JPH0617610B2 - パラペットの施工方法 - Google Patents
パラペットの施工方法Info
- Publication number
- JPH0617610B2 JPH0617610B2 JP61210695A JP21069586A JPH0617610B2 JP H0617610 B2 JPH0617610 B2 JP H0617610B2 JP 61210695 A JP61210695 A JP 61210695A JP 21069586 A JP21069586 A JP 21069586A JP H0617610 B2 JPH0617610 B2 JP H0617610B2
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- Japan
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- concrete
- rising
- wall
- slab
- plate
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内部に屋上コンクリート・スラブ上面の防水層
を立上げて防水工事が施された立上がりコンクリート壁
を有する建物のパラペットの施工方法に関し、特に、内
部に屋上のコンクリート・スラブと一体化された立上が
りコンクリート壁を有するパラペットの施工方法に関す
る。
を立上げて防水工事が施された立上がりコンクリート壁
を有する建物のパラペットの施工方法に関し、特に、内
部に屋上のコンクリート・スラブと一体化された立上が
りコンクリート壁を有するパラペットの施工方法に関す
る。
従来の技術 建築物のパラペツトを鉄筋コンクリート造として屋上ス
ラブからさらに立上げるときには、通常最上階の柱、壁
のコンクリートと屋根の梁、スラブのコンクリートとは
同時に打設されるために、パラペツト部分のコンクリー
トは打継ぎコンクリートとして別工程で施工され、その
接続と一体化とは屋根スラブの施工時に外壁の鉄筋を延
長するか、梁またはスラブから接続鉄筋を立上げてコン
クリートを打継ぐようにしている。また建築物が鉄骨造
の場合で屋上スラブが鉄骨梁に直接支持されるときには
スラブ鉄筋を立上げるか、差筋を使用したりしてパラペ
ツトのコンクリート壁体を施工し、いずれの場合にもパ
ラペツトの内側に屋上防水層を立上げて防水工事を行
い、さらにその内側に防水層の押えを施工する。一方、
鉄骨を主体とする建築物では、外壁をカーテンウオール
で形成する場合が多く、従つてパラペツトも乾式構造で
形成されるが、このときにも防水層の立上げのために下
地のコンクリート壁体を必要とし、この場合にもスラブ
のコンクリート上に壁体コンクリートを別工程で打継ぎ
する。
ラブからさらに立上げるときには、通常最上階の柱、壁
のコンクリートと屋根の梁、スラブのコンクリートとは
同時に打設されるために、パラペツト部分のコンクリー
トは打継ぎコンクリートとして別工程で施工され、その
接続と一体化とは屋根スラブの施工時に外壁の鉄筋を延
長するか、梁またはスラブから接続鉄筋を立上げてコン
クリートを打継ぐようにしている。また建築物が鉄骨造
の場合で屋上スラブが鉄骨梁に直接支持されるときには
スラブ鉄筋を立上げるか、差筋を使用したりしてパラペ
ツトのコンクリート壁体を施工し、いずれの場合にもパ
ラペツトの内側に屋上防水層を立上げて防水工事を行
い、さらにその内側に防水層の押えを施工する。一方、
鉄骨を主体とする建築物では、外壁をカーテンウオール
で形成する場合が多く、従つてパラペツトも乾式構造で
形成されるが、このときにも防水層の立上げのために下
地のコンクリート壁体を必要とし、この場合にもスラブ
のコンクリート上に壁体コンクリートを別工程で打継ぎ
する。
このようなパラペットのコンクリートはコンクリート量
も比較的少量であることから、スラブのコンクリート打
設のときに同時に内外両面の型枠を組み立て、スラブ型
枠上にスラブの厚さを隔てて支持し、スラブのコンクリ
ートの打設後若干の時間をおいて壁体部のコンクリート
を投入し、スラブ面上への流動を避けて一体のコンクリ
ートを形成することも行われるが、壁体のための内外型
枠には格別な支保構造の配慮を必要とし、同時打設を行
わず別工程で打継ぎするときでも、内外両面にコンクリ
ート型枠を必要としていた。
