JPH0749155Y2 - ガス栓の取付け構造 - Google Patents

ガス栓の取付け構造

Info

Publication number
JPH0749155Y2
JPH0749155Y2 JP11672789U JP11672789U JPH0749155Y2 JP H0749155 Y2 JPH0749155 Y2 JP H0749155Y2 JP 11672789 U JP11672789 U JP 11672789U JP 11672789 U JP11672789 U JP 11672789U JP H0749155 Y2 JPH0749155 Y2 JP H0749155Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
plate
opening
casing
wall plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11672789U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0355969U (ja
Inventor
敏之 片山
裕雄 木下
晃蔵 西池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP11672789U priority Critical patent/JPH0749155Y2/ja
Publication of JPH0355969U publication Critical patent/JPH0355969U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0749155Y2 publication Critical patent/JPH0749155Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [利用分野及び考案の概要] 本考案は、ガス栓、特に、栓本体とこれに連設されてい
るプラグからなり、該プラグに、器具側に接続されてい
るソケットを接続して使用するガス栓を壁面に内蔵する
ように取付けるガス栓の取付け構造に関するものであ
り、壁面の表面を覆う壁板の施工前に、ガス栓を壁内の
桟に仮固定させておき、壁板の施行後に、該壁板に形成
する開口から該ガス栓が露出するようにしたものであ
る。
[従来技術及びその問題点] 従来のガス栓は、配管端末に接続される栓本体(30)
と、これに取付けられ且常閉の弁体を具備するプラグ
(3)とからなるものであり、下流側のホースエンドに
ゴム管が接続され且内部に開弁軸を具備するソケット
を、該プラグ(3)に、所謂、ワンタッチカップリング
式に接続させることにより、ガス栓と器具本体とが接続
される構成であり、該ソケットをプラグ(3)に接続保
持させると前記ソケットの開弁軸がプラグ(3)の弁体
を開弁させるようになっている。
この種ガス栓が取付けられる壁面は、所定間隔毎に配設
されている複数本の桟(2)(2)を、石膏ボード等の
壁板(20)(20)で表裏から被覆させて構成しているも
のが一般的であり、このような壁面に前記ガス栓を取付
けるには、まず、該桟(2)(2)に壁板(20)を被覆
させて壁面を構成する。その後に、前記桟と桟との間に
形成される空隙部に開放するように、該壁板(20)の所
定位置に開口部(21)を形成する。そして、該開口部
(21)から配管端末と接続する可撓管(K)を、前記開
口部(21)から一旦引出すとともに当て板(F1)を該壁板
(20)の裏面に挿入し、前記可撓管(K)の自由端部に
継手(J)を介してフランジ板(F2)及び栓本体(30)を
取付けた後、再び前記可撓管(K)を壁板(20)の裏側
へ挿入して、前記当て板(F1)とフランジ板(F2)とをボル
ト(B)(B)によってネジ止めすることにより、前記
当て板(F1)とフランジ板(F2)とで壁板(20)を挟持する
ようにして配管端末を壁面に取付けている。
(第10図参照) このものでは、壁板に直接取付ける構造であるから、壁
板を施行した後に、該壁板の所定位置に形成した開口か
ら上記したような面倒な取付け作業を行なわなければな
