JPH0749119B2 - クッカー - Google Patents

クッカー

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JPH0749119B2
JPH0749119B2 JP62304718A JP30471887A JPH0749119B2 JP H0749119 B2 JPH0749119 B2 JP H0749119B2 JP 62304718 A JP62304718 A JP 62304718A JP 30471887 A JP30471887 A JP 30471887A JP H0749119 B2 JPH0749119 B2 JP H0749119B2
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修平 宮内
泰造 井本
忠宏 東
勲男 永石
俊則 亀岡
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正和 入江
善彦 吉田
一房 清水
吉春 小柳
修三 中園
文男 西川
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Fertilizers (AREA)
  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、動物,鶏,魚介類,野菜類,果物類,根菜
類,これらの残滓,汚泥,ビール滓,厨芥,おから,ふ
ん尿,血液等の動植物性有機物を加熱処理するクッカー
に関するものである。
〈従来の技術〉 動植物有機物を加熱処理するクッカーの例として、動
物,魚介類,植物あるいはこれらの残滓等を、不揮発性
の油と共に加熱して脱水する油温脱水装置が、例えば特
公昭53−15299号公報や実公昭58−23278号公報等により
知られている。これらのクッカーは円筒形缶体を横に倒
した横置型としてあり、缶体外周のジャケット部、缶体
内部を撹拌する中空回転軸およびこの回転軸に取付けた
中空円盤体にそれぞれ加熱蒸気を圧入して缶体内の油を
内外から間接加熱し、この油中で被処理物を加熱して被
処理物中の水分を蒸散させるものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記した従来のクッカーは、装置内の油および被処理物
を蒸気によって間接加熱する方式であるため、熱効率が
悪いという問題があった。この問題を解決するために
は、油と被処理物とを収容した缶体を外部からバーナー
で直接加熱すればよい。しかしながらかような直接加熱
方式は、間接加熱方式より熱効率は確かに上がるが、内
容物の局部加熱を起して缶体底部からの水分蒸発が激し
く生じる突沸現象を起したり、局部的高温により被処理
物の物性が変化して処理物の品質むらが生じる等の新た
な問題を提起する。
そこでこの発明は、従来の蒸気による間接加熱方式に比
べて熱効率に優れ、しも被処理物をバーナーで直接加熱
する場合にみられる局部加熱に起因する突沸現象や処理
物の品質むらといった問題のない改良されたクッカーを
提供することを目的としてなされたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するためのこの発明を、実施例に対応
する第1図を用いて説明する。
この発明のクッカーは、動植物性有機物を缶体内で加熱
する攪拌羽根付クッカーにおいて、缶体外周側壁10aを
密閉したジャケット部30で包囲し、バーナー37を有する
炉36の内部にジャケット部30が置かれるように缶体10を
炉36内に設置し、このジャケット部30内に揮発性熱媒体
31を封入し、ジャケット部外壁30aを被加熱伝熱面とし
て炉のバーナー37によってジャケット部30内の揮発性熱
媒体31を加熱し熱媒体をジャケット部内で蒸発させ、該
熱媒体蒸気により缶体外周側壁を伝熱面として缶体内容
物を加熱するとともに熱媒体蒸気自体は凝縮し、この蒸
発・凝縮を繰り返させると共に、ジャケット部30内の缶
