JPH0748845A - 人工地盤による地下構造物の施工方法 - Google Patents
人工地盤による地下構造物の施工方法Info
- Publication number
- JPH0748845A JPH0748845A JP5213383A JP21338393A JPH0748845A JP H0748845 A JPH0748845 A JP H0748845A JP 5213383 A JP5213383 A JP 5213383A JP 21338393 A JP21338393 A JP 21338393A JP H0748845 A JPH0748845 A JP H0748845A
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- JP
- Japan
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- ground
- underground
- artificial ground
- artificial
- construction
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- Pending
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存施設の地上機能に制約を与えずに、短期
間で地下構造物を構築する。 【構成】 掘削対象地盤面上Gにあらかじめ構築された
人工地盤10をジャッキ20で支持する。人工地盤20
の直下の地盤を所定深さまで掘削し、この掘削された地
盤の一部に設けられた連壁35の支持点位置まで人工地
盤10をジャッキ20を介して降下させ、人工地盤10
の覆工面12と掘削対象地盤面Gとをほぼ等しい地盤高
とする。引き続き人工地盤10の直下を掘削して地下構
造物の基礎盤までの盤下げを行って地下空間を構築す
る。その後該地下空間に前記地下構造物を構築するとと
もに、人工地盤10を本設の構造物として前記位置に残
置させる。
間で地下構造物を構築する。 【構成】 掘削対象地盤面上Gにあらかじめ構築された
人工地盤10をジャッキ20で支持する。人工地盤20
の直下の地盤を所定深さまで掘削し、この掘削された地
盤の一部に設けられた連壁35の支持点位置まで人工地
盤10をジャッキ20を介して降下させ、人工地盤10
の覆工面12と掘削対象地盤面Gとをほぼ等しい地盤高
とする。引き続き人工地盤10の直下を掘削して地下構
造物の基礎盤までの盤下げを行って地下空間を構築す
る。その後該地下空間に前記地下構造物を構築するとと
もに、人工地盤10を本設の構造物として前記位置に残
置させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人工地盤による地下構造
物の施工方法に係り、特に地上機能をほとんど停止させ
ることなく、中、大規模の地下構造物を短期間に施工で
きるようにした人工地盤による地下構造物の施工方法に
関する。
物の施工方法に係り、特に地上機能をほとんど停止させ
ることなく、中、大規模の地下構造物を短期間に施工で
きるようにした人工地盤による地下構造物の施工方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部の市街地では地下鉄の駅舎
や地下街等ように地下空間を利用した大規模な地下構造
物が数多く建設されている。これらの地下構造物の建設
に際しては、地上にある道路や公共スペースの機能を低
下させることなく、工事を進めることが重要である。そ
のため道路下を掘削するような開削工事では路面覆工を
行って地上交通等に支障が出ないようにして施工が進め
られている。この路面覆工は通常、所定範囲の山留め工
が行われた後に所定スパンで施工された中間杭に桁を架
設してその上に覆工板を敷き並べるように構築される。
そして、この覆工板上を自動車等が通行するようになっ
ている。通常、このような開削工事では交通の障害を最
小限にするために深夜に道路の一部の車線を閉鎖し、そ
の間に路面覆工の一部を剥して掘削土砂の搬出や資材の
搬入等をするようになっている。そのため路面覆工は仮
設構造として設計されており、各構造も車両の通行を最
低限確保できるような構造になっている。
や地下街等ように地下空間を利用した大規模な地下構造
物が数多く建設されている。これらの地下構造物の建設
に際しては、地上にある道路や公共スペースの機能を低
下させることなく、工事を進めることが重要である。そ
のため道路下を掘削するような開削工事では路面覆工を
行って地上交通等に支障が出ないようにして施工が進め
られている。この路面覆工は通常、所定範囲の山留め工
が行われた後に所定スパンで施工された中間杭に桁を架
設してその上に覆工板を敷き並べるように構築される。
そして、この覆工板上を自動車等が通行するようになっ
ている。通常、このような開削工事では交通の障害を最
小限にするために深夜に道路の一部の車線を閉鎖し、そ
の間に路面覆工の一部を剥して掘削土砂の搬出や資材の
搬入等をするようになっている。そのため路面覆工は仮
設構造として設計されており、各構造も車両の通行を最
