JPH07501366A - 走行する糸のための加熱部材 - Google Patents

走行する糸のための加熱部材

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JPH07501366A JP6501004A JP50100494A JPH07501366A JP H07501366 A JPH07501366 A JP H07501366A JP 6501004 A JP6501004 A JP 6501004A JP 50100494 A JP50100494 A JP 50100494A JP H07501366 A JPH07501366 A JP H07501366A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 走行する糸のための加熱部材 本発明は、走行する熱可塑性の糸を加熱するための加熱部材であって、糸が加熱 された表面(加熱表面)に沿ってかつ所定の距離でウェブ上を案内されるように なっており、ウェブが加熱された表面に配置されている形式のものに関する。
このような加熱部材はヨーロツノく特許412429号(IP−1720)明細 書により公知である。この場合、糸軌道の湾曲が不変的に与えられてLlて、力 1つ同時に糸と加熱された表面との間の距離を規定してL)ることは欠点である 。
前記形式の加熱部材は、例えば仮撚捲縮機械内こ使用される。別の使用も考えら れる。
走行する熱可塑性の糸(化学繊維の糸)の加熱のための加熱部材、仮撚捲縮機械 は一般に長尺のレールを有しており、レールが所定の温度に加熱され、レール上 を糸が案内される。
化学繊維の糸のドラフト及び熱固定のためζこ、ドイツ連邦共和国特許出願公告 第1303384号明細書に加熱される管を記載してあり、この管力穫糸によっ て急勾配の螺旋ラインで取り巻かれてGする。管(ま糸走行終端部に周方向への 運動の防止のために隆起部を備えている。
糸のための熱可塑性の材料としては、特にポリアミド(PA6.PA6.6)若 しくはポリエチレンテレフタレートが考えられるが、このような材料に制限され ることはない。
本発明の課題は、簡単に組み立て可能で、糸走行軌道の湾曲を広い範囲で変化さ せることができ、かっ各糸走行軌道に対しかつ糸走行軌道のすべての箇所におい て糸と表面との間の、選ばれた湾曲に左右されない距離を保証する加熱装置を提 供することである。
前記課題は、加熱表面が管(加熱管)の軸線方向に対して横方向に湾曲された外 周面であり、ウェブがリングセグメントによって形成されており、リングセグメ ントが加熱管に取り付けられていて、加熱管の周方向の少なくとも一部分に亙っ て延びており、加熱管の始端部及び終端部に糸ガイドを配設してあり、糸ガイド が加熱管の周方向で互いにずらされており、糸ガイドを介して糸が急勾配の螺旋 ライン内をリングセグメントの外側輪郭と接触して、しかしながら加熱管の外周 面と接触することなく加熱管に沿って案内されるようになっていることによって 解決された。
さらに、本発明の改善によってそれぞれの使用例にとっての熱伝達の制御が可能 であるようにしたい。
このような加熱部材においては糸走行軌道の入口及び出口に設けられた糸ガイド を周方向に調節することによって、加熱管のリング上を走行する糸の螺旋ライン の勾配、ひいては糸走行軌道の湾曲が選ばれる。糸走行軌道の湾曲が公知の加熱 部材においては熱伝達に著しい影響を及ぼすのに対して、このことは本発明にお いてはそうではない。本発明では熱伝達はもっばら加熱管の温度及び加熱管上の リングの高さに関連している。螺旋ラインの勾配、即ち糸走行軌道の湾曲及び巻 き付き角度は、熱伝達への影響なしに、糸が静止して安定的に走行しかつ一仮撚 捲縮機械において一系内に生ぜしめられた撚りが加熱部材にさらされる糸長さの 範囲で妨げられることなく伝わるように選ばれる。
これによって、糸の温度の一義的な調節も可能である。糸走行軌道の湾曲が熱伝 達に影響を及ぼさないので、糸の温度はリングの高さのほかに、もっばら加熱管 の温度及び長さに左右される。この長さと巻き付き角度とは互いに関連していな い。従って長さは、加熱管が加熱された表面の自動クリーニング温度に相当する 、即ち300℃を越える温度範囲で運転されるように選ばれている。
本発明に基づく各加熱管の上流側及び下流側にそれぞれ糸案内を配置してあり、 両方の糸案内は加熱管の周方向で互いにずらされており、従って糸が急勾配の螺 旋ラインで加熱管上を案内される。加熱管は有利には直線的である。
加熱管は内側から加熱される。このことは有利には、加熱管の内側に少なくとも 加熱管の長さの一部分に亙って延びる電気的な抵抗加熱装置を設けることによっ て行われる。この場合、特定の範囲、例えば入口範囲で加熱を強めるために加熱 管の長さに亙って個別に作動可能及び調節可能な複数の抵抗加熱装置を設けるこ とも可能である。これによって加熱管の長さに亙って異なる温度が生せしめられ る。
糸は加熱管及びリングの上を加熱管の母線に対して鋭角で走行する。加熱管を加 熱する3 50 ’Cよりも高い温度に基づき加熱管は短い長さで十分である。
これいよって、加熱管の周囲及び長さに関連する糸の巻き付き角度も比較的に小 さくなっている。巻き付き角度は有利には180℃よりも小さい。従って、加熱 管はいずれにしても糸の巻き付き角度の範囲で円筒区分を成している。円筒とし ての構造は利点を有しており、糸が全接触長さに亙って同じ供給パラメータ、特 に同じ螺旋角度でリングの外面に接触する。しかしながら加熱管の別の筒形、例 えば楕円形も可能であり、糸走行の範囲のリング高さは加熱管の長さに亙ってコ ンスタントではない。加熱管の、糸走行と逆の側の範囲は任意に構成されていて よい。しかしながら、加熱管の対称的な形状、特に円筒が、加熱管の周囲及び又 は長さに亙る均一な熱分配に特に価値を置く場合に有利である。
いずれにしても、リングは加熱管の糸走行ラインに隣接の範囲に亙って延びてい る。従って、リングは加熱管の全周に亙って延びている必要はなく、この場合、 リングセグメントと呼ばれる。リングが加熱管の周方向の糸走行軌道の部分に亙 ってのみ延びている場合には、良好な断熱が可能である。この場合には、加熱管 が逆の平らな側を絶縁層で被覆されてよい。この場合、リングの延びる周部分が 糸走行の方向に螺旋ラインを成して互いにずらされていてよい。リングの周方向 へのある程度の延びによって、糸ラインのリードが所望の範囲で調節できる。
既に述べたように、本発明に基づく加熱管は特に有利には自動クリーニング範囲 内の温度で運転される。
このような温度は、熱可塑性の糸の熱処理に際して加熱部材若しくはウェブに引 っ掛かっているポリマー残留物が崩壊し酸化する程に高い温度であると理解され たい。場合によっては機械的な簡単なりリーニングが必要である。自動クリーニ ングの温度はポリエステル及びナイロンにとって300℃よりも高く、800℃ であってよい。損傷を生ぜしめてしまう温度限界は、ポリマーの種類、糸の太さ 、或いは加熱管の長さ、選択された螺旋ライン、及び加熱過程のその池のパラメ ータに関連している。
本発明に基づ(リングはそれぞれ加熱管の垂直平面内に位置していてよい。
しかしながらリングは周方向で傾斜されていてよい。例えば、傾斜されたリング は一連の平行な平面内に位!していてよい。この場合利点として、螺旋ライン状 の糸走行軌道に対するリングの傾斜は、糸がリングの外面上をできるだけ短い距 離で走行するように選ばれる。即ち、リングの傾斜は、糸走行軌道の勾配と逆に 向いていて、かつ糸が各リングと90度の角度、若しくはそれとわずかに異なる 角度を成すように選ばれている。
本発明の有利な構成が請求項2に記載しである。この場合、有利にはリングのリ ードが糸走行軌道のリードと逆向きに選ばれている。これによって糸がリングと できるだけ短い距離で接触する。螺旋ライン状若しくは弦巻線状のウェブは、例 えば螺旋ライン状若しくは弦巻線状の線材の形で円筒形の加熱管上に押しはめら れ、かつ摩耗に際して交換されてよい。線材の形のウェブの交換はクリーニング を容易に可能にし、このようなウェブは、弾性的な収縮によって加熱管に密着し 、かつ圧縮によって広がって加熱管から引き抜かれるばね線材である。
ウェブを用いて強く加熱される表面に沿って糸を案内する公知の加熱部材におい ては、欠点として表面及びウェブの一部分が必要な自動クリーニング温度を有し ているものの、ウェブが走行する糸によって強(冷却され、温度が自動クリーニ ング範囲よりも低下する。このような欠点が請求項3に記載の有利な構成によっ て避けられる。この場合には、ウェブが切欠きによって形成されており、切欠き が加熱管の加熱表面内に加工成形されて、切欠き間にウェブを残しており、ウェ ブが加熱管の周方向に若しくは周方向に対して傾斜して延びている。このような 切欠きは周方向に全周に亙って延びていて、この場合には溝として構成されてい る。溝は加熱管の周方向の一部分に互って、それも糸走行軌道の螺旋ラインの部 分に亙って延びているとよい。この場合、有利には順次に続く溝が同じく螺旋ラ インの方向にずらして配置されている。
従ってこのような構成では、リングが垂直平面内に位置して、若しくは傾斜した 互いに平行な平面内に位置し、若しくは加熱管の螺旋ライン上に位置していてよ い。この場合、螺旋ラインの方向にとっては既に述べたことが当てはまる。リン グ、即ちウェブは請求項4及び5の構成に基づいて形成されていてよい。
請求項4及び5の構成においては、加熱管からリングの走行表面、即ち外周面へ の良好な熱伝達が達成され、その結果、リングの走行表面が常に自動クリーニン グ温度に加熱されている。
リング高さ若しくは切欠きの深さが0.1mm乃至5mm、有利には0.5mm 乃至3mmの間で選ばれている場合には、高い温度においても糸の燃焼のおそれ は生じない。下限は加熱管の半径、糸走行軌道の螺旋ラインの勾配、或いは加熱 表面の湾曲、並びに順次に続くリング、若しくはウェブ間の間隔によって規定さ れていて、糸を加熱表面自体に接触させないように選ばれねばならない。
ウェブと加熱表面とが1つの部材から成っていて、従って特に良好な熱接触を有 しているということ、並びにウェブが加熱表面に対してわずかな高さしか有して いないということは、公知技術に対して著しい改善を意味している。このような 改善は、糸を湾曲された1つの糸ライン内で加熱表面に沿って案内するあらゆる 種類の高温加熱装置において有利である(請求項4.5)。
化学繊維、特に小さい太さく番手、デニール)の化学繊維の熱処理において、糸 を案内する表面の摩耗は製品の品質に著しく重要である。このことは、糸を加熱 部材の範囲で糸の軸線の回りで回転させる仮撚機械においても当てはまる。一方 の側での摩耗を避けるために、有利には加熱部材の加熱管が回転可能に設けられ ている。従って、この加熱管は継続的に若しくは所定の時間間隔でわずかに回転 させられ、その結果、新たな糸走行軌道が調節される。
電気的な抵抗加熱装置の有利な使用に基づき、加熱部材の回転は制限された範囲 でのみ可能である。このために、本発明の有利な構成が請求項6及び11に記載 しである。
リングと加熱管との間、若しくはスリーブと加熱管との間の相対回転が、もちろ ん加熱管を円筒形に構成することによってのみ可能である。
請求項6の構成に基づき、リングが独立の構成部材として形成されて、加熱管上 に差しはめられる。この場合、リングの内径が加熱管の外径にほぼ等しく、その 結果、加熱表面とリングとの間の熱伝達の良好な接触が生じる。
