JPH0748828A - 既設管穿孔部における止水方法と止水装置 - Google Patents
既設管穿孔部における止水方法と止水装置Info
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- JPH0748828A JPH0748828A JP21235593A JP21235593A JPH0748828A JP H0748828 A JPH0748828 A JP H0748828A JP 21235593 A JP21235593 A JP 21235593A JP 21235593 A JP21235593 A JP 21235593A JP H0748828 A JPH0748828 A JP H0748828A
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- Japan
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- ring
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既設管のケーシング用穿孔部における簡単な
止水方法、及びそれに用いる止水装置を提供する。 【構成】 環状周壁12に止水剤用の注入管31を設
け、中央にケーシングA用の貫通孔11を設け、貫通孔
11周縁にオーリング20を設けて第1リング部材10
を形成する。一方、中央にケーシングA用貫通孔を設
け、貫通孔周縁にケーシングAと二重筒状に遊嵌できる
円筒50を設け、円筒50側面にケーシングA挟着用の
ボルト50aを設けて第2リング部材40を形成する。
第2リング部材40のリング面41に垂直方向にねじ込
み式にボルト41aを設け、ボルト41aの先端を第1
リング部材10の底面13に当接して止水装置Eを形成
する。また、ケーシングAを通した既設管Bの穿孔部分
とケーシングAとの隙間部分に、オーリング20を押圧
するようにして止水装置Eを取り付け止水する。
止水方法、及びそれに用いる止水装置を提供する。 【構成】 環状周壁12に止水剤用の注入管31を設
け、中央にケーシングA用の貫通孔11を設け、貫通孔
11周縁にオーリング20を設けて第1リング部材10
を形成する。一方、中央にケーシングA用貫通孔を設
け、貫通孔周縁にケーシングAと二重筒状に遊嵌できる
円筒50を設け、円筒50側面にケーシングA挟着用の
ボルト50aを設けて第2リング部材40を形成する。
第2リング部材40のリング面41に垂直方向にねじ込
み式にボルト41aを設け、ボルト41aの先端を第1
リング部材10の底面13に当接して止水装置Eを形成
する。また、ケーシングAを通した既設管Bの穿孔部分
とケーシングAとの隙間部分に、オーリング20を押圧
するようにして止水装置Eを取り付け止水する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設管下部に薬液を注
入して地盤改良を施す注入工法で、特に既設管に開けた
ケーシング用穿孔部での止水方法に関する。
入して地盤改良を施す注入工法で、特に既設管に開けた
ケーシング用穿孔部での止水方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現地盤の地盤改良法としては、ケーシン
グを用いて固化剤(セメント等)を注入する高圧噴射注
入工法(JSG工法やCJG工法)が採用されている
が、既設管下部の地盤改良には、硬化の早い薬液(水ガ
ラス等)を注入する工法が用いられている。例えば、図
4(a)、(b)に示すように、既設管と新設管を接続
する鋼矢板1で囲まれた立坑2付近の地盤改良では、予
め立坑2が掘削され、鋼矢板の欠損部分1aでは土中か
ら既設管3の一部が露出されている。この状態で、ケー
シング4の先端にビットを取り付け、JSG専用マシン
5で立坑2の側方部分を既設管3に向けて地上から削孔
して既設管3を穿孔し、ケーシング4を既設管3に上下
方向に縦断貫通させる。ケーシング4を既設管3下部の
所望の適当な深さまで降ろし、その後前記薬液を噴射注
入して円柱状の地盤改良部分を形成し、既設管3下部の
地盤を固めている。さらに、既設管3の側方の地盤改良
範囲も、固化材を使用して地盤改良を行なっている。さ
らに、上記方法では既設管に設けた穿孔と、穿孔に通し
たケーシング4周面との間に隙間が生ずるため、この隙
間部分からの地下水等の侵入を防ぐため、この隙間に布
