JPH0749646B2 - 敷均し機械における舗装厚制御方法 - Google Patents
敷均し機械における舗装厚制御方法Info
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- JPH0749646B2 JPH0749646B2 JP2307589A JP30758990A JPH0749646B2 JP H0749646 B2 JPH0749646 B2 JP H0749646B2 JP 2307589 A JP2307589 A JP 2307589A JP 30758990 A JP30758990 A JP 30758990A JP H0749646 B2 JPH0749646 B2 JP H0749646B2
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- pavement thickness
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アスファルトフイニッシャやベースペーバ等
の敷均し機械に用いられる舗装厚制御方法に関する。
の敷均し機械に用いられる舗装厚制御方法に関する。
〔従来の技術〕 道路等を舗装するような場合、通常、平坦に仕上げるこ
とが要求される。
とが要求される。
従来、舗装面を平坦に仕上げる方法の一つに、舗装しよ
うとする道路の側方に存する縁石や側溝、等を基準面
(線)として利用し、それら基準面にならって舗装面を
仕上げる方法があった。
うとする道路の側方に存する縁石や側溝、等を基準面
(線)として利用し、それら基準面にならって舗装面を
仕上げる方法があった。
また、車両の側部に走行方向に沿ってほぼ車両の長さと
同程度の長さを有してなるロングスキーを配置し、該ロ
ングスキーによって未舗装面をあらかじめ凹凸の少ない
平坦面と見なし、該平坦面に沿って舗装面を仕上げる方
法もあった。
同程度の長さを有してなるロングスキーを配置し、該ロ
ングスキーによって未舗装面をあらかじめ凹凸の少ない
平坦面と見なし、該平坦面に沿って舗装面を仕上げる方
法もあった。
しかしながら、前者の縁石等を基準面としながら舗装を
行なう方法では、縁石等がいつもあるとは限らず、しか
も縁石等がある場合でもそこから離れるにしたがい地面
の平坦性を徐々に損なわれる欠点があった。
行なう方法では、縁石等がいつもあるとは限らず、しか
も縁石等がある場合でもそこから離れるにしたがい地面
の平坦性を徐々に損なわれる欠点があった。
また、後者のものでは、ロングスキーを必要とするの
で、装置が大掛かりになる欠点があり、また、それに伴
い幅の狭い道路では実施し難い欠点があった。
で、装置が大掛かりになる欠点があり、また、それに伴
い幅の狭い道路では実施し難い欠点があった。
さらに、ロングスキーを用いた制御は、路盤形状を凹凸
が少なくなるようある程度平坦化して制御するものであ
り、舗装厚そのものを制御する方法ではなかった。
が少なくなるようある程度平坦化して制御するものであ
り、舗装厚そのものを制御する方法ではなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、ロングスキー等の大掛かりな装置を用い
ることなく、舗装厚そのものの制御が行える敷均し機械
における舗装厚制御方法を提供することにある。
するところは、ロングスキー等の大掛かりな装置を用い
ることなく、舗装厚そのものの制御が行える敷均し機械
における舗装厚制御方法を提供することにある。
請求項1記載の発明では、上記の目的を達成するため
に、敷均し機械上に一対の高さセンサを走行方向に所定
間隔をあけて配置するとともに、それら一対の高さセン
サの傾斜角を測定する傾斜センサを備え、前記敷均し機
械に設けられた距離センサからの出力信号に基づき敷均
し機械が前記一対の高さセンサの離隔距離走行するごと
に該一対の高さセンサ及び前記傾斜センサにより未舗装
面を高さ測定してそれらの値から最小2乗法を導入して
基準平坦線を作成し、前記スクリードから走行方向所定
距離前方の目標地点における未舗装面の前記基準平坦線
からのずれ量を求め、そのずれ量に応じて前記スクリー
ドを制御することを特徴としている。