らず、作業しにくいものである。
[技術的課題] 本考案は、このような、『栓本体(30)と該栓本体(3
0)に取付けられるプラグ(3)とからなり該プラグ
(3)にソケットが脱着自在に接続する構成のガス栓
を、石膏ボード等の壁板(20)(20)により構成した壁
面に取付ける構造』において、ガス栓の取付けを容易に
行なえるようにしてその作業性を向上させるようにする
ために、壁板(20)の施行前に予めガス栓を配管状態の
ままで取付けられるようにすることをその課題とする。
*請求項1の考案について、 [技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本考案の技術的
手段は『栓本体(30)と該栓本体(30)に取付けられる
プラグ(3)とからなり該プラグ(3)にソケットが脱
着自在に接続する構成のガス栓を、石膏ボード等の壁板
(20)(20)により構成した壁面に取付ける構造におい
て、前方にプラグ(3)を突出又は露出させた状態に栓
本体(30)を収容し且前縁にフランジ(13)を外側に張
出させたケーシング(11)と、前方開放で且胴部の一部
に軸線方向に開放する開放部(S)を具備するとともに
前記ケーシング(11)を前後に摺動自在に収容するホル
ダ(10)と、壁板(20)(20)内に位置する桟(2)に
固定されるか又は前記ホルダ(10)と一体で且壁板(2
0)の裏面側において該壁板(20)と平行な裏面部材
と、壁板(20)に形成した開口部(21)の周縁に表面側
から添設される取付け板(15)と、からなり、前記ケー
シング(11)の胴部から前記栓本体(30)のガス入口部
を露出させるとともに、前記開放部(S)内に該栓本体
(30)のガス入口部を位置させ、ホルダ(10)の胴部の
開放部(S)の形成部以外の胴部を壁板(20)(20)内
に位置する桟(2)に取付け、取付け板(15)を上記裏
面部材に取付け、この取付け板(15)に前記ケーシング
(11)のフランジ(13)を取付けた』ことである。
[作用] 本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
まず、ケーシング(11)の胴部から突出又は露出する栓
本体(30)のガス入口部が、ホルダ(10)の開放部
(S)と一致するように該ホルダ(10)の前方開放部か
ら前記ケーシング(11)の後方端を嵌め込む。この時、
ケーシング(11)はホルダ(10)内で進退自在である
が、該ケーシング(11)の前方端には、フランジ(13)
を外方に向って張り出してあるから、ホルダ(10)に対
してケーシング(11)が最も深く入り込んだ時点で該フ
ランジ(13)の裏面がホルダ(10)の前縁に当接するこ
ととなる。
そして、壁板(20)(20)を取付ける前の段階で、桟
(2)に前記ホルダ(10)の胴部の開放部(S)の形成
部以外の胴部を固定する。このとき、予め前記ホルダ
(10)の取付け姿勢を栓本体(30)の取付け姿勢に合せ
て所定の姿勢に設定しておく。この状態で栓本体(30)
のガス入口部と可撓管(K)とを配管接続する。壁面に
取付ける栓本体(30)が複数の場合には、前記ホルダ
(10)は、その数だけ、所定の位置にある桟(2)に取
付けられることとなる。
このホルダ(10)の取付け及び栓本体(30)へのガス配
管が完了した後で、壁板(20)(20)を桟(2)に取付
けて壁面を構成する。すなわち、該ホルダ(10)は、壁
面内に配管状態で内蔵されることとなる。
尚、裏面部材は、桟(2)に固定されるか又は前記ホル
ダ(10)と一体で壁板(20)の裏面側において該壁板
(20)と平行に位置する構成としており、桟(2)に壁
板(20)を取付けた状態においては、該裏面部材は該壁
板(20)に近接して位置することとなる。
そして、壁板(20)の所定位置にガス栓取出し用の開口
部(21)を開口させ、取付け板(15)を該開口部(21)
の周縁に表側から添設し、前記裏面部材と該取付け板
(15)とをネジ止めすることにより、これら裏面部材と
取付け板(15)とで前記開口部(21)の周縁を挟持す
る。これにより、取付け板(15)及び裏面部材は壁板
(20)に固定されることとなる。
この状態で、ケーシング(11)をホルダ(10)から引出
