JPH0750043Y2 - 連鋳機用タンディッシュ傾転装置 - Google Patents
連鋳機用タンディッシュ傾転装置Info
- Publication number
- JPH0750043Y2 JPH0750043Y2 JP2932790U JP2932790U JPH0750043Y2 JP H0750043 Y2 JPH0750043 Y2 JP H0750043Y2 JP 2932790 U JP2932790 U JP 2932790U JP 2932790 U JP2932790 U JP 2932790U JP H0750043 Y2 JPH0750043 Y2 JP H0750043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tundish
- steel
- gutter
- casting
- continuous casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、連続鋳造設備において鋳込後のタンディッシ
ュ内部の残鋼(残溶鋼)を排出するためにタンディッシ
ュを傾転させるタンディッシュ傾転装置に関する。
ュ内部の残鋼(残溶鋼)を排出するためにタンディッシ
ュを傾転させるタンディッシュ傾転装置に関する。
(従来技術) 連続鋳造機においてタンディッシュからモールドへの鋳
込終了時には、通常或る量の溶鋼、即ち残鋼をタンディ
ッシュ内に残している。この残鋼は、従来、タンディッ
シュごと鋳造床からタンディッシュ整備場まで搬送し、
ここでタンディッシュを傾転させて排出していた。
込終了時には、通常或る量の溶鋼、即ち残鋼をタンディ
ッシュ内に残している。この残鋼は、従来、タンディッ
シュごと鋳造床からタンディッシュ整備場まで搬送し、
ここでタンディッシュを傾転させて排出していた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、このように鋳込終了後のタンディッシュを鋳造
床から離れたタンディッシュ整備場まで運んで内部の残
鋼を捨てる方法では、タンディッシュ運搬中に残鋼が凝
固し、排鋼作業が困難となり、ひいてはタンディッシュ
の内張レンガを損傷させ、その保修に多大の時間および
労力を要し、また、鋳造時に温度上昇したタンディッシ
ュが、前記保修に多大の時間を必要とするために冷えて
しまいタンディッシュの予熱に多大のエネルギーを必要
とし、コスト上昇を招くという問題があった。
床から離れたタンディッシュ整備場まで運んで内部の残
鋼を捨てる方法では、タンディッシュ運搬中に残鋼が凝
固し、排鋼作業が困難となり、ひいてはタンディッシュ
の内張レンガを損傷させ、その保修に多大の時間および
労力を要し、また、鋳造時に温度上昇したタンディッシ
ュが、前記保修に多大の時間を必要とするために冷えて
しまいタンディッシュの予熱に多大のエネルギーを必要
とし、コスト上昇を招くという問題があった。
本考案は鋳込終了後直ちに、即ち鋳造床上でタンディッ
シュを傾転させて残鋼を排出することのできる連鋳機用
タンディッシュ傾転装置を提供することにある。
シュを傾転させて残鋼を排出することのできる連鋳機用
タンディッシュ傾転装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案による連鋳機用タンディッシュ傾転装置は、鋳造
床側に設けられたタンディッシュ傾転駆動装置と、タン
ディッシュカー上に設けられかつ鋳造床上の排鋼部側へ
傾転可能な樋とを有し、前記鋳造床上で前記タンディッ
シュ傾転駆動装置により傾転されたタンディッシュ内の
残鋼が前記樋を介して前記排鋼部へ排出されるようにし
たものである。
床側に設けられたタンディッシュ傾転駆動装置と、タン
ディッシュカー上に設けられかつ鋳造床上の排鋼部側へ
傾転可能な樋とを有し、前記鋳造床上で前記タンディッ
シュ傾転駆動装置により傾転されたタンディッシュ内の
残鋼が前記樋を介して前記排鋼部へ排出されるようにし
たものである。
(実施例) 次に、本考案を実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第3図はタンディッシュが鋳込位置にある場合の連鋳機
の上面図である。タンディッシュ1はタンディッシュ昇
降フレーム3を介してタンディッシュカー2上に載せら
れており、鋳造床14上に敷設されたレール15上を鋳込位