低限確保できるような構造になっている。
【0003】ところで、都市部では土地不足を解消する
ために、公園や運動場のような既存施設等の地下部分に
空間を形成し、その空間を有効に利用して地下駐車場や
各種の大規模地下施設の建設を進めたいという要請があ
る。このような地下構造物を建設する場合には地上から
大規模な掘削工事が行われ、引き続いて地下部分に本体
構造物が構築され、最終的に本体構造物が埋め戻され、
地上部が現形復旧されて、一連の施工が完了する。この
場合、構築される地下構造物はその施工面積が大きいこ
ともあり、地上の所定範囲の敷地を養生パネル等で区画
閉鎖してその敷地内に施工機械を搬入して外部と遮断し
た状態で各施工が行われることが多い。
ために、公園や運動場のような既存施設等の地下部分に
空間を形成し、その空間を有効に利用して地下駐車場や
各種の大規模地下施設の建設を進めたいという要請があ
る。このような地下構造物を建設する場合には地上から
大規模な掘削工事が行われ、引き続いて地下部分に本体
構造物が構築され、最終的に本体構造物が埋め戻され、
地上部が現形復旧されて、一連の施工が完了する。この
場合、構築される地下構造物はその施工面積が大きいこ
ともあり、地上の所定範囲の敷地を養生パネル等で区画
閉鎖してその敷地内に施工機械を搬入して外部と遮断し
た状態で各施工が行われることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
な既存施設等の敷地内において、地下構造物を構築する
ために敷地内の利用を閉鎖して工事を進めると、以下の
ような問題点が生じる。 (1) 公園等の広場の地下に構造物の建設する場合、公園
広場を長期にわたり全面的に閉鎖することはできない。
また、地上の緑地等の環境保全が確保されなければ施工
が許可されない場合もある。 (2) 従来の施設等の周辺環境と工事施工範囲とが完全に
区画されてしまい、施工の進捗状況を既存施設等の近隣
の利用者等に積極的に知らせることができない。このた
めこれらの近隣の利用者にとってみれば、単に迷惑な工
事だという印象しか受けず、工事に対する理解が得られ
ないままで施工が進められて近隣の居住者等の反感を買
うという問題が生じるおそれもある。 (3) 地上から従来のような開削施工を行う場合には天候
の影響を受けやすく、梅雨、台風時期等のように季節に
よっては悪天候に起因する工程の遅れが深刻化する場合
もある。 (4) 地上交通の確保のために路面覆工等の仮設構造物を
設けた場合は地下構造物完成後、地上仮設構造物の撤去
及び現形復旧工事のために再び地上機能を停止しなけれ
ばならない。
な既存施設等の敷地内において、地下構造物を構築する
ために敷地内の利用を閉鎖して工事を進めると、以下の
ような問題点が生じる。 (1) 公園等の広場の地下に構造物の建設する場合、公園
広場を長期にわたり全面的に閉鎖することはできない。
また、地上の緑地等の環境保全が確保されなければ施工
が許可されない場合もある。 (2) 従来の施設等の周辺環境と工事施工範囲とが完全に
区画されてしまい、施工の進捗状況を既存施設等の近隣
の利用者等に積極的に知らせることができない。このた
めこれらの近隣の利用者にとってみれば、単に迷惑な工
事だという印象しか受けず、工事に対する理解が得られ
ないままで施工が進められて近隣の居住者等の反感を買
うという問題が生じるおそれもある。 (3) 地上から従来のような開削施工を行う場合には天候
の影響を受けやすく、梅雨、台風時期等のように季節に
よっては悪天候に起因する工程の遅れが深刻化する場合
もある。 (4) 地上交通の確保のために路面覆工等の仮設構造物を
設けた場合は地下構造物完成後、地上仮設構造物の撤去
及び現形復旧工事のために再び地上機能を停止しなけれ
ばならない。
【0005】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、従来の既存施設等の地上機
能を確保するとともに、地下部での各工事を円滑に行え
るようにした新規の人工地盤による地下構造物の施工方
法を提供することにある。
術が有する問題点を解消し、従来の既存施設等の地上機
能を確保するとともに、地下部での各工事を円滑に行え
るようにした新規の人工地盤による地下構造物の施工方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は掘削対象地盤面上にあらかじめ構築された
人工地盤を昇降装置で支持し、該人工地盤の直下の地盤
を所定深さまで掘削し、該掘削された地盤の一部に設け
られた支持点位置まで前記人工地盤を前記昇降装置を介
して降下させ、該人工地盤の覆工面と前記掘削対象地盤
面とをほぼ等しい地盤高とし、引き続き前記人工地盤の
直下を掘削して地下構造物の基礎盤までの盤下げを行っ
て地下空間を形成し、その後該地下空間に前記地下構造
物を構築するとともに、前記人工地盤を前記位置に残置
させるようにしたことを特徴とするものである。
に、本発明は掘削対象地盤面上にあらかじめ構築された
人工地盤を昇降装置で支持し、該人工地盤の直下の地盤
を所定深さまで掘削し、該掘削された地盤の一部に設け
られた支持点位置まで前記人工地盤を前記昇降装置を介
