JPH07501940A - 酵素的に得られたグリオキシル酸/アミノメチルホスホン酸混合物の水素添加 - Google Patents

酵素的に得られたグリオキシル酸/アミノメチルホスホン酸混合物の水素添加

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 酵素的に得られたグリオキシル酸/アミノメチルホスホン酸混合物の水素添加 発明の背景 1、発明の分野 本発明は、アミノメチルホスホン酸(AMPA) 、並びに酵素グリコレートオ キシダーゼ((S)−2−ヒドロキシ−酸オキシダーゼ、ECI。
1、 3. 15)及びカタラーゼ(EC1,11,1,6)を含有する水溶液 中グリコール酸と酸素との反応によって得られた混合物の水素添加によるN−( ホスホノメチル)グリシンの製造に関する。N−(ホスホノメチル)グリシンは 、多種多様の植物の生育をコントロールする際有用である広範囲発生後除草剤で ある。
2、関連技術の説明 葉状緑色植物及び哺乳類細胞中に普通見出される酵素であるグリコレートオキシ ダーゼは、グリオキシル酸へのグリコール酸の酸化の触媒となり、同時に過酸化 水素を生じる: I OC)12 CO2H+ 02 → 0CHCO,o+H,o2N、E、T olbertら、J、Biol、Chem、、181巻、905〜914頁(1 949年)は、グリコール酸の酸化の触媒となり、中間のグリオキシル酸の生成 を経由してギ酸及びC02とする酵素を、タバコの葉から抽出して最初に報告し た。ある種の化合物、例えばエチレンジアミンの添加は、中間体グリオキシル酸 がそれ以上酸化されるのを限定する。この酸化は、典型的には約3〜4QmM( ミリモル)のグリコール酸濃度を使用して、約8のpHにおいて実施された。こ のグリコレート酸化のための至適pHは、8.9であると報告された。シュウ酸 は、グリコレートオキシダーゼの触媒作用を阻害すると報告された。
同様に、K、E、Richardson及びN、E、Tolbert。
J、Biol、Chem、、236巻、1280〜1284頁(1961年)は 、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(TRI S)を含有する緩衝液は 、グリコレートオキシダーゼ触媒のグリコール酸の酸化においてシュウ酸の生成 を阻害することを示した。C,O,Clagett、N、E、Tolbert及 びR,H,Burris、J、Bi。
1、Chem、、178巻、977〜987頁(1949年)は、酵素によるグ リコール酸のグリコレートオキシダーゼ触媒の酸化のための至適pHは、7.8 〜8.6であり、至適温度は35〜40”Cであることを報告した。
1、Zelitch及びS、0choa、J、biol、Chem、。
201巻、707〜718頁(1953年)、並びにJ、C,Robinson ら、J、Biol、Chem、、237巻、2oo1〜2o09頁(1962年 )は、グリコール酸のほうれん草グリコレートオキシダーゼ触媒の酸化が、グリ オキシル酸とのHt Otの非酵素反応から生じることを報告した。かれらは、 H2O2の分解の触媒となる酵素であるカタラーゼの添加が、ギ酸及びCO2の 生成を抑えることによってグリオキシル酸の収量を大きく改善することを観察し た。FMN (フラビンモノヌクレオチド)の添加も、グリコレートオキシダー ゼの安定性を大きく増大させることが見出だされた。
N、A、Frigerio及びH,A、Harbury、J、Bi。
1、Chem6.2311.135〜157頁(1958年)は、はうれん草か ら単離されたグリコール酸オキシダーゼの製造及び性質について報告している。
精製された酵素は、溶液状態できわめて不安定であることが見出された:この不 安定性は、酵素活性部位^、のフラビンモノヌクレオチド(F M N )の比 較的弱い結合に、又この酵素の酵素活性があるテトラマー及び(又は)オクタマ ーの酵素活性がないモノマー及びダイマーへの解離に帰せられ、後者は不可逆的 に凝集し、沈殿する。 酵素の溶液へのFMN (フラビンモノヌクレオチド) への添加は、その安定性を大きく増大させ、高タンパク濃度又は高イオン強度は 、酵素をオクタマー又はテトラマーとして保持した。
グリコール酸オキシダーゼが触媒となるグリコール酸の酸化に多くの池の参考文 献がある。酵素の単離(及びア一・セイ法)、次の文献に記載されている:1. Zelitch、Methods in Enzymology、1巻、Aca demic Press、New York。
1955年、528〜532頁(はうれん草及びタバコの葉がら)、HlAsk er及びり、Davies、Btochim、n1ophys。
Acta、761巻、103〜1.08頁(1983年)(ラット肝から)、並 びにM、J、Emes及びに、 H,Er i sman、I n t、、y。
Biochem、、16巻、1373〜1378頁(1984年) (L!」上 意aMtn−λr I−から)。この酵素の構造も報告されている:E、Ced eriundら、Eur、J、Biochem、、11 −3巻、523〜53 0頁(1988年)、並びにY、Lindquisl及びC,Branden、 J、Biol、Chem、、264巻、3624〜3628頁(1989年)。
アミノメチルホスホン酸およびグリオキシル酸からN−(ホスホノメチル)グリ シンを製造するため多(の方法が知られている。上記の方法の1つは、Roge rsら、ヨーロッパ特許出願186.648に記載され、グリオキシル酸又はそ の塩をアミノメチルホスホン酸又はその塩と縮合させて、一般にアルドイミン( シッフ塩基)とみなされる中間生成物を生成させ、これを単離することなしに触 媒水素添加等によって還元してN−(ホスホノメチル)グリシンとすることを含 む。caertner、米国特許4.094.928に記載されている第2の方 法は、非水性溶媒中グリオキシル酸エステルのアミノメチルホスホネートエステ ルとの反応によってこれらの同じ中間体カルボニルアルドイミノメタンホスホネ ートを単離する;水の共沸蒸留及び溶媒の除去の後、カルボニルアルドイミノメ タンホスホネートエステルを還元し、エステル基を加水分解してN−(ホスホノ メチル)グリシンを得る。
