JPH0749177Y2 - 配管取付け具 - Google Patents
配管取付け具Info
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- JPH0749177Y2 JPH0749177Y2 JP1991026260U JP2626091U JPH0749177Y2 JP H0749177 Y2 JPH0749177 Y2 JP H0749177Y2 JP 1991026260 U JP1991026260 U JP 1991026260U JP 2626091 U JP2626091 U JP 2626091U JP H0749177 Y2 JPH0749177 Y2 JP H0749177Y2
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- JP
- Japan
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- holder
- pipe
- tube
- tubes
- retainer
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両、機械設備等にお
いて、床板などの仕切り板を間に隔てての配管に使用す
る配管取り付け具に関する。
いて、床板などの仕切り板を間に隔てての配管に使用す
る配管取り付け具に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、例えば、自動車の配管系統に
おいて、フロアパネルの一方の側で燃料タンクその他の
各種補器類とつながっているチューブと、フロアパネル
の他方の側に巡らされているチューブとの一般的な配管
構造を示したものである。このような配管においては、
例えば、フロアパネル1の上方のチューブ2が合成ゴム
製のチューブで、フロアパネル1の下方のチューブ3が
鉄製の金属製のチューブであるような場合、その配管接
続は、次のようにして行っている。
おいて、フロアパネルの一方の側で燃料タンクその他の
各種補器類とつながっているチューブと、フロアパネル
の他方の側に巡らされているチューブとの一般的な配管
構造を示したものである。このような配管においては、
例えば、フロアパネル1の上方のチューブ2が合成ゴム
製のチューブで、フロアパネル1の下方のチューブ3が
鉄製の金属製のチューブであるような場合、その配管接
続は、次のようにして行っている。
【0003】すなわち、チューブ3の接続端3aをフロ
アパネル1から突き出させるようにして保持具4を用い
フロアパネル1の上面に整列固定し、チューブ2の管端
を上記チューブ3の接続端3aにはめ込んでチューブバ
ンド5を介して気密(液密)に接続している。
アパネル1から突き出させるようにして保持具4を用い
フロアパネル1の上面に整列固定し、チューブ2の管端
を上記チューブ3の接続端3aにはめ込んでチューブバ
ンド5を介して気密(液密)に接続している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記のようにチューブ
2とチューブ3とをチューブバンド5を使用して接続す
る場合には、チューブバンド5を緊締したあとで、接続
部位から流体の漏洩がないことを検査する必要がある。
接続が不完全で万一流体の漏洩がある場合には、チュー
ブバンド5を締め直し、あるいは、チューブバンド5を
取り外しチューブ2をチューブ3から抜き取って交換す
るなど接続作業をし直さなければならず、配管作業に無
駄が生じる。
2とチューブ3とをチューブバンド5を使用して接続す
る場合には、チューブバンド5を緊締したあとで、接続
部位から流体の漏洩がないことを検査する必要がある。
接続が不完全で万一流体の漏洩がある場合には、チュー
ブバンド5を締め直し、あるいは、チューブバンド5を
取り外しチューブ2をチューブ3から抜き取って交換す
るなど接続作業をし直さなければならず、配管作業に無
駄が生じる。
【0005】また、特に、チューブが複数本集合的に配
管されているような配管系統にあっては、保持具4によ
ってチューブ3の接続端3aをフロアパネル1上に固定
しておいてから、チューブ2を一つ一つチューブバンド
5で接続する作業は、煩雑で能率の良いものではなかっ
