナダイオード(ZD1)がオンしてホール
ドダウン回路(40)が動作する。
(42)は本発明の特徴を示す検出回路である。この検出
回路(42)は、整流平滑回路(38)の出力を、抵抗(R
2)より充分に大きい抵抗(R4)で取り出す。そして、
この整流平滑回路(38)の出力値が、通常動作時の半分
の電圧値になった時点でトランジスタ(Tr1)がカット
オフとなる様に抵抗(R5)の値を設定する。つまり、整
流平滑回路(38)の出力が正常時の半分以下の値となる
と、トランジスタ(Tr1)がオフして、トランジスタ(T
r2)がオンする。このトランジスタ(Tr2)のオンによ
り、+12Vの電源ライン(l)は値の小さな保護抵抗(R
8)を介してアースされる。このためドライブ回路(2
8′)(28′)(28′)の12Vの電源電圧は低下し、ドラ
イブ回路(28′)(28′)(28′)は動作を停止して、
陰極線管(30)の電子ビームは低下する。
(R1)〜(R9)は抵抗、(D1)はダイオード、(ZD1)
はツェナダイオード、(C1)〜(C4)はコンデンサであ
る。
上記テレビジョン受像機の動作を説明する。
電源オフ時、まず、主電源回路のオフにより、RGB信号
の輝度がアップして陰極線管(30)の放電が開始され
る。この後、水平偏向回路の出力電圧の低下と共に整流
平滑回路(38)の出力も低下する。そして、この出力値
が所定レベル(半分)より下がると、検出回路(42)が
12Vの電源ライン(l)の電圧値を強制的に下げてドラ
イブ回路(28′)(28′)(28′)を停止せしめて輝度
アップによる放電を停止する。この後、水平偏向回路が
動作を停止する。
第2図を参照しつつ、本発明の第2実施例を説明する。
第2図に於いて、(44)は水平回路を含むICである。
尚、このICの水平同期回路は、水平AFC回路(44a)の出
力パルス(h)のタイミングをフライバックパルスとの
位相差に応じて可変する位相可変回路(44b)を備える
タイプであり、特公昭61−41192号(H04N5/12)、特公
昭58−54545号(H04N5/12)等に示されているものであ
る。(Tr3)は水平出力トランジスタ、(DY)は水平偏
向ヨークである。(45)は水平偏向回路である。
(46)はフライバックトランス(FBT)の1次巻線、(4
8)はフライバックトランス(FBT)の2次巻線、(50)
は高圧整流回路である。
(40)はホールドダウン回路である。(52)はフライバ
ックパルス検出帰還回路である。(22b)は電源電圧で
ある。
この第2実施例では、電源オフ時に電源電圧(22b)の
値が低下するか又は、IC(44)の電源電圧の低下により
37番ピンの出力である水平パルス出力値の低下により、
フライバックトランス(FBT)の1次巻線(46)への出
力値が徐々に減少する。この減少により、整流平滑回路
(38)の出力値が低下し、検出回路(42)は、トランジ
スタ(Tr1)をオフし、トランジスタ(Tr2)をオンとし
て、ドライブ回路(28′)(28′)(28′)への12Vの
電源電圧の供給をストップして、放電を停止させる。
更に、検出回路(42)は、整流平滑回路(38)の出力値
が低下するとトランジスタ(Tr2)をオンとして、抵抗
(R12)を介してダイオード(D4)をオンとする。そし
てフライバックパルスのIC(44)への帰還を停止して、
出力パルス(h)はそのままの位相で位相可変回路(44
b)を通過する。
(R10)〜(R15)は抵抗、(ZD2)はツェナダイオー
ド、(C5)〜(C9)はコンデンサ、(D2)〜(D4)はダ
イオードである。尚、上記実施例では、整流平滑回路
(38)の出力が正規の半分となった時点で12V電源電圧
ラインを落としているが、これは抵抗(R5)の値により
選択出来るので、例えば、電源オフ後の陰極線管(30)
のアノード電圧の残り電圧をある程度持たせるように設
計することも出来る。
(ト) 発明の効果 本発明に依れば、水平偏向回路(45)の動作に関連した
タイミングでドライブ回路(28′)を停止せしめて放電
を停止できるので、確実に最適のタイミングで放電を中
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す図である。 第2図は本発明の第2の実施例を示す図である。 第3図は従来例を示す図である。 (30)……陰極線管、 (FBT)……フライバックトランス、 (36)……3次巻線、 (38)……整流平滑回路、 (42)……検出回路、 (28′)……ドライブ回路(映像ドライブ回路)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源オフ時に輝度信号のレベルを上げて陰
    極線管(30)にビーム電流を流してこの陰極線管(30)
    の高圧を放電させるようにした陰極線管(30)の高圧放
    電期間終了方法において、 フライバックトランス(FBT)の3次巻線(36)からの
    信号を整流した出力信号レベルが、所定レベルよりも下
    がった時に、映像ドライブ回路(28′)をオフし、その
    後、水平偏向回路の動作を停止することを特徴とする陰
    極線管の高圧放電期間終了方法。
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JPS60143066A (ja) * 1983-12-29 1985-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像出力回路
JPS62133868A (ja) * 1985-12-05 1987-06-17 Mitsubishi Electric Corp Crt駆動回路

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