JPH07502016A - 流体からの荷電粒子の単離 - Google Patents

流体からの荷電粒子の単離

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JPH07502016A
JPH07502016A JP5502493A JP50249393A JPH07502016A JP H07502016 A JPH07502016 A JP H07502016A JP 5502493 A JP5502493 A JP 5502493A JP 50249393 A JP50249393 A JP 50249393A JP H07502016 A JPH07502016 A JP H07502016A
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スミザーズ,ジェフリー・ウエルスフォード
ダイアニシャス,デイビッド・アラン
グリーブ,ポール・アンソニー
リジェスター,ジェフリー・オウイン
ジェイムズ,エリック・アーノルド
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コモンウェルス・サイエンティフィック・アンド・インダストリアル・リサーチ・オーガニゼイション
デーリー・リサーチ・アンド・ディベロプメント・コーポレイション
クイーンズランド州
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流体からの荷電粒子の単離 本発明は、イオン交換体を用いた流体からの荷電粒子の分離方法に関する。詳細 には、本発明は、乳および乳製品のごとき生物学的流体からの蛋白成分の抽出に 適する。特に乳および乳製品からの蛋白成分の抽出に関して本発明を以下に記載 するのが便利であるが、本発明は、それに限定されないことを理解すべきである 。
乳は、栄養を供給するために、すべての種の哺乳動物により分泌され、子供に免 疫性および非免疫性の保護を与える。乳は水、脂肪、炭水化物、塩類、ビタミン および種々雑多な成分からなる。子供および成人は、多量の牛乳を消費しており 、したがって、該流体は栄養的にも商業的にも重要である。広義には、牛乳蛋白 (30〜35g/L)は、カゼイン(約80%)、乳清蛋白(約20%)および 多種の主要でない蛋白/酵素成分からなる。商業的規模で使用できる迅速かつ効 率の良い分離法がないために、連続的かつ拡張的な乳蛋白フラクションの利用が 妨げられている。
チーズおよび酸カゼインの製造過程においてカードから分離する乳清(黄緑色液 体)は、長い間、乳製品工業における不要副産物であると考えられてきた。乳清 中の蛋白は、牛乳蛋白全体の約20%になる。乳清の主要な蛋白性成分は、β− ラクトグロブリンおよびα−ラクトアルブミンてあり、これら2種の小型の球状 蛋白は、乳清蛋白全体の70〜80%になる。主要でない蛋白成分は、グリコマ クロペプチド、血清アルブミン、ラクトフェリン、免疫グロブリン、ホスホリポ 蛋白および多種の酵素(ラクトペルオキ/ダーゼを含む)を含む。噴霧乾燥乳清 粉末および乳清蛋白濃縮物(WPC)の製造は、これらの蛋白の潜在能力のほん の一部を現実のものとしているに過ぎない。個々の乳清蛋白が、食品および池の 工業において栄養的、機能的生物学的に大きな価値のある製品を生み出すと信じ られているため、個々の乳清蛋白を単離することは有利であろう。例えば、ラク トフェリンおよびラクトペルオキ/ダーゼのごとき主要でない成分は、天然型の 抗菌剤として役立つ可能性があり、したがって、ヒトの医薬および獣医分野の医 薬の領域に属するっさらに、ラクトフェリンはヒトの乳中において高濃度(約2 g/L)であることが分かっているので、精製ウソ・ラクトフェリンの供給は、 新世代の乳幼児用処方物の調製を容易ならしめるであろう。
主要でない乳清蛋白成分は低濃度であるため、その単離は相変わらず多量の乳清 または乳の加工を要する。過去において、該加工においてはカラムまたはバッチ 式クロマトグラフィー的方法が通常用いられていた。ラクトフェリンおよびラク トペルオキ/ダーゼ双方の等電点(pi)は9.0よりも大きいが、その一方て 乳清蛋白の大部分は5.1ないし5.4付近の等電点を有する。カゼインの等電 点は4.6である。チーズ乳清からの主要でない蛋白/ペプチド成分(主として ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼ)の単離に関して、カチオン交換 クロマトグラフィー法が記載されている。この方法は、通常、伝統的なカラム充 填型ベッドに属する適当なカチオン交換樹脂による蛋白成分の吸着に依存してい る。
ペルキー国特許明細書第901672号には、ジルコン、チタン、珪素(水晶) またはアルミニウムの酸化物混合物によりイオン交換能を付与されたアルギン酸 カル/ウム媒体によるイオン交換法の別法が記載されている。撹拌タンク内で、 乳または乳清をイオン交換体を混合し、それにより75以上の等電点を有する蛋 白をイオン交換体に吸着させる。平衡化後、乳または乳清から該イオン交換ゲル を機械的に分離し、塩化カルシウムで洗浄し、希釈する。慣用的なイオン交換カ ラムは乳製品を供給すると汚れ易いため、該ベルギー国特許の方法は、この一般 的でない方法論を取り入れている。バストリゼーンヨン/分離された乳清中に通 常見られる脂肪、カゼインおりおよび他の微粒子成分が、カラム汚染物質として 作用し、樹脂の能力および生成物の回収率双方を低下させるため、クロマトグラ フィー的方法による伝統的なカラムにおいて問題を生じる。
伝統的なイオン交換カラムが詰まるという問題は、国際特許出願PCT/5E8 8100643 (W089104608)において述べられており、その中で 、強力チオン交換ベッドを用いた乳清からのラクトペルオキシダーゼおよびラク ト7エリンの純粋なフラクンタンの抽出が記載されている。目詰まりの問題を避 けるために、この特許出願は、乳副産物をイオン交換ベッドと接触させる前に、 これをクロスフロー精密濾過することを必要とする。使用するクロスフロー精密 濾過膜は14ミクロンの孔サイズを有している。
精密濾過工程が、カチオン交換ベッドの目詰まりを避けるのを助けるのであるが 、PCT、/5E88100643記載の方法は、カラム式イオン交換クロマト グラフィーの欠点(すなわち高画なカラム機材およびイオン交換樹脂を要すこと 、樹脂の調製および洗浄に時間がかがること、およびカラムが乾燥しないように する必要があること)を解決できていない。さらなるクロスフロー精密濾過工程 もまた、さらなる設備および操作時間を要する。
