JPH0748809A - 転圧装置 - Google Patents
転圧装置Info
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- JPH0748809A JPH0748809A JP21696793A JP21696793A JPH0748809A JP H0748809 A JPH0748809 A JP H0748809A JP 21696793 A JP21696793 A JP 21696793A JP 21696793 A JP21696793 A JP 21696793A JP H0748809 A JPH0748809 A JP H0748809A
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- 238000005056 compaction Methods 0.000 claims abstract description 175
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 17
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 50
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 23
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Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】道路、ダム等を造成する際の盛土施工の品質向
上。 【構成】盛土2を転圧するための車体5の前輪6Aと後
輪6Bの前方と後方に、その各々が転圧面2aとの距離
h1、h2を検出し得る第1距離センサ13Aと第2距
離センサ13Bをそれぞれ設け、該距離h1とh2の差
h2−h1から、盛土2の転圧量hZnを演算算出し得
る演算部25を設けておく。GPSアンテナ7によって
GPS制御装置21に車体5の現位置(Xn、Yn)を
検出させ、車体5が計測ポイントPnに位置する毎に転
圧量hZnを、RI計11による密度ρと水分量Wの値
と共に転圧量データDATとして転圧データメモリ24
に格納し、その各値を累計、更新しつつ表示パネル10
に出力させながら転圧作業を行う。
上。 【構成】盛土2を転圧するための車体5の前輪6Aと後
輪6Bの前方と後方に、その各々が転圧面2aとの距離
h1、h2を検出し得る第1距離センサ13Aと第2距
離センサ13Bをそれぞれ設け、該距離h1とh2の差
h2−h1から、盛土2の転圧量hZnを演算算出し得
る演算部25を設けておく。GPSアンテナ7によって
GPS制御装置21に車体5の現位置(Xn、Yn)を
検出させ、車体5が計測ポイントPnに位置する毎に転
圧量hZnを、RI計11による密度ρと水分量Wの値
と共に転圧量データDATとして転圧データメモリ24
に格納し、その各値を累計、更新しつつ表示パネル10
に出力させながら転圧作業を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路、ダム等を造成す
る際の盛土施工に用いるに好適な転圧装置に関する。
る際の盛土施工に用いるに好適な転圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路、ダム等を造成するための盛
土施工を行う際には、該盛土を締め固めるために、タイ
ヤローラや振動ローラ等の転圧機械を用いて転圧作業が
行なわれている。そして、こうした転圧作業が完了した
後、計器を盛土上に設置して、施工された盛土の形状や
密度、水分量等を計測することによって、盛土の品質管
理が行われている。
土施工を行う際には、該盛土を締め固めるために、タイ
ヤローラや振動ローラ等の転圧機械を用いて転圧作業が
行なわれている。そして、こうした転圧作業が完了した
後、計器を盛土上に設置して、施工された盛土の形状や
密度、水分量等を計測することによって、盛土の品質管
理が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうした品質
管理方法では、転圧完了してから数時間乃至一日経過し
た後でなければ、計測結果を把握することが出来ないの
で、それまでの間は盛土仕上げ状態の正否がわからな
い。このため、計測結果が出る頃には、次の施工段階に
移行しているのが現状である。従って、こうした計測を
行っても、その結果を直ちに転圧作業に反映させて迅速
な対応を施すことは出来難く、仕上げ状態が不十分であ
る場合の手直しには非常に手間がかかる、という不都合
があった。そこで本発明は、上記事情に鑑み、転圧作業
を行いながらリアルタイムで転圧仕上げ状態を検出し得
るようにした、転圧装置を提供するものである。
管理方法では、転圧完了してから数時間乃至一日経過し
た後でなければ、計測結果を把握することが出来ないの
で、それまでの間は盛土仕上げ状態の正否がわからな
い。このため、計測結果が出る頃には、次の施工段階に
移行しているのが現状である。従って、こうした計測を
行っても、その結果を直ちに転圧作業に反映させて迅速
な対応を施すことは出来難く、仕上げ状態が不十分であ
る場合の手直しには非常に手間がかかる、という不都合
があった。そこで本発明は、上記事情に鑑み、転圧作業
を行いながらリアルタイムで転圧仕上げ状態を検出し得
るようにした、転圧装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、車体
(5)を有し、前記車体(5)に被転圧盤体(2)を転
圧し得る車輪(6A、6B)を転動自在な形で複数設
け、前記車体(5)の前記車輪(6A、6B)より前方
と後方に、前記被転圧盤体(2)の被転圧面(2a)と
の距離(h1)、(h2)をそれぞれ検出し得る第1距
離センサ(13A)と第2距離センサ(13B)をそれ
ぞれ設け、前記第1距離センサ(13A)と第2距離セ
ンサ(13B)がそれぞれ検出する被転圧面(2a)と
の距離(h1)、(h2)の差(h2−h1)から、前
記車輪(6A、6B)によって転圧された前記被転圧盤
体(2)の転圧量(hZn)を演算算出し得る転圧量算
出手段(25)を設け、前記転圧量算出手段(25)に
よって演算算出された被転圧盤体(2)の転圧量(hZ
n)を出力し得る出力手段(10)を設けて、構成され
る。また、本発明において、前記車体(5)の現位置
(Xn、Yn)を把握し得る位置検出手段(7、21)
を設け、前記位置検出手段(7、21)が検出した前記
車体(5)の現位置(Xn、Yn)と、該車体(5)の
現位置(Xn、Yn)において転圧された前記被転圧盤
体(2)の前記転圧量算出手段(25)により求められ
た転圧量(hZn)を、転圧量データ(DAT)として
格納し得る格納手段(24)を設けて、転圧装置(3)
が構成される。なお、( )内の番号等は、図面におけ
る対応する要素を示す、便宜的なものであり、従って、
本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
以下の作用の欄についても同様である。
(5)を有し、前記車体(5)に被転圧盤体(2)を転
圧し得る車輪(6A、6B)を転動自在な形で複数設
け、前記車体(5)の前記車輪(6A、6B)より前方
と後方に、前記被転圧盤体(2)の被転圧面(2a)と
の距離(h1)、(h2)をそれぞれ検出し得る第1距
離センサ(13A)と第2距離センサ(13B)をそれ
ぞれ設け、前記第1距離センサ(13A)と第2距離セ
ンサ(13B)がそれぞれ検出する被転圧面(2a)と
の距離(h1)、(h2)の差(h2−h1)から、前
記車輪(6A、6B)によって転圧された前記被転圧盤
体(2)の転圧量(hZn)を演算算出し得る転圧量算
出手段(25)を設け、前記転圧量算出手段(25)に
