JPH0749095Y2 - 緩衝構造体 - Google Patents
緩衝構造体Info
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- JPH0749095Y2 JPH0749095Y2 JP8575089U JP8575089U JPH0749095Y2 JP H0749095 Y2 JPH0749095 Y2 JP H0749095Y2 JP 8575089 U JP8575089 U JP 8575089U JP 8575089 U JP8575089 U JP 8575089U JP H0749095 Y2 JPH0749095 Y2 JP H0749095Y2
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- reinforcing
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は緩衝構造体に関する。すなわち例えばバンパー
等として用いられ、外部から加わる衝撃荷重を吸収し緩
衝して例えば車体等の取付対象を保護する、緩衝構造体
に関するものである。
等として用いられ、外部から加わる衝撃荷重を吸収し緩
衝して例えば車体等の取付対象を保護する、緩衝構造体
に関するものである。
「従来の技術」 従来この種の緩衝構造体としては、ゴム,ウレタン等の
発泡樹脂,その他の弾性材が使用され、その高い伸縮性
・弾性により、取付対象に対する衝撃荷重の吸収・緩衝
が行われていた。そして一般にこのような弾性材は、高
い剛性・強度の金属,樹脂等のケースによって囲われ収
納されていた。
発泡樹脂,その他の弾性材が使用され、その高い伸縮性
・弾性により、取付対象に対する衝撃荷重の吸収・緩衝
が行われていた。そして一般にこのような弾性材は、高
い剛性・強度の金属,樹脂等のケースによって囲われ収
納されていた。
「考案が解決しようとする課題」 ところでこのような従来の緩衝構造体にあっては、次の
問題が指摘されていた。
問題が指摘されていた。
第1に、ケースによる補強が緩衝構造体の形状保持のた
め必須的となっていた。すなわち使用される弾性材は、
高い伸縮性・弾性を有するものの自身の剛性・強度が低
い。そこで前述のごとく全体の形状保持を図るために
は、高い剛性・強度の金属,樹脂等のケースを用いるこ
とを要し、このようなケースにより弾性材を囲み収納し
て補強していた。
め必須的となっていた。すなわち使用される弾性材は、
高い伸縮性・弾性を有するものの自身の剛性・強度が低
い。そこで前述のごとく全体の形状保持を図るために
は、高い剛性・強度の金属,樹脂等のケースを用いるこ
とを要し、このようなケースにより弾性材を囲み収納し
て補強していた。
第2に、このように高い剛性・強度のケースを用いるの
で、従来の緩衝構造体は、衝撃荷重が加わった後の再使
用が困難となっていた。すなわち、ケースは衝撃荷重に
より一度変形すると元の原状に復帰することが困難であ
り、もって従来の緩衝構造体は事後の反復使用が不可能
となっていた。
で、従来の緩衝構造体は、衝撃荷重が加わった後の再使
用が困難となっていた。すなわち、ケースは衝撃荷重に
より一度変形すると元の原状に復帰することが困難であ
り、もって従来の緩衝構造体は事後の反復使用が不可能
となっていた。
第3に、このようなケースの変形を抑えるため、ケース
の外側に更に弾性材や弾性部を取り付けてなる緩衝構造
体もあったが、その構成が複雑で製造コスト面にも問題
があった。なすわち、ケースの変形を抑える目的で、ケ
ースの外側に更にゴム等の弾性材やバネ等の弾性部を取
り付け、もって加わった衝撃荷重を緩和するようにした
ものもあったが、このような緩衝構造体は、構成が複雑
で製造工数が増え製造コストが高くなるという指摘があ
った。
の外側に更に弾性材や弾性部を取り付けてなる緩衝構造
体もあったが、その構成が複雑で製造コスト面にも問題
があった。なすわち、ケースの変形を抑える目的で、ケ
ースの外側に更にゴム等の弾性材やバネ等の弾性部を取
り付け、もって加わった衝撃荷重を緩和するようにした
ものもあったが、このような緩衝構造体は、構成が複雑
で製造工数が増え製造コストが高くなるという指摘があ
った。
第4に、そこで従来の緩衝構造体にあっては、衝撃荷重