請求項7の構成に基づき、リングを個別に交換することが可能であり、この場合 、リングの糸案内の部分が加熱管の周方向の一部分に亙ってのみ延びている。
それにも拘わらず、請求項7の構成ではほぼ全周を糸案内のために使用すること ができる。請求項8の構成によってリングからリングへ連続的に一様なずれが周 方向に調節される。
リングと加熱管との間の内側の接触を糸走行側で保証するために、各リングが請 求項10の構成に基づき、弾性的な湾曲部材によって加熱管に圧着されている。
この弾性的な湾曲部材は一方の側で半径方向スリットの側面に支えられ、かつ中 央の範囲で加熱管に支えられている。
装着されるウェブ若しくはリングも、加熱表面に対する高さが0.1mm乃至5  m m 、有利には0.5mm乃至3mmの間で選ばれていると特に有利であ る。
下限は、この場合にも加熱管の半径、糸走行軌道の螺旋ラインの勾配、或いは加 熱表面の湾曲、並びに順次に続くリング、若しくはウェブ間の間隔によって規定 されていて、糸を加熱表面自体に接触させないように選ばれねばならない。
請求項11の構成においては、加熱管の少なくとも糸走行のための周囲部分が薄 板(スリーブ)によって覆われており、薄板が加熱管の表面形状にぴったり適合 されていて、加熱管の表面と熱伝導可能に接触している。換言すれば、スリーブ は加熱管の全周に亙って延びている必要はなく、加熱管の糸走行軌道に向いた部 分(加熱表面)に亙って延びているとよい。
しかしながら、スリーブは薄い壁の管として構成されていてよい。この場合には 、スリーブの内側横断面が加熱管の外側横断面に密接に適合せしめられ、しかも 有利には回転可能に適合せしめられている。加熱管を円筒形に構成しである場合 、有利にはスリーブも円筒形の管として構成されており、これによってスリーブ の回転案内が保証される。スリーブの外周に、既に述べた形のリングが形成され る。スリーブは有利には薄板から成っている。リングは、スリーブが複数の垂直 平面内ですえ込まれ、即ち圧縮されて、外側へリング状の湾曲成形部が生じるよ うにして形成される。
これによって、熱伝達に関連した中空室が生じる。
他面において、薄板に内実のリングを良好に熱伝達可能に取り付け、例えば溶接 することは、費用がかかり、かつ制作技術的に困難である。このような困難性が 請求項13に記載の構成により排除される。この構成に基づき、はぼ滑らかな表 面の加熱管にスリーブ若しくはケーシングがかぶせはめられ、スリーブ若しくは ケーシングの内径が加熱管の外径に相応しており、かつスリーブ若しくはケーシ ングの套壁、即ち周壁が軸線方向に均一に並べて配置された同じ形の切欠きによ って貫通されている。有利にはスリーブ内に、同じ形の切欠きの列が相対して位 置しており、この場合有利には、並べて配置された切欠きの列の横に、別の形の 切欠きの列が位置している。列は軸平行に延びていてよい。1つの列内に並べて 配置された切欠き間に、切欠きの形に対応して同じ形の周方向に延びるウェブが 位置している。このようなスリーブは加熱管上に軸線方向の移動に対して確保さ れ、しかしながら回転可能である。これによって−面で利点として、加熱管上で のスリーブの周期的な若しくは連続的な回転に基づき糸が常にウェブのきれいな 走行箇所に案内され、他面で糸がウェブの異なる形状によって別の温度範囲で加 熱できる。スリーブ内に同じ形のウェブ若しくは切欠きが直径方向で相対して位 置して、若しくは所定の角度間隔で繰り返されているので、2つ若しくは複数の 糸のための走行路が形成される。切欠きの列間でスリーブの長手方向に延びるウ ェブは、本発明の要旨にとって重要ではない。
この場合、スリーブは軸線方向に続(複数の切欠きを形成された薄板から成って いる。この切欠きは軸線方向で隣接する切欠き間にウェブを残すように形成され ており、ウェブが周方向に延びている。このような構成においても、ウェブは加 熱管の垂直平面内に位置している必要はなく、−垂直平面に関連して一傾斜して いてよい。さらに、ウェブが全周に亙って延びている必要もない。望ましくは、 スリーブが加熱管の全長に亙って1つの部材から成っており、切欠きもそれぞれ 周囲の一部分(部分幅)に亙って延びている。
既に述べたように、わずかなリング高さが糸への熱伝達の均一化のため、及び熱 伝達の良好な制御のために有利である。このような理由から特に有利には、薄板 厚さはQ、1mm乃至5 m mの間、有利には0.5mm乃至3mmの間で選 ばれる。前述の制限がこの場合にも当てはまる。
請求項6の構成によって、リング間の間隔を加熱管の長さに亙って変化させるこ とが可能である。このような構成をスリーブの使用の場合にも可能にするために 、請求項15の構成が提案される。この場合、スリーブが軸線方向の個別の切断 片に区切られており、切断片が有利にはテレスコープ状に互いに内外に押し込ま れている。各切断片は外周にリングを有している。
切断片を深く押し込むか浅く押し込むかによって、リングの間隔が変えられる。
加熱表面を覆う薄板上への糸案内、即ち糸ガイドのだめのウェブの取り付け、若 しくは切欠きを備えた薄板によるウェブの形成は、請求項12及び14の構成に 基づき可能である。
既に述べたように、加熱管の入口及び出口にそれぞれ糸ガイドが配置されている 。両方の糸ガイドは加熱管の周方向で互いにずらされており、その結果、糸が急 勾配の螺旋ライン内でリング上を案内される。螺旋ラインの勾配及びリングの表 面の半径が糸走行軌道の湾曲を規定する。糸走行軌道の湾曲は糸走行の安定性に とって重要である。糸走行の安定性を、糸走行の安定性に影響を及ぼすほかのパ ラメータ、例えば糸張力、仮撚捲縮プロセスの撚りの程度に適合させるために、 請求項16の構成に基づき、糸ガイドと加熱管とが加熱管の周方向で互いに相対 的に移動可能及び位置決め可能である。
既に述べたように、加熱管を対称的に加熱することは熱力学的に有利である。加 熱管の熱力学的に良好な活用が請求項17の構成によって可能である。この場合 、糸が加熱管を同じ方向の1つの螺旋ラインで巻き付けている。各基の巻き付き 角度が180°よりも小さい場合には、各加熱管で2つよりも多い糸が加熱可能 である。これによって条件、特に糸供給は困難になる。このことは、特に加熱管 が絶縁のために絶縁ケーシングで取り囲まれていなければならなく、絶縁ケーシ ングが加熱管への制限された接近しか許さない場合にも当てはまる。このような 絶縁ケーシングは有利には加熱管全体を取り囲んでいて、できるだけ狭い半径方 向のスリット、即ち挿入スリットを有しており、スリットが加熱管の母線上に、 若しくは母線に対して平行に位置している。絶縁ケーシングのこのような構成に おいては、複数の糸の供給が制限された状態で可能である。請求項18に記載の 構成では、両方の糸が困難なく任意の順序で供給、即ち挿入される。この場合、 各糸走行軌道にとって入口及び出口にそれぞれ糸ガイドが設けられている。加熱 管の一方の側、例えば出口側の糸ガイドは互いに密接に、かつほぼ挿入スリット の半径方向平面内に位置している。加熱管の他方の側、即ちこの場合入口側の糸 ガイドは、運転状態で挿入スリットの半径方向平面に対して対称的に大きな距離 を有している。有利には糸ガイドは糸供給のため、即ち糸挿入のために挿入スリ ットの半径方向平面と運転位置との間で移動させられる。従って、各基が挿入ス リットの半径方向平面内で加熱管の入口及び出口の糸ガイド内に挿入される。次 いで一方の糸ガイドが周方向に移動させられ、これによって糸が運転走行軌道に 移される。このようにして両方の糸が任意の順序で装着される。
加熱表面の温度が糸を加熱しようとする目標温度よりも著しく高い温度である加 熱部材においては、いずれにしても目標温度を達成するものの、目標温度を超え てはならない。このために、もっばら加熱表面の温度及び糸速度がパラメータと して調節可能である。これに対して、糸太さ及び加熱管の長さは固定されている 。
糸への熱作用の適合は糸の品質及び仮撚捲縮機械内でのテクスチャード加工にと って重要である。このような理由から、糸ガイドの接触長さが調節可能である。
これによって、そのつど所望される糸走行速度及び糸直径(番手)に対する熱作 用の最適な調節が行われる。このためにさらに、加熱部材及び糸ガイドが糸ガイ ドを交換できるように構成されている。
熱作用を糸速度及び番手に適合させるために、さらに有利には、糸ガイドの接触 長さと加熱部材の接触のない長さとの比が、特に調整区域で調節される。この場 合には、加熱部材が例えば管の形を有している。加熱管の周囲に、周方向で広げ られた複数のウェブ又はリングセグメントが設けられている。ウェブ又はリング セグメントは順次にずらして周囲に配置されていてよい。これによって、加熱管 を螺旋ライン状に巻き付く糸が順次にウェブの互いにほぼ同じ接触長さの範囲で ウェブに接触する。
請求項19乃至請求項22の構成では、別の調節パラメータによって糸への熱伝 達、ひいては糸の目標温度が制御される。調節パラメータは、加熱表面に沿った 糸走行軌道の接触長さ/接触のない長さの比(請求項19.20)、並びに加熱 表面上のリング、又はウェブの高さ、若しくはリング又はウェブを形成するため の切欠きの深さく請求項21.22)である。本発明の構成では、接触比、及び 又は加熱管の周面上のリング又はウェブの高さ、若しくは加熱表面の糸走行方向 に対して横方向の幅が変えられる。
リングセグメント又はウェブが、糸走行方向に対して横方向に糸直径の複数倍の 作業幅を有している。リングセグメント又はウェブの糸走行方向の接触長さは作 業幅に亙って異なっており、糸走行軌道がリングセグメント又はウェブの作業幅 に対して相対的に調節される。
糸走行軌道が加熱管、若しくは加熱管に取り付けられたリング又はウェブ、若し くは加熱管に取り付けらだスリーブの周囲に対して相対的に移動させられる。
このために本発明の構成では、入口糸ガイド及び出口糸ガイドが同期的に周方向 に移動させられる。しかしながら、糸ガイドの位置を変えることなく、その代わ りに加熱管若しくは加熱管に取り付けられたリング(請求項6乃至請求項10) 、若しくは加熱管に差しはめられたスリーブ(請求項12乃至請求項14)を周 方向に回転させ、即ち糸走行軌道に対して相対移動させることも可能である。相 対移動は手動で行われてよい。この場合、高さ並びに幅が連続的に若しくは段階 的に変化する。
相対移動は利点として熱伝達、ひいては糸の目標温度へ直接的な影響を及ぼす。
走行する糸の糸温度を連続的に測定して、糸を加熱管の周囲に対して相対的に移 動させ、目標温度を所定の目標値にコンスタントに維持する(請求項26)こと も可能である。
装着されたスリーブを備える加熱部材においては、切欠きが糸走行方向に対して 横方向に増大する若しくは減少する幅を有している。さらに有利には、加熱管の 周方向へ、即ち糸走行方向に対して横方向へスリーブ内に異なる形の切欠きが並 べて配置されており、リングセグメント又はウェブがコンスタントな半径若しく はコンスタントな高さのセクタを有しており、若しくはセグメント又はウェブの 幅及び又は高さがもっばら1つの糸加熱区域で変化しており、若しくはセグメン ト又はウェブの幅及び又は高さが異なる糸加熱区域で互いに異なって変化してい る。これによって、各基のための熱供給の変化だけではなく、加熱管に沿って同 時に案内される複数の糸のための熱供給の相対的な変化、ひいては目標温度の相 互の適合も可能である。