た。
管されているような配管系統にあっては、保持具4によ
ってチューブ3の接続端3aをフロアパネル1上に固定
しておいてから、チューブ2を一つ一つチューブバンド
5で接続する作業は、煩雑で能率の良いものではなかっ
た。
【0006】そこで、本考案は上記従来技術の有する問
題点を解決し、仕切り板などを間に隔てての配管取付け
の作業の無駄をなくしその作業性の向上に資する配管取
付け具を提供することを目的とする。
題点を解決し、仕切り板などを間に隔てての配管取付け
の作業の無駄をなくしその作業性の向上に資する配管取
付け具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、両管端にそれぞれ管継手が接続された複
数本の中間接続用のチューブと、前記各チューブの一方
の管継手に着脱自在に外嵌しこれらを配列状態に保持可
能なように配列方向に分割されたスペーサと、このスペ
ーサに着脱自在に外嵌してこれを一体的に保持するホル
ダと、このホルダを配管位置に固定するリテーナとを一
体的に組み合せてなることを特徴とするものである。
に、本考案は、両管端にそれぞれ管継手が接続された複
数本の中間接続用のチューブと、前記各チューブの一方
の管継手に着脱自在に外嵌しこれらを配列状態に保持可
能なように配列方向に分割されたスペーサと、このスペ
ーサに着脱自在に外嵌してこれを一体的に保持するホル
ダと、このホルダを配管位置に固定するリテーナとを一
体的に組み合せてなることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本考案によれば、中間接続用のチューブの管継
手は、スペーサを介してホルダから抜けないように拘止
される。実際の配管に際しては、分割したスペーサをチ
ューブの管継手の外側に嵌めて、次いで、ホルダ、リテ
ーナの順でアッセンブリとして一体に組み立てられるの
で、その組立て体ごとに配管位置に作業の無駄無く能率
良く取り付けることができ、取付けた後に中間接続用の
チューブの管継手に配管を簡便に接続することができ
る。
手は、スペーサを介してホルダから抜けないように拘止
される。実際の配管に際しては、分割したスペーサをチ
ューブの管継手の外側に嵌めて、次いで、ホルダ、リテ
ーナの順でアッセンブリとして一体に組み立てられるの
で、その組立て体ごとに配管位置に作業の無駄無く能率
良く取り付けることができ、取付けた後に中間接続用の
チューブの管継手に配管を簡便に接続することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本考案による配管取付け具を、自動車
の車体のリヤエンド側においてフロアパネル上に配設さ
れている補器類と、フロアパネルを介してその下方に巡
らされているチューブとの配管に適用した一実施例につ
いて、添付の図面を参照して説明する。図1は、本実施
例による配管取付け具を用いたチューブの取付け状態を
表した図、図2は、この配管取付け具を各構成要素ごと
に分解した状態を表した図である。この配管取付け具
は、両管端に管継手が取着された3本のチューブ10a
乃至10cと、このチューブ10a乃至10cの菅継手
の一方に外嵌しこれらを配列状態に保持する一組の分割
スペーサ11、12と、この分割スペーサ11、12に
外嵌するホルダ13と、このホルダ13をフロア50上
の所定の配管位置に固定するリテーナ14との一体的な
組み合わせから構成されている。上記チューブ10a乃
至10cとしては、この実施例では、ナイロン等の合成
樹脂をその材質とする可撓性チューブが用いられてお
り、このチューブ10a乃至10cの両管端には、菅継
手としてそれぞれ公知の雌型の急速継手15a乃至15
c、16a乃至16cが気密(液密)に圧入接続されて
いる。なお、これらチューブ10a乃至10cのサイズ
および本数、急速継手15a乃至15c、16a乃至1
6cの形式、サイズは適宜配管アレンジに応じて選択さ
れる。
の車体のリヤエンド側においてフロアパネル上に配設さ
れている補器類と、フロアパネルを介してその下方に巡
らされているチューブとの配管に適用した一実施例につ
いて、添付の図面を参照して説明する。図1は、本実施
例による配管取付け具を用いたチューブの取付け状態を
表した図、図2は、この配管取付け具を各構成要素ごと