に対する吸収・緩衝性をより向上させようとすると、弾
性材そしてこれを収納するケースその他が大きくなり、
全体が大型化してしまうという問題があった。例えば、
このような緩衝構造体をバンパーとして用いた場合に
は、大型化し高さが高くかつその厚さが厚くなるので車
体の空力特性が悪化するとの指摘があった。
に対する吸収・緩衝性をより向上させようとすると、弾
性材そしてこれを収納するケースその他が大きくなり、
全体が大型化してしまうという問題があった。例えば、
このような緩衝構造体をバンパーとして用いた場合に
は、大型化し高さが高くかつその厚さが厚くなるので車
体の空力特性が悪化するとの指摘があった。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本考案は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点を
解決すべくなされたものであって、ハニカムコアに弾性
材を充填し、これらに複数の補強棒を遊貫して、表面板
と取付対象に対し所定のごとく位置決めしてなることに
より、所期の緩衝性が維持されつつ、自身での形状保持
が可能で、反復使用も可能であり、又構成が簡単で製造
コスト面にも優れ、しかも全体が小型化される、緩衝構
造体を提案することを目的とする。
解決すべくなされたものであって、ハニカムコアに弾性
材を充填し、これらに複数の補強棒を遊貫して、表面板
と取付対象に対し所定のごとく位置決めしてなることに
より、所期の緩衝性が維持されつつ、自身での形状保持
が可能で、反復使用も可能であり、又構成が簡単で製造
コスト面にも優れ、しかも全体が小型化される、緩衝構
造体を提案することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この目的を達成する本考案の技術的手段は、次のとおり
である。
である。
この緩衝構造体は、ハニカムコアと次の弾性材,補強
棒,表面板とを有してなる。
棒,表面板とを有してなる。
まず弾性材は、該ハニカムコアのセル壁にて形成された
各セルに充填されてなる。
各セルに充填されてなる。
補強棒は複数のものが、該ハニカムコアおよび該弾性材
に対し、ハニカムコアのセル軸に直交する方向にスライ
ド可能に遊貫されている。
に対し、ハニカムコアのセル軸に直交する方向にスライ
ド可能に遊貫されている。
表面板は、該ハニカムコアの前面側に位置し、各該補強
棒の先端が固定されてなる。
棒の先端が固定されてなる。
そして各該補強棒の後端は、該ハニカムコアの背面から
突出し取付対象に遊挿されてなる。
突出し取付対象に遊挿されてなる。
「作用」 本考案は、このような手段よりなるので次のごとく作用
する。
する。
この緩衝構造体は、ハニカムコアに弾性材が充填され、
これらに複数の補強棒が遊貫され、かつ各補強棒の先端
が表面板に固定されその後端が取付対象に遊挿され、も
って取付対象に取り付けられる。
これらに複数の補強棒が遊貫され、かつ各補強棒の先端
が表面板に固定されその後端が取付対象に遊挿され、も
って取付対象に取り付けられる。
そこで第1に、ハニカムコアは特にそのセル軸方向に高
い剛性・強度を備え、しかもこれと直交する方向に複数
の補強棒が配されている。もってこの緩衝構造体は、全
体の剛性・強度も高くかつたわみも防止され、自身での
形状保持が可能でケース等は不要である。
い剛性・強度を備え、しかもこれと直交する方向に複数
の補強棒が配されている。もってこの緩衝構造体は、全
体の剛性・強度も高くかつたわみも防止され、自身での
形状保持が可能でケース等は不要である。
第2に、外部から衝撃荷重が加わると、まず表面板そし
て補強棒が押圧されて取付対象側に変位し、弾性材そし
てハニカムコアは表面板と取付対象間で圧縮変形され、
もって取付対象への衝撃荷重が緩衝される。しかる後衝
撃荷重が解除されると、その弾性により弾性材そしてハ
ニカムコアが原状に膨張復元し、もって表面板そして補
強棒も元の位置に復帰する。このように全体が容易に元
の原状に復帰するので、この緩衝構造体は事後何度も反
復使用できる。
て補強棒が押圧されて取付対象側に変位し、弾性材そし
てハニカムコアは表面板と取付対象間で圧縮変形され、
もって取付対象への衝撃荷重が緩衝される。しかる後衝