N−(ホスホノメチル)グリシンへの上記の経路は、グリオキシル酸がどちらか というとコストの高い出発物質である点で問題があり、所望のものへの池のそれ より安価な経路が実施されている。グリオキシル酸の製造のための既存の方法、 例えばジハロ酢酸の加水分解、シュウ酸の電解還元、グリオキサールの酸化、エ チレン又はアセトアルデヒドの接触酸化及びマレイン酸、そのエステル又は無水 物のオゾン分解は、実施上1つ又はそれ以J−の難点、例えばコストのがかる分 離/精製工程、低い収量又は大きい廃流を示す。Goertner中記載されて いる方法も、いくつかの追加工程(対応して収量の損失を伴う)及び不中要な中 間体の単離を必要とするという点で不利である。
Kleiner、米国特許4,670,191に開示されている、N−(ホスホ ノメチル)グリシンの別の一合成法は、水性触媒中アミノメチルホスホン酸又は その塩の約2モル当量のグリオキシル酸との反応よりなる。過剰のグリオキシル 酸は、明らかに還元剤として機能し、中間体グリオキシル酸−アミノメチルホス ホン酸反応生成物を所望のN−(ホスホノメチル)グリシンに変換し、それ自体 は酸化されてco2を含む1種又はそれ以上の副生成物となる。同様に、Fie ldsらは、米国特許4,851,159において、N−アシルアミノメチルポ スホン酸をグリオキシル酸又はその誘導体と共に加熱することによってN−(ホ スホノメチル)グリシンを製造する。グリオキシル酸対N−アシルアミノ成分の モル比は好ましくは2対1であり、そうでない場合にはそれより小さい比におい て収量が損なわれる。
Kleiner及びFieldsの方法は、比較的高価なグリオキシル酸を用い るだけではなく、慣性還元剤として(得られるN−(ホスホノメチル)グリシン モルごとに用いられるグリオキシル酸約1モル)、並びにアミノ(又はN−アン ルアミノ)メチルホスホン酸のための縮合剤としてそれを用いるという不利点を 伴う。
発明の要約 本発明によるN−(ホスホノメチル)グリシンの製法は、混合物がアミノメチル ホスホン酸(AMPA) 、並びに酵素グリコレートオキシダーゼ及びカタラー ゼを含有する水溶液中グリコール酸と酸素とを反応させることによって酵素的に 得られる場合、この混合物を水素添加することを含む。本発明の目的のためには 、アミノメチルホスポン酸の存在下グリコール酸の酵素酸化は、所望のグリオキ シル酸成分の外に酸化副生物(例としてオキサレート、ホルメート及び二酸化炭 素を含むが、それらに限定されない)の分布を本来的に生じることが認められる べきであるつ又上記混合物中には未反応のグリコレート、並びに種々の添加剤、 例えばフラビンモノヌクレオチド(以下FMNという)が存在し、それらはすべ て所望の後の水素添加反応に影響することもしないこともある(再び例として、 ホルメート及びFMNは、AMPAの存在下グリオキシル酸の水素添加の間に存 在するときには、回収炭素バランスを低下させることが見出されているが、それ らに限定されない)。即ち本発明は更に、酵素酸化の結果得られた溶液から酵素 の除去及び回収、並びに場合によっては水素添加の前FMNの除去を準備する。
即ち、本発明は、水溶液中にグリコール酸、グリコール酸の酸素による酸化の触 媒となり、グリオキシル酸及び過酸化水素とするのに適応した第一の触媒、並び に過酸化水素の分解の触媒となるのに適応した第二の触媒を配合し、溶液のpH を6〜約10に調節し、有効な温度において、アミノメチルホスホン酸の存在下 グリコール酸成分の少なくとも一部をグリオキシル酸成分に変換するのに十分な 時間この溶液を酸素源と接触させ、そして還元工程の前に溶液の酸素との接触を 停止することによって水溶液中系内で酵素的に生じた混合物を還元する工程より なるN−(ホスホノメチル)グリシンの改良製法を提供する。
好ましくは、触媒は酵素的であり、更に好ましくは第一の酵素はグリコレートオ キシダーゼ((S)−2−ヒドロキシ−酸オキシダーゼEC1,1,3,15) であり、第二の酵素はカタラーゼ(EC1,11゜1.6)である。触媒/酵素 の存在下溶液の02との触媒を停止して後、溶液をN−(ホスホノメチル)グリ シンを得るために還元条件にかける前に、濾過又は遠心分離機等により触媒/酵 素を除去する。
即ち、別の工程においてグリオキシル酸を製造する必要を回避することにより、 本発明は、より効率的かつ経済的なN−(ホスホノメチル)グリシンの製法を準 輛する。
別にグリオキシル酸を製造する必要を避ける、グリオキシル酸及びアミノメチル ホスホン酸の混合物の還元によるN−(ホスホノメチル)グリシンの改良製法を 提供することが本発明の一目的である。
他の一目的は、グリオキシル酸が容易に入手されるその前駆体、則ちグリコール 酸からアミノメチルホスホン酸の存在下に系内で酵素的に生成される上記の方法 を提供し、それによってより効率的かつ経済的なN−(ホスホノメチル)グリシ ンの製法を得ることである。
発明の詳細 な説明によるN−(ホスホノメチル)グリシンの改良製法は、グリオキシル酸( 又はその適当な誘導体)をアミノメチルホスホン酸(八MPA)(又はその適当 な誘導体)と共に含有する混合物の還元を含む。好ましくは、AMPA及びグリ コール酸の02との反応の触媒となってグリオキシル酸を生成させるのに有効な 触媒の存在下グリコール酸成分を分子状酸素源と接触させることによってグリコ ール酸成分又はその適当な塩を接触酸化させることによりこの混合物は製造され る。上記の触媒の1つは、天然産の酵素グリコレートオキシダーゼ(EC1,1 ,3゜15)(グリコール酸オキシダーゼとしても知られる)であり、このもの は、温和名pi(及び温度の条件下水性媒質中高いグリコール酸変換においてグ リオキシル酸を高収量で得る反応の触媒となることができる。
