JPH0750342B2 - 複写機のための原稿送給及び排出装置 - Google Patents
複写機のための原稿送給及び排出装置Info
- Publication number
- JPH0750342B2 JPH0750342B2 JP2255418A JP25541890A JPH0750342B2 JP H0750342 B2 JPH0750342 B2 JP H0750342B2 JP 2255418 A JP2255418 A JP 2255418A JP 25541890 A JP25541890 A JP 25541890A JP H0750342 B2 JPH0750342 B2 JP H0750342B2
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- signal
- roller
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、複写機のための原稿送給及び排出装置、更に
詳しくは、複写すべき原稿を複写機ハウジングの上面に
配設されている透明板上に送給し、そして更にこの原稿
を透明板上から排出する原稿送給及び排出装置に関す
る。
詳しくは、複写すべき原稿を複写機ハウジングの上面に
配設されている透明板上に送給し、そして更にこの原稿
を透明板上から排出する原稿送給及び排出装置に関す
る。
実公昭53-47961号公報には、複写機のための原稿送給及
び排出装置の典型例が開示されている。この原稿送給及
び排出装置は、複写機ハウジングの上面に配設されてい
る透明板の一側縁に沿って延びる軸線を中心として、透
明板を覆う作用位置と透明板を露呈せしめる非作用位置
との間を旋回自在に装着された主枠体を具備している。
主枠体が作用位置に位置付けられると、主枠体の下面と
透明板との間に原稿搬送路の主部が規定される。原稿搬
送路は、更に、主部の上流側に位置する導入部及び主部
の下流側に位置する湾曲導出部を含んでいる。かかる原
稿搬送路を通して原稿を搬送するための原稿搬送機構も
配設されており、かかる原稿搬送機構は主枠体に装着さ
れた少なくとも1個の原稿導出ローラを含んでいる。
び排出装置の典型例が開示されている。この原稿送給及
び排出装置は、複写機ハウジングの上面に配設されてい
る透明板の一側縁に沿って延びる軸線を中心として、透
明板を覆う作用位置と透明板を露呈せしめる非作用位置
との間を旋回自在に装着された主枠体を具備している。
主枠体が作用位置に位置付けられると、主枠体の下面と
透明板との間に原稿搬送路の主部が規定される。原稿搬
送路は、更に、主部の上流側に位置する導入部及び主部
の下流側に位置する湾曲導出部を含んでいる。かかる原
稿搬送路を通して原稿を搬送するための原稿搬送機構も
配設されており、かかる原稿搬送機構は主枠体に装着さ
れた少なくとも1個の原稿導出ローラを含んでいる。
上述した形態の従来の原稿送給及び排出装置において
は、原稿搬送路の主部にて原稿ジャムした場合は、単に
主枠体を非作用位置に旋回せしめることによってジャム
した原稿を充分容易に取り出すことが可能であるが、原
稿搬送路の湾曲導出部にて原稿がジャムした場合には、
原稿導出ローラがジャムした原稿に作用していて原稿を
無端搬送ベルト、対向ローラ或いは対向板等に押圧せし
めていることに起因して、ジャムした原稿を損傷せしめ
ることなく取り出すことが相当困難である。
は、原稿搬送路の主部にて原稿ジャムした場合は、単に
主枠体を非作用位置に旋回せしめることによってジャム
した原稿を充分容易に取り出すことが可能であるが、原
稿搬送路の湾曲導出部にて原稿がジャムした場合には、
原稿導出ローラがジャムした原稿に作用していて原稿を
無端搬送ベルト、対向ローラ或いは対向板等に押圧せし
めていることに起因して、ジャムした原稿を損傷せしめ
ることなく取り出すことが相当困難である。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
たる技術的課題は、原稿搬送路の湾曲導出部にて原稿が
ジャムした場合にも、単に主枠体を非作用位置に旋回せ
しめさえすればジャムした原稿を損傷せしめることなく
容易に取り出すことが可能である、改良された原稿送給
及び排出装置を提供することである。
たる技術的課題は、原稿搬送路の湾曲導出部にて原稿が
ジャムした場合にも、単に主枠体を非作用位置に旋回せ
しめさえすればジャムした原稿を損傷せしめることなく
容易に取り出すことが可能である、改良された原稿送給
及び排出装置を提供することである。
上記技術的課題を解決するために、本発明によれば、複
写機ハウジングの上面に配設されている透明板の一側縁
に沿って延びる軸線を中心として、該透明板を覆う作用
位置と該透明板を露呈せしめる非作用位置との間を旋回
自在に装着された主枠体と、 該主枠体が該作用位置に位置付けられている時に該主枠
体の下面と該透明板との間に規定される主部、該主部の
上流側に位置する導入部及び該主部の下流側に位置する
湾曲導出部を有する原稿搬送路と、 該主枠体に配設された少なくとも1個の原稿導出ローラ
を含む、該原稿搬送路を通して原稿を搬送するための原
稿搬送機構と、 を具備する原稿送給及び排出装置において、 該原稿導出ローラは、該原稿搬送路の該導出部を通る原
稿に作用する作用位置と該作用位置から後退した非作用
位置との間を移動自在に装着されており、 該原稿搬送機構は、更に、該主枠体が該作用位置にある
時に該原稿導出ローラを該作用位置に弾性的に偏倚する
押圧用ばね部材と、該主枠体が該非作用位置にせしめら
れると該原稿導出ローラを該非作用位置に弾性的に偏倚
する離隔用ばね部材とを含み、 該離隔用ばね部材は、該主枠体が該作用位置にある時に
は一端が該複写機ハウジングの上面に拘束されることに
よってその弾性偏倚作用が該原稿導出ローラに伝えられ
ず、該主枠体が該非作用位置にせしめられると該複写機
ハウジングの上面による該一端の拘束が解除されてその
弾性偏倚作用が該原稿導出ローラに伝えられ、該押圧用
ばね部材の弾性偏倚作用に抗して該原稿導出ローラを該
非作用位置に弾性的に偏倚するように構成した、 ことを特徴とする原稿送給及び排出装置が提供される。
写機ハウジングの上面に配設されている透明板の一側縁
に沿って延びる軸線を中心として、該透明板を覆う作用
位置と該透明板を露呈せしめる非作用位置との間を旋回
自在に装着された主枠体と、 該主枠体が該作用位置に位置付けられている時に該主枠
体の下面と該透明板との間に規定される主部、該主部の
上流側に位置する導入部及び該主部の下流側に位置する
湾曲導出部を有する原稿搬送路と、 該主枠体に配設された少なくとも1個の原稿導出ローラ
を含む、該原稿搬送路を通して原稿を搬送するための原
稿搬送機構と、 を具備する原稿送給及び排出装置において、 該原稿導出ローラは、該原稿搬送路の該導出部を通る原
稿に作用する作用位置と該作用位置から後退した非作用
位置との間を移動自在に装着されており、 該原稿搬送機構は、更に、該主枠体が該作用位置にある
時に該原稿導出ローラを該作用位置に弾性的に偏倚する
押圧用ばね部材と、該主枠体が該非作用位置にせしめら
れると該原稿導出ローラを該非作用位置に弾性的に偏倚
する離隔用ばね部材とを含み、 該離隔用ばね部材は、該主枠体が該作用位置にある時に
は一端が該複写機ハウジングの上面に拘束されることに
よってその弾性偏倚作用が該原稿導出ローラに伝えられ
ず、該主枠体が該非作用位置にせしめられると該複写機
ハウジングの上面による該一端の拘束が解除されてその
弾性偏倚作用が該原稿導出ローラに伝えられ、該押圧用
ばね部材の弾性偏倚作用に抗して該原稿導出ローラを該
非作用位置に弾性的に偏倚するように構成した、 ことを特徴とする原稿送給及び排出装置が提供される。
本発明の原稿送給及び排出装置においては、原稿搬送路
の導出部にて原稿がジャムした場合、主枠体を非作用位
置に旋回せしめる。かくすると、離隔用ばね部材は複写
機ハウジングの上面による拘束が解除され、その弾性偏
倚作用によって原稿導出ローラを押圧用ばね部材の弾性
偏倚作用に抗して非作用位置に作動し、ジャムした原稿
から自動的に後退せしめる。従って、ジャムした原稿を
損傷させることなく、十分容易に取り出すことができ
る。
の導出部にて原稿がジャムした場合、主枠体を非作用位
置に旋回せしめる。かくすると、離隔用ばね部材は複写
機ハウジングの上面による拘束が解除され、その弾性偏
倚作用によって原稿導出ローラを押圧用ばね部材の弾性
偏倚作用に抗して非作用位置に作動し、ジャムした原稿
から自動的に後退せしめる。従って、ジャムした原稿を
損傷させることなく、十分容易に取り出すことができ
る。
以下、本発明に従って構成された原稿送給及び排出装置
の一具体例を備えた静電複写機を図示している添付図面
を参照して、更に詳細に説明する。
の一具体例を備えた静電複写機を図示している添付図面
を参照して、更に詳細に説明する。
第1図及び第2図を参照して説明すると、それ自体は周
知の形態のものでよい静電複写機の複写機ハウジング2
の上面には、全体を番号4で示す原稿送給及び排出装置
と、そして更に、図示の具体例においては、それ自体は
周知の形態のものでよい原稿押え機構6が装備されてい
る。
知の形態のものでよい静電複写機の複写機ハウジング2
の上面には、全体を番号4で示す原稿送給及び排出装置
と、そして更に、図示の具体例においては、それ自体は
周知の形態のものでよい原稿押え機構6が装備されてい
る。
図示の具体例における原稿送給及び排出装置4は、複写
機ハウジング2の上面に配設された透明板8(第3図)
の一側縁に隣接して複写機ハウジング2の上面に装着さ
れた静止支持枠体10と透明板8の上記一側縁に沿って延
びる軸線を中心として透明板8を覆う作用位置(即ち第
1図に示す位置)と透明板8を露呈せしめる非作用位置
(例えば上記作用位置から第1図及び第2図において右
下方から見て時計方向に略90度旋回せしめられた第2図
に示す位置)との間を旋回自在に装着された可動主枠体
12とを具備している。一方、原稿押え機構6は、原稿送
給及び排出位置4の上記主枠体12の旋回中心軸線に対し
て実質上直角に延びるところの上記透明板8の他の一側
縁に沿って延びる軸線を中心として、透明板8を覆う作
用位置(即ち第2図に示す位置)と透明板8を露呈せし
める非作用位置(例えば上記作用位置から第1図及び第
2図において右上方から見て略90度旋回せしめられた第
1図に示す位置)との間を旋回自在に装着されている。
そして、後に詳細に説明する如く、原稿送給及び排出装
置4を利用して透明板8上に複写すべき原稿を位置付け
る場合には、第1図に示す如く、原稿押え機構6を上記
非作用位置にせしめ、原稿送給及び排出装置4の主枠体
12を上記作用位置に位置付ける。他方、原稿送給及び排
出装置4を利用することなく手動操作によって透明板8
上に複写すべき原稿を位置付ける場合(例えば複写すべ
き原稿が本の如き厚いもの或いは厚紙又は金属板の如き
比較的高い剛性を有するものである場合)には、第2図
に示す如く、原稿送給及び排出装置4の主枠体12を上記
非作用位置にせしめ、次いで透明板8上の所要位置に原
稿を載置し、しかる後に原稿押え機構6を上記作用位置
に旋回せしめて透明板8及びその上に載置した原稿を原
稿押え機構6によって覆う。複写工程の終了後原稿を取
出す際には、原稿押え機構6を上記非作用位置に旋回せ
しめる。
機ハウジング2の上面に配設された透明板8(第3図)
の一側縁に隣接して複写機ハウジング2の上面に装着さ
れた静止支持枠体10と透明板8の上記一側縁に沿って延
びる軸線を中心として透明板8を覆う作用位置(即ち第
1図に示す位置)と透明板8を露呈せしめる非作用位置
(例えば上記作用位置から第1図及び第2図において右
下方から見て時計方向に略90度旋回せしめられた第2図
に示す位置)との間を旋回自在に装着された可動主枠体
12とを具備している。一方、原稿押え機構6は、原稿送
給及び排出位置4の上記主枠体12の旋回中心軸線に対し
て実質上直角に延びるところの上記透明板8の他の一側
縁に沿って延びる軸線を中心として、透明板8を覆う作
用位置(即ち第2図に示す位置)と透明板8を露呈せし
める非作用位置(例えば上記作用位置から第1図及び第
2図において右上方から見て略90度旋回せしめられた第
1図に示す位置)との間を旋回自在に装着されている。
そして、後に詳細に説明する如く、原稿送給及び排出装
置4を利用して透明板8上に複写すべき原稿を位置付け
る場合には、第1図に示す如く、原稿押え機構6を上記
非作用位置にせしめ、原稿送給及び排出装置4の主枠体
12を上記作用位置に位置付ける。他方、原稿送給及び排
出装置4を利用することなく手動操作によって透明板8
上に複写すべき原稿を位置付ける場合(例えば複写すべ
き原稿が本の如き厚いもの或いは厚紙又は金属板の如き
比較的高い剛性を有するものである場合)には、第2図
に示す如く、原稿送給及び排出装置4の主枠体12を上記
非作用位置にせしめ、次いで透明板8上の所要位置に原
稿を載置し、しかる後に原稿押え機構6を上記作用位置
に旋回せしめて透明板8及びその上に載置した原稿を原
稿押え機構6によって覆う。複写工程の終了後原稿を取
出す際には、原稿押え機構6を上記非作用位置に旋回せ
しめる。
以下、本発明に従って構成された図示の原稿送給及び排
出装置4の構成について詳細に説明する。
出装置4の構成について詳細に説明する。
第1図及び第2図と共に第3図を参照して説明すると、
図示の原稿送給及び排出装置4は、既に言及した如く、
静止支持枠体10と可動主枠体12とを具備している。支持
枠体10は、第3図から理解される如く、複写機ハウジン
グ2の上面に固定された透明板8の一側縁に隣接せしめ
て複写機ハウジング2の上面の一端部(第3図において
右端部)に装着されている。そして、主枠体12は、この
支持枠体10に旋回自在に装着されている。第3図と共に
第4図乃至第6図を参照して支持枠体10に対する主枠体
12の装着方式について説明すると、支持枠体10は幅方向
(即ち第3図において紙面に垂直な方向)に所定の間隔
を置いて位置する一対の直立壁14a及び14bを有し、かか
る一対の直立壁14a及び14b間に軸受部材16a及び16bによ
って主軸18が回転自在に装着されている。一方、主枠体
12は幅方向に所定の間隔をおいて位置する一対の側板20
a及び20bを有し、かかる一対の側板20a及び20bの一端部
が上記軸受部材16a及び16bを介して上記主軸18に旋回自
在に連結され、かくして主枠体12が透明板8の一側縁に
沿って延びる主軸18の中心軸線を中心として旋回自在に
支持枠体10に装着されている。そして、支持枠体10の上
記一対の直立壁14a及び14bの各々と主枠体12の上記一対
の側板20a及び20bの各々との間には、主枠体12を上記作
用位置(即ち第1図に示す位置)と上記非作用位置(即
ち第2図に示す位置)とのいずれか一方に強制的に位置
付けて保持するための、次の通りの機構が介在せしめら
れている。主として第4図を参照して説明すると、支持
枠体10の上記一対の直立壁14a及び14bの各々の外面には
横方向外方に突出する短軸部22が形成されており、かか
る短軸部22の各々に連結アーム24の一端部が旋回自在に
連結されている。一方、主枠体12の上記一対の側板20a
及び20bの各々の外面には長手方向に間隔を置いて一対
のブラケット26及び28が固定されており、かかるブラケ
ット26及び28には両者間を延びるロッド30が装着されて
いる。このロッド30は、例えばブラケット26及び28に形
成された孔を貫通して延びるその両端部に形成された雄
螺条にナット32を螺合することによって、ブラケット26
及び28に所要の通りに装着することができる。所望なら
ば、2個のナット32の一方はロッド30と一体に形成する
こともできる。ロッド30にはブロック34が滑動自在に装
着されており、このブロック34とブラケット26との間に
はコイルばね36が介在せしめられている。他方、上述し
た連結アーム24の各々の自由端部には横方向外方に突出
するピン38が植設されており、かかるピン38を上記ブロ
ック34に形成された対応する凹部に挿入することによっ
て連結アーム24の自由端部が上記ブロック34に旋回自在
に連結されている。支持枠体10の一対の直立壁14a及び1
4bの各々と主枠体12の一対の側板20a及び20bの各々との
間に介在せしめられた上記の通りの機構において、主枠
体12を第4図に実線で示す作用位置と2点鎖線で示す非
作用位置との間で旋回せしめると、連結アーム24の自由
端部はピン38、ブロック34及びロッド30を介して主枠体
12の一対の側板20a及び20bに連結されている故に、連結
アーム24も第4図に実線で示す位置と2点鎖線で示す位
置との間で旋回せしめられる。而して、主枠体12の一対
の側板20a及び20bは上記主軸18を中心として旋回するの
に対して、連結アーム24の各々は、上記主軸18に対して
