JPH0749097Y2 - 液圧緩衝器 - Google Patents

液圧緩衝器

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JPH0749097Y2
JPH0749097Y2 JP13758889U JP13758889U JPH0749097Y2 JP H0749097 Y2 JPH0749097 Y2 JP H0749097Y2 JP 13758889 U JP13758889 U JP 13758889U JP 13758889 U JP13758889 U JP 13758889U JP H0749097 Y2 JPH0749097 Y2 JP H0749097Y2
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JP
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cylinder
seal
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piston rod
shock absorber
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逸世 金成
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株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車の懸架装置等に使用される液圧緩衝器、
とりわけ二重筒式の液圧緩衝器に関する。
従来の技術 二重筒式の液圧緩衝器は、例えば実開平1-94639号公報
に示されるように、ピストンロッド侵入時におけるシリ
ンダ内筒内の余剰液をリザーバ室に還流させるため、ピ
ストンロッドを往復動可能に支持するロッドガイドの金
属板製支持部に、シリンダ内筒内とリザーバ室とを連通
する通路を切り欠き形成していた。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、この従来例にあっては、ロッドガイドの
金属板製支持部がシリンダ外筒にかしめ固定されてお
り、車両のバウンド,リバウンド時等の荷重がその金属
板製支持部に作用するようになっている。従って、その
金属板製支持部の剛性の低下を招来することなく、シリ
ンダ内筒内とリザーバ室とを連通する通路を形成するこ
とができる技術の提供が望まれていた。
課題を解決するための手段 本考案は上記要望に応えるために成されたもので、シリ
ンダ内筒との間にリザーバ室を形成するシリンダ外筒
と、ピストンロッドを往復動可能に支持する金属板製の
ロッドガイドと、前記シリンダ外筒とピストンロッドと
の間を密封するシールとを備え、前記シリンダ外筒の端
部にロッドガイドの支持部とシールの取付基部とを固定
してなる液圧緩衝器であって、前記シールの取付基部に
溝が形成される一方、前記ロッドガイドの支持部外周端
に面取り部が形成され、これら溝と面取り部とによりシ
リンダ内筒とリザーバ室とを連通する通路が形成される
ことを特徴としている。
作用 ピストンロッド侵入時におけるシリンダ内筒内の余剰油
は、シールの溝及びロッドガイドの面取り部で形成され
る通路を通ってリザーバ室へ還流する。
実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図は本考案の一実施例を示す液圧緩衝器の断面図で
あり、この図において1は内部に液圧が充填されたシリ
ンダ内筒である。このシリンダ内筒1の外側にはシリン
ダ外筒2が配設され、このシリンダ内筒1とシリンダ外
筒2との間にリザーバ室が形成されており、このリザー
バ室3には気体と液体とが充填されている。そして、シ
リンダ内筒1には、先端にピストン4を備えたピストン
ロッド5が抜差し可能に嵌挿されている。6はロッドガ
イドであり、このロッドガイド6によりピストンロッド
5を往復動可能に支持している。このロッドガイド6
は、金属板をプレス成形することにより形成されてお
り、シリンダ内筒1とピストンロッド5との間に嵌装さ
れる筒状のガイド部6aと、シリンダ外筒2に内嵌される
フランジ状の支持部6bとを備えている。尚、支持部6bに
形成される起立した筒状部にシリンダ1を嵌合させるこ
ともできる。そして、このロッドガイド6の支持部6bの
外周端には、第4図に示すように、円周方向の5箇所に
面取り部7が形成されている。8はシールであり、この
シール8によりシリンダ外筒2とピストンロッド5との
間を密封している。このシール8は、その取付基部8aを
ロッドガイド6の支持部6bとともにシリンダ外筒2の端
部にかしめ固定されている。そして、このシール8の金
属補強環9には、第2図〜第3図に示すように、取付基
部8aの外周側に開口する溝10が円周方向に2箇所形成さ
れている。このシール8の溝10は、第5図にその詳細を
示すように、ロッドガイド6の面取り部7とともにシリ
ンダ内筒1とリザーバ室3とを連通する通路11を形成し
ている。
尚、シール8の取付基部8aとロッドガイド6の支持部6b
とをシリンダ外筒2の端部にかしめ固定する場合、取付
基部8aには2箇所に溝10が形成され、支持部6bには5箇
所に面取り部7が形成されているため、シール8とロッ
ドガイド6との回転方向の位置決めをしなくても、溝10
と面取り部7とにより必ず通路11が形成される。そし