即ち l0CIIzCO□ii+ot→OCHC02H+ Hto 2グリコール酸又 は適当なその塩の接触酸化は、グリコール酸の0.による酸化の触媒となってグ リオキシル酸を生成される酵素触媒の存在下グリコール酸を分子状酸素源と接触 さ七ることによって都合よ〈実施される。を記触媒の1つは、グリコール酸オキ シダーゼとしても知られる酵素グリコレートオキシダーゼ(EC1,1,3,1 5>である。グリコ1ノートオキシダーゼは、当該技術に周知の多くの源から単 離することができる。この反応中使用されるグリコレートオキシダーゼは、有効 濃度、通常約c、oi〜約1000IU/ml、好ましくは約0.1〜約4IU /mlの濃度で存在するべきである。IU(国際単位)は、毎分基質1マイクロ モルの転換の触媒となる酵素の量と定義される。この酵素のアッセイ操作は、1 .Ze!1tch及びS、0choa、J、Bi。
1、Chem、、201巻、707−718頁(1953年)に見出される。こ の方法は、回収又はリサイクルグリコレートオキシダーゼの活性をアッセイする ためにも使用される。
グリコール酸の酸素との酵素触媒反応は周知であるが、グリオキシル酸への高い 選択性は以前には得られていず、アミノメチルホスホン酸(AMPA)の存在下 グリコール酸の酵素的酸化を行った以前の報告はない。
前の出願、1991年5月2日の国際公開番号WO91105868rグリコー ル酸の酵素的酸化によるグリオキシル酸の製造」は、酸素、アミン緩衝剤、並び に可溶性酵素グリコレートオキシダーゼ及びカタラーゼの存在下グリコール酸の グリオキシル酸への酵素的変換法を記載した。
この方法は、カタラーゼ(副生物過酸化水素を破壊する)及び得られるグリオキ シル酸との化学的アダクトを形成する(それ以上の酸化を限定する)ことができ るアミン緩衝剤を共に使用することの予期されない相乗効果を実証した。カタラ ーゼ又はアミン緩衝剤の別々の添加は、両者が存在したとき観察された高い選択 性を得なかったことが見出され、得られたグリオキシル酸のほとんど定量的な収 量は、カタラーゼ又はアミン緩衝剤単独を使用する単なる相加効果から予期され る以上であった。。
グリオキシレートとアミン緩衝剤との酸化抵抗性コンプレックスの形成(N−f f換へミアミン系及び(又は)イミンの生成経由)によって得られたグリオキシ レートの収量の改善はは、プロトン化アミン緩衝剤のpKaに依存することが見 出された。アミン緩衝剤(0,33M、pl(8,3)、グリコレートオキシダ ーゼ(0,51U/m I) 、カタラーゼ(1,4001U/ml)及びFM N (0,01mM)の存在下30℃において、そして酸素1気圧下に24時間 グリコール酸(0,25M)の水溶液を酸化した結果を、グリコレートとコンプ レックスを形成することが期待されない2種のl1li剤(ホスフェート及びビ シン)を使用して行われた反応と共に下の表に列記する。
オキザレート グリオキシ グリコレート ホルメート緩衝剤 (pKa) ( %) レート(%) (%) (%)エチレンジアミン 6,8 85.5 0 .8 2.4(6,85,9,’]3) トリス(8,08)1.181.02.812.0メチルアミン(10,62)  1,0 53.9 39.8 5.1エタノールアミン 1,8 69.6  4.81 24.5(9,50) 塩化アンモン(9,24) 1,1 39.9 37.7 18.9イソプロパ ツール 2,0 60.0 4.8 37.4アミン (9,43) イミン(8,30) 1.0 24.9 25,6 43.8ホスフエート 0 .7 24,5 52.4 21.2(2,+5.7.+0.12.3) 調べられたアミン緩衝剤のうち、反応混合物のpHとほぼ等しいか又はそれより 低いpKaをもつアミンは、pKaが反応が行われるpHより高いアミンよりは るかに高い収量のグリオキシレート(並びに低いホルメート及びオキサレート産 生)を生じた(即ち、エチレンジアミン及びトリス)。これらの結果は、グリオ キサレートとの酸化抵抗性N−fi換へミアミン系及び(又は)イミンコンプレ ックスを形成するためには、非プロトン化アミンが必要であることがあるという 予期と一致した;pKaが反応混合物のp I−1よりはるかに高いアミン緩衝 剤は、反応混合物のpHよりはるかに高いアミン緩衝剤は、反応混合物中に優先 的にプロトン化アンモニウムイオンとして存在し、従ってグリオキシレー1・と の上記コンプレックスを形成する可能性が少ないことになる。
アミノメチルホスホン酸(AMPA)のプロトン化アミンのp K aは、10 .8であると報告され(Lange’ s l1andbook ofChem istry、 J、八、 Dean編、McG r aw −1−1iIl、N ew York、 1979年、12版)、従ってp H7〜9の範囲内のグリ コール酸の酵素的酸化物にAMPAを添加することがグリオキシル酸の高い収量 を生じさせることは予期されなかった。添付実施例は、このアミンを使用して9 2%の高いグリオキシル酸の収量が得られたことを例示する。得られるグリオキ シル酸の予期されなかった高い収量の外に、AMPAの使用は、添加AMPAの 不存在下で実施された反応(実施例13)と比較するとき、グリコレートオキシ ダーゼ及びカタラーゼ活性の回収の改善も生じる。リサイクルのための触媒の回 収は、酵素触媒を用いる方法において必要であり、その場合触媒のコストが、製 造のコストにかなり関係した。
グリオキシル酸へのグリコール酸の酸化的変換のための触媒としてグリコレート オキシダーゼを使用する際の最適の結果は、反応溶液中に過酸化水素の分解のた めの触媒を配合することによって得られる。グリコ。
レートオキシダーゼと組み合わせて有効である上記過酸化物破壊触媒の一つは、 酵素カタラーゼ(EC1,11,1,6)である。カタラーゼは、過酸化物水素 の水及び酸素への分解の触媒となり、グリコール酸の0、によるグリコレートオ キシダーゼ触媒の反応においてグリオキシル酸と共に生じる過酸化水素の分解を 加速することによって、本方法中グリオキシル酸の収量を改善すると考えられる 。カタラーゼの濃度は、50〜50.0OOIU/ml、好ましくは500〜1 5,0OOIU/mlであるべきである。カタラーゼ対グリコレートオキシダー ゼの比(各酵素についてlU単位で測定して)が少な(とも約250:1になる ように、カタラーゼ及びグリコレートオキシダーゼの濃度を上の範囲内に調節す ることが好ましい。