よって演算算出された被転圧盤体(2)の転圧量(hZ
n)を出力し得る出力手段(10)を設けて、構成され
る。また、本発明において、前記車体(5)の現位置
(Xn、Yn)を把握し得る位置検出手段(7、21)
を設け、前記位置検出手段(7、21)が検出した前記
車体(5)の現位置(Xn、Yn)と、該車体(5)の
現位置(Xn、Yn)において転圧された前記被転圧盤
体(2)の前記転圧量算出手段(25)により求められ
た転圧量(hZn)を、転圧量データ(DAT)として
格納し得る格納手段(24)を設けて、転圧装置(3)
が構成される。なお、( )内の番号等は、図面におけ
る対応する要素を示す、便宜的なものであり、従って、
本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
以下の作用の欄についても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、車輪(6A、
6B)を被転圧面(2a)に対して転動させる形で被転
圧盤体(2)を転圧するが、当該転圧動作時には、第1
距離センサ(13A)及び第2距離センサ(13B)と
被転圧面(2a)とのそれぞれの距離(h1)、(h
2)の差(h2−h1)に基づいて、被転圧盤体(2)
の転圧量(hZn)を転圧量算出手段(25)に算出さ
せて、該算出された転圧量(hZn)を出力手段(1
0)に逐次出力させるように作用する。また、本発明に
おいて、格納手段(24)には車体(5)の現位置(X
n、Yn)と対応させた形で被転圧盤体の転圧量を転圧
量データ(DAT)として格納していき、該格納された
転圧量データ(DAT)を前記出力手段(10)に出力
させるように作用する。
6B)を被転圧面(2a)に対して転動させる形で被転
圧盤体(2)を転圧するが、当該転圧動作時には、第1
距離センサ(13A)及び第2距離センサ(13B)と
被転圧面(2a)とのそれぞれの距離(h1)、(h
2)の差(h2−h1)に基づいて、被転圧盤体(2)
の転圧量(hZn)を転圧量算出手段(25)に算出さ
せて、該算出された転圧量(hZn)を出力手段(1
0)に逐次出力させるように作用する。また、本発明に
おいて、格納手段(24)には車体(5)の現位置(X
n、Yn)と対応させた形で被転圧盤体の転圧量を転圧
量データ(DAT)として格納していき、該格納された
転圧量データ(DAT)を前記出力手段(10)に出力
させるように作用する。
【0006】
【実施例】図1は本発明による転圧装置を用いて施工中
の盛土施工区域の一例を示す図、図2は本発明による転
圧装置の一実施例を示す側面図、図3は図2に示す転圧
装置における制御系統を示すブロック図、図4は図2に
示す転圧装置による転圧作業の手順を示す流れ図、図5
は図2に示す転圧装置を用いて施工した盛土の転圧状況
の一例を示す図、図6は図2に示す転圧装置における転
圧データメモリに格納された転圧データの一例を示す図
である。
の盛土施工区域の一例を示す図、図2は本発明による転
圧装置の一実施例を示す側面図、図3は図2に示す転圧
装置における制御系統を示すブロック図、図4は図2に
示す転圧装置による転圧作業の手順を示す流れ図、図5
は図2に示す転圧装置を用いて施工した盛土の転圧状況
の一例を示す図、図6は図2に示す転圧装置における転
圧データメモリに格納された転圧データの一例を示す図
である。
【0007】盛土施工区域1には、図1に示すように、
転圧装置3にとっての被転圧盤体である盛土2が、該盛
土2の転圧後に基盤39の整地面39a上において厚さ
略D1をなし得る形で大きな平板状に盛り土形成されて
おり、盛土2の表面部分には転圧面2aが、該転圧装置
3にとっての被転圧面として、図1においては略四角形
状をなす形で形成されている。盛土施工区域1には転圧
面2a上に多数の計測ポイントPnが、該転圧面2a上
に任意に設定された基準位置P0に対して所定の座標位
置(Xn、Yn)をなす形でそれぞれ設定されており、
また、転圧面2a上には、盛土2を転圧するための転圧
装置3が、該転圧面2a上を走行自在な形で何台か、即
ち図1においては3台配設されている。各転圧装置3
は、後述するGPSアンテナ7によって、盛土施工区域
1においてそれぞれの転圧装置3が配置する現位置を特
定把握され得る形で、該転圧面2aが形成しているX、
Y座標上の任意の現位置(Xn、Yn)上に配置する形
になっている。なお、GPSアンテナ7によれば各転圧
装置3が配置している座標位置が、X、Y、Z軸により
3次元状に検出され得るが、転圧装置3では、X、Y軸
による平面座標位置のみを特定される形になっている。
転圧装置3にとっての被転圧盤体である盛土2が、該盛
土2の転圧後に基盤39の整地面39a上において厚さ
略D1をなし得る形で大きな平板状に盛り土形成されて
おり、盛土2の表面部分には転圧面2aが、該転圧装置
3にとっての被転圧面として、図1においては略四角形
状をなす形で形成されている。盛土施工区域1には転圧
面2a上に多数の計測ポイントPnが、該転圧面2a上
に任意に設定された基準位置P0に対して所定の座標位
置(Xn、Yn)をなす形でそれぞれ設定されており、
また、転圧面2a上には、盛土2を転圧するための転圧
装置3が、該転圧面2a上を走行自在な形で何台か、即
ち図1においては3台配設されている。各転圧装置3
は、後述するGPSアンテナ7によって、盛土施工区域
1においてそれぞれの転圧装置3が配置する現位置を特
定把握され得る形で、該転圧面2aが形成しているX、
Y座標上の任意の現位置(Xn、Yn)上に配置する形
になっている。なお、GPSアンテナ7によれば各転圧
装置3が配置している座標位置が、X、Y、Z軸により
3次元状に検出され得るが、転圧装置3では、X、Y軸
による平面座標位置のみを特定される形になっている。
【0008】それぞれの転圧装置3は、図2に示すよう
に、盛土転圧用タイヤローラ車の車体5を有しており、
車体5の下部には、盛土2を転圧し得る車輪として、図
2左右方向に対をなす前輪6Aと後輪6Bが、それぞれ
図2紙面と交差方向に1対づつ(即ち4ヶの車輪が)、
前記転圧面2aに対して転動駆動自在な形で設けられて
いる。車体5の図2右部に示す後部にはGPSアンテナ
7が、その受信部7aを図2上側に示す空側に向けた形
で設けられており、GPSアンテナ7は、先に述べたよ
うに転圧装置3が現位置を検出するために、図示しない
測量用軌道衛星からの電波S2を受信して、これによっ
て該転圧装置3の前記基準位置P0に対する座標位置
(Xn、Yn)を特定し得る形で、後述するGPS制御
装置21と共に車体5の現位置を把握し得る位置検出手
段を構成している。GPSアンテナ7の図2左方に示す
前側には、通信アンテナ9が、先に述べたように盛土施
工区域1に何台か配設された各転圧装置3相互間で交信
自在な形で設けられており、通信アンテナ9のさらに前
方側には、その画面に転圧状況が表示され得る表示パネ
ル10が、車体5の座席51に座した作業者が判読し得
る形で、ここに配設されている。
に、盛土転圧用タイヤローラ車の車体5を有しており、
車体5の下部には、盛土2を転圧し得る車輪として、図
2左右方向に対をなす前輪6Aと後輪6Bが、それぞれ
図2紙面と交差方向に1対づつ(即ち4ヶの車輪が)、
前記転圧面2aに対して転動駆動自在な形で設けられて
いる。車体5の図2右部に示す後部にはGPSアンテナ
7が、その受信部7aを図2上側に示す空側に向けた形
で設けられており、GPSアンテナ7は、先に述べたよ
うに転圧装置3が現位置を検出するために、図示しない
測量用軌道衛星からの電波S2を受信して、これによっ
て該転圧装置3の前記基準位置P0に対する座標位置
(Xn、Yn)を特定し得る形で、後述するGPS制御
装置21と共に車体5の現位置を把握し得る位置検出手
段を構成している。GPSアンテナ7の図2左方に示す
前側には、通信アンテナ9が、先に述べたように盛土施