有効な糸温度、ひいては目標温度は仮撚捲縮プロセス中の糸の品質に著しい影響 を及ぼす。このような品質にとって、摩擦仮撚装置の下流側で測定される糸張力 が重要なパラメータとして関与させられる。従って、糸張力、特に摩擦仮撚装置 とそれに続く引き渡し装置との間で測定される糸張力が、加熱管の周囲上での糸 走行軌道の相対移動によって調節され、これによって糸張力の測定値と目標値と の間の偏差が所定の許容値を越えないようにされる(請求項27)。
請求項19.21.26及び27の構成、特に有利には請求項20及び22の構 成はすべての加熱部材に一様に使用される。
加熱管上の複数の糸走行においては、リングが加熱管の周囲上での両方の糸走行 軌道の同期的な相対移動に際してリング高さ若しくは切欠きの深さを同じに変化 させるように構成される。適した構成が請求項23及び24に記載しである。
本発明に基づく加熱部材、特に加熱管上での糸の走行に際しては重要な2つの作 用が生じる。糸走行の入口範囲では必要な熱量が糸に伝達させられねばならない 。出口範囲では、糸の横断面での熱分布が調節され、これによって糸の横断面全 体の目標温度が調節される。このような異なる2つの作用に基づき、熱伝達の程 度が加熱管の長さ区分で異なる。
加熱管長さの、糸の横断面全体に目標温度を達成する範囲が、この明細書では終 端区分と呼ばれる。加熱管長さの、特に熱伝達の問題になる区分が調整区分と呼 ばれる。接触比は終端区分では著しく小さく、若しくは終端区分のリング高さが 調整区分の対応する値よりも複数倍太き(なっている。
特殊性として、糸が加熱管の入口範囲で糸ガイドとわずかにしか接触しておらず 、このためにそこには糸ガイドが大きな間隔で配置されている。有利には入口範 囲はもっばら1つの入口糸ガイド及び1つの出口糸ガイドで以て構成されている 。さらに有利には、入口糸ガイドが低温に維持される。このような理由から、入 口糸ガイドは加熱表面と熱接触していない。これによって糸ガイドがほぼ低温に 維持され、その結果、熱可塑性の材料の分離が行われる。これに対して出口側の 糸ガイドは自動クリーニング特性を有していたい。
従って出口側の糸ガイドが有利には加熱表面に接続されていて、いわゆる調整区 分の開始位置にある。
調整区分は、糸が目標温度を有する区分である。調整区分は加熱管の入口区分に 接続している。調整区分には複数の糸ガイドが配置されている。このような糸ガ イドは互いに同じ間隔を、若しくは前記ヨーロッパ特許A20412429号明 細書に示しであるように変化する間隔を有している。
調整区分に糸ガイドを使用することによって、糸が加熱表面に対して正確に規定 された距離で案内される。さらに、糸を入口区分で加熱表面と確実に接触させな いために、加熱管が入口区分と調整区分との間に段部を有しており、入口区分の 加熱表面と糸走行軌道との間の距離が調整区分加熱表面と糸走行軌道との間の距 離の複数倍である。
加熱管に対して糸を正確に案内することによって、糸が所定の目標温度を確実に 受け取る。人口区分では糸の正確な案内は省略される。それというのは、糸の加 熱が加熱部材と糸との間の大きな温度勾配で行われ、糸への正確な温度導入が望 まれず、また不可能であるからである。
調整区分での糸の加熱によって、まず糸の外側層が所望の温度を受け取る。しか しながら、糸の横断面全体に亙る均一な加熱が必要である。このような目的は、 調整区分の下流側に、大きな間隔の糸ガイドを有するか若しくは糸ガイドを有さ ない終端区分を配置することによって達成される。糸が終端区分で加熱部材の加 熱表面と接触することを避けるために、有利には終端区分の加熱表面と糸走行軌 道との間の距離が調整区分の加熱表面と糸走行軌道との間の間隔の複数倍であり たい。終端区分のこのような構成により、もっばられずかな量の熱伝達に際して も熱損失が避けられ、かつ調整区分に供給される熱の糸横断面全体に亙る均一な 分布が行われる。
入口区分では、支えのない大きな糸長さが甘受され、即ち入口区分では糸の振動 の傾向が低い。400mm乃至500mmの長さが可能である。しかしながらこ のような長さは、糸の所望の予備加熱を行うために必要な程度に制限される。
終端区分はいずれにしても入口区分よりも短(なっている。終端区分の長さは有 利には300mmに制限されていて、さらに有利には短くしたい。
本発明に基づ(加熱部材の使用範囲は仮撚捲縮プロセス、特に熱可塑性の糸、特 にポリエステル若しくはナイロンのドラフトテクスチャード加工のための仮撚捲 縮プロセスである。このような仮撚捲縮プロセスでは伸延されていない若しくは 予め方向付けされた(POY)ヤーンが搬送ボビンとして供給されて、引き渡し 装置によって繰り出される。次いでヤーン、即ち糸は加熱部材を通して、続いて 冷却レールを介して、かつ摩擦仮撚装置を通して案内される。糸は摩擦仮撚装置 から引き出され、次いで巻き取られる。巻き取り装置の前に別の1つの加熱部材 及び1つの引き渡し装置が配置されている。糸は摩擦仮撚装置を用いて周方向の 摩擦作用によって燃りを受け、撚りは摩擦仮燃装置から加熱装置までに戻りかつ 摩擦仮撚装置内で再び解かれる(請求項31)。
糸は本発明に基づく加熱部材を毎分1000メートル乃至それ以上の糸走行速度 で通過し、摩擦の問題若しくは過熱の問題は生じない。
装着されたリング若しくはスリーブを有する加熱部材においては、糸加熱区域を 所定の時間間隔で糸に対して回転させて、糸加熱区域の規則的な自動クリーニン グを達成することができる。
本発明の実施例を図面に基づき以下に詳細に説明する。
図面 図1は、図3の加熱管のためのリングの平面図、図2は図3の線■−Hに沿った 断面図、図3は本発明に基づく加熱管の実施例の側面図、図4は厚さの小さいリ ングを備えた別の実施例の側面図、図5及び図6は螺旋ライン状のリングを備え た加熱管の側面図、図7は複数の加熱区域を備えた実施例の縦断面図、図8は複 数の加熱区域を備えた実施例の斜視図、図9は周方向で接触長さの変化するウェ ブを備えた加熱管の側面図、図10は周方向で高さの変化するウェブを備えた実 施例の斜視図、図11は周方向で高さの変化するウェブを備えた実施例の縦断面 図、図12は周方向で接触長さ及び接触高さの変化するウェブを備えた実施例の 側面図、図13aは2つの糸走行軌道を備えた加熱管の平面図、図13bは2つ の糸走行軌道を備えた加熱管の展開図、図14は高さの変化するウェブ及び2つ の糸走行軌道を備えた加熱管の平面図、図15は高さの変化するウェブ及び2つ の糸走行軌道を備えた加熱管の側面図、図16は高さの変化するウェブ及び2つ の糸走行軌道を備えた加熱管の側面図、図17は高さの変化するウェブ及び2つ の糸走行軌道を備えた加熱管の側面図、図18は高さの変化するウェブ及び2つ の糸走行軌道を備えた加熱管の平面図、図19は装着されたスリーブ及びリング を備えた加熱管の側面図、図20はスリーブ及び2つの糸走行軌道を備えた加熱 管の展開図、図21aは異なる形の切欠きを有するスリーブの平面図、図21b は異なる形の切欠きを有するスリーブを備えた加熱管の斜視図、図22a及び図 22bはテレスコープ状に移動可能なスリーブを備えた加熱管の縦断面図、並び に図23及び図24は糸張力測定装置及び糸の温度測定装置を備えた仮撚捲縮機 械の概略図である。
実施例 図示しであるすべての加熱体は管として構成してあり、以下加熱管と呼ぶ。加熱 管1は円筒形でかつ直線的である。加熱管は回転体、若しくは回転体区分、若し くは回転体セグメントとして構成されていてよく、後で述べるように、螺旋ライ ンに沿った糸走行を可能にするようになっている。
加熱管1は内部に単数若しくは互いに平行に延びる複数の抵抗加熱装置、即ち加 熱抵抗6を保持している。加熱抵抗はカートリッジとして構成されていて、加熱 管の全長を越えて延びている。加熱管1は良好な熱伝導性の金属、例えば鋼、若 しくは有利には銅アルミニウム合金から成っている。導線が符号6aで示しであ る。図示の加熱体、即ち加熱管は実際には絶縁ケーシング内に閉じ込められて、 絶縁ケーシングが糸導入のための半径方向のスリット、即ち挿入スリットを有し ていてかつ加熱管に対して周方向間隙を形成している。周方同間隙内を糸が案内 される。
加熱管1には多数のウェブを配置してあり、ウェブは糸走行の範囲でリング、又 はリングセグメントとして構成されている。
リングセグメントの周囲は球形であってよい。リングセグメントの周囲は摩耗の ない糸に良好な特性を示し、即ち走行する糸にほとんど摩擦を生ぜしめない。
リングセグメントの周囲は糸7の案内のために用いられ、糸が人口糸ガイド8、 及び出口糸ガイド9を通してリングセグメントの周面を介して案内される。入口 糸ガイド8は出口糸ガイド9に対して加熱管の周方向にずらされている。即ち、 糸7は加熱管を1つの螺旋ライン、若しくは弦巻線内で巻き付けており、螺旋ラ イン若しくは弦巻線のリードは入口糸ガイド8と出口糸ガイド9との間の周方向 のずれに関連している。螺旋ライン若しくは弦巻線の湾曲は、リングセグメント の半径、加熱管の長さ、若しくは人口糸ガイド8と出口糸ガイド9との軸線方向 の間隔、並びに入口糸ガイド8と出口糸ガイド9との間の周方向のずれに関連し ている。これらの寸法は、糸ラインの湾曲半径が51と2511111との間、 有利には10IIII11と25111111との間にあるように選ばれる。し かしながら、いずれの場合にも糸は加熱表面、即ち加熱管の套壁に接触しないよ うになっている。加熱管の直径、リングセグメントの、加熱管の套壁を越える高 さ、並びに糸の案内される螺旋ラインのリードは相応に選ばれる。少なくとも一 方の糸ガイドが他方の糸ガイドに対して加熱管1の軸線を中心として運動可能、 有利には旋回可能であり、従ってプレート2上の糸走行軌道が糸7によって描か れる螺旋ラインのリードを変化させることに基づき変えられる。
リングセグメント、即ちウェブはリングとして加熱管の全周に亙って延びていて よい。これによって、加熱管の全周が複数の糸走行のために、若しくは糸走行軌 道を加熱管の周囲の摩耗していない或いは汚されていない部分へ移すために用い られる。
リングセグメントは少なくとも、糸の走行軌道の螺旋ラインによって占められる 周囲の角度範囲に亙って延びているとよい。
図1乃至図3に示す実施例においては、リングセグメントが個別の構成部材とし てプレート状に構成されていて、かつ加熱管4に通されている。図1及び図2に 詳細に示しであるように、プレートから成るリングセグメント2は簡単な形状で 円筒形の1つの孔を備えており、鎖孔が加熱管の外径に密接に適合されている。
これによって、リングセグメント2は加熱管と熱伝導良好に接触している。ここ に示した有利な実施例では、リングセグメントが半径方向の1つのスリット5を 備えており、該スリツトの内のり幅は加熱管1の直径に相応しており、スリット の相対する縁部は互いに平行に位置している。リングセグメント2の外側の縁部 は丸く構成されている。リングセグメントの端面には凹所若しくは切欠き4を設 けである。リングセグメント2の相対する端面からスペーサーとしてのピン3が 突出しており、ピンとリングセグメントの軸線との間の間隔がリングセグメント の軸線と切欠き4との間の間隔に相応している。各リングセグメントにはそれぞ れ1つの切欠き4を設けるだけで十分である。しかしながら有利には図1に示し であるように、複数の切欠き4が加熱管の軸線に対して同心的に互いにかつリン グセグメント2の軸線に対して同じ間隔で1つの円上に位置している。