反応溶液中随意かつ有益なことが多い他の一成分は、一般に0.0〜2.0mM 、好ましくは約0.01〜・約0.2mMの濃度で使用されるフラビンモノヌク レオチド(FMN)である。FMNは、グリコレートオキシダーゼの生産性を増 大させると考えられ、生産性とは、酵素の単位あたりグリオキシル酸に変換され るグリフール酸の量の増大であることを意味する。FMNは、酵素の調整の間に 酵素に添加されることも多いので、添加FMHの濃度は、酵素と共に存在するF MNの外であると理解されるべきである。FMNの構造及びその分析法は、K、 Yagai、Methods of Biochemical Analysi s、X巻、InLerscience Publishers。
New York、 1962年、319〜355頁(参照によって本明細書に 加入される)に見出される。
グリコール酸(2−ヒドロキソ酢酸)は市販されている。本反応においては、初 期濃度は、0. 10M・〜2. OM、好ましくは0.25M〜1.0Mの範 囲である。それはそのままか、又はその相容性の塩、即ち水溶性であり、そして グリオキシル酸へのグリコール酸の所望の変換、もしくは後のグリオキシル酸生 成物のアミノメチルホスホン酸とのN−(ホスホノメチル)グリシンを生成する 反応をその陽イオンが妨害しない塩として使用することができる。適当かっ相容 性の塩形成イオン基は、試験によって容易に決定される。上記の塩の代表的なも のは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、置換アンモニウム、ホ スホニウム及び置換ホスホニウム塩である。
グリコール酸のグリオキシル酸への変換は、水性媒質中実節することが都合よく かつ好ましい。アミノメチルホスホン酸(AMPA)又はその適当な塩は、0. 01/1.0〜3. 0/1. 0、好ましくは0. 25/1.0〜1. 0 5/1゜0の範囲のAMPA/グリコール酸(出発量)のモル比を得るように添 加される。水溶液中AMPAとグリコール酸とを合して後、得られた混合物のp Hを6〜10、好ましくは7.0〜9.0の値に調節する。このDHの範囲内で 、アルカリ金属水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩及び燐酸塩を含むいずれかの相容性 の妨害しない塩基を添加することによって、正確な値を調節して所望のpHを得 ることができる。反応混合物のpHは、反応が進行するのに従ってわずかに低下 するので、最高酵素活性pH範囲、約90〜8.5の上限近くで反応を開始し、 そして反応の間に低下させることがしばしば有用である。酵素活性はpHと共に 変動するので、場合によっては妨害しない無機又は有機緩衝剤の別の添加によっ てpHを保持することができる。
グリコール酸及びグリオキシル酸は、水中高度に解離されており、6〜10のp Hにおいては実質的に全部でなくても大部分グリフレート及びグリオキシレート イオンとして存在すると理解される。グリオキシル酸(及びその共役塩基、グリ オキシレート陰イオン)は、水和物、例えば(IIO) 2clIcOOII及 び(又は)ヘミアセタールとしても存在することがあることも、当業者に認めら れる。l100CCH(041) QCH(OH)COOHは、その組成及びそ の陰イオン相補物は、N−(ホスホノメチル)グリシンの生成のための適当な反 応剤であるという本発明の目的の場合にはグリコール酸及びその陰イオンと均等 である。
グリコール酸のグリオキシル酸への変換のための酸化剤である酵素(02)は、 ガス−液界面における液の撹拌によるか又は酸素透過性の膜を通して、ガスとし て反応物に添加されてよい。大抵の条件下では、酸素が水性媒質中に溶解するこ とができる速度によって反応速度が少なくとも部分的にコントロールされると考 えられる。即ち、酸素は、空気として反応物に添加することができるが、比較的 純粋な形態の酸素を使用し、そして高圧で使用することさえも好ましい。酸素圧 の上限は知られていないが、50気圧までの酸素圧を使用することができ、15 気圧の上限が好ましい。高い酸素溶解(従って、反応)速度を維持するために撹 乱が重要である。撹拌等のいずれかの都合のよい撹乱の形態が有用である。一方 、酵素技術者に周知のように、高せん断撹乱又は泡を生じる撹乱は、酵素の活性 を低下させることがあり、避けるべきである。
反応温度は、反応速度及び酵素の安定性に影響するという点で重要な変数である 。0°C〜40℃の反応温度を使用してよいが、好ましい反応温間範囲は5℃〜 15℃である。好ましい温度範囲において操作することは、反応の終末において 回収される酵素活性を最大にする。この温度は、水溶液が凍結し始める稈低くて はならない。温度は、普通の方法、例えばジャケット型反応容器を使用し、そし て適当な温度の液をジャケットに通すことによってコントロールすることができ るが、これに限定されない。反応容器は、反応成分に不活性であるいずれかの材 料によって構築されてよい。
反応の完了時、酵素は、濾過又は遠心分離によって除去し、再使用することがで きる。別法として、それらは加熱(例えば70℃において5分間)によって変性 析出させることができ、そして(又は)グリオキシル酸−アミノメチルホスホン 酸混合物をN−(ホスホノメチル)グリシンに変換し、そして反応混合物からN −(ホスホノメチル)グリシンを回収する後の工程においてそれらの存在が異議 がない場合には、反応混合物中に留まらせることができる。
反応混合物の02との接触を停止して後、そして好ましくは酵素グリコレートオ キシダーゼ及び酵素カタラーゼ(存在するときには)の除去の後、溶液を活性炭 と接触させることによって、場合によってはフラビンモノヌクレオチドを除去す ることができる。グリオキシル酸及びアミノメチルホスホン酸(これは対応する イミンと平衡状態にあると考えられる)を含有する溶液を還元し、N−(ホスホ ノメチル)グリシンを得る。