に、敷均し機械上に一対の高さセンサを走行方向に所定
間隔をあけて配置するとともに、それら一対の高さセン
サの傾斜角を測定する傾斜センサを備え、前記敷均し機
械に設けられた距離センサからの出力信号に基づき敷均
し機械が前記一対の高さセンサの離隔距離走行するごと
に該一対の高さセンサ及び前記傾斜センサにより未舗装
面を高さ測定してそれらの値から最小2乗法を導入して
基準平坦線を作成し、前記スクリードから走行方向所定
距離前方の目標地点における未舗装面の前記基準平坦線
からのずれ量を求め、そのずれ量に応じて前記スクリー
ドを制御することを特徴としている。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明の構成要
素に加えて、前記一対の高さセンサをスクリードに連結
させて配設し、該高さセンサによって測定した未舗装面
の測定値から既舗装面の舗装厚を算出するとともに、該
算出舗装厚の平均値とあらかじめ定めた目標舗装厚とを
比較し、その結果をフィードバックさせて前記ずれ量の
補正を定期的に行いながら前記スクリードを制御するこ
とを特徴としている。
素に加えて、前記一対の高さセンサをスクリードに連結
させて配設し、該高さセンサによって測定した未舗装面
の測定値から既舗装面の舗装厚を算出するとともに、該
算出舗装厚の平均値とあらかじめ定めた目標舗装厚とを
比較し、その結果をフィードバックさせて前記ずれ量の
補正を定期的に行いながら前記スクリードを制御するこ
とを特徴としている。
請求項1記載の発明では、一対の高さセンサの測定から
算出される基準平坦線は、従来の技術で説明したロング
スキーの代用となる。つまり、この方法ではロングスキ
ー等の特別な装置を用いることなく、一対の高さセンサ
での測定値をもとに、計算上で舗装時の基準となる面
(線)を得ている。
算出される基準平坦線は、従来の技術で説明したロング
スキーの代用となる。つまり、この方法ではロングスキ
ー等の特別な装置を用いることなく、一対の高さセンサ
での測定値をもとに、計算上で舗装時の基準となる面
(線)を得ている。
そして、この基準面から未舗装面までの上下のずれ量を
算出し、該ずれ量をなくすようにスクリードの傾きを制
御するものであるから、あたかも前記基準面を上方に平
行移動したような平坦な仕上げ面が得られる。
算出し、該ずれ量をなくすようにスクリードの傾きを制
御するものであるから、あたかも前記基準面を上方に平
行移動したような平坦な仕上げ面が得られる。
請求項2記載の発明では、前記一対の高さセンサによっ
て測定される2点の高低差から既舗装面の舗装厚を算出
し、該舗装厚が目標舗装厚から大きくずれる場合には、
以下の制御において舗装厚が目標舗装厚に近付くよう、
前記スクリードの傾きを決定する計算式に用いる定数に
補正を加える。これにより、舗装面の平坦性が確保でき
る他、舗装厚も所望値に近付けることができる。
て測定される2点の高低差から既舗装面の舗装厚を算出
し、該舗装厚が目標舗装厚から大きくずれる場合には、
以下の制御において舗装厚が目標舗装厚に近付くよう、
前記スクリードの傾きを決定する計算式に用いる定数に
補正を加える。これにより、舗装面の平坦性が確保でき
る他、舗装厚も所望値に近付けることができる。
添付図面はアスファルトフイニッシャに適用した本発明
の一実施例を示すもので、第1図中符号1はアスファル
トイニッシャAFの走行車両である。その前部には、アス
ファルト合材を入れるホッパ2が設けられている。該ホ
ッパ2内のアスファルト合材は車体下部のフィーダによ
って後方(第1図で右方)に移送され、その後スクリュ
によって左右に均等に広げられて、左右一対のスクリー
ド5によって敷き均される。
の一実施例を示すもので、第1図中符号1はアスファル
トイニッシャAFの走行車両である。その前部には、アス
ファルト合材を入れるホッパ2が設けられている。該ホ
ッパ2内のアスファルト合材は車体下部のフィーダによ
って後方(第1図で右方)に移送され、その後スクリュ
によって左右に均等に広げられて、左右一対のスクリー
ド5によって敷き均される。
スクリード5はレベリングアーム6を介して走行車両1
の略中央側面に設けられた支持軸7により支持されてい
る。支持軸7はピボットシリンダ8によって上下に移動