に分解した状態を表した図である。この配管取付け具
は、両管端に管継手が取着された3本のチューブ10a
乃至10cと、このチューブ10a乃至10cの菅継手
の一方に外嵌しこれらを配列状態に保持する一組の分割
スペーサ11、12と、この分割スペーサ11、12に
外嵌するホルダ13と、このホルダ13をフロア50上
の所定の配管位置に固定するリテーナ14との一体的な
組み合わせから構成されている。上記チューブ10a乃
至10cとしては、この実施例では、ナイロン等の合成
樹脂をその材質とする可撓性チューブが用いられてお
り、このチューブ10a乃至10cの両管端には、菅継
手としてそれぞれ公知の雌型の急速継手15a乃至15
c、16a乃至16cが気密(液密)に圧入接続されて
いる。なお、これらチューブ10a乃至10cのサイズ
および本数、急速継手15a乃至15c、16a乃至1
6cの形式、サイズは適宜配管アレンジに応じて選択さ
れる。
【0010】次に、図4において、上記分割スペーサ1
1、12は、菅継手の配列方向に沿って2分割したもの
となっており、この場合、分割スペーサ11、12は、
急速継手15a乃至15cの配列数に対応する3つの半
円筒部19a乃至19c、半円筒部20a乃至20cを
それぞれ直列に連設した図に示す形状に硬質樹脂を材質
として一体成形してなるものである。上記半円筒部19
aと20a、半円筒部19bと20b、半円筒部19c
と20cはそれぞれ円筒をなして、それぞれ急速継手1
5a乃至15cに外嵌するようになっている。また、分
割スペーサ11、12の図において下部は、それぞれフ
ランジ部21、22が形成され、このフランジ部21、
22の側縁にはそれぞれ、楔爪23が所要数突出して形
成されている。この場合、この楔爪23は、その下端が
フランジ部21、22の外周面から突き出るようなテー
パ面24を有している。一方、分割スペーサ11、12
の図において上端部には、半短円筒状の小径部25a乃
至25c、小径部26a乃至26cが形成されている。
従って、分割スペーサ11にあっては、半円筒部19a
乃至19cと、半短円筒状の小径部25a乃至25cと
はそれぞれ肩部27a乃至27cを介して連続するよう
になっており、同様に分割スペーサ12においても、半
円筒部20a乃至20cと半短円筒状の小径部26a乃
至26cとはそれぞれ肩部28a乃至28cを介して連
続する。
1、12は、菅継手の配列方向に沿って2分割したもの
となっており、この場合、分割スペーサ11、12は、
急速継手15a乃至15cの配列数に対応する3つの半
円筒部19a乃至19c、半円筒部20a乃至20cを
それぞれ直列に連設した図に示す形状に硬質樹脂を材質
として一体成形してなるものである。上記半円筒部19
aと20a、半円筒部19bと20b、半円筒部19c
と20cはそれぞれ円筒をなして、それぞれ急速継手1
5a乃至15cに外嵌するようになっている。また、分
割スペーサ11、12の図において下部は、それぞれフ
ランジ部21、22が形成され、このフランジ部21、
22の側縁にはそれぞれ、楔爪23が所要数突出して形
成されている。この場合、この楔爪23は、その下端が
フランジ部21、22の外周面から突き出るようなテー
パ面24を有している。一方、分割スペーサ11、12
の図において上端部には、半短円筒状の小径部25a乃
至25c、小径部26a乃至26cが形成されている。
従って、分割スペーサ11にあっては、半円筒部19a
乃至19cと、半短円筒状の小径部25a乃至25cと
はそれぞれ肩部27a乃至27cを介して連続するよう
になっており、同様に分割スペーサ12においても、半
円筒部20a乃至20cと半短円筒状の小径部26a乃
至26cとはそれぞれ肩部28a乃至28cを介して連
続する。
【0011】また、図3において、一方の分割スペーサ
11において、その内径寸法は急速継手15a乃至15
cの外径寸法に対応するようになっている。そしてこれ
とともに、半円筒部19a乃至19cの内周部の上下に
段部29a乃至29c、段部30a乃至30cが形成さ
れており、これら段部29a乃至29c、段部30a乃
至30cによって、急速継手15a乃至15cを規制し
てこれが動かないように保持することができるようにな
っている。もう一方の分割スペーサ12についても同様