体外周側壁10aに複数のフィン34を取付けてその取付端
から外方端に向けて傾斜させたことを特徴とするもので
ある。
さらにこの発明の好ましい実施例においては、上記した
ジャケット部30に、ジャケット部内の揮発性熱媒体の交
換およびジャケット部内の空気抜き出しを行なうための
空装置を備えた交換装置を設ける。
〈作 用〉 被加熱伝熱面となるジャケット部外壁30aを炉のバーナ
ー37で加熱すると、ジャケット部30内に封入した揮発性
熱媒体31は蒸発し、高温蒸気となってジャケット部内に
拡散する。高温熱媒体蒸気は缶体外周側壁10aを伝熱面
として缶体内容物を加熱するとともに熱媒体蒸気自体は
凝縮する。すなわち揮発性熱媒体31の蒸発・凝縮が繰り
返されることによりジャケット部30はヒートパイプ的機
能を果たすことになる。かくして、缶体10内の動植物性
有機物は局部加熱されることなく均一に加熱され、しか
もジャケット部30に封入されている揮発性熱媒体31はバ
ーナー37で加熱されるため、バイラーを介して発生させ
た蒸発気を用いて間接加熱する方式に比べて熱効率を高
めることができる。
この発明によれば、缶体外周側壁10aに配設した複数の
フィン34の作用によって、ジャケット部30内に熱媒体の
高温蒸気が迅速かつ均一に拡散されて、缶体内容物を均
一加熱することができる。さらに、揮発性熱媒体31の凝
縮物は缶体外周側壁10aを伝って流れ落ちることなく、
フィン34を伝ってその外方端(下端)から滴下するた
め、缶体外周側壁10aを流下する液膜層厚を減少させる
ことができ、その結果、缶体外周側壁10aの熱伝導を良
好に保つことができる。
この発明の好ましい実施例によれば、ジャケット部30内
の揮発性熱媒体31を交換できるため、クッカーによる被
処理物の種類や物性等の変化に対応して最適な揮発性熱
媒体を選択して使用できる。さらに、真空装置でジャケ
ット部内の不活性ガスとしての空気を抜き出して除去で
きるため、揮発性熱媒体の気・液相でジャケット部内を
充満させることができ、その結果、ジャケット部でのヒ
ートパイプ的作用の効果を向上させる。
なお、缶体10内に配設した回転軸12と撹拌羽根11を回転
させることによって、缶体内の動植物有機物を撹拌する
点は、従来の脱水装置と同様である。
〈実施例〉 以下に図面に示す実施例を参照してこの発明を詳述す
る。
第1図はこの発明のカッカーを前記油温脱水装置に適用
した実施例を示すものであって、特に加熱用水蒸気を発
生させるボイラーをなくしたためボイラーマンを不要と
し、圧力容器の認定および定期検査を不要としうる装置
である。このクッカーにおいては、円筒状の缶体10を竪
型に置き、缶体10内にはリボンスクリューからなる撹拌
羽根11を備えた回転軸12を回転自在に配設する。回転軸
12は回転伝達装置13を介してモーター14によって回転す
る。缶体10頂部には動植物性有機物からなる被処理物の
入口管15が挿入され、一方缶体底面には先細状のテーパ
ー面16が付され、底面中央の開口から処理物取出管17が
下方へ延びロータリーバルブ18を介して処理物を取出す
ようになっている。また缶体10頂部には、被処理物中の
水分が蒸散して生成する蒸気の排出口19を設け、この蒸
気排出口19はサイクロン21,コンデンサ22および真空ポ
ンプ23からなる減圧装置20に接続されていて、缶体内で
生成する蒸気を吸引すると共に、缶体内の圧力を所定の
減圧状態に維持するようになっている。被処理物入口管
15から缶体10内に導入された被処理物が蒸気排出口19か
ら蒸気とともに吸引されてしまわないように、入口管15
先端開口が蒸気排出口19とは反対の方向を向くように被
処理物入口管15に角度を付けることが望ましく、さらに
缶体10内壁に向けて下方にするのが好ましい。缶体10に
はさらに、底部テーパー面16に開口する油入口管24と、
被処理物入口管15先端より下方に開口する油オーバーフ
ロー管25とを設ける。油入口管24より缶体10内へ導入さ
れる油は、被処理物の種類、処理物の用途等に応じて、
動物油,植物油,鉱油またはこれらの廃油等から適宜選