リングセグメント2は加熱管1上に通されて、リングセグメント2から突出する ピン3が軸線方向で隣接するリングセグメントの1つの切欠き4内に差し込まれ る。リングセグメント2は有利には互いに角度を規則的にずらして加熱管4上に 通され、従ってスリット5及びピン3が螺旋ライン状に加熱管を取り巻いている 。図1に示しであるように、1つの円上に複数の切欠きを配置してあり、スリッ トの位置する螺旋ラインが調節されて、糸の走行軌道の螺旋ラインに適合されて いる。リングセグメンl−2を加熱管1に固定するために、スリット5内に線材 状のばね湾曲部材10を差し込んであり、ばね湾曲部材の端部がスリットの相対 するスリット壁、即ち側面に支えられて、ばね湾曲部材の中央範囲が弾性的に加 熱管1に接触している。
ばね湾曲部材を取り外すことによって、各リングセグメントが加熱管から取り除 かれ、交換できる。このことはリングセグメントが摩耗によって許容出来ない程 度に損なわれた場合に特に重要である。
糸ガイド8.9がスリット5の両側に位置しており、糸7の走行軌道の螺旋ライ ンがリングセグメント2の切欠き5の外側の範囲に位置している。ピン3、ひい てはスリット5の位置する螺旋ラインのリード方向及びリードは、糸走行軌道の 螺旋ラインにほぼ相応している。従って、リングセグメントのスリット5の外側 の周囲全体が糸走行軌道のために使用される。
有利にはリングセグメントが熱及び火に強い材料、例えば酸化アルミニウム若し くは酸化チタンから成っている。リングセグメントの縁部の摩耗強度を高めるた めに、リングセグメントの縁部が適当な金属で被覆されていてよ(、かつ糸走行 性を高めるためにリングセグメントの縁部が研磨されていてよい。
図4に示す実施例においては、リング2が互いに同じ間隔に位置していて、ろう 付けによって加熱管1に堅く結合されている。リング2は隆起部によって構成さ れていてよく、隆起部が規則的な間隔で加熱管1内にプ1ノス成形によって形成 される。さらにリングは加熱管の周囲に溝を設けることによって形成されていて よ(、溝が加熱管1の周壁内に加工成形される。リング2の半径方向に突出する 周面が球形に構成されていて、糸に対して良好な走行特性を有している。リング 2は加熱表面、即ち加熱された加熱管1の周囲に対して所定の間隔を置いて糸7 を案内するように役立っており、糸の走行軌道が加熱管1を螺旋ライン状に取り 巻いている。概略的に示しであるように、加熱管1の両方の端部に糸ガイド8. 9が位置しており、糸ガイドの相互のずれが糸走行軌道の螺旋ラインのリードを 規定している。少なくとも一方の糸ガイドが加熱管の周方向に調節できるように なっている。
糸ガイドを加熱管の周方向に調節できるようになっていることによって、螺旋ラ インの勾配が調節できる。図1乃至図3の実施例に対する著しい相違点として、 リングが加熱面と堅く結合されて、若しくは加熱面の一部分を形成している。リ ングは特に有利には、加熱管をまず厚い周壁で以て形成し、次いで加熱管の周壁 を旋削してリングを削り出すことによって形成される。これによって熱伝達の著 しく良好な接触が得られる。従って、リングの周面が加熱管の表面の温度とほぼ 同じ温度を有するようになる。その結果、加熱管の表面の温度が自動クリーニン グ範囲、即ち300℃乃至350℃を越えて調節されると、リングにも自動クリ ーニングの作用効果が生ぜしめられる。このことは、糸くずが崩壊し、灰として 容易にふき取られ、若しくは糸によって常に連行され、その結果加熱管並びにリ ングの表面の目立った汚れ若しくは糸の目立った汚れが生じないことを意味して いる。リングは加熱管の垂直平面内に位置している。
図5及び図6の実施例において、加熱管は全長に亙ってリング2によって取り囲 まれており、リングが螺旋状の線材の形を成している。リングは、例えばろう付 けによって加熱管1に堅(結合された螺旋状の、−同じ意味で弦巻線状又はコイ ル線状の一線材であってよい。螺旋状のリングはしかしながら、加熱管の周壁の 一部分を切除することによって加工成形されていてよい。この実施例においても 、熱伝達の著しく良好な接触が得られる。
図6の実施例においては、螺旋状のリングが弾性的な変形可能な材料の線材、即 ちばね線材から成っている。リングを成す線材は、加熱管1の周面上に巻き付け られて、加熱管の周面に弾性的に申し分なく熱接触するように構成されている。
リングを成す線材の内側はできるだけ扁平にしておきたい。
リング2として加熱管1に螺旋状に巻き付けられる線材のリードは、線材の一方 の端部を他方の端部に対して加熱管の周面上で周方向に回転させかつ軸線方向に 変位させることによって変えられる。リングの螺旋ラインを広げること若しくは 狭めることによって、リングの螺旋ラインによって描かれる仮想の円筒が加熱管 の外周に適合させられる。図6ではリング2が広げられた位置で実線によって示 され、かつ狭められた位置で破線2aによって示されている。線材の螺旋ライン の変化によって生じる拡大若しくは縮小は、線材の巻条の端部を加熱管1の周方 向で互いに移動させることによって補償され、これによって線材の螺旋ラインが 加熱管1の直径に適合される。
図5及び図6の実施例においても糸7が1つの螺旋ライン内を案内されており、 糸の走行軌道の螺旋ラインのリードが螺旋状のリング2のリードと逆に向いてい る。
図5及び図6の実施例においては、糸とリング若しくは線材との接触面ができる だけ短く維持されている。さらに利点として、糸走行軌道のわずかな変化によっ て接触面の著しい変化が得られる。さらに図6の実施例においては利点として、 糸とリングとの接触を生ぜしめる支持密度、即ち支持箇所数が変えられる。この 場合、特にリングの支持密度の高い範囲が得られる。このことは特に加熱管の長 手方向の調整区分にとって重要である。これによって、別の長手方向の区分、特 に入口区分及び終端区分にはリングが存在しなくなる。
リングを入口区分若しくは終端区分に存在させなくすることは、回転可能に配置 された入口糸ガイド8、若しくは出口糸ガイド9と定置の加熱管1とを協働させ ることによって、或いは不動に配置された入口糸ガイド8、若しくは出口糸ガイ ド9と縦軸線を中心として回転可能な加熱管1とを協働させることによって、或 いは回転可能な入口糸ガイド8、若しくは出口糸ガイド9と回転可能な加熱管1 とを協働させることによって行われる。
図11の実施例においては、もっばら出口糸ガイド9が加熱管1に対して相対的 に運動可能であるのに対して、入口糸ガイド8は定置に配置されている。
図7の実施例においては、出口糸ガイド9がノツチ16を加熱管1の下側の端部 に同軸的にかつ回転可能に取り付けられている。出口糸ガイド9を加熱管に対し て相対的に回転させることによって、走行する糸7がリング2上に螺旋ラインを 描き、この螺旋ラインの幾何学形状、即ち巻条及びリードが出口糸ガイド9のノ ツチ16の回転位置に関連している。
図4及び図5の実施例で既に述べた構成、即ち加熱管の周壁とリングとを一体に 構成すること、例えばリングをろう付は若しくは溶接によって加熱管の周壁に堅 く結合すること、若しくはリングを加熱管の周壁の表面の適当な変形、若しくは 加熱管の周壁の加工によって形成することは、図7乃至図18の実施例にも当て はまる。このような構成は基本的に、糸がウェブを介して加熱表面、有利には糸 走行方向で湾曲した加熱表面に沿って案内されるすべての加熱部材に使用される 。リングは著しくわずかな高さしか有しておらず、図3乃至図5には誇張して示 しである。リングの、加熱表面(加熱管の周壁)からの高さくこれはリングの半 径と加熱管の周壁の半径との差に同じ)は、最小の場合にQ、3mmであって、 かつ5mm、有利には3mmを越えない。リングの高さは有利にはQ、5mmと 3mmとの間にある。最小の高さは、糸をリング間で加熱管の周壁に接触させな いように選ばれる。従って、最小の高さはリング間の間隔及び加熱管の周壁の半 径に関連している。このような寸法はリングの外周面への良好な熱伝達を保証し 、その結果、リングの外周面に常に自動クリーニング温度、若しくは何れにして も著しく高い温度が生ぜしめられる。さらに糸が加熱管の周壁の縁部範囲を不都 合な空気対流の発生なしに案内される。従って、糸が加熱表面からの、即ち加熱 管の周壁からの熱放射にのみさらされる。さらに、冷却若しくは制御不能な温度 変化を生ぜしめるような空気流も発生しない。
図7及び図8の実施例においては、糸7がまず入口糸ガイド8を通して案内され 、次いで加熱管の周囲の範囲に達する。糸は軸線方向の力成分及び出口糸ガイド 9による周方向の力成分を受けて加熱管に沿って案内される。出口糸ガイド9は 、糸ガイドのためのノツチ16を備えていて加熱管軸線を中心として回転可能な プレートから成っている。図7には分かりやすくするために入口糸ガイド8とノ ツチ16とが同一平面に示しである。図8から明らかなように、糸は加熱管1上 を勾配の急な螺旋ラインを描いて延びている。出口糸ガイド9の回転調節、即ち 回転移動によって、加熱管上への周方向での糸の巻き付きが調節される。加熱管 上への周方向での糸の巻き付きは糸の湾曲を意味している。加熱管上への糸の巻 き付きによって、糸が加熱管、即ち加熱管に取り付けられたリングに常に接触せ しめられている。
加熱部材、即ち加熱管は3つの区分、即ち入口区分11、調整区分13、及び終 端区分12から成っている。糸は入口糸ガイド8を通して入口区分11、並びに 調整区分13の糸案内2.1として役立つ第1のリングを介して案内される。
入口糸ガイド8は加熱管とできるだけ接触しないようになっている。従って、入 口糸ガイド8が加熱されるようなことはない。その結果、人口糸ガイド8には加 熱された糸から発生される体積物が生じるようなことはない。
入口区分11の周面と糸との間の間隔は、調整区分の周面と該調整区分に配置さ れたリング2.2との間の間隔の複数倍である。入口糸ガイド8と調整区分の第 1のリング(糸案内2.1)との間の間隔は、同じく調整区分のリング間の間隔 の複数倍である。この場合、500mmまでの間隔が許容される。間隔は振動傾 向、即ち振動の発生に著しく関連している。入口区分11の長さは小さく、それ も少なくとも効率的な予備加熱を可能にする程度に選ばれている。
加熱管の温度調整装置が温度センサー(図示せず)を有しており、温度センサー が調整区分13の有効な実際の温度を検出する。調整区分の実際の有効な温度が 調節され、これによって調整区分が著しく正確な温度を有するようになる。
調整範囲、即ち調整区分13には複数の糸案内31を配置してあり、このような 糸案内31は第1の糸案内31.1を含めて本発明に基づきリングとして構成さ れている。このようなリングは少なくとも調整区分の周囲の一部分に亙って延び ている。リングは前に述べた所定の間隔、及び調整区分13の周面上の所定の高 さを有している。リングの数は糸の振動傾向及び熱伝達によって規定される。調 整区分の周壁に対するウェブ、即ちリングの高さは小さく選ばれていて、有利に は最大3■である。リングの前記高さは有利には1.5mmより小さく、しかし ながら0.3m+sよりも大きい。
リングは調整区分の周壁から加工成形されていて、従って加熱管に対して良好に 熱伝達可能に接触している。リングのわずかな高さに基づき、接触面においても 調整温度、即ち加熱温度が確実に生ぜしめられる。
これによって加熱温度が300℃を越えていて、高く選択され、付着する糸くず の分解若しくは燃焼がウェブ、即ちリング31.1.31.2.31.3の接触 面でも生じる。従って、糸案内、即ちリングにおいても良好な自動クリーニング 作用が得られる。
リングの糸方向での幅は、すべての実施例でそうであるように、熱伝達に対して 重要である。
糸の保護のために、接触長さが短く選ばれており、この場合には熱伝達に対する 要求との妥協が必要である。ウェブ、即ちリング間の軸線方向の間隔、即ち糸案 内間隔は熱伝達に影響を及ぼす。接触長さとリング間の間隔との20%までの割 合が用いられ、この割合は有利には10%よりも小さい。