に構成され、その内周部には上記段部29a乃至29
c、段部30a乃至30cに対応する段部が形成されて
いるが、図示が省略されている。このような分割スペー
サ11、12は、一方の分割スペーサ11側に設けられ
た複数の爪31が、他方の分割スペーサ12の図示しな
い凹部に係合することによって、簡単に一体化するよう
になっている。
11において、その内径寸法は急速継手15a乃至15
cの外径寸法に対応するようになっている。そしてこれ
とともに、半円筒部19a乃至19cの内周部の上下に
段部29a乃至29c、段部30a乃至30cが形成さ
れており、これら段部29a乃至29c、段部30a乃
至30cによって、急速継手15a乃至15cを規制し
てこれが動かないように保持することができるようにな
っている。もう一方の分割スペーサ12についても同様
に構成され、その内周部には上記段部29a乃至29
c、段部30a乃至30cに対応する段部が形成されて
いるが、図示が省略されている。このような分割スペー
サ11、12は、一方の分割スペーサ11側に設けられ
た複数の爪31が、他方の分割スペーサ12の図示しな
い凹部に係合することによって、簡単に一体化するよう
になっている。
【0012】次に、ホルダ13については、その表側を
表したものが図4に、その裏側を表したものが図5に示
されている。このホルダ13は、筐体状の本体部35
と、フランジ部36とを一体的に硬質樹脂を材質に成形
されるものである。上記筐体状の本体部35の上面部に
は、通し孔37a乃至37cが形成されている。この通
し孔37a乃至37cの直径は、チューブ10a乃至1
0cの先端の急速継手15a乃至15cを通すことがで
きる程度の寸法になっている。一方、この本体部35の
裏側のフランジ部36側は、分割スペーサ11、12を
臨ませて装着する装着口38となっている。したがっ
て、この装着口38は、分割スペーサ11、12が一体
に組み立てられた状態のその輪郭に対応した形状に形成
されている。なお、同数のチューブの配列に用いるホル
ダ13に使用する分割スペーサ11、12については、
その輪郭形状を規格化しておき、急速継手15a乃至1
5cのサイズ、種類に応じて分割スペーサ11、12の
内周寸法を個別に変えるようにしておけば、ホルダ1
3、リテーナ14の共用化を図ることが可能となる。
表したものが図4に、その裏側を表したものが図5に示
されている。このホルダ13は、筐体状の本体部35
と、フランジ部36とを一体的に硬質樹脂を材質に成形
されるものである。上記筐体状の本体部35の上面部に
は、通し孔37a乃至37cが形成されている。この通
し孔37a乃至37cの直径は、チューブ10a乃至1
0cの先端の急速継手15a乃至15cを通すことがで
きる程度の寸法になっている。一方、この本体部35の
裏側のフランジ部36側は、分割スペーサ11、12を
臨ませて装着する装着口38となっている。したがっ
て、この装着口38は、分割スペーサ11、12が一体
に組み立てられた状態のその輪郭に対応した形状に形成
されている。なお、同数のチューブの配列に用いるホル
ダ13に使用する分割スペーサ11、12については、
その輪郭形状を規格化しておき、急速継手15a乃至1
5cのサイズ、種類に応じて分割スペーサ11、12の
内周寸法を個別に変えるようにしておけば、ホルダ1
3、リテーナ14の共用化を図ることが可能となる。
【0013】上記フランジ部36の表側の面には、その
周辺部の4箇所にホルダ13に対して、後述するリテー
ナ14を仮止めしておくための、仮止め用爪39が突設
されている。また、このフランジ部36には、ホルダ1
3自体をフロアパネルに対して仮止め後、ボルト等の締
結部材を用いて正規に固定するのに必要なボルト孔40
が所要の位置に形成されている。一方、図5に示される
ように、上記フランジ部36の裏側には、分割スペーサ
11、12のフランジ部21、22の外周形状に略対応
する矩形枠状のスカート部41が形成され、このスカー
ト部41には、上記分割スペーサ11、12のフランジ
部21,22の楔爪23が係合する係止溝42が対応位
置にそれぞれ形成されている。これによって、ホルダ1
3には分割スペーサ11、12が一体的に保持されるよ
うになっている。なお、図5において、符号43は、ホ
ルダ13自体を配管位置に仮止めしておくための仮止め