択でき、また被処理物自体が含んでいた油であってもよ
く、さらにこれら各種油の混合物であってもよい。回転
軸12の上部および下部にはアーム26が回転軸12から略水
平に取付けられており、アーム26,26にはスプリング
(図示せず)を介して外方に付勢するように削取板27が
取付けられ、入口管15から導入された被処理物や処理物
が缶体10内壁に付着した場合に削り取るようになってい
る。一方、回転軸12下部にはアーム28を介してスクレー
パー29が缶体底部テーパー面16に沿って摺接し、かつそ
の上端が回転軸12の回転方向に突出するように傾けて取
付けられており、このスクレーパー29によって、処理物
を下方の取出管17へ集めるようになっている。
缶体10外周側壁10aはジャケット部30によって包囲され
ている。このジャケット部30は密閉されていて、その内
部空気は排気され所定量の揮発性熱媒体31とその蒸気が
封入されている。またジャケット部30内に封入した揮発
性熱媒体31をポンプ32で汲み上げてジャケット部上部へ
循環させる外部循環系配管33も設けられている。揮発性
熱媒体31としては、高温での使用が可能で優れた熱安定
性を有する芳香族炭化水素、例えば「NEO−SK 260」
(綜研化学(株)製商品名)が好ましく使用できる。
またジャケット部30の内部にある缶体外周側壁10aに
は、その取付端から外方端に向けて下方へ傾斜して延
び、かつその取付端の左端から右端へまたは左端へ向け
て傾斜している複数のフィン34が取付けられている。さ
らにジャケット部の外壁30aの側壁部にも、複数の熱伝
達フィン35が全体として斜めうず巻状になるように配列
されていると共に、その先端が炉壁36に近接して取付け
られている。これらのフィン34および35の機能について
は後述する。
ジャケット部30を備えた缶体10は、バーナー37を有する
炉36の内部に配置される。このとき、缶体外周側壁10a
に設けたジャケット部30が炉内に置かれるようにし、缶
体頂部は炉外方へ突出する。この炉の炉壁36aは、外側
は例えば鋼製、内側は例えば耐熱レンガ、キャスタブル
耐火物、モルタルまたは体熱鋼等から構成し、炉底部側
壁にバーナー37を配置してジャケット部30の揮発性熱媒
体封入部をこのバーナーで外側から加熱するようになっ
ている。炉頂部には煙突38を取付け、缶体10に連通する
処理物取出管17、油入口管24、油オーバーフロー管25お
よび外部循環系配管33は炉壁36aを貫通して外部へ延び
ている。
なお、第1図の実施例においては、缶体10内に配設した
回転軸12および撹拌羽根11を中空とし、回転軸中空部と
撹拌羽根中空部とは上下の支持アーム39を中空として連
通させるとともに、回転軸12の上下端にそれぞれロータ
リージョイント40,40を介して熱媒体流入配管41および
熱媒体流出配管42を取付け、ジャケット部30内で発生し
た熱媒体蒸気を配管43から外部へ導き熱媒体流入配管41
から流入させている。また熱媒体流出配管42から流出す
る凝縮液をタンク44に一旦溜め、ポンプ45により配管46
を介してジャケット部上部へ循環させている。
なお、回転軸12中空部から中空支持アーム39を介して撹
拌羽根11中空部へ熱媒体を十分に流通させるために、撹
拌羽根11への熱媒体の入口と出口となる中空支持アーム
39,39の取付中間位置の回転軸12にオリフィス47を設け
て、回転軸12中空部の熱媒体流量(圧力損失)を調整す
ることが望ましい。
次にこの実施例のクッカーの動作について説明する。先
ず油入口管24から油を注入し、油オーバーフロー管25か
らオーバーフローして一定レベルLになるまで缶体10内
に油を満たす。次いで炉36のバーナー37によりジャケッ
ト部30の揮発性熱媒体31封入部を加熱する。この熱媒体
31は蒸発し、高温蒸気となってジャケット部30内密閉空
間に拡散し、缶体内の油を加熱する。油が所定温度とな
った時点で、被処理物入口管15より原料である動植物性
有機物を缶体10内に導入する。導入された被処理物は回