置から後述する同じ鋳造床上の残鋼排出部まで移動する
ようになっている。鋳込位置においては、タンディッシ
ュ1の溶鋼溢流口1aの先方の鋳造床14上に、後述する樋
4を介して該タンディッシュから溢れ出た溶鋼を受け取
るための非常用桶5が設けられている。タンディッシュ
1下方のモールド16にはタンディッシュ底部の溶鋼供給
ノズル(図示省略)から溶鋼が注湯される。17は昇降フ
レーム3の昇降ガイド、18は昇降装置、19はタンディッ
シュカー2の走行駆動装置である。
の上面図である。タンディッシュ1はタンディッシュ昇
降フレーム3を介してタンディッシュカー2上に載せら
れており、鋳造床14上に敷設されたレール15上を鋳込位
置から後述する同じ鋳造床上の残鋼排出部まで移動する
ようになっている。鋳込位置においては、タンディッシ
ュ1の溶鋼溢流口1aの先方の鋳造床14上に、後述する樋
4を介して該タンディッシュから溢れ出た溶鋼を受け取
るための非常用桶5が設けられている。タンディッシュ
1下方のモールド16にはタンディッシュ底部の溶鋼供給
ノズル(図示省略)から溶鋼が注湯される。17は昇降フ
レーム3の昇降ガイド、18は昇降装置、19はタンディッ
シュカー2の走行駆動装置である。
第2図は残鋼排出部位置におけるタンディッシュ1およ
びその周辺構造物の昇降装置部分(第3図II−II線対
応)で裁断した側面断面図である。また第1図は残鋼排
出時の状態におけるタンディッシュ傾転装置の一部裁断
側面図である。タンディッシュカー2上にはタンディッ
シュ1の溶鋼溢流口1a下側から外側方へのびる樋4が傾
転可能に軸支されている。また樋4の軸支部4a近くの位
置でタンディッシュカー2に樋傾転シリンダ6が枢着さ
れ、そのピストンロッド先端は樋4に枢着されている。
残鋼排出部位置で樋傾転シリンダ6の作動により、樋4
はタンディッシュ側の端部4bが下方へ大きく傾転する。
傾転した樋4の前記端部4bの直下の鋳造床14の梁20には
排鋼樋8が固定設置され、さらにその下方には排鋼受桶
9を搭載した台車10が出入するようになっている。タン
ディッシュ1から離れた外部の適当な位置、例えば前記
鋳造床14の梁20にタンディッシュ傾転シリンダ7が枢着
され、そのピストンロッド先端7aはタンディッシュ1の
底部の傾転用ピン13に接当して該タンディッシュの反溢
流口側を押し上げるようになっている。タンディッシュ
1は前記傾転用ピン13より溢流口1aに寄った位置でタン
ディッシュカー2のトラニオン受部11にトラニオン12を
介して支持され、また第2図,第3図に示す如くその反
対側のタンディッシュ側部ブラケット1bの部分でタンデ
ィッシュカー2の支柱2aに支持されている。
びその周辺構造物の昇降装置部分(第3図II−II線対
応)で裁断した側面断面図である。また第1図は残鋼排
出時の状態におけるタンディッシュ傾転装置の一部裁断
側面図である。タンディッシュカー2上にはタンディッ
シュ1の溶鋼溢流口1a下側から外側方へのびる樋4が傾
転可能に軸支されている。また樋4の軸支部4a近くの位
置でタンディッシュカー2に樋傾転シリンダ6が枢着さ
れ、そのピストンロッド先端は樋4に枢着されている。
残鋼排出部位置で樋傾転シリンダ6の作動により、樋4
はタンディッシュ側の端部4bが下方へ大きく傾転する。
傾転した樋4の前記端部4bの直下の鋳造床14の梁20には
排鋼樋8が固定設置され、さらにその下方には排鋼受桶
9を搭載した台車10が出入するようになっている。タン
ディッシュ1から離れた外部の適当な位置、例えば前記
鋳造床14の梁20にタンディッシュ傾転シリンダ7が枢着
され、そのピストンロッド先端7aはタンディッシュ1の
底部の傾転用ピン13に接当して該タンディッシュの反溢
流口側を押し上げるようになっている。タンディッシュ
1は前記傾転用ピン13より溢流口1aに寄った位置でタン
ディッシュカー2のトラニオン受部11にトラニオン12を
介して支持され、また第2図,第3図に示す如くその反
対側のタンディッシュ側部ブラケット1bの部分でタンデ
ィッシュカー2の支柱2aに支持されている。
鋳込終了したタンディッシュ1およびタンディッシュカ
ー2は第3図の鋳込位置から第2図の残鋼排出部位置ま
でカー2上の樋4および昇降フレーム3とともに移動
し、タンディッシュ1はタンディッシュ昇降装置18によ
り第1図のA位置まで上昇する。次に樋傾転シリンダ6