撃荷重が解除されると、その弾性により弾性材そしてハ
ニカムコアが原状に膨張復元し、もって表面板そして補
強棒も元の位置に復帰する。このように全体が容易に元
の原状に復帰するので、この緩衝構造体は事後何度も反
復使用できる。
第3に、この緩衝構造体は、ハニカムコアへの弾性材の
充填および補強棒の遊貫と位置決め等により構成され、
その構成は簡単容易である。
充填および補強棒の遊貫と位置決め等により構成され、
その構成は簡単容易である。
第4に、上述により所期の緩衝性が維持され外部から取
付対象への衝撃荷重が緩衝されるとともに、この緩衝構
造体は小型化が可能である。すなわち上述のごとく、ま
ずケース等は不要であり、又ハニカムコアと補強棒の組
み合わせにより全体も小型化でき、例えば高さが低く厚
さが薄くかつ横に細長く形成しても、剛性・強度は確保
され又たわみも防止される。
付対象への衝撃荷重が緩衝されるとともに、この緩衝構
造体は小型化が可能である。すなわち上述のごとく、ま
ずケース等は不要であり、又ハニカムコアと補強棒の組
み合わせにより全体も小型化でき、例えば高さが低く厚
さが薄くかつ横に細長く形成しても、剛性・強度は確保
され又たわみも防止される。
「実施例」 以下本考案を、図面に示すその実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
まずその構成等について説明する。
第1図は、本考案の実施例を示す横断面図である。第2
図は、その要部の斜視図である。第3図は、その使用状
態の1例を示す斜視図である。
図は、その要部の斜視図である。第3図は、その使用状
態の1例を示す斜視図である。
この緩衝構造体1は、次のハニコムコア2,弾性材3,補強
棒4,表面板5等を備えてなる。
棒4,表面板5等を備えてなる。
まずハニカムコア2は、各セル壁6により形成された正
六角形等の中空柱状の多数のセル7の平面的集合体より
なり、アルミニウムその他の金属又は樹脂等の薄板が素
材として用いられる。そしてハニカムコア2は、重量比
強度に優れ軽量性とともに高い剛性・強度を有し、又平
面精度に優れ成形も容易でコスト面にも優れてなる、等
々の特性が知られている。
六角形等の中空柱状の多数のセル7の平面的集合体より
なり、アルミニウムその他の金属又は樹脂等の薄板が素
材として用いられる。そしてハニカムコア2は、重量比
強度に優れ軽量性とともに高い剛性・強度を有し、又平
面精度に優れ成形も容易でコスト面にも優れてなる、等
々の特性が知られている。
このハニカムコア2の各セル7内には、弾性材3が充填
されている。弾性材3としては、ゴム,ウレタン等の発
泡樹脂,その他の高い伸縮性・弾性のものが用いられ
る。
されている。弾性材3としては、ゴム,ウレタン等の発
泡樹脂,その他の高い伸縮性・弾性のものが用いられ
る。
次に補強棒は4は複数のものが、ハニカムコア2および
弾性材3に対し、ハニカムコア2のセル軸に直交する方
向に、スライド可能に相互に平行に遊貫されてなる。そ
してこのような補強棒4により、ハニカムコア2のセル
端面等がわん曲するたわみが防止される。補強棒4の太
さ,数,相互間隔等は、図示例によらず適宜各種態様の
選択使用が可能であり、太くかつ多数のものを間隔を狭
く用いるほど全体の強度が向上する。
弾性材3に対し、ハニカムコア2のセル軸に直交する方
向に、スライド可能に相互に平行に遊貫されてなる。そ
してこのような補強棒4により、ハニカムコア2のセル
端面等がわん曲するたわみが防止される。補強棒4の太
さ,数,相互間隔等は、図示例によらず適宜各種態様の
選択使用が可能であり、太くかつ多数のものを間隔を狭
く用いるほど全体の強度が向上する。
このような補強棒4は、次の第1の方式又は第2の方式
により、ハニカムコア2のセル壁6等に対し自由にスラ
イド可能につまり固定されずに遊貫される。まず第1の
方式は、予め各セル壁6および弾性材3の所定位置に補
強棒4の径より僅かに大径の孔を各々直線的に設けてお
き、この各孔に補強棒4をそれぞれ貫通させることによ
り、各セル壁6そして弾性材3に補強棒4が遊貫される
ことになる。又第2の方式は、予め補強棒4に離型材を
塗布しておき、それから係る補強棒4を各セル壁6そし
て弾性材3の所定位置に貫挿せしめることにより、これ
らに対し補強棒4が遊貫されるに至る。
