JPH0749721Y2 - マグネティックシャント位置決め装置 - Google Patents

マグネティックシャント位置決め装置

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JPH0749721Y2
JPH0749721Y2 JP1990092790U JP9279090U JPH0749721Y2 JP H0749721 Y2 JPH0749721 Y2 JP H0749721Y2 JP 1990092790 U JP1990092790 U JP 1990092790U JP 9279090 U JP9279090 U JP 9279090U JP H0749721 Y2 JPH0749721 Y2 JP H0749721Y2
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magnetic
shunt
shunts
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洋一 野口
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Amada Weld Tech Co Ltd
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Amada Miyachi Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電子銃の磁気シールドカップにマグネティッ
クシャントを取り付けるためのマグネティックシャント
位置決め装置に関する。
[従来の技術] 電子銃の磁気シールドカップとは、第6図に示すように
ブラウン管100の基端部に電子銃102を取り付けた状態に
おいて電子銃102の先端部、つまり磁気ヨーク106の付近
に位置するカップ型の金属部材104である。第7図に示
すように、このシールドカップ104には、R,G,Bの各電子
ビームを通すための3つの電子ビーム通過口108,110,11
2が一列に形成されそのうちの両側の電子ビーム通過口1
08,112にはマグネティックシャントという磁界調整用の
金属板片114,116が取り付けられる。精度の高い磁気偏
向特性を得るために、両マグネティックシャント114,11
6は正確に対称に取り付けられる必要があり、図示のよ
うに直接的な縁114a,116aを有するマグネティックシャ
ントの場合は、それらの縁114a,116aが互いに平行にな
らなければならない。
ところで、マグネティックシャントの取付工程は、先ず
2つのマグネティックシャントを所定の台にセットし、
その台の上でマグネティックシャントを位置決めし、次
にその上からシールドカップをかぶせマグネティックシ
ャントの箇所にレーザ光を照射してレーザ溶接によりマ
グネティックシャントをシールドカップに接合するのが
通例になっている。
従来、マグネティックシャントの位置決めは、両マグネ
ティックシャント114,116をそれらの縁114a,116aを合わ
せた状態で台の上にセットしたのちそれらに磁石を近づ
け、その磁気吸引力または反発力によって両マグネティ
ックシャントを互いに所定の距離だけ平行離間させるよ
うなものであった。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記のような従来方式では、磁石の磁力特性,
マグネティックシャントに対する磁石の接近位置,マグ
ネティックシャントの磁化特性等の変化またはバラツキ
にって、マグネティックシャントに作用する磁気吸引力
または反発力が容易に変動しやすく、両マグネティック
シャントを正確に平行離間させるのが難しく、安定で高
精度な位置決めができなかった。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、磁気
シールドカップへの溶接に先立ちマグネティックシャン
トを常に高精度に位置決めする装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本考案のマグネティック
シャント位置決め装置は、電子銃の磁気シールドカップ
に一列に形成された3つの電子ビーム通過口のうちの両
側の2つにそれぞれ板片状のマグネティックシャントを
溶接によって取り付けるため、溶接に先立ってそれらの
マグネティックシャントをそれぞれの所定の縁が互いに
平行になるように位置決めする装置において、それら2
つのマグネティックシャントを一定のギャップを隔てて
回動可能に支持するシャフト支持手段と、このギャップ
の中に配置された2つの平行板を有し、それらの平行板
をそれぞれマグネティックシャントの所定の縁に当接さ
せつつ互いに平行に所定の距離だけ移動させるシャント
位置合わせ手段とを具備する構成とした。
[作用] シャントフィーダより供給された2つのマグネティック
シャントは、シャント支持手段に一定のギャップを隔て
てセットされ、各位置で回動可能に支持される。このギ