操作される。なお、上記アスファルトイニッシャAFの基
本構造は周知である。
の略中央側面に設けられた支持軸7により支持されてい
る。支持軸7はピボットシリンダ8によって上下に移動
操作される。なお、上記アスファルトイニッシャAFの基
本構造は周知である。
また、符号11は左右にそれぞれ設けられた測定装置であ
る。測定装置11は、測定アーム12の先端に設けられた第
1の高さセンサ13と、測定アームの中央部に設けられた
第2の高さセンサ14と、測定アーム12の傾斜角を測定す
る傾斜センサ15とから構成されている。測定アーム12の
基端(図中右端)はスクリード5を支持する枠体5aにピ
ン支持され、これにより測定アーム12はスクリード5に
均って傾動する。
る。測定装置11は、測定アーム12の先端に設けられた第
1の高さセンサ13と、測定アームの中央部に設けられた
第2の高さセンサ14と、測定アーム12の傾斜角を測定す
る傾斜センサ15とから構成されている。測定アーム12の
基端(図中右端)はスクリード5を支持する枠体5aにピ
ン支持され、これにより測定アーム12はスクリード5に
均って傾動する。
第1および第2の高さセンサ13,14は種々のものが考え
られるが、ここでは超音波を利用したセンサを用いられ
る。また、第3図に示すように上記両センサ13,14の距
離は、第2の距離センサ14とスクリード5の後端との距
離の1/2(整数分の1であれば良い)に設定され、両セ
ンサ13,14のスクリード5に対する相対的な高さH0は、
スクリード5および測定アーム12等がいかなる傾きの場
合でも常に一定の値になるように設定されている。
られるが、ここでは超音波を利用したセンサを用いられ
る。また、第3図に示すように上記両センサ13,14の距
離は、第2の距離センサ14とスクリード5の後端との距
離の1/2(整数分の1であれば良い)に設定され、両セ
ンサ13,14のスクリード5に対する相対的な高さH0は、
スクリード5および測定アーム12等がいかなる傾きの場
合でも常に一定の値になるように設定されている。
17は走行車両1の前部下端に設けられた走行距離算出用
の距離センサである。
の距離センサである。
また、18はスクリード5と一体的に上下動するように取
り付けられたL字状のアームである。アーム18の基端側
(第1図中右側)は図示しないスクリード支持用の枠体
に固定され、アーム18の先端には路面との距離を測定す
る第3の高さセンサ19が取り付けられている。第3のセ
ンサ19は前記第2の高さセンサ14とスクリード5の後端
のちょうど中央部分に配置されており、結局、スクリー
ド5の後端と第3の高さセンサ19、第3の高さセンサ19
と第2の高さセンサ14、および第2の高さセンサと第1
の高さセンサ13は、それぞれ同じ距離Mずつ離して配置
されている。第3のセンサ19には、前記第1および第2
の高さセンサ13,14と同様、超音波センサが利用され
る。
り付けられたL字状のアームである。アーム18の基端側
(第1図中右側)は図示しないスクリード支持用の枠体
に固定され、アーム18の先端には路面との距離を測定す
る第3の高さセンサ19が取り付けられている。第3のセ
ンサ19は前記第2の高さセンサ14とスクリード5の後端
のちょうど中央部分に配置されており、結局、スクリー
ド5の後端と第3の高さセンサ19、第3の高さセンサ19
と第2の高さセンサ14、および第2の高さセンサと第1
の高さセンサ13は、それぞれ同じ距離Mずつ離して配置
されている。第3のセンサ19には、前記第1および第2
の高さセンサ13,14と同様、超音波センサが利用され
る。
高さセンサ13,14,19、傾斜センサ15、および距離センサ
17には演算装置30が接続されている(第2図参照)。演
算装置30は、高さセンサ13,14および傾斜センサ15のア
ナログ出力を受け、これをデジタル出力に変換するA/D
(アナログ−デジタル)変換器31と、このA/D変換器31
及び距離センサ17の各デジタル出力が入力されるI/O
(入力−出力)インターフェイス32と、このI/Oインタ
ーフェイス32からのデータに基づいて演算を行う演算部
33と、この演算部33で得られた数値を入力して記憶し、
また演算部33に出力するデータ記憶部34と、前記演算部
33で演算時に用いる定数α0が現状の舗装厚制御に合っ