工区域1に何台か配設された各転圧装置3相互間で交信
自在な形で設けられており、通信アンテナ9のさらに前
方側には、その画面に転圧状況が表示され得る表示パネ
ル10が、車体5の座席51に座した作業者が判読し得
る形で、ここに配設されている。
【0009】また、転圧装置3の図2左右方向に示す前
後方向真中近傍の車体5の下部には、ラジオアイソトー
プを用いた散乱型のRI計11が、該転圧装置3が転圧
している盛土2の密度ρと水分量Wを検出し得る形で、
該車体5の底部下に向けて突出後退駆動自在に設けられ
ており、RI計11は、線源11a及び検出管11b部
分がその突出時に盛土2の転圧面2aに接触自在な形
で、前輪6Aと後輪6Bによって走行移動する車体5に
装着されている。なお、RI計11は、ラジオアイソト
ープによる線源11aが転圧面2aから盛土2中に発振
する放射線の散乱波を検出管11bに検出させて、これ
をカウントすることによって該盛土2の密度ρ及び水分
量Wを検出し得るように構成されている公知の密度計で
あるため、その詳細な説明は省略する。また、車体5の
図2右端に示す後端部には接近センサ12が、該車体5
の後方の被検知物を該接近センサ12位置から所定距離
離れた状態で検出自在な形で、ここに装着されている。
後方向真中近傍の車体5の下部には、ラジオアイソトー
プを用いた散乱型のRI計11が、該転圧装置3が転圧
している盛土2の密度ρと水分量Wを検出し得る形で、
該車体5の底部下に向けて突出後退駆動自在に設けられ
ており、RI計11は、線源11a及び検出管11b部
分がその突出時に盛土2の転圧面2aに接触自在な形
で、前輪6Aと後輪6Bによって走行移動する車体5に
装着されている。なお、RI計11は、ラジオアイソト
ープによる線源11aが転圧面2aから盛土2中に発振
する放射線の散乱波を検出管11bに検出させて、これ
をカウントすることによって該盛土2の密度ρ及び水分
量Wを検出し得るように構成されている公知の密度計で
あるため、その詳細な説明は省略する。また、車体5の
図2右端に示す後端部には接近センサ12が、該車体5
の後方の被検知物を該接近センサ12位置から所定距離
離れた状態で検出自在な形で、ここに装着されている。
【0010】さらに、転圧装置3には、図2に示すよう
に、前記前輪6Aの前方に位置する第1距離センサ13
Aと、前記後輪6Bの後方に位置する第2距離センサ1
3Bが、それぞれ車体5の下部部分に位置する形で設け
られており、第1距離センサ13Aと第2距離センサ1
3Bは、そのそれぞれが赤外線、超音波、電磁波等を利
用して転圧面2aとの間の距離、即ち、該距離センサ1
3A、13Bが位置する転圧面2aからの高さh1、h
2をそれぞれ検出し得るようになっている。また、転圧
装置3の車体5の上部には、前記GPSアンテナ7、通
信アンテナ9、RI計11、第1距離センサ13A、第
2距離センサ13B等から得られる情報を基に転圧管理
を行うための、システム制御装置15が収納されてい
る。
に、前記前輪6Aの前方に位置する第1距離センサ13
Aと、前記後輪6Bの後方に位置する第2距離センサ1
3Bが、それぞれ車体5の下部部分に位置する形で設け
られており、第1距離センサ13Aと第2距離センサ1
3Bは、そのそれぞれが赤外線、超音波、電磁波等を利
用して転圧面2aとの間の距離、即ち、該距離センサ1
3A、13Bが位置する転圧面2aからの高さh1、h
2をそれぞれ検出し得るようになっている。また、転圧
装置3の車体5の上部には、前記GPSアンテナ7、通
信アンテナ9、RI計11、第1距離センサ13A、第
2距離センサ13B等から得られる情報を基に転圧管理
を行うための、システム制御装置15が収納されてい
る。
【0011】システム制御装置15は、図3に示すよう
に、主制御部16を有しており、主制御部16には、デ
ータ入力インターフェイス17を介して第1距離センサ
制御部19、第2距離センサ制御部20、GPS制御装
置21、通信制御装置22、RI計制御通信部23、手
入力部27等が接続している。第1距離センサ制御部1
9には前記第1距離センサ13Aが、第2距離センサ制
御部20には前記第2距離センサ13Bがそれぞれ接続
されており、GPS制御装置21には前記GPSアンテ
ナ7が、通信制御装置22には通信アンテナ9が、RI
計制御通信部23には前記RI計11がそれぞれ接続さ
れている。また、主制御部16には、演算部25、表示
制御部26等が接続しており、演算部25には転圧デー
タメモリ24が、表示制御部26には前記表示パネル1
0が接続されている。従って、システム制御装置15の
演算部25は、前記第1距離センサ13Aと第2距離セ
ンサ13Bが、前輪6Aと後輪6Bの前方及び後方にお
いてそれぞれ検出する転圧面2aとの間の距離h1、h
2の差(h2−h1)から、転圧装置3の車体5によっ
て転圧された盛土2の転圧量hZnを演算算出し得る形
で、転圧量算出手段を構成する形になっており、また、
前記表示パネル10は、該演算部25によって算出され
た転圧量hZn等の転圧量データDATを出力し得る形
で、出力手段を構成する形になっている。また、上記転
圧データメモリ24は、先に述べたようにGPS制御装
置21がGPSアンテナ7によって検出する車体5の現
位置(Xn、Yn)と、ここにおいて転圧された盛土2
の転圧量hZnを、図6に示すように、計測ポイントP
n毎の転圧量データDATとして格納し得る形で、転圧
装置3における格納手段を構成する形になっている。
に、主制御部16を有しており、主制御部16には、デ
ータ入力インターフェイス17を介して第1距離センサ
制御部19、第2距離センサ制御部20、GPS制御装
置21、通信制御装置22、RI計制御通信部23、手
入力部27等が接続している。第1距離センサ制御部1
9には前記第1距離センサ13Aが、第2距離センサ制
御部20には前記第2距離センサ13Bがそれぞれ接続
されており、GPS制御装置21には前記GPSアンテ
ナ7が、通信制御装置22には通信アンテナ9が、RI
計制御通信部23には前記RI計11がそれぞれ接続さ
れている。また、主制御部16には、演算部25、表示
制御部26等が接続しており、演算部25には転圧デー
タメモリ24が、表示制御部26には前記表示パネル1
0が接続されている。従って、システム制御装置15の
演算部25は、前記第1距離センサ13Aと第2距離セ
ンサ13Bが、前輪6Aと後輪6Bの前方及び後方にお
いてそれぞれ検出する転圧面2aとの間の距離h1、h
2の差(h2−h1)から、転圧装置3の車体5によっ
て転圧された盛土2の転圧量hZnを演算算出し得る形
で、転圧量算出手段を構成する形になっており、また、
前記表示パネル10は、該演算部25によって算出され
た転圧量hZn等の転圧量データDATを出力し得る形
で、出力手段を構成する形になっている。また、上記転
圧データメモリ24は、先に述べたようにGPS制御装
置21がGPSアンテナ7によって検出する車体5の現
位置(Xn、Yn)と、ここにおいて転圧された盛土2
の転圧量hZnを、図6に示すように、計測ポイントP
n毎の転圧量データDATとして格納し得る形で、転圧
装置3における格納手段を構成する形になっている。
【0012】盛土施工区域1及び転圧装置3は以上のよ
うな構成を有しているので、該盛土施工区域1の盛土施
工を行う際には、基盤39を整地して形成した整地面3
9a上に所定土量の盛土を施し、その表面を敷き均すこ
とによって、転圧面2aを成型する。こうしたところ
で、転圧装置3を用いて、図4に示す手順FLOに従っ
て、盛土2の品質管理を行いつつ、前輪6Aと後輪6B
を転圧面2aに対して転動させることによって車体5の
重量を介して盛土2を締固めていく形で、該盛土2の仕
上げ厚さが略D1となるように、転圧作業を行ってい
く。そこでまず、それぞれの転圧装置3において、図4
ステップST1によって、転圧回数、転圧範囲、層厚さ