用フックを示す。
周辺部の4箇所にホルダ13に対して、後述するリテー
ナ14を仮止めしておくための、仮止め用爪39が突設
されている。また、このフランジ部36には、ホルダ1
3自体をフロアパネルに対して仮止め後、ボルト等の締
結部材を用いて正規に固定するのに必要なボルト孔40
が所要の位置に形成されている。一方、図5に示される
ように、上記フランジ部36の裏側には、分割スペーサ
11、12のフランジ部21、22の外周形状に略対応
する矩形枠状のスカート部41が形成され、このスカー
ト部41には、上記分割スペーサ11、12のフランジ
部21,22の楔爪23が係合する係止溝42が対応位
置にそれぞれ形成されている。これによって、ホルダ1
3には分割スペーサ11、12が一体的に保持されるよ
うになっている。なお、図5において、符号43は、ホ
ルダ13自体を配管位置に仮止めしておくための仮止め
用フックを示す。
【0014】次に、図6は、ホルダ13に分割スペーサ
11、12を組み込み、さらに、このホルダ13にリテ
ーナ14を被せた状態での平面図である。図7は、図6
におけるA−A線矢視断面図である。これらの図におい
て、リテーナ14は、ホルダ13の平面的な輪郭形状を
僅かに大きくしたような皿状の形状に、金属または硬質
樹脂を材質に一体成形されるものであって、その中心に
はホルダ13の本体部35が遊嵌する開口部45が大き
く形成されている。そして、このリテーナ14の周辺部
には、角孔46が4つ穿孔されており、これらの角孔4
6には、上述したホルダ13の仮止め用爪39が係合す
るようになっている。また、本実施例の配管取付け具の
場合、リテーナ14に、ナット部材47が予め溶接によ
って固着されており、実際の配管作業時に固定がし易い
ようになっている。
11、12を組み込み、さらに、このホルダ13にリテ
ーナ14を被せた状態での平面図である。図7は、図6
におけるA−A線矢視断面図である。これらの図におい
て、リテーナ14は、ホルダ13の平面的な輪郭形状を
僅かに大きくしたような皿状の形状に、金属または硬質
樹脂を材質に一体成形されるものであって、その中心に
はホルダ13の本体部35が遊嵌する開口部45が大き
く形成されている。そして、このリテーナ14の周辺部
には、角孔46が4つ穿孔されており、これらの角孔4
6には、上述したホルダ13の仮止め用爪39が係合す
るようになっている。また、本実施例の配管取付け具の
場合、リテーナ14に、ナット部材47が予め溶接によ
って固着されており、実際の配管作業時に固定がし易い
ようになっている。
【0015】本考案による配管取付け具は以上のように
構成されるものであり、次にこれを使用しての配管作業
との関連においてその作用について説明する。
構成されるものであり、次にこれを使用しての配管作業
との関連においてその作用について説明する。
【0016】図1乃至図4において、チューブ10a乃
至10cの一方の急速継手15a乃至15cを間におい
て、分割スペーサ11、12を対向させるようにして組
み合わせ互いに押し付ければ、これにより、分割スペー
サ11、12は急速継手15a乃至15cに外嵌したか
たちで両者は爪31を介して簡単に一体的に結合するこ
とになる。
至10cの一方の急速継手15a乃至15cを間におい
て、分割スペーサ11、12を対向させるようにして組
み合わせ互いに押し付ければ、これにより、分割スペー
サ11、12は急速継手15a乃至15cに外嵌したか
たちで両者は爪31を介して簡単に一体的に結合するこ
とになる。
【0017】次に、チューブ10a乃至10cの他方の
急速継手16a乃至16cをそれぞれホルダ13の通し
孔37a乃至37cに通し、分割スペーサ11、12を
ホルダ13に組み込んで、両者を一体的に組み立てる。
この場合、分割スペーサ11、12を装着口38に臨ま
せてから押し込むようにすれば、分割スペーサ11、1
2のフランジ部21、22の楔爪23がホルダ13のス
カート部41の係止溝42に係合し、急速継手15a乃
至15cを保持したまま分割スペーサ11、12はホル
ダ13と一体化する。この場合、楔爪23はテーパ面2
4を有しているので、分割スペーサ11、12のフラン
ジ部21、22がスカート部41の内周面に対して円滑
に装着できるようになっている。