も比較的少量であることから、スラブのコンクリート打
設のときに同時に内外両面の型枠を組み立て、スラブ型
枠上にスラブの厚さを隔てて支持し、スラブのコンクリ
ートの打設後若干の時間をおいて壁体部のコンクリート
を投入し、スラブ面上への流動を避けて一体のコンクリ
ートを形成することも行われるが、壁体のための内外型
枠には格別な支保構造の配慮を必要とし、同時打設を行
わず別工程で打継ぎするときでも、内外両面にコンクリ
ート型枠を必要としていた。
発明が解決しようとする問題点 パラペツト部分またはそれに相当する屋上スラブからの
立上がり壁体の施工において、型枠工事は建築物最上部
のしかも外周部分で実施される高所作業として組付けを
行うものであるから、常に安全上の配慮が必要であり、
しかもコンクリート量や型枠の成形面積に関して効率が
悪く、コストと工期と安全面とで問題となつていた。し
かも、複雑な型枠支保を避けて打継ぎを行うと、この打
継面はコンクリートの一体性で弱点となり、防水工事の
被覆面外に不測の漏水経路を形成することが避けられな
かつた。ことに外壁がカーテンウオールのような乾式構
造で形成される場合には、防水工事用に立上がりのコン
クリート壁体をそのためだけに必要とすることになつ
て、その打継ぎによる一体化には適当な施工方法がな
く、そのための型枠工事の諸問題の解決が望まれてい
た。
立上がり壁体の施工において、型枠工事は建築物最上部
のしかも外周部分で実施される高所作業として組付けを
行うものであるから、常に安全上の配慮が必要であり、
しかもコンクリート量や型枠の成形面積に関して効率が
悪く、コストと工期と安全面とで問題となつていた。し
かも、複雑な型枠支保を避けて打継ぎを行うと、この打
継面はコンクリートの一体性で弱点となり、防水工事の
被覆面外に不測の漏水経路を形成することが避けられな
かつた。ことに外壁がカーテンウオールのような乾式構
造で形成される場合には、防水工事用に立上がりのコン
クリート壁体をそのためだけに必要とすることになつ
て、その打継ぎによる一体化には適当な施工方法がな
く、そのための型枠工事の諸問題の解決が望まれてい
た。
問題点を解決するための手段 本発明のパラペットの施工方法は、とくに鉄骨構造の躯
体にカーテンウオールを取付けるようにした建築物の屋
上コンクリートの外周部に設置される防水工事用の立上
がりコンクリート壁を有するパラペットの施工のために
開発されたものであつて、この壁体をプレキヤスト・コ
ンクリート(以下PCという)によつて予め板体に形成
し、このPC板をパラペツト用支持材を支柱として、鉄
骨桁梁上に支持し、コンクリート・スラブの打設時に一
体化して立上がり壁体とすることを要旨としている。そ
して、このPC板には支柱の支持金具に対応させて取付
け金具を設けてあり、これらの金具の係合を調整自在に
構成するとともに、垂直に壁方向に支持されるPC板は
躯体の鉄骨から下面の高さを定めて支持し、この間隔に
スラブ・コンクリートを打設して、PC板の下縁をコン
クリート上面部分に埋設し、これらを一体化するコンク
リート打設を可能にすることを特徴としている。この発
明の施工方法はPC板の採用によつて、屋上における型
枠工事を一切行わず、従つて安全性にすぐれるばかりで
なく、大工の技能を必要とせずに設置され、施工性を向
上させて次工程への工期の進展を促進させる。
体にカーテンウオールを取付けるようにした建築物の屋
上コンクリートの外周部に設置される防水工事用の立上
がりコンクリート壁を有するパラペットの施工のために
開発されたものであつて、この壁体をプレキヤスト・コ
ンクリート(以下PCという)によつて予め板体に形成
し、このPC板をパラペツト用支持材を支柱として、鉄
骨桁梁上に支持し、コンクリート・スラブの打設時に一
体化して立上がり壁体とすることを要旨としている。そ
して、このPC板には支柱の支持金具に対応させて取付
け金具を設けてあり、これらの金具の係合を調整自在に
構成するとともに、垂直に壁方向に支持されるPC板は
躯体の鉄骨から下面の高さを定めて支持し、この間隔に
スラブ・コンクリートを打設して、PC板の下縁をコン
クリート上面部分に埋設し、これらを一体化するコンク
リート打設を可能にすることを特徴としている。この発
明の施工方法はPC板の採用によつて、屋上における型
枠工事を一切行わず、従つて安全性にすぐれるばかりで
なく、大工の技能を必要とせずに設置され、施工性を向
