JPH0748892Y2 - パネルの建付け構造 - Google Patents

パネルの建付け構造

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JPH0748892Y2
JPH0748892Y2 JP4469989U JP4469989U JPH0748892Y2 JP H0748892 Y2 JPH0748892 Y2 JP H0748892Y2 JP 4469989 U JP4469989 U JP 4469989U JP 4469989 U JP4469989 U JP 4469989U JP H0748892 Y2 JPH0748892 Y2 JP H0748892Y2
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wall
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wall panel
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明男 楠本
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は防水仕様立上り部の上面に壁パネルを立設する
に好適なパネルの建付け構造に関する。
(従来の技術) 第3図は、従来のパネル建付構造を示し、コンクリート
若しくはモルタル仕上げの立上り部101の上面に壁パネ
ル102を立設する為に、レール部材103を使用している。
レール部材103は、壁パネル102の下部102aが嵌り合う溝
部103aと、アンカボルト104が貫通するフランジ103bと
からなる。
レール部材103はアンカボルト104にて立上り部101に固
定され、パネル102の下部102aを支承するとともにパネ
ル前後方向の移動を防止する。
(考案が解決しようとする課題) コンクリートやモルタルは比較的割れやすいことから、
アンカボルト104は立上り部101の前面101aから遠く離す
必要がある。その結果、レール部材103のフランジ103b
は面積が大きくなり、壁パネル102背面に配設されてい
る躯体壁105に干渉し、これらの施工が難しくなる不具
合がある。
特に、防水層を含む防水仕様立上り部では、防水層の位
置並びにこの防水層を覆うモルタルの厚さの関係で前記
アンカボルト104を自在に埋設し難く、立上り部の構造
設計にも影響がある。
近年、立上り部の前面101aと壁パネルの前面102bとを、
図示するように面一にする様式が普及している。パネル
の前面102bと、アンカボルト104との距離が大きくなる
ことから、より防水仕様立上り部に適合するパネルの建
付け構造が求められている。
(課題を解決するための手段) 上記要望に応えるべく本考案は、山形鋼と、この山形鋼
の水平側フランジに上向きに植設されたロケットピン
と、このロケットピンに嵌め合う壁パネルの裏側下部に
設けられたピン孔とからパネルの建付け構造を成す。
(作用) 山形鋼の水平側フランジを防水仕様立上り部に載せると
ともに垂直側フランジを躯体壁にピン止め固定する。
山形鋼のロケットピンに壁パネルのピン孔を嵌め合せる
如くして、壁パネルを建付ける。
(実施例) 本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に説明する。
第1図は本考案に係るパネルの建付け構造断面図であ
る。
1は内装前の所謂コンクリート製躯体床であり、その上
に防水層2が布設され、この防水層2の上にンシンダー
コンクリート3が流し込まれている。
一方、防水層2の一端は床面から少し立上っている躯体
床端部1aに沿って上方へ折り曲げられて立上り、この立
上り防水層2aは金網状メタルラス4で補強されたモルタ
ル5で覆われている。
前記シンダーコンクリート3上面に薄くモルタル6を塗
り、その上に床タイル7…を配置する。同様に、メタル
ラム4入りモルタル5に薄くモルタル8を塗り壁タイル
9…を貼りつける。
以上に述べた防水層2aとメタルラス入りモルタル5と薄
いモルタル8と壁タイル9とで防水仕様立上り部10が形
成されている。
一方、躯体床端部1a上面には間柱11…が立設され、これ
ら間柱に例えば石こうボード12,12が取付けられてい
る。
間柱11はアンカボルト13,13にて躯体床端部1aに固定さ
れ、また石こうボード12,12の間には薄鉄板14が介設さ
れている。
以上に述べた、間柱11…と石こうボード12,12の組み合
せ体を躯体壁15と称する。
16は前記躯体壁15を内装する壁パネルであって、タイル
16a…を貼設しているボード16bとこのボードを補強する
枠16cとからなるパネルである。
前記枠16cの下部はウェブ17aを上方に配置した溝形鋼17
が水平に配設され、ウェブ17にはピン孔17b…が穿設さ
れている。
また、18は前記溝形鋼17を載せるに十分な幅の水平側フ
ランジ18aを含む山形鋼であって、この山形鋼の垂直側
フランジ18bにはピン19が貫通する孔18cが開けられてい
る。更に、山形鋼の水平側フランジ上面には先突がりピ
ン(以下ロケットピンと記す)18d…を上向きに植設し
ている。
以上の構成からなるパネル建付構造の作用を次に述べ
る。
第2図は第1図の作用図であり、先ず防水仕様立上り部
10の上面10aにレベル部材(第1図参照)20を載せこの
レベル部材の上面20aのレベルを正確に芯出しする。
次いで、このレベル部材20に山形鋼の水平側フランジ18
aを載せるとともに、山形鋼の垂直側フランジ18bを躯体
壁15へ押し当てる。
ピン19…を山形鋼の孔18c…に貫通せしめつつ石こうボ
ード12,12へ打ち込む。
山形鋼18の上方に壁パネル16を臨ませ下降させて、山形
鋼のロケットピン18d…へ壁パネルのピン孔17b…を嵌め
合せる。
続いて、壁パネル16の上端部を図示せぬ係止部品にて躯
体壁15へ係止し、壁パネル16の倒れ防止を図る。
以上に述べたように、壁パネル16は山形鋼18にて支承さ
れ、且つ水平方向の位置はロケットピン18d…にて規定
される。そして、山形鋼18は躯体壁15にピン止めするこ
とにより、格別立上り部10へアンカボルトなどを打ち込
む必要が無いので、本実施例のパネル建付け構造によれ
ば、防水仕様立上り部10の構造設計は自由に為せる。
尚、前記ピン19は図示した形状に限らず、スクリューピ
ン、コンクリートくぎでも良い。
(考案の効果) 以上に述べた如く本考案によればアンカボルトを必要と
しない山形鋼を採用することによって、防水仕様立上り
部に簡単に壁パネルを立設でき、且つ防水仕様立上り部
の構造設計を容易にする効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパネルの建付け構造断面図、第2
図は作用図、第3図は従来のパネル建付け構造図であ
る。 2……防水層、2a……立上り防水層 7……床材としての床タイル 10……防水仕様立上り部 10a……上面、15……躯体壁 16……壁パネル、17b……ピン孔 18……山形鋼 18a……水平側フランジ 18b……垂直側フランジ 18d……ロケットピン、19……ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床材の下に布設した防水層の端部を上方へ
    立上げ、この立上り防水層をモルタルで覆ってなる防水
    仕様立上り部の上面に、壁パネルを立設するパネルの建
    付け構造において、 前記パネルの建付け構造は、防水仕様立上り部に水平側
    フランジを載せるとともに垂直側フランジを躯体壁へピ
    ン止め固定される山形鋼と、 この山形鋼の水平側フランジに上向きに植設されたロケ
    ットピンと、 前記壁パネルの裏側下部に設けられ、前記ロケットピン
    に嵌め合って壁パネル前面をコンクリート立上り部前面
    と略面一にするピン孔とからなることを特徴としたパネ
    ルの建付け構造。
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