ついに、イオン交換体の担体どして役立つ多孔性膜に流体を通す単一工程におい て、イオン交換クロマトグラフィーの利点が見い出されるに至った。
本発明によれば、 多孔性膜1に配置されたイオン交換体を用侍し、流体を膜に通し、荷電分そを優 先的にイオン交換体に吸着させ、吸着しまた分子をイオン交換体から溶離させる ことを特徴とする、流体がらの荷電分子の分離方法が提供される。
上記方法を、流体からのいがなる荷電分子の分離に用いてもよい。本明細書中、 「分子」なる語はかかる分子のν集物をも包含する。詳細には、該方法は、乳ま たは乳製品、血液または血漿のごとき生物学的流体、あるいは発酵液、細胞培養 液のごとき他の形態の流体等の処理に適するつ本明細書中、「乳または乳製品」 なる語は、スキムミルク、乳清、発羽等のごとき乳製品を包含する。該方法を用 いてラクトフェリン、ラクトペルオキシダーゼ、増殖促進因子および11ゾチー ムのごときカチオン性蛋白成分を乳または乳製品から単離してもよい。該方法を 用いてα−ラクトアルブミ゛/、グリコマクロペプチド、血清アルブミン、免疫 グロブリンおよび酵素のごとき他の荷電分子を単離してもよい。
また、本発明方法を、池の生物学的流体(例えば、血液および血漿のごとき血液 産物)からの荷電分子の単離に用いてもよい。例えば、凝血因子、血清アルブミ ンおよび免疫グロブリンを血液または血漿がら単離してもよい。
本発明を、医薬品、ビタミン、ホルモンあるいは治療用蛋白を単離するための発 酵液または細胞培養液のごとき他の流体を処理するのに用いてもよい。
本発明方法を用いて、乳または乳製品のごとき大量の流体を効率良く濾過し、伝 統的クロマトグラフィー的方法を用いたのでは単離困難な主要でない蛋白種を単 一操作で抽出してもよい。伝統的なイオン交換体を詰まらせる脂肪球および蛋白 性凝集物が該多孔性膜を通過しないようにし、膜の保持液側に保持しておいて、 イオン交換体がラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼのごとき有用蛋白 種をトラップできるようにする。
膜上にミクロンまたはミリター・ターのオーダーの厚さで配置されたイオン交換 体により、乳のごとき流体からある種の蛋白種を効率良く高収率で抽出できるこ とが見いだされている。過去においては、かかる種を効率良(高収率で得るには 、長いイオン交換カラムおよび長い滞留時間が必要であると考えられていた。
イオン交換膜に適する孔サイズは、約11から約12ミクロンまでであり、好ま しくは約02ないし約06ミクロン、最も好ましくは0.4ミクロンであるっ本 発明方法は、簡単に汚れるイオン交換カラムを用いるのではなく、本発明方法で 用いる膜は、膜でもってすべての微粒子物質を排除することが重要でないという 理由で、PCT/5E88100643に用いられたクロスフロー精密濾過法に 用いるものよりもやや大きい孔の膜である。やや大きな孔は、本発明において、 高い透過流速を達成することを助ける。所望であれば、流体を該膜に通す前に、 精密#過工程に付してもよい。
デノドエント濾過法あるいはクロスフロー濾過法いずれによっても流体を膜に廼 寸ことができる。慣用的なデソドエントまたは静圧濾過は、フィルターに垂直に 物質を供給する力を要するが、クロスフロー濾過は、平行な2枚のフィルター間 の狭い隙間に供給物質を、大きな線速度でフィルター表面を横切るように通過さ せることを要する。
他のイオン交換体の場合と同様に、連続的に高い塩濃度の溶液を用いて/あるい は溶離液のpHを連続的に変化させて、イオン交換体のpHを蛋白のごとき所望 の荷電分子の等電点以上もしくは以下にシフトさせることにより、本発明に使用 できる膜から定量的に溶離させる。したがって、種々の荷電分子間のp+または 池の結合パラメーターの相違を利用して、例えばPCT/5E88100643 記載のごとく、相対的に純粋なそれぞれの荷電分子のフラクションを得ることが できる。
特定の蛋白の優先的結合を用いて、他の蛋白に優先して流体から1種の蛋白を単 離してもよい。例えば、ラクトフェリンは、ラクトペルオキシダーゼよりも固く 膜に結合するので、ラクトペルオキシダーゼを膜から追い出して入れ代わる。
したがって、膜をラクトフェリンで飽和させて、ラクトフェリンおよびラクトペ ルオキシダーゼ双方を含む乳製品から相対的に純粋なラクトフェリンのフラクシ ョンを単離し、でもよい。
流体を膜に通過させた直後(すなわち膜の上流側の表面に付いた脂肪球および蛋 白性残渣をクリーニングする前)から荷電分子の溶出を開始することができる。
別法として、例えば、溶離溶媒を供給する前に、かかる物質を膜からクリーニン グすることができる。
伝統的なイオン交換カラムとは異なり、本発明で用いられる膜は、交換体の膨潤 またはパラキンクの問題がなく、維持がより簡単である。例えば、もしイオン交 換膜が乾いた場合でも詰め直す必要がない。さらに、衛生化または滅菌法がより 多様で、蒸気処理、界面活性剤あるいは水酸化ナトリウムのごときアルカリ溶液 のごとき乳製品工業で用いられている現存法が適用できる。
強または弱あるいはカチオンまたはアニオン交換体いずれをを用いてもよい。
「強」および「弱」なる語は、イオン交換体の官能基のpHによるイオン化の程 度を言う。強イオン交換官能基は広いpH範囲にわたり総体的にイオン化する。
強力チオン交換官能基(例えばスルホプロピル)は、pH2以上で総体的にイオ ン化(脱プロトン化)する。交換体を選択して所望の荷電分子の結合を確実にし てもよい。例えば、ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼのp+が9゜ 5付近であり、一方乳清蛋白の大部分が5.4以下のpTを有するので、強力チ オン交換体を用いて高いpi値を有する蛋白種の結合を確実にしてもよい。この 場合、適当な強力チオン交換体は、対称的なポリアミド担体上に配列したスルホ ン酸官能基からなる。
ポリマーを不活性多孔性膜上に付け、ついで所望のカチオンまたはアニオン性官 能基を導入することによる2段階法でかかる膜を調製してもよい。したがって、 広い範囲の孔サイズおよびポリマー量が利用できることが明らかである。本発明 に用いられる膜を、慣用的なりロスフローカートリッジ(モジュール)またはデ ッドエンドフィルターの形態で提供することがてきる。
