JPH0749363Y2 - 型取り器 - Google Patents

型取り器

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JPH0749363Y2
JPH0749363Y2 JP533793U JP533793U JPH0749363Y2 JP H0749363 Y2 JPH0749363 Y2 JP H0749363Y2 JP 533793 U JP533793 U JP 533793U JP 533793 U JP533793 U JP 533793U JP H0749363 Y2 JPH0749363 Y2 JP H0749363Y2
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JP
Japan
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curve ruler
shaft rod
ruler
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shape
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JP533793U
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JPH0658303U (ja
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重雄 岩田
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、考古学、民俗学、計
量史学などで、頻繁に使用される型取り器に係るもの
で、その他の用途としては、美術品の型取り、デザイン
の型取りなどで、物品の形態の実測図を作成するための
ものである。そして特に、土器や陶磁器などの壺の内面
などのように従来の器具では型取りが困難であったもの
を容易に写し取ることができる器具を提供せんとして考
案したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、考古学などで主に用いられる型取
り器としてはマコ(真弧)が広く用いられている。これ
は図6に示すように、多数の金属、プラスチック、竹な
どの素材からなる線材10を固定板20、20で挟んで
止め、線材10をスライド自在となるようにしたもので
ある。これは線材10の先端を器物に直角にあてがう
と、器物の形に応じて線材10が移動することになる。
これを、予め三角定規で計測し図上に落とした測点にあ
わせてマコをぴったりとあて形を写し、マコにより写し
取られた先端を線で繋げることにより輪郭が表現される
ことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のマコは線材が不
連続であるために凹凸の多い曲線しか描けず正確さに欠
けることになっていた。金属線材の場合、柔らかい物品
の場合に表面に傷をつけることになってしまう恐れがあ
るため、かけがえのない埋蔵品の場合には用いることが
できなかった。壺の内面の形状を写し取る場合、従来の
マコであると、線材10の長さが邪魔をするために口径
の大きなものでなければ抜き出すことができず、事実上
用いることができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案の目的は従来の
このような課題を達成し、取扱容易で、簡単な構造、高
精度な実測図を作成することのできる器具を提供すべく
開発したものである。この考案の要旨とするのは、軸棒
と自在曲線定規からなり、軸棒端縁の中心に目盛が零と
なるように自在曲線定規の一端を固定し、軸棒と自在曲
線定規を所望の箇所で固定する仮留め具を備えたことを
特徴とするものである。また、更に正確な図面を描くた
めに、前記構成に加えて、硬質乃至軟質プラスチックに
て構成し、同心円を設け、自在曲線定規の逃げとなる切
込を備えるようにした芯出し具を軸棒に貫通させるよう
にしたことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】以下、図面に示す実施例に即してこの考案の
内容を説明する。この考案に係わる型取り器1は、大略
軸棒2、自在曲線定規3及び仮留め具4からなるもので
ある。軸棒2は自在曲線定規3の一端に固定するように
して、使用するときに自在曲線定規3が無闇に動いて計
測ができなくなるのを防ぐもので、中実の棒体、あるい
は、中空なパイプのいずれでも良い。壺などの内面を測
るときは中心位置に直立させるようにする。自在曲線定
規3は従来より提供されているもので、内部に鉛線など
を内装し、柔軟性のあるプラスチック、ゴムなどにて成
型してなるもので、柔軟性と保形性を併せもち、被計測
物の外形に密着できるようになっており、その表裏に目
盛31を付してある。
【0006】軸棒2は、自在曲線定規3の端部の目盛3
1の起点に固定するものである。固定手段は接着剤によ
るか、軸棒2を貫通させてかしめるか、軸棒2に自在曲
線定規3から止めビスをねじ込むなどの適宜方法による
ものとする。このように軸棒2と自在曲線定規3はそれ
ぞれの端部において一体に繋げるものであるが、自在曲
線定規3の開放端を軸棒2に添わせて一時的に止めるた
めの仮留め具4を別途備えるようにする。
【0007】この仮留め具4は図2に代表的な例を示
す。図2aは、方形の枠体41の対向する枠板41a、
41aに押圧板42をスライド自在に設け、この押圧板
42に先端を固定し、枠板41bを貫通させるようにし
た止ねじ43からなるもので、枠体41内に軸棒2及び
自在曲線定規3を装入し止ねじ43をねじ込むことによ
り押圧板42を前進させ枠体41内を狭小とし、軸棒2
及び自在曲線定規3を密着固定する。図2bの仮留め具
4は線材を屈曲して得るもので、コイル状とした巻回部
44から連接してなる方形の挟み部45を摘み46によ
り開閉自在とするもので、摘み46を指で挟むことによ
り挟み部45を広げその内部に軸棒2及び自在曲線定規
3を装入して指を離すことにより軸棒2と自在曲線定規
3を一体に挟んで止めるものである。47は挟み部45
のストッパーである。これらの仮留め具4は、ピンチコ
ックと称されるものを提示したもので、この図示例に限
定されない。
【0008】このような構成からなる型取り器1は、図
3に示すように、軸棒2を計測する壺6などの中心に垂
直に立て、ついで軸棒2を垂直に固定したまま自在曲線
定規3を湾曲させて壺6の内面に接触させ添わせるよう
にし、自在曲線定規3を壺6の口から出して壺6の内面
に接触している部分が変形しないようにもちあげて上方
で仮留め具4により軸棒2に仮止めし、壺6の口の目盛
31aを覚えておき、自在曲線定規3をそのままに抜き
出すと、自在曲線定規3の零から読み取った目盛31a
までの外形が壺6の内面形状ということになる。そこ
で、自在曲線定規3を紙の上に置いて線を引くことによ
り壺6の内面の曲線形状が正確に写し取れることになる
