JPH0749782B2 - バタフライ型多連気化器における絞り弁の同調機構 - Google Patents

バタフライ型多連気化器における絞り弁の同調機構

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JPH0749782B2
JPH0749782B2 JP63133496A JP13349688A JPH0749782B2 JP H0749782 B2 JPH0749782 B2 JP H0749782B2 JP 63133496 A JP63133496 A JP 63133496A JP 13349688 A JP13349688 A JP 13349688A JP H0749782 B2 JPH0749782 B2 JP H0749782B2
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throttle valve
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vaporizer
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進 山中
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株式会社京浜精機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機関へ供給する混合気の濃度及び量を制御する
気化器に関し、特に吸気道を開閉制御する絞り弁をバタ
フライ型とし、しかも側方へ複数個配置した多連気化器
の絞り弁の同調機構に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、使用されているバタフライ型多連気化器における
絞り弁の同調機構について第1図により説明する。
Aは多連気化器を構成する第1の気化器であり、以下の
構成よりなる。1Aは内部を吸気道2Aが貫通した気化器本
体であって、気化器本体1Aには吸気道2Aを横断する絞り
弁軸3Aが回動自在に軸支される。この絞り弁軸3Aには、
吸気道2Aを開閉制御するバタフライ型の絞り弁4Aが取着
され、気化器本体1Aより図において左方へ突出する絞り
弁軸3Aの端部3Cには曲げ腕部5Aを有する字状の第1絞
り弁レバー5がカシメにて固着される。そして、この第
1絞り弁レバー5は鋼板にて形成される。
一方、Bは同様に多連気化器を構成する第2の気化器で
あって、第1の気化器Aと同一構造のものは同一数字を
用い末部をBとして説明を省略する。6は第2の気化器
Bの気化器本体1Bより図において右方に突出した絞り弁
軸3Bの端部3Dに取着したコ字状の第2絞り弁レバーであ
り、これは上腕部6Aと下腕部6Bを有するもので、このコ
字状の第2絞り弁レバー6の上腕部6Aと下腕部6Bとの間
に字状の第1絞り弁レバー5の曲げ腕部5Aが配置され
る。
尚、第1の気化器Aと第2の気化器Bの各絞り弁軸3A,3
Bの長手軸心方向は側方に一直線上に配置される。そし
て、第2絞り弁レバー6の上腕部6Aには軟鋼材料よりな
る同調スクリュー7が螺着され、この端部7Aは第1絞り
弁レバー5の曲げ腕部5Aの上面に当接される。また、第
2絞り弁レバー6の下腕部6Bと第1絞り弁レバー5の曲
げ腕部5Aの下面との間にはスプリング8が縮設される。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる従来の絞り弁の同調機構によると、絞り弁の同調
を合わせるには第1の気化器Aの絞り弁4Aを規定開度に
セットした後に同調スクリュー7を螺動するものであ
り、これによると第2の気化器の絞り弁4Bの開度を制御
できるもので、この同調スクリュー7の螺動によって第
1の気化器Aと第2の気化器Bとの絞り弁4A,4Bを同一
開度に同調し得るものである。
かかる構造を有する絞り弁の同調機構において、各気化
器A,Bの絞り弁軸3A,3Bの長手軸心方向は完全に同一直線
上に配置されなければならない。なんとなれば、絞り弁