ャップの中に配置された2つの平行板は、セッティング
時にはギャップ中心部で位置(待機)しているが、セッ
ティング終了後に互いに平行状態を保ったままシャント
側へ移動する。この移動によって、各平行板は各シャン
トの縁の一端に当接し、シャントを回動させる。各平行
板が所定距離だけ移動すると、各平行板の縁と各シャン
トとの縁が平行に合わさり、これによって両シャントは
互いに平行に位置合わせされる。
[実施例] 以下、第1図ないし第5図を参照して本考案の一実施例
を説明する。
第1図は、この実施例によるマグネティックシャント位
置決め装置の構成を示す。この装置において、中心部に
すり割り状のギャップ10aを設けた円柱状の支持台10が
シャント支持手段を構成する。この支持台10のギャップ
10aの両側の半円状上面12,14はシャントテーブルを構成
し、これらテーブルの中心部にマグネティックシャント
を遊嵌するためのピン16,18が立設されている。しかし
て、支持台10の上方のシャントフィーダ(図示せず)よ
り供給された2つのマグネティックシャントは、ピン1
6,18がそれらシャントの中心開口にそれぞれはまるよう
にして、テーブル12,14の上にセットされる。
第2図は、テーブル12,14上にマグネティックシャント2
0,22がセットされた状態を示す。図示のように、これら
のシャント20,22は、テーブル12,14上においてピン16,1
8を中心としてそれぞれ回動可能に軸着され、両シャン
ト20,22の直線部の縁20a,22aは各々任意の方向を向く。
さて、両シャントテーブル12,14間のギャップ10aの中に
は、ピン16,18を結ぶ直線と垂直な面を有する2つの平
行板24,26が配置されている。これら平行板24,26の高さ
はそれらの上端部がテーブル12,14をわずかに越える程
度に選ばれている。シャント20,22がテーブル12,14上に
セットされる時、両平行板24,26は互いに合わさってい
て、ギャップ中心部で閉じている(第1図、第2図)。
しかし、後述するようなシャント位置合わせ機構の作用
によって、両平行板24,26は互いに平行状態を保ったま
まそれぞれ矢印D0,D1方向に移動する。この移動中、両
平行板24,26はシャント20,22の縁22a,22aの一端部に先
ず当接し、これによりシャント20,22が(第2図のセッ
ト状態ではそれぞれ矢印E,Fの方向に)回動し、両平行
板24,26が所定距離だけ移動すると、第3図に示すよう
に両平行板24,26とシャント20,22の縁20a,22aとが全体
的に(平行に)接触する。この結果、両シャント20,22
は、それぞれの縁20a,22aが互いに平行となるように位
置合わされる。
第4図は、上記のようにして位置合わせされたシャント
20,22の上に磁気シールドカップ8がセットされた状態
を示す。このセッティングはシールドカップ28の両側の
電子ビーム通過口30,34にテーブル12,14上のピン16,18
を通すことによって行われる。次に、上方のレーザ加工
装置(図示せず)よりレーザ光がシールドカップ28の上
面に照射され、そのレーザエネルギによってカップ内側
の面にシャフト20,22が溶接される。第5図は、このよ
うにしてシールドカップ28にシャフト20,22が取り付け
られた状態を示す。
次に、再び第1図につき、シャント位置合わせ機構の構
成と作用を説明する。上記のようにテーブル12,14間の
ギャップに配置された平行板24,26の下端部はL形に屈
曲しており、それから水平に延びる部分の基端部24a,26
aは第1,第2スライド板40,42の垂直支持部42a,42aに固
着されている。これら第1,第2スライド板40,42の側面
にはピン44,46が固着され、これらのピン44,46とブラケ
ット48,50に固定されたピン52,54との間に引っ張りコイ
ルバネ56,58が張設されている。これにより、第1,第2
スライド板40,42にはそれぞれ矢印A0,B0方向に付勢力が
作用する。60,62は、それぞれ第1,第2スライド板40,42
用のガイドである。
第1,第2スライド板40,42からみて支持台10と反対側に
第3スライド板64が配置されている。この第3スライド
板44の両側面にピン66,68が固着され、これらのピン66,
68と基板90に立設されたピン70,72との間に引っ張りコ
イルバネ74,76が張設される。これにより、第3スライ
ド板64は、ガイド78の上で矢印C0方向に付勢される。図
示のように第3スライド板64の前部はV形に切り欠か
れ、それ両傾斜部の縁64a,64bは第1,第2スライド板40,
42に立設されたローラ80,82と圧接する。コイルバネ74,
76の引っ張り力はコイルバネ56,58の引っ張り力よりも
大きな付勢力に選ばれている。これにより、定常時また
はシャント位置合わせ以前は、第3スライド板64が矢印
C0方向に前進し、ローラ80,82は第3スライド板64のV
形切欠部のつけね側に付勢される。これによって、第1,
第2スライド板40,42は互いに最接近し、両平行板24,26
は互いに合わさって閉じた状態にある(第1図、第2
