JPH0749965B2 - 走行距離補正手段付タクシ−メ−タ - Google Patents

走行距離補正手段付タクシ−メ−タ

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JPH0749965B2
JPH0749965B2 JP60213966A JP21396685A JPH0749965B2 JP H0749965 B2 JPH0749965 B2 JP H0749965B2 JP 60213966 A JP60213966 A JP 60213966A JP 21396685 A JP21396685 A JP 21396685A JP H0749965 B2 JPH0749965 B2 JP H0749965B2
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朝人 土井
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二葉計器株式会社
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    • G—PHYSICS
    • G07—CHECKING-DEVICES
    • G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B13/00—Taximeters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタクシーメータの走行距離検査における作業が
容易となるとともに、メータの走行料金を極めて正確に
表示できる走行距離補正手段付タクシーメータに関す
る。
〔従来の技術〕
タクシーの走行検査は自動走行板の上でタクシーを実走
行させるもので、通常ローラ検定といわれる。この方法
は、タクシー外部に設置した装置によって実走行距離の
測定を行い、実走行距離とタクシーメータによって計数
された走行距離とを比較して、その公差が4%未満であ
れば、合格とするものである。そして、この範囲にする
ために、メータの修復免許所持者はタクシーメータの補
正を行なう。
第2図にて従来のタクシーメータを示せば、タクシーメ
ータは距離計算をミッションキヤaの回転数を減速ギヤ
bで減速し、パルス発生器dでパルス数に変換してパル
ス数を計数し、このパルス数に1パルスあたりの基準距
離を乗算することで走行距離を算出しており、その走行
距離の算出は基本的に車軸の回転数に基づいている。
一方、検査はローラ測定にて実走行距離を測定するもの
であり、タクシーメータによって測定される走行距離と
ローラによって測定される実走行距離とのあいだには誤
差が存在している。
この誤差は、タイヤの摩耗、タイヤの空気圧その他のタ
イヤの状態及び後述する減速ギヤ等の僅少な誤差によっ
て生じる。この場合、修正を行う方法として、タイヤの
変更及び空気圧を適正にすることが行われているが、そ
れでも合格範囲に入らないものは、減速ギヤbの変更を
行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この減速ギヤbの修正は、ギヤの調整または交換等を行
うもので、非常に難しく、熟練者であっても時間と費用
を必要とする作業であり、又、適合するギヤがない場合
にはギヤを作成する必要があるという欠点を有してい
た。
また、誤差補正の他の方法として例えば特開昭50−1262
80号で提案されたものがある。これは、ローラ測定によ
って計数された実走行距離とタクシーメータによって計
数されたパルス数との関係から、単位パルスあたりの補
正すべき車両定数を手計算あるいは計算機等を用いて算
出し、このタクシーメータ外部で算出された車両定数
を、タクシーメータに装備されたディップスイッチ等の
機械式スイッチ群を操作することによってタクシーメー
タに与えるものである。
しかしながら、この方法では、ローラカウンタによって
得られる実走行距離と、タクシーメータが計数したパル
スに基づいて、その都度、車両定数を計算機を用いる等
して算出する作業が別途必要である欠点があるうえに、
更にタクシーメータへの車両定数の設定方法が、機械式
スイッチに依存しているため、車両定数の設定が極めて
煩雑であり、しかも、車両定数の設定が機械式スイッチ
群のON−OFFの組み合わせであることから、タクシーメ
ータに対して与えることができる車両定数の設定精度が
低いという致命的な問題があった。
また、タクシーメータには交通渋滞等に対応するために
時間割増を行うための時間併用モードが常備されている
が、このモードでは例えば372ms経過したときに1パル
スあたりの基準距離を料金用距離カウンターの内容から
減算するという手法を用いていることから1パルスあた
りの基準距離は高精度に設定されている必要がある。例
えば、補正前で1パルス発する毎に1m減算するように設
定されているのであれば、補正後は例えば1パルス発す
る毎に0.9803m減算するというように厳密に設定する必
要があるが、機械式スイッチの組み合わせではこのよう
な高精度設定は到底不可能である。