して降下させ、該人工地盤の覆工面と前記掘削対象地盤
面とをほぼ等しい地盤高とし、引き続き前記人工地盤の
直下を掘削して地下構造物の基礎盤までの盤下げを行っ
て地下空間を形成し、その後該地下空間に前記地下構造
物を構築するとともに、前記人工地盤を前記位置に残置
させるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、掘削対象地盤面上にあらかじ
め構築された人工地盤を昇降装置で支持し、該人工地盤
の直下の地盤を所定深さまで掘削し、該掘削された地盤
の一部に設けられた支持点位置まで前記人工地盤を前記
昇降装置を介して降下させ、該人工地盤の覆工面と前記
掘削対象地盤面とをほぼ等しい地盤高とし、引き続き前
記人工地盤の直下を掘削して地下構造物の基礎盤までの
盤下げを行って地下空間を形成し、その後該地下空間に
前記地下構造物を構築するとともに、前記人工地盤を前
記位置に残置させるようにしたので、天候の影響を受け
ずに前記掘削対象地盤面と等しい地盤高の人工地盤の下
方空間で掘削等の各施工段階が進められるので、地上機
能に制約を与えずに各工事を進めることができ、さらに
前記人工地盤を本設構造物として残置することにより仮
設構造物の撤去や現形復旧工事に関わる作業を最小限に
少なくすることができ、工期の短縮を図ることができ
る。
め構築された人工地盤を昇降装置で支持し、該人工地盤
の直下の地盤を所定深さまで掘削し、該掘削された地盤
の一部に設けられた支持点位置まで前記人工地盤を前記
昇降装置を介して降下させ、該人工地盤の覆工面と前記
掘削対象地盤面とをほぼ等しい地盤高とし、引き続き前
記人工地盤の直下を掘削して地下構造物の基礎盤までの
盤下げを行って地下空間を形成し、その後該地下空間に
前記地下構造物を構築するとともに、前記人工地盤を前
記位置に残置させるようにしたので、天候の影響を受け
ずに前記掘削対象地盤面と等しい地盤高の人工地盤の下
方空間で掘削等の各施工段階が進められるので、地上機
能に制約を与えずに各工事を進めることができ、さらに
前記人工地盤を本設構造物として残置することにより仮
設構造物の撤去や現形復旧工事に関わる作業を最小限に
少なくすることができ、工期の短縮を図ることができ
る。
【0008】
【実施例】以下本発明による人工地盤による地下構造物
の施工方法の一実施例を添付図面を参照して説明する。
以下の実施例では、本発明による施工方法によりグラン
ドや公園等の地下部分に地下駐車場を建設するという想
定で各図を参照して説明を進める。なお、図5及び図6
に完成時の地下駐車場の一例を示したが、地下構造物と
してはこれ以外に種々の構造物を構築でき、対象構造物
には何ら制約がないことはいうまでもない。図5は施設
50の敷地内の平面レイアウトを模式的に示した概略平
面図である。敷地内には既に数棟の建築物51や付帯建
築物などの建物52が建設されており、これらの建物5
1、52に囲まれるようにグランドGがある。そのグラ
ンドGの地下に破線で示したような平面が円形形状をな
し、図6に示したような例えば地下多層階の地下駐車場
Pを建設しようとするものである。ところで、地上部の
グランドGでは常時運動等が行われているため、工事の
ためにグランドを長期間閉鎖し、このような地下駐車場
Pを建設することは不可能である。このため本発明によ
る人工地盤を用いて地下構造物としての地下駐車場等を
建設することが特に有効になる。
の施工方法の一実施例を添付図面を参照して説明する。
以下の実施例では、本発明による施工方法によりグラン
ドや公園等の地下部分に地下駐車場を建設するという想
定で各図を参照して説明を進める。なお、図5及び図6
に完成時の地下駐車場の一例を示したが、地下構造物と
してはこれ以外に種々の構造物を構築でき、対象構造物
には何ら制約がないことはいうまでもない。図5は施設
50の敷地内の平面レイアウトを模式的に示した概略平
面図である。敷地内には既に数棟の建築物51や付帯建
築物などの建物52が建設されており、これらの建物5
1、52に囲まれるようにグランドGがある。そのグラ
ンドGの地下に破線で示したような平面が円形形状をな
し、図6に示したような例えば地下多層階の地下駐車場
Pを建設しようとするものである。ところで、地上部の
グランドGでは常時運動等が行われているため、工事の
ためにグランドを長期間閉鎖し、このような地下駐車場
Pを建設することは不可能である。このため本発明によ
る人工地盤を用いて地下構造物としての地下駐車場等を
建設することが特に有効になる。
【0009】図1は本発明による施工方法において構築
される人工地盤の一部を模式的に示した概略斜視図であ
る。同図(a)は人工地盤10が地上部に設置されてい
る状態を示している。人工地盤10はこの状態では油圧
ジャッキ20を介して支持杭30の杭頭部30aに支持
されており、この状態で人工地盤10の直下で1次掘削
が行われている。同図(b)は人工地盤10が地中の所
定位置までジャッキダウンされ、人工地盤10の天端の
覆工面12とグランドGの周辺地盤面とが同一レベルと
なり、グランド全体がフラットになった状態を示してい
る。
される人工地盤の一部を模式的に示した概略斜視図であ