急速継手16a乃至16cをそれぞれホルダ13の通し
孔37a乃至37cに通し、分割スペーサ11、12を
ホルダ13に組み込んで、両者を一体的に組み立てる。
この場合、分割スペーサ11、12を装着口38に臨ま
せてから押し込むようにすれば、分割スペーサ11、1
2のフランジ部21、22の楔爪23がホルダ13のス
カート部41の係止溝42に係合し、急速継手15a乃
至15cを保持したまま分割スペーサ11、12はホル
ダ13と一体化する。この場合、楔爪23はテーパ面2
4を有しているので、分割スペーサ11、12のフラン
ジ部21、22がスカート部41の内周面に対して円滑
に装着できるようになっている。
【0018】次に、以上のように組み立てられたサブア
ッセンブリに対して、リテーナ14にチューブ10a乃
至10cを通して上から被せるようにして、ホルダ13
に外嵌させると、ホルダ13の爪39がリテーナ14の
角孔46に係合するので、このリテーナ14をホルダ1
3に仮付けすることができる。
ッセンブリに対して、リテーナ14にチューブ10a乃
至10cを通して上から被せるようにして、ホルダ13
に外嵌させると、ホルダ13の爪39がリテーナ14の
角孔46に係合するので、このリテーナ14をホルダ1
3に仮付けすることができる。
【0019】そこで、次は、こうしてチューブ10a乃
至10c、分割スペーサ11、12、ホルダ13および
リテーナ14が一体的に組み上がったアッセンブリご
と、図1において、フロアパネル50の配管箇所に仮止
めする。この場合、予めフロア50には、ホルダ13の
スカート部41の外周輪郭に対応させてこれよりわずか
に大きな取り付け用の孔52が設けられており、この取
り付け用の孔52にホルダ13のスカート部41を臨ま
せて押し込むと、仮止め用フックが43が取り付け用の
孔52の開口縁に係合するので、これによって、アッセ
ンブリごとフロアパネル50上に仮止めすることができ
る。しかる後、リテーナ14のナット部材47にボルト
54を裏側から螺入し、締めつける。こうして、両側の
管端に急速継手15a乃至15c、16a乃至16cが
接続されているチューブ10a乃至10cが整列してフ
ロアパネル50の上に取り付けられる。その後、フロア
パネル50の下から、図に示すような、例えば鉄製のチ
ューブ56a乃至56cを急速継手15a乃至15cに
挿入することで両者はワンタッチで簡単に接続される。
他方の急速継手16a乃至16cについては、フロアパ
ネル50上の図示しない補器類等の接続部にワンタッチ
で直接接続される。
至10c、分割スペーサ11、12、ホルダ13および
リテーナ14が一体的に組み上がったアッセンブリご
と、図1において、フロアパネル50の配管箇所に仮止
めする。この場合、予めフロア50には、ホルダ13の
スカート部41の外周輪郭に対応させてこれよりわずか
に大きな取り付け用の孔52が設けられており、この取
り付け用の孔52にホルダ13のスカート部41を臨ま
せて押し込むと、仮止め用フックが43が取り付け用の
孔52の開口縁に係合するので、これによって、アッセ
ンブリごとフロアパネル50上に仮止めすることができ
る。しかる後、リテーナ14のナット部材47にボルト
54を裏側から螺入し、締めつける。こうして、両側の
管端に急速継手15a乃至15c、16a乃至16cが
接続されているチューブ10a乃至10cが整列してフ
ロアパネル50の上に取り付けられる。その後、フロア
パネル50の下から、図に示すような、例えば鉄製のチ
ューブ56a乃至56cを急速継手15a乃至15cに
挿入することで両者はワンタッチで簡単に接続される。
他方の急速継手16a乃至16cについては、フロアパ
ネル50上の図示しない補器類等の接続部にワンタッチ
で直接接続される。
【0020】本実施例によれば、ナイロン製のチューブ
10a乃至10cの両管端に急速継手15a乃至15
c、16a乃至16cを圧入接続したものを用いる場
合、予め、菅継手自体について、また圧入後の気密(液
密)検査を済ませたものを使用することができるので、
配管時の継手部分の検査工程を省略することができる。
また、この菅継手付きのチューブ10a乃至10cと分
割スペーサ11、12、ホルダ13、リテーナ14とを
一体に組み合わせたものを予め用意しておけば、実際の
配管取付け作業は、フロアパネル50上への取付けと、