すとともに、その前方端のフランジ(13)を開口部(2
1)を介して前記取付け板(15)にネジ止めすると、ケ
ーシング(11)が壁板(20)に固定されることとなり、
該ケーシング(11)内に収容されているガス栓のプラグ
(3)の下流端が壁板(20)の開口部(21)から露出す
ることとなる。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
壁板(20)を桟(2)(2)に被覆させる前に、予め、
ガス栓を桟(2)の所定位置に仮固定させておき、壁板
(20)を被覆させた後に、該壁板(20)に形成した開口
部(21)からプラグ(3)が露出する構成としたから、
小さな開口部(21)からガス栓の取付け作業を行なわな
くてよいため、作業が行ない易い。よって、壁面へのガ
ス栓取付けの作業性が向上する。
又、栓本体(30)を収容したケーシング(11)がホルダ
(10)に対して前後に摺動自在であるから、予め桟
(2)に取付けた状態で可撓管(K)の配管を行って
も、このとき、栓本体(30)と可撓管(K)との接続部
に無理な力が作用しない。
更に、栓本体(30)(30)と可撓管(K)とが配管接続
された状態のままで壁面内に内蔵されるから、壁板(2
0)の開口部(21)にプラグ(3)を露出又は突出させ
るときには、開口部(21)を開設して裏面部材を取付け
板(15)に固定するだけで良く、開口部(21)から引き
出した可撓管(K)との接続が必要な従来の方式に比べ
てガス栓の取付け作業が簡便となる。
*請求項2の考案について、 請求項2の考案のものは、上記請求項1における裏面部
材を利用せずに、取付け板(15)を壁板(20)に取付け
るようにすることを課題とするものであり、この課題を
解決するために講じた技術的手段は、『前方にプラグ
(3)を突出又は露出させた状態に栓本体(30)を収容
し且前縁にフランジ(13)を外側に張出させたケーシン
グ(11)と、前方開放で且胴部の一部に軸線方向に開放
する開放部(S)を具備するとともに前記ケーシング
(11)を前後に摺動自在に収容するホルダ(10)と、壁
板(20)に形成した開口部(21)の周縁に表面側から添
設される取付け板(15)と、からなり、前記ケーシング
(11)の胴部から前記栓本体(30)のガス入口部を露出
させるとともに、前記開放部(S)内に前記栓本体(3
0)のガス入口部を位置させ、上記ケーシング(11)の
フランジ(13)を壁板(20)の開口部(21)よりも大き
く設定し、ホルダ(10)の胴部の開放部(S)の形成部
以外の胴部を前記壁板(20)(20)内に位置する桟
(2)に取付け、壁板(20)に形成した開口部(21)の
周縁に取付け板(15)を該壁板(20)の表側から添設
し、この取付け板(15)と前記フランジ(13)とを相互
にネジ止めして壁板(20)を挟持するようにした』こと
である。
[作用] 請求項2の技術的手段は次のように作用する。
ガス栓をケーシング(11)内に収容し、その後該ケーシ
ング(11)をホルダ(10)に収容するとともに該ホルダ
(10)を桟(2)に取付け、さらに壁板(20)を該桟
(2)に被覆させ開口部(21)を形成する工程は、請求
項1と同様である。
この考案のものでは、ケーシング(11)のフランジ(1
3)は壁板(20)の開口部(21)よりも大きく形成され
ているから、先に桟(2)に取付けられたホルダ(10)
からケーシング(11)を引出した時、該フランジ(13)
が壁板(20)の開口部(21)周縁の裏面に当接すること
となる。そして、取付け板(15)を該開口部(21)の周
縁に壁板(20)の表側から添設し、前記フランジ(13)
と該取付け板(15)とをネジ止めすることにより、前記
開口部(21)の周縁は、表側から取付け板(15)が裏側
からフランジ(13)が圧接するとともに挟持されること
となる。これにより、取付け板(15)及びフランジ(1
3)は壁板(20)に固定されることとなり、該ケーシン
グ(11)内に収容されているガス栓のプラグ(3)の下
流端が壁板(20)の開口部(21)近傍に位置することと
なる。
[効果] 請求項2の考案は、請求項1と同様の効果を有する上
に、次の特有の効果を有する。