ているか否か定期的に点検し、現状に合っていない場合
には適宜定数α0の補正を行なう舗装厚チェック演算部3
5と、前記演算部33で演算された数値をデータ加工するI
/Oインターフェイス36とから構成されている。
17には演算装置30が接続されている(第2図参照)。演
算装置30は、高さセンサ13,14および傾斜センサ15のア
ナログ出力を受け、これをデジタル出力に変換するA/D
(アナログ−デジタル)変換器31と、このA/D変換器31
及び距離センサ17の各デジタル出力が入力されるI/O
(入力−出力)インターフェイス32と、このI/Oインタ
ーフェイス32からのデータに基づいて演算を行う演算部
33と、この演算部33で得られた数値を入力して記憶し、
また演算部33に出力するデータ記憶部34と、前記演算部
33で演算時に用いる定数α0が現状の舗装厚制御に合っ
ているか否か定期的に点検し、現状に合っていない場合
には適宜定数α0の補正を行なう舗装厚チェック演算部3
5と、前記演算部33で演算された数値をデータ加工するI
/Oインターフェイス36とから構成されている。
そしてI/Oインターフェイス36から出力される信号は図
示せぬ油圧回路中に介装された電磁弁37に送られ、該電
磁弁37を操作することによって前記ピボットシリンダ8
が伸縮操作するようになっている。
示せぬ油圧回路中に介装された電磁弁37に送られ、該電
磁弁37を操作することによって前記ピボットシリンダ8
が伸縮操作するようになっている。
演算装置30は、走行車両1が両高さセンサ13,14の離隔
距離Mを走行する毎に高さセンサ13,14から送られてく
る測定信号にもとづいて所要の演算をする。
距離Mを走行する毎に高さセンサ13,14から送られてく
る測定信号にもとづいて所要の演算をする。
演算部33の主な演算内容は、一対の高さセンサ13,14
によって同時測定された二つの測定地点P1,P2、P2,
P3、P3,P4…の高低差δ1,δ2…を演算する(第3図参
照)と同時に各測定地点P1,P2……の舗装厚tを演算す
ること、上記算出した高低差δから最小2乗法を導入
して基準平坦線y=ax+bを割り出すこと、該割り出
した基準平均線と路盤との差E=δ1−yBを求めるこ
と、アスファルトフィニッシャAFの作動定常状態にな
ったときのデータをもとに、第3の高さセンサ19で測定
される制御目標値L1を算出するのに用いる定数α0を定
めること、定数α0および前記算出値Eに基づき第3
の高さセンサ19で測定される制御目標値L1を算出し、こ
の値と第3の高さセンサ19で測定される実際の測定値L
とがずれるときにはこのずれをなくすよう、スクリード
5を制御させるべくピボットシリンダ8の操作量を算出
することである。
によって同時測定された二つの測定地点P1,P2、P2,
P3、P3,P4…の高低差δ1,δ2…を演算する(第3図参
照)と同時に各測定地点P1,P2……の舗装厚tを演算す
ること、上記算出した高低差δから最小2乗法を導入
して基準平坦線y=ax+bを割り出すこと、該割り出
した基準平均線と路盤との差E=δ1−yBを求めるこ
と、アスファルトフィニッシャAFの作動定常状態にな
ったときのデータをもとに、第3の高さセンサ19で測定
される制御目標値L1を算出するのに用いる定数α0を定
めること、定数α0および前記算出値Eに基づき第3
の高さセンサ19で測定される制御目標値L1を算出し、こ
の値と第3の高さセンサ19で測定される実際の測定値L
とがずれるときにはこのずれをなくすよう、スクリード
5を制御させるべくピボットシリンダ8の操作量を算出
することである。
なお、上記第3の高さセンサ19で測定される測定値Lが
制御目標値L1からずれるとき、このずれをなくすようス
クリード5を制御するが、そのときの制御はあらかじめ
種々の実験をもとにデータ記憶部34に入力されたデータ
に基づいて行われる。
制御目標値L1からずれるとき、このずれをなくすようス
クリード5を制御するが、そのときの制御はあらかじめ
種々の実験をもとにデータ記憶部34に入力されたデータ
に基づいて行われる。
また、舗装厚チエック演算部45での主な演算内容は、
上記算出した既舗装厚tから所定複数点の平均値Taを算
出すること、該算出した平均値と目標舗装厚との差ε