を詰めたり、モルタルを詰めたり等して、いわゆる止水
処置を施している。
グを用いて固化剤(セメント等)を注入する高圧噴射注
入工法(JSG工法やCJG工法)が採用されている
が、既設管下部の地盤改良には、硬化の早い薬液(水ガ
ラス等)を注入する工法が用いられている。例えば、図
4(a)、(b)に示すように、既設管と新設管を接続
する鋼矢板1で囲まれた立坑2付近の地盤改良では、予
め立坑2が掘削され、鋼矢板の欠損部分1aでは土中か
ら既設管3の一部が露出されている。この状態で、ケー
シング4の先端にビットを取り付け、JSG専用マシン
5で立坑2の側方部分を既設管3に向けて地上から削孔
して既設管3を穿孔し、ケーシング4を既設管3に上下
方向に縦断貫通させる。ケーシング4を既設管3下部の
所望の適当な深さまで降ろし、その後前記薬液を噴射注
入して円柱状の地盤改良部分を形成し、既設管3下部の
地盤を固めている。さらに、既設管3の側方の地盤改良
範囲も、固化材を使用して地盤改良を行なっている。さ
らに、上記方法では既設管に設けた穿孔と、穿孔に通し
たケーシング4周面との間に隙間が生ずるため、この隙
間部分からの地下水等の侵入を防ぐため、この隙間に布
を詰めたり、モルタルを詰めたり等して、いわゆる止水
処置を施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の止水処
置では十分でなく、布を隙間に詰めた程度では地下水の
侵入を完全に止めることができず、さらに、モルタルを
詰めたりしても、ケーシングの振動でモルタルが取れ易
い等の問題があった。さらに、ケーシングを引き上げた
り等するときは、上記止水処置を再度初めからし直さな
ければならず、手間がかかるという問題があった。そこ
で、本発明は、既設管のケーシング用穿孔部における簡
単で確実な止水方法を提供することを目的とする。
置では十分でなく、布を隙間に詰めた程度では地下水の
侵入を完全に止めることができず、さらに、モルタルを
詰めたりしても、ケーシングの振動でモルタルが取れ易
い等の問題があった。さらに、ケーシングを引き上げた
り等するときは、上記止水処置を再度初めからし直さな
ければならず、手間がかかるという問題があった。そこ
で、本発明は、既設管のケーシング用穿孔部における簡
単で確実な止水方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、既設管と新設管とを接続する立坑付近の注入工法に
よる地盤改良で、既設管下部の地中に薬液を注入するた
めに設ける既設管穿孔部での止水方法において、既設管
に薬液注入用ケーシングの貫通孔を穿孔し、ケーシング
を既設管に貫通させ、既設管のケーシング貫通穿孔部に
止水装置を取り付け、止水装置のオーリングをケーシン
グと穿孔部の間隙部に押しつける。
に、既設管と新設管とを接続する立坑付近の注入工法に
よる地盤改良で、既設管下部の地中に薬液を注入するた
めに設ける既設管穿孔部での止水方法において、既設管
に薬液注入用ケーシングの貫通孔を穿孔し、ケーシング
を既設管に貫通させ、既設管のケーシング貫通穿孔部に
止水装置を取り付け、止水装置のオーリングをケーシン
グと穿孔部の間隙部に押しつける。
【0005】また、既設管穿孔部とこの穿孔部を貫通す
るケーシングとの間の間隙部における地下水侵入防止用
の止水装置において、止水装置は第1リング部材と第2
リング部材とからなり、前記第1リング部材はリング面
の周縁に環状周壁を設けるとともに、リング面中央の貫
通孔周縁にオーリングを設け、第2リング部材はリング
面中央の貫通孔周縁にケーシングが遊嵌できる筒を設け
るとともに、筒周壁にケーシング挟着用のボルトを設
け、第1リング部材と第2リング部材のそれぞれのリン
グ面の間に、それらの間隔を調整する複数のボルトがね
じ調整可能に設けられている。さらに、周縁の周壁に、
止水剤用の注入管を設けた。
るケーシングとの間の間隙部における地下水侵入防止用
の止水装置において、止水装置は第1リング部材と第2
リング部材とからなり、前記第1リング部材はリング面
の周縁に環状周壁を設けるとともに、リング面中央の貫
通孔周縁にオーリングを設け、第2リング部材はリング
面中央の貫通孔周縁にケーシングが遊嵌できる筒を設け
るとともに、筒周壁にケーシング挟着用のボルトを設
け、第1リング部材と第2リング部材のそれぞれのリン
グ面の間に、それらの間隔を調整する複数のボルトがね
じ調整可能に設けられている。さらに、周縁の周壁に、
止水剤用の注入管を設けた。