転軸12と共に回転する削取板27の作用で缶体10内壁に付
着することなく油内に投入され、油温脱水される。油中
の被処理物は撹拌羽根11すなわちリボンスクリューの作
用で上方に持ち上げられるようにして撹拌されながら次
第に缶体10内を下降していき、缶体底部のテーパー面16
およびスクレーパー29の作用で処理物取出管17へ集め、
ロータリーバルブ18を介して取出される。被処理物中の
水分は蒸散され、蒸気排出口19から減圧装置20で吸引さ
れて排出される。
ジャケット部30内に拡散した揮発性熱媒体31の高温蒸気
は、次第に冷却されて凝縮し、再び液体となって下降す
る。従ってこのジャケット部30は全体としてヒートパイ
プ的作用を行なうことになる。揮発性熱媒体31の蒸気が
ジャケット部30内に拡散する際に、缶体外周側壁10aに
配設した多数のフィン34の作用によって、ジャケット部
30内に迅速かつ均一に高温蒸気が拡散され、その結果缶
体10内容物を均一加熱することができる。また揮発性熱
媒体31の凝縮物が缶体外周側壁10aを伝って下降すると
熱の伝導が悪くなるが、フィン34の作用で凝縮物は缶体
外周側壁10aを伝って流れ落ちることなく、速やかにフ
ィン外方端すなわち下端から滴下させることができるた
め、缶体外周側壁10aの熱伝導を良好に保つことができ
る。
缶体外周側壁のフィン34を、第1図に示したようにジャ
ケット部外壁30aの内面にその外方端が接するように形
成すれば、フィン34表面を流れ落ちる凝縮物はジャケッ
ト部外壁30aの内周側面を液膜を形成しながら流下す
る。ジャケット部外壁30aはバーナー37から熱の受熱面
となるため、液膜はこの内周側面を流下する間に再び高
温蒸気となり、熱媒体への熱伝達を効率的に行なうこと
ができる。また外部循環系配管33によりジャケット部30
上部へ循環された熱媒体も、ジャケット部外壁30aの内
周側面を液膜を形成しながら流下するため、この間に効
率良く蒸発させることができる。
またフィン34を第2図のようにパンチングメタルとする
ことによって、ジャケット部30内部の熱媒体蒸気の流通
を良好にできる。さらに第3図のように、受熱面となる
ジャケット部外壁30aの内周側面に金網等からなるウイ
ック48を設けることによって、凝縮液のジャケット部外
壁30aの内周側面に沿う流通を良好にして蒸発を促進さ
せることができる。
一方、ジャケット部外壁30aの側壁部に取付けた熱伝達
ファン35の作用により、バーナー37で発生した熱をジャ
ケット部外壁30aに沿ってうず巻状に上昇させながら煙
突38から排出させる。これによって受熱面となるジャケ
ット部外壁30a全体を均一に加熱でき、ジャケット部30
底部の熱媒体およびジャケット部外壁30aの内周側面を
流下する熱媒体液膜の蒸発をより一層効率良く行なわせ
ることができる。
またこの実施例では、配管43から抜き出して熱媒体流入
配管41を介して導入した熱媒体蒸気を中空回転軸12およ
び中空撹拌羽根11を流通せしめて、缶体10中心部からも
缶体内容物を加熱できるようにしている。
第4図はこの発明とクッカーの別な実施例を示してお
り、第1図の実施例と同じ部材には同じ参照番号ろ付す
ことにより説明を省略する。第4図の実施例において
は、第1図の実施例で設けていたジャケット部外壁30a
の熱伝達フィン35および揮発性熱媒体31の外部循環系
(配管33およびポンプ32)を設けておらず、全体的に構
造を簡略化している。また、第1図の実施例における中
空回転軸12および中空撹拌羽根11に揮発性熱媒体を流通
せしめる循環系(配管43、タンク44、ポンプ45および配
管46)に代えて、小型ボイラー49で発生せしめた水蒸気
を熱媒体流入配管41から導入して中空回転軸12および中
空撹拌羽根11内を流通せしめ、凝縮水を熱媒体流出配管
42から小型ボイラー49へ循環させる間接加熱系を設けて
いる。第4図の実施例においては、缶体外周側壁10aに
設けたフィン34の外方端すなわち下端をジャケット部外
壁30aの内面に接するように突出させていないが、この
場合でも凝縮物が缶体外周側壁10aを伝って流れ落ちて