第4図において右上方に変位して位置する上記短軸部22
を中心として旋回する。それ故に、第4図から容易に理
解される如く、主枠体12の一対の側板20a及び20bの各々
に固定されたブラケット26と連結アーム24の自由端部と
の間の距離、従ってブラケット26と連結アーム24の自由
端部によってロッド30に対する位置が拘束されるブロッ
ク34との間の距離は、主枠体12が第4図に実線で示す作
用位置にある時に最も短かく、2点鎖線で示す非作用位
置に向けて旋回されるのに応じて漸次増大する。かよう
な次第であるので、ブラケット26とブロック34との間に
介在されていて、ブロック34とブラケット26との間の距
離を増大せしめる方向に作用するコイルばね36は、主枠
体12を第4図に実線で示す作用位置から2点鎖線で示す
非作用位置に向けて旋回せしめる方向、即ち主枠体12を
第4図において右下方から見て時計方向に旋回せしめる
方向の弾性偏倚力M1を主枠体12に及ぼす。そして、コイ
ルばね36のかような弾性偏倚力M1は、主枠体12が第4図
に実線で示す作用位置にある時に最も大きく、非作用位
置に向けて旋回されるに従って漸次低減する。他方、主
枠体12には、コイルばね36による上記の通りの弾性偏倚
力M1の他に、主枠体12及びそれに装着されている種々の
構成要素(これらについては後に言及する)の重量に起
因して、次の通りの力も作用する。即ち、第3図から容
易に理解される如く、主枠体12及びそれに装着されてい
る種々の構成要素の重量Wは、主枠体12が第3図に示す
作用位置にある時には、第3図において反時計方向(第
4図において右下方から見て反時計方向)のモーメント
M2=W×lを主枠体12に及ぼす。このモーメントM2は、
主枠体12が上記作用位置から非作用位置に向けて第3図
に置いて時計方向に角度θだけ旋回せしめられると、M
=W×l×cosθに減少する。即ち、主枠体12が上記作
用位置から非作用位置に向けて第3図において時計方向
に旋回せしめられるに従って漸次減少する。そして、図
示の具体例においては、主枠体12が第3図及び第4図に
実線で示す作用位置にある時には、主枠体12を第3図に
おいて時計方向(第4図において右下方から見て時計方
向)に旋回せしめんとする方向に作用するコイルばね36
による上記弾性偏倚力M1よりも、主枠体12を第3図にお
いて反時計方向(第4図において右下方から見て反時計
方向)に旋回せしめんとする方向に作用する重量Wによ
る上記モーメントM2の方が大きく(M2>M1)、主枠体12
を上記作用位置から非作用位置に向けて第3図において
時計方向(第4図において右下方から見て時計方向)に
旋回せしめる際には上記弾性偏倚力M1の減少度合いより
も重量Wによる上記モーメントM2の減少度合いの方が大
きくて、主枠体12を上記作用位置から非作用位置に向け
て例えば50乃至60度でよい所定角度θ2だけ旋回せしめ
ると、M1=M2(=W×l×cosθs)になり、この角度θ
sを越えて主枠体12を更に非作用位置に向けて旋回せし
めるとM1>M2になるように設定されている。かような次
第であるので、主枠体12は、上記作用位置から非作用位
置に向けて上記角度θsを越えて旋回せしめると、コイ
ルばね34による弾性偏倚力M1(M1>M2)によって非作用
位置に強制的に位置付けられる。そして、主枠体12が第
4図に2点鎖線で示す非作用位置になると、上記ブロッ
ク34の各々が主枠体12の一対の側板20a及び20bの各々に
固定された停止片40に当接し、かくして主枠体12が上記
非作用位置を越えて更に第4図において右下方から見て
時計方向に旋回することが防止される。他方、主枠体12
を上記非作用位置から作用位置に向けて第4図において
右下方から見て反時計方向に上記角度θsを越えて旋回
せしめると、主枠体12は重量WによるモーメントM2(M2
>M1)によって上記作動位置に強制的に位置付けられて
保持される。
図示の原稿送給及び排出装置4は、既に言及した如く、
静止支持枠体10と可動主枠体12とを具備している。支持
枠体10は、第3図から理解される如く、複写機ハウジン
グ2の上面に固定された透明板8の一側縁に隣接せしめ
て複写機ハウジング2の上面の一端部(第3図において
右端部)に装着されている。そして、主枠体12は、この
支持枠体10に旋回自在に装着されている。第3図と共に
第4図乃至第6図を参照して支持枠体10に対する主枠体
12の装着方式について説明すると、支持枠体10は幅方向
(即ち第3図において紙面に垂直な方向)に所定の間隔
を置いて位置する一対の直立壁14a及び14bを有し、かか
る一対の直立壁14a及び14b間に軸受部材16a及び16bによ
って主軸18が回転自在に装着されている。一方、主枠体
12は幅方向に所定の間隔をおいて位置する一対の側板20
a及び20bを有し、かかる一対の側板20a及び20bの一端部
が上記軸受部材16a及び16bを介して上記主軸18に旋回自
在に連結され、かくして主枠体12が透明板8の一側縁に
沿って延びる主軸18の中心軸線を中心として旋回自在に
支持枠体10に装着されている。そして、支持枠体10の上
記一対の直立壁14a及び14bの各々と主枠体12の上記一対
の側板20a及び20bの各々との間には、主枠体12を上記作
用位置(即ち第1図に示す位置)と上記非作用位置(即
ち第2図に示す位置)とのいずれか一方に強制的に位置
付けて保持するための、次の通りの機構が介在せしめら
れている。主として第4図を参照して説明すると、支持
枠体10の上記一対の直立壁14a及び14bの各々の外面には
横方向外方に突出する短軸部22が形成されており、かか
る短軸部22の各々に連結アーム24の一端部が旋回自在に
連結されている。一方、主枠体12の上記一対の側板20a
及び20bの各々の外面には長手方向に間隔を置いて一対
のブラケット26及び28が固定されており、かかるブラケ
ット26及び28には両者間を延びるロッド30が装着されて
いる。このロッド30は、例えばブラケット26及び28に形
成された孔を貫通して延びるその両端部に形成された雄
螺条にナット32を螺合することによって、ブラケット26
及び28に所要の通りに装着することができる。所望なら
ば、2個のナット32の一方はロッド30と一体に形成する
こともできる。ロッド30にはブロック34が滑動自在に装
着されており、このブロック34とブラケット26との間に
はコイルばね36が介在せしめられている。他方、上述し
た連結アーム24の各々の自由端部には横方向外方に突出
するピン38が植設されており、かかるピン38を上記ブロ
ック34に形成された対応する凹部に挿入することによっ
て連結アーム24の自由端部が上記ブロック34に旋回自在
に連結されている。支持枠体10の一対の直立壁14a及び1
4bの各々と主枠体12の一対の側板20a及び20bの各々との
間に介在せしめられた上記の通りの機構において、主枠
体12を第4図に実線で示す作用位置と2点鎖線で示す非
作用位置との間で旋回せしめると、連結アーム24の自由
端部はピン38、ブロック34及びロッド30を介して主枠体
12の一対の側板20a及び20bに連結されている故に、連結
アーム24も第4図に実線で示す位置と2点鎖線で示す位
置との間で旋回せしめられる。而して、主枠体12の一対
の側板20a及び20bは上記主軸18を中心として旋回するの
に対して、連結アーム24の各々は、上記主軸18に対して
第4図において右上方に変位して位置する上記短軸部22
を中心として旋回する。それ故に、第4図から容易に理
解される如く、主枠体12の一対の側板20a及び20bの各々
に固定されたブラケット26と連結アーム24の自由端部と
の間の距離、従ってブラケット26と連結アーム24の自由
端部によってロッド30に対する位置が拘束されるブロッ
ク34との間の距離は、主枠体12が第4図に実線で示す作
用位置にある時に最も短かく、2点鎖線で示す非作用位
置に向けて旋回されるのに応じて漸次増大する。かよう
な次第であるので、ブラケット26とブロック34との間に
介在されていて、ブロック34とブラケット26との間の距
離を増大せしめる方向に作用するコイルばね36は、主枠
体12を第4図に実線で示す作用位置から2点鎖線で示す
非作用位置に向けて旋回せしめる方向、即ち主枠体12を
第4図において右下方から見て時計方向に旋回せしめる
方向の弾性偏倚力M1を主枠体12に及ぼす。そして、コイ
ルばね36のかような弾性偏倚力M1は、主枠体12が第4図
に実線で示す作用位置にある時に最も大きく、非作用位
置に向けて旋回されるに従って漸次低減する。他方、主
枠体12には、コイルばね36による上記の通りの弾性偏倚
力M1の他に、主枠体12及びそれに装着されている種々の
構成要素(これらについては後に言及する)の重量に起
因して、次の通りの力も作用する。即ち、第3図から容
易に理解される如く、主枠体12及びそれに装着されてい
る種々の構成要素の重量Wは、主枠体12が第3図に示す
作用位置にある時には、第3図において反時計方向(第
4図において右下方から見て反時計方向)のモーメント
M2=W×lを主枠体12に及ぼす。このモーメントM2は、
主枠体12が上記作用位置から非作用位置に向けて第3図
に置いて時計方向に角度θだけ旋回せしめられると、M
=W×l×cosθに減少する。即ち、主枠体12が上記作
用位置から非作用位置に向けて第3図において時計方向
に旋回せしめられるに従って漸次減少する。そして、図
示の具体例においては、主枠体12が第3図及び第4図に
実線で示す作用位置にある時には、主枠体12を第3図に
おいて時計方向(第4図において右下方から見て時計方
向)に旋回せしめんとする方向に作用するコイルばね36
による上記弾性偏倚力M1よりも、主枠体12を第3図にお
いて反時計方向(第4図において右下方から見て反時計
方向)に旋回せしめんとする方向に作用する重量Wによ
る上記モーメントM2の方が大きく(M2>M1)、主枠体12
を上記作用位置から非作用位置に向けて第3図において
時計方向(第4図において右下方から見て時計方向)に
旋回せしめる際には上記弾性偏倚力M1の減少度合いより
も重量Wによる上記モーメントM2の減少度合いの方が大
きくて、主枠体12を上記作用位置から非作用位置に向け
て例えば50乃至60度でよい所定角度θ2だけ旋回せしめ
ると、M1=M2(=W×l×cosθs)になり、この角度θ
sを越えて主枠体12を更に非作用位置に向けて旋回せし
めるとM1>M2になるように設定されている。かような次
第であるので、主枠体12は、上記作用位置から非作用位
置に向けて上記角度θsを越えて旋回せしめると、コイ
ルばね34による弾性偏倚力M1(M1>M2)によって非作用
位置に強制的に位置付けられる。そして、主枠体12が第
4図に2点鎖線で示す非作用位置になると、上記ブロッ
ク34の各々が主枠体12の一対の側板20a及び20bの各々に
固定された停止片40に当接し、かくして主枠体12が上記
非作用位置を越えて更に第4図において右下方から見て
時計方向に旋回することが防止される。他方、主枠体12
を上記非作用位置から作用位置に向けて第4図において
右下方から見て反時計方向に上記角度θsを越えて旋回
せしめると、主枠体12は重量WによるモーメントM2(M2
>M1)によって上記作動位置に強制的に位置付けられて
保持される。
次に、第1図乃至第3図を参照して主枠体12自体の構成
について言及すると、主枠体12は、上述した一対の側板
20a及び20bの上縁間に配設された上板42と、一対の側板
20a及び20bの下縁間に配設された下板44とを有する。上
板42は主枠体12の上面に実質上平坦な原稿受面46を規定
する。この原稿受面46は、後に説明する如く、主枠体12
内から排出される原稿を受ける。原稿受面46を規定する
上板42の上面には、原稿受面46上に排出される原稿の前
縁を規制して排出される原稿を揃えるための規制部材48
が、原稿の大きさに応じて位置調整自在に固定されてい
るのが好ましい。上板42の上面には対する規制部材48の
位置調整自在な固定は、例えば規制部材48の少なくとも
一部を永久磁石から形成し、かかる永久磁石の磁気吸着
力によって上板42の上面の任意の位置に規制部材48を固
定すること等によって達成することができる。主枠体12
の下面を規定する下板44は、第3図に図示する如く主枠
体12が作用位置に位置付けられると、透明板8に対して
幾分上方に且つ実質上平行に位置し、透明板8の上面と
の間に原稿搬送路50の主部52を規定する。
について言及すると、主枠体12は、上述した一対の側板
20a及び20bの上縁間に配設された上板42と、一対の側板
20a及び20bの下縁間に配設された下板44とを有する。上
板42は主枠体12の上面に実質上平坦な原稿受面46を規定
する。この原稿受面46は、後に説明する如く、主枠体12
内から排出される原稿を受ける。原稿受面46を規定する
上板42の上面には、原稿受面46上に排出される原稿の前
縁を規制して排出される原稿を揃えるための規制部材48
が、原稿の大きさに応じて位置調整自在に固定されてい
るのが好ましい。上板42の上面には対する規制部材48の
位置調整自在な固定は、例えば規制部材48の少なくとも
一部を永久磁石から形成し、かかる永久磁石の磁気吸着
力によって上板42の上面の任意の位置に規制部材48を固
定すること等によって達成することができる。主枠体12
の下面を規定する下板44は、第3図に図示する如く主枠
体12が作用位置に位置付けられると、透明板8に対して
幾分上方に且つ実質上平行に位置し、透明板8の上面と
の間に原稿搬送路50の主部52を規定する。
原稿搬送路50は、上記主部52に加えて、主部52の上流側
に位置する導入部54と、主部52を上記原稿受面46に接続
する湾曲導出部56とを有する。図示の具体例において
は、原稿搬送路50の導入部54は支持枠体10中に規定さ
れ、そして原稿搬送路50の湾曲導出部56は主枠体12の他
端部即ち自由端部(第3図において左端部)中に規定さ
れている。
に位置する導入部54と、主部52を上記原稿受面46に接続
する湾曲導出部56とを有する。図示の具体例において
は、原稿搬送路50の導入部54は支持枠体10中に規定さ
れ、そして原稿搬送路50の湾曲導出部56は主枠体12の他
端部即ち自由端部(第3図において左端部)中に規定さ
れている。
第3図と共に第5図,第6図及び第7−A図を参照して
説明すると、原稿搬送路50の導入部54は、支持枠体10の
上述した一対の直立壁14a及び14b間で上下方向に対向し
て位置している下案内板58と上案内板60との間に規定さ
れている。下案内板58は、その両側縁部の各々を上記一
対の直立壁14a及び14bに固定することによって所定位置
に位置付けられている。一方、上案内板60は、上流側に
位置する第1の部分62と下流側に位置する第2の部分64
との2個の部分に分割されている。上案内板60の第1の
部分62は、その両側縁部の各々を上記一対の直立壁14a
及び14bに固定することによって所要位置に位置付けら
れている。他方、上案内板60の第2の部分64は、その上
流端の両側部の各々から上方に突出せしめられている連
結片66を上記一対の直立壁14a及び14bの内面の各々に植
設され横方向内方に突出しているピン68に旋回自在に連
結することによって、第7−A図に実線で示す位置、即
ち上記下案内板58と協働して導入部54の下流部を規定す
る作用位置と、第7−A図に2点鎖線で示す位置、即ち
導入部54の下流部を解放する非作用位置との間を旋回自
在に装着されている(第7−A図と共に第5図及び第6
図も参照されたい)。第6図に図示する如く、上記一対
の直立壁14a及び14bの内面には更にピン70が植設されて
おり、かかるピン70の各々と上記上案内板60の第2の部
分64の両側縁に形成された突出片72との間には、ばね74
が介在せしめられている。かかるばね74は上案内板60の
第2の部分64を第7−A図に実線で示し第6図に2点鎖
線で示す作用位置と第6図に実線で示し第7−A図に2
点鎖線で示す非作用位置とのいずれかに弾性的に偏倚す
る(換言すれば、上記ばね74は上記作用位置と非作用位
置との間に最も圧縮された状態になる所謂死点状態を有
する)。
説明すると、原稿搬送路50の導入部54は、支持枠体10の
上述した一対の直立壁14a及び14b間で上下方向に対向し
て位置している下案内板58と上案内板60との間に規定さ
れている。下案内板58は、その両側縁部の各々を上記一
対の直立壁14a及び14bに固定することによって所定位置
に位置付けられている。一方、上案内板60は、上流側に
位置する第1の部分62と下流側に位置する第2の部分64
との2個の部分に分割されている。上案内板60の第1の
部分62は、その両側縁部の各々を上記一対の直立壁14a
及び14bに固定することによって所要位置に位置付けら
れている。他方、上案内板60の第2の部分64は、その上
流端の両側部の各々から上方に突出せしめられている連