図)。
一方、第3スライド板64の後方にはエアシリンダ84が配
置され、そのピストン軸86は垂直板88を介して第3スラ
イド板64に結合されている。シャント位置合わせを行う
時、このエアシリンダ84が作動し、ピストン軸86が矢印
C1方向に後退し、第3スライド板64も同方向に後退す
る。そうすると、コイルバネ56,58の作用により、ロー
ラ80,82が第3スライド板64のV溝傾斜部の縁64a,64bに
沿ってV溝先端部側へ転動し、第1,第2スライド板40,4
2がそれぞれ矢印0,B0方向に移動する。これにより、平
行板24,26は互いに離れ、平行状態を保ったままそれぞ
れ矢印A0,B0方向に移動する。この移動の過程で、両平
行板24,26はシャント20,22の縁20a,22aに当接し、シャ
ント20,22を回動させる。ピストン軸86は所定ストロー
クだけ後退することにより両平行板24,26も所定距離だ
け移動し、この移動が終了すると、第3図に示すよう
に、シャント20,22が平行板24,26を介して互いに平行に
位置合わせされる。
このように、本位置決め装置では、2つのマグネティッ
クシャント20,22がテーブル12,14上で回動可能に軸着さ
れ、テーブル12,14間のギャップ10aに配置された2つの
平行板24,26が上記のようなシャント位置合わせ機構に
より平行に両テーブル側へ移動して、両マグネティック
シャント20,22を回動させ、それらを平行状態に位置合
わせする。これにより、これらマグネティックシャント
20,22は磁気シールドカップ28の所定位置に正確に溶接
されるで、この磁気シールドカップ28を取り付ける電子
銃に高精度な磁気偏向特性を保証する。
なお、この実施例のテーブル12,14は半円型であるが、
マグネティックシャントの形状に合わせて種々の形状が
可能である。また、シャント位置合わせ機構の駆動手段
として、エアシリンダ84や引っ張りコイルバネ56,58,7
4,76等を用いたが、他の駆動手段を用いて構成すること
も可能である。
[考案の効果] 本考案は、上述したような構成を有することにより、次
のような効果を奏する。
2つのマグネティックシャントをシャント支持手段にセ
ットしてそこで一定のギャップを隔てて回動可能に支持
したうえで、シャント位置合わせ手段によりそのギャッ
プの中の2つの平行板を所定距離だけ移動させ、各平行
板を各マグネティックシャントの縁に当接させ各マグネ
ティックシャントを回動させることによって両マグネテ
ィックシャントを互いに平行に位置合わせするようにし
たので、マグネティックシャントを常に安定で高精度に
位置決めすることができ、したがってマグネティックシ
ャントを磁気シールドカップの所定箇所に正確に溶接す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例によるマグネティックシャ
ント位置決め装置の構成を示す斜視図、 第2図および第3図は、実施例装置の作用を説明するた
めの要部の斜視図、 第4図は、実施例装置の作用を説明するための要部の断
面図、 第5図は、実施例装置によってマグネティックシャント
を取り付けられた磁気シールドカップを示す斜視図、 第6図は、ブラウン管における磁気シールトカップの配
置位置を示す斜視図、 第7図は、磁気シールドカップに取り付けられたマグネ
ティックシャントを示す正面図である。 図面において、 10……支持台、10a……ギャップ、12,14……シャントテ
ーブル、16,18……ピン、20,22……マグネティックシャ
ント、24,26……平行板、40……第1スライド板、42…
…第2スライド板、56,58,74,76……引っ張りコイルバ
ネ、60,62,78……ガイド、64……第3スライド板、80,8
2……ローラ、84……エアシリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子銃の磁気シールドカップに一列に形成
    された3つの電子ビーム通過口のうちの両側の2つにそ
    れぞれ板片状のマグネティックシャントを溶接によって
    取り付けるため、溶接に先立ってそれらのマグネティッ
    クシャントをそれぞれの所定の縁が互いに平行になるよ
    うに位置決めする装置において、 前記2つのマグネティックシャントを一定のギャップを
    隔てて回動可能に支持するシャント支持手段と、 前記ギャップの中に配置された2つの平行板を有し、そ
    れらの平行板をそれぞれ前記マグネティックシャントの
    所定の縁に当接させつつ互いに平行に所定の距離だけ移
    動させるシャント位置合わせ手段と、 を具備することを特徴とするマグネティックシャント位
    置決め装置。
JP1990092790U 1990-09-04 1990-09-04 マグネティックシャント位置決め装置 Expired - Lifetime JPH0749721Y2 (ja)

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