接触水素添加は、グリオキシル酸及びアミノメチルホスホン酸の混合物からのN −(ホスホノメチル)グリシンの好ましい製法である。この目的のために適当な 触媒は、種々の白金族金属、例えばイリジウム、オスミウム、ロジウム、ルテニ ウム、白金及びパラジウム;文種々の他の遷移金属、例えばコバルト、銅、ニッ ケル及び亜鉛を包含する(がそれらに限定されない)。触媒は、例えばラネーニ ッケル又は酸化白金のように支持されていなくてよく、又は例えば白金黒、アル ミナ上パラジウム、あるいは珪藻上上ニッケルのように支持されていてよい。パ ラジウム黒、珪藻上上ニッケル及びラネーニッケルが好ましい。
水素添lI!I」は、4〜11、好ましくは5〜10のp[Tにおいて行うこと ができる。このpH範囲内で、いずれかの相容性の妨害しない塩基又は酸を添加 することにより、正確な値を調節して所望のpHを得ることができる。適当な塩 基は、アルカリ金属水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩及び燐酸塩を包含するが、それ らに限定されず、一方適当な酸は、塩酸、硫酸、又は燐酸を包含するが、それら に限定されない。
水素添加の温度及び圧力は広く変わることができる。温度は、一般に0℃〜15 0℃、好ましくは20℃〜90℃の範囲であってよく、一方H2圧は、一般にほ ぼ大気圧〜約100気圧、好ましくは1〜10気圧である。水素添加触媒は、所 望の反応速度及び選ばれた反応条件下出発物質の全変換を得る最低濃度で用いら れる。この濃度は試験によって容易に決定される。触媒は、反応中用いられるグ リコール酸及びAMPAを合わせた重量100部あたり触媒の重量でo、oot 〜20部又はそれ以上の量で使用することができる。
N−(ホスホノメチル)グリシンは、発生後除草剤として有用であり、還元法と して何が用いられたにしても、米国特許4.851.159及び4.670.1 91、並びにヨーロッパ特許出願186648及び413672に開示されてい る方法を含む、当該技術に既知の回収法のいず卓1かによって還元溶液から回収 することができる。
次の実施例は、本発明を更に例示する役割を果たし、そこではグリオキシレート 、ホルメート及びオキサレートの収量、並びにグリコレートの回収収量は、反応 の始めに存在したグリコール酸の全量を基にした百分率である。反応混合物の分 析は、高圧液体クロマトグラフィーを使用して行われた。有機酸の分析は、Bi o−Rad IIPX−8711カラムを使用して行われ、そしてAMPA及び N−(ホスホノメチル)グリシンは、Bio−Rad Am1nexグリホセ一 ト分析カラムを使用して分析された。N−(ホスホノメチル)グリシンの報告さ れている収量は、どちらが反応において限界試剤であるかにより、グリオキシレ ートかAMPAかを基にする。
実施例1 3オンスのフィッシャー−ポーターのガラス製エアロゾル反応容器に、。
磁気撹拌棒を設置し、グリコール酸(0,25モル)、アミノメチルホスホン酸 (AMPA、0.263モル)、FMN (0,01ミリモル)、プロピオン酸 (HPLC内部規格、0.125モル)、グリコレートオキシダーゼ(ホウレン ソウからのもの、1. 0 1 U/mL) 、およびカタラーゼ(アスペルギ ルス ニガーからのもの、1.4001U/ m L )を含む水溶液10 m  LをpH8,5で装入した。反応容器をシールし、反応混合物を15°Cに冷 却し次いで反応容器を撹拌しながら5回7Qpsigに加圧しては常圧に戻して 酸素でフラシュさせた。この反応容器を次いで70psigに酸素で加圧し混合 物を15°Cで撹拌した。反応の進行をモニターするためのII P L Cに よる分析のために定期的な間隔で分別量(0,10mL)をサンプリングボート から(反応容器の圧力損失なしに)シリンジで取り出した。5時間後のHPLC でのグリオキシレート、ホルメート、およびオキザレートの収率は、それぞれ7 0.4%、19.6%、及び2.2% で、5.3%のグリコレートは残留した 。グリコレートオキシダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそ れぞれ27%および100%であった。
実施例 2(比較例) 0265モルのAMPへの代わりに0.33モルのK 2HP O4を用いて実 施例1の反応を繰り返した。5時間後の11 P L Cでのグリオキシレート 、ホルメート、およびオキザレートの収率は、それぞれ34.1%、11.1% 、及び0. 2% で、58.7%のグリコレートは残留した。23時間後のH P L Cでのグリオキシレート、ホルメート、およびオキサル−1・の収率は 、それぞれ39.4%、447%、及び15゜34% で、グリコレートは残留 しなかった。グリコレートオキシダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの 初期値のそれぞれ85%および87%であった。
実施例 3(比較例) 0.265モルのAMr’Aの代わりに0.263モルのビシン緩衝液を用いて 実施例1の反応を繰り返した。5時間後の)IPf、Cでのグリオキシレート、 ホルメート、およびオキザレートの収率は、それぞれ42゜5%、49.6%、 及び10.1% で、0. 2%のグリコレートが残留した。グリコレートオキ シダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞれ47%および 100%であった。
実施例 4 アスペルギルス ニガーからのカタラーゼ5.6001U/mLを用いて実施例 1の反応を繰り返した。6時間後のHP L Cでのグリオキシレート、ホルメ ート、およびオキザレートの収率は、それぞれ85.5%、76%、及び3.3 % で、2.5%のグリコレートが残留した。
グリコレートオキシダーゼおよびカタラー身の残留活性はそれらの初期値のそれ ぞれ36%および100%であった。