結片66を上記一対の直立壁14a及び14bの内面の各々に植
設され横方向内方に突出しているピン68に旋回自在に連
結することによって、第7−A図に実線で示す位置、即
ち上記下案内板58と協働して導入部54の下流部を規定す
る作用位置と、第7−A図に2点鎖線で示す位置、即ち
導入部54の下流部を解放する非作用位置との間を旋回自
在に装着されている(第7−A図と共に第5図及び第6
図も参照されたい)。第6図に図示する如く、上記一対
の直立壁14a及び14bの内面には更にピン70が植設されて
おり、かかるピン70の各々と上記上案内板60の第2の部
分64の両側縁に形成された突出片72との間には、ばね74
が介在せしめられている。かかるばね74は上案内板60の
第2の部分64を第7−A図に実線で示し第6図に2点鎖
線で示す作用位置と第6図に実線で示し第7−A図に2
点鎖線で示す非作用位置とのいずれかに弾性的に偏倚す
る(換言すれば、上記ばね74は上記作用位置と非作用位
置との間に最も圧縮された状態になる所謂死点状態を有
する)。
上記上案内板60の第2の部分64が旋回自在に装着されて
いることに対応して、上記上案内板60の第2の部分64の
上方には開閉自在な蓋部材76が設けられている。第7−
A図と共に第5図及び第6図を参照して説明すると、蓋
部材76の一端部(第7−A図において右端部)の両側部
の各々には下方に突出せしめられている連結片78が設け
られており、かかる連結片78の各々が上記一対の直立壁
14a及び14bの内面の各々に植設され横方向内方に突出し
ているピン80に旋回自在に連結され、かくして蓋部材76
は第5図及び第7−A図に実線で示し第6図に2点鎖線
で示す閉位置と第6図に実線で示し第7−A図に2点鎖
線で示す開位置との間を旋回自在に装着されている。第
5図及び第7−A図に実線で示し第6図に2点鎖線で示
す閉位置においては、蓋部材76の自由端(第7−A図に
おいて左端)は、主枠体12の上記上板42の一端縁(第7
−A図において右端縁)の上面に係止せしめられる。従
って、蓋部材76は、その自由端に形成されている把持部
82を把持してそれ自身を第7−A図において時計方向に
旋回せしめることによって第6図に実線で示し第7−A
図に2点鎖線で示す開位置にせしめられることに加え
て、主枠体12を第2図に実線で示し第4図に2点鎖線で
示す非作用位置にせしめても、主枠体12の上板42に付随
して蓋部材76が第7−A図において時計方向に旋回せし
められる故に、第6図に実線で示し第7−A図に2点鎖
線で示す開位置にせしめられる。蓋部材76の裏面には垂
下片84が設けられ、上記上案内板60の第2の部分64の上
面には直立片86が設けられ、そして垂下片84と直立片86
とはワイヤの如き連結片88によって相互に連結され、か
くして上案内板60の第2の部分64は蓋部材76に連動して
旋回せしめられるように構成されている。即ち、蓋部材
76が第7−A図に実線で示し第6図に2点鎖線で示す閉
位置にある時には、上案内板60の第2の部分64は上記下
案内板58と協働して導入部54の下流部を規定する作用位
置に位置付けられているが、蓋部材76自体を旋回せしめ
ることによって或いは主枠体12を非作用位置にせしめる
ことによって蓋部材76を第7−A図に2点鎖線で示し第
6図に実線で示す開位置にせしめると、蓋部材76の開位
置への旋回動に連動して上案内板60の第2の部分64は第
6図に実線で示し第7−A図に2点鎖線で示す非作用位
置に旋回せしめられて導入部54の下流部を解放する。か
くの通りであるので、原稿搬送路50の導入部54の下流部
において原稿がジャムした場合には、蓋部材76自体を旋
回せしめることによって或いは主枠体12を非作用位置に
せしめることによって蓋部材76を開位置にせしめさえす
れば原稿搬送路50の導入部54の下流部が開放され、従っ
てジャムした原稿を容易に取出すことができることが明
らかであろう。
いることに対応して、上記上案内板60の第2の部分64の
上方には開閉自在な蓋部材76が設けられている。第7−
A図と共に第5図及び第6図を参照して説明すると、蓋
部材76の一端部(第7−A図において右端部)の両側部
の各々には下方に突出せしめられている連結片78が設け
られており、かかる連結片78の各々が上記一対の直立壁
14a及び14bの内面の各々に植設され横方向内方に突出し
ているピン80に旋回自在に連結され、かくして蓋部材76
は第5図及び第7−A図に実線で示し第6図に2点鎖線
で示す閉位置と第6図に実線で示し第7−A図に2点鎖
線で示す開位置との間を旋回自在に装着されている。第
5図及び第7−A図に実線で示し第6図に2点鎖線で示
す閉位置においては、蓋部材76の自由端(第7−A図に
おいて左端)は、主枠体12の上記上板42の一端縁(第7
−A図において右端縁)の上面に係止せしめられる。従
って、蓋部材76は、その自由端に形成されている把持部
82を把持してそれ自身を第7−A図において時計方向に
旋回せしめることによって第6図に実線で示し第7−A
図に2点鎖線で示す開位置にせしめられることに加え
て、主枠体12を第2図に実線で示し第4図に2点鎖線で
示す非作用位置にせしめても、主枠体12の上板42に付随
して蓋部材76が第7−A図において時計方向に旋回せし
められる故に、第6図に実線で示し第7−A図に2点鎖
線で示す開位置にせしめられる。蓋部材76の裏面には垂
下片84が設けられ、上記上案内板60の第2の部分64の上
面には直立片86が設けられ、そして垂下片84と直立片86
とはワイヤの如き連結片88によって相互に連結され、か
くして上案内板60の第2の部分64は蓋部材76に連動して
旋回せしめられるように構成されている。即ち、蓋部材
76が第7−A図に実線で示し第6図に2点鎖線で示す閉
位置にある時には、上案内板60の第2の部分64は上記下
案内板58と協働して導入部54の下流部を規定する作用位
置に位置付けられているが、蓋部材76自体を旋回せしめ
ることによって或いは主枠体12を非作用位置にせしめる
ことによって蓋部材76を第7−A図に2点鎖線で示し第
6図に実線で示す開位置にせしめると、蓋部材76の開位
置への旋回動に連動して上案内板60の第2の部分64は第
6図に実線で示し第7−A図に2点鎖線で示す非作用位
置に旋回せしめられて導入部54の下流部を解放する。か
くの通りであるので、原稿搬送路50の導入部54の下流部
において原稿がジャムした場合には、蓋部材76自体を旋
回せしめることによって或いは主枠体12を非作用位置に
せしめることによって蓋部材76を開位置にせしめさえす
れば原稿搬送路50の導入部54の下流部が開放され、従っ
てジャムした原稿を容易に取出すことができることが明
らかであろう。
第1図,第2図及び第7−A図に図示する如く、図示の
具体例においては、支持枠体10の上流端側に原稿台90が
付設されている。第7−A図に明確に図示する如く、こ
の原稿台90の上面は、上述した原稿搬送路50の導入部54
の上流端に続く原稿手動位置付け案内面92を規定してい
る。原稿台90の上面には、後に言及する如く原稿手動位
置付け案内面92上に載置され原稿搬送路50の導入部54に
挿入される原稿94(第7−A図)の片側縁の位置を規制
し、かくして原稿94の幅方向位置を規制する案内突条96
が形成されている。
具体例においては、支持枠体10の上流端側に原稿台90が
付設されている。第7−A図に明確に図示する如く、こ
の原稿台90の上面は、上述した原稿搬送路50の導入部54
の上流端に続く原稿手動位置付け案内面92を規定してい
る。原稿台90の上面には、後に言及する如く原稿手動位
置付け案内面92上に載置され原稿搬送路50の導入部54に
挿入される原稿94(第7−A図)の片側縁の位置を規制
し、かくして原稿94の幅方向位置を規制する案内突条96
が形成されている。
上述した原稿搬送路50の導入部54には、更に、導入部54
に挿入された原稿94を導入部54を通して主部52に搬送す
るための導入搬送ローラ対98と、かかる導入搬送ローラ
対98よりも下流にて導入部54中に突出して導入部54を通
る原稿94の進行を阻止することができる第1の原稿位置
規制部材100が配設されている。
に挿入された原稿94を導入部54を通して主部52に搬送す
るための導入搬送ローラ対98と、かかる導入搬送ローラ
対98よりも下流にて導入部54中に突出して導入部54を通
る原稿94の進行を阻止することができる第1の原稿位置
規制部材100が配設されている。
第5図,第6図,第7−A図及び第7−B図を参照して
説明すると、後に説明する無端搬送ベルト及び原稿導出
ローラ等と共に原稿搬送路50を通して原稿94を搬送する
ための原稿搬送機構を構成する導入搬送ローラ対98は、
被駆動ローラ102と従動ローラ104から構成されている。
特に第5図を参照して説明すると、支持枠体10の上記一
対の直立壁14a及び14b間には、軸受部材106a及び106bに
よって支持軸108が回転自在に装着され、かかる支持軸1
08に少なくとも1個、図示の場合は幅方向に間隔を置い
て4個の被駆動ローラ102が装着されている。また、上
記一対の直立壁14a及び14bには幅方向に延びる懸架ロッ
ド110が回転自在に装着されている。そして、この懸架
ロッド110の両端部近傍の各々には上流方向に突出した
ブラケット112(第5図にはその一方のみを図示してい
る)が固定され、かかるブラケット112間に支持軸114が
回転自在に装着されている。そして、この支持軸114に
上記被駆動ローラ102と協働する少なくとも1個、図示
の場合は幅方向に間隔を置いて4個の従動ローラ104が
装着されている。上記懸架ロッド110の一端部、即ち直
立壁14bを貫通して横方向外方へ突出している端部には
アーム116が固定され、そしてこのアーム116の自由端部
には、直立壁14bの外面に固定されたソレノイド118の出
力端が旋回自在に連結されている。第5図及び第7−A
図から理解される如く、被駆動ローラ102は常に上案内
板60の第1の部分62に形成された切欠き120を通って下
方に原稿搬送路50の導入部54中に突出しているが、従動
ローラ104は通常の状態、即ちソレノイド118が除勢され
ている状態においては、被駆動ローラ102から離隔して
下案内板58の下方に位置するところの非作用位置に位置
付けられている。しかしながら、ソレノイド118が付勢
されると、上記懸架ロッド110が第5図に矢印122で示す
方向に旋回され、かくすると従動ローラ104は第7−B
図に示す如く下案内板58に形成されている開口123を通
って上方に原稿搬送路50の導入部54中に突出し、被駆動
ローラ102に接触乃至近接する作用位置になり、原稿搬
送路50の導入部54中に原稿94が挿入されているならば被
駆動ローラ102との間にかかる原稿94をニップする。勿
論、従動ローラ104を移動せしめることによって被駆動
ローラ102と従動ローラ104を原稿搬送路50の導入部54中
で相互に接触乃至近接せしめることに代えて、所望なら
ば被駆動ローラ102の方を移動せしめることによって或
いは被駆動ローラ102と従動ローラ104の双方を移動せし
めることによって被駆動ローラ102と従動ローラ104を原
稿搬送路50の導入部54中で相互に接触乃至近接せしめる
こともできる。第5図に明確に図示する如く、被駆動ロ
ーラ102が装着されている支持軸108の一端部、即ち直立
壁14aを貫通して横方向外方に突出している端部には、
歯付きベルト車124が装着されている。そして、この歯
付きベルト車124は、タイミングベルト126を介して、支
持枠対10内に配設された電動モータの如き適宜の駆動源
(第11図参照)に接続されている。駆動源が付勢される
と、支持軸108及びこれに装着された被駆動ローラ102は
矢印128で示す方向に回転され、従って従動ローラ104が
第7−B図に示す作用位置に位置付けられているなら
ば、被駆動ローラ102と従動ローラ104との協働によって
両者間にニップされた原稿94は原稿搬送路50の導入部54
を通して前進せしめられ主部52に送られる。
説明すると、後に説明する無端搬送ベルト及び原稿導出
ローラ等と共に原稿搬送路50を通して原稿94を搬送する
ための原稿搬送機構を構成する導入搬送ローラ対98は、
被駆動ローラ102と従動ローラ104から構成されている。
特に第5図を参照して説明すると、支持枠体10の上記一
対の直立壁14a及び14b間には、軸受部材106a及び106bに
よって支持軸108が回転自在に装着され、かかる支持軸1
08に少なくとも1個、図示の場合は幅方向に間隔を置い
て4個の被駆動ローラ102が装着されている。また、上
記一対の直立壁14a及び14bには幅方向に延びる懸架ロッ
ド110が回転自在に装着されている。そして、この懸架
ロッド110の両端部近傍の各々には上流方向に突出した
ブラケット112(第5図にはその一方のみを図示してい
る)が固定され、かかるブラケット112間に支持軸114が
回転自在に装着されている。そして、この支持軸114に
上記被駆動ローラ102と協働する少なくとも1個、図示
の場合は幅方向に間隔を置いて4個の従動ローラ104が
装着されている。上記懸架ロッド110の一端部、即ち直
立壁14bを貫通して横方向外方へ突出している端部には
アーム116が固定され、そしてこのアーム116の自由端部
には、直立壁14bの外面に固定されたソレノイド118の出
力端が旋回自在に連結されている。第5図及び第7−A
図から理解される如く、被駆動ローラ102は常に上案内
板60の第1の部分62に形成された切欠き120を通って下
方に原稿搬送路50の導入部54中に突出しているが、従動
ローラ104は通常の状態、即ちソレノイド118が除勢され
ている状態においては、被駆動ローラ102から離隔して
下案内板58の下方に位置するところの非作用位置に位置
付けられている。しかしながら、ソレノイド118が付勢
されると、上記懸架ロッド110が第5図に矢印122で示す
方向に旋回され、かくすると従動ローラ104は第7−B
図に示す如く下案内板58に形成されている開口123を通
って上方に原稿搬送路50の導入部54中に突出し、被駆動
ローラ102に接触乃至近接する作用位置になり、原稿搬
送路50の導入部54中に原稿94が挿入されているならば被
駆動ローラ102との間にかかる原稿94をニップする。勿
論、従動ローラ104を移動せしめることによって被駆動
ローラ102と従動ローラ104を原稿搬送路50の導入部54中
で相互に接触乃至近接せしめることに代えて、所望なら
ば被駆動ローラ102の方を移動せしめることによって或
いは被駆動ローラ102と従動ローラ104の双方を移動せし
めることによって被駆動ローラ102と従動ローラ104を原
稿搬送路50の導入部54中で相互に接触乃至近接せしめる
こともできる。第5図に明確に図示する如く、被駆動ロ
ーラ102が装着されている支持軸108の一端部、即ち直立
壁14aを貫通して横方向外方に突出している端部には、
歯付きベルト車124が装着されている。そして、この歯
付きベルト車124は、タイミングベルト126を介して、支
持枠対10内に配設された電動モータの如き適宜の駆動源
(第11図参照)に接続されている。駆動源が付勢される
と、支持軸108及びこれに装着された被駆動ローラ102は
矢印128で示す方向に回転され、従って従動ローラ104が
第7−B図に示す作用位置に位置付けられているなら
ば、被駆動ローラ102と従動ローラ104との協働によって
両者間にニップされた原稿94は原稿搬送路50の導入部54
を通して前進せしめられ主部52に送られる。
上述した第1の原稿位置規制部材100は、図示の具体例
においては、第5図に図示する如く、上記懸架ロッド11
0に固定された少なくとも1個、図示の場合は幅方向に
間隔を置いて固定された4個の突出片から構成されてい
る。図示の具体例における第1の原稿位置規制部材100
は、上記懸架ロッド110に固定されている故に、上記導
入搬送ローラ対98の従動ローラ104と一体としてソレノ
イド118によって移動される。ソレノイド118が除勢され
ている時(従って従動ローラ104が上記非作用位置にあ
る時)には、第1の原稿位置規制部材100の自由端部
は、第5図及び第7−A図に図示する如く、下案内板58
に形成されている開口130を通って原稿搬送路50の導入
部54に突出し、更に導入部54を横切って上案内板60の第
2の部分64に形成されている開口132に突入し、かくし
て原稿搬送路50の導入部54を通る原稿94の進行を阻止す
る阻止位置に位置付けられる。他方、ソレノイド118が
付勢される(従って従動ローラ104が上記作用位置に位
置付けられる)と、第1の原稿位置規制部材100の自由
端部は、第7−B図に図示する如く、原稿搬送路50の導
入部54から退いて下案内板58の下方に位置し、かくして
原稿搬送路50の導入部54を通る原稿94の進行を許容する
非阻止位置に位置付けられる。
においては、第5図に図示する如く、上記懸架ロッド11