壁板(20)を施行した後は、取付け板(15)とフランジ
(13)とをネジ止めする作業のみで取付け作業が終了す
るから、ガス栓の取付け作業がさらに簡便となる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図から第9図に基いて説明
する。
本考案の第1実施例のものは、請求項1の考案に対応す
るもので、裏面部材として第1図に示すような補助板
(14)を採用したものであり、該補助板(14)を利用し
てホルダ(10)を桟(2)に取付けるとともに、取付け
板(15)を壁板(20)に添設状態に取付け、さらに、該
取付け板(15)にケーシング(11)のフランジ(13)を
固定するようにしたものである。
この実施例のホルダ(10)は、第1図に示すように、前
後方向に開放し且一側面に開放部(S)が形成されてい
る断面略コ字状で中空の筒体とし、一方、ケーシング
(11)は、前記ホルダ(10)の内径よりも僅かに小さな
外径を有し且前記ホルダ(10)と同方向に開放している
箱体とし、その前方端周域からはフランジ(13)が外方
に向って張り出すとともに該フランジ(13)のコーナ部
近傍にはネジ孔(13a)(13b)(13c)(13d)が形成さ
れたものとした。尚、前記ホルダ(10)の内周面とこれ
に接触するケーシング(11)の胴部の外周面の断面は、
第3図の如く、それぞれ略円弧状に設定した。
そして、栓本体(30)とプラグ(3)とからなるガス栓
を、該栓本体(30)のガス入口部がケーシング(11)の
側方開放部に、プラグ(3)の下流端がその前方開放部
に露出するように、ガス栓をケーシング(11)内に横向
きに収容するとともに、このケーシング(11)を前記ホ
ルダ(10)内に、該栓本体(30)のガス入口部が開放部
(S)から露出する態様となるように、摺動自在に収容
して、取付け部材(1)を構成している。
補助板(14)は、第1図に示すように、矩形の第1支持
板(14a)と第2支持板(14b)との端辺相互を垂直に連
結させて断面略L字状に構成した金属板であり、該第1
支持板(14a)の上下端近傍には、補助板(14)を桟
(2)に取付けるための2つの横長孔(14c)(14c)が
開口しており、該横長孔(14c)(14c)よりもやや中央
寄りにはホルダ(10)を取付けるための4つの孔部(14
d)(14d)(14d)(14d)が開口している。又、前記第
2支持板(14b)の中央には、矩形の開口部(14i)が形
成されており、該第2支持板(14b)のコーナ部近傍に
は後述する取付け板(15)に固定させるためのネジ孔
(14e)(14f)(14g)(14h)が開口せしめられてい
る。
壁板(20)を施行した後に該壁板(20)の表面側から前
記補助板(14)の第2支持板(14b)及び取付け部材
(1)のケーシング(11)のフランジ(13)を支持する
取付け板(15)を取り付けるが、これが、同図の如く、
壁板(20)の開口部(21)よりも大きな矩形の板状体で
あり、その中央部には、プラグ(3)の下流端が露出す
るための円形の開口部(15i)が形成されているととも
に、前記第2支持板(14b)のネジ孔(14e)(14f)(1
4g)(14h)と対向する位置に、貫通孔(15e)(15f)
(15g)(15h)が開口せしめられている。尚、この貫通
孔(15e)(15f)(15g)(15h)形成位置は、壁板(2
0)の開口部(21)の周縁部よりも内側となるように設
定されている。さらに、前記開口部(15i)の周辺の所
定位置には、前記フランジ(13)のネジ孔(13a)(13
b)(13c)(13d)と対向する位置に貫通孔(15a)(15
b)(15c)(15d)が形成されている。
この実施例のガス栓を壁面に取付けるには、まず、補助
板(14)の第1支持板(14a)を、第2支持板(14b)が
前方側に位置するように、桟(2)の側面の所定位置に
合わせて、前記横長孔(14c)(14c)に2本ずつのボル
ト(B1)(B1)を挿入して該桟(2)にネジ止めする。この
時、第2支持板(14b)の表面の位置を桟(2)の前方
端面に一致させておく。そして、この第1支持板(14
a)の前記孔部(14d)(14d)(14d)(14d)を利用し