=Ta−T0を車両1が測定距離、例えば5m走行するごとに
求めること、上記差がある値以上大きくなった場合に
は、第3の高さセンサ19の制御目標値L1を算出するため
に用いる定数α0の補正を行なうことである。ここで、
一対の高さセンサ13,14によって同時測定された二つの
測定地点P1,P2、P2,P3、P3,P4…の高低差δ1,δ2,
δ3…を演算する方法、および各測定地点P1,P2……の
舗装厚tを演算する方法を第4図および第5図に基づい
て説明する。
上記算出した既舗装厚tから所定複数点の平均値Taを算
出すること、該算出した平均値と目標舗装厚との差ε
=Ta−T0を車両1が測定距離、例えば5m走行するごとに
求めること、上記差がある値以上大きくなった場合に
は、第3の高さセンサ19の制御目標値L1を算出するため
に用いる定数α0の補正を行なうことである。ここで、
一対の高さセンサ13,14によって同時測定された二つの
測定地点P1,P2、P2,P3、P3,P4…の高低差δ1,δ2,
δ3…を演算する方法、および各測定地点P1,P2……の
舗装厚tを演算する方法を第4図および第5図に基づい
て説明する。
高低差δは次式によって算出される。
δ=H2-(H1-Mtanθ1)……(1) ここで、上記符号は以下の意味をもつ。
H1 :第1の高さセンサによって検出された値 H2 :第2の高さセンサによって検出された値 M :第1および第2の高さセンサ間の距離 θ1 :測定アーム12の傾き また、舗装厚tは次式によって算出される。
T=H21+δ−Mtanθ2-H0……(2) ここで、上記符号は以下の意味をもつ。
H21 :第2の高さセンサによって検出された値 δ :上記(1)式で算出された値 M :上記と同様 θ2 :測定アームの傾き H0 :高さセンサとスクリードとの高低差 上記式(1),(2)は高低差δと舗装厚tの算出方法
を分かり易くするために示したもので、第1図および第
3図に示したアスファルトフイニッシャAFで示す測定装
置11によるものとは若干異なる。実際に、本実施例の測
定装置11によって測定するには、車両1がスクリード5
と第2の高さセンサ14との離隔距離ではなく、両高さセ
ンサ13,14の離隔距離走行するごとに高低差δと舗装厚
tを算出する(第5図参照)。
を分かり易くするために示したもので、第1図および第
3図に示したアスファルトフイニッシャAFで示す測定装
置11によるものとは若干異なる。実際に、本実施例の測
定装置11によって測定するには、車両1がスクリード5
と第2の高さセンサ14との離隔距離ではなく、両高さセ
ンサ13,14の離隔距離走行するごとに高低差δと舗装厚
tを算出する(第5図参照)。
なお、上記算出式(1),(2)では、高低差δおよび
舗装厚tは傾きθを考慮していないので実際の値との間
に若干の差はあるが、傾きθは極めて小さいので無視で
きる。
舗装厚tは傾きθを考慮していないので実際の値との間
に若干の差はあるが、傾きθは極めて小さいので無視で
きる。
次に上記のように構成された敷均し機械による舗装厚制
御方法を説明する。
御方法を説明する。
アスファルトフイニッシャAFによる道路の舗装は、従来
同様に走行車両1を一定速度で走行させながら、ホッパ
2内のアスファルト合材をフィーダでスクリュに送って
スクリード5の前に一様に広げ、そのアスファルト合材
をスクリード5で敷き均す。
同様に走行車両1を一定速度で走行させながら、ホッパ
2内のアスファルト合材をフィーダでスクリュに送って
スクリード5の前に一様に広げ、そのアスファルト合材
をスクリード5で敷き均す。
上記において、車両1の走行距離は距離センサ17によっ
て測定され、走行距離がMになるごとに第1および第2
の高さセンサ13,14によって路盤面からの距離を測定し
てその測定結果を演算装置30に出力する。
て測定され、走行距離がMになるごとに第1および第2
の高さセンサ13,14によって路盤面からの距離を測定し
てその測定結果を演算装置30に出力する。
演算装置30は、高さセンサ13,14と距離センサ17、及び
傾斜センサ15の出力信号から、前述のように高低差δと
舗装厚tを演算する。そして、それらの値を基に基準平
坦線y=ax+bを演算する。なお、基準平坦線を演算す