急速継手15a乃至15c、16a乃至16cの簡単な
接続作業だけで短時間に作業性良く完了する。このた
め、自動車の組み立てラインにおけるようなフロアパネ
ルを間に隔てての集合的な配管の取付け工程に、本実施
例の配管取付け具を適用することによって、その配管工
程の効率が大巾に向上するものである。
10a乃至10cの両管端に急速継手15a乃至15
c、16a乃至16cを圧入接続したものを用いる場
合、予め、菅継手自体について、また圧入後の気密(液
密)検査を済ませたものを使用することができるので、
配管時の継手部分の検査工程を省略することができる。
また、この菅継手付きのチューブ10a乃至10cと分
割スペーサ11、12、ホルダ13、リテーナ14とを
一体に組み合わせたものを予め用意しておけば、実際の
配管取付け作業は、フロアパネル50上への取付けと、
急速継手15a乃至15c、16a乃至16cの簡単な
接続作業だけで短時間に作業性良く完了する。このた
め、自動車の組み立てラインにおけるようなフロアパネ
ルを間に隔てての集合的な配管の取付け工程に、本実施
例の配管取付け具を適用することによって、その配管工
程の効率が大巾に向上するものである。
【0021】なお、以上説明した配管取付け具について
は、その使用状況に応じて、図9、図10に示すような
防塵、防水用のゴム製のカバー58、60をアッセンブ
リに被せてからフロアパネル50に対して固定してもよ
い。この場合、図9のカバー58はその周縁がリテーナ
14に引っ掛かるようになっており、図10のカバー6
0は、ホルダ13にすっぽりと被せられるようになって
いる。
は、その使用状況に応じて、図9、図10に示すような
防塵、防水用のゴム製のカバー58、60をアッセンブ
リに被せてからフロアパネル50に対して固定してもよ
い。この場合、図9のカバー58はその周縁がリテーナ
14に引っ掛かるようになっており、図10のカバー6
0は、ホルダ13にすっぽりと被せられるようになって
いる。
【0022】
【考案の効果】両管端にそれぞれ管継手が接続された複
数本の中間接続用のチューブと、前記各チューブの一方
の管継手に着脱自在に外嵌しこれらを配列状態に保持可
能なように配列方向に分割されたスペーサと、このスペ
ーサに着脱自在に外嵌してこれを一体的に保持するホル
ダと、このホルダを配管位置に固定するリテーナとを一
体的に組み立てておいてから配管箇所に固定し、その後
で中間接続用のチューブの管継手に配管を接続すること
ができるようになっているので、床板などを間に隔てて
配管するような配管工程を作業性よく能率的に行うこと
ができる。しかも、配管アレンジに応じて管継手のサイ
ズ、配列に対応したスペーサを用いる他は、ホルダ、リ
テーナについては部品の共通化をすることができるの
で、配管コストを低減し配管アレンジの変更に柔軟に対
応することもできる。さらに、中間接続用のチューブに
は、あらかじめ管継手が接続してあるものを使用するこ
とができるので、配管時の継手部分の漏洩検査が不要と
なり、従って、取付後、配管を取り外して継手を交換す
るといった無駄な作業がなくなり一層の作業能率の向上
を図ることができる。
数本の中間接続用のチューブと、前記各チューブの一方
の管継手に着脱自在に外嵌しこれらを配列状態に保持可
能なように配列方向に分割されたスペーサと、このスペ
ーサに着脱自在に外嵌してこれを一体的に保持するホル
ダと、このホルダを配管位置に固定するリテーナとを一
体的に組み立てておいてから配管箇所に固定し、その後
で中間接続用のチューブの管継手に配管を接続すること
ができるようになっているので、床板などを間に隔てて
配管するような配管工程を作業性よく能率的に行うこと
ができる。しかも、配管アレンジに応じて管継手のサイ
ズ、配列に対応したスペーサを用いる他は、ホルダ、リ
テーナについては部品の共通化をすることができるの
で、配管コストを低減し配管アレンジの変更に柔軟に対
応することもできる。さらに、中間接続用のチューブに
は、あらかじめ管継手が接続してあるものを使用するこ
とができるので、配管時の継手部分の漏洩検査が不要と
なり、従って、取付後、配管を取り外して継手を交換す
るといった無駄な作業がなくなり一層の作業能率の向上
を図ることができる。
【図1】本考案の一実施例による配管取付け具が配管位