【0006】
【作用】本発明によれば、既設管に縦断した貫通孔にケ
ーシングを貫通させ、その後穿孔部に止水装置を取り付
け、止水装置のオーリングをケーシングと穿孔部の間隙
部に押しつけるために、地下水の既設管内への侵入を防
ぐことができる。さらに、本発明に係る止水装置の第2
リング部材は、リング面にケーシング用の貫通孔を設け
るとともに、その貫通孔周縁にケーシングが遊嵌できる
筒を設け、筒周壁にケーシング挟着用のボルトを設けて
いるため、筒にケーシングを貫通させ、その後ケーシン
グ挟着用のボルトを締めることにより、止水装置を既設
管の穿孔部近くのケーシングの所定位置に取り付けるこ
とができる。
ーシングを貫通させ、その後穿孔部に止水装置を取り付
け、止水装置のオーリングをケーシングと穿孔部の間隙
部に押しつけるために、地下水の既設管内への侵入を防
ぐことができる。さらに、本発明に係る止水装置の第2
リング部材は、リング面にケーシング用の貫通孔を設け
るとともに、その貫通孔周縁にケーシングが遊嵌できる
筒を設け、筒周壁にケーシング挟着用のボルトを設けて
いるため、筒にケーシングを貫通させ、その後ケーシン
グ挟着用のボルトを締めることにより、止水装置を既設
管の穿孔部近くのケーシングの所定位置に取り付けるこ
とができる。
【0007】また、第1リング部材と第2リング部材
は、それぞれのリング面の間隔を調整する複数のボルト
がねじ調整可能に設けられているため、第1リング部材
と第2リング部材にケーシングを貫通させて、上記のよ
うに第2リング部材で穿孔部近くに止水装置を取り付け
た後、第2リング部材のリング面のボルトをねじ込むこ
とにより、第1リング部材を既設管の穿孔部に向けて押
し上げ、第1リング部材のオーリングをケーシングと穿
孔部との間隙部に押しつけて、間隙部を塞ぐことにより
止水効果を得ることができる。
は、それぞれのリング面の間隔を調整する複数のボルト
がねじ調整可能に設けられているため、第1リング部材
と第2リング部材にケーシングを貫通させて、上記のよ
うに第2リング部材で穿孔部近くに止水装置を取り付け
た後、第2リング部材のリング面のボルトをねじ込むこ
とにより、第1リング部材を既設管の穿孔部に向けて押
し上げ、第1リング部材のオーリングをケーシングと穿
孔部との間隙部に押しつけて、間隙部を塞ぐことにより
止水効果を得ることができる。
【0008】さらに、第1リング部材の周縁の環状周壁
には止水材用の注入管が設けられているため、上記のよ
うにオーリングで間隙部を押圧して止水処置をとる一方
で、押圧してもなじみが悪くどうしても漏水する場合に
は、この注入管を用いて止水剤をオーリングの側面から
注入することができ、止水剤を漏水の原因である間隙部
に浸透させて塞ぐことにより、止水効果を完全に確保す
ることができる。
には止水材用の注入管が設けられているため、上記のよ
うにオーリングで間隙部を押圧して止水処置をとる一方
で、押圧してもなじみが悪くどうしても漏水する場合に
は、この注入管を用いて止水剤をオーリングの側面から
注入することができ、止水剤を漏水の原因である間隙部
に浸透させて塞ぐことにより、止水効果を完全に確保す
ることができる。
【0009】
(実施例1)本発明に係る止水装置の実施例を図1によ
り説明する。第1リング部材10は、中央にケーシング
Aの口径に合わせた貫通孔11が設けられ、外周縁に周
壁12が設けられた、断面略凹型のリング状に形成され
ている。貫通孔11の周縁には、ゴム製のオーリング2
0が複数枚重ねて設けられている。さらに、第1リング
部材10の周壁12には、活栓30付きの注入管31が
設けられ、適宜、止水剤を注入することにより、細かな
間隙をも塞いで、オーリング20とともに併せて使用す
ることにより、止水効果をさらに高めことができるよう
なっている。
り説明する。第1リング部材10は、中央にケーシング
Aの口径に合わせた貫通孔11が設けられ、外周縁に周
壁12が設けられた、断面略凹型のリング状に形成され
ている。貫通孔11の周縁には、ゴム製のオーリング2
0が複数枚重ねて設けられている。さらに、第1リング
部材10の周壁12には、活栓30付きの注入管31が
設けられ、適宜、止水剤を注入することにより、細かな
間隙をも塞いで、オーリング20とともに併せて使用す
ることにより、止水効果をさらに高めことができるよう
なっている。
【0010】一方、第2リング部材40も、第1リング
部材10同様、中央にケーシングAの口径に合わせた貫