加熱表面の間隔、即ち入口区分の周壁の間隔は、調整区分の周壁に対するリング 2の高さの3倍乃至10倍である。この点に関して、図面は正確な寸法では示さ れていない。
終端区分において、糸は少ないリングを介して、それもここでは調整区分の終端 糸案内としてのリング2.3並びにプレート9の糸案内のノツチ16を介して案 内される。糸走行軌道と終端区分12の周壁との間の間隔は、調整区分の周壁に 対する糸案内リング4の高さよりも太き(、複数倍であり、このような寸法規定 は入口区分11にも当てはまる。全体的に見て、終端区分の糸案内リングの間隔 は、入口区分におけるよりも小さい。糸案内リング間隔は300■で、有利には それよりも小さい。加熱管に取り付けられたプレート4は熱伝達によって同じ( 自動クリーニング温度に加熱される。
その他の点では、リングの構成は図1乃至図6で述べた構成に相応している。図 7及び図8では、リングは加熱管の周壁と一緒に1つの部材から形成されている 。
次に図9、図10並びに図11の実施例について述べる:加熱部材、即ち加熱管 1は人口側に入口区分11を、かつ出口側に終端区分12を有しており、入口区 分及び終端区分は近くを走行する糸7に対して、加熱管1の周壁の周面における よりも大きな半径方向間隔を有している。
入口区分11と終端区分12との間の調整区分13が別の特殊性を有しており、 この特殊性はリングの配置形式にある。
図9から明らかなように、入口糸ガイド8及び出口糸ガイド9が加熱管1に対し て相対的に回転可能であり、これによってリング2の表面には回転範囲15に基 づき糸7で撫でられる角度範囲が得られる。これによって、糸とリングとの間の 可能な接触の範囲が生じる。
糸7は前記角度範囲内の任意の箇所を、それも入口糸ガイド8及び出口糸ガイド 9と加熱管1との相対的なその都度の回転位置に関連して走行する。
図9の特殊性が、糸案内として役立つリング2,1.2.2及び場合によっては 2.3の周方向の構造にある。ウェブ、即ちリングは周方向で増大する軸線方向 の広がり、即ち幅を有している。この場合、最も狭い箇所は、図18から推測で きるように、正確に1つの母線上に位置するのではなく、はぼ糸の走行ラインに 対して平行なうイン上に位置している。糸の走行ラインは変化される。この場合 には、通常の運転条件に相応する走行ラインが選ばれねばならない。従って、図 9では糸案内ノツチ16を備えたプレートの形の出口糸ガイド9だけではなく、 入口糸ガイド8も加熱管の軸線を中心として回転可能である。これによって、糸 走行軌道は加熱管の周囲で糸案内としてのリング31の接触長さが所望の寸法に でありかつ接触長さとリング間の接触のない案内長さとの所望の比が生じる範囲 内へずらされる。これによって、熱伝達、並びに糸の走行安定性が制御される。
図9及び図12の実施例のリングは、糸7によって撫でられる角度範囲で周方向 に変化するリング幅を有している。即ち、リングの幅Bが周方向座標しに関連し て、それぞれ与えられる関数B (u)に基づいて変化する。ここでは関数は一 次的である。
図12の実施例では別の特殊性として、リング2が糸7との接触範囲において周 方向で変化する高さHを有している。即ち、高さHは周方向座標Uの関数U(h )である。
図9の実施例においては、リングの幅Bがリングの高さHの減少する周方向で増 大している。従って予想されることとして、リングの幅Bの増大に基づきリング に対する糸7の接触時間の増大と共に、リング2間の接触のない軸線方向範囲で も糸への熱の影響が糸7と加熱管の周壁との間の間隔の減少に基づき増大するこ れに加えて図10及び図11に付加的に示しであるように、リング2はリング2 の幅、即ちウェブ幅を周方向で変化させない場合でも、糸によって撫でられる角 度範囲において周方向で変化する高さを有していてよい。逆のことも当てはまり 、このために特に後で説明する図14及び図18が参照できる。
本発明のこの両方の実施例、即ち幅の変化するリングと高さの変化するリングと を、互いに組み合わせて実施することも、互いに個別に実施することもできるこ とは明らかである。
リングの幅Bは段階的に変化していてよい。このことは、リングの幅Bが段階毎 にコンスタントであって、かつ所定の周方向座標で段階的に、例えば小さい寸法 から大きい寸法に増大することを意味している。同じことがリングの高さl−1 についても類似的に当てはまる。これによって、糸とリングとの間の接触区域の 側方へのわずかな移動が加熱表面、即ち加熱管の周壁面と糸との間の熱伝達に影 響を及ぼすことなしに可能である。
図9乃至図11の実施例において、リングは加熱管の周壁にリング溝を加工成形 して、糸7を案内する本発明に基づくリングを残したままにすることによって形 成されている。図10及び図11の実施例においては、リング溝が加熱管の周壁 の周方向で異なる深さを有しており、図9の実施例においてはリング溝が異なる 幅を有している。
作用形式: 加熱管1から糸7への熱伝達は、−面でリング2と糸7との接触区域で行われる 。さらに糸7への熱の流れがリング2間の糸の接触しない軸線方向範囲で生じる 。リング2間のリング溝の底部は走行する糸に対して最大数ミリメートルの距離 、例えばほぼ9.3mmからほぼ5■Iまでの距離しか有していないので、加熱 管1の摂氏300度若しくはそれ以上の加熱温度、特に自動クリーニング温度レ ベルの温度に基づき、有効な熱伝達が接触のない軸線方向範囲でも行われる。
全体的に糸に作用する熱流は、それぞれ生ぜしめられる糸走行軌道と加熱管の幾 何学形状との関数であり、それというのは接触長さ、及び接触のない軸線方向範 囲、並びにリングの高さは入口糸ガイド8、若しくは出口糸ガイド9と加熱管1 との相対的な位置に関連しているからである。従って、接触比及びリングの高さ は熱伝達のための重要なパラメータである。この場合、接触比は各リングに対す る糸の接触長さの商(Qu。
tient)と次のリングに対する接触のない間隔の長さと解される。
周方向に亙って異なる高さを有するリングは、例えばリングを円筒形に構成して 、しかも加熱管の軸線に対して偏心的に配置することによって形成されてよい。
しかしながら、リングは楕円形若しくはその他の形式で形成されてもよい。
熱伝達の上記の変化例を以下に図14乃至図18並びに図21に関連して記載す る。
そのつど伝達される熱流、即ち熱量が加熱管の周面上の糸走行軌道の移動によっ て著しく微細に調整される。相対的な回転位置のすでにわずかな変化によって、 全体的に糸に作用する熱流及び得られる糸温度の目立った変化が生じる。
このような認識に基づき、本発明は仮撚りテクスチャード機械に用いられる。既 に述べたように、糸は螺旋ライン若しくは弦巻線上を加熱管に沿って案内される 。リングが周方向で変化する接触幅及び又は加熱管の周面上の変化する高さを有 する図9乃至図11の加熱管の構成において、糸が螺旋ラインに沿ってリングを 常に同じ接触幅若しくは同じ高さの箇所にのみ接触することに重きを置くと、順 次に続くリングが接触幅及び高さを周方向で螺旋ラインに関連してずらされる。
螺旋ラインの勾配を人口糸ガイド8若しくは出口糸ガイド9の回転によって調節 すると、順次に続くリング間でずれが、螺旋ラインを規定するリードの平均値に 関連して十分である。これによって、連続する接触幅及び高さがほぼ同じ大きさ である。
著しく困難でかつ全体のつながりがはっきりしない図示に代わって、説明すると 、図9乃至図11において順次に続くリング2.1,2.2,2.3が周方向に それぞれ所定の角度量だけずらされている。この角度量は糸走行軌道の螺旋ライ ンの調節可能なリードの前記平均値に相当する。
もちろんリングの周方向でのずらしを放棄して、リングを同じ幅及び又は同じ高 の箇所が加熱管の1つの母線上に位置するように前後に並べて配置することも可 能である。このような手段によって、糸走行軌道に沿ったリングの接触比及び又 は高さが糸走行軌道に沿って異なって構成され、ひいては熱伝達が糸走行軌道の 長さに亙って異なる。
本発明に基づく加熱管のすべての実施例では、少な(とも1つの走行する糸が加 熱される。複数の対の入口糸ガイド8及び出口糸ガイド9を周囲に配置すること によって、対応する数の走行する糸が同時に処理される。このために、出口糸ガ イド9が入口糸ガイド8に対してそれぞれ同じ方向で周囲に沿9.てずらされる 。この場合、すべての糸は同じ方向に向けられた螺旋ライン内で加熱管の周囲上 を案内される。
次に図13a及び図13bについて説明する。
図13aは加熱管の垂直断面を示しており、この場合、加熱管を取り囲む絶縁部 材41も示しである。図13bは加熱管の、絶縁部材の挿入スリット、即ち縦ス リット42の方向で見た展開図である。
絶縁部材41は環状体として加熱管1を取り囲んでいる。環状体、即ち絶縁部材 41は周壁に縦スリット42を有している。縦スリットは熱損失を避けるために 数ミリメートルの幅である。もちろん、絶縁部材41は端面を同じ(、図L3a には示してない被覆層によって閉じられていてよい。縦スリット42のスリット 幅は図13a及び図13bには誇張して示しである。出口糸ガイド9が定置に配 置され、縦スリットの幅内に位置している。出口糸ガイドはもちろん図示の位置 と縦スリット42の中心線40から遠く離れた位置との間で移動可能であってよ い。図13bでは絶縁部材41は既に述べたように展開されていて、周囲を太い 線で示されている。
入口糸ガイド8は何れの場合にも、図13bに破線で示す装着位置、即ち挿入位 置から相反する方向(矢印)で運転位置内へ移動可能である。
図13bから明らかなように、絶縁部材41が加熱管若しくは加熱管上に位置す るリングと一緒に糸の移動可能な周囲範囲で狭い間隙を形成している。入口糸ガ イド8を相反する方向で縦スリット42と合致する装着位置から運転位置へ移動 させることによって、糸がリング2の周囲を螺旋ライン内で案内され、この場合 、両方の糸の螺旋ラインは互いに逆向きのリードを有している。
出口糸ガイド9も縦スリット42と合致する装着位置から互いに逆向きに運転位 置へ移動可能である場合には、入口糸ガイド8は各基に所望のリードの螺旋ライ ンを与えるためにさらに遠くへ移動させられねばならない。入口糸ガイド8及び 出口糸ガイド9は運転位置に定置に配置しておくこともできる。この場合、出口 糸ガイド9が自然に図13bに示す冷却レール19の走行溝によって代替され、 いずれにしても走行溝と合致させられる。この場合には、到来して装着のために 吸引ガンによって引き出されて案内される糸がまず入口糸ガイド内に挿入され、 次いで縦スリット42を通して案内され、側方へ移動させられて、出口糸ガイド 9内に挿入されるようになっている。
既に、加熱管1の周方向で接触比及び又はリングの高さが変化する実施例は既に 説明してあり、従って周方向への糸ライン、即ち糸走行軌道の移動によって、伝 達される熱量の変化が可能である。図14、図15、図16、図17、図18に 2つの糸を加熱管上で熱処理する実施例が概略的に示しである。
図10の実施例においてはリング2が管軸線17に対して偏心的に位置しており 、この場合、順次に続(リングの偏心量はそれぞれ互いに180度ずらされてい る。
この実施例の利点は、加熱管と糸走行軌道7.1及び7.2との間の同じ方向へ の相対的回転によって糸走行箇所のリングの高さ比が対称的にかつ同じように変 化されることにある。
図15乃至図17は同じく加熱管1に2つの糸加熱区域25を備えた実施例を示 している。