本発明はかかる現況に鑑みてなされたもので、減速ギヤ
の比較の調整または、減速ギヤの交換という機械的な修
正を行うことを廃し、電子回路で1パルスあたりの基準
距離を補正する手法を採用するとともに、車両定数等の
面倒な計算作業を排して実走行距離を入力するだけで1
パルスあたりの基準距離の算出作業から記憶までタクシ
ーメータ自身が自動的に行い、しかもその設定精度も極
めて高精度であり、法律によって定められた誤差の許容
範囲を満足できるタクシーメータを提供せんとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は以下の構成にす
る。即ち、ミッションギヤの回転数を減じる減速ギヤ
と、 該減速ギヤの回転入力をパルス信号に変換するパルス発
生器と、 前記パルス信号を計数して走行距離を算出するタクシー
メータ本体部と、 外部設置した走行検査装置によって測定された実走行距
離が入力され、この実走行距離を、前記タクシーメータ
本体部が計数したパルス信号数で除算することによっ
て、1パルスあたりの基準距離をマイクロコンピュータ
を用いて高精度に演算する補正手段と、 該補正手段により算出された1パルスあたりの基準距離
を高精度に記憶する記憶体と、 よりなり、前記パルス発生器の発生するパルス数に前記
記憶体に記憶されている1パルスあたりの基準距離を乗
算することにより走行距離を算出することを特徴として
いる。
〔作用〕
本発明のタクシーメータによれば、ローラカウンタ等に
よって測定された実走行距離データとタクシーメータの
走行距離データとに、タイヤの摩耗、空気圧及び減速ギ
ヤ等の誤差に起因して、一定以上の差が生じている場
合、実走行距離データを当該タクシーメータの補正手段
に与える。すると、補正手段が1パルスあたりの基準距
離を幾らに設定すれば良いかをマイクロコンピュータに
よって高精度に計算し、この算出したデータをタクシー
メータの走行用距離基準値としてタクシーメータの記憶
体に格納するものである。そして、タクシーメータは、
この記憶された補正後の基準距離を基にして走行距離を
計算し、当該走行距離を料金に変換して表示するもので
ある。
このように、本発明のタクシーメータによれば、タクシ
ーメータに対して実走行距離を外部から与えるだけで、
1パルスあたりの基準距離の補正値の計算から、記憶に
いたるまでをタクシーメータ自身自動的に行うので、減
速ギヤの交換或いは作成という困難且つ費用のかかる作
業が不要であることは勿論のこと、計算機を用いて別途
算出した車両定数を、機械式スイッチ群のON−OFFの組
合せによって手作業で設定するという煩雑な作業も不要
となる。しかも1パルスあたりの基準距離の計算はマイ
クロコンピュータを用いて行っているので極めて高精度
であり、例えばタクシーメータに常備されている時間併
用モードで走行する場合にも料金カウントを極めて正確
に行うことができる。
〔実施例〕
本発明の走行距離補正手段付タクシーメータの詳細を図
示した実施例に基づき説明する。
第1図において、1はミッションギヤで、車軸の回転を
減速ギヤ2に伝達するものでり、減速ギヤ2はミッショ
ンギヤ1からの回転入力を1回転2mの回転数に減じて、
パルス発生器3に伝達するものである。但し、減速比は
タイヤ径により設定され、例えば、トヨタ社のクラウ
ン、日産社のセドリック等に使用しているタイヤの場合
には、ミッションギヤ1の1kmの回転数は658回転で、こ
の回転数を減速ギヤ2は減速して1kmの回転数を500回転
(減速比を658÷500=1.316)とする。即ち、減速ギヤ
2が1回転すると2m進行することになる。この回転信号
をパルス発生器3に伝達し、パルス発生器3は減速ギヤ
2が1回転する毎に2パルス(1パルス/1m)発生する
ように設定している。この発生したパルスをタクシーメ
ータは入力とし、パルス数を計数することにより間接的
に走行距離を算出し、これを料金に変換して料金等の表
示器に料金表示させるものである。このように、タクシ
ーメータは車軸の回転数に基づいて走行距離としている
ので、タイヤの摩耗等より、タイヤ径が極僅かでも小さ
くなれば、回転数が増して実走行距離より以上の距離が
計測されることになる。例えば、タイヤ外周が2%小さ
くなったとすると、実走行距離が1kmのとき、減速ギヤ
2の回転数は500×100/98≒510回転となり距離にして20
mの差がでる。この他に減速ギヤ2の減速比が658:510と
なった場合でも、やはり1kmにつき実走行距離より20m余
分に走行している表示をする。
本タクシーメータはこのような事態が発生したならば、
ローラカウンタによって計測した実走行距離をタクシー
メータに入力して1パルスあたりの基準距離を補正手段
4によって計算させ、補正後の値を用いて走行距離の計
算を行うようにするものである。
実走行距離を、タクシーメータ本体部が計数したパルス
信号数で除算することによって、1パルスあたりの基準
距離が求められるが、本実施例では1パルスに1mを対応
させていることから、この計算は実走行距離をタクシー
メータが計数した走行距離で除算することと同じことで
ある。