る。同図(a)は人工地盤10が地上部に設置されてい
る状態を示している。人工地盤10はこの状態では油圧
ジャッキ20を介して支持杭30の杭頭部30aに支持
されており、この状態で人工地盤10の直下で1次掘削
が行われている。同図(b)は人工地盤10が地中の所
定位置までジャッキダウンされ、人工地盤10の天端の
覆工面12とグランドGの周辺地盤面とが同一レベルと
なり、グランド全体がフラットになった状態を示してい
る。
【0010】まず、同図(a)を参照して人工地盤10
の構成について説明する。この人工地盤10は図示した
ように平面形状が円形断面をなし、所定の梁高を有する
鋼製トラス構造からなる人工地盤トラス11と、地表面
に相当する覆工面12とから構成されており、同図は覆
工面12の一部が切欠かれた状態で示されている。この
うち人工地盤トラス11は梁スパンが人工地盤10の直
径にほぼ等しく平面形状が略十字形となるクロスガーダ
ー13(大梁)を主体構造として構成されており、この
クロスガーダー13は図示したようにボックストラス構
造からなり、中央の交差位置には円形の補強リングトラ
ス14が形成されている。また、クロスガーダー13を
補強するとともに、覆工面12を支持する複数本のトラ
スビーム15、15…がクロスガーダー13と外周リン
グトラス16との間に平行をなして架設されている。な
お、各トラス部材13、14、15、16の斜材は図の
簡略化のために図示を省略してある。
の構成について説明する。この人工地盤10は図示した
ように平面形状が円形断面をなし、所定の梁高を有する
鋼製トラス構造からなる人工地盤トラス11と、地表面
に相当する覆工面12とから構成されており、同図は覆
工面12の一部が切欠かれた状態で示されている。この
うち人工地盤トラス11は梁スパンが人工地盤10の直
径にほぼ等しく平面形状が略十字形となるクロスガーダ
ー13(大梁)を主体構造として構成されており、この
クロスガーダー13は図示したようにボックストラス構
造からなり、中央の交差位置には円形の補強リングトラ
ス14が形成されている。また、クロスガーダー13を
補強するとともに、覆工面12を支持する複数本のトラ
スビーム15、15…がクロスガーダー13と外周リン
グトラス16との間に平行をなして架設されている。な
お、各トラス部材13、14、15、16の斜材は図の
簡略化のために図示を省略してある。
【0011】ここで、安全通路について簡単に説明す
る。本発明に使用される人工地盤10には地下で進行す
る掘削工事や躯体施工を行っている現場を上方から見渡
せるように安全通路17が設けられている。安全通路1
7は前述の断面がボックス形状のクロスガーダー13の
内部に設けられている。このクロスガーダー13内に幅
約2.0m、高さ約2.5mの通路を確保し、必要な手
摺や床板、幅木を設ける。また眼下で行われている工事
の全体が良く見えるとともに、墜落や物の落下を防止す
るために透明な強化プラスチック板等で通路側面を覆う
ことも好ましい。またクロスガーダー13の中央位置に
ある円形リングトラス14には全体が見渡せるような休
息スペース18を設けると良い。同図(a)には図示し
ていないが、人工地盤トラス11安全通路17の入口1
7aが地上位置より高い位置にあるので階段を設けてお
くことが好ましい。また、同図(b)に示したように人
工地盤トラス11が地中部に位置する場合には入口17
aまで下るアプローチ斜路や階段を設けることが好まし
い。
る。本発明に使用される人工地盤10には地下で進行す
る掘削工事や躯体施工を行っている現場を上方から見渡
せるように安全通路17が設けられている。安全通路1
7は前述の断面がボックス形状のクロスガーダー13の
内部に設けられている。このクロスガーダー13内に幅
約2.0m、高さ約2.5mの通路を確保し、必要な手
摺や床板、幅木を設ける。また眼下で行われている工事
の全体が良く見えるとともに、墜落や物の落下を防止す
るために透明な強化プラスチック板等で通路側面を覆う
ことも好ましい。またクロスガーダー13の中央位置に
ある円形リングトラス14には全体が見渡せるような休
息スペース18を設けると良い。同図(a)には図示し
ていないが、人工地盤トラス11安全通路17の入口1
7aが地上位置より高い位置にあるので階段を設けてお
くことが好ましい。また、同図(b)に示したように人
工地盤トラス11が地中部に位置する場合には入口17
aまで下るアプローチ斜路や階段を設けることが好まし
い。
【0012】次に、人工地盤トラス11の上面に敷設さ
れる覆工面12の構成について説明する。この覆工面1
2は同図(b)に示したように人工地盤トラス11が地
中の所定レベルに設置された時にグランドGの地盤面と
同一レベルとなり、外部からは人工地盤10の存在がわ
からないようにすることができる。このため覆工面12
は所定の耐荷重を有する鋼板12aを人工地盤トラス1
1の各トラス上弦材上に架設するとともに目地部に防水
処理を施して雨水が構内に浸入することを防止する処理
を施工した上で鋼板表層には所定厚さの天然砂簡易舗装
等12bを施すなど、グランドとしての使用に供するよ
うにすることが好ましい。これにより周囲の地盤や環境