上させて次工程への工期の進展を促進させる。
実施例 本発明の防水工事用立上がりコンクリート壁の施工方法
を実施例の図面にもとづいて詳細に説明する。第1図は
建築物の屋上部分を示し、(1)図は断面図、(2)図はパラ
ペットの内部の内側の正面図である。(1)図において、
1は鉄骨柱、2は鉄骨梁、3は鉄骨桁梁であり、梁天端
にはデツキ・プレート4を敷設してコンクリート・スラ
ブ5によつて屋根を形成し、その上面には防水層6を設
け、その上面には押えコンクリート・ブロツク7が鋪設
してある。8は建築物の外装のカーテン・ウオールであ
つて、上方に延長され、パラペット9の外側の外装を構
成している。
を実施例の図面にもとづいて詳細に説明する。第1図は
建築物の屋上部分を示し、(1)図は断面図、(2)図はパラ
ペットの内部の内側の正面図である。(1)図において、
1は鉄骨柱、2は鉄骨梁、3は鉄骨桁梁であり、梁天端
にはデツキ・プレート4を敷設してコンクリート・スラ
ブ5によつて屋根を形成し、その上面には防水層6を設
け、その上面には押えコンクリート・ブロツク7が鋪設
してある。8は建築物の外装のカーテン・ウオールであ
つて、上方に延長され、パラペット9の外側の外装を構
成している。
10は防水層6の立上がり部61のための立上がりコン
クリート壁であつて、プレキヤスト鉄筋コンクリート製
であり、柱1の柱頭ダイヤフラムを外方に延長したプレ
ート31の上面に立設したH形鋼の支柱11によつて支
持されている。支柱11をプレート13上に立設するに
は、たよえば、常法の如く、山型鋼片を使用し溶接また
はボルト固定などによることができる。支柱11の中間
には鉄骨桁梁3からH型鋼の受梁を出し、その上面に立
設した他の支柱11を設け、これら支柱11はつなぎ梁
を組付けてパラペツト9の支持材となつている。立上が
り壁のPC板10は、両端部の上下外面に設けた取付け
金具12と、これらの金具12の上下間隔に対応して支
柱11の内面に設けた支持金具13とを組付けて支柱1
1で垂直に支持される一方、下面からは桁梁3の上面に
設けたレベル調整ボルト14によつて端部近傍の2個所
で水平に支持されている。なお、図中の他の部材のう
ち、51はコンクリート・スラブ5の補強鉄筋を示し、
52は鉄骨梁2、鉄骨桁梁3の上面に植設した多数のス
タツドジベルであつてスラブ・コンクリート5を鉄骨材
に固着支持させている。
クリート壁であつて、プレキヤスト鉄筋コンクリート製
であり、柱1の柱頭ダイヤフラムを外方に延長したプレ
ート31の上面に立設したH形鋼の支柱11によつて支
持されている。支柱11をプレート13上に立設するに
は、たよえば、常法の如く、山型鋼片を使用し溶接また
はボルト固定などによることができる。支柱11の中間
には鉄骨桁梁3からH型鋼の受梁を出し、その上面に立
設した他の支柱11を設け、これら支柱11はつなぎ梁
を組付けてパラペツト9の支持材となつている。立上が
り壁のPC板10は、両端部の上下外面に設けた取付け
金具12と、これらの金具12の上下間隔に対応して支
柱11の内面に設けた支持金具13とを組付けて支柱1
1で垂直に支持される一方、下面からは桁梁3の上面に
設けたレベル調整ボルト14によつて端部近傍の2個所
で水平に支持されている。なお、図中の他の部材のう
ち、51はコンクリート・スラブ5の補強鉄筋を示し、
52は鉄骨梁2、鉄骨桁梁3の上面に植設した多数のス
タツドジベルであつてスラブ・コンクリート5を鉄骨材
に固着支持させている。
作 用 本発明の施工方法の作用を実施例の施工工程に基いて説
明する。
明する。
立上がりコンクリート壁はプレキヤスト・コンクリート
板10として予めプレハブされ、長さは支柱11の間隔
に対応し、高さは通常50cmで十分であり、厚さはパラ
ペツト9の設計に従つて12〜15cmとする。
板10として予めプレハブされ、長さは支柱11の間隔
に対応し、高さは通常50cmで十分であり、厚さはパラ
ペツト9の設計に従つて12〜15cmとする。
このPC板10は定盤上で製作するときに、その外面と
なる上面に位置を定めて山形鋼製の取付け金具12を設
けておく。第2図(1)に平面図で示す取付け金具12は
PC板10の面に沿うフランジをアンカーボルトによつ
てPC板10に固定し、水平のフランジの中央にはフラ
ンジの突出方向のボルト用長孔が設けてある。
なる上面に位置を定めて山形鋼製の取付け金具12を設
けておく。第2図(1)に平面図で示す取付け金具12は