各糸加熱区域25a若しくは25b内で、軸線方向に糸走行方向へ前後する複数 のウェブ(リングセグメント2)が加熱される表面に取り付けられており、この 場合、リングの高さは加熱される表面から少なくとも0.1mmを越えていて、 しかしながら5mmを越えていない。
加熱される表面上のリング2の高さがほぼ5mmを越えていないことにより、加 熱管の本発明に基づ(利点、特に自動クリーニング、及び微細な調節可能性が活 用される。
リング2の幅Bが周方向で変化している。このことはそれ自体単独に、若しくは 周方向に変化するリングの高さHと組み合わせて本発明に基づく利点である。
この場合には、幅の増大に伴って高さを減少させると、加熱作用が糸走行軌道の 移動によって幅の広い範囲で強められる。
図15の実施例においては、幅が加熱管1の1つの母線から両側に向かって増大 している。従って母線の両側でそれぞれ1つの糸7を案内する場合には、糸走行 軌道と加熱管との間の同じ方向への相対運動に際して両方の糸にとって加熱作用 の逆の変化が生じる。このような逆の変化を望まない場合には、それぞれ1つの 糸走行に配属された入口糸ガイド8及び9が、他方の糸走行の糸ガイドに対して 個別に加熱管の周方向に移動させられるようになっている。このために、糸ガイ ド8及び9が糸ガイドレバーに取り付けてあり、糸がイドレバーが加熱管の軸線 を中心として回転可能である。図16に示しであるように、もっばら一方の糸加 熱区域のみに周方向で幅B、前に述べたことに類似して高さも変化するリングを 設けるのに対して、他方の糸加熱区域のリング幅B及びリング高さHをコンスタ ントにすることも意味がある。
この場合には、一方(左側)の糸走行にとって入口糸ガイド8若しくは出口糸ガ イド9と加熱管との間の相対運動が不必要である。
他方(右側)の糸走行にとっては加熱管と糸走行軌道との間の相対運動が、例え ば所属の糸ガイド8若しくは9の移動によって可能である。このような移動によ って、一方の糸に対する加熱作用が他方の糸に対する加熱作用に適合させられる 。
本発明の、加熱管と糸走行軌道との間の相対運動を生ぜしめるすべての実施例に おいて、周方向のこのような相対運動が一面では糸走行軌道の定置の状態で加熱 管の回転によって生ぜしめられる得る。このことは仮撚捲縮機械においては理解 できる手段である。それというのは糸走行軌道は機械の幾何学構造によって規定 されていて、糸走行軌道の変化は糸張力及びその他のプロセスパラメータにネガ テブな影響を及ぼすからである。他の場合には、相対運動は糸走行軌道にそれぞ れ同期的に運動可能な入口糸ガイド8若しくは出口糸ガイド9を配属して、この 糸ガイド8若しくは9を例えば終端範囲へ運動可能な糸ガイドレバー26に取り 付けることによって行われる。加熱作用の変化は、糸ガイドの相対運動によって も、糸ラインのリードの変化に基づき可能である。
同期的な回転を行うために、糸ガイドレバーが伝動装置を介して結合されていて よ。図16の実施例においては、加熱管上を走行する2つの糸の品質が互いに同 じであり、若しくは意図的に異なって調節できる。
図17においては、図15及び図16で述べたことと同じことが参照される。異 なる点として、右側の糸走行軌道に関して、もっばらリング幅が周方向で増大し ているのに対して、リング高さは加熱管の周囲に亙ワてコンスタントに維持され ている。左側の糸走行軌道に関して、周方向で逆の側に向かってリング幅が増大 しているのに対して、リング高さは減少している。この場合、右側の糸走行軌道 及び左側の糸走行軌道を互いに個別に入口糸ガイド8及び出口糸ガイド9の移動 によって、それも糸走行軌道のリードの変化に基づいて調節することができる。
このことは、リング幅及びリング高さの変化に関連している。糸走行軌道の周方 向の移動によって加熱作用が変化する。即ち、各糸走行のための熱作用の絶対的 な変化だけではなく、熱作用の相対的な変化、ひいては得ようとする目標温度へ の適合が可能である。
図18a乃至図18eは、高さが周方向で変化するリング2を備えた加熱管の軸 線方向で見た概略図である。
リングの高さの周方向での変化は、図16a乃至図16cの実施例ではリングを 楕円形にしてかつ円筒形の加熱管に対して同軸的に配置することによって達成さ れる。この場合、両方の糸加熱区域25a、25bを直径方向で相対して配置し 、かつ入口糸ガイド8若しくは出口糸ガイド9をそれぞれ糸ガイドレバー26に 配置して、糸を運転条件の同じ箇所で走行させることが可能である。このための 条件が両方の糸を同じ方向の螺旋ライン内で案内することである。この場合、両 方の入口糸ガイド8若しくは出口糸ガイド9の同期的な運動が両方の糸ライン若 しくは糸ラインに課せられる運転条件の合同的な変化を生せしめる。同じことが 両方の出口糸ガイド9の同期的な移動にとつても当てはまる。従って、一対の入 口糸ガイド8及び一対の出口糸ガイド9がそれぞれ同じ糸ガイドレバーに取り付 けられ、糸がイドレバーが加熱管の軸を中心として回転可能である。
この場合、図18cに示しである糸走行が特に有利である。各基7はもっばら楕 円の長い半軸と短い半軸との間に描かれた四分円内で走行する。
選ばれた四分円内で、加熱管1から糸への熱伝達量が入口糸ガイド8と出口糸ガ イド9との間で糸の全長に亙って連続的に増大する。それというのは四分円内で の糸案内に際して入口糸ガイド8で糸と加熱管1との間に生ぜしめられる大きな 間隔が糸走行中に出口糸ガイド9の方向に向かって減少し、出口糸ガイド9で最 小値になるからである。
これらのすべての実施例において、入口糸ガイド8と出口糸ガイド9との間の金 糸走行長さに亙る熱伝達の分布も伝達される全熱量と同じく調節可能である。
図18a乃至図18cのリングの楕円構造、及び図18cに基づき糸ラインの同 じ方向のリードを備える選ばれた四分円内への糸走行軌道の配置においては、前 記調節のために、リング2の、楕円の小さい半軸の範囲の最小間隔と楕円の大き い半軸の範囲の最大間隔との間の範囲が使用できる。
このような可能な糸接触ライン内で、最適な熱伝達か入口糸ガイド8と出口糸ガ イド9との間の所定の相対位置において見込まれ、この場合、加熱管から糸への 糸走行方向で増大する熱伝達が行われる。
この実施例では楕円の相対する2つの箇所は、楕円の長袖及び短軸の交点に関連 して直径方向で相対する2つの周範囲を意味している。
図18d及び図]−8eの実施例は偏心的に配置されたリング2を有している。
このリング2は円形であり、リング2の中心点が加熱管1の中心点に対して偏心 量27だけずらされている。
この場合、すべてのリングの偏心量は軸の半径方向の同じ側で加熱管1の共通の 1つの軸平面内に位置している。
入口糸ガイド及び出口糸ガイドは各基にとって個別にそれぞれ1つの糸がイドレ バー26に配置されていて、それも加熱される糸に対して同じ作用を目的にリン グ2の中心点に関連して周方向に回転可能である。
従って、糸7,1及び7.2は互いにリードの逆向きの糸走行軌道内を案内され ている。
これによって、もっばら入口糸ガイド8若しくはもっばら出口糸ガイド9の同期 的な移動に際して両方の糸への熱流、それも加熱管1にさらされる糸長さに亙る 熱流の分布、並びに全熱量が同じ程度で制御されるこれに加えて、図18dに相 応して180度だけ回転させられた状態で描かれた図18eに示しであるように 、前記形式で加熱管1から糸7への熱伝達の最適な制御が達成される。
図18dの場合には、入口糸ガイド8の範囲で走入する糸が加熱管1の加熱され た表面に対して比較的大きな距離を有しているのに対して、走出する糸は逆に比 較的小さい距離を有しており、この関係は図18eの場合には全(逆である。
ここでは、走入する糸が入口糸ガイド8の範囲で比較的強く加熱され、それとい うのは糸は加熱管1の加熱された表面に対して著しく小さい距離を占めるのに対 して、走出する糸は出口糸ガイド9の範囲で加熱管の加熱された表面に対して比 較的大きな距離を占めるからである。
図9乃至図18の実施例によって、糸へのそれぞれの糸パラメータに微細に適合 せしめられた熱作用が微調整可能である。従って、細い番手においても接触比及 び又は糸と加熱管及びリングとの距離の適合によって常に自動クリーニング温度 が生せしめられる。常に自動クリーニング温度を生せしめたとしても、あらゆる 種類の糸の損傷のない加熱が可能である。
特に、本発明においては、異なる番手、例えば20デニール若しくは40デニー ルのフィラメントヤーンを同じ加熱管で同時に処理するが、走行する糸と加熱さ れた表面との間の相対的な位置を適当に調節する限りにおいて可能である。
これらのすべての実施例において同じ1つの加熱管を用いて、加熱される表面の 温度の変化若しくは調節なしに、異なる熱流及び目標温度がもっばら糸走行軌道 と加熱管との間の相対的な位置の選択によって実現できる。こてによって、それ ぞれの糸太さく番手、デニール)、及び材料(ポリエステル、ナイロン)、若し くはそのつど所望の異なる糸品質に対する適合も可能である。
本発明のこれまで述べた実施例においては、リング2が個別の構成部材として加 熱管に差し嵌められ若しくは加熱管に堅く結合されて加熱管の構成要素を成して いる。図19乃至図22を参照して、リングが全体として独立の1つの構成部材 の構成要素を成している実施例を説明する。図19乃至図22のすべての実施例 にとって当てはまることは、円筒形の加熱管1上に1つのスリーブ33を装着す ることである。スリーブ33は、加熱管の輪郭に少なくとも糸走行範囲及び糸加 熱範囲内で密接に適合する薄板から成っている。薄板は、ばね若しくはベルトで 加熱管に緊定される円筒のセグメントである。図19乃至図22の実施例では、 スリーブが円筒の管として構成されており、管の内径が狭い許容寸法で加熱管の 外径に相応している。スリーブは軸線方向に本発明に基づくリング2を有してい る。図19乃至図22の実施例はリングの構成に関して互いに異なっている。ス リーブは案内45によって軸線方向で規定されているものの、回転可能である。
このために、スリーブは周囲に孔44を有しており、該孔内に適当な工具が係合 されて、スリーブが回転させられる。しかしながら図19のスリーブにとって、 恒常的な駆動装置を設けてもよい。
図19の実施例においては、スリーブが複数の垂直面内で少なくとも糸走行範囲 を外側へ湾曲形成されている。このような湾曲成形は圧延及び又はすえ込みによ って軸線方向で達成される。これによって周囲に湾曲成形された複数のリング2 が生じる。外周を介して単数若しくは複数の糸が案内される。
この実施例は加熱管に相当の汚れが見込まれる場合に特に有利である。この場合 、周囲上の対称的なスリーブが時間間隔を置いて手動で、若しくは図示してない 駆動装置によって連続的にゆっ(り回転させられる。これによって糸がリング上 に生じる堆積物を絶えず連行する。従って、加熱管をクリーニングする時間間隔 が著しく長くなる。糸によって連行される汚れは糸品質にとって重要ではない。
図20及び図21の実施例において、スリーブは所望の糸走行に沿って多数の切 欠き34をスリーブの薄板に形成することによってリングを備えている。この切 欠き34は、薄板内に形成された孔である。この実施例は図20に、図13a及 び図13bに相応して展開して示しである。その限りにおいて、図13a及び図 13bの説明が参考にできる。しかしながら図13a及び図13bの実施例にお いてリングは加熱管の構成部分であるのに対して、図20の実施例においてリン グは前述の切欠き34によって形成される。切欠き34はスリーブの周囲の一部 分に亙って延びている。