軸3A,3Bの長手軸心方向に芯ズレが生じると絞り弁4A,4B
の回転時に同調スクリュー7の端部7Aと第1絞り弁レバ
ー5の曲げ腕部5Aの上面との当接面にコスレ摺動が生じ
て好ましくないからである。
ここで、この絞り弁軸3A,3Bを回動自在に軸支する気化
器本体A,Bの穿設される軸孔9A及び9Bの加工方法をみる
と、その加工時に両側方より同時加工すると、機械精度
の点より軸孔9A,9A及び9B,9Bの同芯精度は出しにくいも
ので、また、一側方より軸孔9A,9A及び9B,9Bを加工する
と、一方の軸孔9Aを加工した後に吸気道2Aの空間部に刃
具が突出し、その後に吸気道2Aの内側のR状面に刃具の
先端が当たりブレが生じ易く、これまた同芯精度は出し
にくいものである。
従って、かかる軸孔の加工は例えば刃具の送り速度を極
めて遅くしたり、刃具の交換頻度を早めたり、あるいは
機械の治具のセットに時間をかけて精度出ししたりする
ことによって所望の同芯精度を得ているものであるが、
このような軸孔の製作手法を取ることは軸孔の同芯精度
を得る上より必要なものであるが加工のタクトタイムが
増加して気化器の製造コスト高を招来して好ましくな
い。
〔課題を解決する為の手段〕〔作用〕 本発明になる絞り弁の同調機構は、絞り弁軸を回動自在
に軸支する軸孔の同芯精度をそれ程あげることなく、仮
に同調スクリューの端部と第1絞り弁レバーの曲げ腕部
の上面との当接面にコスレ摺動が発生しても当接部が摩
耗することのないバタフライ型多連気化器における絞り
弁の同調機構を提供することにあり、前記目的達成の為
に気化器本体1A,1Bを貫通する吸気道2A,2Bを気化器本体
1A,1Bに回動自在に軸支された絞り弁軸3A,3Bが横断し、
該絞り弁軸には吸気道2A,2Bを開閉制御するバタフライ
型の絞り弁4A,4Bを配置したバタフライ型気化器の側方
に複数個配置するとともに各気化器A,Bの絞り弁軸3A,3B
の長手軸心方向を側方に一直線に配置し、第1の気化器
Aの絞り弁軸3Aの端部3Cに字状の第1絞り弁レバー5
を配置し、前記第1の気化器に対向する第2の気化器B
の絞り弁軸3Bの端部3Dにコ字状の第2絞り弁レバー6を
配置するとともに前記字状の第1絞り弁レバー5の曲
げ腕部5Aをコ字状の第2絞り弁レバー6の上腕部6Aと下
腕部6Bとの間に配置し、上腕部6Aに螺着せる同調スクリ
ュー7の端部7Aを第1絞り弁レバー5の曲げ腕部5Aの上
面に当接させるとともに第1絞り弁レバー5の曲げ腕部
5Aの下面と、第2絞り弁レバー6の下腕部6Bとの間にス
プリングSを縮設したバタフライ型多連気化器における
絞り弁の同調機構において、少なくとも同調スクリュー
7の第1絞り弁レバー5の曲げ腕部5Aに当接する先端部
7Aを含油メタル材料にて形成するとともに第1絞り弁レ
バー5を鋼板にて形成し、研磨仕上した後に硬質メッキ
処理したものであり、これによると非常になめらかで且
つ硬い第1絞り弁レバーの曲げ腕部の上面に潤滑性を有
する同調スクリューの端部が当接するので、同調スクリ
ューの端部と第1絞り弁レバーの曲げ腕部との当接部に
コスレ摺動が生じても、円滑に摺動できそのコスレによ
って当接面が摩耗したりすることがない。
〔実施例〕
以下、本発明になるバタフライ型多連気化器における絞
り弁の同調機構の一実施例を説明する。
尚、本発明は構成する部品の形状に変更はなく材質及び
表面処理のみ異なる故、構成部品の符号は従来の第1図
にて説明した符号を流用し説明を省略する。
すなわち、字状の第1絞り弁レバー5は鋼板にて形成
し、その後バフ等の研磨仕上げした後に硬質メッキ処
理、例えば、ハードクロームメッキ処理するものであ
り、この研磨仕上げ後の表面粗度は3S以下が望ましい。
また、同調スクリュー7は含油メタル材料とするもの
で、例えばベース母材に銅を使用してグラファイト微粉
末の添加によって銅を多孔質金属組織とした後に多孔質
組織内に油を含浸させたものである。
この含油メタル材料は同調スクリュー7の少なくとも端
部7Aがこの材料であればよい。
かかる構成によると、各気化器A,Bの軸孔9A及び9Bを従
来の同芯加工精度よりゆるめると、絞り弁4A,4Bの回転
に伴なって同調スクリュー7の端部7Aと第1絞り弁レバ