PC板10の面に沿うフランジをアンカーボルトによつ
てPC板10に固定し、水平のフランジの中央にはフラ
ンジの突出方向のボルト用長孔が設けてある。
一方、支柱11の建物の内面側には、PC板10の取付け
金具12に対応する高さ位置に山形鋼製の支持金具13
を取付ける。支持金具13は垂直フランジを支柱11に
固着し、水平フランジを取付け金具12のフランジと対
向させて突出させ、その長さは、端部近傍に設けた長手
方向の長孔が、この支柱11上で支持される2枚のPC
板10の端部の取付け金具12の長孔に対向する長さに
とる。
金具12に対応する高さ位置に山形鋼製の支持金具13
を取付ける。支持金具13は垂直フランジを支柱11に
固着し、水平フランジを取付け金具12のフランジと対
向させて突出させ、その長さは、端部近傍に設けた長手
方向の長孔が、この支柱11上で支持される2枚のPC
板10の端部の取付け金具12の長孔に対向する長さに
とる。
PC板10は第2図(2)に示すように、取付け金具12
と支持金具13の水平フランジを重ね、十字方向の長孔
にボルトを挿通し、PC板10の「立てり」を確認した
うえで締付け、支柱11で仮支持し、のちに本締めして
固定する。
と支持金具13の水平フランジを重ね、十字方向の長孔
にボルトを挿通し、PC板10の「立てり」を確認した
うえで締付け、支柱11で仮支持し、のちに本締めして
固定する。
PC板10の長手方向の水平装置は、レベル調整ボルト
14によつて行う。調整ボルト14は第3図に示すよう
に、小片の溝形鋼の台座15と、両ねじボルト16とイ
ンサート17とからなり、インサート17をPC板10
の下面となる側面に予め埋設し、台座15は桁梁3上に
位置を定めて溶接しておく。このインサート17にボル
ト16の上端を深く螺合し、ボルト16の下端にナツト
をはめたうえ、ボルト下端を台座15の上面の挿通孔に
嵌めこみ、ボルト16を回転させてPC板10の下縁の
高さを定める。他方の調整ボルト14を同様に設置し、ボ
ルト16による下方からの昇降操作によつてPC板10
の長さ方向に水平を定め、このとき取付け金具12と支
持金具13の組付けボルトは、調整ボルト14の位置と
PC板10の昇降に従つて、一時緩めて再調整を行う。P
C板10の下辺の高さはコンクリート・スラブ5の上ば
から1cm以上呑み込まれる位置がよい。
14によつて行う。調整ボルト14は第3図に示すよう
に、小片の溝形鋼の台座15と、両ねじボルト16とイ
ンサート17とからなり、インサート17をPC板10
の下面となる側面に予め埋設し、台座15は桁梁3上に
位置を定めて溶接しておく。このインサート17にボル
ト16の上端を深く螺合し、ボルト16の下端にナツト
をはめたうえ、ボルト下端を台座15の上面の挿通孔に
嵌めこみ、ボルト16を回転させてPC板10の下縁の
高さを定める。他方の調整ボルト14を同様に設置し、ボ
ルト16による下方からの昇降操作によつてPC板10
の長さ方向に水平を定め、このとき取付け金具12と支
持金具13の組付けボルトは、調整ボルト14の位置と
PC板10の昇降に従つて、一時緩めて再調整を行う。P
C板10の下辺の高さはコンクリート・スラブ5の上ば
から1cm以上呑み込まれる位置がよい。
PC板10の建て込みの方法は上記の順に限られること
はない。たとえば台座15上にボルト16を短く立ててお
き、支柱11に仮支持させたPC板10のインサート1
7内に下方から螺入させて高さを定め、そのあとで取付
け金具12と支持金具13との固定を行うようにしても
よい。さらに、台座15の位置とPC板10に設けたイ
ンサート17の位置との現地の調整は、台座15の上面
に設けるボルト挿通孔を長孔に形成することで行つても
よい。
はない。たとえば台座15上にボルト16を短く立ててお
き、支柱11に仮支持させたPC板10のインサート1
7内に下方から螺入させて高さを定め、そのあとで取付
け金具12と支持金具13との固定を行うようにしても
よい。さらに、台座15の位置とPC板10に設けたイ
ンサート17の位置との現地の調整は、台座15の上面
に設けるボルト挿通孔を長孔に形成することで行つても
よい。
次に、デツキプレート4上に所要の鉄筋51を配筋し、
コンクリートを打設して屋根スラブを完成し、その上面
に防水工事を施工し、防水層6の立上がり部61をPC
板10の内方外面(支柱11で支持されている面に対す
る反対側の面)から上面にかけて延長させる。防水層の