のである。勿論外形をあらかじめ直線定規で測って写し
ておき、肉厚をキャリパーで測っておくことにより正確
を期すことが望ましい。
【0009】次に図4示す実施例はこれまで説明した型
取り器1の改良にかかわるもので、軸棒2を垂直に壺6
内に立てることができるようにするための芯出し具5を
軸棒2に貫通させスライド自在としたものである。この
芯出し具5は、同心円51を付した円定規の中心に軸穴
52を設けると共に、適宜自在曲線定規3を屈曲させた
ときの邪魔にならないような切込53を設けるようにし
たものである。この芯出し具5を、壺などの口から垂直
かつ中央部に軸棒2をおろせるように、同心円51によ
り壺の開口の中心に軸棒2を合わせ、かつ、別途直角定
規を利用することにより軸棒2が垂直となって壺の内底
部の中心に導くようにし、ろくろで作った壺などの場合
に簡単に正確な内面の形状を写し取り、断面図を簡単に
描くことができることになる。
【0010】この芯出し具5は、全体が一体の肉厚な剛
体であると自在曲線定規3を紙の上に置いて描画すると
きに邪魔となるので、折り畳み自在や変形自在に形成し
て軸棒2の外径以内に納め、自在曲線定規3を紙に当て
ての内面形状の写し取りがスムースになし得るようにす
ることが望ましい。あるいは、芯出し具5の全体を軟質
のプラスチックにて形成し、壺に軸棒2を入れた後に広
げて被計測物としての壺の口に同心円51を合わせて中
心に軸棒2を立てる目印とし、自在曲線定規にて描くと
きは邪魔にならないようにスライド乃至折り畳んでおく
ようにすることもできる。
【0011】
【考案の効果】この考案は以上のような構成からなるも
ので、自在曲線定規を土器としての壺などの内底部に軸
棒であてがい簡単に内部形状を自在曲線定規により正確
に写し取ることができるのである。
【0012】また、従来汎用されているマコがスライド
自在な線材の長さ以上の開口がないとマコを抜き出せな
いので用いられる範囲が狭くなってしまうのに対して、
この考案にかかわる型取り器では自在曲線定規を変形さ
せるものであり、片面にだけ曲げることにより形状を写
し取るので外側の形状は制限なく、内側の形状の場合は
最大半径の略半分の最小直径があれば写し取ることが可
能となり、利用範囲が格段に広くなるものといえる。勿
論、徳利のような口の極端に狭いものには用いることは
できない。
【0013】芯出し具を合わせて用いることにより自在
曲線定規の一端を正確に壺などの土器の中心に位置させ
ることができるので、内部の体積を計算することもでき
るのである。なお、従来のマコなどの型取り器では単に
形を写すのみであるので寸法を測ることを想定していな
いが、この考案では自在曲線定規の可撓性と保形性を利
用して形状を写し取るもので、特に壺などの内面に適用
すると好適であるが、外形を写し取るのに用いることも
可能である。
【0014】中心軸に対して非対称の曲線を持ったもの
や、複合曲線のように複雑な形態の曲線も高い精度で写
し取ることができるのである。自在曲線定規の目盛によ
り寸法が簡単にわかることになるので、ロクロを用いた
素焼きの壺などで、水を入れると漏ってしまうような場
合は内部の体積を測るのに使うこともできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る型取り器の斜視図である。
【図2】仮留め具を示す斜視図である。
【図3】この考案に係る型取り器の使用状態を示す断面
図である。
【図4】別の実施例の型取り器の斜視図である。
【図5】図4の実施例の使用状態の断面図である。
【図6】従来のマコを示す斜視図である。 1 型取り器 2 軸棒 3 自在曲線定規 4 仮留め具 5 芯出し具 6 壺

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸棒端縁の中心に目盛が零となるように
    自在曲線定規を固定し、軸棒に自在曲線定規を所望の箇
    所で固定する仮留め具を備えるようにしたことを特徴と
    する型取り器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の型取り器において、硬質
    乃至軟質プラスチックにて構成し、同心円を設け、自在
    曲線定規の逃げとなる切込を備えるようにした芯出し具
    を軸棒に貫通させるようにしたことを特徴とする型取り
    器。
JP533793U 1993-01-27 1993-01-27 型取り器 Expired - Lifetime JPH0749363Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP533793U JPH0749363Y2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 型取り器

Applications Claiming Priority (1)

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JP533793U JPH0749363Y2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 型取り器

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Publication Number Publication Date
JPH0658303U JPH0658303U (ja) 1994-08-12
JPH0749363Y2 true JPH0749363Y2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=11608421

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JP533793U Expired - Lifetime JPH0749363Y2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 型取り器

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JP (1) JPH0749363Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101411505B1 (ko) * 2013-01-17 2014-07-03 삼성중공업 주식회사 곡률반경 측정장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101411505B1 (ko) * 2013-01-17 2014-07-03 삼성중공업 주식회사 곡률반경 측정장치

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JPH0658303U (ja) 1994-08-12

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