本発明の産物として得られる流出物もまた有利な特性を有している。例えば、チ ーズ乳清からのカチオン性蛋白であるラクトフェリンおよびラクトペルオキシダ ーゼの抽出は、これらのカチオン性蛋白が乳清蛋白全体の3%未満であるという 理由で、供給物質として用いたのと本質的に変わらない乳清製品を生じる。さら に、該方法はまた、この乳清製品中には微粒子がなく、微生物および脂肪もごく 僅かしかないことを保証する。したがって、この乳清製品をさらに、高い溶解度 をはじめとする利点を伴った低脂肪乳清蛋白濃縮粉末に加工してもよい。
本発明方法の好ましい具体例を、添付図面を参照にして実施例により説明する。
図1:精製蛋白および牛乳由来の製品双方を用いたクロスフロー膜イオン交換法 の実験装置の模式図である。本明細書に示すデータのパラメーターを以下のごと (定義する 結合容II (mg/Cm2)= I (C9XVI)+ (c、 xv、)l 、、。
/′モノニール表面積(cm2);ここにC=溶液濃度(mg/L)、v=体積 (L)。
回収率(%)= [I (ccxvo)+ (C,XVT)l 負、+ [(c 、xv、) +(c。
Xv、)l、、] X100/ (c:xv:):ここにC=溶質濃度(ラクト ペルオキシダーゼについては活性、ラクトフェリンについてはHPLC分析)、 ■=体積(L)、1)”透過液、r=保持液、l=初発供給物質。
図2 精製蛋白および牛乳由来の製品双方を用いたデッドエンド膜イオン交換法 の実験装置の模式図である。ここに示すデータのパラメーターを以下のごとく定 義する:結合容量(mg/cm2)= (c−XvJ /フィルター表面積(c m’):ここにC=溶質濃度(mg/mL) 、v=体積(mL)。溶出率(% )=f(c、xv、) X100/ ((c:xv=) −(c+xv+) − (c、xv−) I 、回収率(%)= l (c+Xv+)+ (c、xv、 )+ (c、xv、)I X100/(c:Xv+):ここにC=溶質濃度(ラ クトペルオキ/ダーゼについては活性、ラクトフェリンについてはI(P L  C分析)、■=体積(mL)、f=濾液、W=洗液、e=溶出液、!=初発供給 物質。
図3 りん酸ナトリウム緩衝液(pH6,7)中の純粋蛋白のクロスフロー膜イ オン交換11!遇における透過流束(ム)、ラクトペルオキ/ダーゼ活性(・) およびラクトフェリン濃度(■)。供給物質中の初発レベル・ラクトペルオキ/ ダーゼ5.3 1U/mL+ラクトフェリン100.0mg/L0図4:りん酸 ナトリウム緩衝W! (pH6,7)中の純粋蛋白のクロスフロー膜イオン交換 濾過により得られた試料のHPLCクロマトグラム。a、供給物質:b、107 L操作後の透過液: c、0.2M NaCIでの溶出液(1:24希釈)。
図5・りん酸ナトリウム緩衝液(pH6,7)中の純粋蛋白のクロスフロー膜イ オン交換濾過により得られた試料の5DS−PAGEflt気泳動。レーン1、 初発供給物?I:レーン2.負μf中の保持液、レーン3.負荷中の透過液、レ ーン4゜0゜2MNaC1ての溶出液:レーン5.0.4MNaClでの溶出液 、レーン6、]、OM NaCIでの溶出液:レーン7.低分子量蛋白マーカー 。
図6.精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH6,0)のクロスフロー膜イオ ン交換濾過における透過流束(ム)、ラクトペルオキシダーゼ活性(・)および ラクトフェリン濃度(■)。乳清供給物質中の初発レベル:ラクトペルオキ/ダ ーゼ7.8 1U/ml7.ラクトフェリン81.4mg/L。
図7.精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH6,0)のクロスフロー膜イオ ン交換濾過により得られた試料のHP L Cクロマトグラム。a、供給物質、 b。
37L操作1漫の透過液:c、IMNaCIでの溶出液(1:9希釈)。
図8:精密濾過されたチェダーチーズ乳m(pH6,0)のクロスフロー膜イオ ン交換濾過により得られた試料の5DS−PAGE電気泳動。レーン1.初発供 給物′N:レーン2.負荷中の保持液:レーン3.負荷中の透過液:レーン4お よび5.1M NaC1での溶出液、レーン10.低分子量蛋白マーカー。
図9.精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH6,9)のクロス70−膜イオ ン交換濾過における透過流束(ム)、ラクトペルオキ/ダーゼ活性(・)および ラクトフェリン濃度(■)。乳清供給物質中の初発レベル:ラクトペルオキシダ ーゼ3.4 1U/mL+ラクトフェリン40.0mg/L0図10=精密濾過 されたチェダーチーズ乳清(pH6,9)のクロスフロー膜イオン交換濾過によ り得られた試料のHPLCクロマトグラム。a、供給物質:b、53L操作後の 透過液;c、IMNacIでの溶出液(1,:12希釈)。
図11:精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH6,9)のクロスフロー膜イ オン交換濾過により得られた試料の5DS−PAGE電気泳動。レーン6、初発 供給物質;レーン7、負荷中の透過液、レーン8.負荷中の保持液:レーン9゜ 1、OM NaClでの溶出液:レーン10.低分子量蛋白マーカー。
図12 精密濾過されていないチェダーチーズ乳清(pH6,2)のクロスフロ ー膜イオン交換濾過における透過流束(ム)、ラクトペルオキシダーゼ活性(・ )およびラクトフェリン濃度(■)。表面積0.6m”のクロスフローモジュー ルを用いた。供給物質の初発レベル ラクトペルオキ/ダーゼ11.OIU/m L、ラクトフェリン116.0mg/L0図13:精密濾過されていないチェダ ーチーズ乳清(pH6,2)のクロスフロー膜イオン交換濾過により得られた試 料のHPLCクロマトグラム。a、供給物質;b、25L操作後の透過液;c、 IMNaClでの溶出液(1:15希釈)ロー膜イオン交換濾過により得られた 試料の5DS−PAGE電気泳電気泳動−ン1.初発供給物質:レーン2.負荷 中の保持液;レーン3.負荷中の透過液;レーン4および5.1MNaClでの 溶出液:レーン10.低分子量蛋白マーカー。