るときは、例えば第3図に示すようにスクリード5の前
方未舗装面の4点(P1〜P4)から算出する。
傾斜センサ15の出力信号から、前述のように高低差δと
舗装厚tを演算する。そして、それらの値を基に基準平
坦線y=ax+bを演算する。なお、基準平坦線を演算す
るときは、例えば第3図に示すようにスクリード5の前
方未舗装面の4点(P1〜P4)から算出する。
ついで、スクリード5の前方の最初の測定地点における
上記演算した基準平坦線と路盤上部との差Eを求める。
具体的には次式によって算出する。
上記演算した基準平坦線と路盤上部との差Eを求める。
具体的には次式によって算出する。
E=δ1−(ax+b)……(3) また、第3の高さセンサ19で測定される制御目標値L1を
算出するのに用いる定数α0を求める。この定数α0は、
具体的には当該アスファルトフィニッシャの作動初期に
おいて、オペレータが定常状態になったと判断したとき
に所定のスイッチを押すと、そのときの状況からE0+L0
が求められる。それらの値はデータ記憶部34に入力され
る。
算出するのに用いる定数α0を求める。この定数α0は、
具体的には当該アスファルトフィニッシャの作動初期に
おいて、オペレータが定常状態になったと判断したとき
に所定のスイッチを押すと、そのときの状況からE0+L0
が求められる。それらの値はデータ記憶部34に入力され
る。
そして、上記求めた定数α0から前記算出した値Eを差
し引き、第3のセンサ19で測定される制御目標値L1を算
出する。
し引き、第3のセンサ19で測定される制御目標値L1を算
出する。
その後、制御目標値L1と実際の測定値Lと差を求め、そ
の差がなくなるようにスクリード5の変化量を決定す
る。そして、演算部33から出力された信号はI/Oインタ
ーフェイス36を介して電磁弁37に送られ、ピボットシリ
ンダ8を伸縮操作して、スクリード5を制御する。
の差がなくなるようにスクリード5の変化量を決定す
る。そして、演算部33から出力された信号はI/Oインタ
ーフェイス36を介して電磁弁37に送られ、ピボットシリ
ンダ8を伸縮操作して、スクリード5を制御する。
すなわち、E+Lが常に一定になるようにスクリード5
を制御する。これにより舗装仕上がり面の平坦性が確保
される。
を制御する。これにより舗装仕上がり面の平坦性が確保
される。
上記操作を車両1が距離M進むごとに繰り返す。つま
り、第3図においてスクリード5がP1に達した後は、次
のP2,P3,P4,P5点が基準となり、そこから基準平坦
線、および該基準平坦線と路盤と差等を求め、スクリー
ド5を制御する。
り、第3図においてスクリード5がP1に達した後は、次
のP2,P3,P4,P5点が基準となり、そこから基準平坦
線、および該基準平坦線と路盤と差等を求め、スクリー
ド5を制御する。
一方、車両が所定距離走行するごとに、舗装厚チエック
演算部35で実際の舗装厚が目標舗装厚から大きくずれて
いるか否か判断し、差がある範囲以上に大きくなる場合
には定数α0の補正を行なう。
演算部35で実際の舗装厚が目標舗装厚から大きくずれて
いるか否か判断し、差がある範囲以上に大きくなる場合
には定数α0の補正を行なう。
したがって、本実施例のアスファルトフィニッシャで
は、平坦性が確保されるだけではなく、舗装厚も目標舗
装厚に近づけることができる。
は、平坦性が確保されるだけではなく、舗装厚も目標舗
装厚に近づけることができる。
上記以外の実施例、及び技術事項等について以下に列記
する。
する。
(1) 上記の実施例では、高さセンサ13,14の離間距
離をMに設定しているが、これに限られることなく、2M
あるいはM/3等いずれに設定してもよい。
離をMに設定しているが、これに限られることなく、2M
あるいはM/3等いずれに設定してもよい。
(2) 高さセンサ13,14,19は、超音波センサに限られ
ることなく、レーザ式や伸縮可能なシリンダなどを用い
ることもでき、その具体構造は任意である。
ることなく、レーザ式や伸縮可能なシリンダなどを用い
ることもでき、その具体構造は任意である。
(3) また、上記実施例では基準平坦線を算出するの
に、舗装後の最新4点を用い最小2乗法により求めてい
るが、これに限られることなく、最新の3点あるいは5
点をもとに算出してもよい。