通孔が設けられている。貫通孔の周縁には、短い円筒5
0が突設して設けられている。さらに、円筒50周面に
はボルト50aが等間隔に複数設けられ、ケーシングA
に遊嵌させた円筒50を、上記ボルト50aをねじ込む
ことによりボルト50aの先端でケーシングA側面を挟
着して、所定位置で固定することができるようになって
いる。
部材10同様、中央にケーシングAの口径に合わせた貫
通孔が設けられている。貫通孔の周縁には、短い円筒5
0が突設して設けられている。さらに、円筒50周面に
はボルト50aが等間隔に複数設けられ、ケーシングA
に遊嵌させた円筒50を、上記ボルト50aをねじ込む
ことによりボルト50aの先端でケーシングA側面を挟
着して、所定位置で固定することができるようになって
いる。
【0011】さらに、上記構成の第2リング部材40の
リング面41には、周縁に沿って等間隔に複数の長めの
ボルト41aが、リング面41に垂直に、上記円筒50
の突設方向とは逆の方向に、ねじ込み式に設けられてい
る。このボルト41aの先端は、前記第1リング部材1
0の底面13に当接して押圧するようになっている。当
接部位は、ちょうどオーリング20の真下に相当する底
面13の部分で、ボルト41aの先端によってオーリン
グ20が効果的に押圧されるように設定されている。
リング面41には、周縁に沿って等間隔に複数の長めの
ボルト41aが、リング面41に垂直に、上記円筒50
の突設方向とは逆の方向に、ねじ込み式に設けられてい
る。このボルト41aの先端は、前記第1リング部材1
0の底面13に当接して押圧するようになっている。当
接部位は、ちょうどオーリング20の真下に相当する底
面13の部分で、ボルト41aの先端によってオーリン
グ20が効果的に押圧されるように設定されている。
【0012】尚、第1リング部材10と、第2リング部
材40のそれぞれの中央の貫通孔は、軸方向が一致する
ように設定されており、ケーシングAが第1リング部材
10と第2リング部材40を同軸に貫通することができ
るようになっている。このようにして、第2リング部材
40をボルト50aでケーシングAの穿孔部近くの所定
位置に取り付け固定することにより、さらにボルト41
aで第1リング部材10を押し上げ、オーリング20を
既設管Bの穿孔部とケーシング外周面との間隙部Cに押
しつけることができるようになっている。
材40のそれぞれの中央の貫通孔は、軸方向が一致する
ように設定されており、ケーシングAが第1リング部材
10と第2リング部材40を同軸に貫通することができ
るようになっている。このようにして、第2リング部材
40をボルト50aでケーシングAの穿孔部近くの所定
位置に取り付け固定することにより、さらにボルト41
aで第1リング部材10を押し上げ、オーリング20を
既設管Bの穿孔部とケーシング外周面との間隙部Cに押
しつけることができるようになっている。
【0013】(実施例2)本発明に係る止水方法を図
2、3により説明する。図2(a)、(b)のように先
端にビットDを取り付けたケーシングAで削孔し、既設
管Bの上部を穿孔する。穿孔部からケーシングを既設管
B内に挿入する。さらに、図2の(c)のように挿入し
たケーシングAに、実施例1に記載の止水装置Eを、第
1リング部材10側が上になる方向で1組装設し、さら
に1組の止水装置Eを第1リング部材10が下になる方
向で装設する。そして、削孔を再開して既設管Bの下部
を穿孔し、ケーシングAを貫通させ、既設管B下部の所
定深度まで削孔を行なう(d)。
2、3により説明する。図2(a)、(b)のように先
端にビットDを取り付けたケーシングAで削孔し、既設
管Bの上部を穿孔する。穿孔部からケーシングを既設管
B内に挿入する。さらに、図2の(c)のように挿入し
たケーシングAに、実施例1に記載の止水装置Eを、第
1リング部材10側が上になる方向で1組装設し、さら
に1組の止水装置Eを第1リング部材10が下になる方
向で装設する。そして、削孔を再開して既設管Bの下部
を穿孔し、ケーシングAを貫通させ、既設管B下部の所
定深度まで削孔を行なう(d)。
【0014】その後、図3に示すように、止水装置Eの
第1リング部材10を上に向けて装設した止水装置E
を、既設管BのケーシングAが貫通している穿孔部に押
しつけ、そのまま第2リング部材40の円筒部のボルト
50aを締めてケーシングAを挟着して固定する。続い
て、第2リング部材40のリング面41に設けたボルト
41aを上方にねじ込みながら、第1リング部材10の