図15:精密濾過されていないチェダーチーズ乳清(pH6,2)のクロスフロ ー膜イオン交換濾過における透過流束(ム)、ラクトペルオキ/ダーゼ活性(・ )およびラクトフェリン濃度(−)。表面積0.5m2のクロスフローモジュー ルを用いた。供給物質の初発レベル・ラクトペルオキ/ダーゼ11.21U/m L:ラクトフエリン116.0mg/L0図16 精密濾過されていないチェダ ーチーズ乳清(pH6,2)のクロスフロー膜イオン交換#過により得られた試 料のHP L Cクロマトグラム。a、供給物質:b、26L操作後の透過液:  c、IM NaClでの溶出液(1:5希釈)。
図17・精密濾過されていないチェダーチーズ乳清(pH6,2)のクロスフロ ー膜イオン交換濾過により得られtコ試料の電気泳動図。レーン1.初発供給物 質、レーン6、負荷中の保持液、レーン7、負荷中の透過液:レーン8および9 ゜1MNaClでの溶出液、レーン10 低分子量蛋白マーカー。
図18 精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH6,2)のデ・ノドエンド膜 イオン交換濾過により得られた試料のHP L Cクロマトグラム。a、供給物 質。
b、50mL操作後の透過液: c、IM NaClての溶出液(1,3希釈) 。
図19・精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH6,2)のデ・ノドエンド膜 イオン交換濾過により得られた試料の5DS−PAGE電気泳電気泳動−ン1゜ 低分子量蛋白マーカー、レーン4.初発供給物質、レーン5.負荷中の濾液(透 過液):シー26.1.0M NaClでの溶出液。
図20.精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH7,0)のデ・ノドエンド膜 イオン交換濾過により得られた試料のHP L Cクロマトグラム。a、供給物 質。
b、IMNacIての溶出液(13希釈)。
図21 精密濾過されたチェダーチーズ乳i’1l(pH7,0)のデッドエン ド膜イオン交換濾過により得られた試料の5DS−PAGE電気泳電気泳動−ン 1゜低分子量蛋白マーカー、レーン2.負荷中の濾液(透過液)、レーン3.1 .0MNaC1ての溶出液、レーン4.初発供給物質。
図22.透析され、精密濾過されたチェダーチーズ乳清CpH7,0)のデッド エンド膜イオン交換濾過により得られた試料のHP L Cクロマトグラムラミ 。
供給物質:b、30mL濾過後の透過液:c、1MNaClての溶出液(1,3 希釈)。
図23:透析され、精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH7,0)のデ・ノ ドエンド膜イオン交換濾過により得られた試料の5DS−PAGE電気泳電気泳 動−ン1.低分子量蛋白マーカー、レーン2.負荷中の濾液(透過液);レーン 3゜1.0MNaClでの溶出液、レーン6、初発供給物質。
図24.精密濾過されたチェダーチーズ乳清(pH6,5)(A)および精密濾 過されていないチェダーチーズ乳m(pH6,5)(B)の、サルトビンド(S ar+objnd) Sフィルター(5,4cm?、0.45μm孔)(釦また は慣用なミニザルト(Minisart) Nフィルター(■)を用いたデ・ソ ドエンド濾過における濾過(透過)流束。流束を50 k P a定圧下50℃ にて測定した。
実施例 一般的方法論 原材料 乳清はチェダーチーズの副産物であり、商業的チーズ生産者から、また1まシー ニスアイ・ディリー・リサーチ・ラボラトリ−(C3I Dairy Re5e arch Laboratory)において「室内的」に調製するかのいずれか により、新鮮な状態で得た。使用前に該乳清を分離しく40°C)、ノクストリ ゼーノヨン(72’C,15秒)した。
無脂肪乳を、分離(35〜40℃)およびノくストリゼーンヨン(72℃、15 秒)により調製した。純粋蛋白での試験を行うために、チトクロームC(ウマ・ l仁〜臓)をベーリンカー・マンノ1イム(Boehringer Mannh eim)社力\ら得、ウノ・ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼを、 本質的に以前に記載されてLする方法(ロー・ヒ’=Lイ(law、B^、)お よびレイター・ビー(Reiter、 B、 ) (1977年)ザ・アイ゛ル ーンヨン・アンド・ノくクテリオスタテイ・ツク・プロ、<−ティース・オフ・ ラクトフェリン・フロム・ホエくイン・ミルり・ホエー(TheIsolati on and bacteriostatic properties of  1actoferrin from bov奄獅■@m1lk they) 、 ン+−す/L/・オフ・ディリー・1け−チ(J、 Dair y Res、 ) 、第44巻、595〜599頁)で単離した。牛乳限外濾過 物を、無脂肪乳を50℃で限外濾過(分子量is、oooてカントオフする膜を 使用)しな力くら得tこ透過液を集めることにより調製した。
膜処理 前処理 いくつかの実施例については、指示する箇所て、チーズ乳清および無脂 肪乳の原材料を、膜イオン交換する前に精密濾過を用いて前処理した。クロスフ ロー型の膜イオン交換を包含する実験については、はじめにチーズ乳清を、45 ℃においてザルトリウス(Sartorius)社の三酢酸セルロースクロスフ ローモジュール(0,6m”=6 X 103cm2.0.45μm孔)を用い て精密濾過した。
デッドエンド型の膜イオン交換を包含する実験については、はじめにチーズ乳清 を、ザルトリウス社のミニサルiN (5,3cm2.0.21℃m孔)を用い て精密濾過し、無脂肪乳については六ルケ/(Nalgene) ?1の酢酸セ ルロース(38cm2゜0.15μm孔)を用いて、20°℃で精密t!遇した 。
膜イオン交換(クロスフロー型) セルトリウス社のSCX]ポリスルホン膜材料(強力子オン交換体)(0211 m孔)を用いて作られたサルi・コシII (Sartoconll)ブラント 設置型の受注生産されたクロスフローEツユ〜ル(2種−広チヤンネル(0,5 m2=5X103c m2)および狭チャンネル(0,6m2=6X10’cm ”))を用いて実験を行った。、他の一般的操作条件は1°ノ丁のことし 圧力 20(1kPa(入[1)および10(lkPa(出口):AK度4:)で(P I荷および洗浄)および2(1℃(溶離)。個々の実施例において、断らないか ぎり、使用前にクロスフローモノニールを平衡化しておき、] QmM NaC l (=I5L)にて洗浄し、結合蛋白を]MNaCi(201、)にて溶離さ せた、膜のクリーニングおよび衛生化を、15%(W/v)P:3−ウルトラフ ル(Ultrasjl) 53 (10L)にて37℃で行い、膜をIMNaC 1含有20%(V/V)エタノール中1.4℃で保存した。該クロスフロー型実 験装置の概略図を、用語の定義およびデータベラメーターとともに図1に示す。