により樋4は非常用桶5(第3図)側からタンディッシ
ュ1側に傾けられる。この後タンディッシュ傾転シリン
ダ7が作動され、該シリンダ7のピストンロッド先端7a
がタンディッシュ底部の傾転用ピン13と係合して押し上
げ、これによってタンディッシュ1は上昇したトラニオ
ン12を中心として溢流口1aが下方に向くように傾転さ
れ、タンディッシュ1内の残鋼は樋4上に流出し、排鋼
樋8を通って排鋼受桶9に集められる。タンディッシュ
1からの残鋼21(第2図)の流出が終わると排鋼受桶9
は台車10によって機外に搬出される。
ー2は第3図の鋳込位置から第2図の残鋼排出部位置ま
でカー2上の樋4および昇降フレーム3とともに移動
し、タンディッシュ1はタンディッシュ昇降装置18によ
り第1図のA位置まで上昇する。次に樋傾転シリンダ6
により樋4は非常用桶5(第3図)側からタンディッシ
ュ1側に傾けられる。この後タンディッシュ傾転シリン
ダ7が作動され、該シリンダ7のピストンロッド先端7a
がタンディッシュ底部の傾転用ピン13と係合して押し上
げ、これによってタンディッシュ1は上昇したトラニオ
ン12を中心として溢流口1aが下方に向くように傾転さ
れ、タンディッシュ1内の残鋼は樋4上に流出し、排鋼
樋8を通って排鋼受桶9に集められる。タンディッシュ
1からの残鋼21(第2図)の流出が終わると排鋼受桶9
は台車10によって機外に搬出される。
この実施例では残鋼排出時にタンディッシュ1が上昇し
てからトラニオン12を中心に回転するので、タンディッ
シュ1の溶鋼溢流口1aが樋4と干渉することはない。ま
たタンディッシュ傾転シリンダ7はタンディッシュカー
2上に設けずにタンディッシュカー2の外部の固定側に
設けたので、傾転シリンダ7の全長およびピストンスト
ロークが何ら制約を受けず、また鋳込時のモールドへの
注湯動作に支障をきたさない。樋4も傾転構造したこと
により1個の樋にて非常用桶と排鋼受桶へ個々に溶鋼を
導くことができる。なおタンディッシュ傾転駆動装置と
しては図示のようなタンディッシュ傾転シリンダだけで
なく他のアクチュエータであってもよいことは勿論であ
る。
てからトラニオン12を中心に回転するので、タンディッ
シュ1の溶鋼溢流口1aが樋4と干渉することはない。ま
たタンディッシュ傾転シリンダ7はタンディッシュカー
2上に設けずにタンディッシュカー2の外部の固定側に
設けたので、傾転シリンダ7の全長およびピストンスト
ロークが何ら制約を受けず、また鋳込時のモールドへの
注湯動作に支障をきたさない。樋4も傾転構造したこと
により1個の樋にて非常用桶と排鋼受桶へ個々に溶鋼を
導くことができる。なおタンディッシュ傾転駆動装置と
しては図示のようなタンディッシュ傾転シリンダだけで
なく他のアクチュエータであってもよいことは勿論であ
る。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、鋳込終了後のタン
ディッシュ内の残鋼をタンディッシュ整備場などの遠方
場所で排出せず、同じ鋳造床上の鋳込位置近傍で排出で
きるので残鋼の凝固の問題が起らず、残鋼排出作業が能
率的に行い得、また構造も簡単で危険も少ないなど大き
な効果がもたらされる。残鋼排出のオンライン化が可能
でタンディッシュの循環使用に際してのサイクルタイム
も少なくてすむ利点がある。
ディッシュ内の残鋼をタンディッシュ整備場などの遠方
場所で排出せず、同じ鋳造床上の鋳込位置近傍で排出で
きるので残鋼の凝固の問題が起らず、残鋼排出作業が能
率的に行い得、また構造も簡単で危険も少ないなど大き
な効果がもたらされる。残鋼排出のオンライン化が可能
でタンディッシュの循環使用に際してのサイクルタイム
も少なくてすむ利点がある。
第1図は本考案の実施例による連鋳機用タンディッシュ
の傾転装置の一部裁断側面図、第2図は本考案の実施例
に係る残鋼排出部位置におけるタンディッシュおよびそ
の周辺構造物の一部裁断側面図、第3図はタンディッシ
ュが鋳込位置にある場合の連鋳機の上面図である。 1…タンディッシュ、2…タンディッシュカー、4…
樋、6…樋傾転シリンダ、7…タンディッシュ傾転シリ
ンダ、8…排鋼樋、9…排鋼受桶、12…トラニオン、13
…傾転用ピン、14…鋳造床、16…モールド、20…鋳造床
梁、21…残鋼。
の傾転装置の一部裁断側面図、第2図は本考案の実施例
に係る残鋼排出部位置におけるタンディッシュおよびそ
