JPH0719840Y2 - 熱変色性装飾シ−ト - Google Patents
熱変色性装飾シ−トInfo
- Publication number
- JPH0719840Y2 JPH0719840Y2 JP1987091112U JP9111287U JPH0719840Y2 JP H0719840 Y2 JPH0719840 Y2 JP H0719840Y2 JP 1987091112 U JP1987091112 U JP 1987091112U JP 9111287 U JP9111287 U JP 9111287U JP H0719840 Y2 JPH0719840 Y2 JP H0719840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermochromic
- sheet
- layer
- decorative sheet
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は熱変色性装飾シートに関する。さらに詳細に
は、凹凸模様の外観に加えて温度変化により濃淡模様の
色変化を視覚させ、衣料、玩具、かばん、袋物、履物、
包装、造花、テーブルクロス、其の他各種装飾用として
好適な熱変色性装飾シートに関する。
は、凹凸模様の外観に加えて温度変化により濃淡模様の
色変化を視覚させ、衣料、玩具、かばん、袋物、履物、
包装、造花、テーブルクロス、其の他各種装飾用として
好適な熱変色性装飾シートに関する。
従来の技術 エンボス加工を施して、表面に凹凸模様を設けたシート
材は、外観及び触感に特異性があり、かばん、袋物、そ
の他装飾用として従来より使用されている。
材は、外観及び触感に特異性があり、かばん、袋物、そ
の他装飾用として従来より使用されている。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、前記凹凸模様の特異性に加えて、温度変化に
より濃淡模様の色変化を視覚させ、この種シート材に色
変化による妙味、特異性を付加して、装飾性、玩具性、
商品性等を高めて、多用途への適用を可能とするシート
を提供しようとするものである。
より濃淡模様の色変化を視覚させ、この種シート材に色
変化による妙味、特異性を付加して、装飾性、玩具性、
商品性等を高めて、多用途への適用を可能とするシート
を提供しようとするものである。
問題点を解決するための技術的手段 本考案装飾シートを図面(第1図乃至第3図)について
説明する。
説明する。
本考案装飾シートは、無数の凹凸模様21、22が形成され
ているシート表面2に、可逆熱変色性インキのコーティ
ングによる可逆熱変色層3が設けられ、前記可逆熱変色
層3は凹部21及び凸部22を含む全表面に連続的に形成さ
れた平面の表面層をもち、該熱変色層3の厚みが凸部22
に較べて凹部21が大である分布に構成して、温度変化に
より濃淡模様の色変化を視覚させることを特徴とする。
ているシート表面2に、可逆熱変色性インキのコーティ
ングによる可逆熱変色層3が設けられ、前記可逆熱変色
層3は凹部21及び凸部22を含む全表面に連続的に形成さ
れた平面の表面層をもち、該熱変色層3の厚みが凸部22
に較べて凹部21が大である分布に構成して、温度変化に
より濃淡模様の色変化を視覚させることを特徴とする。
前記において、可逆熱変色性インキは従来より公知の熱
変色性材料、例えば電子供与性呈色性有機化合物、前記
化合物の顕色剤及び前記両者の呈色反応の生起温度を決
める変色温度調節剤の3成分からなる熱変色顔料又は前
記成分の樹脂固溶体の微粒子の形態の可逆熱変色性を示
す顔料等を含むものであり、好適な一例として先に本出
願人が提案した、特公昭51−35414号公報、特公昭51−4
4706号公報、特公昭52−7764号公報、特公昭51−35216
号公報等に開示の熱変色材料を利用することができる。
変色性材料、例えば電子供与性呈色性有機化合物、前記
化合物の顕色剤及び前記両者の呈色反応の生起温度を決
める変色温度調節剤の3成分からなる熱変色顔料又は前
記成分の樹脂固溶体の微粒子の形態の可逆熱変色性を示
す顔料等を含むものであり、好適な一例として先に本出
願人が提案した、特公昭51−35414号公報、特公昭51−4
4706号公報、特公昭52−7764号公報、特公昭51−35216
号公報等に開示の熱変色材料を利用することができる。
前記熱変色材料は、有色の可逆的変化は勿論、一般の
染顔料を添加、併用することにより有色(I)有色
(II)の可逆的変化を視覚させることができる。
染顔料を添加、併用することにより有色(I)有色
(II)の可逆的変化を視覚させることができる。
前記熱変色性材料は、シート表面に固着させるための固
着剤と共に媒体に溶解又は分散させて混和された加工処
理液〔変色の感度及び鋭敏性を向上させるために、通
常、熱変色材料を微小カプセル(粒径0.5〜50μm)に
内包させて用いる〕となし、これを凹凸模様の表面に付
着(ドクターナイフコーティング、ロールコーティン
グ、スプレー其の他のコーティング手段等)乾燥させて
凹部が凸部より肉厚さの可逆熱変色層3が得られた。
着剤と共に媒体に溶解又は分散させて混和された加工処
理液〔変色の感度及び鋭敏性を向上させるために、通
常、熱変色材料を微小カプセル(粒径0.5〜50μm)に
内包させて用いる〕となし、これを凹凸模様の表面に付
着(ドクターナイフコーティング、ロールコーティン
グ、スプレー其の他のコーティング手段等)乾燥させて
凹部が凸部より肉厚さの可逆熱変色層3が得られた。
基体のシート2は、プラスチック、合成皮革、紙及び紙
加工品、布帛類等であって、型押し加工其の他の手段に
より無数の凹凸模様が形成されたものが有効である。
加工品、布帛類等であって、型押し加工其の他の手段に
より無数の凹凸模様が形成されたものが有効である。
前記シート2の下層には、必要に応じて織布、コーティ
ング材等の付着による適宜の裏打ち層4を形成し、一
方、熱変色層3の上層に透明樹脂等の塗布により保護層
を設けることができる。
ング材等の付着による適宜の裏打ち層4を形成し、一
方、熱変色層3の上層に透明樹脂等の塗布により保護層
を設けることができる。
作用 凹凸模様の表面に可逆熱変色層3が形成されていると共
に熱変色層3の厚みが凸部22にくらべて凹部21が大であ
るから、温度変化による感応が微妙に異なり、変色スピ
ードや変色濃度にアンバランスを生じさせ、凹凸模様に
対応して濃淡模様を現出させる。殊に、手触等による温
度変化で変色させる系では、前記変色のアンバランス現
象が顕著であり、且つ即座に生じて、まだら模様の変色
像を視覚させる。
に熱変色層3の厚みが凸部22にくらべて凹部21が大であ
るから、温度変化による感応が微妙に異なり、変色スピ
ードや変色濃度にアンバランスを生じさせ、凹凸模様に
対応して濃淡模様を現出させる。殊に、手触等による温
度変化で変色させる系では、前記変色のアンバランス現
象が顕著であり、且つ即座に生じて、まだら模様の変色
像を視覚させる。
実施例1 ナイロントリコット布地(裏打ち層4)に、獣皮様の無
数の凹凸模様21、22がエンボス加工により形成された白
色ウレタン表皮2を重ね合わせた合成皮革の、表皮2表
面に約30℃で黒色赤色に変色する熱変色性材料を含む
コーティング液をドクターナイフコーティングにより全
面塗布、乾燥して熱変色性装飾シート1を得た。(第1
図乃至第3図参照) 使用例 前記シート1を表皮材として怪獣の縫いぐるみを作成し
た。前記怪獣は手触、温、冷水、其の他環境温度変化等
により、黒色赤色の可逆的色変化を示し、しかも凹凸
模様に応じて濃淡模様を視覚させ、特異な怪獣ぬいぐる
みを得ることができた。
数の凹凸模様21、22がエンボス加工により形成された白
色ウレタン表皮2を重ね合わせた合成皮革の、表皮2表
面に約30℃で黒色赤色に変色する熱変色性材料を含む
コーティング液をドクターナイフコーティングにより全
面塗布、乾燥して熱変色性装飾シート1を得た。(第1
図乃至第3図参照) 使用例 前記シート1を表皮材として怪獣の縫いぐるみを作成し
た。前記怪獣は手触、温、冷水、其の他環境温度変化等
により、黒色赤色の可逆的色変化を示し、しかも凹凸
模様に応じて濃淡模様を視覚させ、特異な怪獣ぬいぐる
みを得ることができた。
実施例2 凹凸模様により花柄模様が形成された白色の発砲塩化ビ
ニール層を備えた合成皮革(11号帆布をベースとする)
に、約25℃で赤色黄色に変色する熱変色性材料を含む
コーティング液をロールコーティングにより全面塗布、
乾燥して、熱変色性装飾シート1を得た。
ニール層を備えた合成皮革(11号帆布をベースとする)
に、約25℃で赤色黄色に変色する熱変色性材料を含む
コーティング液をロールコーティングにより全面塗布、
乾燥して、熱変色性装飾シート1を得た。
使用例 前記シート1を用いて、手提げバッグを作成した。前記
バッグは手触等により体温、或いは環境の温度変化によ
り濃淡模様を有する特異な花柄模様を視覚させた。
バッグは手触等により体温、或いは環境の温度変化によ
り濃淡模様を有する特異な花柄模様を視覚させた。
尚、前記シート1は、テーブルシート其の他、多様なシ
ートとして適用できることは勿論である。
ートとして適用できることは勿論である。
実施例3 アクリル酸エステル樹脂エマルジョンの塗布により目止
め加工されたナイロンタフタ生地の表面に、熱プレスに
より無数の凹凸模様を形成した後、約10℃で青色無色
に変色する熱変色性材料を含むコーティング液をロータ
リースクリーンにより全面に塗布、乾燥した。次いで前
記表面にグラビアコーティングにより透明樹脂による保
護層を設けて熱変色性装飾シート1を得た。
め加工されたナイロンタフタ生地の表面に、熱プレスに
より無数の凹凸模様を形成した後、約10℃で青色無色
に変色する熱変色性材料を含むコーティング液をロータ
リースクリーンにより全面に塗布、乾燥した。次いで前
記表面にグラビアコーティングにより透明樹脂による保
護層を設けて熱変色性装飾シート1を得た。
使用例 前記シート1を用いて、スキー用ジャンパーを得た。こ
のジャンパーをゲレンデでは青色に着色し、屋内では青
色から淡色の生地色に、立体感のある濃淡着色模様から
平面的な生地色の外観変化を視覚させた。
のジャンパーをゲレンデでは青色に着色し、屋内では青
色から淡色の生地色に、立体感のある濃淡着色模様から
平面的な生地色の外観変化を視覚させた。
考案の効果 本考案シートは、凹凸模様の表面の外観の特異性に加え
て、温度変化により凹凸模様に対応した濃淡模様の色変
化を視覚させ、装飾性、意外性、玩具性等が付与されて
おり、熱変色性の装飾シートとしての用途は勿論、玩
具、衣料、かばん、装飾、包装等、多様な分野に適用さ
れ、ユニーク性を満足させることができる。
て、温度変化により凹凸模様に対応した濃淡模様の色変
化を視覚させ、装飾性、意外性、玩具性等が付与されて
おり、熱変色性の装飾シートとしての用途は勿論、玩
具、衣料、かばん、装飾、包装等、多様な分野に適用さ
れ、ユニーク性を満足させることができる。
第1図は、本考案熱変色性装飾シートの一部拡大斜視
図、第2図は第1図のシートの変色後の外観図、第3図
は第1図の要部拡大断面図、第4図は本考案シートの一
使用例である、ぬいぐるみ玩具の外観斜視図である。 1……熱変色性装飾シート、22……凸部 2……シート、3……可逆熱変色層 21……凹部、4……裏打ち層
図、第2図は第1図のシートの変色後の外観図、第3図
は第1図の要部拡大断面図、第4図は本考案シートの一
使用例である、ぬいぐるみ玩具の外観斜視図である。 1……熱変色性装飾シート、22……凸部 2……シート、3……可逆熱変色層 21……凹部、4……裏打ち層
Claims (1)
- 【請求項1】無数の凹凸模様21、22が形成されているシ
ート2表面に、可逆熱変色性インキのコーティングによ
る可逆熱変色層3が設けられ、前記可逆熱変色層3は凹
部21及び凸部22を含む全表面に連続的に形成された平面
の表面層をもち、該熱変色層3の厚みが凸部22に較べて
凹部21が大である分布となっており、温度変化により濃
淡模様の色変化を視覚させる熱変色性装飾シート1。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987091112U JPH0719840Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 熱変色性装飾シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987091112U JPH0719840Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 熱変色性装飾シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63198600U JPS63198600U (ja) | 1988-12-21 |
| JPH0719840Y2 true JPH0719840Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=30951598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987091112U Expired - Lifetime JPH0719840Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 熱変色性装飾シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719840Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5519343A (en) * | 1978-07-26 | 1980-02-12 | Nippon Eruminsatsushi Kk | Double pane window with builttin electric blind which is actuated depending on outside light |
| JPS57167380A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-15 | Pilot Ink Co Ltd | Thermochromic material |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP1987091112U patent/JPH0719840Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63198600U (ja) | 1988-12-21 |
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