膜イオン交換(プントエンド型) ミニザルト型のサルトリウス社のサルトヒンドSフィルターユニット(5,4c m2=、4,5xlQ−’m2.0.45/1m孔)を用いて実験を行った。1 0mL/分に流速を調節して、結合および回収のデータを室温および50℃にお いて集めた。一定圧力(50kPa)において、流束のデータを50℃にて集め た。使用前にフィルターを平衡化させておき、10mMりん酸ナトリウム(pH 7,0,10mL)て洗浄し、結合蛋白を、10mMりん酸すl・リウム(10 mL)中IMNaCIて溶離させた。IM NaOH(10mL)で膜をクリー ニング、衛生化し、該サルトヒンドフィルターを1.MNaCI含有20%(V /V)エタノール中、4°Cて保存した。該デッドエンド型実験装置の概略図を 、用語の定義およびデータパラメーターとともに図2に示す。
分析方法 高品質液体クロマトグラフィー 原材料および膜イオン交換工程後の試料中の蛋 白成分の定性的および定量的分析を、ウォーターズ(faters)社のシステ ムを用いた高品質液体クロマトクラフィー(HPLC)により行った。50mM りん酸すトリウム(pj−17,5)で平衡化したモノS (MonoS)HR 515カラム(ファルマンア(Pharmacia)社製)に試料(]、00μ L)を負荷し、14分かけて同緩衝液中て直線的に塩濃度を上昇(0〜10〜1  、 N a Cl )させるグラジェント法(流速1.0mL/分)により溶 離を行った。220nmにおいて、カラ1.溶出物を連続的にモニターした。対 象とする蛋白(例えばラクトフェリン、ラクトペルオキシダーゼ)を表すピーク 面積を、デルタ・ジュニア・データ・アナ+1シス・ソフトウェア・ハンゲー/ (Delta Junior data analysis software package) (オーストラリア国デン・タル・ソリュー/ヨンズ・ピーテ ィーワイ(Digital 5olJtions Pty) >を製)を用いた 電子式積分により測定した。上記条件にて、標準ラクトペルオキ/ダーゼおよび ラクトフェリンは、それぞれ保持時間97分および18.9分てカラムから溶出 した。
ポリアクリルアミドゲル電気泳動 原材料および膜イオン交換工程後の試料中の 蛋白成分の同一性、純度および分子サイズの決定を、以前に記載されている垂直 スラブゲル装置(レムリ、ニー・ケイ(Laemmli、U、に、) (197 0年)クリーニング・オフ・ストラクチャル・プロテインズ・デユーリング・ザ ・アセンブリー・オフ・ザ・ヘンド・オフ・ザ・バクテリオファーン・ティーフ ォー(Cleavage of 5tructural proteins d uring the assembly of the heaп@of th e bacteriophage T4) 、ネイチャー (Nature)第22 7巻、 680〜685頁)を用いて、トデンル硫酸ナトリウム(SDS)存在 下(変性条件)におけるポリアクリルアミドケル電気泳動により行った。試料( 50//L)中の蛋白を、直線的勾配ケル(10〜15%)中で分離し、クーマ ノ−・ブリリアント・ブルーR(Coomasie Br1lliant Bl ue R)にて蛋白バンドを染色した。低分子117−カー蛋白(ファルマ/ア 社製)を用いてゲルをキャリブレーションした。マーカーは、ホスホリラーゼb  (94kDa) 、ウノ・血清アルブミン(67kDa)、オバルブミン(4 ,3k D a ) 、カルホニノク・アンンヒトラーセ(30kDa) 、大 豆・トリプシンインヒヒター(20,l kDa)およびα−ラクトアルブミン (14,4kDa)を含む。用いた条件下で、ラクトフェリンおよびラクトペル オキシダーゼは、ゲル上80kDaの分子量に相当する場所に現れた。
分光学的分析 ラクトペルオキシダーゼの酵素活性を、以前に記載(バッター、 ノエイ(Putter、 J、 )および八ツカー。アール(Beaker、  R,) (1983年)。
メツ゛ノズ・オフ・エンザイマティソク・アナリンス(Methods of  Enzymatic^nalysjs) (ベルシマイヤー。エイチー ニー( Bergmeyer、 It、 Ll)編、ペルオキシダーゼス(Peroxy dases)第3巻(第3版)286〜293頁、ワインハイム(Weinhe im)のフエアラーク・ヘミ−(Verlag Chemie) )されている 人工基質2.2° −アント−ヒス(3−エチル−ベンズチアゾリン−6−スル ホンBTS)を用いた連続的分析において分光学的に測定した。測定用混合液( 2。
38mL)は、100mMクエン酸緩衝液(pH5.5)中、ABTS1.67 mMおよび82020.18mMを含有する。酵素含有溶液(20μL)を添加 することにより反応を開始し、405nmの吸光度変化の速度を、記録計付き分 光光度計て25℃にて測定した。酵素活性1単位(IU)は、上記条件にて1分 間に1マイクロモルのABTSの酸化を触媒する。純粋蛋白で試験を行う場合に は、供給、洗浄および溶出フラクション中の蛋白含量を、280nmにおける吸 光度から計算した。
膜イオン交換の実施例 純粋蛋白のクロスフロー濾過 実施例] 純粋蛋白に対する膜イオン交換体(クロスフロー型)の結合容量を測 定する試験において、30mg/Lのラクトペルオキシダーゼおよび100mg /Lのラクトフェリンを含有する200Lの10mMりん酸ナトリウム(pH6  7)を供給物質として用いた。保持液流れをリサイクルするようにザルトコン IIプラントを構成した。負荷中の透過液および保持液の試料を、後のHPLC SSDS−PAGEおよび活性測定による分析のために集めた。負荷後、膜を1 OLの10mMりん酸ナトリウム(pH6.7)で洗浄し、NaCl含有りん酸 ナトリウム緩衝液の3回(各1OL)のバッチ(すなわちNaCl含有度を0。
2M.0.4Mおよび1.0Mと増加させる)で、蛋白の溶離を行った。溶離中 は、保持液流れをリサイクルさせなかった。溶離中、透過液および保持液フラク ションから引き続いて行p分析用に試料を集めた。膜に負荷している間の透過流 束測定結果およびラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼに関する透過液 の分析を図3に示す。試験により得られたHPLCおよびSDS−PAGE分析 結果をそれぞれ図4および図5に示す。ラクトフェリンおよびラクトペルオキシ ダーゼに対する膜の結合容量および溶離後のこれらの蛋白の回収率を示すデータ を、表1に示す。