により、ハニカムコア2のセル壁6等に対し自由にスラ
イド可能につまり固定されずに遊貫される。まず第1の
方式は、予め各セル壁6および弾性材3の所定位置に補
強棒4の径より僅かに大径の孔を各々直線的に設けてお
き、この各孔に補強棒4をそれぞれ貫通させることによ
り、各セル壁6そして弾性材3に補強棒4が遊貫される
ことになる。又第2の方式は、予め補強棒4に離型材を
塗布しておき、それから係る補強棒4を各セル壁6そし
て弾性材3の所定位置に貫挿せしめることにより、これ
らに対し補強棒4が遊貫されるに至る。
さて各補強棒4の先端41は、ハニカムコア2の前面側に
位置する表面板5に固定されている。すなわち表面板5
は、ハニカムコア2を介し車体等の取付対象8の前面側
つまり衝撃荷重が加わる外側を覆い、その内側に各補強
棒4の先端41が固着されてなる。なお図示実施例では、
表面板5の外側そして更にハニカムコア2のセル軸と直
交する両側が、ゴム等の弾性体よりなる外装板9にて覆
われ、もって全体的な緩衝性が一層向上せしめられてい
る。
位置する表面板5に固定されている。すなわち表面板5
は、ハニカムコア2を介し車体等の取付対象8の前面側
つまり衝撃荷重が加わる外側を覆い、その内側に各補強
棒4の先端41が固着されてなる。なお図示実施例では、
表面板5の外側そして更にハニカムコア2のセル軸と直
交する両側が、ゴム等の弾性体よりなる外装板9にて覆
われ、もって全体的な緩衝性が一層向上せしめられてい
る。
他方各補強棒4の後端42は、ハニカムコア2の背面から
突出して取付対象8に遊挿されている。すなわち車体等
の取付対象8においては、ハニカムコア2の背面と対向
する部位に各々の開孔10が形成されてなる。これらの開
孔10は、各補強棒4に対向位置し補強棒4より僅かに大
径に形成されて、各補強棒4の後端42を自由にスライド
可能に保持している。
突出して取付対象8に遊挿されている。すなわち車体等
の取付対象8においては、ハニカムコア2の背面と対向
する部位に各々の開孔10が形成されてなる。これらの開
孔10は、各補強棒4に対向位置し補強棒4より僅かに大
径に形成されて、各補強棒4の後端42を自由にスライド
可能に保持している。
なおハニカムコア2の背面に予め更に裏面板(図示せ
ず)を設けておき、このような裏面板を介し各補強棒4
を取付対象8の開孔10に遊挿せしめるようにしてもよ
い。勿論この場合には裏面板にも上述の開孔10に対応し
た孔が形成され、各補強棒4が遊貫されることになる。
ず)を設けておき、このような裏面板を介し各補強棒4
を取付対象8の開孔10に遊挿せしめるようにしてもよ
い。勿論この場合には裏面板にも上述の開孔10に対応し
た孔が形成され、各補強棒4が遊貫されることになる。
以上が構成等の説明である。
以下作動等について説明する。
この緩衝構造体1は、ハニカムコア2に弾性材3が充填
され、かつこれらに複数の補強棒4が遊貫されてなる。
各補強棒4は、ハニカムコア2のセル軸に直交する方向
に遊貫され、その先端41が表面板5に固定されその後端
42が車体等の取付対象8の開孔10に遊挿され、もって緩
衝構造体1は取付対象8に取り付けられている。
され、かつこれらに複数の補強棒4が遊貫されてなる。
各補強棒4は、ハニカムコア2のセル軸に直交する方向
に遊貫され、その先端41が表面板5に固定されその後端
42が車体等の取付対象8の開孔10に遊挿され、もって緩
衝構造体1は取付対象8に取り付けられている。
そこでこの緩衝構造体1にあっては、次の第1,第2,第3,
第4のごとくなる。
第4のごとくなる。
第1に、ハニカムコア2は特にそのセル軸方向に高い剛
性・強度を備え、しかもこれと直交する方向に複数の補
強棒4が配されている。もってこの緩衝構造体1は、ハ
ニカムコア2により全体の剛性・強度が高く、又各補強
棒4によりハニカムコア2のセル端面等がわん曲するた
わみも防止される。従って緩衝構造体1は、自身での形
状保持が可能であり従来例のごとくケース等は不要で、
そのまま車体等の取付対象8に取り付けられる。
性・強度を備え、しかもこれと直交する方向に複数の補
強棒4が配されている。もってこの緩衝構造体1は、ハ
ニカムコア2により全体の剛性・強度が高く、又各補強
棒4によりハニカムコア2のセル端面等がわん曲するた
わみも防止される。従って緩衝構造体1は、自身での形