実施例 5 アスペルギルス ニガーからのカタラーゼ14,0OOIU/mLを用いて実施 例1の反応を繰り返した。6時間後のHP L Cでのグリオキシレート、ホル メート、およびオキザレートの収率は、それぞれ88゜0%、33%、及び3. 0% で、3.4%のグリコレートが残留した。グリコレートオキシダーゼおよ びカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞれ28%および9696であ った。
実施例 6 アスペルギルス ニガーからのカタラーゼ56.0OO1U/mLを用いて実施 例1の反応を繰り返した。6時間後のHP L Cでのグリオキシレート、ホル メート、およびオキザレートの収率は、それぞれ84゜0%、0.4%、及び2 .5% で、8.4%のグリコレートが残留した。グリコレートオキシダーゼお よびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞれ16%および76%であ った。
実施例 7 3オンスのフィンシャー−ポーターのガラス製エアロゾル反応容器に、磁気撹拌 棒を設置し、グリコール酸<o、25モル)、アミノメチルホスホン酸(AMP A、0.20モル)、FMN (0,01ミリモル)、酪酸(I(I’LC内部 規格、0.10モル)、グリコレート オキシダーゼ(ホウレンソウからのもの 、1.0 1U/mL)、およびカタラーゼ(アスペルギルス ニガーからのも の、14.0001 U/mL)を含む水溶液10mLをp)18.5で装入し た。反応容器をシールし、反応混合物を5’Cに冷却し次いで反応容器を撹拌し ながら5回7OpSigに加圧しては常圧に戻して酸素でフラシュさせた。この 反応容器を次いで70psigに酸素で加圧し、混合物を5°Cで撹拌した。反 応の進行をモニターするためのHP L Cによる分析のために定期的な間隔で 分別JR(0,10mL)をサンプリングボートから(反応容器の圧力損失なし に)シリンジで取り出した。6時間後のHP L Cでのグリオキシレート、ホ ルメート、およびオキザレートの収率は、それぞれ92゜3%、4.36%、及 び5.5% で、グリコレートは残留しなかった。
グリコレートオキシダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれ ぞれ87%および88%であづた。反応混合物の最終pHは6゜7であった。
得られたグリコール酸(0,23モル)とA M P /〜(0,20モル)の 混合物をAm1con Centriprep 10 濃縮器(10゜000分 子量カットオフ)を用いて濾過し、可溶性酵素を除き、次いでfIL液を磁気撹 拌棒が設置された3オンスのフィッシャー−ポーターの瓶に装入した。次いでこ の瓶に10%Pd/Cの0.100gを加え、瓶をソールし窒素ガスでフラシュ し、次いで水素で50psigに加圧し25°Cで撹拌した。17時間後のN− (ホスホノメチル)−グリシンの濃度はII P L Cで定量して0.13モ ル(AMPAに基づいて66%収率)であった。
実施例 8 3オンスのフィッシャー−ポーターのガラス製エアロゾル反応容器に、磁気撹拌 棒を設置し、グリコール酸(0,50モル)、アミノメチルホスホン酸(AMP A、0.40モル)、FMN (0,01ミリモル)、酪酸(HPLC内部規格 、0.10モル)、グリコレート オキシダーゼ(ホウレンソウからのもの、1 .OIU/mL)、およびカタラーゼ(アスペルギルス ニガーからのもの、1 4. 0001 U/mL)を含む水溶液10mLをpH8,5で装入した。反 応容器をシールし、反応混合物を5°Cに冷却しくさきの実施例の15°Cに代 えて)、次いで撹拌しながら反応容器を5回70psfgに加圧しては常圧に戻 して酸素でフラシュさせた。この反応容器を次いで70psigに酸素で加圧し 、混合物を5°Cで撹拌した。反応の進行をモニターするためのHP L Cに よる分析のために定期的な間隔で分別量(0,10mL)をサンプリングボート から(反応容器の圧力損失なしに)シリンジで取り出した。17.5時間後のH P L Cでのグリオキシレート、ホルメート、およびオキザレートの収率は、 それぞれ91.0%、2.9%、及び2゜9% で、4.1%のグリコレートが 残留した。反応混合物の最終p■は6.7であった。グリコレートオキシダーゼ およびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞれ63%および91%で あった。
得られたグリコール酸(0,46モル)とAMPA(0,40モル)の混合物を Am1con Centrjprep 10 濃縮器(10゜000分子員カッ トオフ)を用いて濾過し、可溶性酵素を除き、次いで濾液を磁気撹拌棒が設置さ れた3オンスのフィッシャー−ポーターの瓶に装入した。次いでこの瓶にIO% Pd/Cの0゜100gを加え、瓶をシールし窒素ガスでフラシュし、次いで水 素で50psiに加圧し25°Cで撹拌した。17時間後のN−(ホスホノメチ ル)−グリシンの濃度はHP L Cで定量して029モル(AMPAに基づい て72%収率)であった。
実施例 9 実施例8のグリコール酸の酵素酸化を、グリコール酸(0,75モル)、アミノ メチルホスホン酸(AMPA、0.60モル) 、FMN (0゜01ミリモル )、酪酸(IILC内部規格、0.10モル)、グリコレート オキシダーゼ( ホウレンソウからのもの、2.O[U/mL)、およびカタラーゼ(アスペルギ ルス ニガーからのもの、14. 00010/m1.、)を含む水溶液10m Lを用いてpf(8,5で繰り返した。
40時間後のHPLCでのグリオキシレート、ホルメート、およびオキザレート の収率は、それぞれ83.2%、2.3%、及び7.5% で、グリコレートは 残留しなかった。反応混合物の最終pHは6.8であった。グリコレートオキシ ダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞれ65%および8 6%であった。