て、ホルダ(10)の前記開放部(S)が開放していない
側の側面を該第1支持板(14a)に取付ける。
その後、プラグ(3)と栓本体(30)からなるガス栓を
前記の如く収容したケーシング(11)を該ホルダ(10)
にスライドさせて収容する。これにより、ホルダ(10)
が、補助板(14)の第1支持板(14a)を介して桟
(2)に取付けられることとなる。
そして、壁板(20)を桟(2)(2)に被覆させると壁
面が構成され、第2支持板(14b)と前記壁板(20)が
接触した状態となる。
さらに、第2図に示すように、前記取付け部材(1)の
位置に合わせて壁板(20)に開口部(21)を開口し、該
開口部(21)に開口部(15i)が一致するように取付け
板(15)を壁板(20)の表面側から該壁板(20)に重ね
合わせる。この状態で、前記取付け板(15)の貫通孔
(15e)と補助板(14)のネジ孔(14e)、貫通孔(15
f)とネジ孔(14f)、貫通孔(15g)とネジ孔(14g)、
貫通孔(15h)とネジ孔(14h)とを、それぞれボルト(B
2)(B2)でネジ止めする。これにより、ボルト(B2)(B2)の
締め付けによって、取付け板(15)と第2支持板(14
b)とは、開口部(21)の周域を両面から挟持しなが
ら、壁板(20)に固定されることとなる。
第2支持板(14b)を壁板(20)の裏面に固定させるこ
とにより、ホルダ(10)は第2図に示すように、壁板
(20)よりもやや奥まった位置に位置することとなる
が、ホルダ(10)内に収容されているケーシング(11)
はホルダ(10)内に摺動自在に収容されてるから、該ケ
ーシング(11)を壁板(20)の表側から引っ張って、第
2図の二点鎖線で示すように、ホルダ(10)から突出さ
せることができる。そして、フランジ(13)に形成され
ているネジ孔(13a)(13b)(13c)(13d)と、取付け
板(15)に形成した貫通孔(15a)(15b)(15c)(15
d)とを、それぞれボルト(B3)(B3)でネジ止めすること
により、取付け板(15)の裏面に、ケーシング(11)の
前方端であるフランジ(13)が固定されることとなる。
ガス栓は前記したように、ケーシング(11)の前方開放
部、すなわち、フランジ(13)からプラグ(3)の下流
端が露出するような姿勢でケーシング(11)内に収容さ
れているから、フランジ(13)を取付け板(15)に固定
することにより、プラグ(3)の下流端部は壁板(20)
の開口部(21)を介して取付け板(15)の開口部(15
i)から露出することとなる。よって、該プラグ(3)
にソケットを接続することができることとなる。
尚、本考案のものでは、栓本体(30)を収容したケーシ
ング(11)はホルダ(10)に対して前後方向に摺動自在
であるとともに、前記したように、その接触面は、第3
図の如く、断面略円弧状に設定されているから、栓本体
(30)のガス入口部は、該ケーシング(11)のホルダ
(10)内での摺動及び回転に応じて、前後方向の摺動は
もちろん上下方向には僅かながら揺動可能である。よっ
て、栓本体(30)に、第4図に示すような分岐継手
(J)等を接続する際に、栓本体(30)のガス入口部が
前後及び上下上方に多少揺動せしめられても、該栓本体
(30)のガス入口部も、その揺動に応じて、揺動可能で
あるから、無理なく栓本体(30)に分岐継手(J)を接
続することができる。
さらに、補助板(14)の形状は、桟(2)に取付けられ
且壁板(20)を介して取付け板(15)を固定させれば良
いのであるから、第2支持板(14b)の形状は枠体とす
る必要はなく、第5図に示すような断面略コ字状として
も良い。
さらに、補助板(14)を桟(2)に固定するボルト(B1)
(B1)を、横長孔(14c)(14c)の両端部よりもやや中央
寄りでネジ止めして、第2支持板(14b)を桟(2)に
仮着させておけば、第1支持板(14a)は、前後方向に
所定範囲移動可能となる。よって、取付け板(15)と第
2支持板(14b)とをネジ止めすると、該補助板(14)
は、壁板(20)の裏面に近接する方向へ引寄せることが
できる。
尚、第1支持板(14a)を桟(2)に取り付ける際に、