熱伝導が悪化するのを効果的に防止することができる。
缶体10内での処理条件例えば油温等は、被処理物の種類
や物性によって変える必要があり、処理条件の変化に応
じてジャケット部30内に封入する揮発性熱媒体31の種類
を変えられるようにすることが望ましい。第5図は、ジ
ャケット部内の揮発性熱媒体31を交換するための装置を
具備したこの発明のタッカーの実施例を示すものであっ
て、ジャケット部30底部にドレンバルブV1を設け、上部
からは真空装置50に接続される配管54を引出し、その配
管の途中にバルブV2を配設すると共に、配管54から大気
に連通する支管にバルブV3を配設する。真空装置50はク
ーラー51、ドレンセパレーター52および真空ポンプ53か
らなる。ジャケット部30内の揮発性熱媒体31を交換する
操作は次のようにする。先ずバルブV2とV3を開としてジ
ャケット部30内部を常圧としたのち、バルブV1を開とし
て揮発性熱媒体31を抜き取る。次いでバルブV1から種類
の異なる揮発性熱媒体を注入し、ジャケット部30内の所
定レベルまで入れたらバルブV1とV3を閉とし、真空ポン
プ53で配管54を介してジャケット部30内の空気を抜き出
す。通常空気を抜き出す場合、常温で行なうが、揮発性
熱媒体の種類によっては少し加熱した方が空気を抜き出
し易い場合がある。空気とともに揮発性熱媒体の蒸気も
ジャケット部30から抜き出されるが、この揮発性熱媒体
蒸気はクーラー51で凝縮され、ドレンセパレータ52で回
収される。かくして空気をジャケット部30から抜き出し
たらバルブV2を閉とする。なお上記の真空装置50は、缶
体の蒸気排出口19から蒸気を吸引するのに使用した減圧
装置20と共用してもよい。
なお、以上の実施例の作用説明にあたっては、缶体10内
にまず油を満し、その油を所定温度まで加熱した後、原
料である動植物性有機物を缶体10に導入した例を示した
が、この例に限定されることなく、油と原料である動植
物性有機物とを共に缶体10に導入後、加熱し油温脱水を
行なってもよく、さらには原料をまず缶体10に導入して
加熱処理し、油をその処理状況に合わせて添加するよう
にしてもよく、種々の使用形態が存在する。
また、以上の実施例ではこの発明のクッカーを油温脱水
装置に使用した例を示したが、これに限定されることな
く、フィッシュミール,フェザーミール,レンダリング
などの通常のクッカーとして使用できるのは勿論であ
る。
〈発明の効果〉 以上説明したようにこと発明のクッカーは、ヒートパイ
プ的作用をするジャケット部を缶体外周側壁に設け、ジ
ャケット部に封入した揮発性熱媒体をバーナーで直接加
熱する方式としたため、従来のこの種クッカーにおいて
採用されていた水蒸気を用いる間接加熱方式に比べて熱
効率を向上させることができ、さきも缶体内容物を局部
加熱することなく均一に加熱でき、その結果、品質むら
のない処理物を得ることができる。
特に第1図および第4図に示した実施例の装置によれ
ば、円筒状の缶体を従来装置のように横置型とせずに竪
置型としたため、横置型に比べて面積が小さくてすみコ
ンパクトにできる。また、被処理物を油温脱水するため
に用いる不揮発性の油を缶体内に収容した場合に、缶体
を横置型とするよりも竪置型とした場合の方が、油が空
気と接する面積を小さくでき、その結果油の劣化(酸
化)を少なくすることができる。さらに、従来のクッカ
ーは、原料の投入・取出しがバッチ式のため熱放散、油
の飛散、投入・取出しの手間や危険性等があったが、こ
の発明の実施例の装置では、被処理物である動植物性有
機物を缶体頂部から入れ底部より取出すようにしている
ので、必要により連続的に処理することが可能であり、
バッチ式による上記問題を解決できる。さらにまた、こ
の発明の装置においては、ジャケット内の缶体外周側壁
に多数のフィンを取付けたため、ジャケット内に封入し
た揮発性熱媒体の高温蒸気をジャケット部内に均一に拡
散でき、その結果缶体内容物の均一加熱をもたらし、さ
らにはジャケット内蒸気の凝縮物が缶体外周側壁を伝っ