得られたグリコール酸(0,62モル)とAMPA(0,60モル)の混合物を Am1con Centriprep 10 濃縮器(10゜000分子量カッ トオフ)を用いて濾過し、可溶性酵素を除き、次いで濾液を磁気撹拌棒が設置さ れた3オンスのフィッシャー−ポーターの瓶に装入した。次いでこの瓶に10% Pd/Cの0.100gを加え、瓶をシールし、窒素ガスでフラシュし、次いで 水素で50psiに加圧し25°Cて撹拌した。24時間後のN−(ホスホノメ チル)−グリシンの濃度はHP L Cで定量して0,42モル(AMPAに基 づいて70%収率)であった。
実施例 10 実施例8のグリコール酸の酵素酸化を、グリコール酸(1,0モル)、アミノメ チルホスホン酸(AMPA、0.80モル)、FMN (0,01ミリモル)、 酪酸(HPLC内部規格、0.10モル)、グリコレート オキシダーゼ(ホウ レンソウからのもの、2.OIU/mL)。
およびカタラーゼ(アスペルギルス ニガーからのもの、14.000IU/m L)を含む水溶液LOmLを用いてpH8,5で繰り返した。
66時間後のHP L Cてのグリオキシレート、ホルメート、およびオキザレ ートの収率は、それぞれ78.9%、2.2%、及び12.1%で、2.0%の グリコレートが残留した。反応混合物の最終pHは6゜9であった。グリコレー トオキシダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞれ64% および87%であった。
得られたグリコール!’+2(0,79モル)と八MPA (0,80モル)の 混合物をAm1con Centriprep 10 濃縮器(10゜000分 子量カットオフ)を用いて濾過し、可溶性酵素を除き、次いで濾液を磁気撹拌棒 が設置された3オンスのフィッシャー−ポーターの瓶に装入した。次いでこの瓶 に10%Pd/Cの0.100gを加え、瓶をシールし、窒素ガスでフランスし 、次いで水素で50psiに加圧し25°Cで撹拌した。23時間後のN−(ホ スホノメチル)−グリシンの濃度はHP L Cで定量して0.51モル(グリ コール酸に基づいて65%収率)であった。
実施例 11 実施例8の反応をpH8,0で繰り返した。17.5時間後のII P LCで のグリオキシレートホルメート、およびオキザレートの収率は、それぞれ87. 0%、2.2%、及び1.9% で、8.5%のグリコ1ノートが残留した。グ リコレートオキシダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞ れ44%および97%であった。
実施例 12 実施例8の反応をp H7で繰り返した。17.5時間後のHP L Cでのグ リオキシレート、ホルメート、およびオキザレー トの収率は、それぞれ88, 0%、1.4%、及び1.9% で、8.2%のグリコレートが残留した。グリ コレートオキシダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞれ 44%および93%であった。
実施例 13 3オンスのフィッシャー−ポーターのガラス製エアロゾル反応容器に、磁気撹拌 棒を設置し、グリコール酸(0,50モル) 、FMN (0,01ミリモル) 、イソ酪酸(HPLc内部規格、0.10モル)、グリコレート オキシダーゼ (ホウレンソウからのもの、1.0IU/mL)、およびカタラーゼ(アスペル ギルス ニガーからのもの、14゜0001U/mL)を含む水溶液10mLを pH8,5で装入した。反応容器をシールし、反応混合物を5°Cに冷却し次い で反応容器を撹拌しながら5回7QpsiHに加圧しては常圧に戻して酸素でフ ランスさせた。この反応容器を次いで70psigに酸素で加圧し、混合物を5 0Cで撹拌した。反応の進行をモニターするためのHPLCによる分析のために 定期的な間隔で分別量(0,10mL)をサンプリングボートから(反応容器の 圧力損失なしに)シリンジで取り出した。21時間後の11 P L Cでのグ リオキシレート、ホルメート、およびオキザレートの収率は、それぞれ81.7 %、1.2%、及び2.2% で、7.5%のグリコレートが留した。グリコレ ートオキシダーゼおよびカタラーゼの残留活性はそれらの初期値のそれぞれ19 %および77%であった。
この反応を次ぎにグリコール酸0.50モルおよびアミノメチルホスホン酸(A MPA)0.25モル、0.40モル、0.50モル、または0.62モルの存 在下に繰り返した。お混合物の10% pHは6.7であった。これらの反応の 反応生成物の収率、および酵素回収率は次に示される。
0.00 81.7 1.2 2.2 7.5 19 770.25 79.4  2.1 3.3 2.5 ’48 790.375 78.3 2.3 3. 6 1.7 57 950.40 9+、0 2.9 2.9 4.1 63  910.50 85.2 1.5 3.3 5.5 49 930.625 7 9.6 1.7 1,8 14.0 42 94実施例 14 実施例8のグリコール酸の酵素酸化を、グリコール酸(0,25モル)、アミノ メチルホスホン酸(AMPA、0.263モル) 、FMN (0゜01ミリモ ル)、酪酸(1■PLC内部規格、0.25モル)、グリコレート オキシダー ゼ(ホウレンソウからのもの、1.OIU/mL)、およびカタラーゼ(アスペ ルギルス ニガーからのもの、14,0001U/mL)を含む水溶液10mL を用いてp)17.Oで1560において繰り返した。8時間後のHPLCでの グリオキシレート、ホルメート、およびオキザレートの収率は、それぞれ82. 8%、0.9%、及び2.1% で、13.9%のグリコレートが残留した。反 応混合物の最終pHは6.6であった。
このグリコール酸(0,21モル)とAMPA (0,263モル)の混合物を Am1con Centriprep to l検器(10゜000分子熾カッ トオフ)を用いて濾過し、可溶性酵素を除き、次いでこの濾液と50mgの10 %Pd/Cとをガラス内張りを施したステンレス鋼製圧力容器に装入した。次い でこの容器をシールし、窒素ガスでフランユし、次いで水素ガスで1000ps  iに加圧し25’Cで震盪した。容器の圧力は最初の0,5時間に着実に下降 し、ついで容器を1000ps iに再加圧した。4時間後に容器の圧力を放出 し容器を窒素でフランスした。N−(ホスホノメチル)−グリシンの濃度はHP  L Cで定量して0.16モル(グリコール酸に基づいて76%収率)であっ た。