表1:pH6.7の緩衝溶液中、強力チオン交換クロスフロー膜に一緒に適用し た場合の精製ラン・ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容量お よおび回収率 °精製蛋白を10mMりん酸ナトリウム(pH6.7)に溶解し、45℃で狭チ ヤンネル膜(0.6m2)に供した。′定義を図1に示す。
チェダーチーズ乳清を用いたクロスフロー濾過実施例2 この試験において、p H6.0のチェダーチーズ乳清を膜イオン交換の前に精密濾過した。精密濾過し た乳清(12OL)を、保持液をリサイクルするように構成されt:ザルトコン IIプラントを用いて狭チャンネルクロスフロ−モジュール(0,6m”)に供 した。試験中に透過液および保持液の試料を集めておいて、引き続き行うHPL C,5DS−PAGEおよび活性測定によるラクトフェリンおよびラクトペルオ キシダーゼ含量の測定を可能にした。該乳清供給物質の負荷に続いて、45Lの 10mM NaC1で膜を洗浄した。ついで、保持液流れをリサイクルしないや り方にして、20LのIM NaC1で20℃において溶離を行った。溶離工種 の完結後、ついで行う分析のために、溜めておいた透過液および保持液から試料 を集めた。試験中の透過液流束および透過液中の対象とする蛋白の「ブレイクス ルー(breakthrough) Jを示すデータを図6に示す。試験により 得られた試料のHPLCおよび5DS−PAGE分析の結果を、それぞれ図7お よび8に示す。ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼに対する膜の結合 容量および溶離後のこれらの蛋白の回収率を表2に示す。
表2:強カチオン交換クロス70−膜に適用した場合のpH6,0における分離 /パストリゼーンヨンしたチェダーチーズ乳清(前以て精密濾過した)からのウ ノ・ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容量および回収率°ラ クトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼを含有する乳清(pH6,0)を、 45℃て狭チヤンネル膜(0,6m”)に供した。5定義を図1に示す。
実施例3 この試験において、膜イオン交換の前に、濃NaOH溶液で、乳清の pHを6.9に合わせた以外は、実験条件は上記実施例2と同じであった。
pH調節に続いて、該乳清(97L)を精密濾過し、ついで、20℃において1 0LのLM NaC]で溶離を行うこと以外は実施例2記載のごとくクロスフロ ー膜イオン交換に供した。試験中の透過液流束および透過液中の対象とする蛋白 の「ブレイクスルー(breakthrough) Jを示すデータを図9に示 す。試験により得られた試料のHPLCおよび5DS−PAGE分析の結果を、 それぞれ図10および11に示す。ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダー ゼに対する膜の結合容量および溶離後のこれらの蛋白の回収率を表3に示す。
表3 強力チオン交換クロスフロー膜に適用した場合のpH6,9における分離 /パストリゼーンヨンしたチェダーチーズ乳清(前以て精密濾過した)からのウ ノ・ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容量および回収率1ラ クトフエリンおよびラクトペルオキシダーゼを含有する乳清(pH6,9)を、 45℃で狭チヤンネル膜(0,6m2)に供した。′定義を図1に示す。
実施例4 この試験において、乳清を膜イオン交換の前に精密濾過しないこと以 外は、上記実施例2と同様にして、pH6,2のチェダーチーズ乳清を用いた。
該乳清(80L)を、保持液をリサイクルするように構成されたザルトコンII プラントを用いた狭チヤンネルクロスフローモジュール(0,6mりに供した。
池の操作条件は、20℃においてIOLのIM NaC1で溶離を行うこと以外 は実施例2に関して記載したのと同じであった。試験中の透過液流束および透過 液中の対象とする蛋白の[ブレイクスルー(breakthrough) Jを 示すデータを図12に示す。試験により得られた試料のHPLCおよび5DS− PAGE分析の結果を、それぞれ図13および14に示す。ラクトフェリンおよ びラクトペルオキシダーゼに対する膜の結合容量および溶離後のこれらの蛋白の 回収率を表4に示す。
表4 強力チオン交換クロスフロー膜に適用した場合のI)H6,2における分 離/バストリゼーションしたチェダーチーズ乳清(精密濾過せず)からのウシ・ ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容量および回収率°ラクト フェリンおよびラクトペルオキシダーゼを含有する乳清を、45℃で狭チヤンネ ル膜(0,6m2)に供した。6定義を図1に示す。
実施例5 乳M (pH6,2,761−、実施例4で使用したのと同じバッチ )を、広チャンネルクロスフローモジュール(0,5m2)に供した以外は、実 施例4記載の試験の繰り返しであった。他の操作条件は、20℃におてIOLの IMNaClで溶離を行う以外は、実施例2について記載したのと同様であった 。
試験中の透過液流束および透過液中の対象とする蛋白の「ブレイクスルー(br eakthrough) jを示すデータを図15に示す。試験により得られた 試料のHPLCおよび5DS−PAGE分析の結果を、それぞれ図16および1 7に示す。
ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼに対する膜の結合容量および溶離 後のこれらの蛋白の回収率を表5に示す。
表5 強力チオン交換クロスフロー膜に適用した場合のpH6,2における分離 /パストリゼーノヨンしたチェダーチーズ乳清(精密濾過+!i)からのウシ・ ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容量および回収率′ラクト フェリンおよびラクトペルオキシダーゼを含有する乳清を、45℃て広チャンネ ル膜(0,5m”)に供した。゛定義を図1に示す。