(即ち仕上げ厚さD1の値)、転圧速度、締固め基準等
の転圧仕様を、手入力部27から入力し、こうした転圧
仕様を、転圧データメモリ24に記憶させておく。この
際、転圧データメモリ24には締固め基準として、仕上
げ厚さD1になるために必要とされる総転圧量hZT
や、転圧完了後の盛土2に必要とされる表層密度ρの値
等を基準値として、記憶させておく。
うな構成を有しているので、該盛土施工区域1の盛土施
工を行う際には、基盤39を整地して形成した整地面3
9a上に所定土量の盛土を施し、その表面を敷き均すこ
とによって、転圧面2aを成型する。こうしたところ
で、転圧装置3を用いて、図4に示す手順FLOに従っ
て、盛土2の品質管理を行いつつ、前輪6Aと後輪6B
を転圧面2aに対して転動させることによって車体5の
重量を介して盛土2を締固めていく形で、該盛土2の仕
上げ厚さが略D1となるように、転圧作業を行ってい
く。そこでまず、それぞれの転圧装置3において、図4
ステップST1によって、転圧回数、転圧範囲、層厚さ
(即ち仕上げ厚さD1の値)、転圧速度、締固め基準等
の転圧仕様を、手入力部27から入力し、こうした転圧
仕様を、転圧データメモリ24に記憶させておく。この
際、転圧データメモリ24には締固め基準として、仕上
げ厚さD1になるために必要とされる総転圧量hZT
や、転圧完了後の盛土2に必要とされる表層密度ρの値
等を基準値として、記憶させておく。
【0013】こうしておいて、図4ステップST2によ
って、転圧作業を開始する。そこで、手入力部27を介
して計測開始指令S1を出す形で、システム制御装置1
5の主制御部16に、転圧装置3の各計測計器類の作動
を開始させる。この際には、まず、図4ステップST3
に示すように、転圧装置3にGPS開始位置を把握させ
る。このため、まず主制御部16は、GPSアンテナ7
に測量用軌道衛星からの電波S2を受信させて、該電波
S2に基づき、GPS制御装置21に、転圧装置3の現
位置を検出させる。そして、該転圧装置3の現位置即ち
転圧作業開始位置の基準位置P0に対する座標位置(X
n、Yn)を転圧データメモリ24に格納する。こうし
ておいて、図4ステップST4に示すように、転圧装置
3の現位置計測、h2−h1(即ち転圧量hZn)の計
測、密度(ρ)の計測、水分量(W)の計測等を行うこ
とによって、盛土2の転圧度合いを検出しつつ、転圧面
2a上で該転圧車体3を走行させることによって、前輪
6Aと後輪6Bの重量を介して盛土2を締固めるように
転圧作業を行なっていく。
って、転圧作業を開始する。そこで、手入力部27を介
して計測開始指令S1を出す形で、システム制御装置1
5の主制御部16に、転圧装置3の各計測計器類の作動
を開始させる。この際には、まず、図4ステップST3
に示すように、転圧装置3にGPS開始位置を把握させ
る。このため、まず主制御部16は、GPSアンテナ7
に測量用軌道衛星からの電波S2を受信させて、該電波
S2に基づき、GPS制御装置21に、転圧装置3の現
位置を検出させる。そして、該転圧装置3の現位置即ち
転圧作業開始位置の基準位置P0に対する座標位置(X
n、Yn)を転圧データメモリ24に格納する。こうし
ておいて、図4ステップST4に示すように、転圧装置
3の現位置計測、h2−h1(即ち転圧量hZn)の計
測、密度(ρ)の計測、水分量(W)の計測等を行うこ
とによって、盛土2の転圧度合いを検出しつつ、転圧面
2a上で該転圧車体3を走行させることによって、前輪
6Aと後輪6Bの重量を介して盛土2を締固めるように
転圧作業を行なっていく。
【0014】そこで、転圧装置3のシステム制御装置1
5は、主制御部16がGPS制御装置21に、GPSア
ンテナ7が受信した電波S2によって該転圧装置3の現
位置を逐次検出させる。そして、該転圧装置3が計測ポ
イントPnに位置する毎に、第1距離センサ制御部1
9、第2距離センサ制御部20、RI計制御通信部23
に、第1距離センサ13A、第2距離センサ13B、R
I計11によって、転圧量hZn、密度ρ、水分量Wの
計測を行わせる。即ち、盛土2は、転圧装置3の車体5
の通過によって、その前輪6Aと後輪6Bを介して該車
体5の重量によって所定高さ分だけ締固められる形で、
転圧面2aの被整地面39aからの高さが縮まり、これ
と共に、該盛土2を構成している土粒子体が圧密される
形で、密度ρの値が増大していく。そして、密度ρの変
化に伴い水分量Wが変化する。そこで、システム制御装
置15は計測ポイントPnにおいて、まず、前輪6Aと
後輪6Bの各前後に設けられた第1距離センサ13A、
第2距離センサ3Bを用いることによって、転圧装置3
の通過によって締固められた盛土2の転圧量hZnを算
出する。即ち、主制御部16は、第1距離センサ制御部
19と第2距離センサ制御部20にそれぞれ、第1距離
センサ13Aと第2距離センサ13Bによって転圧面2
aとの距離h1、h2をそれぞれ検出させる。そして、
当該h1、h2の値をデータ入力インターフェイス17
を介して演算部25に伝送させる。すると、これを受け
た演算部25は、該h1、h2の差(h2−h1)を、
転圧量hZnとして演算算出する。そこで、主制御部1
6は演算部25に、該転圧量hZnが算出されたときに
転圧装置3が位置していた計測ポイントPnの座標位置
(Xn、Yn)と、転圧量hZnの値を、転圧量データ
DATとして、図6に示すように、転圧データメモリ2
4に格納させる。そして、主制御部16は、該計測ポイ
ントPnにおける計測毎に転圧量データDAT内の転圧
量hZnの値を更新させていくと共に、演算部25に、
該転圧量hZnを当該計測毎に累計させていくことによ
って、該計測ポイントPnにおける転圧量hZnの総
和、即ち該計測ポイントPnにおいて盛土2がどれだけ
圧密されたかを示す総転圧量hZTを転圧データメモリ
24に、転圧量データDATとして格納していく。
5は、主制御部16がGPS制御装置21に、GPSア
ンテナ7が受信した電波S2によって該転圧装置3の現
位置を逐次検出させる。そして、該転圧装置3が計測ポ
イントPnに位置する毎に、第1距離センサ制御部1
9、第2距離センサ制御部20、RI計制御通信部23
に、第1距離センサ13A、第2距離センサ13B、R
I計11によって、転圧量hZn、密度ρ、水分量Wの
計測を行わせる。即ち、盛土2は、転圧装置3の車体5
の通過によって、その前輪6Aと後輪6Bを介して該車
体5の重量によって所定高さ分だけ締固められる形で、
転圧面2aの被整地面39aからの高さが縮まり、これ
と共に、該盛土2を構成している土粒子体が圧密される
形で、密度ρの値が増大していく。そして、密度ρの変
化に伴い水分量Wが変化する。そこで、システム制御装
置15は計測ポイントPnにおいて、まず、前輪6Aと
後輪6Bの各前後に設けられた第1距離センサ13A、
第2距離センサ3Bを用いることによって、転圧装置3
の通過によって締固められた盛土2の転圧量hZnを算
出する。即ち、主制御部16は、第1距離センサ制御部
19と第2距離センサ制御部20にそれぞれ、第1距離
センサ13Aと第2距離センサ13Bによって転圧面2
aとの距離h1、h2をそれぞれ検出させる。そして、
当該h1、h2の値をデータ入力インターフェイス17
を介して演算部25に伝送させる。すると、これを受け
た演算部25は、該h1、h2の差(h2−h1)を、
転圧量hZnとして演算算出する。そこで、主制御部1
6は演算部25に、該転圧量hZnが算出されたときに
転圧装置3が位置していた計測ポイントPnの座標位置
(Xn、Yn)と、転圧量hZnの値を、転圧量データ
DATとして、図6に示すように、転圧データメモリ2
4に格納させる。そして、主制御部16は、該計測ポイ
ントPnにおける計測毎に転圧量データDAT内の転圧
量hZnの値を更新させていくと共に、演算部25に、
該転圧量hZnを当該計測毎に累計させていくことによ
って、該計測ポイントPnにおける転圧量hZnの総