実施例 15 実施例14のグリコール酸の酵素酸化をp Hf3で繰り返した。8時間後の) I P L Cでのグリオキシレート、ホルメート、およびオキザレートの収率 は、それぞれ86.7%、1,8%、及び4.1% で、13゜2%のグリコレ ートが残留した。反応混合物の最終pHは6.7であった。
このグリコール酸(0,22モル)とAMPA (0,263モル)との混合物 を実施例5に記載された操作と同じ操作で1000ps iで水素化した。4時 間IN−(ホスホノメチル)−グリシンの濃度をI(P LCで定量したところ 0.14モル(グリコール酸に基づいて64%収率)であった。
実施例 16 実施例14のグリコール酸の酵素酸化をpH9で繰り返した。7時間後のHPL Cでのグリオキシレート、ホルメート、およびオキザレートの収率は、それぞれ 70.0%、5.6%、及び11.1% で、グリコレートの残留はなかった。
反応混合物の最終pHは6.8であった。
このグリコール酸(0,18モル)とAMPA (0,263モル)との混合物 を実施例5に記載された操作と同じ操作で1000ps iで水素化した。4時 間後N−(ホスホノメチル)−グリシンの濃度をHPLCで定量したところ00 94モル(AMPAに基づいて52%収率)であった。
実施例 17 実施例14のグリフール酸の酵素酸化をpT−18,5でグリコール酸とAMP Aの初期濃度をそれぞれ0.50モルおよび0.40モルとして繰り返した。1 6.5時間後のHP L Cでのグリオキシレート、ホルメート、およびオキザ レートの収率は、それぞれ85.4%、3,5%、及び6,3% で、1.4% のグリコレートが残留していた。反応混合物の最終pHは7.0であった。
このグリコール酸(0,43モル)とAMPA (0,40モル)との混合物を 実施例5に記載された操作と同じ操作で1000ps iで水素化した。4時間 後N−(ホスホノメチル)−グリシンの濃度をHPLCで定量したところ0.3 0モル(AMPAに基づいて75%収率)であった。
実施例 18 実施例8のグリコール酸の酵素酸化を、グリコール酸(0,50モル)、アミノ メチルホスホン酸(AMPA、0.375モル) 、FMN (0゜01ミリモ ル)、酪酸(HPLC内部規格、0.10モル)、グリコレート オキシダーゼ (ホウレンソウからのもの、1.OIU/mL)、およびカタラーゼ(アスペル ギルス ニガーからのもの、14.0001U/mL)を含む水溶液10mLを 用いてpH8,5で繰り返した。
17時間後のHP L Cでのグリオキシレート、ホルメート、およびオキザレ ートの収率は、それぞれ87.1%、1.9%、及び2.1% で、8.9%の グリコレートが残留した。反応混合物の最終p T−1は6.7であった。
このグリコール酸(0,435モル)と八MPA (0,375モル)の混合物 をAmtcon Cent、riprep IQ 濃縮器(10゜000分子量 カットオフ)を用いて濾過し、可溶性酵素を除き、次いでこの濾液を50mgの 脱色用のカーボンと混合して(FMNを除き)再び濾過した。
濾液を磁気撹拌棒を装着した3オンスのフィッシャー−ポーターの瓶に装入した 。次いでこの瓶にの0.100gの10%Pd/Cを加え、瓶をシールし、窒素 ガスでフラシュし、次いで水素で50ps目こ加圧し25°Cで撹拌した。17 時間後のN−(ホスホノメチル)−グリシンの濃度はlI P L Cで定量し て0.372モル(AMPAに基づいて99%収率)であった。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成6年5月61

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アミノメチルホスホン酸とグリコレートオキシダーゼおよびカタラーゼの酵 素とを含有する水溶液中においてグリコール酸と酸素との反応により酵素的に製 造された混合物を水素添加することからなるN−(ホスホノメチル)グリシンの 製造方法。
  2. 2.グリオキシル酸とアミノメチルホスホン酸との混合物を水素添加により還元 する工程からなり、該混合物は、グリコール酸、酸素によるグリコール酸の酸化 を触楳してグリオキシル酸と過酸化水素とを生成させるための第1の触媒ならび に過酸化水素の分解を触媒するための第2の触媒を水溶液に加え、該溶液のpH を6と約10の間に調整し、該溶液を酸素源と有効な温度および十分な時間接触 させてアミノメチルホスホン酸の存在下で少なくともグリコール酸成分の1部を グリオキシル酸成分へは変換することにより系中で酵素的に生成され、上記還元 工程の前に該溶液と酸素との接触が停止されたものからなるN−(ホスホノメチ ル))グリシンの改良された製造方法。
  3. 3.第1の触媒がグリコレートオキシダーゼであり、第2の触媒がカタラーゼで ある請求項2の製造方法。
  4. 4.水素添加が水素添加触媒の存在下で実施される請求項1の製造方法。
  5. 5.還元が水素添加触媒の存在下で実施される請求項2の製造方法。
  6. 6.水素添加触媒がバラジュウム炭素、ニッケル珪藻土およびラネーニッケルか らなる群から選択されたものである請求項4または5の製造方法。
  7. 7.水素添加触媒が使用されたグリコール酸とアミノメチルホスホン酸の合計重 量100部当たり0.001乃至20重量部存在する請求項6の製造方法。
  8. 8.水素添加が4乃至11のpH、0℃乃至150℃の範囲の温度および1乃至 約100気圧の水素圧で実施される請求項7の製造方法。
  9. 9.水素添加が5乃至10のpH、20℃乃至90℃の範囲の温度および1乃至 約10気圧の水素圧で実施される請求項7の製造方法。
  10. 10.上記のいずれかの請求項に記載の方法により製造された生成物。
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