置に取付け状態にあるときの縦断面図。
置に取付け状態にあるときの縦断面図。
【図2】上記配管取付け具の各構成要素についての分解
状態を表した斜視図。
状態を表した斜視図。
【図3】上記配管取付け具を構成するスペーサの斜視
図。
図。
【図4】上記配管取付け具において、スペーサとホルダ
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図5】上記ホルダを裏面から見た斜視図。
【図6】上記スペーサとホルダにリテーナが組まれた状
態の平面図。
態の平面図。
【図7】図6におけるA−A線矢視断面図。
【図8】菅継手付きチューブ、スペーサ、ホルダ、リテ
ーナとのアッセンブリの縦断面図。
ーナとのアッセンブリの縦断面図。
【図9】上記スペーサ、ホルダ、リテーナとのアッセン
ブリに防塵、防水用のカバーを被せた状態での縦断面
図。
ブリに防塵、防水用のカバーを被せた状態での縦断面
図。
【図10】上記防塵、防水用のカバーの変形例を示す縦
断面図。
断面図。
【図11】従来技術による配管の取り付け固定構造を表
した斜視図。
した斜視図。
10a〜c チューブ 11、12 スペーサ 13 ホルダ 14 リテーナ 15a〜c、16a〜c 急速継手 18 ホルダ 19 リテーナ 37a〜c 通し孔 38 挿入口 50 フロアパネル
Claims (1)
- 【請求項1】両管端にそれぞれ管継手が接続された複数
本の中間接続用のチューブと、前記各チューブの一方の
管継手に着脱自在に外嵌しこれらを配列状態に保持可能
なように配列方向に分割されたスペーサと、このスペー
サに着脱自在に外嵌してこれを一体的に保持するホルダ
と、このホルダを配管位置に固定するリテーナとを一体
的に組み合せてなることを特徴とする配管取付け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991026260U JPH0749177Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 配管取付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991026260U JPH0749177Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 配管取付け具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114193U JPH04114193U (ja) | 1992-10-07 |
| JPH0749177Y2 true JPH0749177Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31910791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991026260U Expired - Lifetime JPH0749177Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 配管取付け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749177Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2530797Y2 (ja) * | 1992-10-28 | 1997-03-26 | 豊田合成株式会社 | 集束ホース配管用グロメット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6181091U (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-29 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP1991026260U patent/JPH0749177Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04114193U (ja) | 1992-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |