JPH0749509Y2 - 発光ダイオード表示器 - Google Patents

発光ダイオード表示器

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JPH0749509Y2
JPH0749509Y2 JP1988039626U JP3962688U JPH0749509Y2 JP H0749509 Y2 JPH0749509 Y2 JP H0749509Y2 JP 1988039626 U JP1988039626 U JP 1988039626U JP 3962688 U JP3962688 U JP 3962688U JP H0749509 Y2 JPH0749509 Y2 JP H0749509Y2
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Koito Industries Ltd
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、道路上あるいは各種屋外競技場に設けられる
情報表示装置に用いられる発光ダイオード表示器に関す
るものである。
〔従来の技術〕
近年、保守性が良いこと、多色表示が可能なこと等か
ら、発光ダイオードを表示素子とした表示器が用いられ
るようになってきた。発光ダイオードは電気から光への
変換効率という面で限界があることから、複数の発光ダ
イオードをまとめて表示ドットとし表示器を構成してい
る。また、この発光ダイオード表示器は屋外に設置され
た場合に太陽光の直射を受け、その反射光によりコント
ラストが低下するという問題があり、実願昭61−128938
号(実開昭63−35090号公報参照)に示すように、発光
ダイオード表示器に上下のいずれか一方に遮光フードを
設けている。
〔考案が解決しようとする課題〕
遮光フードを表示器の上下間に設けた場合の問題につい
て第5図で説明する。第5図は情報表示装置の表示面1
に取り付けられた発光ダイオード表示器2の断面拡大図
であり、表示器2の中には発光ダイオード4を集合して
配設している。発光ダイオード4は発光出力5および
5′を前方に出力し、ドライバ等の利用者はこの発光出
力5,5′を視認することで情報を得ている。発光ダイオ
ード表示器2の前方には光吸収板を構成する遮光フード
をケースと一体に設け、太陽光線6が発光ダイオード4
に直射しないようにしている。
この遮光フード3の長さlは太陽光線6の角度θ1によ
り決定されるものであり、角度θ1の決定には太陽光線
の光度が重要で、表示面1に当たる強さは太陽光の光度
×cosθ1となり、西日のときに強くなる。しかしなが
ら、太陽高度が低下すると、太陽光線は地球の空気層を
長距離通過することから、太陽光線の光度は低下してく
る。考案者の測定によると、太陽高度が15度以上では表
示面1に当たる強さが強いが、15度以下では低下してく
る。そこで、太陽高度15度の位置における角度をθ1と
すると、遮光フード3の長さlは、表示部分の高さhを
遮光する必要があることから、l=h×cot15°とな
り、高さhが20mmの場合、長さlは約75mmとなる。この
場合、発光ダイオードの発光出力5′は下の発光ダイオ
ード表示器2の遮光フード3に遮られることになる。
一方、一般に、第6図に示すように、ドライバ7から情
報表示装置8を視認できる上限角度θ3は自動車の屋根
に遮られる等から7度と建設省土木研究所の報告でいわ
れている。従って、太陽光に対する遮光フードの長さl
を長くすると、発光ダイオードの出力5′を遮るため、
その角度θ2は小さくなる。具体的に発光ダイオード4
と遮光フード3の間tを3mmとした場合、角度θ2=tan
-1(3/75)≒2.3°となり、第6図に示す上限角度θ3
=7°を満足できないという問題があった。そのため、
ドライバ7は遠くからしか発光ダイオード4全部を見る
ことができず、視認性を低下させるという問題があっ
た。これに対しては、第5図の遮光フード3を破線で示
す遮光フード3′のように下向きにすることが考えられ
るが、この場合、発光ダイオード4の発光出力5″が遮
光フード3′に遮られるという問題があり、遠くからド
ライバ7が見た場合あるいは下り坂の下方に情報表示装
置が設置された場合に発光ダイオード4全部を見ること
ができず、視認性を低下させるという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本考案による発光ダイ
オード表示器は、発光ダイオードのレンズの上部および
下部の少なくとも一方を削除して発光ダイオードの上下
寸法を左右寸法よりも短くし、発光ダイオードの配列に
おける上下寸法を左右寸法よりも短い発光表示面に形成
したものである。
〔作用〕
本考案による発光ダイオード表示器においては、発光表
示面とその下端の遮光フードとの間の間隔を大きくとれ
るので、ドライバが発光表示面を見上げたときに発光表
示面が見易くなる。
〔実施例〕
第1図は本考案による発光ダイオード表示器の一実施例
を示す構成図で、第1図(a)は発光ダイオード表示器
の側面断面図、第1図(b)はその正面図である。な
お、第1図において第5図と同一部分又は相当部分には
同一符号が付してある。
第1図において、発光ダイオード4は発光ダイオード表
示器2の内部にプリント基板9に取り付けられ、図示し
ない印刷配線パターンにより配線され、プリント基板9
の裏面からリード線10により電源供給を受けている。ま
た、発光ダイオード4の配列は、第1図(b)に示すよ
うに、上下方向の寸法h1を左右方向の寸法hよりも短く
して発光表示面1aを形成し、かつその配置を遮光フード
3の直下に配置し、下の遮光フード3との間隔をt1と長
くするようにしている。
このように発光ダイオード4を配設することにより形成
された発光表示面1aは、太陽光6が第5図と同じ角度の
θ1のときに発光ダイオード4に光が当たらないように
遮光フード3の前方へのつき出しの長さを決めると、h1
<hであることから1<l(lは第5図の従来構造に
おける前方へのつき出しの長さ)となり、発光ダイオー
ド4の表面の汚れの清掃がし易くなるという効果が出
る。また、発光ダイオード4と下の遮光フード3との間
隔t1をt1>tとすることと1<lとすることで、第1
図に示す角度θ2′=tan-1(t1/1)を大きくするこ
とができる。このことにより、ドライバ7(第6図参
照)の上視視認限界角度7度を満たすことも可能とな
り、視認性を低下させずに太陽光6から発光表示面1aへ
の直射を遮光フード3により遮光することができるよう
になる。
具体的にθ1を15度とし、上下寸法h1を寸法h=20mmか
ら5mm短くして15mmとし、間隔t1を5mmプラスして8mmと
した場合について求めると、 1=h1×cot15°=15×cot15°≒56mm となり、 θ2′=tan-1(8/56)=8.1° となり、第6図に示す上限角度θ3=7°を満足するこ
とができる。
なお、第1図において、斜線部10aは、発光ダイオード
4のプリント基板9の取付部等の電気配線部への雨水の
侵入を防止し、かつ、発光ダイオード4が発光していな
いときに発光ダイオード表示器に当たる外来光の反射輝
度を低下させ発光しているものと発光していないものと
の輝度比を高めるために充填している黒色系の防水用樹
脂で、シリコン樹脂、エポキシ樹脂等が用いられてい
る。
第1図(b)の発光ダイオード表示器の正面図に示すよ
うに発光ダイオード4の配列による発光表示面1aは、上
下寸法h1<左右寸法hとしたので、近くで見ると横長に
見えるが、遠くから見た場合、人間の眼の分解能と発光
表示による光のにじみ現象により横長に判読できず、ひ
とつの点に見え、視認上の問題になることはない。
次に、第1図の実施例に使用した発光ダイオードについ
て第2図(a),(b)を用いて説明する。第2図
(b)は正面図で、第2図(a)は第2図(b)のA−
A′断面図である。第2図において、4は発光ダイオー
ドで、11は透明樹脂で形成されたレンズである。このレ
ンズ11の内部にはリード線13上に形成された反射鏡12
と、反射鏡12の上の発光ダイオードチップ14とが実装さ
れ、発光ダイオードチップ14からは電極15にワイヤ16で
ボンディングされている構造となっている。形状として
は、第2図(b)に示すように直径φ1の円形で第2図
(a)に示すように先端が半球状のレンズとなってお
り、発光ダイオードチップ14の発光出力5は反射鏡12に
反射し、レンズ11により所望の方向に出力される。第1
図に示すように上下寸法h1を短くするためには、発光ダ
イオード4の小型化が必要であるが、発光ダイオード4
は構造上第2図(b)に示すように反射鏡12、電極15が
必要であることと左右方向への発光出力の広がりが必要
なことから、左右方向の不要部分の削除には限界があ
る。しかしながら、上下方向については、電極15を左右
方向に配設することで、上下方向はレンズの必要部分の
みを残せばよいことになる。そこで第2図(a)に示す
ように発光出力5″の角度θ3が第1図の角度θ2′の
角度となるようにすれば、発光出力5aの角度θ4はθ4
>θ3であるので、この角度θ4の発光出力5aは必要で
なくなる。そこで、第2図(a),(b)に示すように
斜線部17を削除することで、上下寸法をφ2<φ1とす
ることができ、上下寸法を小型化することができる。
次に、第2図では発光ダイオードチップ14が1つの場合
について説明したが、第3図に示すように発光ダイオー
ドチップ14を2つとした場合について説明する。第3図
は発光ダイオードの正面図で、反射鏡部分が12と12′と
2つに分かれ、電極15が必要なことから左右方向への小
型化はチップ14が1つの場合より困難となる。なお、同
図において第2図と同一部分又は相当部分には同一符号
が付してある。
次に、本考案の第2の実施例を第4図を用いて説明す
る。第4図は発光ダイオード表示器の正面図で、同図に
おいて第1図(b)と同一部分又は相当部分には同一符
号が付してある。第4図において、ケース2′の上下寸
法Sは発光ダイオード4を収納できるようにS<左右寸
法Tとなるようにしたもので、上下の発光ダイオード表
示面1a間に間隔Rをあけることができる。これにより、
発光ダイオードの放熱を良くすることができ、さらに
は、遮光フード3の上に雪が積もった場合の対策として
融雪用のヒータ線18を配設できるという効果を有する。
以上の説明では発光ダイオードの形状を長円形で説明し
たが、本考案は形を制限するものではない。また、その
数も16個で説明したが、これに限定するものではない。
さらに、発光ダイオードの配列を長方形に配列した形で
説明したが、形を制限するものではなく、長円形、楕円
形等でも良いのは言うまでもない。さらに、発光ダイオ
ードの上下寸法の小型化のために上下不要部を削除する
ことで説明したが、上部又は下部のいずれか一方を削除
してもよく、上下の削除寸法を変えても良いのは言うま
でもない。さらに、左右方向の削除については小型化の
ためにできるものであれば削除しても良いのはもちろん
である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、発光ダイオードのレンズ
の上部および下部の少なくとも一方を削除して発光ダイ
オードの上下寸法を左右寸法よりも短くし、発光ダイオ
ードの配列における上下寸法を左右寸法よりも短い発光
表示面に形成したことにより、この発光表示面の上下寸
法を、この発光表示面の下端と、この発光表示面の下部
に配設されている遮光フードとの間の間隔を大きくとれ
るので、発光表示面と下部の遮光フードとの間の間隔を
大きくでき、これによってドライバが発光表示面を見上
げたときに発光表示面が見易くなり、発光ダイオードの
発光出力が遮光フードにより遮られることがなく視認性
の良い情報表示装置を提供することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による発光ダイオード表示器の一実施例
を示す断面図および正面図、第2図(a)および(b)
は第1図の装置を構成する発光ダイオードの一例を示す
断面図および正面図、第3図は第1図の装置を構成する
発光ダイオードの他の実施例を示す断面図、第4図は本
考案による発光ダイオード表示器の第2の実施例を示す
正面図、第5図は従来の発光ダイオード表示器を示す断
面図、第6図はドライバと情報表示装置との関係を示す
説明図である。 1…表示面、1a…発光表示面、2…発光ダイオード表示
器、2′…ケース、3…遮光フード、4…発光ダイオー
ド、5′…発光出力、6…太陽光線、9…プリント基
板、10…リード線、10a…防水用樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−202465(JP,A) 実願 昭61−128938号(実開 昭63− 35090号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭58−147575号(実開 昭60− 57147号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の発光ダイオードが電源供給用印刷配
    線パターンを形成したプリント基板上に上下,左右方向
    に配列して取り付けられた発光表示面を有し、前記発光
    表示面の上端に遮光フードを前記発光表示面の前端より
    も前方に配設した発光ダイオード表示器において、 前記発光ダイオードのレンズの上部および下部の少なく
    とも一方を削除して発光ダイオードの上下寸法を左右寸
    法よりも短くし、前記発光ダイオードの配列における上
    下寸法を左右寸法よりも短い発光表示面に形成したこと
    を特徴とする発光ダイオード表示器。
JP1988039626U 1988-03-28 1988-03-28 発光ダイオード表示器 Expired - Lifetime JPH0749509Y2 (ja)

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JPH01142986U JPH01142986U (ja) 1989-09-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61112387U (ja) * 1984-12-26 1986-07-16

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