JPH074910Y2 - 複合シート - Google Patents

複合シート

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JPH074910Y2
JPH074910Y2 JP1990004415U JP441590U JPH074910Y2 JP H074910 Y2 JPH074910 Y2 JP H074910Y2 JP 1990004415 U JP1990004415 U JP 1990004415U JP 441590 U JP441590 U JP 441590U JP H074910 Y2 JPH074910 Y2 JP H074910Y2
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JP
Japan
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water
sheet
layer
container
composite sheet
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JP1990004415U
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JPH0395229U (ja
Inventor
昭一 加納
Original Assignee
日本ザンパック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は食品包装用の用途に好適な複合シートに関す
る。
〔従来の技術〕
肉類・魚介類・野菜・果物等の生鮮食料品の包装におい
ては、食料品からでる血液、液汁、湿気等の液体により
食品自体が腐敗したりして鮮度老化が助長されることが
知られており、そのため、上記の如き生鮮食料品の鮮度
を出来るだけ保持できるような包装形態が課題とされて
いる。かかる包装形態としては、例えば、吸水及び吸油
性を有する吸湿部材の両面に有色プラスチックフィルム
を積層し、そのフィルムに小孔を設けてなる液体吸収シ
ートをトレー容器底面に敷き、該シートにより食品類か
らでる液体を吸収するもの(実開平1−114578号公報な
ど)や、発泡プラスチックシートの片面に吸水性樹脂層
を設けた積層材にて容器を構成したもの(実開昭62−80
870号公報など)等が種々提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような液体吸収性シートが底面に
リブが設けられた非発泡樹脂製トレーに適用する場合、
食品を載置すとリブの凸形状の影響により変形してしま
い、食品に対して平らな接触面を維持することができ
ず、均一な液体吸収性が得られ難い。また上記積層体に
て成形してなる容器は吸収性樹脂層が露出した状態にあ
るため液体吸収性には優れているものの、吸収される液
体の色等が見えて外観が損なわれ、また密封包装した際
の鮮度保持に大切なガスバリヤー性についての配慮がな
されていなかった。
本考案は上記従来技術の欠点を解消するためになされた
もので、均一で良好な液体吸収性が得られる上、優れた
緩衝性、ガスバリヤー性等が得られ、しかも容器底面の
敷物や容器、包装袋等の材料としても適用できる汎用性
に富む複合シートを提供すること目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
即ち本考案の複合シートは、ガスバリヤー性を有する熱
可塑性樹脂フィルム気泡体の片面に吸水性樹脂層、透水
性シート層を順次積層してなることを特徴とするもので
ある。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図であり、本考案
の複合シート1はガスバリヤー性を有する熱可塑性樹脂
フィルム気泡体2と、該気泡体2の片面に順次積層する
吸水性樹脂層3及び透水性シート層4から構成される。
熱可塑性樹脂フィルム気泡体2は、図示の如き気体を取
り込んだ気体室部5を多数点在して設けてなる非発泡の
フィルム状物であり、第2図に示すように水分遮断性フ
ィルム層6とガスバリヤーフィルム層7を適宜積層した
積層フィルム8にて形成されている。水分遮断性フィル
ムとしては底密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン等のポリエチレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体等
の疏水性であるポリオレフィン系樹脂フィルムが挙げら
れる。またガスバリヤー性フィルムとしてはナイロン6
6、ナイロン610、ナイロン10,10、ナイロン6、ナイロ
ン4、ナイロン9、ナイロン11等の脂肪族ポリアミド樹
脂フィルムや、ポリm−キシレンアジパミド、ポリm−
キシレンセパカミド、m−キシレンジアミン有機酸とア
ジピン酸、イソフタル酸及びテレフタル酸から選ばれた
2種以上の有機酸との共重合体等が挙げられる。気泡体
2の形態は気体室部品5を有する構造のものであれば特
に限定されない。
吸水性樹脂層3に使用する吸水性樹脂としては公知のも
のを適用することができ、例えば、デンプン−アクリロ
ニトリルグラフト重合体、デンプン−アクリル酸グラフ
ト重合体、デンプン−スチレンスルホン酸グラフト重合
体、デンプン−ビニルスルホン酸グラフト重合体等のデ
ンプン系のもの、酢酸ビニル−アクリル酸メチル共重合
体ケン化物、酢酸ビニル−無水マレイン酸グラフト共重
合体等の酢酸ビニル系のもの、ポリアクリロニトリルを
アルカリで加水分解した後にホルデヒドにて架橋したも
の、ポリアクリロニトリルを高濃度アルカリ水溶液でケ
ン化したもの、ポリアクリル酸塩重合体や二管能性モノ
マーとの共重合体の架橋物等のアクリル系のものが挙げ
られ、その他にもポリエチレングリコールジアクリレー
ト架橋重合体やポリビニルピロリドン系架橋重合体等の
ものが挙げられる。吸水性樹脂層3は上記の樹脂材質を
接着剤層を介して透水性シート層2に積層することによ
り形成される。この際、吸収性樹脂が吸水により膨潤し
て体積が増加したり或いはその体系増加によりシートと
の接着性が低下することを考慮し、吸水性樹脂は接着剤
をシート上に例えば格子状のように部分的に設けた接着
剤層を介して積層することが望ましい。
透水性シート層4としては、不織布や紙、又は熱可塑性
高分子シートに微細な透水孔を穿設したものが使用され
る。上記熱可塑性高分子シートはポリエチレン、ポリス
チレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、ポリアミド、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、塩化ビ
ニリデン、ポリビニルアルコール等である。透水孔を設
けたシートを使用する場合、透水孔は透水性樹脂層3が
ある面とは反対面の方向からニードルパンチ等により突
き刺して孔開けたものが好ましい。これにより吸水性樹
脂層側に陥没した開口部形状の孔が得られるため、液体
が陥没した開口に沿って集められて吸収され易くなると
共に、吸水により吸水性樹脂が膨潤して透水性シートを
押圧するため孔開口部が閉鎖状態となり吸水された液体
が透水孔から逆流して出る虞れがない。透水性シート層
の厚さは10〜500μmが好ましい。
本考案複合シート1は、上記の各構成部材を公知のラミ
ネート方法を適宜採用して積層することにより得られ、
そのラミネート方法として熱ラミネート法や接着剤を用
いたエクストル−ジョンラミネート法、ドライラミネー
ト法等が適用可能である。また吸水性樹脂層3及び透水
性シート層4は本実施例の如く気泡体2の気体室部5が
ある側の面に設ける態様(第1図)に制約されず、第3
図に示すように気泡体2の気体室部5がない面側に設け
ることもでき、この場合複合シートのブレ防止作用が得
られる。
本考案の複合シート1は適宜大きさに裁断してそのまま
食品用トレー等の容器底部に敷いて使用したり、食品包
装用容器や袋に成形して使用することができる。いずれ
の用途の場合においても透水性シート層が被包装品と接
する側に配置する。本考案シートにて容器を成形する場
合、保形性を確保するため熱可塑性樹脂フィルム気泡体
2のフラット側の積層フィルム8aの厚さを100〜1500μ
mとするか、若しくは特に図示しないが気泡体2と吸水
性樹脂層3との間に厚さが100〜1500μmの補強シート
層を介在積層させることが好ましい。上記補強シート層
としては透水性シート層4に使用される上記熱可塑性高
分子シートを同様に用いることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案複合シートは前記の如き層
構成を有するものであるため良好な液体の吸水能力を有
することはもとより、透水性シートにより均一な吸水効
果があり且つ被包装物品と余分な液体との分離が可能で
あり、しかも熱可塑性樹脂フィルム気泡体(気体室部内
の気体に起因)により包装用途上重要な優れた緩衝性を
具有するシートであり、鮮度維持が要求される生鮮食料
品の包装用途に好適である。
従って、本考案シートは例えば、非発泡樹脂性容器の底
面用敷物として適用した場合、緩衝性によりシート上に
載置する生鮮食料品を損傷なくホールドでき、しかも容
器底面がリブの形成された底面の如き凹凸面であっても
シートの平滑性が維持されるため均一な液体吸水性が得
られる。
また本考案シートは包装用容器や袋として成して使用す
ることができ、特に密封タイプの容器や袋の用途に適用
すれば、液体吸収性及び緩衝性に加えてガスバリヤー性
能が発揮されるため生鮮食品の鮮度保持に極めて適合し
た包装形態を実現することができる。しかも容器の成形
に際しては従来の食品容器成形装置が同様に使用できる
ため、吸水性、緩衝性を併せもつ包装容器の提供が容易
に行える。更に本考案によればシートの各構成部材を全
て半透明性の材質にて構成することができるため、発泡
プラスチック材料を使用するものとは異なり透視可能な
包装形態が採用でき、生鮮食品の鮮度チェックを目視に
より簡単に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案複合シートの一実施例を示す断面図、第
2図は熱可塑性樹脂フィルム気泡体の一例を示す要部拡
大断面図、第3図は本考案シートの他の実施態様を示す
断面図である。 1…複合シート 2…ガスバリヤー性を有する熱可塑性樹脂フィルム気泡
体 3…吸水性樹脂層 4…透水性シート層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスバリヤー性を有する熱可塑性樹脂フィ
    ルム気泡体の片面に吸水性樹脂層、透水性シート層を順
    次積層してなることを特徴とする複合シート。
JP1990004415U 1990-01-22 1990-01-22 複合シート Expired - Lifetime JPH074910Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990004415U JPH074910Y2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 複合シート

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990004415U JPH074910Y2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 複合シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0395229U JPH0395229U (ja) 1991-09-27
JPH074910Y2 true JPH074910Y2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=31508161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990004415U Expired - Lifetime JPH074910Y2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 複合シート

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62174067U (ja) * 1986-03-20 1987-11-05
JPS63170225U (ja) * 1987-04-25 1988-11-07
JPS6436438A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Mitsubishi Petrochemical Co Packing sheet

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0395229U (ja) 1991-09-27

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