0に固定された少なくとも1個、図示の場合は幅方向に
間隔を置いて固定された4個の突出片から構成されてい
る。図示の具体例における第1の原稿位置規制部材100
は、上記懸架ロッド110に固定されている故に、上記導
入搬送ローラ対98の従動ローラ104と一体としてソレノ
イド118によって移動される。ソレノイド118が除勢され
ている時(従って従動ローラ104が上記非作用位置にあ
る時)には、第1の原稿位置規制部材100の自由端部
は、第5図及び第7−A図に図示する如く、下案内板58
に形成されている開口130を通って原稿搬送路50の導入
部54に突出し、更に導入部54を横切って上案内板60の第
2の部分64に形成されている開口132に突入し、かくし
て原稿搬送路50の導入部54を通る原稿94の進行を阻止す
る阻止位置に位置付けられる。他方、ソレノイド118が
付勢される(従って従動ローラ104が上記作用位置に位
置付けられる)と、第1の原稿位置規制部材100の自由
端部は、第7−B図に図示する如く、原稿搬送路50の導
入部54から退いて下案内板58の下方に位置し、かくして
原稿搬送路50の導入部54を通る原稿94の進行を許容する
非阻止位置に位置付けられる。
図示の原稿送給及び排出装置4は、更に、第3図に図示
する如く、原稿搬送路50の導入部54から主部52に搬入さ
れた原稿を主部52を通して搬送し、そして更に主部52か
ら湾曲導出部56を通して搬送して原稿受面46に排出する
ための少なくとも1本、図示の場合は幅方向に間隔を置
いて配設された4本の無端搬送ベルト134(第5図及び
第8図も参照されたい)を具備している。第5図に図示
する如く、上記主軸18には幅方向に間隔を置いて4個の
ローラ136が装着されている。一方、第8図及び第10−
A図に図示する如く、主枠体12の自由端部(即ち第3図
において左端部)においては、主枠体12の上記一対の側
板20a及び20b間に支持軸138及び140が回転自在に装着さ
れている。支持軸138には幅方向に間隔を置いて4個の
ローラ142(第8図及び第10−A図にはそそのうちの1
個のみを図示している)が装着され、また支持軸140に
も同様に幅方向に間隔を置いて4個のローラ144(第8
図及び第10−A図にはそのうちの1個のみを図示してい
る)が装着されている。そして、上記4本の無端ベルト
134の各々は、第3図から容易に理解される如く、主軸1
8に装着されたローラ136の各々と支持軸138に装着され
たローラ142の各々と支持軸140に装着されたローラ144
の各々とに巻掛けられており、主軸18に装着されたロー
ラ136の各々から支持軸138に装着されたローラ142まで
原稿搬送路50の主部52を(従って下板44の下側を)通っ
て延びる作動走行部と、かかる作動走行部に引続いて支
持軸138に装着されたローラ142から支持軸140に装着さ
れたローラ144まで原稿搬送路50の湾曲導出部56を通っ
て延びる作動走行部と、そして更に支持軸140に装着さ
れたローラ144から主軸18に装着されたローラ136まで上
板42と下板44の間を通って延びる非作動走行部とを有す
る。第5図及び第7−A図に図示する如く、主軸18に隣
接して主枠体12の一対の側板20a及び20b間には、案内ロ
ッド146が回転自在に装着されている。かかる案内ロッ
ド146は無端搬送ベルト134の各々を案内して、ローラ13
6に対する無端搬送ベルト134の巻掛け接触を充分なもの
にせしめる。また、第8図及び第10−A図に図示する如
く、支持軸138及び140に隣接して主枠体12の一対の側板
20a及び20b間には支持ロッド148が装着され、かかる支
持ロッド148には幅方向に間隔を置いて4個の支持アー
ム150(第8図及び第10−A図にはそのうちの一個のみ
を図示する)が旋回自在に装着されている。そして、か
かる支持アーム150の各々の自由端には、無端搬送ベル
ト134の各々に作用して無端搬送ベルト134の各々の張力
を所望の通りの値に設定する張力設定ローラ152が回転
自在に装着されている。無端搬送ベルト134の各々の張
力は、上記支持アーム150に形成されている突出部を貫
通してその下方に位置する静止部材153に螺合されてい
る調整ねじ154の、静止部材153に対する螺合度合を調整
して、支持アーム150の各々の角度位置、従って張力設
定ローラ152の位置を適宜に調整することによって、所
要の通りの値に設定することができる。ここで再び第5
図を参照して説明すると、上記主軸18の一端部、即ち側
板20aを貫通して横方向外方に突出している端部には、
歯付きベルト車156が装着され、また上述した導入搬送
ローラ対98の被駆動ローラ102が装着されている支持軸1
08の一端部、即ち直立壁14aを貫通して横方向外方に突
出している端部には、上記歯付きベルト車124に加えて
更に歯付きベルト車158が装着されている。そして、歯
付きベルト車156と歯付きベルト車158にはタイミングベ
ルト160が巻掛けられている。かくの通りであるので、
主軸18は上記支持軸108に接続され、従って上記支持軸1
08を介し電動モータの如き適宜の駆動源(第11図参照)
に接続されていることが明らかであろう。駆動源が付勢
されると、上述した通り支持軸108は矢印128で示す方向
に回転され、従って主軸18及びこれに装着されたローラ
136も矢印128で示す方向に回転され、かくして無端搬送
ベルト134が矢印128で示す方向に移動せしめられる。
する如く、原稿搬送路50の導入部54から主部52に搬入さ
れた原稿を主部52を通して搬送し、そして更に主部52か
ら湾曲導出部56を通して搬送して原稿受面46に排出する
ための少なくとも1本、図示の場合は幅方向に間隔を置
いて配設された4本の無端搬送ベルト134(第5図及び
第8図も参照されたい)を具備している。第5図に図示
する如く、上記主軸18には幅方向に間隔を置いて4個の
ローラ136が装着されている。一方、第8図及び第10−
A図に図示する如く、主枠体12の自由端部(即ち第3図
において左端部)においては、主枠体12の上記一対の側
板20a及び20b間に支持軸138及び140が回転自在に装着さ
れている。支持軸138には幅方向に間隔を置いて4個の
ローラ142(第8図及び第10−A図にはそそのうちの1
個のみを図示している)が装着され、また支持軸140に
も同様に幅方向に間隔を置いて4個のローラ144(第8
図及び第10−A図にはそのうちの1個のみを図示してい
る)が装着されている。そして、上記4本の無端ベルト
134の各々は、第3図から容易に理解される如く、主軸1
8に装着されたローラ136の各々と支持軸138に装着され
たローラ142の各々と支持軸140に装着されたローラ144
の各々とに巻掛けられており、主軸18に装着されたロー
ラ136の各々から支持軸138に装着されたローラ142まで
原稿搬送路50の主部52を(従って下板44の下側を)通っ
て延びる作動走行部と、かかる作動走行部に引続いて支
持軸138に装着されたローラ142から支持軸140に装着さ
れたローラ144まで原稿搬送路50の湾曲導出部56を通っ
て延びる作動走行部と、そして更に支持軸140に装着さ
れたローラ144から主軸18に装着されたローラ136まで上
板42と下板44の間を通って延びる非作動走行部とを有す
る。第5図及び第7−A図に図示する如く、主軸18に隣
接して主枠体12の一対の側板20a及び20b間には、案内ロ
ッド146が回転自在に装着されている。かかる案内ロッ
ド146は無端搬送ベルト134の各々を案内して、ローラ13
6に対する無端搬送ベルト134の巻掛け接触を充分なもの
にせしめる。また、第8図及び第10−A図に図示する如
く、支持軸138及び140に隣接して主枠体12の一対の側板
20a及び20b間には支持ロッド148が装着され、かかる支
持ロッド148には幅方向に間隔を置いて4個の支持アー
ム150(第8図及び第10−A図にはそのうちの一個のみ
を図示する)が旋回自在に装着されている。そして、か
かる支持アーム150の各々の自由端には、無端搬送ベル
ト134の各々に作用して無端搬送ベルト134の各々の張力
を所望の通りの値に設定する張力設定ローラ152が回転
自在に装着されている。無端搬送ベルト134の各々の張
力は、上記支持アーム150に形成されている突出部を貫
通してその下方に位置する静止部材153に螺合されてい
る調整ねじ154の、静止部材153に対する螺合度合を調整
して、支持アーム150の各々の角度位置、従って張力設
定ローラ152の位置を適宜に調整することによって、所
要の通りの値に設定することができる。ここで再び第5
図を参照して説明すると、上記主軸18の一端部、即ち側
板20aを貫通して横方向外方に突出している端部には、
歯付きベルト車156が装着され、また上述した導入搬送
ローラ対98の被駆動ローラ102が装着されている支持軸1
08の一端部、即ち直立壁14aを貫通して横方向外方に突
出している端部には、上記歯付きベルト車124に加えて
更に歯付きベルト車158が装着されている。そして、歯
付きベルト車156と歯付きベルト車158にはタイミングベ
ルト160が巻掛けられている。かくの通りであるので、
主軸18は上記支持軸108に接続され、従って上記支持軸1
08を介し電動モータの如き適宜の駆動源(第11図参照)
に接続されていることが明らかであろう。駆動源が付勢
されると、上述した通り支持軸108は矢印128で示す方向
に回転され、従って主軸18及びこれに装着されたローラ
136も矢印128で示す方向に回転され、かくして無端搬送
ベルト134が矢印128で示す方向に移動せしめられる。
図示の具体例においては、更に第3図に図示する如く、
原稿搬送路50の主部52の搬送方向に見て略中間部に対応
して、主枠体12の下板44の上面に幅方向に間隔を置いて
4個のブロック162(第3図にはそのうちの1個のみを
図示する)が固定されている。そして、かかるブロック
162の各々には板ばね164が固定されており、かかる板ば
ね164の各々の自由端には半球状の押圧片166が固定され
ている。押圧片166の各々は、板ばね164の弾性偏倚作用
によって下方に弾性的に偏倚されて下板44に形成された
開口を通って下方に突出し、無端搬送ベルト134の各々
の裏面押圧して無端搬送ベルト134の表面を透明板8の
表面に接触乃至近接せしめ、かくして原稿搬送路50の主
部52の略中間部に原稿(第3図には図示していない)が
存在する場合には無端搬送ベルト134の各々表面を原稿
に押付ける。
原稿搬送路50の主部52の搬送方向に見て略中間部に対応
して、主枠体12の下板44の上面に幅方向に間隔を置いて
4個のブロック162(第3図にはそのうちの1個のみを
図示する)が固定されている。そして、かかるブロック
162の各々には板ばね164が固定されており、かかる板ば
ね164の各々の自由端には半球状の押圧片166が固定され
ている。押圧片166の各々は、板ばね164の弾性偏倚作用
によって下方に弾性的に偏倚されて下板44に形成された
開口を通って下方に突出し、無端搬送ベルト134の各々
の裏面押圧して無端搬送ベルト134の表面を透明板8の
表面に接触乃至近接せしめ、かくして原稿搬送路50の主
部52の略中間部に原稿(第3図には図示していない)が
存在する場合には無端搬送ベルト134の各々表面を原稿
に押付ける。
原稿搬送路50の主部52には、更に、原稿搬送路50の主部
52の下流端近傍に突出して主部52を通る原稿の進行を阻
止することができる第2の原稿位置規制部材168と、か
かる第2の原稿位置規制部材168が原稿の前進を阻止す
る位置よりも幾分上流で無端搬送ベルト134の各々の裏
面を押圧して無端搬送ベルト134の各々の表面を透明板
8の表面に接触乃至近接せしめることができる押圧ロー
ラ170が設けられている。
52の下流端近傍に突出して主部52を通る原稿の進行を阻
止することができる第2の原稿位置規制部材168と、か
かる第2の原稿位置規制部材168が原稿の前進を阻止す
る位置よりも幾分上流で無端搬送ベルト134の各々の裏
面を押圧して無端搬送ベルト134の各々の表面を透明板
8の表面に接触乃至近接せしめることができる押圧ロー
ラ170が設けられている。
第8図及び第10−A図を参照して説明すると、主枠体12
の一対の側板20a及び20b間には懸架ロッド172が回転自
在に装着されている。そして、上記第2の原稿位置規制
部材168は、図示の具体例においては、上記懸架ロッド1
72に固定された1個(又は幅方向に間隔を置いて固定さ
れた複数個)の突出片から構成されている。上記懸架ロ
ッド172の上面には更に連結片174が固定されており、こ
の連結片174には主枠体12中の所定位置に固定されたソ
レノイド176の出力端が旋回自在に連結されている。第
2の原稿位置規制部材168は、ソレノイド176が除勢され
ている時には、第8図及び第10−A図に実線で示す如く
下板44に形成されている開口178を通って無端搬送ベル
ト134間にて原稿搬送路50の主部52中に突出し、かくし
て主部52を通る原稿の前進を阻止する阻止位置に位置付
けられる。第10−A図に図示する如く、第2の原稿位置
規制部材168が原稿の進行を阻止する位置は、透明板8
の前縁(即ち第10−A図において左端縁)近傍であるこ
とが重要である。他方、ソレノイド176が付勢される
と、懸架ロッド172が矢印180で示す方向に旋回され、第
2の原稿位置規制部材168は、第10−A図に2点鎖線で
示す如く原稿搬送路50の主部52から退いて原稿の前進を
許容する非阻止位置に位置付けられる。
の一対の側板20a及び20b間には懸架ロッド172が回転自
在に装着されている。そして、上記第2の原稿位置規制
部材168は、図示の具体例においては、上記懸架ロッド1
72に固定された1個(又は幅方向に間隔を置いて固定さ
れた複数個)の突出片から構成されている。上記懸架ロ
ッド172の上面には更に連結片174が固定されており、こ
の連結片174には主枠体12中の所定位置に固定されたソ
レノイド176の出力端が旋回自在に連結されている。第
2の原稿位置規制部材168は、ソレノイド176が除勢され
ている時には、第8図及び第10−A図に実線で示す如く
下板44に形成されている開口178を通って無端搬送ベル
ト134間にて原稿搬送路50の主部52中に突出し、かくし
て主部52を通る原稿の前進を阻止する阻止位置に位置付
けられる。第10−A図に図示する如く、第2の原稿位置
規制部材168が原稿の進行を阻止する位置は、透明板8
の前縁(即ち第10−A図において左端縁)近傍であるこ
とが重要である。他方、ソレノイド176が付勢される
と、懸架ロッド172が矢印180で示す方向に旋回され、第
2の原稿位置規制部材168は、第10−A図に2点鎖線で
示す如く原稿搬送路50の主部52から退いて原稿の前進を
許容する非阻止位置に位置付けられる。
上記懸架ロッド172には、更に、幅方向に間隔を置いて
4個の支持アーム182も固定されており(第8図にはそ
のうちの3個を図示している)、かかる支持アーム182
の各々に上述した押圧ローラ170が回転自在に装着され
ている。従って、図示の具体例における押圧ローラ170
は、上記ソレノイド176の作用によって第2の原稿位置
規制部材168と一体に移動せしめられる。ソレノイド176
が除勢されている時(従って第2の原稿位置規制部材16
8が上記阻止位置に位置付けられている時)には、押圧
ローラ170の各々は第8図及び第10−A図に実線で示す
如く下板44よりも上方に位置し、従って無端搬送ベルト
134に作用しない非作用位置に位置付けられる。他方、
ソレノイド176が付勢される(従って第2の原稿位置規
制部材168が非阻止位置に位置付けられる)と、押圧ロ
ーラ170の各々は、第10−A図に2点鎖線で示す如く下
板44に形成されている開口184を通って下方に突出して
無端搬送ベルト134の裏面を押圧し、かくして無端搬送
ベルト134の表面を透明板8の表面に接触乃至近接せし
め、原稿搬送路50の主部52の下流端部に原稿(第8図及
び第10−A図には図示していない)が存在する場合に
は、無端搬送ベルト134の各々の表面を原稿に押付け
る。
4個の支持アーム182も固定されており(第8図にはそ
のうちの3個を図示している)、かかる支持アーム182
の各々に上述した押圧ローラ170が回転自在に装着され
ている。従って、図示の具体例における押圧ローラ170
は、上記ソレノイド176の作用によって第2の原稿位置
規制部材168と一体に移動せしめられる。ソレノイド176
が除勢されている時(従って第2の原稿位置規制部材16
8が上記阻止位置に位置付けられている時)には、押圧
ローラ170の各々は第8図及び第10−A図に実線で示す
如く下板44よりも上方に位置し、従って無端搬送ベルト
134に作用しない非作用位置に位置付けられる。他方、
ソレノイド176が付勢される(従って第2の原稿位置規