和、即ち該計測ポイントPnにおいて盛土2がどれだけ
圧密されたかを示す総転圧量hZTを転圧データメモリ
24に、転圧量データDATとして格納していく。
【0015】例えば、転圧装置3が、図5(a)乃至
(c)に示すように、所定の計測ポイントP1を3回通
過する場合には、該計測ポイントP1を転圧装置3が通
過する毎に転圧量hZnが算出される。そこで、該転圧
量hZnを累計すれば、転圧装置3が計測ポイントP1
を3回通過することによって転圧された盛土2の総転圧
量hZTが得られる。即ち、計測ポイントP1におい
て、図5(a)に示す1回目の転圧による転圧量の値が
hZ1(=h2−h1)で、図5(b)に示す2回目の
転圧による転圧量の値がhZ2で、図5(c)に示す3
回目の転圧による転圧量の値がhZ3であるとき、総転
圧量はhZT=hZ1+hZ2+hZ3によって算出さ
れる。従って、図5(a)に示すように整地面39aか
ら所定の層厚Dnをなすようにその転圧面2aが形成さ
れていた盛土2は、図5(a)乃至(c)に示す転圧に
よって高さhZT分だけ締め固められた形で、その層厚
Dnが、(H1−hZT=D1)を略なすように、転圧
完了される。そこで、図6に示す転圧データメモリ24
内の転圧量データDATは、転圧装置3が計測ポイント
P1を通過する毎に、その転圧量hZnの値が、hZ1
からhZ2を経てhZ3に更新される形になる。また、
転圧量データDATの総転圧量hZTの値は、転圧装置
3が計測ポイントP1を通過する毎に累計更新される。
ところで、ある計測ポイントP1において図5(a)乃
至(c)に示すように3回転圧された盛土2は、該計測
ポイントP1における盛土2の密度ρの値が、ρ1<ρ
2<ρ3であるように、増大していく。
(c)に示すように、所定の計測ポイントP1を3回通
過する場合には、該計測ポイントP1を転圧装置3が通
過する毎に転圧量hZnが算出される。そこで、該転圧
量hZnを累計すれば、転圧装置3が計測ポイントP1
を3回通過することによって転圧された盛土2の総転圧
量hZTが得られる。即ち、計測ポイントP1におい
て、図5(a)に示す1回目の転圧による転圧量の値が
hZ1(=h2−h1)で、図5(b)に示す2回目の
転圧による転圧量の値がhZ2で、図5(c)に示す3
回目の転圧による転圧量の値がhZ3であるとき、総転
圧量はhZT=hZ1+hZ2+hZ3によって算出さ
れる。従って、図5(a)に示すように整地面39aか
ら所定の層厚Dnをなすようにその転圧面2aが形成さ
れていた盛土2は、図5(a)乃至(c)に示す転圧に
よって高さhZT分だけ締め固められた形で、その層厚
Dnが、(H1−hZT=D1)を略なすように、転圧
完了される。そこで、図6に示す転圧データメモリ24
内の転圧量データDATは、転圧装置3が計測ポイント
P1を通過する毎に、その転圧量hZnの値が、hZ1
からhZ2を経てhZ3に更新される形になる。また、
転圧量データDATの総転圧量hZTの値は、転圧装置
3が計測ポイントP1を通過する毎に累計更新される。
ところで、ある計測ポイントP1において図5(a)乃
至(c)に示すように3回転圧された盛土2は、該計測
ポイントP1における盛土2の密度ρの値が、ρ1<ρ
2<ρ3であるように、増大していく。
【0016】そこで、システム制御装置15は、各計測
ポイントPnにおいて上述したように転圧量hZnを算
出すると同時に、密度ρと水分量Wを計測する。即ち、
主制御部16はRI計制御通信部23に、RI計11の
線源11aと検知部11bを下方に向けて突出させるこ
とによって転圧面2aに接触させて、この状態で、計測
ポイントPnにおける盛土2の密度ρと水分量Wを検出
させる。そして、当該検出された密度ρと水分量Wの値
を、データ入力インターフェイス17を介して演算25
に伝送させる。すると、これを受けた演算部25は、密
度ρと水分量Wの値を、該計測ポイントPnの座標位置
(Xn、Yn)と転圧量hZnと総転圧量hZTと対応
させた形で、転圧量データDATとして図6に示すよう
に、転圧データメモリ24に格納する。こうして、転圧
装置3は盛土2を転圧しながら、図4ステップST5に
示すように、各計測ポイントPn通過毎に該計測ポイン
トPnにおいて転圧量hZnと密度ρと水分量Wを計測
し、これ等の計測結果値を演算部25を介して転圧デー
タメモリ24において格納更新していきながら、次々と
別の計測ポイントPnに移動していく形で、転圧を行い
つつ計測を行っていく。すると、こうした転圧量hZ
n、総転圧量hZT、密度ρ、水分量W等の計測結果値
は、転圧中の盛土2の転圧仕上げ状態を直接表す形にな
るので、転圧作業を行いながらリアルタイムで転圧仕上
げ状態を検出することが出来る。なお、盛土施工区域1
には、複数の転圧装置3が配設されており、これら複数
の転圧装置3は、その各通信制御装置22が通信アンテ
ナ9によって、各計測ポイントPn毎の計測値を交信す
る形で、各転圧装置3の転圧データメモリ24には、複
数の転圧装置3が計測した計測値が格納されていく。そ
こで、転圧作業中には主制御部16が表示制御部26に
よって、計測によって得られた総転圧量hZT、密度
ρ、水分量W等の転圧量データDATを、これが計測さ
れたときに転圧装置3が位置していた各計測ポイントP
nの座標位置(Xn、Yn)に対応させた形で、表示パ
ネル10上に3次元状に表示させる。そして、該表示パ
ネル10上の値は、演算部25によって転圧データメモ
リ24内の転圧量データDATの各値が更新される毎
に、更新していく。すると、転圧装置3の車体5を運転
している座席51上の作業者は、こうした計測ポイント
Pn毎の転圧量データDATを、盛土仕上げ状態とし
て、プルーフローリング状に確認しながら、転圧面2a
上で車体5を走行させることが出来るので、この結果、
計測値を転圧作業に的確に反映させていくことが出来
る。なお、盛土施工区域1において転圧作業中の何台か
の転圧装置3には、その各々の車体5に接近センサ12
が設けられているところから、運転者が表示パネル10
を目視している間でも、該転圧装置3の衝突事故は防止
される。
ポイントPnにおいて上述したように転圧量hZnを算
出すると同時に、密度ρと水分量Wを計測する。即ち、
主制御部16はRI計制御通信部23に、RI計11の
線源11aと検知部11bを下方に向けて突出させるこ
とによって転圧面2aに接触させて、この状態で、計測
ポイントPnにおける盛土2の密度ρと水分量Wを検出
させる。そして、当該検出された密度ρと水分量Wの値
を、データ入力インターフェイス17を介して演算25
に伝送させる。すると、これを受けた演算部25は、密
度ρと水分量Wの値を、該計測ポイントPnの座標位置
(Xn、Yn)と転圧量hZnと総転圧量hZTと対応
させた形で、転圧量データDATとして図6に示すよう
に、転圧データメモリ24に格納する。こうして、転圧
装置3は盛土2を転圧しながら、図4ステップST5に
示すように、各計測ポイントPn通過毎に該計測ポイン
トPnにおいて転圧量hZnと密度ρと水分量Wを計測
し、これ等の計測結果値を演算部25を介して転圧デー
タメモリ24において格納更新していきながら、次々と
別の計測ポイントPnに移動していく形で、転圧を行い
つつ計測を行っていく。すると、こうした転圧量hZ
n、総転圧量hZT、密度ρ、水分量W等の計測結果値
は、転圧中の盛土2の転圧仕上げ状態を直接表す形にな
るので、転圧作業を行いながらリアルタイムで転圧仕上
げ状態を検出することが出来る。なお、盛土施工区域1
には、複数の転圧装置3が配設されており、これら複数
の転圧装置3は、その各通信制御装置22が通信アンテ
ナ9によって、各計測ポイントPn毎の計測値を交信す
る形で、各転圧装置3の転圧データメモリ24には、複
数の転圧装置3が計測した計測値が格納されていく。そ
こで、転圧作業中には主制御部16が表示制御部26に