に、舗装後の最新4点を用い最小2乗法により求めてい
るが、これに限られることなく、最新の3点あるいは5
点をもとに算出してもよい。
請求項1記載の本発明では、未舗装面の複数の測定点か
ら最小2乗法により基準平坦線を作り、この基準平坦線
に沿うように(基準平坦線と常に高さ位置関係を保つよ
うに)舗装するので、従来の技術で説明したロングスキ
ー等の持別な装置を用いることなく、あたかもそのよう
な装置を用いたような舗装が実現でき、もって未舗装面
の凹凸の影響を受けることなく、平坦な舗装面を仕上げ
ることができる。
ら最小2乗法により基準平坦線を作り、この基準平坦線
に沿うように(基準平坦線と常に高さ位置関係を保つよ
うに)舗装するので、従来の技術で説明したロングスキ
ー等の持別な装置を用いることなく、あたかもそのよう
な装置を用いたような舗装が実現でき、もって未舗装面
の凹凸の影響を受けることなく、平坦な舗装面を仕上げ
ることができる。
また、請求項2記載の発明では、舗装面の平坦性が確保
できる他、舗装厚も所望値に近付けることができる等の
優れた効果を奏する。
できる他、舗装厚も所望値に近付けることができる等の
優れた効果を奏する。
添付図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本
発明方法を実施するためのアスファルトフィニッシャの
側面図、第2図は演算装置のブロック図、第3図は本発
明方法を説明するための図、第4図(イ),(ロ)は路
盤の高低差および舗装厚を求めるための説明図、第5図
(イ),(ロ),(ハ)は実施例に即した路盤の高低差
およい舗装厚を求めるための説明図である。 1……車両、5……スクリード、8……ピボットシリン
ダ、11……測定装置、13……第1の高さセンサ、14……
第2の高さセンサ、15……傾斜センサ、17……距離セン
サ、19……第3の高さセンサ、30……制御装置、y……
基準平坦線、E……基準平坦線と路盤との差(ずれ
量)。
発明方法を実施するためのアスファルトフィニッシャの
側面図、第2図は演算装置のブロック図、第3図は本発
明方法を説明するための図、第4図(イ),(ロ)は路
盤の高低差および舗装厚を求めるための説明図、第5図
(イ),(ロ),(ハ)は実施例に即した路盤の高低差
およい舗装厚を求めるための説明図である。 1……車両、5……スクリード、8……ピボットシリン
ダ、11……測定装置、13……第1の高さセンサ、14……
第2の高さセンサ、15……傾斜センサ、17……距離セン
サ、19……第3の高さセンサ、30……制御装置、y……
基準平坦線、E……基準平坦線と路盤との差(ずれ
量)。
フロントページの続き (72)発明者 小川 哲夫 群馬県群馬郡群馬町棟高730番地 株式会 社新潟鉄工所高崎工場内 (72)発明者 後町 知宏 東京都中央区京橋1丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 (72)発明者 山辺 生雅 東京都中央区京橋1丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 (72)発明者 宮崎 一郎 東京都中央区京橋1丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−272803(JP,A) 特開 平1−295902(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】車両の後部に前後方向傾動自在に設けたス
クリードの傾きを変えることによって、該スクリードに
より敷き均される舗装の厚さを制御する敷均し機械にお
ける舗装厚制御方法において、 前記敷均し機械上に一対の高さセンサを走行方向に所定
間隔をあけて配置するとともに、それら一対の高さセン
サの傾斜角を測定する傾斜センサを備え、前記敷均し機
械に設けられた距離センサからの出力信号に基づき敷均
し機械が前記一対の高さセンサの離隔距離走行するごと
に該一対の高さセンサ及び前記傾斜センサにより未舗装
面を高さ測定してそれらの値から最小2乗法を導入して
基準平坦線を作成し、 前記スクリードから走行方向所定距離前方の目標地点に
おける未舗装面の前記基準平坦線からのずれ量を求め、