立上がり部61は適宜に押えてパラペツト9の内面を仕
上げる。アスフアルト・防水層6の押え7は、屋根仕様
に従つて任意である。
コンクリートを打設して屋根スラブを完成し、その上面
に防水工事を施工し、防水層6の立上がり部61をPC
板10の内方外面(支柱11で支持されている面に対す
る反対側の面)から上面にかけて延長させる。防水層の
立上がり部61は適宜に押えてパラペツト9の内面を仕
上げる。アスフアルト・防水層6の押え7は、屋根仕様
に従つて任意である。
コンクリート・スラブ5は調整ボルト14の支持高さに
従つてPC板10の下面から外方にまで一連に打設さ
れ、PC板10の下縁の呑み込みによつて一体化され
る。
従つてPC板10の下面から外方にまで一連に打設さ
れ、PC板10の下縁の呑み込みによつて一体化され
る。
次いで、この防水層の内方外面を外装材で被覆し、この
外装材と外壁との間の上部開口を笠木で閉塞してパラペ
ツトの施工を完了する。
外装材と外壁との間の上部開口を笠木で閉塞してパラペ
ツトの施工を完了する。
なお、立上がり壁の施工中の保持はまず最初に支柱11
によつて支持させているから、設置のための作業によつ
て外力を受けても、高所における風圧を受けても、ある
いは打設コンクリートの流動圧や一部の飛散に対しても
すべて支柱に負担させることができる。
によつて支持させているから、設置のための作業によつ
て外力を受けても、高所における風圧を受けても、ある
いは打設コンクリートの流動圧や一部の飛散に対しても
すべて支柱に負担させることができる。
発明の効果 本発明の施工方法では、立上がりコンクリートの壁体を
PCによつてプレハブしたものであるから、高所作業で
の型枠工事を一切排除しており、作業環境の悪い工事を
安全に、効率よく実施することができ、ひいては工期の
短縮にも貢献する。また、屋根スラブと立上がりコンク
リート壁との2工程を要しないから、コンクリート・ス
ラブの打設後すぐに防水工事に着手でき、同時打設のと
きに必須の複雑な型枠支保も不要である。本発明の施工
方法はカーテンウオール外装の鉄骨建築物のパラペツト
の施工において乾式構造で一貫した施工を行うのにとく
に適しており、確実で精度のよい施工が達成され、しか
も、調整手段は特別な器材を使用せず、高度の技能を必
要としない。
PCによつてプレハブしたものであるから、高所作業で
の型枠工事を一切排除しており、作業環境の悪い工事を
安全に、効率よく実施することができ、ひいては工期の
短縮にも貢献する。また、屋根スラブと立上がりコンク
リート壁との2工程を要しないから、コンクリート・ス
ラブの打設後すぐに防水工事に着手でき、同時打設のと
きに必須の複雑な型枠支保も不要である。本発明の施工
方法はカーテンウオール外装の鉄骨建築物のパラペツト
の施工において乾式構造で一貫した施工を行うのにとく
に適しており、確実で精度のよい施工が達成され、しか
も、調整手段は特別な器材を使用せず、高度の技能を必
要としない。
第1図は本発明を適用した実施例のパラぺツト部分を示
し、(1)図は断面図、(2)図は正面図、第2図は支柱とP
C板との支持構造の詳細図、第3図はPC板のレベル調
整ボルトの支持構造詳細図である。 1……鉄骨柱、2……鉄骨梁、3……鉄骨桁梁、5……
コンクリート・スラブ、6……防水層、8……カーテン
・ウオール、9……パラペツト、10……立上がり壁、
PC板、11……支柱、12……取付け金具、13……支
持金具、14……レベル調整ボルト、61……防水立上
がり部。
し、(1)図は断面図、(2)図は正面図、第2図は支柱とP
C板との支持構造の詳細図、第3図はPC板のレベル調
整ボルトの支持構造詳細図である。 1……鉄骨柱、2……鉄骨梁、3……鉄骨桁梁、5……
コンクリート・スラブ、6……防水層、8……カーテン
・ウオール、9……パラペツト、10……立上がり壁、
PC板、11……支柱、12……取付け金具、13……支
持金具、14……レベル調整ボルト、61……防水立上
がり部。
Claims (1)
- 【請求項1】外壁を上方に延長して外装仕上げとし、そ
の内方に鉄骨支柱を有し、かつ、防水層の立上がり部で
被覆された立上がり部が配設されたパラペットの施工方
法において、延長された外壁の内側に柱の柱頭の外方に
延在するプレートの上面に間隔をあけて複数の支柱を立
設し、立上がりコンクリート壁は、その寸法を前記支柱