このようにして1パルスあたりの基準距離は求められる
が、この計算はマイクロコンピュータによって高精度に
行われる。そしてこのようにして計算された補正後の1
パルスあたりの基準距離は、記憶体5に高精度に記憶格
納され、その後、タクシーメータは不正改造を防止する
ために封印される。封印後は、記憶体5から補正された
1パルスあたりの基準距離が読み出されて、これが走行
距離計算の基準値として用いられることになる。記憶体
5としてはマイクロコンピュータによって高精度に算出
された1パルスあたりの基準距離をその精度を損なうこ
となく読み書きできる記憶体、例えばRAMが用いられ、
メータた修復免許所持者によって検査を行うときに記憶
内容の書換えが行えるように構成されている。
1パルスあたりの基準距離の計算および走行距離計算
は、マイクロコンピュータ6によって行われる。マイク
ロコンピュータ6は主にマイクロプロセッサ9と、メモ
リ8と、インターフェース7とから構成されている。イ
ンターフェース7には前記パルス発生器3で発生したパ
ルスが入力されるとともに、賃走、割増を選択するタリ
フ設定器10の設定信号が入力され、又、時計からは時間
信号が入力されている。そしてマイクロコンピュータ6
はメモリ8内のROM(読み出し専用メモリ)にタリフ設
定器10の賃走、割増等の設定命令に対応した料金計算プ
ログラムを記憶させておき、走行状態において発生した
パルス数を計数するとともに、前記した1パルスあたり
の基準距離を補正した基準値を記憶体5より取り込ん
で、この1パルスあたりの基準距離とパルス数の乗算を
行い、走行距離を算出する。
次いで走行距離を料金に換算するモニタープログラムを
読み出し、前記走行距離から料金を算出して表示器11に
料金表示をする。
以上のように、本発明によれば、タクシーメータの料金
計算の基準となる走行距離の補正が、減速ギヤ交換等の
困難な作業や機械式スイッチ群の操作を要することなく
可能となるうえに、補正精度が高く、極めて正確な料金
計算が保証される。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明のタクシーメータは、タクシーメー
タの検定時に、実走行距離とタクシーメータが計測した
走行距離とに誤差があった場合、タクシーメータに対し
て実走行距離を外部から与えるだけで、1パルスあたり
の基準距離の正しい値の計算から、記憶にいたるまでを
タクシーメータ自身が自動的に行ない、記憶体に記憶さ
れている1パルスあたりの基準距離を補正し、補正した
のちは補正後の基準距離を使って走行距離の算出を行う
ので、減速ギヤの交換或いは作成という困難且つ費用の
かかる作業が不要であることは勿論のこと、計算機を用
いて別途算出した車両定数を、機械式スイッチ群のON−
OFFの組合せによって手作業で設定するという煩雑な作
業も不要となる。しかも1パルスあたりの基準距離の計
算はマイクロコンピュータを用いて行っているので極め
て高精度であり、且つこの計算結果は記憶体に高精度に
記憶されるので、前記した機械式スイッチ群の組合せ方
式では到底実現不可能な精度が実現でき、法律で定めら
れた許容誤差を常に遵守できる高精度なタクシーメータ
が提供できるのであり、例えばタクシーメータに常備さ
れている時間併用モードで走行する場合にも料金カウン
トを極めて正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は従
来のタクシーメータのブロック図である。 1:ミッションギヤ、2…減速ギヤ、3:パルス発生器、4:
補正手段、5:記憶体、6:マイクロコンピュータ、7:イン
ターフェース、8:メモリ、9:マイクロプロセッサ、10:
タリフ設定器 a:ミッションギヤ、b:減速ギヤ、d:パルス発生器、e:タ
クシーメータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミッションギヤの回転数を減じる減速ギヤ
    と、該減速ギヤの回転入力をパルス信号に変換するパル
    ス発生器と、 前記パルス信号を計数して走行距離を算出するタクシー
    メータ本体部と、 外部設置した走行検査装置によって測定された実走行距
    離が入力され、この実走行距離を、前記タクシーメータ
    本体部が計数したパルス信号数で除算することによっ
    て、1パルスあたりの基準距離をマイクロコンピュータ
    を用いて高精度に演算する補正手段と、 該補正手段により算出された1パルスあたりの基準距離
    を高精度に記憶する記憶体と、 よりなり、前記パルス発生器の発生するパルス数に前記
    記憶体に記憶されている1パルスあたりの基準距離を乗
    算することにより走行距離を算出することを特徴とする
    走行距離補正手段付タクシーメータ。
JP60213966A 1985-09-26 1985-09-26 走行距離補正手段付タクシ−メ−タ Expired - Fee Related JPH0749965B2 (ja)

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