そのずれ量に応じて前記スクリードを制御することを特
徴とする敷均し機械における舗装厚制御方法。 - 【請求項2】前記一対の高さセンサをスクリードに連結
させて配設し、該高さセンサによって測定した未舗装面
の測定値から既舗装面の舗装厚を算出するとともに、 該算出舗装厚の平均値とあらかじめ定めた目標舗装厚と
を比較し、その結果をフィードバックさせて前記ずれ量
の補正を定期的に行いながら前記スクリードを制御する
ことを特徴とする請求項1記載の敷均し機械における舗
装厚制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2307589A JPH0749646B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 敷均し機械における舗装厚制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2307589A JPH0749646B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 敷均し機械における舗装厚制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04179711A JPH04179711A (ja) | 1992-06-26 |
| JPH0749646B2 true JPH0749646B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=17970888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2307589A Expired - Fee Related JPH0749646B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 敷均し機械における舗装厚制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749646B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2535456B1 (de) * | 2011-06-15 | 2013-12-18 | Joseph Vögele AG | Straßenfertiger mit Schichtdickenmessvorrichtung |
| WO2013016872A1 (zh) * | 2011-08-03 | 2013-02-07 | 长沙中联重工科技发展股份有限公司 | 摊铺机及其控制方法、控制装置和控制系统 |
| JP6545132B2 (ja) * | 2016-07-29 | 2019-07-17 | 大成ロテック株式会社 | アスファルトフィニッシャのセンサ装置 |
| JP7191736B2 (ja) * | 2019-03-11 | 2022-12-19 | 株式会社トプコン | アスファルトフィニッシャ及びスクリード制御方法 |
| CN115450094B (zh) * | 2022-09-30 | 2023-07-18 | 中国一冶集团有限公司 | 一种水稳摊铺厚度控制装置及使用方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63272803A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | 株式会社新潟鐵工所 | 敷き均し機械における舗装厚測定装置 |
| JP2530000B2 (ja) * | 1988-05-23 | 1996-09-04 | 株式会社トキメック | 舗装敷きならし厚さの計測管理システム |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2307589A patent/JPH0749646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04179711A (ja) | 1992-06-26 |
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