オーリング20を周縁を加力しオーリング20を押圧し
て既設管BとケーシングAとの隙間を塞ぐ。同様に、止
水装置Eの第1リング部材10を下に向けて装設した止
水装置Eを、既設管Bの下部の穿孔部に押し付け、その
まま第2リング部材40の円筒部のボルト50aを締め
てケーシングAを挟着して固定する。続いて、第2リン
グ部材40のリング面41に設けたボルト41aをねじ
込んで、第1リング部材10のオーリング20を押圧し
て、既設管BとケーシングAとの隙間を塞ぐ。
第1リング部材10を上に向けて装設した止水装置E
を、既設管BのケーシングAが貫通している穿孔部に押
しつけ、そのまま第2リング部材40の円筒部のボルト
50aを締めてケーシングAを挟着して固定する。続い
て、第2リング部材40のリング面41に設けたボルト
41aを上方にねじ込みながら、第1リング部材10の
オーリング20を周縁を加力しオーリング20を押圧し
て既設管BとケーシングAとの隙間を塞ぐ。同様に、止
水装置Eの第1リング部材10を下に向けて装設した止
水装置Eを、既設管Bの下部の穿孔部に押し付け、その
まま第2リング部材40の円筒部のボルト50aを締め
てケーシングAを挟着して固定する。続いて、第2リン
グ部材40のリング面41に設けたボルト41aをねじ
込んで、第1リング部材10のオーリング20を押圧し
て、既設管BとケーシングAとの隙間を塞ぐ。
【0015】また、上記両止水装置Eの第1リング部材
10のオーリング20の押圧のなじみが悪く、どうして
も漏水する場合は、第1リング部材10の注入管31か
ら止水剤を、第1リング部材のオーリングにより囲まれ
た貫通孔周縁部分に適宜、適量注入することにより、漏
水の原因となる間隙に止水剤を送り込んで止水効果を完
全にすることができる。
10のオーリング20の押圧のなじみが悪く、どうして
も漏水する場合は、第1リング部材10の注入管31か
ら止水剤を、第1リング部材のオーリングにより囲まれ
た貫通孔周縁部分に適宜、適量注入することにより、漏
水の原因となる間隙に止水剤を送り込んで止水効果を完
全にすることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明により、従来とは異なり、既設管
の穿孔部とケーシングとの間隙部を止水装置のオーリン
グで押圧するとともに、押圧だけでは漏水する場合は、
止水剤を注入することにより、その止水効果を十分なも
のとすることができる。また、止水装置は、ボルトを締
めたり緩めたりするだけで、ケーシングへの固定及び取
り外しができるため、ケーシングを動かすときでも、簡
単に止水装置の取り外しをするとともに、再取り付けも
簡単にでき、現場の作業性を損なうことなく止水処置を
短時間で行なうことができる。また、止水装置そのもの
は、必要に応じて、取り外して何度でも使用することが
できる。
の穿孔部とケーシングとの間隙部を止水装置のオーリン
グで押圧するとともに、押圧だけでは漏水する場合は、
止水剤を注入することにより、その止水効果を十分なも
のとすることができる。また、止水装置は、ボルトを締
めたり緩めたりするだけで、ケーシングへの固定及び取
り外しができるため、ケーシングを動かすときでも、簡
単に止水装置の取り外しをするとともに、再取り付けも
簡単にでき、現場の作業性を損なうことなく止水処置を
短時間で行なうことができる。また、止水装置そのもの
は、必要に応じて、取り外して何度でも使用することが
できる。
【図1】ケーシングを貫通させた既設管上部の穿孔部か
ら地下水が侵入する状況を示す断面図(a)。出水穿孔
部に止水装置をあてがった状態を示す部分断面拡大図
(b)。止水装置の斜視図(c)。
ら地下水が侵入する状況を示す断面図(a)。出水穿孔
部に止水装置をあてがった状態を示す部分断面拡大図
(b)。止水装置の斜視図(c)。
【図2】既設管に向けてケーシングを降下させている状
況を示す図(a)。既設管上部を穿孔してケーシングが
貫通した状況を示す図(b)。貫通させたケーシングに
止水装置を2個通した状況を示す図(c)。ケーシング
を既設管下部の所定深度まで入れ、その後既設管穿孔部
に止水装置を取り付け固定した状況を示す図(d)。
況を示す図(a)。既設管上部を穿孔してケーシングが
貫通した状況を示す図(b)。貫通させたケーシングに
止水装置を2個通した状況を示す図(c)。ケーシング
を既設管下部の所定深度まで入れ、その後既設管穿孔部
に止水装置を取り付け固定した状況を示す図(d)。
【図3】ケーシングを貫通させた既設管の上下の穿孔部