軸線方向で順次に続く切欠き34は、意図される中央の糸ラインに沿って所定の 角度だけスリーブの周方向にずらされている。切欠き34は方形であり、方形の 周方向の縦縁がそれぞれ垂直面内に位置している。従って隣接の切欠き34間に ウェブ状のリングセグメントが残されており、このリングセグメントが本発明の 目的でリング2として作用する。図20の実施例では前後して2列の切欠き34 が相対する軸線方向のずれで以て中心軸線40に対して対称的に配置されており 、従ってそれぞれ配属された入口糸ガイド8及び出口糸ガイド9に対して2つの 糸が切欠き若しくはリング上を案内される。切欠きの周方向の延びは、糸走行軌 道を任意に調節できるように太き(選ばれる。
図21a及び図21bの本発明の実施例において、スリーブ33は同じく1つの 円筒に形成されて、加熱管1に装着されている。この場合、円筒の内径は狭い許 容範囲で加熱管の外径に相応している。円筒、以下スリーブ33は軸線方向の移 動に対して加熱管に確保されているが、加熱管上で回転させられるようになって おり、この場合、場合によっては回転運動が解除、ロック−図示せず−に関連し ている。図21bでは2つの糸が相対する側でスリーブ上を案内されている。
配溝された入口糸ガイド8及び出口糸ガイド9は図面を見易くするために示され ていない。それに応じて、糸は運転中に生せしめられる螺旋ラインを成してでは なく、もっばら概略的に軸平行に示されている。しかしながら糸案内にとって、 既に前に述べたことが当てはまる。その限りにおいて特に図20の実施例の説明 が嘗照される。
図21a及び図21bの実施例は次のような特殊性を有している:切欠き34は 加熱管1の軸線に対して平行な列内に位置していて、自身の間に同じ幅のリング セグメント2を形成している。スリーブ33が加熱管1上で回転されることによ って、糸7をウェブ32の周囲を延びる範囲のきれいな箇所で走行させることが でき、従ってウェブの前述の温度の条件に基づいて生じる自動クリーニング効果 がさらに高められる。同じに形成された切欠き34の1つの列が、直径方向で切 欠き34に相対して第2の糸7の糸走行軌道内に位置している。
周方向で方形の切欠き34の列の横に、ここでは台形の切欠き35の別の列が配 置されている。この切欠きはそれ自体の間に楔形のリングセグメント38を形成 している。この列に直径方向で相対して第2の糸のための同じ配置の台形の切欠 き35若しくは楔形のリングセグメントが位置している。これによって、加熱表 面の糸と接触する長さが加熱管1上でスリーブ33を回転させるだけで変えられ る。
周方向で台形の切欠きの列の横に、並列された切欠き36の別の列が位置してい る。この場合、切欠きは軸線方向で比較的狭い切欠きであり、従ってそれ自体の 間に幅広のリングセグメント2が残され、このリングセグメントは糸走行ウェブ として糸7に大きな接触面を提供する。別の切欠きに相応して、切欠き36の場 合にもこれと軸線方向で相対する列の切欠き36が対応するリングセグメントを 伴って設けられており、このリングセグメントが第2の糸走行軌道を形成する図 19ではスリーブが展開してかつ拡大して示されている。それぞれの切欠きは同 じ形でかつ互いに同じ間隔を置いて位置している。切欠き間にリングセグメント が位置しており、リングセグメントは周方向に延びている。スリーブ34の周方 向で切欠きのそれぞれの列間に残された結合ウェブは、スリーブの剛性的な構造 にとって重要であって、かつ一様な熱分布に影響を及ぼしている。
スリーブ周壁は0.1mm(実質的にはQ、3mm)乃至5mm、有利には0. 5mm乃至0.3mmの厚さを有している。従って、この実施例のおいても加熱 管1の周面とリングセグメントの表面との間の半径方向の間隔がリング高さの前 述の寸法に相応し、かつ0、、Lmm(実質的には0.3mm)乃至5mm、有 利には0.5mm乃至Q、3rnmの考察された有利な範囲にある。
スリーブ33は、作業条件を満たす別の形の切欠きを備えていてよく、このよう な切欠きは別の所望の作業条件を満たす。
スリーブは、容易に組み立て、分解及び交換可能な経済的な構成部分である。切 欠きの形、ひいてはリング若しくはリングセグメントの構造は、スリーブの構造 内で制限されていない。従ってこの実施例では利点として、スリーブの形状が接 触比(それぞれ糸走行方向でリングセグメントの幅/切欠きの幅)、リングの数 及び分布に関連してそれぞれの使用例(糸番手、糸走行速度、糸材料、目標温度 、撚り度合いなど)に適合させられる。
図22a及び図22bの実施例では共通に、糸走行ウェブ若しくはリング2を保 持するスリーブが管状の切断片33から構成されている。
軸線方向で順次に続(切断片は両方の実施例においてテレスコープ状に内外に押 しはめられている。このために、一方の切断片部分の外径が他方の切断片部分の 内径に狭い許容寸法で対応している。切断片は加熱管1に差しはめられている。
図22aの実施例では、切断片33はそれぞれ大きな直径の軸線方向区分33a 及び小さい外径の軸線方向区分33bから成っており、この場合、小さな外径が 大きな直径の軸線方向区分33aの内径に相応している。有利には、大きな直径 の軸線方向区分33aの内周面及び、小さいな外径の軸線方向区分33bの外周 面にねじGを形成し、このねじによって個別の切断片が互いに結合される。場合 によっては、ねじ結合が止めナツトKによって確保されてよく、これによって切 断片間の位置が正確に調節される。
大きな直径の軸線方向区分33aの外周にそれぞれリング2が設けられている。
図22bに示す実施例は、小さい直径の切断片と大きい直径の切断片とを順次交 互に配置しであることによって図22bの実施例に対して異なっている。内側に 位置する切断片の外径が、外側に位置する切断片の内径に相応している。切断片 は雄ねじ若しくは雌ねじGを介して互いに結合されていて、場合によっては止め ナツトKを用いて互いに所定の位置で確保されている。大きな直径の切断片は周 面にそれぞれ糸案内として役立つリングを備えており、この場合、リング2はス リーブの軸線方向で幅を増大させて示しである。
この実施例にとっても、他の実施例で述べたことが当てはまる。特にリングが図 9乃至ず12の実施例で述べた規定に基づき構成されてよい。
本発明に基づ(加熱管は有利には仮撚・捲縮機械に使用される。このような仮撚 ・捲縮機械は例えば独連邦共和国特許出願公告第3719050号公報に記載し てあり、糸の繰り出される複数の供給リール、糸の加熱のための加熱装置、いと の冷却のための冷却装置、糸に一次的な撚りを与える仮撚装置、並びに糸を供給 リールから引っ張る若しくは仮撚装置から引っ張る入口及び出口引き渡し装置か ら成っている。次いで糸は巻き取りボビンに巻き取られる。本発明に基づくすべ ての加熱管は特に仮撚区域内に配置される加熱部材として用いられる。
さらに図23及び図24に示しであるように、入口糸ガイド8と出口糸ガイド9 とが互いに相対的に若しくは同期的に加熱管1の周方向に移動可能である。糸ガ イドの移動はステップモータ23によって生ぜしめられる。選択的に加熱管も回 転させられる。加熱管はリングを有しており、リングは図9乃至図12の実施例 に基づいて構成されている。選択的に加熱管は図20若しくは図21のスリーブ で取り囲まれていてよい。いずれもリングの構成は、接触比及び又は加熱表面上 のリングの高さがすべてのリングにとって同じ量で若しくは異なる量で変わるよ うになっている。
図23の仮撚捲縮機械いおいては 人口糸ガイド8及び出口糸ガイド9の回転が ステップモータ23によって、加熱管の出口で測定された糸温度に関連して行わ れる。
このために、加熱管1の出口範囲に温度センサー22を配置してあり、温度セン サーが出力信号を供給し浄書(内容に変更なし) 御若しくは調節が行われ、糸長さ全体に亙って最適な、出力信号によってステッ プモータ23が制御されて、入口糸ガイド8及び出口糸ガイド9が温度に関連し て移動される。
温度センサー22の測定信号に糸張力信号を重畳させることもでき、糸張力信号 は引っ張り力測定装置24によってそれもここでは加熱管の下流側で測定される 。
選択的に図24の実施例が用いられる。この仮撚捲縮機械においては、摩擦仮撚 装置20の下流側で糸張力が引っ張り力測定装置24によって測定される。入口 糸ガイド8及び出口糸ガイド9を制御するステップモータは、引っ張り力測定装 置24の出力信号によって制御され、加熱管の周方向に作動される。プロセス中 に重下流側で摩擦仮撚装置によって生ぜしめられる糸引っ張り力は、冷却された 糸の品質を規定するすべてのプロセスパラメータのための尺度である。熱伝達及 び糸の目標温度の制御のために糸走行軌道を加熱管の周囲で移動することによっ て、限度内で糸引っ張り力を摩擦仮撚装置の下流側でコンスタントに維持するこ とができる。この限度が越えられると、別のプロセスパラメータが後調節され若 しくは修正されねばならない。図23及び図24と関連して、本発明に基づ(加 熱管を備えた仮撚捲縮機械において利点として、加熱管から糸へのそれつど有効 な熱伝達がプロセスを最適にする目的で微調整でき、さらに糸温度の正確な側糸 特性が達成される。
Fi6. 7 Fig、8 FIG、9 「IL+、 IC+ 手続補正書(方式)

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.走行する熱可塑性の糸(7)を加熱するための加熱部材であって、糸(7) が加熱された表面(加熱表面)に沿ってかつ所定距離でウエブ上を案内されるよ うになっており、ウエブが加熱された表面に配置されている形式のものにおいて 、加熱表面が管(加熱管1)の軸線方向に対して横方向に湾曲された外周面であ り、ウエブがリングセグメント(2)によって形成されており、リングセグメン トが加熱管(1)に取り付けられていて、加熱管(1)の周方向の少なくとも一 部分に亙って延びており、加熱管の始端部及び終端部に糸ガイド(879)を配 設してあり、糸ガイドが加熱管の周方向で互いにずらされており、糸ガイドを介 して糸が急勾配の螺旋ライン内をリングセグメントの外側輪郭と接触して、しか しながら加熱管の外周面と接触することなく加熱管に沿って案内されるようにな っていることを特徴とする、走行する糸のための加熱部材。
  2. 2.リングセグメント(2)が、加熱管(1)をコイル線状に取り囲む隆起部( スパイラル)として構成されている請求項1記載の加熱部材。
  3. 3.リングセグメントが複数の凹所(切欠き、溝)によって形成されており、凹 所が加熱表面内に加工成形され、かつ加熱管の周方向の一部分に亙って延びてい て、軸線方向で制限された長さを有し、順次に続いており、この場合、軸線方向 で隣接する2つの凹所間に糸案内のためのリングセグメントとして役立つウエブ が残されており、凹所が0.1乃至5mm、有利には0.5乃至3mmの深さを 有している請求項1記載の加熱部材。
  4. 4.走行する熱可塑性の糸(7)を加熱するための加熱部材であって、糸(7) が加熱された湾曲の表面(加熱表面)に沿ってかつ所定の距離でウエブ上を案内 されるようになっており、ウエブが加熱された表面に配置されている形式のもの において、リングセグメントが複数の凹所(切欠き、溝)によって形成されてお り、凹所が加熱表面内に加工成形され、かつ軸線方向で制限された長さを有し、 順次に続いており、この場合、軸線方向で隣接する2つの凹所間に糸案内のため のウエブが残されており、凹所が0.1乃至5mm、有利には0.5乃至3mm の深さを有していることを特徴とする、走行する糸のための加熱部材。