制部材168が非阻止位置に位置付けられる)と、押圧ロ
ーラ170の各々は、第10−A図に2点鎖線で示す如く下
板44に形成されている開口184を通って下方に突出して
無端搬送ベルト134の裏面を押圧し、かくして無端搬送
ベルト134の表面を透明板8の表面に接触乃至近接せし
め、原稿搬送路50の主部52の下流端部に原稿(第8図及
び第10−A図には図示していない)が存在する場合に
は、無端搬送ベルト134の各々の表面を原稿に押付け
る。
次に、第8図,第9図並びに第10−A図及び第10−B図
を参照して説明すると、図示の具体例においては、原稿
搬送路50の湾曲導出部56は、主枠体12の一対の側板20a
及び20bの自由端部間に固定されている断面が弧状の案
内板186によって規定されている。かかる案内板186は、
第10−A図に明確に図示されている如く、無端搬送ベル
ト134が巻掛けられている上記ローラ142及び144に対向
して位置しており、原稿搬送路50の主部52から搬出され
る原稿(第8図,第9図及び第10−A図には図示してい
ない)を上方に案内して上板42の上面によって規定され
た原稿受面46に導く。原稿搬送路50の湾曲導出部56に
は、ローラ142に対向する位置で無端搬送ベルト134の表
面に接触乃至近接せしめられる上流側原稿導出ローラ18
8と、ローラ144に対向する位置で無端搬送ベルト134の
表面に接触乃至近接せしめられる下流側原稿導出ローラ
190が配設されている。かかる上流側原稿導出ローラ188
と下流原稿導出ローラ190の装着方式について言及する
と、第8図及び第9図に図示如く、主枠体12の一対の側
板20a及び20bの自由端部間には、懸架ロッド192が回転
自在に装着されている。この懸架ロッド192の両端部に
は下方に延びる支持アーム194が固定されており、かか
る支持アーム194間に支持軸196が回転自在に装着されて
いる。そして、この支持軸196に幅方向に間隔を置いて
4個の上流側原稿導出ローラ188が装着されている。上
記懸架ロッド192の両端部には、更に、支持アーム198が
回転自在に装着されており、かかる支持アーム198間に
支持軸200が回転自在に装着されてい。そして、この支
持軸200に幅方向に間隔を置いて4個の下流側原稿導出
ローラ190が装着されている。支持アーム194の各々と支
持アーム198の各々との間には、ばね202が介在せしめら
れている。かかるばね202は、懸架ロッド192及びこれに
固定された支持アーム194を第8図において右下方から
見て反時計方向に弾性的に偏倚し、かくして支持軸196
に装着された上流側原稿導出ローラ188の各々は案内板1
86に形成された開口204を通って湾曲導出部56中に突出
し、無端搬送ベルト134の表面に弾性的に接触せしめら
れる。同時に、ばね202は、支持アーム198を第8図にお
いて右下方から見て時計方向に弾性的に偏倚し、かくし
て支持軸200に装着された下流側原稿導出ローラ190が各
々も案内板186に形成された開口260を通って湾曲導出部
56内に突出し、無端搬送ベルト134の表面に弾性的に接
触せしめられる。
を参照して説明すると、図示の具体例においては、原稿
搬送路50の湾曲導出部56は、主枠体12の一対の側板20a
及び20bの自由端部間に固定されている断面が弧状の案
内板186によって規定されている。かかる案内板186は、
第10−A図に明確に図示されている如く、無端搬送ベル
ト134が巻掛けられている上記ローラ142及び144に対向
して位置しており、原稿搬送路50の主部52から搬出され
る原稿(第8図,第9図及び第10−A図には図示してい
ない)を上方に案内して上板42の上面によって規定され
た原稿受面46に導く。原稿搬送路50の湾曲導出部56に
は、ローラ142に対向する位置で無端搬送ベルト134の表
面に接触乃至近接せしめられる上流側原稿導出ローラ18
8と、ローラ144に対向する位置で無端搬送ベルト134の
表面に接触乃至近接せしめられる下流側原稿導出ローラ
190が配設されている。かかる上流側原稿導出ローラ188
と下流原稿導出ローラ190の装着方式について言及する
と、第8図及び第9図に図示如く、主枠体12の一対の側
板20a及び20bの自由端部間には、懸架ロッド192が回転
自在に装着されている。この懸架ロッド192の両端部に
は下方に延びる支持アーム194が固定されており、かか
る支持アーム194間に支持軸196が回転自在に装着されて
いる。そして、この支持軸196に幅方向に間隔を置いて
4個の上流側原稿導出ローラ188が装着されている。上
記懸架ロッド192の両端部には、更に、支持アーム198が
回転自在に装着されており、かかる支持アーム198間に
支持軸200が回転自在に装着されてい。そして、この支
持軸200に幅方向に間隔を置いて4個の下流側原稿導出
ローラ190が装着されている。支持アーム194の各々と支
持アーム198の各々との間には、ばね202が介在せしめら
れている。かかるばね202は、懸架ロッド192及びこれに
固定された支持アーム194を第8図において右下方から
見て反時計方向に弾性的に偏倚し、かくして支持軸196
に装着された上流側原稿導出ローラ188の各々は案内板1
86に形成された開口204を通って湾曲導出部56中に突出
し、無端搬送ベルト134の表面に弾性的に接触せしめら
れる。同時に、ばね202は、支持アーム198を第8図にお
いて右下方から見て時計方向に弾性的に偏倚し、かくし
て支持軸200に装着された下流側原稿導出ローラ190が各
々も案内板186に形成された開口260を通って湾曲導出部
56内に突出し、無端搬送ベルト134の表面に弾性的に接
触せしめられる。
図示の具体例においては、更に、主枠体12が作用位置か
ら非作用位置に向けて移動せしめられると、上記ばね20
2の弾性偏倚作用に抗して上記上流側原稿導出ローラ188
と上記下流側原稿導出ローラ190を、無端搬送ベルト134
の表面に接触する作用位置から、無端搬送ベルト134の
表面から離隔する非作用位置に自動的に位置付けるため
に、次の通りの機構が付設されている。第8図及び第9
図を参照して説明すると、上記懸架ロッド192の一端
部、即ち側板20bを貫通して横方向外方に突出している
一端部には突出片208が固定され、そしてこの突出片208
にピン210が植設されている。一方、側板20bの外面には
ブラケット212とピン214が固定され、かかるブラケット
212とピン214によって滑動片216が上下方向に滑動自在
に支持されている。滑動片216の上端とブラケット212と
の間には、滑動片216を下方に弾性的に偏倚するコイル
ばね218が張設されている。更に、主枠体12には一対の
ブラケット220が固定され、かかるブラケット220の各々
には連動片222が揺動自在に支持されている。そして、
連動片222の各々の端は支持アーム194に連結され他端に
は支持アーム198に連結されている。かような機構にお
いて、主枠体12が作用位置位に置付けられている時に
は、ブラケット212を貫通して突出する滑動片216の下端
が複写機ハウジング2の上面に当接し、これによって滑
動片216は第8図,第9図及び第10−A図に図示する状
態に維持される。しかしながら、第10−B図に図示する
如く、主枠体12が作用位置から非作用位置に向けて持上
げられると、ばね218の弾性偏倚作用によって、滑動片2
16はそれに形成されている細長いスロット224の上端が
ピン214に当接する位置まで下方へ移動せしめられる。
かくすると、滑動片216に形成されている突出部226がピ
ン210に当接し、これによって懸架ロッド192及び支持ア
ーム194が第10−A図及び第10−B図において時計方向
に旋回され、かくして上流側原稿導出ローラ188は無端
搬送ベルト134の表面から離隔して案内板186の背部に後
退し第10−B図に示す非作用位置になる。同時に、支持
アーム194の上記の通りの旋回動により連動片222が第8
図において上方から見て反時計方向に揺動され、これに
よって支持アーム198が第10−A図及び第10−B図にお
いて反時計方向に旋回され、かくして下流側原稿導出ロ
ーラ190も無端搬送ベルト134の表面から離隔して案内板
186の背部に後退し第10−B図に示す非作用位置にな
る。かくの通りであるので、原稿搬送路50の湾曲導出部
56で原稿がジャムした場合には、単に主枠体12を作用位
置から非作用位置に向けて持上げさえすれば上流側原稿
導出ローラ188及び下流側原稿導出ローラ190が第10−B
図に示す非作用位置に自動的に位置付けられ、従ってジ
ャムした原稿を極めて容易に取出すことができる。
ら非作用位置に向けて移動せしめられると、上記ばね20
2の弾性偏倚作用に抗して上記上流側原稿導出ローラ188
と上記下流側原稿導出ローラ190を、無端搬送ベルト134
の表面に接触する作用位置から、無端搬送ベルト134の
表面から離隔する非作用位置に自動的に位置付けるため
に、次の通りの機構が付設されている。第8図及び第9
図を参照して説明すると、上記懸架ロッド192の一端
部、即ち側板20bを貫通して横方向外方に突出している
一端部には突出片208が固定され、そしてこの突出片208
にピン210が植設されている。一方、側板20bの外面には
ブラケット212とピン214が固定され、かかるブラケット
212とピン214によって滑動片216が上下方向に滑動自在
に支持されている。滑動片216の上端とブラケット212と
の間には、滑動片216を下方に弾性的に偏倚するコイル
ばね218が張設されている。更に、主枠体12には一対の
ブラケット220が固定され、かかるブラケット220の各々
には連動片222が揺動自在に支持されている。そして、
連動片222の各々の端は支持アーム194に連結され他端に
は支持アーム198に連結されている。かような機構にお
いて、主枠体12が作用位置位に置付けられている時に
は、ブラケット212を貫通して突出する滑動片216の下端
が複写機ハウジング2の上面に当接し、これによって滑
動片216は第8図,第9図及び第10−A図に図示する状
態に維持される。しかしながら、第10−B図に図示する
如く、主枠体12が作用位置から非作用位置に向けて持上
げられると、ばね218の弾性偏倚作用によって、滑動片2
16はそれに形成されている細長いスロット224の上端が
ピン214に当接する位置まで下方へ移動せしめられる。
かくすると、滑動片216に形成されている突出部226がピ
ン210に当接し、これによって懸架ロッド192及び支持ア
ーム194が第10−A図及び第10−B図において時計方向
に旋回され、かくして上流側原稿導出ローラ188は無端
搬送ベルト134の表面から離隔して案内板186の背部に後
退し第10−B図に示す非作用位置になる。同時に、支持
アーム194の上記の通りの旋回動により連動片222が第8
図において上方から見て反時計方向に揺動され、これに
よって支持アーム198が第10−A図及び第10−B図にお
いて反時計方向に旋回され、かくして下流側原稿導出ロ
ーラ190も無端搬送ベルト134の表面から離隔して案内板
186の背部に後退し第10−B図に示す非作用位置にな
る。かくの通りであるので、原稿搬送路50の湾曲導出部
56で原稿がジャムした場合には、単に主枠体12を作用位
置から非作用位置に向けて持上げさえすれば上流側原稿
導出ローラ188及び下流側原稿導出ローラ190が第10−B
図に示す非作用位置に自動的に位置付けられ、従ってジ
ャムした原稿を極めて容易に取出すことができる。
図示の原稿送給及び排出装置4には、更に、その種々の
構成要素の作動を制御するための制御手段の一部を構成
する次の通りの各種検出器が設けられている。
構成要素の作動を制御するための制御手段の一部を構成
する次の通りの各種検出器が設けられている。
第5図を参照して説明すると、支持軸108の回転量、従
って導入搬送ローラ対98及び無端搬送ベルト134の駆動
量を検出する作動量検出器228が設けられている。この
作動量検出器228は、直立壁14aを貫通して横方向外方に
突出する支持軸108の一端部に装着された被検出板230
と、この被検出板230を跨ぐように位置付けられた光学
的検出器232から構成されている。被検出板230は、その
周縁部に周方向に間隔を置いて形成された複数個の切欠
き234を有し、光学的検出器232は、被検出板230の片側
に位置する発光素子と被検出板230の反対側に位置する
受光素子とを有する。支持軸108の回転に応じて被検出
板230が回転されると、被検出板230の切欠き234が光学
的検出器232を通過する毎に光学的検出器232の発光素子
からの光線が受光素子に受光され、かくして光学的検出
器232がパルス状の信号を生成する。従って、光学的検
出器232が生成するパルス状の信号を計数することによ
って、支持軸108の回転量、従って導入搬送ローラ対98
及び無端搬送ベルト134の駆動量乃至作動量を検出する
ことができる。
って導入搬送ローラ対98及び無端搬送ベルト134の駆動
量を検出する作動量検出器228が設けられている。この
作動量検出器228は、直立壁14aを貫通して横方向外方に
突出する支持軸108の一端部に装着された被検出板230
と、この被検出板230を跨ぐように位置付けられた光学
的検出器232から構成されている。被検出板230は、その
周縁部に周方向に間隔を置いて形成された複数個の切欠
き234を有し、光学的検出器232は、被検出板230の片側
に位置する発光素子と被検出板230の反対側に位置する
受光素子とを有する。支持軸108の回転に応じて被検出
板230が回転されると、被検出板230の切欠き234が光学
的検出器232を通過する毎に光学的検出器232の発光素子
からの光線が受光素子に受光され、かくして光学的検出
器232がパルス状の信号を生成する。従って、光学的検
出器232が生成するパルス状の信号を計数することによ
って、支持軸108の回転量、従って導入搬送ローラ対98
及び無端搬送ベルト134の駆動量乃至作動量を検出する
ことができる。
また、第3図,第5図,第6図及び第7−A図に図示す
る如く、原稿搬送路50の導入部54中の上記第1の原稿位
置規制部材100が原稿の進行を阻止する位置よりも上流
で原稿を検出する第1の原稿検出器236が設けられてい
る。この第1の原稿検出器236は、図示の具体例におい
ては、原稿搬送路50の導入部54を規定している下案内板
58の下方と上案内板60の第2の部分64の上方に配設され
た発光素子と受光素子を有する光学的検出器から構成さ
れており、下案内板58に形成された開口238及び上案内
板60の第2の部分64に形成された開口240を通して、第
1の原稿位置規制部材100が阻止位置にある時に原稿の
進行を阻止する阻止位置よりも上流で導入部54を監視
し、そこを通る原稿を検出する。
る如く、原稿搬送路50の導入部54中の上記第1の原稿位
置規制部材100が原稿の進行を阻止する位置よりも上流
で原稿を検出する第1の原稿検出器236が設けられてい
る。この第1の原稿検出器236は、図示の具体例におい
ては、原稿搬送路50の導入部54を規定している下案内板
58の下方と上案内板60の第2の部分64の上方に配設され
た発光素子と受光素子を有する光学的検出器から構成さ
れており、下案内板58に形成された開口238及び上案内
板60の第2の部分64に形成された開口240を通して、第
1の原稿位置規制部材100が阻止位置にある時に原稿の
進行を阻止する阻止位置よりも上流で導入部54を監視
し、そこを通る原稿を検出する。
更に、第3図,第8図,第9図及び第10−A図に図示す
る如く、原稿搬送路50の湾曲導出部56で原稿を検出する
第2の原稿検出器242が設けられている。この第2の原
稿検出器242は、図示の具体例においては、案内板186の
背面に配設されたマイクロスイッチ244と、このマイク
ロスイッチ244のための作動片246から構成されている。
上述した支持アーム198の一方に植設されたピン248に回
転自在に装着されている作動片246は、案内板186に形成
された開口250を通って湾曲導出部56中に突出している
感知部とマイクロスイッチ244の作動子252に対向して位
置する作動部を有する。かかる作動片246は、通常は第1
0−A図に図示する通りの状態に維持されているが、湾
曲導出部56を通って移動する原稿が上記感知部に当接す
ると第10−A図において反時計方向に回転されて、上記
作動部がマイクロスイッチ244の作動子252を押圧し、か
くしてマイクロスイッチ244を切換える。
る如く、原稿搬送路50の湾曲導出部56で原稿を検出する
第2の原稿検出器242が設けられている。この第2の原
稿検出器242は、図示の具体例においては、案内板186の
背面に配設されたマイクロスイッチ244と、このマイク
ロスイッチ244のための作動片246から構成されている。
上述した支持アーム198の一方に植設されたピン248に回