純粋蛋白を用いたデッドエンド濾過 実施例6 純粋蛋白に対する膜イオン交換体(プントエンド型、すlレトヒンド S、 5.4 cm2)の結合容量を測定する試験において、0.6mg/mL のチトクロムCまたは0.6mg/mLのラクトペルオキシダーゼあるいは0. 6mg/mLのラクトフェリンを含有する20mLの10mMりん酸ナトリウム (pH70)を供給物質として用いた。実験を20℃で行った。供給液、濾液、 洗浄液および溶出液の試料を、後のHPLCおよび分光学的分析のために集めた 。チトクロムCおよびラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼに対する膜 の結合容量、溶離後のこれらの蛋白の回収率を表すデータを表6に示す。
表6+p)17.0の緩衝液中、強イオン交換デッドエンド膜に別々に適用した 場合の、精製ウマ・チトクロムCおよびウノ・ラクトフェリンならびにラクトペ ルオキシダーゼの結合容量、溶出率および回収率°精製蛋白をlQmMりん酸ナ トリウム(pH7,0)に溶解し、20℃でザルトビノドSフィルター(5,4 cm2)に供した。1定義を図2に示す。゛データは、4回の試験の平均値およ び標準偏差を表す。1データは、8回の試験の平均値および標準偏差を表す。
実施例7 この試験において、牛乳限外濾過物に溶解した純粋蛋白(ラクトフェ リンおよびラクトペルオキシダーゼ)に対する膜イオン交換体(デッドエンド型 、ザルトビンドS、 5.4 cm2)の結合容量を20°Cおよび50℃で測 定した。
供給物質が、0.6mg/mLのラクトペルオキシダーゼを左1to、6mg/ mLのラクトフェリンを含有する無脂肪乳限外濾過物であることを除き、実験を 実施例6記載のごとく行った。ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼに 対する膜の結合容量ならびに溶離後のこれらの蛋白の回収率を表7に示す。
表7:pH6,7の牛乳限外濾過物中、強イオン交換デッドエンド膜に別々に適 用した場合の、精製つ戸ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容 量、溶出率および回収率 1 ラクト7エリ7゛ 20 1.1±02 60±17 96±21ルν一( 5,4cm”)に供した。′定義を図2に示1゛。゛データは、4回(20℃) または2回(50℃)の試験の平均値および標準偏差を表す。
実施例8 この試験において、10mMのりん酸ナトリウム(pH7,0)に溶 解したラクトフェリンおよびラクトペルオキ/ダーゼ(両方の蛋白を含有する溶 液として膜に供した)に対する膜イオン交換体(デッドエンド型、ザルトビンド S、 5.4 cm2)の結合容量を、20℃および50℃両方て測定した。供 給物M (60mL)が、0.03mg/’rnLのラクトペルオキ/ダーゼお よび0.15mg/mLのラクトフェリン(牛乳および乳清における濃度に似ぜ た)を含有していること以外は実施例6記載のごと(実験を行ったうラクトフェ リンおよびラクトペルオキ/ダーゼに対する膜の結合容量ならびに溶離後のこれ らの蛋白の回収率を表8に示す。
表8:pH7,0の緩衝液中、強イオン交換デッドエンド膜に同時に適用した場 合の、精製ウマ・チトクロムCおよびウシ・ラクトフェリンならびにラクトペル オキ/ダーゼの結合容量、溶出率および回収率゛精製蛋白を10mMりん酸ナト リウム(pH7,0)に溶解し、20℃または50℃で一緒にづルトビンドSフ ィルター<5.4cm2)に供した。5定義を図2に示す。
チェダーチーズ乳清を用いたデッドエンド濾過実施例9 この試験において、精 密濾過したpH6,2のチェダーチーズ乳清(150mL)を、膜イオン交換フ ィルターに20℃にて供した。供給液、濾液および溶出液の試料を、後のHPL C,5DS−PAGEおよび分光学的分析用に集めた。試験により得られたH  P L Cおよび5DS−PAGE分析の結果を、それぞれ図18および19に 示す。ラクトフェリンおよびラクトペルオキ/ダーゼに対する膜の結合容量およ び溶離後のこれらの蛋白の回収率を表すデータを表9に示す。
表9二強カチオン交換デッドエンド膜に適用した場合の、pH6,2における分 離/バストリゼーンヨンされたチェダーチーズ乳清(精密濾過済み)からのウシ ・ラフ)・フェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容量、溶出率および回 収率°ラクトフェリン(63,1mg/L)およびラクトペルオキシダーゼ(2 ,41U / m L )を含有する乳清を、20℃でザルトビノドSデッドエ ンドフィルター(5,4cm2)に供した。
1゛定義を図2に示す。
実施例10 この試験は、膜イオン交換の前に、乳清のpHをIM NaOHて 7.0に合わせること以外は実施例9記載の試験の繰り返しであった。試験によ り得られたHPLCおよびS D ’S −P A G E分析の結果を、それ ぞれ図20および21に示す。ラクトフェリンおよびラクトペルオキ/ダーゼに 対する膜の結合容量および溶離後のこれらの蛋白の回収率を表すデータを表10 に示す。
表10 強力チオン交換デッドエンド膜に適用した場合の、pH7,0における 分離/バストリセーションされたチェダーチーズ乳清(精密濾過済み)からのウ シ・ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容量、溶出率および回 収率 ”ラクトフェリン(61,4mg/′L)およびラクトペルオキ/ダーゼ(4, 61U / m I−)を含有する乳清を、20℃でザルトビノドSデッドエン ドフィルター<5.4 c m2)に供した。
5定義を図2に示す。
実施例11・ この試験は、膜イオン交換の前に乳清(50mL)を10mMり ん酸ナトリウム(pH7,0)に対して透析する以外は実施例9記載の試験の繰 り返してあった。試験により得られたH P L CおよびS I)S−P、A  G E分析の結果を、それぞれ図22および23に示す。ラクトフェリンおよ びラクトペルオキ/ダーゼに対する膜の結合容量および溶離後のこれらの蛋白の 回収率を表すデータを表11に示す。
表111強イオンカチオン交換デッドエンド膜に適用した場合の、pH7,0に おける分離/バストリゼーンヨンされたチェダーチーズ乳清(透析および精密濾 過済み)からのつ/・ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼの結合容量 、°ラクトフェリン(55,8mg/L)およびラクトペルオキシダーゼ(56 IU/mL’)を含有する乳清を、20°CでザルトビノドSデッドエンドフィ ルター(5,4cm2)に供した。