状保持が可能であり従来例のごとくケース等は不要で、
そのまま車体等の取付対象8に取り付けられる。
第2に、外部から衝撃荷重が加わると、まず外装板9を
介し表面板5そして補強棒4が、これにより押圧されて
ハニカムコア2のセル軸と直交する方向にスライドし、
図面上右側の取付対象8側に変位する。弾性材3そして
ハニカムコア2は、このような表面板5と不動の取付対
象8間で圧縮変形され、もってこれにより取付対象8へ
の衝撃荷重が吸収され緩衝される。
介し表面板5そして補強棒4が、これにより押圧されて
ハニカムコア2のセル軸と直交する方向にスライドし、
図面上右側の取付対象8側に変位する。弾性材3そして
ハニカムコア2は、このような表面板5と不動の取付対
象8間で圧縮変形され、もってこれにより取付対象8へ
の衝撃荷重が吸収され緩衝される。
しかる後衝撃荷重が解除されると、その弾性により弾性
材3そしてハニカムコア2が、取付対象8側に変位した
状態から原状に膨張復元し、これにより外装板9と表面
板5そして補強棒4も、図面上左側の元の位置に復帰す
る。さてこのように、緩衝荷重が加わった後全体が容易
に元の原状に復帰するので、この緩衝構造体は事後何度
も反復使用できる。すなわち従来例のごとく一度変形す
ると原状復帰が困難であるというようなことはなく、事
後の再使用が可能となる。
材3そしてハニカムコア2が、取付対象8側に変位した
状態から原状に膨張復元し、これにより外装板9と表面
板5そして補強棒4も、図面上左側の元の位置に復帰す
る。さてこのように、緩衝荷重が加わった後全体が容易
に元の原状に復帰するので、この緩衝構造体は事後何度
も反復使用できる。すなわち従来例のごとく一度変形す
ると原状復帰が困難であるというようなことはなく、事
後の再使用が可能となる。
第3に、この緩衝構造体1は、ハニカムコア2への弾性
材3の充填、および補強棒4の遊貫と表面板5および取
付対象8への位置決め等により構成されてなる。もって
その構成は簡単容易である。
材3の充填、および補強棒4の遊貫と表面板5および取
付対象8への位置決め等により構成されてなる。もって
その構成は簡単容易である。
第4に、上述により所期の緩衝性が維持され、外部から
取付対象8への衝撃荷重は吸収され緩衝される。そして
これとともに、この緩衝構造体1は小型化が可能であ
る。すなわち上述のごとく、まずケース等は不要であ
り、又ハニカムコア2と補強棒4の組み合わせにより、
全体も緩衝性を維持しつつ小型化できる。そこで例えば
バンパーとして用いられた場合、セル軸方向の高さが低
く厚さが薄くかつ横に細長く小型化して形成しても、剛
性・強度は確保され又たわみも防止される。
取付対象8への衝撃荷重は吸収され緩衝される。そして
これとともに、この緩衝構造体1は小型化が可能であ
る。すなわち上述のごとく、まずケース等は不要であ
り、又ハニカムコア2と補強棒4の組み合わせにより、
全体も緩衝性を維持しつつ小型化できる。そこで例えば
バンパーとして用いられた場合、セル軸方向の高さが低
く厚さが薄くかつ横に細長く小型化して形成しても、剛
性・強度は確保され又たわみも防止される。
以上が作動等の説明である。
「考案の効果」 本考案に係る緩衝構造体は、以上説明したごとく、ハニ
カムコアに弾性材を充填し、これらに複数の補強棒を遊
貫して、表面板と取付対象に対し所定のごとく位置決め
してなることにより、次の効果を発揮する。
カムコアに弾性材を充填し、これらに複数の補強棒を遊
貫して、表面板と取付対象に対し所定のごとく位置決め
してなることにより、次の効果を発揮する。
第1に、自身での形状保持が可能となる。すなわち、自
身の剛性・強度が高く形状が保持され、ケースによる補
強は不要となる。
身の剛性・強度が高く形状が保持され、ケースによる補
強は不要となる。
第2に、反復使用も可能である。すなわち、衝撃荷重が
加わることにより一度変形しても事後容易に元の原状に
復帰するので、何度も再使用される。
加わることにより一度変形しても事後容易に元の原状に
復帰するので、何度も再使用される。
第3に、構成も簡単である。すなわち、ハニカムコアへ
の弾性材の充填と補強棒の遊貫等により構成され、製造
工数がかからず製造コスト面にも優れている。
の弾性材の充填と補強棒の遊貫等により構成され、製造