ボルト(B1)(B1)を、第1図の二点鎖線で示すように、横
長孔(14c)(14c)に対して斜めにネジ込んでおけば、
壁板(20)を取り付けた後からでも開口部(21)からボ
ルト(B1)(B1)の取り外し取り付けが可能となる。すなわ
ち、壁板(20)の開口部(21)から、補助板(14)の位
置を調節することが可能となる。
次に請求項1の第二実施例を説明する。
本考案の第二実施例のものは、裏面部材をホルダ(10)
と一体に構成したものであり、第6図に示すように、ホ
ルダ(10)の上下両面から、取付け面と同一平面を成す
ように補助片(16)(16)を突出形成し、該補助片(1
6)(16)を、同図の如く、桟(2)に直接ネジ止めす
る構成としたものである。さらに、このホルダ(10)の
前面に、壁板(20)の開口部(21)を介して取付け板
(15)を取付けるようにしており、すなわち、該ホルダ
(10)の前面がそのまま裏面部材として機能するように
したものである。よって、この種ホルダ(10)を採用し
た場合は、補助板(14)は不要となる。
この実施例のものでは、ホルダ(10)の前面の対角位置
に、第7図に示すように、ネジ孔(10a)(10b)が形成
されており、該ホルダ(10)の前面に当接するケーシン
グ(11)のフランジ(13)には、該ホルダ(10)のネジ
孔(10a)(10b)に対向する位置に孔部(13e)(13e)
を開口するとともに他の対角位置にはネジ孔(13f)(1
3f)を形成した。
すなわち、この実施例のものを利用してガス栓を壁面に
取付けるには、まず、第1実施例のように、ガス栓をケ
ーシング(11)内に所定方向に内蔵するとともに該ケー
シング(11)をホルダ(10)に摺動自在に収容する。そ
して、ホルダ(10)の補助片(16)(16)を桟(2)に
ネジ止めする。このとき、ネジ止め位置は、表側の壁板
(20)に近接させるのが望ましい。
その後、桟(2)に壁板(20)を被覆させるとともに所
定位置に開口部(21)を形成し、取付け板(15)を該壁
板(20)の表面側に添設する。尚、この取付け板(15)
は、前記第1実施例で採用した取付け板(15)に、第7
図の如く、貫通孔(15a)(15b)(15c)(15d)のみが
形成されているもので良い。
この取付け板(15)を壁板(20)に取付けるには、その
表側から、ボルト(B4)(B4)を、取付け板(15)の貫通孔
(15a)(15c)、ケーシング(11)のフランジ(13)の
孔部(13e)(13e)、ホルダ(10)のネジ孔(10a)(1
0a)を、順に貫通螺合させる。これにより、前記取付け
板(15)は、予め桟(2)に固定されているホルダ(1
0)に壁板(20)の開口部(21)を介して取付けられる
こととなるとともに該壁板(20)に添設固定されること
となる。そして、ホルダ(10)に収容されているケーシ
ング(11)のフランジ(13)を該取付け板(15)に当接
するまで引出し、上記の如く壁板(20)に添設固定させ
た取付け板(15)の貫通孔(15b)(15d)とフランジ
(13)のネジ孔(13f)(13f)とをボルト(B5)(B5)でネ
ジ止めする。これにより、第8図の如く、フランジ(1
3)は取付け板(15)に取付けられることとなる。
尚、この実施例におけるホルダ(10)のネジ孔(10a)
(10a)の周域は、ボルト(B4)(B4)を挿通し易いよう
に、テーパ状に形成した。
つづいて、第3実施例について説明する。
本考案の第3実施例のものは、請求項2の考案に関する
ものであり、第9図に示すように、ケーシング(11)の
フランジ(13)を壁板(20)の開口部(21)の直径より
も大きく形成したものである。
ホルダ(10)としては第2実施例で採用したものと同じ
ものが採用可能であり、該ホルダ(10)の補助板(16)
(16)を桟(2)にネジ止めした後に、該桟(2)に壁
板(20)を被覆させ、該ケーシング(11)をホルダ(1
0)から引出し、そのフランジ(13)と、該壁板(20)
の表面側に添設させた取付け板(15)とを、開口部(2
1)を介して壁板(20)が挟持せしめられるまでネジ止
めする。これにより、両者は壁板(20)に添設固定され
ることとなる。
上記各実施例のものでは、開放部(S)はホルダ(10)
