JPH074942Y2 - 魚拓用シート - Google Patents

魚拓用シート

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JPH074942Y2
JPH074942Y2 JP16989288U JP16989288U JPH074942Y2 JP H074942 Y2 JPH074942 Y2 JP H074942Y2 JP 16989288 U JP16989288 U JP 16989288U JP 16989288 U JP16989288 U JP 16989288U JP H074942 Y2 JPH074942 Y2 JP H074942Y2
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JP
Japan
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fish
sheet
transfer layer
paper
cultivating
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JP16989288U
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JPH0294151U (ja
Inventor
昇 岸辺
賢次 野洲
敬三 市原
Original Assignee
日本紙パルプ商事株式会社
有限会社大三紙工社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は趣味としての魚釣において、釣った魚の魚拓を
作成するのに非常に便利であると言うシート状材料に関
するものである。
[従来の技術] 一般に釣人工は日本国内で2000万人と言われているが、
これらの釣人が目的の釣った魚の魚拓を取って残し度く
思うことはかなり多いものである。
しかし、従来の魚拓の取り方はかなり熟練と手間を要
し、筆で魚の表面に墨汁を塗りつけ紙に転写するのであ
るが、魚のぬめりが強いのと魚が生きているため釣上げ
た場所での魚拓はほとんど不可能であり、一方、持ち帰
ってからでは魚が少し縮むので不満足な魚拓しかできな
いなど釣人の大きな悩みとなっており、簡単に魚拓が取
れる手段が強く要望されてるのである。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上記の要望に応えることを目的としてなされた
もので、魚を釣つたその場所で誰でもすぐに簡単に魚拓
が取れるという魚拓用シートを提供しようとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために種々検討した結果、基材シ
ートに濃色に着色された転写層を設けてなるシートを利
用すると、非常に簡便に魚拓を取れることを見い出した
のである。
すなわち本考案は、水性糊剤と濃色顔料を混合してなる
転写層を基材シートに設けたことを特徴とする魚拓用シ
ート、を要旨とし、さらにこの転写層に和紙の様な紙材
を貼合してやれば一層便利になり、子供にでも簡単に魚
拓が取れる様になったのである。
第1図は本考案魚拓用シートの1実施例態様の断面拡大
図である。
この図の様に本考案の魚拓用シート(a)は、基材シー
ト(1)の片面に転写層(2)が設けられたものであ
る。
この基材シート(1)としてはポリエステル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル
などの合成樹脂からなるフィルムや、その他紙材、アル
ミ箔などであり、特にポリエステルフイルムやポリプロ
ピレンフイルムが好ましく、その厚さは10〜25μの範囲
が好適なものである。
また本考案における転写層(2)は、水性糊剤と濃色顔
料を混合してなる層であり、この水性糊剤としては、天
然の水溶性糊剤であるアラビヤゴム、カゼイン、ニカ
ワ、ゼラチン、デンプン類、アルギン酸ソーダなどは勿
論使用できるし、またセルロース誘導体の半合成水溶性
糊剤であるCMC、メチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、さらに合
成水溶性糊剤であるPVA、その他水性のエルジョンであ
る酢酸ビニル樹脂、アクリル系樹脂、エチレン酢ビ樹
脂、塩化ビニル樹脂などの合成エルジョン樹脂でも良い
ものである。
ただし、この水性糊剤は人体に対して無害なものが望ま
しいことは勿論である。
一方、この転写層(2)に混合される濃色顔料は主とし
て黒色顔料であるが、この黒色に限定されるものではな
く、赤、青、紫、茶、緑等の濃色な顔料であれば何でも
使用できるものである。
例えば、固型分30〜40%のペースト状の顔料と固形分20
〜40%の粘稠な水性糊剤を同量づつ配合し、合成樹脂フ
イルムに5〜30g/m2の割合でコーティングしてやれば第
1図の様な本考案魚拓用シート(a)が得られるのであ
る。
なお、この第1図の魚拓用シート(a)の使用法につい
ては作用欄で詳述する。
第2図は本考案の魚拓用シートの他の実施態様を示した
断面拡大図である。
この図の様に、基材シート(1)の片面に転写層(2)
を設けて、さらにその上面に紙材(3)を貼合しておく
と一層便利や魚拓用シート(b)になるのである。
この第2図の場合においても、基材シート(1)や転写
層(2)は第1図の場合と同様なものである。
また、紙材(3)としては、和紙の様な水分が通りやす
い紙が望ましく、例えば20〜40g/m2の厚さの半紙、障子
紙などの和紙が好適に使用できるものである。
なお、厚さが50〜60g/m2の高級和紙を使用する場合は、
水の浸透性を良くするために弱サイズまたは無サイズの
ものを使用すると良好な結果が得られる様になる。
この紙材(3)の貼合は、特に接着剤を必要とするもの
ではなく、転写層(2)の表面に紙材(3)を接面させ
て、例えばエムボス加工を利用して無地ロールで加圧加
熱してやれば転写層(2)の貼着力で貼合できるもので
ある。
したがってこの貼合力は弱く、必要に応じて容易に剥離
できる様になっているのである。
この第2図の魚拓用シート(b)の使用法についても作
用欄で詳述する。
[作用] まず第1図の実施態様の魚拓用シート(a)の使用法を
説明する。
釣った魚の表面の余分な水分を新聞紙等で取り去り、つ
いで魚拓用シート(a)を魚よりも大きな適当な大きさ
に切ってその転写層(2)面を釣った魚を軽く押しつけ
て接面させるのである。
そうすると転写層(2)は水性であるため、魚の表面の
水分が浸透し、この水分に吸い取られて魚の表面へと移