  5. 5.走行する熱可塑性の糸(7)を加熱するための加熱部材であって、糸(7) が加熱された湾曲の表面(加熱表面)に沿ってかつ所定の距離でウエブ上を案内 されるようになっており、ウエブが加熱された表面に配置されている形式のもの において、加熱表面に対する0.1乃至5mm、有利には0.5乃至3mmの高 さを有していて、かつ有利には複数の凹所(切欠き、溝)によって形成されてお り、凹所が加熱表面内に加工成形され、かつ軸線方向で制限された長さを有し、 順次に続いており、この場合、軸線方向で隣接する2つの凹所間に糸案内のため のウエブが残されいることを特徴とする、走行する糸のための加熱部材。
  6. 6.リングセグメントがリング状の構成部材によって形成されており、構成部材 の内側輪郭、即ち内周が狭い許容寸法で加熱管の外側輪郭、即ち外周に相応して いて、軸線方向の間隔(スペーサー3)で以て加熱管上に差しはめられており、 構成部材の、加熱表面から突出する厚さ(外周と内周との半径の差)が少なくと も0.1mm、しかしながら5mmを越えない値、有利には0.5mm、しかし ながら3mmを越えない値である請求項1又は請求項2記載の加熱部材。
  7. 7.リング状の構成部材(2)が内周と外周との間に半径方向スリット(5)を 備えており、半径方向スリット(5)が少なくとも加熱管(1)の直径の幅を有 しており、この場合、有利には軸線方向で隣接する構成部材の半径方向スリット が加熱管の周囲で所定の角度だけ、加熱管に沿って糸を案内する螺旋ラインの方 向にずらされている請求項6記載の加熱部材。
  8. 8.各構成部材(2)のスペーサー(3)として一方の側に軸線方向へ延びるピ ンが配置されかつ他方の側に切欠き(4)が配置されており、この場合、有利に は軸線方向で隣接の構成部材の協働するピンと切欠きとが半径方向スリット(5 )に対して相対的に加熱管の周囲で所定の角度だけずらされており、順次に続く 構成部材(2)の半径方向スリット(5)が糸の螺旋ラインに相応する1つの螺 旋ライン上にほぼ位置している請求項7記載の加熱部材。
  9. 9.軸線方向で隣接する2つの構成部材(2)のスペーサー(3)がパターン状 に協働するようになっており、パターンが各構成部材(2)に複数の凹所、即ち 切欠き(4)を加熱管に対して導心的な1つの円上に所定の角度ずれで以て配置 することによって構成されている請求項8記載の加熱部材。
  10. 10.弾性的な湾曲部材(10)が半径方向スリット(5)の側面間で移動可能 であって、中央の範囲で弾性的に加熱管(1)の外周に接触して、リング(2) を加熱管に締め付けるようになっている請求項7から9までのいずれか1項記載 の加熱部材。
  11. 11.薄板状のスリーブ(33)が加熱管の加熱表面に合致して、かつ該加熱表 面に緊定されており、リングセグメント(2)が湾曲成形部によって形成されて おり、湾曲成形部がスリーブに軸線方向で間隔を置いて並列されており、スリー ブが有利には加熱管の周方向に回転可能である請求項1記載の加熱部材。
  12. 12.走行する熱可塑性の糸(7)を加熱するための加熱部材であって、糸(7 )が加熱された表面(加熱表面)に沿ってかつ所定の距離でウエブ上を案内され るようになっており、ウエブが加熱された表面に配置されている形式のものにお いて、薄板状のスリーブが加熱管の形に合致して、かつ加熱表面に緊定されてお り、ウエブが湾曲成形部によって形成されており、湾曲成形部がスリーブに軸線 方向で間隔を置いて並列されていることを特徴とする、走行する糸のための加熱 部材。
  13. 13.薄板状のスリーブ(33)が加熱管の加熱表面に合致して、かつ該加熱表 面に緊定されており、リングセグメントが切欠き(34)によって形成されてお り、切欠きがスリーブの壁内に加工形成され、軸線方向で間隔を置いて並列され て、かつ加熱管の周方向に少なくとも一部分に亙って延びていて、軸線方向で制 限された長さを有し、順次に続いており、この塔合、軸線方向で隣接する2つの 切欠き間に糸案内のためのリングセグメントとして役立つウエブが残されており 、有利にはスリーブの薄板の厚さが少なくとも0.1mm、しかしながら5mm を越えない値、有利には0.5mm、しかしながら3mmを越えない値である請 求項1記載の加熱部材。
  14. 14.走行する熱可塑性の糸(7)を加熱するための加熱部材であって、糸(7 )が加熱された表面(加熱表面)に沿ってかつ所定の距離でウエブ上を案内され るようになっており、ウエブが加熱された表面に配置されている形式のものにお いて、薄板状のスリーブが加熱表面に合致して、かつ該加熱表面に緊定されてお り、ウエブ(2)が切欠きによって形成されており、切欠きがスリーブの壁内に 加工形成され、軸線方向で間隔を置いて並列されて、軸線方向で制限された長さ を有し、順次に続いており、この場合、軸線方向で隣接する2つの切欠き間に糸 案内のためのリングセグメントとして役立つウエブが残されており、有利にはス リーブの溝板の厚さが少なくとも0.1mm、しかしながら5mmを越えない値 、有利には0.5mm、しかしながら3mmを越えない値であることを特徴とす る、走行する糸のための加熱部材。
  15. 15.スリーブが互いに調節可能に結合された複数の切断片(33a,33b) から成っており、切断片が有利にはテレスコープ状に互いに内外に差し込まれて いる請求項11から14までのいずれか1項記載の加熱部材。
  16. 16.各糸加熱区域の糸入口及び糸出口に糸ガイド(入口糸ガイド8、出口糸ガ イド9)を配設してあり、該糸ガイドを介して糸が螺旋ラインに沿ってリングセ グメント上を案内されるようになっており、糸ガイドが加熱管の周方向で互いに 相対的に移動可能かつ位置決め可能である請求項1記載の加熱部材。
  17. 17.複数の糸が加熱管の加熱面上を案内されるようになっており、各糸走行軌 道にそれぞれ入口糸ガイド(8)及び出口糸ガイド(9)が配設されている請求 項1記載の加熱部材。
  18. 18.2つの糸が互いに逆の巻き付き方向に向かって、かつ周方向で変化する距 離を置いて、180°よりも小さい巻き付き角度で加熱管上を案内されるように なっており、この場合、有利には加熱管が絶縁套壁によって取り囲まれており、 絶縁套壁が加熱管の軸線に対して平行に延びる狭い挿入スリットを有しており、 挿入スリットが一周方向で見て一両方の糸走行軌道間に位置している請求項17 記載の加熱部材。
  19. 19.リングセグメントが糸との可能な接触範囲に周方向で変化する幅(接触長 さ)を有しており、加熱管並びに、各糸加熱区域の糸入口及び糸出口に配設され て糸(7)を螺旋ラインに沿ってリングセグメント上に案内する糸ガイド(入口 糸ガイド8、出口糸ガイド9)が、加熱管の周方向で互いに相対的に移動可能及 び位置決め可能であり、これによってリングセグメントにおける接触比(1つの リングセグメントにおける糸の接触長さ/このリングセグメントに隣接の接触し ない糸長さから成る商)が調節できるようになっている請求項1から18までの いずれか1項記載の加熱部材。
  20. 20.走行する熱可塑性の糸(7)を加熱するための加熱部材であって、糸(7 )が加熱された表面(加熱表面)に沿ってかつ所定の距離でウエブ上を案内され るようになっており、ウエブが加熱された表面に配置されている(糸加熱区域) 形式のものにおいて、ウエブが糸との可能な接触範囲に、糸走行方向に対して横 方向で変化する幅(接触長さ)を有しており、加熱管並びに、糸加熱区域の糸入 口及び糸出口に配設されて糸(7)をウエブ(2)上に案内する糸ガイド(入口 糸ガイド8、出口糸ガイド9)が、糸走行方向に対して横方向で互いに相対的に 移動可能及び位置決め可能であり、これによってウエブにおける接触比(1つの ウエブにおける糸の接触長さ/このウエブに隣接の接触しない糸長さから成る商 )が調節できるようになっていることを特徴とする、走行する糸のための加熱部 材。
  21. 21.リングセグメントが糸との可能な接触範囲に周方向で変化する高さを有し ており、加熱管並びに、各糸加熱区域の糸入口及び糸出口に配設されて糸(7) を螺旋ラインに沿ってリングセグメント上に案内する糸ガイド(入口糸ガイド8 、出口糸ガイド9)が、加熱管の周方向で互いに相対的に移動可能及び位置決め 可能であり、これによってリングセグメントにおける加熱表面と糸走行軌道との 間の距離が調節できるようになっている請求項1から20までのいずれか1項記 載の加熱部材。
  22. 22.走行する熱可塑性の糸(7)を加熱するための加熱部材であって、糸(7 )が加熱された表面(加熱表面)に沿ってかつ所定の距離でウエブ上を案内され るようになっており、ウエブが加熱された表面に配置されている(糸加熱区域) 形式のものにおいて、ウエブが糸との可能な接触範囲に、糸走行方向に対して横 方向で変化する高さを有しており、加熱管並びに、糸加熱区域の糸入口及び糸出 口に配設されて糸(7)をウエブ上に案内する糸ガイド(入口糸ガイド8、出口 糸ガイド9)が、糸走行方向に対して横方向で互いに相対的に移動可能及び位置 決め可能であり、これによってウエブにおける加熱表面と糸走行軌道との間の距 離が調節できるようになっていることを特徴とする、走行する糸のための加熱部 材。
  23. 23.リングセグメントの外側輪郭が少なくとも部分的にほぼ楕円形であり、楕 円中心点が加熱管の軸線上にあり、有利には2つの糸が楕円の相対する箇所に同 じ方向のリード角度で案内されるようになっている請求項21記載の加熱部材。
  24. 24.リングセグメントが加熱管の軸線に対して偏心的に位置しており、有利に は2つの糸がそれぞれ加熱管の、リングセグメントの中心点の位置する軸平面の 一方の側及び他方の側に逆向きのリード角度で案内されるようになっており、か つ軸線方向で隣接のリングセグメントが互いに180°ずらされている請求項2 1記載の加熱部材。
  25. 25.加熱管上で軸線方向に順次に続くリングセグメントが周方向でほぼ糸走行 ラインの方向にずらされている請求項19から24までのいずれか1項記載の加 熱部材。
  26. 26.加熱管、入口糸ガイド(8)及び出口糸ガイド(9)が加熱部材の出口で 測定された糸温度に関連して互いに相対的に移動可能であり、糸温度が接触比若 しくは糸と加熱表面との間隔の変化及び調節によってほぼ所望の目標値にコンス タントに維持される請求項19から25までのいずれか1項記載の加熱部材。
  27. 27.加熱管、入口糸ガイド(8)及び出口糸ガイド(9)が加熱部材の下流側 で測定された糸張力に関連して互いに相対的に移動可能であり、糸温度が接触比 若しくは糸と加熱表面との間隔の変化及び調節によってほぼ所望の目標値にコン スタントに維持される請求項19から26までのいずれか1項記載の加熱部材。
  28. 28.加熱管が軸線方向の長さに亙って、リングセグメントの異なる接触比若し くは高さの加熱区域、有利には入口部分及び又は出口部分を有しており、糸が中 央の調整区分に比べて加熱管の外周に対する増大された距離(大きい方で5mm )及び又は著しく減少された接触比(小さい方で0.1)で案内されるようにな っている請求項1から27までのいずれか1項記載の加熱部材。
  29. 29.加熱管が仮撚捲縮機械内に組み込まれており、加熱管の上流側に引き渡し 装置が配置されており、かつ下流側に冷却区域、特に冷却レール、摩擦仮撚装置 並びに引き渡し装置が配置されている請求項1から28までのいずれか1項記載 の加熱部材。
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