ー5の曲げ腕部5Aとの当接面にコスレ摺動が発生する。
然しながら、これら当接面の一方の第1絞り弁レバー5
の表面は、研磨仕上げされて表面粗度が滑らかであっ
て、且つハードクロームメッキ処理によって硬度を高め
ており、他方同調スクリュー7の端部には含油メタルに
よって潤滑性を高めたので、前記コスレ摺動が発生して
もそれら当接する部材は円滑に摺動するとともに当接面
の摩耗が発生しない。
尚、本発明は二連気化器について説明したが複数であれ
ばその数に限定されない。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によると、各気化器の絞り弁軸を軸
支する為の軸孔の同芯精度をゆるめても、同調機構の同
調スクリューの端部と第1絞り弁レバーの曲り腕部との
当接面のコスレ摺動による摺動抵抗の増加あるいは摩耗
の発生がないので、軸孔の加工が容易で且つ短時間に加
工を行ない得るもので気化器の製造コストの大幅な低減
を図ることができたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバタフライ型多連気化器における絞り弁
の同調機構を示す縦断面図である。 A……第1の気化器、B……第2の気化器 2A,2B……吸気道、3A,3B……絞り弁軸 4A,4B……絞り弁 5……第1絞り弁レバー 5A……曲げ腕部 6……第2絞り弁レバー 6A……上腕部、6B……下腕部 7……同調スクリュー、7A……端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気化器本体1A,1Bを貫通する吸気道2A,2B内
    を気化器本体1A,1Bに回動自在に軸支された絞り弁軸3A,
    3Bが横断し、該絞り弁軸には吸気道2A,2Bを開閉制御す
    るバタフライ型の絞り弁4A,4Bを配置したバタフライ型
    気化器の側方に複数個配置するとともに各気化器A,Bの
    絞り弁軸3A,3Bの長手軸心方向を側方に一直線に配置
    し、第1の気化器Aの絞り弁軸3Aの端部3Cに字状の第
    1絞り弁レバー5を配置し、前記第1の気化器に対向す
    る第2の気化器Bの絞り弁軸3Bの端部3Dにコ字状の第2
    絞り弁レバー6を配置するとともに前記字状の第1絞
    り弁レバー5の曲げ腕部5Aをコ字状の第2絞り弁レバー
    6の上腕部6Aと下腕部6Bとの間に配置し、上腕部6Aに螺
    着せる同調スクリュー7の端部7Aを第1絞り弁レバー5
    の曲げ腕部5Aの上面に当接させるとともに第1絞り弁レ
    バー5の曲げ腕部5Aの下面と、第2絞り弁レバー6の下
    腕部6Bとの間にスプリングSを縮設したバタフライ型多
    連気化器における絞り弁の同調機構において、少なくと
    も同調スクリュー7の第1絞り弁レバー5の曲げ腕部5A
    に当接する先端部7Aを含油メタル材料にて形成するとと
    もに第1絞り弁レバー5を鋼板にて形成し、研磨仕上し
    た後に硬質メッキ処理してなるバタフライ型多連気化器
    における絞り弁の同調機構。
  2. 【請求項2】前記硬質メッキ処理をハードクローム処理
    とした請求項第1項記載のバタフライ型多連気化器にお
    ける絞り弁の同調機構。
JP63133496A 1988-05-31 1988-05-31 バタフライ型多連気化器における絞り弁の同調機構 Expired - Lifetime JPH0749782B2 (ja)

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JPS5942258Y2 (ja) * 1980-06-23 1984-12-10 ヤンマーディーゼル株式会社 農用トラクタのpto軸保護キヤツプの取付装置
JPH0528350Y2 (ja) * 1985-12-18 1993-07-21
JPS62102839U (ja) * 1985-12-18 1987-06-30

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