の周辺構造物の一部裁断側面図、第3図はタンディッシ
ュが鋳込位置にある場合の連鋳機の上面図である。 1…タンディッシュ、2…タンディッシュカー、4…
樋、6…樋傾転シリンダ、7…タンディッシュ傾転シリ
ンダ、8…排鋼樋、9…排鋼受桶、12…トラニオン、13
…傾転用ピン、14…鋳造床、16…モールド、20…鋳造床
梁、21…残鋼。
Claims (1)
- 【請求項1】鋳造床側に設けられたタンディッシュ傾転
駆動装置と、タンディッシュカー上に設けられかつ鋳造
床上の排鋼部側へ傾転可能な樋とを有し、前記鋳造床上
で前記タンディッシュ傾転駆動装置により傾転されたタ
ンディッシュ内の残鋼が前記樋を介して前記排鋼部へ排
出されることを特徴とする連鋳機用タンディッシュ傾転
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2932790U JPH0750043Y2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 連鋳機用タンディッシュ傾転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2932790U JPH0750043Y2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 連鋳機用タンディッシュ傾転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03120948U JPH03120948U (ja) | 1991-12-11 |
| JPH0750043Y2 true JPH0750043Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31532091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2932790U Expired - Lifetime JPH0750043Y2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 連鋳機用タンディッシュ傾転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750043Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108465805A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-08-31 | 无锡应达工业有限公司 | 一种可应用多工位的底注炉 |
| CN115519108A (zh) * | 2022-09-14 | 2022-12-27 | 河钢股份有限公司 | 一种在同一中间包实现异钢种连续浇注的装置及其方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5338698B2 (ja) | 2009-03-19 | 2013-11-13 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置 |
| JP5825539B2 (ja) | 2010-12-15 | 2015-12-02 | アスガリウム ユニテク エスアー | 機械時計用の磁気共振器 |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP2932790U patent/JPH0750043Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5338698B2 (ja) | 2009-03-19 | 2013-11-13 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置 |
| JP5825539B2 (ja) | 2010-12-15 | 2015-12-02 | アスガリウム ユニテク エスアー | 機械時計用の磁気共振器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03120948U (ja) | 1991-12-11 |
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