の側面に形成したが、上面あるいは下面に開放するよう
に形成することも可能である。
又、補助板(14)を用い、ホルダ(10)を桟(2)に固
定するようにしても良く、この場合、第2支持板(14
b)にはネジ孔(14e)(14f)(14g)(14h)は不要で
ある。場合によっては、第2支持板(14b)も不要であ
る。
尚、この実施例のガス栓は、栓本体(30)には閉子は内
蔵されておらず、プラグ(3)に開閉弁を内蔵した形式
のガス栓である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の説明図,第2図は取付け状
態の側面図,第3図はX-X断面図,第4図は栓本体(3
0)に接続される継手(J)の説明図,第5図は補助板
(14)の変形例の説明図,第6図は第2実施例のホルダ
(10)の説明図,第7図は第2実施例の説明図,第8図
はY-Y断面図,第9図は第3実施例の説明図,第10図は
従来例の説明図であり、図中, (10)……ホルダ、(11)……ケーシング (13)……フランジ、(15)……取付け板 (2)……桟、(20)……壁板 (21)……開口部 (3)……プラグ、(30)……栓本体 (S)……開放部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西池 晃蔵 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−186267(JP,U) 実開 昭62−30075(JP,U) 実開 昭62−49081(JP,U) 実開 昭63−166777(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】.栓本体(30)と該栓本体(30)に取付け
    られるプラグ(3)とからなり、該プラグ(3)にソケ
    ットが脱着自在に接続する構成のガス栓を、石膏ボード
    等の壁板(20)(20)により構成した壁面に取付ける構
    造において、前方にプラグ(3)を突出又は露出させた
    状態に栓本体(30)を収容し且前縁にフランジ(13)を
    外側に張出させたケーシング(11)と、前方開放で且胴
    部の一部に軸線方向に開放する開放部(S)を具備する
    とともに前記ケーシング(11)を前後に摺動自在に収容
    するホルダ(10)と、壁板(20)(20)内に位置する桟
    (2)に固定されるか又は前記ホルダ(10)と一体で且
    壁板(20)の裏面側において該壁板(20)と平行な裏面
    部材と、壁板(20)に形成した開口部(21)の周縁に表
    面側から添設される取付け板(15)と、からなり、前記
    ケーシング(11)の胴部から前記栓本体(30)のガス入
    口部を露出させるとともに、前記開放部(S)内に該栓
    本体(30)のガス入口部を位置させ、ホルダ(10)の胴
    部の開放部(S)の形成部以外の胴部を壁板(20)(2
    0)内に位置する桟(2)に取付け、取付け板(15)を
    上記裏面部材に取付け、この取付け板(15)に前記ケー
    シング(11)のフランジ(13)を取付けたガス栓の取付
    け構造。
  2. 【請求項2】.栓本体(30)と該栓本体(30)に取付け
    られるプラグ(3)とからなり該プラグ(3)にソケッ
    トが脱着自在に接続する構成のガス栓を、石膏ボード等
    の壁板(20)(20)により構成した壁面に取付ける構造
    において、前方にプラグ(3)を突出又は露出させた状
    態に栓本体(30)を収容し且前縁にフランジ(13)を外
    側に張出させたケーシング(11)と、前方開放で且胴部
    の一部に軸線方向に開放する開放部(S)を具備すると
    ともに前記ケーシング(11)を前後に摺動自在に収容す
    るホルダ(10)と、壁板(20)に形成した開口部(21)
    の周縁に表面側から添設される取付け板(15)と、から
    なり、前記ケーシング(11)の胴部から前記栓本体(3
    0)のガス入口部を露出させるとともに、前記開放部
    (S)内に前記栓本体(30)のガス入口部を位置させ、