よって、計測によって得られた総転圧量hZT、密度
ρ、水分量W等の転圧量データDATを、これが計測さ
れたときに転圧装置3が位置していた各計測ポイントP
nの座標位置(Xn、Yn)に対応させた形で、表示パ
ネル10上に3次元状に表示させる。そして、該表示パ
ネル10上の値は、演算部25によって転圧データメモ
リ24内の転圧量データDATの各値が更新される毎
に、更新していく。すると、転圧装置3の車体5を運転
している座席51上の作業者は、こうした計測ポイント
Pn毎の転圧量データDATを、盛土仕上げ状態とし
て、プルーフローリング状に確認しながら、転圧面2a
上で車体5を走行させることが出来るので、この結果、
計測値を転圧作業に的確に反映させていくことが出来
る。なお、盛土施工区域1において転圧作業中の何台か
の転圧装置3には、その各々の車体5に接近センサ12
が設けられているところから、運転者が表示パネル10
を目視している間でも、該転圧装置3の衝突事故は防止
される。
【0017】こうして、転圧装置3は、図4ステップS
T6で示すように、全ての計測ポイントPnにおいて転
圧が完了するまで、上述したような計測を行いながらの
転圧作業を継続していく。即ち、転圧装置3が先に述べ
たように盛土仕上げ状態を検出しつつ転圧作業を行って
いる間に、システム制御装置15の主制御部16は演算
部25に、転圧データメモリ24内の転圧量データDA
Tの各計測ポイントPn毎の転圧量hZnと密度ρと水
分量Wが、先に述べたように盛土施工区域1の盛土2に
おける転圧仕様として手入力部27から入力された基準
値に到達したか否かを判定させて、該基準値に到達する
まで、転圧作業をおこなっていく。そして、転圧が完了
したところで、主制御部16は図4ステップST7によ
って、演算部25に、先に述べたように転圧作業中に転
圧データメモリ25内に格納された累計の総転圧量hZ
Tによって、盛土2の仕上げ層厚Dnを算定させる。す
ると、盛土2は、その各計測ポイントPnにおける総転
圧量hZTが基準値に到達するように仕上げられたこと
によって、該仕上げ層厚Dnは正確に略D1をなすよう
に、転圧仕上げされている。そこでさらに、該算定され
た仕上げ層厚Dnに基づいて、図4ステップST8に示
すように、演算部25に盛土施工区域1の出来形を算出
させる。この際には、既に、各計測ポイントPnの仕上
げ層厚Dn(=D1)が算出されていることによって、
あらためて盛土2の層厚さの計測を行う必要なく、容易
に出来形を算出することが出来る。このようにして、盛
土施工区域1においては、転圧装置3を用いることによ
って、盛土仕上げ状態をリアルタイムで検出しながら盛
土2の転圧作業を行うことが出来るので、該仕上げ状態
の検出の為に行われた各種の計測結果を転圧量データD
ATとして直ちに転圧作業にフィードバックさせていく
ことが出来、これによって効率的且つ正確な転圧盛土を
形成することが出来る。従って、こうして正確に施工さ
れた盛土2を用いて、ダムや道路等を構築すれば、高品
質な構造体が出来上がる。
T6で示すように、全ての計測ポイントPnにおいて転
圧が完了するまで、上述したような計測を行いながらの
転圧作業を継続していく。即ち、転圧装置3が先に述べ
たように盛土仕上げ状態を検出しつつ転圧作業を行って
いる間に、システム制御装置15の主制御部16は演算
部25に、転圧データメモリ24内の転圧量データDA
Tの各計測ポイントPn毎の転圧量hZnと密度ρと水
分量Wが、先に述べたように盛土施工区域1の盛土2に
おける転圧仕様として手入力部27から入力された基準
値に到達したか否かを判定させて、該基準値に到達する
まで、転圧作業をおこなっていく。そして、転圧が完了
したところで、主制御部16は図4ステップST7によ
って、演算部25に、先に述べたように転圧作業中に転
圧データメモリ25内に格納された累計の総転圧量hZ
Tによって、盛土2の仕上げ層厚Dnを算定させる。す
ると、盛土2は、その各計測ポイントPnにおける総転
圧量hZTが基準値に到達するように仕上げられたこと
によって、該仕上げ層厚Dnは正確に略D1をなすよう
に、転圧仕上げされている。そこでさらに、該算定され
た仕上げ層厚Dnに基づいて、図4ステップST8に示
すように、演算部25に盛土施工区域1の出来形を算出
させる。この際には、既に、各計測ポイントPnの仕上
げ層厚Dn(=D1)が算出されていることによって、
あらためて盛土2の層厚さの計測を行う必要なく、容易
に出来形を算出することが出来る。このようにして、盛
土施工区域1においては、転圧装置3を用いることによ
って、盛土仕上げ状態をリアルタイムで検出しながら盛
土2の転圧作業を行うことが出来るので、該仕上げ状態
の検出の為に行われた各種の計測結果を転圧量データD
ATとして直ちに転圧作業にフィードバックさせていく
ことが出来、これによって効率的且つ正確な転圧盛土を
形成することが出来る。従って、こうして正確に施工さ
れた盛土2を用いて、ダムや道路等を構築すれば、高品
質な構造体が出来上がる。
【0018】なお、上述した実施例では、転圧装置3の
車体5の底部に、RI計11をその線源11a及び検出
器11bが盛土2の転圧面2aに接触するよう突出後退
自在に設けておいて、該RI計11によって計測ポイン
トPnにおける密度ρと水分量Wを計測検出するように
した例を述べたが、本発明における第1の目的は計測ポ
イントPn毎の転圧量hZnの検出であり、従って、こ
うした密度ρや水分量Wを検出するための計器は、転圧
装置3と別個に設けておいても良い。また、実施例にお
いては、転圧装置3には、GPSアンテナ7とGPS制
御装置21からなる位置検出手段を設けておいて、該位
置検出手段を用いて、車体5が現在位置する座標位置
(Xn、Yn)を検出するようにして構成した例を述べ
たが、車体5の現位置を検出するための位置検出手段の
構成はこれ以外であっても構わない。或いは、転圧装置
3と位置検出手段は別体になっていて、即ち位置検出手
段が設けられていない転圧装置3があっても、構わな
い。さらに、上述した実施例においては、各計測ポイン
トPnにおいて計測した転圧量hZn、及び該転圧量h
Znを累計することにより算出される総転圧量hZT
と、密度ρ及び水分量W等を転圧量データDATとして
転圧データメモリ24内に格納しておき、表示パネル1
0には、該転圧量データDATの各値を各計測ポイント
Pn毎に3次元的に出力し得るように転圧装置3を構成
した例を述べたが、転圧データメモリ24内での転圧量
データDATの格納様式及び表示パネル10の出力形式
等は任意である。従って、転圧装置3において最終的に
表示パネル10に出力される転圧量データDATは、車
体5が計測ポイントPnを通過する毎に転圧量hZnの
値が1回1回出力されるだけでも差し支えない。或い
は、1回1回の転圧量hZnの値が出力されることな
く、常に総転圧量hZTの値のみが更新出力されていっ
ても構わない。こうした出力方法のいずれをもってして
も十分座席51上の作業者が転圧状態を把握することが
出来る。また、上述した実施例においては、転圧装置3
を用いて転圧する被転圧盤体が盛土2である例を述べた
が、被転圧盤体はこうした平板状に形成される盛土2に
限定されるものではない。
車体5の底部に、RI計11をその線源11a及び検出
器11bが盛土2の転圧面2aに接触するよう突出後退
自在に設けておいて、該RI計11によって計測ポイン
トPnにおける密度ρと水分量Wを計測検出するように
した例を述べたが、本発明における第1の目的は計測ポ
イントPn毎の転圧量hZnの検出であり、従って、こ
うした密度ρや水分量Wを検出するための計器は、転圧
装置3と別個に設けておいても良い。また、実施例にお
いては、転圧装置3には、GPSアンテナ7とGPS制
御装置21からなる位置検出手段を設けておいて、該位
置検出手段を用いて、車体5が現在位置する座標位置
(Xn、Yn)を検出するようにして構成した例を述べ