転自在に装着されている作動片246は、案内板186に形成
された開口250を通って湾曲導出部56中に突出している
感知部とマイクロスイッチ244の作動子252に対向して位
置する作動部を有する。かかる作動片246は、通常は第1
0−A図に図示する通りの状態に維持されているが、湾
曲導出部56を通って移動する原稿が上記感知部に当接す
ると第10−A図において反時計方向に回転されて、上記
作動部がマイクロスイッチ244の作動子252を押圧し、か
くしてマイクロスイッチ244を切換える。
更にまた、第3図,第5図及び第7−A図に図示する如
く、主枠体位置検出器254が設けられている。この主枠
体位置検出器254は、図示の具体例においては、作動子2
56を有するマイクロスイッチから構成されている。かか
る主枠体位置検出器254は、第7−A図に実線で示す如
く、主枠体12が作用位置に位置付けられ且つ蓋部材76が
閉位置にせしめられると、蓋部材76の後縁に形成されて
いる突出片258によって作動子256が押圧され、かくして
第1の状態即ち開状態にせしめられる。他方、主枠体12
が第2図に示す非作用位置に位置付けられ、これに応じ
て蓋部材76が第6図に実線で示し第7−A図に2点鎖線
で示す開位置にせしめられると、上記突出片258が作動
子256から離脱することによって第2の状態即ち閉状態
にせしめられる。また、主枠体12が作用位置に位置付け
られている時に、蓋部材76の自体を操作して開位置にせ
しめても、上記突出片258が作動子256から離脱すること
によって第2の状態即ち閉状態にせしめられる。
く、主枠体位置検出器254が設けられている。この主枠
体位置検出器254は、図示の具体例においては、作動子2
56を有するマイクロスイッチから構成されている。かか
る主枠体位置検出器254は、第7−A図に実線で示す如
く、主枠体12が作用位置に位置付けられ且つ蓋部材76が
閉位置にせしめられると、蓋部材76の後縁に形成されて
いる突出片258によって作動子256が押圧され、かくして
第1の状態即ち開状態にせしめられる。他方、主枠体12
が第2図に示す非作用位置に位置付けられ、これに応じ
て蓋部材76が第6図に実線で示し第7−A図に2点鎖線
で示す開位置にせしめられると、上記突出片258が作動
子256から離脱することによって第2の状態即ち閉状態
にせしめられる。また、主枠体12が作用位置に位置付け
られている時に、蓋部材76の自体を操作して開位置にせ
しめても、上記突出片258が作動子256から離脱すること
によって第2の状態即ち閉状態にせしめられる。
次に、上述した各種検出器228,236,242及び254と共に制
御手段を構成する制御回路図を図示してきる第11図をも
参照して、上述した通りの原稿供給及び排出装置4の作
用効果について要約して説明する。
御手段を構成する制御回路図を図示してきる第11図をも
参照して、上述した通りの原稿供給及び排出装置4の作
用効果について要約して説明する。
(I) 原稿手動位置付け乃至原稿送給開始; (I−i) 準備操作; 原稿送給及び排出装置4を利用して原稿の送給及び排出
を半自動的に遂行する場合には、第1図及び第3図に示
す如く、主枠体12を作用位置に位置付けると共に蓋部材
76を閉位置にせしめる。かくすると、主枠体位置検出器
254が第1の状態即ち開状態になり、その出力信号が
「L」になる。そして、この際に静電複写機本体及び原
稿送給及び排出装置4に、後に言及する如き静電複写機
本体中における複写紙のジャム或いは原稿送給及び排出
装置4中における原稿のジャム等の異常が発生していな
いならば、静電複写機本体の主制御手段(図示していな
い)から正常信号「H」がアンドゲードA1に供給される
と共に、リセット状態にあるフリップフロップFF1の出
力端から、主枠体位置検出器254からインバータIN1を
通して、リセット状態にあるフリップフロップFF2の出
力端から、原稿を検出しておらず出力信号が「L」で
ある第1の原稿検出器236からインバータIN2を通して、
夫々アンドゲートA1に信号「H」が供給され、かくして
アンドゲートA1の出力端に信号「H」が生成され、かか
る信号「H」が原稿送給及び排出準備完了を示すランプ
L1に供給されランプL1が点灯される。
を半自動的に遂行する場合には、第1図及び第3図に示
す如く、主枠体12を作用位置に位置付けると共に蓋部材
76を閉位置にせしめる。かくすると、主枠体位置検出器
254が第1の状態即ち開状態になり、その出力信号が
「L」になる。そして、この際に静電複写機本体及び原
稿送給及び排出装置4に、後に言及する如き静電複写機
本体中における複写紙のジャム或いは原稿送給及び排出
装置4中における原稿のジャム等の異常が発生していな
いならば、静電複写機本体の主制御手段(図示していな
い)から正常信号「H」がアンドゲードA1に供給される
と共に、リセット状態にあるフリップフロップFF1の出
力端から、主枠体位置検出器254からインバータIN1を
通して、リセット状態にあるフリップフロップFF2の出
力端から、原稿を検出しておらず出力信号が「L」で
ある第1の原稿検出器236からインバータIN2を通して、
夫々アンドゲートA1に信号「H」が供給され、かくして
アンドゲートA1の出力端に信号「H」が生成され、かか
る信号「H」が原稿送給及び排出準備完了を示すランプ
L1に供給されランプL1が点灯される。
(I−ii) 原稿手動位置付け; ランプL1が点灯された後、複写すべき原稿94(第7−A
図)を原稿台90の原稿手動位置付け案内面92上に手動で
載置し、次いで原稿94の片縁を案内突条96に接触せしめ
た状態で原稿94を前進せしめて原稿94の前部を原稿搬送
路50の導入部54に部分的に挿入し、かくして第7−A図
に示す如く、原稿94の前縁を阻止位置に位置付けられて
いる第1の原稿位置規制部材100に当接乃至近接せしめ
る。
図)を原稿台90の原稿手動位置付け案内面92上に手動で
載置し、次いで原稿94の片縁を案内突条96に接触せしめ
た状態で原稿94を前進せしめて原稿94の前部を原稿搬送
路50の導入部54に部分的に挿入し、かくして第7−A図
に示す如く、原稿94の前縁を阻止位置に位置付けられて
いる第1の原稿位置規制部材100に当接乃至近接せしめ
る。
かくすると、第1の原稿検出器236が原稿94を検出して
原稿手動位置付け終了信号を生成、即ち出力信号が
「H」になる。従って、第1の原稿検出器236からイン
バータIN2を通してアンドゲートA1に供給される信号が
「L」になり、上記ランプL1が消灯される(このランプ
L1は、後に言及する如く、原稿94が送給されて原稿94の
後端が第1の原稿検出器236の現出位置を通過すると再
び点灯される)。
原稿手動位置付け終了信号を生成、即ち出力信号が
「H」になる。従って、第1の原稿検出器236からイン
バータIN2を通してアンドゲートA1に供給される信号が
「L」になり、上記ランプL1が消灯される(このランプ
L1は、後に言及する如く、原稿94が送給されて原稿94の
後端が第1の原稿検出器236の現出位置を通過すると再
び点灯される)。
(I−iii) 原稿送給開始; 上記の通りにして第1の原稿検出器236の出力信号が
「H」になると、かかる信号「H」がアンドゲートA2と
遅延回路D1に供給される。この際に、フリップフロップ
FF3はリセット状態であるので、フリップフロップFF3の
出力端からもアンドゲートA2に信号「H」が供給さ
れ、かくしてアンドゲートA2の出力端に信号「H」が生
成され、かかる出力信号「H」がアンドゲートA3に供給
される。また、アンドゲートA3には遅延回路D1によって
設定される所定遅延時間経過後に遅延回路D1からも信号
「H」が供給され、かくしてアンドゲートA3はその出力
端に出力信号「H」を生成する。この出力信号「H」は
オアゲートO1を介してアンドゲートA4に供給される。ま
た、アンドゲートA4にはリッセト状態にあるフリップフ
ロップFF4の出力端からも信号「H」が供給され、か
くしてアンドゲートA4の出力端に信号「H」が生成さ
れ、かかる信号「H」がフリップフロップFF5の入力端C
Pに供給される。かくすると、静電複写機本体の主制御
手段から正常信号「H」が供給され続けている(従って
フリップフロップFF5の入力端Dに入力信号「H」が存
在する)故に、フリップフロップFF5がセットされ、そ
の出力端に信号「H」が成敗される。この信号「H」
はアンドゲートA5に供給され、またリセット状態のフリ
ップフロップFF4の出力端からの信号「H」もアンド
ゲートA5に供給され、かくしてアンドゲートA5の出力端
に信号「H」が生成され、この信号「H」がソレノイド
118に供給されてソレノイド118が付勢される。かくして
ソレノイド118が付勢されると、第7−B図に示す如
く、導入搬送ローラ対98の従動ローラ104が作用位置に
位置付けられて導入搬送ローラ対98が原稿94をニップす
ると共に、第1の原稿位置規制部材100が原稿94の進行
を許容する非阻止位置に位置付けられる。
「H」になると、かかる信号「H」がアンドゲートA2と
遅延回路D1に供給される。この際に、フリップフロップ
FF3はリセット状態であるので、フリップフロップFF3の
出力端からもアンドゲートA2に信号「H」が供給さ
れ、かくしてアンドゲートA2の出力端に信号「H」が生
成され、かかる出力信号「H」がアンドゲートA3に供給
される。また、アンドゲートA3には遅延回路D1によって
設定される所定遅延時間経過後に遅延回路D1からも信号
「H」が供給され、かくしてアンドゲートA3はその出力
端に出力信号「H」を生成する。この出力信号「H」は
オアゲートO1を介してアンドゲートA4に供給される。ま
た、アンドゲートA4にはリッセト状態にあるフリップフ
ロップFF4の出力端からも信号「H」が供給され、か
くしてアンドゲートA4の出力端に信号「H」が生成さ
れ、かかる信号「H」がフリップフロップFF5の入力端C
Pに供給される。かくすると、静電複写機本体の主制御
手段から正常信号「H」が供給され続けている(従って
フリップフロップFF5の入力端Dに入力信号「H」が存
在する)故に、フリップフロップFF5がセットされ、そ
の出力端に信号「H」が成敗される。この信号「H」
はアンドゲートA5に供給され、またリセット状態のフリ
ップフロップFF4の出力端からの信号「H」もアンド
ゲートA5に供給され、かくしてアンドゲートA5の出力端
に信号「H」が生成され、この信号「H」がソレノイド
118に供給されてソレノイド118が付勢される。かくして
ソレノイド118が付勢されると、第7−B図に示す如
く、導入搬送ローラ対98の従動ローラ104が作用位置に
位置付けられて導入搬送ローラ対98が原稿94をニップす
ると共に、第1の原稿位置規制部材100が原稿94の進行
を許容する非阻止位置に位置付けられる。
同時に、フリップフロップFF5の出力端Qからの信号
「H」はオアゲートO2にも供給され、次いで遅延回路D2
によって設定された所定遅延時間経過後にアンドゲート
A6に供給され、かくしてアンドゲートA6の出力端に信号
「H」が生成され、この信号「H」が駆動源に供給され
て駆動源が付勢される。かくして駆動源が付勢される
と、導入搬送ローラ対98及び無端搬送ベルト134が駆動
され、かくして原稿94の送給が開始され、原稿94は原稿
搬送路50の導入部54及び主部52を搬送される。
「H」はオアゲートO2にも供給され、次いで遅延回路D2
によって設定された所定遅延時間経過後にアンドゲート
A6に供給され、かくしてアンドゲートA6の出力端に信号
「H」が生成され、この信号「H」が駆動源に供給され
て駆動源が付勢される。かくして駆動源が付勢される
と、導入搬送ローラ対98及び無端搬送ベルト134が駆動
され、かくして原稿94の送給が開始され、原稿94は原稿
搬送路50の導入部54及び主部52を搬送される。
(II) 原稿送給開始乃至原稿送給停止; (II−i) 作動量検出器228の検出作用; 上記の通りにして駆動源が付勢され導入搬送ローラ対98
及び無端搬送ベルト134の駆動が開始されると、第5図
から理解される如く、支持軸108と共に回転する作動量
検出器228の被検出板230の回転量に応じて、作動量検出
器228の光学的検出器232が順次にパルス状信号を生成
し、かかるパルス状信号を原稿送給用計数器C1及び原稿
送給用計数器C2に供給する。
及び無端搬送ベルト134の駆動が開始されると、第5図
から理解される如く、支持軸108と共に回転する作動量
検出器228の被検出板230の回転量に応じて、作動量検出
器228の光学的検出器232が順次にパルス状信号を生成
し、かかるパルス状信号を原稿送給用計数器C1及び原稿
送給用計数器C2に供給する。
(II-ii) 原稿過少又は原稿手動位置付け操作異常検
出; 原稿送給用計数器C1は、上述した通りにして駆動源が付
勢され原稿94の送給が開始された時点から計数を開始
し、その第1の出力端X1は、導入搬送ローラ対98及び無
端搬送ベルト134が正常に送給するために必要な搬送方
向の原稿最小寸法に対応した距離だけ原稿94を搬送する
のに対応した作動量駆動された時点(例えばパルス状信
号を20個計数した時点)で出力信号「H」を生成し、こ
の出力信号「H」をフリップフロップFF2の入力端CPに
供給する。この時点で、原稿94の搬送方向の寸法が上記
原稿最小寸法よりも短い、或いは手動位置付けされた原
稿94がその直後に手動で引出された等に起因して、第1
の原稿検出器236が既に原稿94を検出しなくなってその
出力信号が「L」に戻っている場合には、この出力信号
「L」がインバータIN2で「H」に変換されてフリップ
フロップFF2の入力端Dに供給される。従って、フリッ
プフロップFF2の入力端CPと入力端Dの双方に信号
「H」が供給されることになり、フリップフロップFF2
がセットされ、その出力端Qに原稿ジャム発生信号即ち
信号「H」が生成される。この信号「H」は、オアゲー
トO3を介してフリップフロップFF5に供給されると共に
オアゲートO4を介してフリップフロップFF6に供給さ
れ、フリップフロップFF5及びFF6をクリアし、かくして
駆動源を除勢すると共にソレノイド118(及び176)を除
勢する(尚、ソレノイド118及び176は、上記原稿ジャム
発生信号或いは後に言及する原稿ジャム発生信号が生成
されると、付勢状態にあるか除勢状態にあるかにかかわ
らず必ず除勢状態にせしめられる)。同時に原稿送給用
計数器C1もクリアされる。また、フリップフロップFF2
の出力端Qに生成された上記原稿ジャム発生信号「H」
は、原稿ジャム発生を表示するランプL2に供給されてこ
のランプL2を点灯すると共に、静電複写機自体の主制御
手段にクリア信号として供給されて静電複写機自体の作
動を停止乃至不可能にする。
出; 原稿送給用計数器C1は、上述した通りにして駆動源が付
勢され原稿94の送給が開始された時点から計数を開始
し、その第1の出力端X1は、導入搬送ローラ対98及び無
端搬送ベルト134が正常に送給するために必要な搬送方
向の原稿最小寸法に対応した距離だけ原稿94を搬送する
のに対応した作動量駆動された時点(例えばパルス状信
号を20個計数した時点)で出力信号「H」を生成し、こ
の出力信号「H」をフリップフロップFF2の入力端CPに
供給する。この時点で、原稿94の搬送方向の寸法が上記
原稿最小寸法よりも短い、或いは手動位置付けされた原
稿94がその直後に手動で引出された等に起因して、第1
の原稿検出器236が既に原稿94を検出しなくなってその
出力信号が「L」に戻っている場合には、この出力信号
「L」がインバータIN2で「H」に変換されてフリップ
フロップFF2の入力端Dに供給される。従って、フリッ
プフロップFF2の入力端CPと入力端Dの双方に信号
「H」が供給されることになり、フリップフロップFF2
がセットされ、その出力端Qに原稿ジャム発生信号即ち
信号「H」が生成される。この信号「H」は、オアゲー
トO3を介してフリップフロップFF5に供給されると共に
オアゲートO4を介してフリップフロップFF6に供給さ
れ、フリップフロップFF5及びFF6をクリアし、かくして
駆動源を除勢すると共にソレノイド118(及び176)を除
勢する(尚、ソレノイド118及び176は、上記原稿ジャム
発生信号或いは後に言及する原稿ジャム発生信号が生成
されると、付勢状態にあるか除勢状態にあるかにかかわ
らず必ず除勢状態にせしめられる)。同時に原稿送給用
計数器C1もクリアされる。また、フリップフロップFF2
の出力端Qに生成された上記原稿ジャム発生信号「H」
は、原稿ジャム発生を表示するランプL2に供給されてこ
のランプL2を点灯すると共に、静電複写機自体の主制御
手段にクリア信号として供給されて静電複写機自体の作
動を停止乃至不可能にする。
(II-iii) ソレノイド118の除勢; 上記(I−iii)の通りにして原稿94の送給が開始され
て原稿94が正常に送給され続け、原稿94の後縁が第1の