て流れるのをフィンの作用で防止できるため、熱効率の
格段の向上を図ることができる。
また第1図の実施例の装置においては、ジャケット部外
壁にも熱伝達フィンを設けたから、バーナーの熱の受熱
面であるジャケット部外壁の周囲を均一に全体的に加熱
でき熱伝達を向上させることができる。さらに、缶体外
周側壁に設けたフィンの外方端をジャケット部外壁の内
周側面に接するように形成したため、フィン表面を流れ
落ちる凝縮物はジャケット部外壁の内周側面を液膜を形
成しながら流下させるようにでき、高温蒸気への蒸発を
一層促進させることができる。特に第1図の実施例で
は、熱媒体として水蒸気を用いないためボイラーを設置
せず、従ってボイラーマンが不要になるとともに、圧力
容器の認可およびその定期検査も不要になるといった利
点がある。
さらに第5図に示した実施例の装置によれば、ジャケッ
ト部に封入した揮発性熱媒体を交換手段を設けたため、
被処理物の種類や物性等の変化に起因する処理条件の変
化に応じてジャケット部内の揮発性熱媒体を交換でき、
所望の処理条件に最適な揮発性熱媒体を使用することが
でき、さらにジャケット部内での不活性ガスとしての空
気を真空装置を用いて除去し、熱媒体の気・液相でジャ
ケット部内を充満させることによってヒートパイプ的作
用の効果を著しく向上させることと相俟って、クッカー
の熱効率を格段に上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のクッカーの好ましい実施例を示す説
明図、第2図および第3図はフィンおよびフィン近傍の
構造の変形例を示す拡大説明図、第4図はこの発明のク
ッカーの別な実施例を示す説明図、第5図はこの発明の
クッカーのさらに別な実施例を示す説明図である。 10……缶内、10a……缶体外周側壁、11……撹拌羽根、1
2……回転軸、19……蒸気排出口、30……ジャケット
部、30……とジャケット部外壁、31……揮発性熱媒体、
34,34′……フィン、36……炉、37……バーナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C05F 3/06 D 7188−4H 9/02 D 7188−4H (72)発明者 東 忠宏 大阪府大阪市東淀川区北江口1丁目5番1 ―105号 (72)発明者 永石 勲男 三重県名張市赤目町新川285番13号 (72)発明者 亀岡 俊則 三重県名張市蔵持町緑ガ丘東136番 (72)発明者 崎元 道男 大阪府富田林市梅の里3丁目3番5号 (72)発明者 因野 要一 大阪府羽曳野市高鷲4丁目2番25―406号 (72)発明者 入江 正和 大阪府南河内郡美原町さつき野東2丁目8 番11号 (72)発明者 吉田 善彦 大阪府枚方市津田南町1丁目18番1号 (72)発明者 清水 一房 東京都大田区蒲田本町1丁目9番3号 株 式会社新潟鐵工所内 (72)発明者 小柳 吉春 東京都大田区蒲田本町1丁目9番3号 株 式会社新潟鐵工所内 (72)発明者 中園 修三 福岡県福岡市中央区天神1丁目13番21号 蛋白資源開発株式会社内 (72)発明者 西川 文男 福岡県福岡市中央区天神1丁目13番21号 蛋白資源開発株式会社内 (72)発明者 田口 益文 福岡県福岡市中央区天神1丁目13番21号 蛋白資源開発株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−65958(JP,A) 実開 昭48−72162(JP,U) 実開 昭59−27725(JP,U) 特公 昭52−10096(JP,B2) 特公 昭56−52544(JP,B2) 特公 昭49−35152(JP,B2) 実公 昭5−7323(JP,Y1)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動植物性有機物を缶体内で加熱する攪拌羽
    根付クッカーにおいて、缶体外周速壁を密閉したジャケ
    ット部で包囲し、バーナーを有する炉の内部に該ジャケ
    ット部が置かれるように該缶体を該炉内に設置し、該ジ