て、このようにして形成された通路11は、シール8のチ
ェックリップ12により開閉されるようになっている。即
ち、シール8のチェックリップ12は、ロッドガイド6の
支持部6bの端面に弾接しており、シリンダ内筒1内から
リザーバ室3への液体の流れを許容するが、その逆方向
の液体及び気体の流れを阻止するようになっている。
以上の実施例構造によれば、シリンダ内筒1内とリザー
バ室3とを連通する通路11を形成するに際し、ロッドガ
イド6はその支持部6bの外周端に面取り部7が形成され
るのみである。従って、ロッドガイド6の支持部6bは、
車両のバウンド,リバウンド時等の入力荷重を十分な剛
性でもって支持することができる。又、ロッドガイド6
は、ピストンロッド5に横力が作用した場合でもピスト
ンロッド5の動きに追従して変形し、ピストンロッド5
に過大な面圧を発生させることがない。
尚、以上の実施例は、シール8に溝10を2箇所等配形成
する態様を示したが、第6図に示すように、溝10を4箇
所等配形成するようにしてもよく、又、それ以上の偶数
箇所に溝10を形成するようにしてもよい。一方、ロッド
ガイド6には、面取り部7を5箇所等配形成する態様を
示したが、5箇所以上の奇数箇所に面取り部7を形成す
るようにしてもよい。
更に、このシール8の溝10とロッドガイド6の面取り部
7との数の関係は逆であってもよい。
考案の効果 以上述べたように本考案は、シールの溝とロッドガイド
の面取り部とにより、シリンダ内筒内とリザーバ室とを
連通する通路が形成されるようになっているため、ロッ
ドガイドの支持部の剛性の低下を招来することがなく、
車両のバウンド,リバウンド時等の入力荷重を十分な剛
性でもって支持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す液圧緩衝器の断面図、
第2図はシールの金属補強環の一実施例を示す正面図、
第3図は第2図のA−A断面図、第4図はロッドガイド
の正面図、第5図は第1図の要部拡大図、第6図はシー
ルの金属補強環の他の実施例を示す正面図である。 1……シリンダ内筒、2……シリンダ外筒、3……リザ
ーバ室、5……ピストンロッド、6……ロッドガイド、
6b……支持部、7……面取り部、8……シール、8a……
取付基部、10……溝、11……通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ内筒との間にリザーバ室を形成す
    るシリンダ外筒と、ピストンロッドを往復動可能に支持
    する金属板製のロッドガイドと、前記シリンダ外筒とピ
    ストンロッドとの間を密封するシールとを備え、前記シ
    リンダ外筒の端部にロッドガイドの支持部とシールの取
    付基部とを固定してなる液圧緩衝器において、前記シー
    ルの取付基部に溝が形成される一方、前記ロッドガイド
    の支持部外周端に面取り部が形成され、これら溝と面取
    り部とによりシリンダ内筒とリザーバ室とを連通する通
    路が形成されることを特徴とする液圧緩衝器。
JP13758889U 1989-09-29 1989-11-28 液圧緩衝器 Expired - Fee Related JPH0749097Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13758889U JPH0749097Y2 (ja) 1989-11-28 1989-11-28 液圧緩衝器
US07/586,147 US5176229A (en) 1989-09-29 1990-09-21 Hydraulic shock absorber with a rod guide having an annular doubled wall section
DE4042497A DE4042497C2 (de) 1989-09-29 1990-09-28 Hydraulischer Stoßdämpfer
DE19904030788 DE4030788C2 (de) 1989-09-29 1990-09-28 Hydraulischer Stoßdämpfer
GB9021339A GB2237356B (en) 1989-09-29 1990-10-01 Hydraulic shock absorber
GB9308639A GB2265436B (en) 1989-09-29 1993-04-27 Hydraulic shock absorber

Applications Claiming Priority (1)

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JP13758889U JPH0749097Y2 (ja) 1989-11-28 1989-11-28 液圧緩衝器

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JPH0377833U JPH0377833U (ja) 1991-08-06
JPH0749097Y2 true JPH0749097Y2 (ja) 1995-11-13

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JPH0377833U (ja) 1991-08-06

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