    上記ケーシング(11)のフランジ(13)を壁板(20)の
    開口部(21)よりも大きく設定し、ホルダ(10)の胴部
    の開放部(S)の形成部以外の胴部を前記壁板(20)
    (20)内に位置する桟(2)に取付け、壁板(20)に形
    成した開口部(21)の周縁に取付け板(15)を該壁板
    (20)の表側から添設し、この取付け板(15)と前記フ
    ランジ(13)とを相互にネジ止めして壁板(20)を挟持
    するようにしたガス栓の取付け構造。
JP11672789U 1989-10-03 1989-10-03 ガス栓の取付け構造 Expired - Lifetime JPH0749155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11672789U JPH0749155Y2 (ja) 1989-10-03 1989-10-03 ガス栓の取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11672789U JPH0749155Y2 (ja) 1989-10-03 1989-10-03 ガス栓の取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0355969U JPH0355969U (ja) 1991-05-29
JPH0749155Y2 true JPH0749155Y2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=31664994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11672789U Expired - Lifetime JPH0749155Y2 (ja) 1989-10-03 1989-10-03 ガス栓の取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749155Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5937788B2 (ja) * 2011-05-19 2016-06-22 光陽産業株式会社 埋設型ガス栓

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0355969U (ja) 1991-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0749155Y2 (ja) ガス栓の取付け構造
JPS6028158Y2 (ja) 機器ケ−スにおけるケ−ブルの導入構造
JP2972952B1 (ja) 配管端末固定具
JPH0318272U (ja)
JPH07322450A (ja) フリーアクセスフロアの床パネル構造
JPH087187Y2 (ja) ガス栓の仮支持構造及びガス栓の取付け構造
JPS62221811A (ja) 配線器具の取付装置
JPH037655Y2 (ja)
JPH087190Y2 (ja) 配管端末固定具
JPH1193229A (ja) 水栓の取付構造
JPS6223104Y2 (ja)
JP2523261Y2 (ja) 配管保護ダクトの接続装置
JP2538964Y2 (ja) 据付式ストーブの保護ケース
JPH10127381A (ja) キャビネット構造
JP3801461B2 (ja) キッチンキャビネット固定具
JPH0129347Y2 (ja)
JPH043179Y2 (ja)
JP3565405B2 (ja) 住宅用分電盤の取着具
JP2585815Y2 (ja) 配線ダクト
JP3190996B2 (ja) 軽量間柱用配線金具
JPH0714466Y2 (ja) キャビネットへの便器取付構造
JPH07212933A (ja) 軽量間柱用配線工法及び配線金具
JPS5916765Y2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPS6325477Y2 (ja)
JPH0749176Y2 (ja) 配管端末固定具用の当て板