の間隔を長さとし、防水層の立上がり部の高さに相当す
る長さを幅として予めプレキャスト・コンクリート板と
して製作し、このプレキャスト・コンクリート板の両側
縁端部近くには取付け金具を設けてあり、このプレキャ
スト・コンクリート板を幅方向に立て、このプレキャス
ト・コンクリート板を前記取付け金具と前記支柱の内側
に対応する高さに設けた支持金具とによって鉛直に支柱
に支持させ、このプレキャスト・コンクリート板の下側
面から屋上の桁梁に設けたレベル調整ボルトによってそ
の高さを調整し、しかるのちこのプレキャスト・コンク
リート板の下縁を呑み込むように屋上上面に屋上スラブ
のコンクリートを打設してこのプレキャスト・コンクリ
ート板の下縁を埋没させて立上がりコンクリート壁と屋
上のコンクリート・スラブとを一体化し、次いで、この
立上がり壁の上面および内方外面を、屋上のコンクリー
ト・スラブを被覆する防水層から延在せしめられた防水
層の立上がり部で被覆し、さらに、この防水層の立上が
り部の内方外面を外装材で被覆し、この外装材と外壁と
の間の上部開口を笠木で閉塞することすることを特徴と
する立上がりパラペットの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61210695A JPH0617610B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | パラペットの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61210695A JPH0617610B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | パラペットの施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367354A JPS6367354A (ja) | 1988-03-26 |
| JPH0617610B2 true JPH0617610B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=16593569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61210695A Expired - Lifetime JPH0617610B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | パラペットの施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617610B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0532513U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-27 | 村田機械株式会社 | 外壁材の取付構造 |
| KR100763027B1 (ko) | 2006-11-13 | 2007-10-04 | 주식회사 빌드썬 | 피씨 구조 방수턱 |
| CN117684693A (zh) * | 2024-01-18 | 2024-03-12 | 杭州嘉图建筑节能科技有限公司 | 预制建筑屋顶结构及安装方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS517711Y2 (ja) * | 1972-12-15 | 1976-03-01 | ||
| JPS6032254Y2 (ja) * | 1980-09-09 | 1985-09-26 | ナショナル住宅産業株式会社 | 屋根構造 |
| JPS58181811U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 旭化成株式会社 | 手すり腰壁構造 |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP61210695A patent/JPH0617610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367354A (ja) | 1988-03-26 |
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