原稿検出器236の検出位置を通過すると、第1の原稿検
出器236は原稿94を検出しなくなって原稿導入完了信号
を生成、即ち第1の原稿検出器236の出力信号が「H」
から「L」に戻る。かくすると、この信号「L」がイン
バータIN2によって「H」に変換されてアンドゲートA7
に供給される。その際には、セットされているフリップ
フロップFF5の出力端QからもアンドゲートA7に信号
「H」が供給されている故に、アンドゲートA7の出力端
に信号「H」が生成され、この信号「H」がフリップフ
ロップFF4の入力端PRに供給され、フリップフロップFF4
がセットされる。かくすると、アンドゲートA5に供給さ
れるフリップフロップFF4の出力端が「H」から
「L」になり、これによってソレノイド118が除勢さ
れ、導入搬送ローラ対98の従動ローラ104が非作用位置
に戻されると共に第1の原稿位置規制部材100が阻止位
置に戻される。
て原稿94が正常に送給され続け、原稿94の後縁が第1の
原稿検出器236の検出位置を通過すると、第1の原稿検
出器236は原稿94を検出しなくなって原稿導入完了信号
を生成、即ち第1の原稿検出器236の出力信号が「H」
から「L」に戻る。かくすると、この信号「L」がイン
バータIN2によって「H」に変換されてアンドゲートA7
に供給される。その際には、セットされているフリップ
フロップFF5の出力端QからもアンドゲートA7に信号
「H」が供給されている故に、アンドゲートA7の出力端
に信号「H」が生成され、この信号「H」がフリップフ
ロップFF4の入力端PRに供給され、フリップフロップFF4
がセットされる。かくすると、アンドゲートA5に供給さ
れるフリップフロップFF4の出力端が「H」から
「L」になり、これによってソレノイド118が除勢さ
れ、導入搬送ローラ対98の従動ローラ104が非作用位置
に戻されると共に第1の原稿位置規制部材100が阻止位
置に戻される。
また、第1の原稿検出器236の出力信号が「H」から
「L」に戻ると、ランプL1が再び点灯される(従って次
の原稿を手動位置付けすることが可能であることが表示
される)。
「L」に戻ると、ランプL1が再び点灯される(従って次
の原稿を手動位置付けすることが可能であることが表示
される)。
(II-iv) 原稿の語縁が第1の原稿検出器236を通過す
るまでの間の原稿ジャム検出; 上記原稿送給用計数器C1の第2の出力端y1は導入搬送ロ
ーラ対98及び無端搬送ベルト134が手動位置付けされ得
る原稿の搬送方向最大寸法に対応した距離だけ原稿94を
搬送するのに対応した作動量駆動された時点(例えばパ
ルス状信号を55個計数した時点)で出力信号「H」を生
成し、この出力信号「H」をアンドゲートA8に供給す
る。この時点で原稿94の後縁が第1の原稿検出器236の
検出位置を通過するまでの間に原稿94がジャムすること
に起因して、第1の原稿検出器236が原稿94を検出し続
けていてその出力信号「H」を生成し続けている場合に
は、フリップフロップFF5がセットされていてその出力
端Qに信号「H」が生成されていると共に、フリップフ
ロップFF4がリセット状態であってその出力端に信号
「H」が生成されている故に、アンドゲートA5の出力端
に信号「H」が生成されており、かかる信号「H」がア
ンドゲートA8に供給されている。従って、アンドゲート
A8はそ出力端に信号「H」を生成し、かかる信号「H」
をオアゲートO5を介してフリップフロップFF2の入力端P
Rに供給する。かくすると、フリップフロップFF2がセッ
トされ、その出力端Qに原稿ジャム発生信号即ち信号
「H」が生成される。そして、かかる原稿ジャム発生信
号が生成されると、上記(II-ii)で説明した通りの作
用が遂行される。
るまでの間の原稿ジャム検出; 上記原稿送給用計数器C1の第2の出力端y1は導入搬送ロ
ーラ対98及び無端搬送ベルト134が手動位置付けされ得
る原稿の搬送方向最大寸法に対応した距離だけ原稿94を
搬送するのに対応した作動量駆動された時点(例えばパ
ルス状信号を55個計数した時点)で出力信号「H」を生
成し、この出力信号「H」をアンドゲートA8に供給す
る。この時点で原稿94の後縁が第1の原稿検出器236の
検出位置を通過するまでの間に原稿94がジャムすること
に起因して、第1の原稿検出器236が原稿94を検出し続
けていてその出力信号「H」を生成し続けている場合に
は、フリップフロップFF5がセットされていてその出力
端Qに信号「H」が生成されていると共に、フリップフ
ロップFF4がリセット状態であってその出力端に信号
「H」が生成されている故に、アンドゲートA5の出力端
に信号「H」が生成されており、かかる信号「H」がア
ンドゲートA8に供給されている。従って、アンドゲート
A8はそ出力端に信号「H」を生成し、かかる信号「H」
をオアゲートO5を介してフリップフロップFF2の入力端P
Rに供給する。かくすると、フリップフロップFF2がセッ
トされ、その出力端Qに原稿ジャム発生信号即ち信号
「H」が生成される。そして、かかる原稿ジャム発生信
号が生成されると、上記(II-ii)で説明した通りの作
用が遂行される。
(II−v) 複写工程開始信号の生成; 上記原稿送給用計数器C1の第3の出力端z1は、原稿94の
搬送を停止しても後に言及する如くにして原稿94の前縁
が阻止位置にある第2の原稿位置規制部材168(第3
図,第8図及び第10−A図)に到達し得る位置まで原稿
94を搬送するのに充分な作動量だけ導入搬送ローラ対98
及び無端搬送ベルト134が駆動された時点(例えばパル
ス状信号を60個計数した時点)で出力信号「H」を生成
する。かかる出力信号「H」は、オアゲートO6を介し
て、複写工程開始信号として静電複写機自体の主制御手
段に供給される。そして、この複写工程開始信号に応じ
て、静電複写機自体による所要の複写工程が開始される
(従って、静電複写機自体による所要の複写工程を開始
するために、静電複写機自体に装備されている複写開始
スイッチPS−第1図及び第2図−を操作する必要がな
い)。
搬送を停止しても後に言及する如くにして原稿94の前縁
が阻止位置にある第2の原稿位置規制部材168(第3
図,第8図及び第10−A図)に到達し得る位置まで原稿
94を搬送するのに充分な作動量だけ導入搬送ローラ対98
及び無端搬送ベルト134が駆動された時点(例えばパル
ス状信号を60個計数した時点)で出力信号「H」を生成
する。かかる出力信号「H」は、オアゲートO6を介し
て、複写工程開始信号として静電複写機自体の主制御手
段に供給される。そして、この複写工程開始信号に応じ
て、静電複写機自体による所要の複写工程が開始される
(従って、静電複写機自体による所要の複写工程を開始
するために、静電複写機自体に装備されている複写開始
スイッチPS−第1図及び第2図−を操作する必要がな
い)。
(II-vi) 原稿送給停止; 上記原稿送給用計数器C1の第4の出力端α1は、原稿94
の前縁が阻止位置にある第2の原稿位置規制部材168
(第3図,第8図及び第10−A図)の若干手前の位置に
なるまで原稿94を搬送するのに必要な作動量だけ導入搬
送ローラ対98及び無端搬送ベルト134が駆動された時点
(例えばパルス状信号を63個計数した時点)で出力信号
「H」を生成する。この出力信号「H」は、オアゲート
O3を介してフリップフロップFF5に供給されてフリップ
フロップFF5をクリアし、かくして駆動源を除勢する。
駆動源が除勢されると、導入搬送ローラ対98及び無端搬
送ベルト134の駆動が停止され原稿94の送給が停止され
る。しかしながら、送給停止後の惰走によって原稿94は
更に前進を続け、その前縁が阻止位置にある第2の原稿
位置規制部材168(第3図,第8図及び第10−A図)に
当接した時に停止される。
の前縁が阻止位置にある第2の原稿位置規制部材168
(第3図,第8図及び第10−A図)の若干手前の位置に
なるまで原稿94を搬送するのに必要な作動量だけ導入搬
送ローラ対98及び無端搬送ベルト134が駆動された時点
(例えばパルス状信号を63個計数した時点)で出力信号
「H」を生成する。この出力信号「H」は、オアゲート
O3を介してフリップフロップFF5に供給されてフリップ
フロップFF5をクリアし、かくして駆動源を除勢する。
駆動源が除勢されると、導入搬送ローラ対98及び無端搬
送ベルト134の駆動が停止され原稿94の送給が停止され
る。しかしながら、送給停止後の惰走によって原稿94は
更に前進を続け、その前縁が阻止位置にある第2の原稿
位置規制部材168(第3図,第8図及び第10−A図)に
当接した時に停止される。
所望ならば、上記原稿送給用計数器C1の第4の出力端α
1が生成する出力信号「H」によって駆動源を除勢する
ことに代えて、例えば第2の原稿位置規制部材168が原
稿94の進行を阻止する位置よりも若干手前に付加的な原
稿検出器を配設し、かかる原稿検出器が原稿94の前縁を
検出すると、これに応じて駆動源を除勢するようになす
こともできる。
1が生成する出力信号「H」によって駆動源を除勢する
ことに代えて、例えば第2の原稿位置規制部材168が原
稿94の進行を阻止する位置よりも若干手前に付加的な原
稿検出器を配設し、かかる原稿検出器が原稿94の前縁を
検出すると、これに応じて駆動源を除勢するようになす
こともできる。
(III) 原稿排出開始乃至原稿排出終了; (III−i) 原稿排出開始; 上記(II−v)で説明した通りの複写工程開始信号によ
って静電複写機自体による所要の複写工程が開始される
と、静電複写機自体の主制御手段は非作動信号「H」を
生成する。そして、この非作動信号「H」は、複写工程
の遂行の毎に(例えば露光工程の終了時に)上記主制御
手段が生成するパルス状の複写回数信号「H」が設定複
写枚数に合致した数だけ生成された時点で消失、即ち作
動開始信号「L」になる。かくすると、上記信号「L」
がインバータIN3で「H」に変換されてアンドゲートA9
に供給される。また、上記複写回数信号「H」はパルス
状であるので直ちに消失、即ち信号「L」になり、この
信号「L」もインバータIN4で「H」に変換されてアン
ドゲートA9に供給される。従って、設定複写枚数に合致
した回数の複写工程が遂行されると、アンドゲートA9が
その出力端に信号「H」を生成し、この信号「H」をフ
リップフロップFF6の入力端CPに供給する。
って静電複写機自体による所要の複写工程が開始される
と、静電複写機自体の主制御手段は非作動信号「H」を
生成する。そして、この非作動信号「H」は、複写工程
の遂行の毎に(例えば露光工程の終了時に)上記主制御
手段が生成するパルス状の複写回数信号「H」が設定複
写枚数に合致した数だけ生成された時点で消失、即ち作
動開始信号「L」になる。かくすると、上記信号「L」
がインバータIN3で「H」に変換されてアンドゲートA9
に供給される。また、上記複写回数信号「H」はパルス
状であるので直ちに消失、即ち信号「L」になり、この
信号「L」もインバータIN4で「H」に変換されてアン
ドゲートA9に供給される。従って、設定複写枚数に合致
した回数の複写工程が遂行されると、アンドゲートA9が
その出力端に信号「H」を生成し、この信号「H」をフ
リップフロップFF6の入力端CPに供給する。
一方、この時点においては、第1の原稿検出器236の出
力信号は「L」であり、この出力信号「L」がインバー
タIN2によって「H」に変換されてアンドゲートA7に供
給されていると共に、セットされているフリップフロッ
プFF5の出力端Qからの信号「H」もアンドゲートA7に
供給されており、従ってアンドゲートA7の出力端に信号
「H」が生成され、かかる信号「H」がフリップフロッ
プFF4に供給されてフリップフロップFF4をセットしてい
る。それ故に、フリップフロップFF4の出力端Qからフ
リップフロップFF6の入力端Dに信号「H」が供給され
ている。
力信号は「L」であり、この出力信号「L」がインバー
タIN2によって「H」に変換されてアンドゲートA7に供
給されていると共に、セットされているフリップフロッ
プFF5の出力端Qからの信号「H」もアンドゲートA7に
供給されており、従ってアンドゲートA7の出力端に信号
「H」が生成され、かかる信号「H」がフリップフロッ
プFF4に供給されてフリップフロップFF4をセットしてい
る。それ故に、フリップフロップFF4の出力端Qからフ
リップフロップFF6の入力端Dに信号「H」が供給され
ている。
従って、上述した如くしてフリップフロップFF6の入力
端CPに信号「H」が供給されると、フリップフロップFF
6がセットされてその出力端Qに信号「H」が生成され
る。そして、この信号「H」はフリップフロップFF4の
入力端CPに供給されてこれをクリアすると共に、アンド
ゲートA10に供給される。このアンドゲートA10には、後
に説明する原稿排出用計数器C2の第2の出力端y2から信
号「H」も供給されており、したかってアンドゲートA1
0の出力端に信号「H」が生成される。この信号「H」
はソレノイド176に給送され、かくしてソレノイド176が
付勢される。ソレノイド176が付勢されると、第10−A
図に2点鎖線で示す如く、第2の原稿位置規制部材168
が原稿94の進行を許容する非阻止位置に位置付けられる
と共に、押圧ローラ170が作用位置に位置付けられる。
端CPに信号「H」が供給されると、フリップフロップFF
6がセットされてその出力端Qに信号「H」が生成され
る。そして、この信号「H」はフリップフロップFF4の
入力端CPに供給されてこれをクリアすると共に、アンド
ゲートA10に供給される。このアンドゲートA10には、後
に説明する原稿排出用計数器C2の第2の出力端y2から信
号「H」も供給されており、したかってアンドゲートA1
0の出力端に信号「H」が生成される。この信号「H」
はソレノイド176に給送され、かくしてソレノイド176が
付勢される。ソレノイド176が付勢されると、第10−A
図に2点鎖線で示す如く、第2の原稿位置規制部材168
が原稿94の進行を許容する非阻止位置に位置付けられる
と共に、押圧ローラ170が作用位置に位置付けられる。
セットされたフリップフロップFF6の出力端Qからの信
号「H」は、オアゲートO2にも供給され、従って遅延回
路D2によって設定された所定遅延時間経過後にアンドゲ
ートA6の出力端に信号「H」が生成され、この信号
「H」が駆動源に供給されて駆動源が付勢される。かく
すると、導入搬送ローラ対98と共に無端搬送ベルト134
の駆動が開始されて原稿94の排出が開始され、原稿94は
原稿搬送路50の主部52から湾曲導出部56を通して原稿受
面46(第1図)に排出される。
号「H」は、オアゲートO2にも供給され、従って遅延回
路D2によって設定された所定遅延時間経過後にアンドゲ
ートA6の出力端に信号「H」が生成され、この信号
「H」が駆動源に供給されて駆動源が付勢される。かく
すると、導入搬送ローラ対98と共に無端搬送ベルト134
の駆動が開始されて原稿94の排出が開始され、原稿94は
原稿搬送路50の主部52から湾曲導出部56を通して原稿受
面46(第1図)に排出される。
(III-ii) 原稿排出用計数器C2の計数開始; 上記の通りにして駆動源が付勢されると、上記(II−
i)で説明した通りにして作動量検出器228の光学的検
出器232が順次にパルス状信号を生成し始める。同時
に、フリップフロップFF6がセットされたことによって
その出力端から原稿排出用計数器C2に供給される信号
が「L」になり、これによって原稿排出用計数器C2が作
動量検出器228の光学的検出器232からのパルス状信号を
計数し始める。
i)で説明した通りにして作動量検出器228の光学的検
出器232が順次にパルス状信号を生成し始める。同時
に、フリップフロップFF6がセットされたことによって
その出力端から原稿排出用計数器C2に供給される信号
が「L」になり、これによって原稿排出用計数器C2が作
動量検出器228の光学的検出器232からのパルス状信号を
計数し始める。
(III-iii) 原稿の前縁が第2の原稿検出器242に到達
するまでの間の原稿ジャム検出; 上記原稿排出用計数器C2の第1の出力端x2は、排出開始
された原稿94の前縁が第2の原稿検出器242の検出位置
に到達するのに充分な距離だけ原稿94を搬送するのに対
応した作動量だけ無端搬送ベルト134が駆動された時点
(例えばパルス状信号を20個計数した時点)で出力信号
「H」を生成し、この出力信号「H」をアンドゲートA1
1に供給する。この時点で、原稿94の前縁が第2の原稿
検出器242の検出位置に到達する前に原稿94がジャムす
ることに起因して、第2の原稿検出器242が原稿94を未
だ検出していない場合には、第2の原稿検出器242の出
力信号は「L」であり、この出力信号「L」がインバー
タIN5で「H」に変換されてアンドゲートA11に供給され
ている。従って、アンドゲートA11の出力端に信号