工数がかからず製造コスト面にも優れている。
第4に、しかも所期の緩衝性が維持され取付対象が確実
に保護されるとともに、全体が小型化される。すなわ
ち、衝撃荷重に対する所期の緩衝性を備えつつ全体的な
小型化が可能であり、例えばバンパーとして用いられた
場合には、高さも低くかつ横に細長く小型化できるの
で、車体の空力特性の悪化も抑えられる。
に保護されるとともに、全体が小型化される。すなわ
ち、衝撃荷重に対する所期の緩衝性を備えつつ全体的な
小型化が可能であり、例えばバンパーとして用いられた
場合には、高さも低くかつ横に細長く小型化できるの
で、車体の空力特性の悪化も抑えられる。
このようにこの種従来例に存した問題点が一掃される
等、本考案の発揮する効果は顕著にして大なるものがあ
る。
等、本考案の発揮する効果は顕著にして大なるものがあ
る。
第1図は、本考案に係る緩衝構造体の実施例を示す、横
断面図である。 第2図は、その要部の斜視図である。第3図は、その使
用状態の1例を示す斜視図である。 1……緩衝構造体 2……ハニカムコア 3……弾性材 4……補強棒 41……先端 42……後端 5……表面板 6……セル壁 7……セル 8……取付対象 9……外装板 10……開孔
断面図である。 第2図は、その要部の斜視図である。第3図は、その使
用状態の1例を示す斜視図である。 1……緩衝構造体 2……ハニカムコア 3……弾性材 4……補強棒 41……先端 42……後端 5……表面板 6……セル壁 7……セル 8……取付対象 9……外装板 10……開孔
Claims (1)
- 【請求項1】ハニカムコアと、 該ハニカムコアのセル壁にて形成された各セルに充填さ
れた弾性材と、 該ハニカムコアおよび該弾性材に対し、ハニカムコアの
セル軸に直交する方向にスライド可能に遊貫された複数
の補強棒と、 該ハニカムコアの前面側に位置し、各該補強棒の先端が
固定された表面板とを有してなり、 各該補強棒の後端は、該ハニカムコアの背面から突出し
取付対象に遊挿されてなること、 を特徴とする緩衝構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8575089U JPH0749095Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 緩衝構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8575089U JPH0749095Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 緩衝構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325035U JPH0325035U (ja) | 1991-03-14 |
| JPH0749095Y2 true JPH0749095Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31635041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8575089U Expired - Lifetime JPH0749095Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 緩衝構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749095Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117087223B (zh) * | 2023-08-21 | 2026-01-02 | 哈尔滨工程大学 | 一种多级结构弹性体复合蜂窝材料的制备方法及产品 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP8575089U patent/JPH0749095Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325035U (ja) | 1991-03-14 |
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