との違和感を最小限にすることができる。なお、降雨時
を考慮して、覆工面12の鋼板12aに所定の雨勾配を
つけて中央集水あるいは周縁集水できる排水経路を設
け、覆工面12に降った雨水等を人工地盤トラス11や
周辺排水施設に排水することが好ましい。また、周辺地
盤から人工地盤10側に雨水が侵入しないように人工地
盤10の周縁部には所定の遮水用シールを施すことも好
ましい。
れる覆工面12の構成について説明する。この覆工面1
2は同図(b)に示したように人工地盤トラス11が地
中の所定レベルに設置された時にグランドGの地盤面と
同一レベルとなり、外部からは人工地盤10の存在がわ
からないようにすることができる。このため覆工面12
は所定の耐荷重を有する鋼板12aを人工地盤トラス1
1の各トラス上弦材上に架設するとともに目地部に防水
処理を施して雨水が構内に浸入することを防止する処理
を施工した上で鋼板表層には所定厚さの天然砂簡易舗装
等12bを施すなど、グランドとしての使用に供するよ
うにすることが好ましい。これにより周囲の地盤や環境
との違和感を最小限にすることができる。なお、降雨時
を考慮して、覆工面12の鋼板12aに所定の雨勾配を
つけて中央集水あるいは周縁集水できる排水経路を設
け、覆工面12に降った雨水等を人工地盤トラス11や
周辺排水施設に排水することが好ましい。また、周辺地
盤から人工地盤10側に雨水が侵入しないように人工地
盤10の周縁部には所定の遮水用シールを施すことも好
ましい。
【0013】人工地盤トラス11は同図(a)に示した
状態では支持杭30の杭頭30aにジャッキ20を介し
て支持されている。同図では図の簡略化のために1本の
センターホールジャッキ20と、このセンターホールジ
ャッキ20が噛合して荷重を負担するロッド21とが示
されているが、実際には人工地盤10全体の自重と載荷
重とを負担可能な複数本数のジャッキが配置されてい
る。また、ジャッキ形式も図示したようなセンターホー
ルジャッキタイプの他、所定断面の形鋼の一部を噛合し
ながら昇降可能なジャッキ等、人工地盤10全体を上下
方向に昇降可能な構造の昇降装置であれば、シリンダタ
イプのジャッキ、エアバッグ構造やその他いかなる形式
の昇降装置を使用することも可能である。また、図示し
ていないが各ジャッキの昇降時のレベル調整を行うレベ
ル制御装置が搭載されており、各ジャッキの昇降量、昇
降速度を調整できるようになっている。
状態では支持杭30の杭頭30aにジャッキ20を介し
て支持されている。同図では図の簡略化のために1本の
センターホールジャッキ20と、このセンターホールジ
ャッキ20が噛合して荷重を負担するロッド21とが示
されているが、実際には人工地盤10全体の自重と載荷
重とを負担可能な複数本数のジャッキが配置されてい
る。また、ジャッキ形式も図示したようなセンターホー
ルジャッキタイプの他、所定断面の形鋼の一部を噛合し
ながら昇降可能なジャッキ等、人工地盤10全体を上下
方向に昇降可能な構造の昇降装置であれば、シリンダタ
イプのジャッキ、エアバッグ構造やその他いかなる形式
の昇降装置を使用することも可能である。また、図示し
ていないが各ジャッキの昇降時のレベル調整を行うレベ
ル制御装置が搭載されており、各ジャッキの昇降量、昇
降速度を調整できるようになっている。
【0014】同図(a)に示した鋼矢板31は1次掘削
の山留め壁として使用されている。1次掘削は後述する
ように本体構造の一部として使用される連続地中壁の施
工盤G1(GL.−3.5m)を設けるために行われる
ものである。
の山留め壁として使用されている。1次掘削は後述する
ように本体構造の一部として使用される連続地中壁の施
工盤G1(GL.−3.5m)を設けるために行われる
ものである。
【0015】次に、図2〜図4を参照して人工地盤10
を設け、この人工地盤10の下を掘削するとともに、地
下構造物である地下駐車場Pを施工する手順について説
明する。図2に施工手順のフローチャートを示し、併せ
て図3〜図4でその概要施工図を示して説明する。ま
ず、地下駐車場Pの平面外形の外周位置に人工地盤支持
杭30を地表面(GL.)から施工する(ステップ10
0)。この人工地盤支持杭30は図3(1−b)に示し
たように地下駐車場Pの外周の4箇所に施工される。本
実施例では場所打ち杭が使用されているが、所定の支持
力が得られれば鋼管やPC打ち込み杭、埋め込み杭等種
々の杭を施工できる。次いで、地下駐車場Pの外形の外
側に所定のクリアランスを取って鋼矢板31を全周にわ
たって建て込む(ステップ110)。この鋼矢板31は
連壁施工盤G1まで盤下げを行う1次掘削のための山留
め壁で、本実施例は1次掘削はGL.−3.5mまで掘
削されるので掘削地盤の地質に応じて所定の根入れ長を
設定し、必要に応じてアースアンカー等による腹起しを
設けることが好ましい(図3(2−a)、(2−b)参
照)。
を設け、この人工地盤10の下を掘削するとともに、地
下構造物である地下駐車場Pを施工する手順について説
明する。図2に施工手順のフローチャートを示し、併せ
て図3〜図4でその概要施工図を示して説明する。ま
ず、地下駐車場Pの平面外形の外周位置に人工地盤支持