5定義を図2に示す。
実施例12 この試験において、デッドエンド膜イオン交換濾過(ザルトビンド S、 5.4 cm”、 0.45μm孔)の濾過(透過)流速を、精密濾過済 みのチェダーチーズ乳清および精密濾過していないチェダーチーズ乳清の両方( pH6゜5)を用いtこ慣用的な濾過(ミニザルトN、 5.3 cm2.0. 2μm孔)の流速と比較した。該実験を、30kPa定圧て50°Cにて行った 。結果を図24に示す。
無脂肪乳を用いたデッドエンド濾過 実施例13 二の試験において、牛乳中のラクトフェリンおよびラクトペルオキ /ダーゼに対する膜イオン交換体の結合容量を測定した。精密濾過したpH6, 7の無脂肪乳(60mL)を、20℃にてデッドエンド膜イオン交換フィルター (ザルトビンドS、 5.4 cm2.0.45μm孔)に供した。他の条件は 実施例6について記載したのと同じであった。ラクトフェリンおよびラクトペル オキ/ダーゼに対する膜の結合容量および溶離後のこれらの蛋白の回収率を表す データを表12に示す。
表12 強力チオン交換デッドエンド膜に適用した場合の、pH6,7における 分離/バストリゼーションされ精密濾過された牛乳からのウシ・ラクトフェリン U/mL)を含有する無脂肪乳を、20℃でサルトビンドSデ・ソドエンドフイ ルタ−(5,4cmりに供した。
5定義を図2に示す。
本発明を、上記した特別なザルトリウス社の膜に関して説明した力(、他の膜構 造、官能基および多孔性度の使用は本発明の精神の範囲内であること力(容易1 =理解されよう。
ここに記載の本発明は、特別に記載された以外の変法および改変を許容すること を当業者は容易に認識するであろう。本発明は、その精神および範囲内の変法お よび改変を包含することが理解されるべきである。
保持液の「リサイクル」 透過液(p) 1’lG、1 洗浄液(W) FIG、 2 透過液体積(L) FIG、3 0.00 5.00 10.00 +5.00 20.(X)分 FIG、’1 旦1j 250 、50 −= 15 FI6.9 0.0O5j)0 1α℃0 15℃)0 20.00分 FIG、 10 FIG、 12 FIG、 13 FIG。15 FIG、 16 FlG、 18 FIG、 20 0.00 5.00 10.00 15.00 20.CX)分 FIG、22 時間(分) FIG、214 国際調査報告 llmm息1□N。
FermPCTn5An10fe口f武馴り關−屹一り陀elGrgmmmlf l#191−!looplp国際調査報告 +′−11暑−Na KJIAIM&+3111 Form PC7nsN2+o twm++uabae nr −刻−rhem yru+y + w■aphフロントページの続き (51) Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番号C07K 14/745  8318−4H14/79 8318−4H l6100 8318−4H (7l)出願人 クイーンズランド州 オーストラリア連邦 4000 クィーンズランド、ブリスベン、アシ・ストリ ート62−80番 (72)発明者 ミッチェル、イアン・ロバートオーストラリア連邦 3805  ビクトリア、ナーレ・ウォーレン、キルガーロン・コート8番 (72)発明者 スミザーズ、ジェフリー・ウェルスフオード オーストラリア連邦 3192 ビクトリア、チェルチンハム、ローナ・ストリ ート63番I (72)発明者 ダイアニジヤス、ディピッド・アランオーストラリア連邦 4 014 クイーンズランド、ナラジー、オーバーリー・ストリート7番 (72)発明者 グリープ、ポール・アンソニーオーストラリア連邦 4127  クィーンズランド、スプリングウッド、ジャールディン・ドライブ3番 (72)発明者 リジェスター、ジェフリー・オウインオーストラリア連邦 3 056 ビクトリア、ファーントゥリー・ガリイ、パンフィールド・コート1番 (72)発明者 ジェイムズ、エリツク・アーノルドオーストラリア連邦 40 67 クィーンズランド、セント・ルシア、スワン・ロード29潜

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.多孔性膜上に配置されたイオン交換体を用意し、流体を膜に通し、荷電分子 を優先的にイオン交換体に吸着させ、吸着した分子をイオン交換体から溶離させ ることを特徴とする、流体からの荷電分子の分離方法。
  2. 2.流体が生物学的流体である請求項1記載の方法。
  3. 3.荷電分子が1種またはそれ以上の蛋白である請求項1記載の方法。
  4. 4.膜の孔サイズが十分小さく、流体中の脂肪球および微粒子が膜を通過するの を妨げる請求項1記載の方法
  5. 5.流体が乳または乳製品である請求項1記載の方法。
  6. 6.乳製品が乳清からなる請求項5記載の方法。
  7. 7.流体が血液または血液製品である請求項1記載の方法。
  8. 8.該荷電分子が、ホルモン、ビタミン、酵素、凝血因子、免疫グロブリン、べ プチド、リゾチームおよび抗体から選択される請求項1記載の方法。
  9. 9.膜が約0.1μmないし約1.2μmの範囲の孔サイズを有する請求項1記 載の方法。
  10. 10.膜が約0.2μmないし約0.6μmの範囲の孔サイズを有する請求項1 記載の方法。
  11. 11.膜の保持液側から脂肪球および微粒子を除去する前に、吸着した荷電分子 を膜から溶離させる請求項1記載の方法。
  12. 12.荷電分子を溶離させる前に、膜の保持液側から脂肪球および微粒子を除去 する工程からさらになる請求項1記載の方法。
  13. 13.イオン交換体が強イオン交換体である請求項1記載の方法。
  14. 14.イオン交換体が強カチオン交換体である請求項13記載の方法。
  15. 15.荷電分子がラクトフェリンおよび/またはラクトペルオキシダーゼからな る請求項5記載の方法。
  16. 16.ラクトフェリンおよびラクトペルオキシダーゼを含有する乳または乳製品 からラクトフェリンを分離する請求項5記載の方法。
  17. 17.請求項1記載の方法を用いて流体から分離された荷電分子。
  18. 18.いずれか1の実施例に関して前記した方法と実質的に同じである請求項1 記載の方法。
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