たが、車体5の現位置を検出するための位置検出手段の
構成はこれ以外であっても構わない。或いは、転圧装置
3と位置検出手段は別体になっていて、即ち位置検出手
段が設けられていない転圧装置3があっても、構わな
い。さらに、上述した実施例においては、各計測ポイン
トPnにおいて計測した転圧量hZn、及び該転圧量h
Znを累計することにより算出される総転圧量hZT
と、密度ρ及び水分量W等を転圧量データDATとして
転圧データメモリ24内に格納しておき、表示パネル1
0には、該転圧量データDATの各値を各計測ポイント
Pn毎に3次元的に出力し得るように転圧装置3を構成
した例を述べたが、転圧データメモリ24内での転圧量
データDATの格納様式及び表示パネル10の出力形式
等は任意である。従って、転圧装置3において最終的に
表示パネル10に出力される転圧量データDATは、車
体5が計測ポイントPnを通過する毎に転圧量hZnの
値が1回1回出力されるだけでも差し支えない。或い
は、1回1回の転圧量hZnの値が出力されることな
く、常に総転圧量hZTの値のみが更新出力されていっ
ても構わない。こうした出力方法のいずれをもってして
も十分座席51上の作業者が転圧状態を把握することが
出来る。また、上述した実施例においては、転圧装置3
を用いて転圧する被転圧盤体が盛土2である例を述べた
が、被転圧盤体はこうした平板状に形成される盛土2に
限定されるものではない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
体5を有し、前記車体5に盛土2等の被転圧盤体を転圧
し得る前輪6A、後輪6B等の車輪を転動自在な形で複
数設け、前記車体5の前記車輪より前方と後方に、前記
被転圧盤体の転圧面2a等の被転圧面との距離h1、h
2をそれぞれ検出し得る第1距離センサ13Aと第2距
離センサ13Bをそれぞれ設け、前記第1距離センサ1
3Aと第2距離センサ13Bがそれぞれ検出する被転圧
面との距離h1、h2の差h2−h1から、前記車輪に
よって転圧された前記被転圧盤体の転圧量hZnを演算
算出し得る演算部25等の転圧量算出手段を設け、前記
転圧量算出手段によって演算算出された被転圧盤体の転
圧量hZnを出力し得る表示パネル10等の出力手段を
設けて、転圧装置3等の転圧装置を構成したので、車輪
を被転圧面に対して転動させる形で被転圧盤体を転圧す
るが、当該転圧動作時には、第1距離センサ13A及び
第2距離センサ13Bと被転圧面2aとのそれぞれの距
離h1、h2の差h2−h1に基づいて、被転圧盤体の
転圧量hZnを転圧量算出手段に算出させて、該算出さ
れた転圧量hZnを出力手段10に逐次出力させること
が出来る。即ち、車輪の前方において第1距離センサ1
3Aが検出する距離h1と、車輪の後方において第2距
離センサ13Bが検出する距離h2の差h2−h1は、
転圧装置が被転圧盤体を転圧することによって生じる、
該被転圧盤体の転圧量hZnに値する。従って、転圧装
置を用いての転圧作業を行いながら、車体5に設けた出
力手段に上述したように転圧量hZnを逐次出力させる
ことによって、該車体5を運転操作する転圧作業者は、
現在転圧中の被転圧盤体の転圧量hZnを直ちに把握確
認することが出来る。こうして、本発明によれば、転圧
作業を行いながらリアルタイムで転圧仕上げ状態を検出
することが出来るので、道路、ダム等を造成する際の盛
土施工に本発明を用いれば、転圧作業中にリアルタイム
で検出される転圧量hZnを用いて、盛土仕上げ状態を
常に確認しながら転圧作業を進行させていくことが出来
る。よって、常に転圧量hZnの値に迅速に対応しなが
ら、転圧作業を進行させることが出来るので、正確な仕
様で盛土施工を施すことが出来る。この結果、高品質な
盛土が出来る。そして、本発明によれば、品質管理のた
めの計測を転圧作業と別個に行ってその結果が検出され
るのを待って手直しをする必要がないので、効率的であ
る。また、転圧量hZnを検出すれば、該転圧量hZn
を用いて、転圧仕上げされた盛土厚さDnを簡単に算出
し得るので、施工に関る品質管理が容易である。
体5を有し、前記車体5に盛土2等の被転圧盤体を転圧
し得る前輪6A、後輪6B等の車輪を転動自在な形で複
数設け、前記車体5の前記車輪より前方と後方に、前記
被転圧盤体の転圧面2a等の被転圧面との距離h1、h
2をそれぞれ検出し得る第1距離センサ13Aと第2距
離センサ13Bをそれぞれ設け、前記第1距離センサ1
3Aと第2距離センサ13Bがそれぞれ検出する被転圧
面との距離h1、h2の差h2−h1から、前記車輪に
よって転圧された前記被転圧盤体の転圧量hZnを演算
算出し得る演算部25等の転圧量算出手段を設け、前記
転圧量算出手段によって演算算出された被転圧盤体の転
圧量hZnを出力し得る表示パネル10等の出力手段を
設けて、転圧装置3等の転圧装置を構成したので、車輪
を被転圧面に対して転動させる形で被転圧盤体を転圧す
るが、当該転圧動作時には、第1距離センサ13A及び
第2距離センサ13Bと被転圧面2aとのそれぞれの距
離h1、h2の差h2−h1に基づいて、被転圧盤体の
転圧量hZnを転圧量算出手段に算出させて、該算出さ
れた転圧量hZnを出力手段10に逐次出力させること
が出来る。即ち、車輪の前方において第1距離センサ1
3Aが検出する距離h1と、車輪の後方において第2距
離センサ13Bが検出する距離h2の差h2−h1は、
転圧装置が被転圧盤体を転圧することによって生じる、
該被転圧盤体の転圧量hZnに値する。従って、転圧装
置を用いての転圧作業を行いながら、車体5に設けた出
力手段に上述したように転圧量hZnを逐次出力させる
ことによって、該車体5を運転操作する転圧作業者は、
現在転圧中の被転圧盤体の転圧量hZnを直ちに把握確
認することが出来る。こうして、本発明によれば、転圧
作業を行いながらリアルタイムで転圧仕上げ状態を検出
することが出来るので、道路、ダム等を造成する際の盛
土施工に本発明を用いれば、転圧作業中にリアルタイム
で検出される転圧量hZnを用いて、盛土仕上げ状態を
常に確認しながら転圧作業を進行させていくことが出来
る。よって、常に転圧量hZnの値に迅速に対応しなが
ら、転圧作業を進行させることが出来るので、正確な仕
様で盛土施工を施すことが出来る。この結果、高品質な
盛土が出来る。そして、本発明によれば、品質管理のた
めの計測を転圧作業と別個に行ってその結果が検出され
るのを待って手直しをする必要がないので、効率的であ
る。また、転圧量hZnを検出すれば、該転圧量hZn
を用いて、転圧仕上げされた盛土厚さDnを簡単に算出
し得るので、施工に関る品質管理が容易である。
【0020】また、本発明において、前記車体5の現位
置(Xn、Yn)を把握し得る、GPSアンテナ7、G
PS制御装置21等の位置検出手段を設け、前記位置検
出手段が検出した前記車体5の現位置(Xn、Yn)
と、該車体5の現位置(Xn、Yn)において転圧され
た前記盛土2等の被転圧盤体の前記演算部25等の転圧
量算出手段により求められた転圧量hZnを、転圧量デ
ータDATとして格納し得る転圧データメモリ24等の
格納手段を設けて、転圧装置3等の転圧装置を構成すれ
ば、格納手段には車体5の現位置(Xn、Yn)と対応
させた形で被転圧盤体の転圧量を転圧量データDATと
して格納していき、該格納された転圧量データDATを
前記表示パネル10等の出力手段に出力させることが出
来る。すると、先に述べたように転圧作業中に出力手段
に転圧量hZnの値を逐次出力させることが出来ること
に加えて、該出力手段には、転圧量データDATを、車
体5の現位置(Xn、Yn)と対応させた形で、わかり
易く出力させることが可能となる。これによって、転圧
装置の車体5を運転している転圧作業者は、出力手段に
出力させた転圧量データDATの値を目視するだけで、
車体5が転圧してきた位置(Xn、Yn)と該位置(X