杭30を地表面(GL.)から施工する(ステップ10
0)。この人工地盤支持杭30は図3(1−b)に示し
たように地下駐車場Pの外周の4箇所に施工される。本
実施例では場所打ち杭が使用されているが、所定の支持
力が得られれば鋼管やPC打ち込み杭、埋め込み杭等種
々の杭を施工できる。次いで、地下駐車場Pの外形の外
側に所定のクリアランスを取って鋼矢板31を全周にわ
たって建て込む(ステップ110)。この鋼矢板31は
連壁施工盤G1まで盤下げを行う1次掘削のための山留
め壁で、本実施例は1次掘削はGL.−3.5mまで掘
削されるので掘削地盤の地質に応じて所定の根入れ長を
設定し、必要に応じてアースアンカー等による腹起しを
設けることが好ましい(図3(2−a)、(2−b)参
照)。
【0016】次いで各支持杭30の杭頭部30aに昇降
用ジャッキ20及びクライミングロッド21等を装着す
る(ステップ120)。さらにこのジャッキ部分を支持
点とするように人工地盤トラス11を地組みする。人工
地盤トラス11の上面に鋼板を敷設するとともに、人工
地盤10の表面に降った雨水等を集水して人工地盤10
外に排水するための排水設備を同時に施工する。この状
態から人工地盤トラス11を所定量だけジャッキアップ
して1次掘削のためのクリアランスを人工地盤トラス1
1下に設ける(ステップ130、図3(3−a)、(3
−b)参照)。
用ジャッキ20及びクライミングロッド21等を装着す
る(ステップ120)。さらにこのジャッキ部分を支持
点とするように人工地盤トラス11を地組みする。人工
地盤トラス11の上面に鋼板を敷設するとともに、人工
地盤10の表面に降った雨水等を集水して人工地盤10
外に排水するための排水設備を同時に施工する。この状
態から人工地盤トラス11を所定量だけジャッキアップ
して1次掘削のためのクリアランスを人工地盤トラス1
1下に設ける(ステップ130、図3(3−a)、(3
−b)参照)。
【0017】さらに人工地盤トラス11下に掘削機械を
搬入するためのアプローチ斜路32を設け、1次掘削を
開始する。このとき人工地盤トラス11の周囲にネット
フェンス33等を張り巡らし、墜落災害等の防止を図る
ことが好ましい。また、人工地盤トラス11内の安全通
路17をオープンし、1次掘削の状況を上方から近隣の
居住者等が見学できるようにする(ステップ140、図
3(4−a)、(4−b)参照)。
搬入するためのアプローチ斜路32を設け、1次掘削を
開始する。このとき人工地盤トラス11の周囲にネット
フェンス33等を張り巡らし、墜落災害等の防止を図る
ことが好ましい。また、人工地盤トラス11内の安全通
路17をオープンし、1次掘削の状況を上方から近隣の
居住者等が見学できるようにする(ステップ140、図
3(4−a)、(4−b)参照)。
【0018】1次掘削終了後、連壁施工盤G1から2次
掘削のための連続地中壁35の施工を行う。この連続地
中壁35は2次掘削の山留め壁として機能すると共に、
本設構造に利用される円筒形状をなしたRC連壁であ
り、その施工は図3(5−b)に示したように円周方向
に順次施工しても良いし、先行エレメントを所定の間隔
をあけて施工しておき、その後、後行エレメントを施工
するようにしても良い(ステップ150、図4(5−
a)、(5−b)参照)。
掘削のための連続地中壁35の施工を行う。この連続地
中壁35は2次掘削の山留め壁として機能すると共に、
本設構造に利用される円筒形状をなしたRC連壁であ
り、その施工は図3(5−b)に示したように円周方向
に順次施工しても良いし、先行エレメントを所定の間隔
をあけて施工しておき、その後、後行エレメントを施工
するようにしても良い(ステップ150、図4(5−
a)、(5−b)参照)。
【0019】この連続地中壁35が完成したら、人工地
盤トラス11をジャッキダウンして人工地盤10の覆工
面12の天端と周辺地盤面とのレベルが同じになるよう
にする(ステップ160)。この状態で連続地中壁35
が所定の強度を発揮するようになったら、連続地中壁3
5の上部にRC壁体36を構築し、人工地盤トラス11
の支持を支持杭30から連続地中壁35に盛り替える。
このときRC壁体36の強度が十分得られるようになる
まで支持杭30による荷重支持を並行しておくことが好
ましい。
盤トラス11をジャッキダウンして人工地盤10の覆工
面12の天端と周辺地盤面とのレベルが同じになるよう
にする(ステップ160)。この状態で連続地中壁35
が所定の強度を発揮するようになったら、連続地中壁3
5の上部にRC壁体36を構築し、人工地盤トラス11
の支持を支持杭30から連続地中壁35に盛り替える。
このときRC壁体36の強度が十分得られるようになる
まで支持杭30による荷重支持を並行しておくことが好
ましい。
【0020】さらに2次掘削のために各種の土工機械3
7を搬入するとともに、人工地盤トラス11の下面に天
井クレーン38を設置して掘削土の搬出、資材の搬入に
利用する。併せて掘削土搬出のための乗り入れ構台39
や必要に応じて連続的に掘削土を搬出可能な垂直式搬土
積込装置40を連続地中壁35に沿って設けても良い。
なお、掘削土搬出のための乗り入れヤードや積込装置等
を連続地中壁35の外部に近接して設けるようにしても