    ャケット部内に揮発性熱媒体を封入し、該ジャケット部
    外壁を被加熱伝熱面として炉のバーナーによって該ジャ
    ケット部内の揮発性熱媒体を加熱し熱媒体を該ジャケッ
    ト部内で蒸発させ、該熱媒体蒸気により該缶体外周側壁
    を伝熱面として該缶体内容物を加熱するとともに熱媒体
    蒸気自体は凝縮し、この蒸発・凝縮を繰り返させると共
    に、該ジャケット部内の該缶体外周側壁に複数のフィン
    を取付けてその取付端から外方端に向けて傾斜させたこ
    とを特徴とするクッカー。
  2. 【請求項2】前記缶体は円筒形状で竪置型とし、該缶体
    頂部には減圧装置に通ずる蒸気排出口が設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のクッカ
    ー。
  3. 【請求項3】前記フィンは、その取付端の左端から右端
    へまたは右端から左端へ向けて傾斜して取付けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載のクッカー。
  4. 【請求項4】前記ジャケット部外壁に複数の熱伝達フィ
    ンが取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項、第2項または第3項記載のクッカー。
  5. 【請求項5】前記ジャケット部内に封入した揮発性熱媒
    体をポンプで汲み上げてジャケット部上部へ循環させる
    外部循環系を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項、第3項または第4項記載のクッカー。
  6. 【請求項6】動植物性有機物を缶体内で加熱する攪拌羽
    根付クッカーにおいて、缶体外周側壁を密閉したジャケ
    ット部で包囲し、バーナーを有する炉の内部に該ジャケ
    ット部が置かれるように該缶体を該炉内に設置し、該ジ
    ャケット部内に揮発性熱媒体を封入し、該ジャケット部
    外壁を被加熱伝熱面として炉のバーナーによって該ジャ
    ケット部内の揮発性熱媒体を加熱し熱媒体を該ジャケッ
    ト部内で蒸発させ、該熱媒体蒸気により該缶体外周側壁
    を伝熱面として該缶体内容物を加熱するとともに熱媒体
    蒸気自体は凝縮し、この蒸発・凝縮を繰り返させると共
    に、該ジャケット部内の該缶体外周側壁に複数のフィン
    を取付けてその取付端から外方端に向けて傾斜させ、さ
    らに該ジャケット部内の揮発性熱媒体の交換および該ジ
    ャケット部内の空気抜き出しを行なうための真空装置を
    備えた交換装置を該ジャケット部に設けたことを特徴と
    するクッカー。
  7. 【請求項7】前記缶体は円筒形状で竪置型とし、該缶体
    頂部には減圧装置に通ずる蒸気排出口が設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のクッカ
    ー。
  8. 【請求項8】前記フィンは、その取付端の左端から右端
    へまたは右端から左端へ向けて傾斜して取付けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項または第7項
    記載のクッカー。
  9. 【請求項9】前記ジャケット部外壁に複数の熱伝達フィ
    ンが取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項、第7項または第8項記載のクッカー。
  10. 【請求項10】前記ジャケット部内に封入した揮発性熱
    媒体をポンプで汲み上げてジャケット部上部へ循環させ
    る外部循環系を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
    第6項、第7項、第8項または第9項記載のクッカー。
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