n、Yn)における転圧量hZnの値、即ち位置(X
n、Yn)毎の転圧状態を3次元的に確認することが可
能となる。従って、転圧作業中に位置検出手段によって
車体5の現位置(Xn、Yn)を検出しながら、前記第
1距離センサ13Aと第2距離センサ13Bを用いて被
転圧面との距離h1、h2を計測する動作を行うだけ
で、転圧量データDATを、転圧作業者に判り易い状態
に纏めてこれを出力手段に表示させることが出来るの
で、転圧状態の把握がなお一層正確且つ迅速に行われ
る。よって効率的な盛土施工が可能となる。
置(Xn、Yn)を把握し得る、GPSアンテナ7、G
PS制御装置21等の位置検出手段を設け、前記位置検
出手段が検出した前記車体5の現位置(Xn、Yn)
と、該車体5の現位置(Xn、Yn)において転圧され
た前記盛土2等の被転圧盤体の前記演算部25等の転圧
量算出手段により求められた転圧量hZnを、転圧量デ
ータDATとして格納し得る転圧データメモリ24等の
格納手段を設けて、転圧装置3等の転圧装置を構成すれ
ば、格納手段には車体5の現位置(Xn、Yn)と対応
させた形で被転圧盤体の転圧量を転圧量データDATと
して格納していき、該格納された転圧量データDATを
前記表示パネル10等の出力手段に出力させることが出
来る。すると、先に述べたように転圧作業中に出力手段
に転圧量hZnの値を逐次出力させることが出来ること
に加えて、該出力手段には、転圧量データDATを、車
体5の現位置(Xn、Yn)と対応させた形で、わかり
易く出力させることが可能となる。これによって、転圧
装置の車体5を運転している転圧作業者は、出力手段に
出力させた転圧量データDATの値を目視するだけで、
車体5が転圧してきた位置(Xn、Yn)と該位置(X
n、Yn)における転圧量hZnの値、即ち位置(X
n、Yn)毎の転圧状態を3次元的に確認することが可
能となる。従って、転圧作業中に位置検出手段によって
車体5の現位置(Xn、Yn)を検出しながら、前記第
1距離センサ13Aと第2距離センサ13Bを用いて被
転圧面との距離h1、h2を計測する動作を行うだけ
で、転圧量データDATを、転圧作業者に判り易い状態
に纏めてこれを出力手段に表示させることが出来るの
で、転圧状態の把握がなお一層正確且つ迅速に行われ
る。よって効率的な盛土施工が可能となる。
【図1】本発明による転圧装置を用いて施工中の盛土施
工区域の一例を示す図である。
工区域の一例を示す図である。
【図2】本発明による転圧装置の一実施例を示す側面図
である。
である。
【図3】図2に示す転圧装置における制御系統を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】図2に示す転圧装置による転圧作業の手順を示
す流れ図である。
す流れ図である。
【図5】図2に示す転圧装置を用いて施工した盛土の転
圧状況の一例を示す図である。
圧状況の一例を示す図である。
【図6】図2に示す転圧装置における転圧データメモリ
に格納された転圧データの一例を示す図である。
に格納された転圧データの一例を示す図である。
2……被転圧盤体(盛土) 2a……被転圧面(転圧面) 3……転圧装置 5……車体 6A……車輪(前輪) 6B……車輪(後輪) 10……出力手段(表示パネル) 13A……第1距離センサ 13B……第2距離センサ 25……転圧量算出手段(演算部) 7……位置検出手段(GPSアンテナ) 21……位置検出手段(GPS制御装置) 24……格納手段(転圧データメモリ) h1、h2……距離 hZn……転圧量 DAT……転圧量データ
Claims (2)
- 【請求項1】車体を有し、 前記車体に被転圧盤体を転圧し得る車輪を転動自在な形
で複数設け、 前記車体の前記車輪より前方と後方に、前記被転圧盤体
の被転圧面との距離をそれぞれ検出し得る第1距離セン
サと第2距離センサをそれぞれ設け、 前記第1距離センサと第2距離センサがそれぞれ検出す
る被転圧面との距離の差から、前記車輪によって転圧さ
れた前記被転圧盤体の転圧量を演算算出し得る転圧量算
出手段を設け、 前記転圧量算出手段によって演算算出された被転圧盤体
の転圧量を出力し得る出力手段を設けて構成した、転圧
装置。 - 【請求項2】前記車体の現位置を把握し得る位置検出手
段を設け、 前記位置検出手段が検出した前記車体の現位置と、該車
体の現位置において転圧された前記被転圧盤体の前記転
圧量算出手段により求められた転圧量を、転圧量データ
として格納し得る格納手段を設けて構成した、請求項1
記載の転圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21696793A JPH0748809A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 転圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21696793A JPH0748809A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 転圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0748809A true JPH0748809A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16696730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21696793A Pending JPH0748809A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 転圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748809A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004512445A (ja) * | 2000-05-30 | 2004-04-22 | ワツカー コンストラクション イクイップメント アクチェンゲゼルシャフト | 地盤圧縮のための、スリップ調節装置を備えたローラー装置 |
| WO2006128033A1 (en) * | 2005-05-25 | 2006-11-30 | University Of Florida Research Foundation, Inc. | Devices, systems, and methods for measuring and controlling compactive effort delivered to a soil by a compaction unit |
| CN100453392C (zh) * | 2004-10-07 | 2009-01-21 | 本田技研工业株式会社 | 小型车辆的通信机构配置构造 |
| JP2010054419A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Jfe Steel Corp | 土木工事材料の土質試験方法 |
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| JP2015014113A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 前田建設工業株式会社 | 盛立工事における土量自動算定システム |
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-
1993
- 1993-08-09 JP JP21696793A patent/JPH0748809A/ja active Pending
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