良い。この状態から2次掘削を開始し、基礎盤であるG
L.−32.0mまで盤下げを行い、掘削を終了する
(ステップ170、図4(6)参照)。
7を搬入するとともに、人工地盤トラス11の下面に天
井クレーン38を設置して掘削土の搬出、資材の搬入に
利用する。併せて掘削土搬出のための乗り入れ構台39
や必要に応じて連続的に掘削土を搬出可能な垂直式搬土
積込装置40を連続地中壁35に沿って設けても良い。
なお、掘削土搬出のための乗り入れヤードや積込装置等
を連続地中壁35の外部に近接して設けるようにしても
良い。この状態から2次掘削を開始し、基礎盤であるG
L.−32.0mまで盤下げを行い、掘削を終了する
(ステップ170、図4(6)参照)。
【0021】次いで、本体躯体工を開始する。まず、底
盤コンクリート41を打設し、その後、各フロアの施工
を行う。本体構造のうち、底盤及び側壁は鉄筋コンクリ
ートで施工するが、各フロアの進入斜路及び駐車スペー
ス等はプレキャストコンクリートを順次組み立てていく
構造としたり、鋼構造としたり、その他の複合構造とす
ることにより施工の急速化を図ることも可能である。こ
のとき天井クレーン38は資材搬入用に使用されるが、
配置されたレールに沿って縦横に移動して地下空間内の
どの位置にも移動できるようにすることが好ましい(ス
テップ200、図4(7)参照)。
盤コンクリート41を打設し、その後、各フロアの施工
を行う。本体構造のうち、底盤及び側壁は鉄筋コンクリ
ートで施工するが、各フロアの進入斜路及び駐車スペー
ス等はプレキャストコンクリートを順次組み立てていく
構造としたり、鋼構造としたり、その他の複合構造とす
ることにより施工の急速化を図ることも可能である。こ
のとき天井クレーン38は資材搬入用に使用されるが、
配置されたレールに沿って縦横に移動して地下空間内の
どの位置にも移動できるようにすることが好ましい(ス
テップ200、図4(7)参照)。
【0022】図6に示したように駐車場部分の施工を進
めるとともに人工地盤トラス11内に本設構造となる地
下1階施設43を構築する(ステップ210)。このと
き必要に応じて仮設トラスを解体してトラスレイアウト
を替えて本設構造とすることも可能である。この場合に
はトラス全体の構造計算を仮設時、本設時とに分けて計
算することが好ましい。またトラス構築当初より本設レ
イアウトを下地として人工地盤トラス11を設計しても
良いことは言うまでもない(ステップ210)。最後に
周辺道路から直接地下駐車場Pへ進入できるアプローチ
斜路44(図5参照)をボックスカルバート等により本
設構造として構築し、一連の施工が完了する(ステップ
220)。これにより地上機能への影響を最小限にして
大規模な地下駐車場を短い工期で施工することができ
る。
めるとともに人工地盤トラス11内に本設構造となる地
下1階施設43を構築する(ステップ210)。このと
き必要に応じて仮設トラスを解体してトラスレイアウト
を替えて本設構造とすることも可能である。この場合に
はトラス全体の構造計算を仮設時、本設時とに分けて計
算することが好ましい。またトラス構築当初より本設レ
イアウトを下地として人工地盤トラス11を設計しても
良いことは言うまでもない(ステップ210)。最後に
周辺道路から直接地下駐車場Pへ進入できるアプローチ
斜路44(図5参照)をボックスカルバート等により本
設構造として構築し、一連の施工が完了する(ステップ
220)。これにより地上機能への影響を最小限にして
大規模な地下駐車場を短い工期で施工することができ
る。
【0023】なお、本実施例では平面形状が円形の地下
構造物を構築する例を示したが、地形にあわせて長円形
や矩形等、種々の多角形の平面形状の地下空間を掘削で
きることは言うまでもない。また、人工地盤トラスもそ
の規模や形状に合わせて種々の構造形式により設計で
き、トラスの大きさや鋼材の寸法も仮設時のみならず本
設構造も考慮して設計することが好ましい。また、建設
対象は地下駐車場に限ることなく、地下倉庫や交通関連
施設、上下水道施設等の地下プラントを必要に応じて自
在に地下に建設するに際して人工地盤を有効に採用でき
る。
構造物を構築する例を示したが、地形にあわせて長円形
や矩形等、種々の多角形の平面形状の地下空間を掘削で
きることは言うまでもない。また、人工地盤トラスもそ
の規模や形状に合わせて種々の構造形式により設計で
き、トラスの大きさや鋼材の寸法も仮設時のみならず本
設構造も考慮して設計することが好ましい。また、建設
対象は地下駐車場に限ることなく、地下倉庫や交通関連
施設、上下水道施設等の地下プラントを必要に応じて自
在に地下に建設するに際して人工地盤を有効に採用でき
る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、既設の地上施設の機能の確保や環境保全の確
保が可能となり、従来建設が困難であるとされていた地
域での施工が可能になるとともに、その際の地上機能の
制約や閉鎖を最小限にすることができる。 また、施工
において天候の影響を受けずに工事が進められるととも
に、本設構造物として設置されるので、仮設工事の撤去
工事、現形復旧工事等をなくすことができ、工期の短縮