に止水装置を取り付け固定した状況を示した部分断面
図。
に止水装置を取り付け固定した状況を示した部分断面
図。
【図4】既設管と新設管を接続するための立坑付近の、
薬液注入による既設管下部の地盤改良範囲を示す平面図
(a)。既設管と新設管を接続するための立坑付近で
の、薬液注入による既設管下部の地盤改良を示す断面説
明図(b)。
薬液注入による既設管下部の地盤改良範囲を示す平面図
(a)。既設管と新設管を接続するための立坑付近で
の、薬液注入による既設管下部の地盤改良を示す断面説
明図(b)。
10 第1リング部材 11 貫通孔 12 周壁 20 オーリング 31 注入管 40 第2リング部材 41a ボルト 50 円筒 50a ボルト A ケーシング B 既設管 C 間隙部 E 止水装置
Claims (3)
- 【請求項1】 既設管と新設管とを接続する立坑付近の
注入工法による地盤改良で、既設管下部の地中に薬液を
注入するために設ける既設管穿孔部での止水方法におい
て、既設管に薬液注入用ケーシングの貫通孔を穿孔し、
ケーシングを既設管に貫通させ、既設管のケーシング貫
通穿孔部に止水装置を取り付け、止水装置のオーリング
をケーシングと穿孔部の間隙部に押圧することを特徴と
する既設管穿孔部における止水方法。 - 【請求項2】 既設管穿孔部とこの穿孔部を貫通するケ
ーシングとの間の間隙部における地下水侵入防止用の止
水装置において、止水装置は第1リング部材と第2リン
グ部材とからなり、前記第1リング部材はリング面の周
縁に環状周壁を設けるとともに、リング面中央の貫通孔
周縁にオーリングを設け、第2リング部材はリング面中
央の貫通孔周縁にケーシングが遊嵌される筒を設けると
ともに、筒周壁にケーシング挟着用のボルトを設け、第
1リング部材と第2リング部材のそれぞれのリング面の
間に、それらの間隔を調整する複数のボルトがねじ調整
可能に設けられていることを特徴とする止水装置。 - 【請求項3】 第1リング部材の周壁に、止水剤用の注
入管を設けたことを特徴とする請求項2に記載の止水装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21235593A JPH0748828A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 既設管穿孔部における止水方法と止水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21235593A JPH0748828A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 既設管穿孔部における止水方法と止水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0748828A true JPH0748828A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16621177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21235593A Pending JPH0748828A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 既設管穿孔部における止水方法と止水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748828A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018062758A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 鹿島建設株式会社 | 地中構造物の浮上防止方法 |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP21235593A patent/JPH0748828A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018062758A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 鹿島建設株式会社 | 地中構造物の浮上防止方法 |
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