転するのである。
この様子は上から見ても充分に判断でき魚の形状に沿っ
てきれいに転写層(2)が剥れて行く様子が判かり、素
早く魚表面に転写されるのである。
そして基材シート(1)を除いてこの魚の表面についた
濃色な転写層を、別に準備した和紙つまり魚拓紙に写し
取るのである。すなわち、和紙を魚の表面に押し付ける
ことにより、転写層を吸い取って写しやれば魚拓ができ
あがるのである。
この場合、基材シート(1)が柔軟なフイルム等である
ため、魚の表面凹凸になじみやすく魚のウロコ、ヒレな
どの微細な点まで模様状に写し出せるので、得られた魚
拓は非常に鮮明でかつ美麗なものとなるのである。
次に第2図の魚拓用シート(b)の使用法について説明
する。
この場合は非常に簡単であり、釣った魚の余分な表面水
を乾いた布や新聞紙などで取り除いてから、その魚の表
面に魚拓用シート(b)を軽く押えながら紙材(3)側
を接面すれば良いのである。
そうすると、魚の表面の水分が紙材(3)を浸透し通り
抜けて転写層(2)に達するのである。この転写層
(2)は水性であるためこの水分によって吸い取られて
溶け出し濃色な液となり、これが接面している紙材
(3)にそのまま含浸して浮き出て来て紙材(3)を魚
の形状に着色させるのである。
この場合、そのまま魚拓としても良いが、つまり、基材
シート(1)を貼合したままの形で魚拓として残しても
良いが、紙材(3)の裏面の方が直接転写層(2)の表
面に接しているため濃く着色しているので、基材シート
(1)を剥離して取除き、この紙材(3)だけを裏返し
て魚拓とてし残しても良いものである。
この魚拓用シート(b)の方はその取扱いが非常に簡単
であり別途に和紙を準備する必要はなく、子供にでも容
易に魚拓が作成できるものである。
[実施例] 固形分35%のブラックカラーペースト(大日精化(株)
製)100重量部と、固形分33%のアラビヤゴム水溶液100
重量部とを混合し、厚さ12μのポリエステルフイルムに
下記の条件でコーティング加工した。
コート量…10g/m2(ウエット) スピード…20m/分 乾燥温度…140℃ その結果、第1図の様な魚拓用シート(a)が仕上っ
た。
この魚拓用シート(a)を使用して釣った魚をその場所
で、作用欄で説明した通りに作業して魚拓を作成したと
ころ、非常に鮮明な魚拓が得られたのである。
次に上記の魚拓用シート(a)の転写層の表面に40g/m2
の越前白和紙を接面し、エムボス加工にて下記の条件に
よって貼合させた。
ロール …無地ロール 温度 …120℃ 圧力 …線圧15t スピード…10m/分 この様にして得られた魚拓用シート(b)を使用して、
釣った魚に対してその場所で作用欄で説明した様にして
魚拓を取ったところ、鮮明さにおいては魚拓用シート
(a)よりもやや劣るものの、従来方法に比べて何ら見
劣りしない魚拓をきわめて簡単に作成することができ
た。
なおこの場合、魚拓用シート(b)のままでも魚拓とし
て通用するし、また紙材だけを剥がし取って裏向けにす
ると、一層好ましい魚拓となったのである。
[考案の効果] 本考案は以上の様なものであり、釣った魚の魚拓がその
場所で簡単に作れるという効果を有し、しかもその魚拓
が従来手段に比べて鮮明に仕上り、また持ち帰ってから
取るのと比べて釣られたときの大きさがそのまま魚拓と
して残り、釣人の要望に充分に応えることができるもの
である。
また紙材を貼合した方の本考案魚拓用シートは誰にで
も、例えは子供や老人でも簡単に魚拓が取れるので非常
に便利なものとなっているのである。
さらに本考案では、魚拓の色は黒色に限定されるもので
はなく、赤や青などカラフルな色にすることもできる
し、また、2色以上を使って多色柄の転写層を設けてお
けば、美術的価値の高い魚拓にすることも可能となって
いるのである。
以上の様に本考案は、趣味としての魚釣にきわめて有用
な効果を発揮する魚拓用シートである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案魚拓用シートの1実施態様の断面拡大図
である。 第2図は本考案魚拓用シートの他の実施態様を示した断
面拡大図である。 (1)……基材シート、(2)……転写層、(3)……
紙材、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B44C 1/165 A 9134−3K D21H 19/38 G09B 19/10 Z 23/36

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水性糊剤と濃色顔料を混合してなる転写層
    を基材シートに設けたことを特徴とする魚拓用シート。
  2. 【請求項2】請求項1記載の転写層の表面に紙材を貼合
    した魚拓用シート。
JP16989288U 1988-12-29 1988-12-29 魚拓用シート Expired - Lifetime JPH074942Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16989288U JPH074942Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 魚拓用シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16989288U JPH074942Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 魚拓用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0294151U JPH0294151U (ja) 1990-07-26
JPH074942Y2 true JPH074942Y2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=31460352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16989288U Expired - Lifetime JPH074942Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 魚拓用シート

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JPH0294151U (ja) 1990-07-26

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