を図ることができるという効果を奏する。
によれば、既設の地上施設の機能の確保や環境保全の確
保が可能となり、従来建設が困難であるとされていた地
域での施工が可能になるとともに、その際の地上機能の
制約や閉鎖を最小限にすることができる。 また、施工
において天候の影響を受けずに工事が進められるととも
に、本設構造物として設置されるので、仮設工事の撤去
工事、現形復旧工事等をなくすことができ、工期の短縮
を図ることができるという効果を奏する。
【図1】本発明による人工地盤による地下構造物の施工
方法の人工地盤の一実施例を示した概略斜視図。
方法の人工地盤の一実施例を示した概略斜視図。
【図2】本発明の人工地盤による地下構造物の施工方法
の施工手順の一例を示した施工フローチャート。
の施工手順の一例を示した施工フローチャート。
【図3】図2の施工手順により施工される地下駐車場の
施工概要図(その1)。
施工概要図(その1)。
【図4】図2の施工手順により施工される地下駐車場の
施工概要図(その2)。
施工概要図(その2)。
【図5】本実施例で施工される地下駐車場の概略平面を
示した敷地平面図。
示した敷地平面図。
【図6】図5に示した地下駐車場の概略断面図。
10 人工地盤 11 人工地盤トラス 12 覆工面 13 クロスガーダー 17 安全通路 20 ジャッキ 30 支持杭 31 鋼矢板 G グランド G1 連壁施工盤 P 地下駐車場
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾之内 和久 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】掘削対象地盤面上にあらかじめ構築された
人工地盤を昇降装置で支持し、該人工地盤の直下の地盤
を所定深さまで掘削し、該掘削された地盤の一部に設け
られた支持点位置まで前記人工地盤を前記昇降装置を介
して降下させ、該人工地盤の覆工面と前記掘削対象地盤
面とをほぼ等しい地盤高とし、引き続き前記人工地盤の
直下を掘削して地下構造物の基礎盤までの盤下げを行っ
て地下空間を形成し、その後該地下空間に前記地下構造
物を構築するとともに、前記人工地盤を前記位置に残置
させるようにしたことを特徴とする人工地盤による地下
構造物の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213383A JPH0748845A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 人工地盤による地下構造物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213383A JPH0748845A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 人工地盤による地下構造物の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0748845A true JPH0748845A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16638296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5213383A Pending JPH0748845A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 人工地盤による地下構造物の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748845A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002235374A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Takenaka Komuten Co Ltd | 大スパン架構の構造物 |
| JP2007531838A (ja) * | 2004-04-06 | 2007-11-08 | ペトコフ,ミハイル,ダネフ | 多機能な都市型複合施設 |
-
1993
- 1993-08-05 JP JP5213383A patent/JPH0748845A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002235374A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Takenaka Komuten Co Ltd | 大スパン架構の構造物 |
| JP2007531838A (ja) * | 2004-04-06 | 2007-11-08 | ペトコフ,ミハイル,ダネフ | 多機能な都市型複合施設 |
| JP4764873B2 (ja) * | 2004-04-06 | 2011-09-07 | ペトコフ,ミハイル,ダネフ | 多機能な都市型複合施設 |
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