「H」が生成され、この信号「H」がオアゲートO5を介
してフリップフロップFF2の入力端PRに供給される。か
くすると、フリップフロップFF2がセットされ、その出
力端Qに原稿ジャム発生信号即ち信号「H」が生成され
る。そして、かかる原稿ジャム発生信号が生成される
と、上記(II-ii)で説明した通りの作用が遂行され
る。
するまでの間の原稿ジャム検出; 上記原稿排出用計数器C2の第1の出力端x2は、排出開始
された原稿94の前縁が第2の原稿検出器242の検出位置
に到達するのに充分な距離だけ原稿94を搬送するのに対
応した作動量だけ無端搬送ベルト134が駆動された時点
(例えばパルス状信号を20個計数した時点)で出力信号
「H」を生成し、この出力信号「H」をアンドゲートA1
1に供給する。この時点で、原稿94の前縁が第2の原稿
検出器242の検出位置に到達する前に原稿94がジャムす
ることに起因して、第2の原稿検出器242が原稿94を未
だ検出していない場合には、第2の原稿検出器242の出
力信号は「L」であり、この出力信号「L」がインバー
タIN5で「H」に変換されてアンドゲートA11に供給され
ている。従って、アンドゲートA11の出力端に信号
「H」が生成され、この信号「H」がオアゲートO5を介
してフリップフロップFF2の入力端PRに供給される。か
くすると、フリップフロップFF2がセットされ、その出
力端Qに原稿ジャム発生信号即ち信号「H」が生成され
る。そして、かかる原稿ジャム発生信号が生成される
と、上記(II-ii)で説明した通りの作用が遂行され
る。
(III-iv) ソレノイド176の除勢; 上記原稿排出用計数器C2の第2の出力端y2は、通常は信
号「H」を生成しているが、原稿の上記搬送方向最大寸
法に対応した距離だけ排出開始され原稿を搬送するのに
対応した作動量だけ無端搬送ベルト134が駆動された時
点(例えばパルス状信号を55個計数した時点)で上記信
号「H」を「L」にせしめる。原稿排出用計数器C2の第
2の出力端y2の信号が「L」になると、ソレノイド176
が除勢され、かくして第10−A図に実線で示す如く第2
の原稿位置規制部材168が阻止位置に戻されると共に押
圧ローラ170が非作用位置に戻される。
号「H」を生成しているが、原稿の上記搬送方向最大寸
法に対応した距離だけ排出開始され原稿を搬送するのに
対応した作動量だけ無端搬送ベルト134が駆動された時
点(例えばパルス状信号を55個計数した時点)で上記信
号「H」を「L」にせしめる。原稿排出用計数器C2の第
2の出力端y2の信号が「L」になると、ソレノイド176
が除勢され、かくして第10−A図に実線で示す如く第2
の原稿位置規制部材168が阻止位置に戻されると共に押
圧ローラ170が非作用位置に戻される。
(III−v) 原稿排出停止; 上記原稿排出用計数器C2の第3の出力端α2は、原稿94
が上記搬送方向最大寸法を有するものである場合でも排
出開始された原稿94を充分に原稿受面46に排出し得る作
動量だけ無端搬送ベルト134が駆動された時点(例えば
パルス状信号を130個計数した時点)で出力信号「H」
を生成する。この出力信号「H」はオアゲートO4を介し
てフリップフロップFF6に供給され、フリップフロップF
F6をクリアする。かくすると、フリップフロップFF6の
出力端Qの信号が「L」になり、駆動源が除勢されて導
入搬送ローラ対98と共に無端搬送ベルト134の駆動が停
止される。
が上記搬送方向最大寸法を有するものである場合でも排
出開始された原稿94を充分に原稿受面46に排出し得る作
動量だけ無端搬送ベルト134が駆動された時点(例えば
パルス状信号を130個計数した時点)で出力信号「H」
を生成する。この出力信号「H」はオアゲートO4を介し
てフリップフロップFF6に供給され、フリップフロップF
F6をクリアする。かくすると、フリップフロップFF6の
出力端Qの信号が「L」になり、駆動源が除勢されて導
入搬送ローラ対98と共に無端搬送ベルト134の駆動が停
止される。
(III-vi) 原稿の後縁が第2の原稿検出器242を通過
するまでの間の原稿ジャム検出; 上記原稿排出用計数器C2の第3の出力端α2が上記出力
信号「H」を生成した時点で、原稿94の後縁が第2の原
稿検出器242の検出位置を通過する前に原稿94がジャム
することに起因して、第2の原稿検出器242が原稿94を
検出し続けて(換言すれば原稿94の後縁を未だ検出せ
ず)その出力信号「H」を生成し続けている場合には、
この出力信号「H」がアンドゲートA12に供給され続け
ている。一方、原稿排出用計数器C2の第3の出力端α2
が生成した出力信号「H」によって上記(III−v)に
記載の通りにフリップフロップFF6がクリアされると、
フリップフロップFF6の出力端に出力信号「H」が生
成される。かくすると、原稿排出用計数器C2がクリアさ
れると共に、上記出力信号「H」がアンドゲートA12に
供給され、従ってアンドゲートA12の出力端に信号
「H」が生成される。かかる信号「H」は、オアゲート
O5を介してフリップフロップFF2がセットされ、かくし
てフリップフロップFF2の出力端Qに原稿ジャム発生信
号即ち「H」が生成される。そして、かかる原稿ジャム
発生信号が生成されると、上記(II-ii)で説明した通
りの作用が遂行される。
するまでの間の原稿ジャム検出; 上記原稿排出用計数器C2の第3の出力端α2が上記出力
信号「H」を生成した時点で、原稿94の後縁が第2の原
稿検出器242の検出位置を通過する前に原稿94がジャム
することに起因して、第2の原稿検出器242が原稿94を
検出し続けて(換言すれば原稿94の後縁を未だ検出せ
ず)その出力信号「H」を生成し続けている場合には、
この出力信号「H」がアンドゲートA12に供給され続け
ている。一方、原稿排出用計数器C2の第3の出力端α2
が生成した出力信号「H」によって上記(III−v)に
記載の通りにフリップフロップFF6がクリアされると、
フリップフロップFF6の出力端に出力信号「H」が生
成される。かくすると、原稿排出用計数器C2がクリアさ
れると共に、上記出力信号「H」がアンドゲートA12に
供給され、従ってアンドゲートA12の出力端に信号
「H」が生成される。かかる信号「H」は、オアゲート
O5を介してフリップフロップFF2がセットされ、かくし
てフリップフロップFF2の出力端Qに原稿ジャム発生信
号即ち「H」が生成される。そして、かかる原稿ジャム
発生信号が生成されると、上記(II-ii)で説明した通
りの作用が遂行される。
(IV) 原稿排出開始前に次の原稿が手動位置付けされ
た場合; 上記(II-iv)で言及した通り、原稿94の後縁が第1の
原稿検出器236の検出位置を通過すると、第1の原稿検
出器236の出力信号が「L」になる。しかしながら、上
記(III−i)で説明した通りにして原稿94の排出が開
始される前に、次の原稿94が所良の通りに手動位置付け
されると、上記(I−ii)で言及した通りにして第1の
原稿検出器236の出力信号は再び「H」になる。そし
て、この出力信号「H」がフリップフロップFF3に供給
される。
た場合; 上記(II-iv)で言及した通り、原稿94の後縁が第1の
原稿検出器236の検出位置を通過すると、第1の原稿検
出器236の出力信号が「L」になる。しかしながら、上
記(III−i)で説明した通りにして原稿94の排出が開
始される前に、次の原稿94が所良の通りに手動位置付け
されると、上記(I−ii)で言及した通りにして第1の
原稿検出器236の出力信号は再び「H」になる。そし
て、この出力信号「H」がフリップフロップFF3に供給
される。
かような状態において、上記(III−i)で言及した如
く、先の原稿94のための設定複写枚数に合致した回数の
複写工程の遂行によって静電複写機自体の主制御手段が
作動開始信号「L」を生成すると、この信号「L」がイ
ンバータIN3によって「H」に変換されてフリップフロ
ップFF3の入力端CPに供給され、かくしてフリップフロ
ップFF3がセットされ、その出力端Qに信号「H」が生
成される。フリップフロップFF3の出力端Qに生成され
た信号「H」は、オアゲートO1を介してアンドゲートA4
に供給される。また、上記作動開始信号「L」が生成さ
れると、上記(III−i)で言及した如く、フリップフ
ロップFF4がクリアされ、従ってフリップフロップFF4の
出力端Qに信号「H」が生成され、この信号「H」もア
ンドゲートウ4に供給される。従って、アンドゲートA4
の出力端に信号「H」が生成されてフリップフロップFF
5の入力端CPに供給され、フリップフロップFF5がセット
される。かくすると、上記(I−iii)で言及した通り
にして次の原稿94の送給が開始され、そしてまたこれに
続いて先の原稿94について説明した通りの手順と実質上
同一の手順が遂行される。
く、先の原稿94のための設定複写枚数に合致した回数の
複写工程の遂行によって静電複写機自体の主制御手段が
作動開始信号「L」を生成すると、この信号「L」がイ
ンバータIN3によって「H」に変換されてフリップフロ
ップFF3の入力端CPに供給され、かくしてフリップフロ
ップFF3がセットされ、その出力端Qに信号「H」が生
成される。フリップフロップFF3の出力端Qに生成され
た信号「H」は、オアゲートO1を介してアンドゲートA4
に供給される。また、上記作動開始信号「L」が生成さ
れると、上記(III−i)で言及した如く、フリップフ
ロップFF4がクリアされ、従ってフリップフロップFF4の
出力端Qに信号「H」が生成され、この信号「H」もア
ンドゲートウ4に供給される。従って、アンドゲートA4
の出力端に信号「H」が生成されてフリップフロップFF
5の入力端CPに供給され、フリップフロップFF5がセット
される。かくすると、上記(I−iii)で言及した通り
にして次の原稿94の送給が開始され、そしてまたこれに
続いて先の原稿94について説明した通りの手順と実質上
同一の手順が遂行される。
他方、フリップフロップFF3の出力端Qに生成された信
号「H」は、アンドゲートA13にも供給される。また、
リセットされているフリップフロップFF1の出力端か
らもアンドゲートウ13に信号「H」が供給され、従って
アンドゲートA13の出力に信号「H」が生成され、オア
ゲートO6を介して複写工程開始信号として静電複写機自
体の主制御手段に供給される。従って、次の原稿94に対
する静電複写機本体による複写工程はこの時点で開始さ
れる。しかしながら、所望ならば、先の原稿94の場合と
同様に、原稿送給用計数器C1の第3の出力端z1が生成す
る出力信号「H」によって次の原稿94に対する静電複写
機本体による複写工程を開始するようになすこともでき
る。
号「H」は、アンドゲートA13にも供給される。また、
リセットされているフリップフロップFF1の出力端か
らもアンドゲートウ13に信号「H」が供給され、従って
アンドゲートA13の出力に信号「H」が生成され、オア
ゲートO6を介して複写工程開始信号として静電複写機自
体の主制御手段に供給される。従って、次の原稿94に対
する静電複写機本体による複写工程はこの時点で開始さ
れる。しかしながら、所望ならば、先の原稿94の場合と
同様に、原稿送給用計数器C1の第3の出力端z1が生成す
る出力信号「H」によって次の原稿94に対する静電複写
機本体による複写工程を開始するようになすこともでき
る。
(V) ジャムした原稿の処理; 上述した通りの原稿ジャム発生信号が生成された場合に
は、主枠体12を作用位置から非作用位置に向けて持上
げ、或いは蓋部材76(第3図,第5図,第6図及び第7
−A図)を開位置にせしめ、ジャムした原稿が存在する
ならばこれを取出す。主枠体12を作用位置から非作用位
置に向けて持上げ、或いは蓋部材76を開位置にせしめる
と、主枠体位置検出器254が第2の状態即ち閉状態にな
ってその出力信号が「H」になり、かくして上述した通
りの原稿ジャム発生信号が解消される。
は、主枠体12を作用位置から非作用位置に向けて持上
げ、或いは蓋部材76(第3図,第5図,第6図及び第7
−A図)を開位置にせしめ、ジャムした原稿が存在する
ならばこれを取出す。主枠体12を作用位置から非作用位
置に向けて持上げ、或いは蓋部材76を開位置にせしめる
と、主枠体位置検出器254が第2の状態即ち閉状態にな
ってその出力信号が「H」になり、かくして上述した通
りの原稿ジャム発生信号が解消される。
(VI) 原稿を手動によって透明板8上に載置する場
合; 原稿送給及び排出装置4を利用することなく手動操作に
よって透明板8上に複写すべき原稿を位置付ける場合
(例えば複写すべき原稿が本の如き厚いもの或いは厚紙
又は金属板の如き比較的高い剛性を有するものである場
合)には、主枠体12を第2図に示す非作用位置にせしめ
る。かくすると、主枠体位置検出器254が第2の状態即
ち閉状態になってその出力信号「H」になり、この信号
「H」がフリップフロップFF1の入力端CLに供給される
ことによってフリップフロップFF1がクリアされる。そ
して、ナンドゲートN1には、リセット状態のフリップフ
ロップFF4の出力端Qから信号「L」が供給されると共
に、オアゲートO6の出力端から信号「L」が供給され、
従ってナンドゲートN1の出力端に信号「H」が生成さ
れ、かかる信号「H」がクリアされたフリップフロップ
FF1の入力端Dに供給される。
合; 原稿送給及び排出装置4を利用することなく手動操作に
よって透明板8上に複写すべき原稿を位置付ける場合
(例えば複写すべき原稿が本の如き厚いもの或いは厚紙
又は金属板の如き比較的高い剛性を有するものである場
合)には、主枠体12を第2図に示す非作用位置にせしめ
る。かくすると、主枠体位置検出器254が第2の状態即
ち閉状態になってその出力信号「H」になり、この信号
「H」がフリップフロップFF1の入力端CLに供給される
ことによってフリップフロップFF1がクリアされる。そ
して、ナンドゲートN1には、リセット状態のフリップフ
ロップFF4の出力端Qから信号「L」が供給されると共
に、オアゲートO6の出力端から信号「L」が供給され、
従ってナンドゲートN1の出力端に信号「H」が生成さ
れ、かかる信号「H」がクリアされたフリップフロップ
FF1の入力端Dに供給される。
次いで、原稿を直接的に透明板8上に所要の通りに手動
で位置付け、原稿押え機構6を第2図に示す作用位置に
せしめる。しかる後に、静電複写機本体に装備されてい
る複写工程開始スイッチPS(第1図及び第2図)を押圧
し、かくして静電複写機本体による複写工程を開始す
る。かくすると、静電複写機本体の主制御手段は非作動
信号「H」を生成し、この信号「H」がフリップフロッ
プFF1の入力端CPに供給されてフリップフロップFF1がセ
ットされる。従って、フリップフロップFF1の出力端Q
に信号「H」が生成され、これによって手動で透明板8
上に載置された原稿が存在することを表示するランプL3
が点灯される。フリップフロップFF1の出力端Qに生成
された信号「H」は、オアゲートO3を介してフリップフ
ロップFF5の入力端CLにも供給されてフリップフロップF
F5をリセットし、それ故に原稿送給及び排出装置4に別
の原稿を手動位置付けしたとしてもソレノイド118及び
駆動源が付勢されることはない。点灯された上記ランプ
L3は、主枠体12を再び第1図に示す作用位置に戻すこと
によってフリップフロップFF1がリセットされた時に消
灯される。
で位置付け、原稿押え機構6を第2図に示す作用位置に
せしめる。しかる後に、静電複写機本体に装備されてい
る複写工程開始スイッチPS(第1図及び第2図)を押圧
し、かくして静電複写機本体による複写工程を開始す
る。かくすると、静電複写機本体の主制御手段は非作動
信号「H」を生成し、この信号「H」がフリップフロッ
プFF1の入力端CPに供給されてフリップフロップFF1がセ
ットされる。従って、フリップフロップFF1の出力端Q
に信号「H」が生成され、これによって手動で透明板8
上に載置された原稿が存在することを表示するランプL3
が点灯される。フリップフロップFF1の出力端Qに生成
された信号「H」は、オアゲートO3を介してフリップフ
ロップFF5の入力端CLにも供給されてフリップフロップF
F5をリセットし、それ故に原稿送給及び排出装置4に別
の原稿を手動位置付けしたとしてもソレノイド118及び
駆動源が付勢されることはない。点灯された上記ランプ
L3は、主枠体12を再び第1図に示す作用位置に戻すこと
によってフリップフロップFF1がリセットされた時に消
灯される。
以上、添付図面を参照して本発明に従って構成された原
稿送給及び排出装置の一具体例について詳細に説明した
が、本発明はかかる具体例に限定されるものではなく、
本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が
可能であることは多言を要しない。
稿送給及び排出装置の一具体例について詳細に説明した
が、本発明はかかる具体例に限定されるものではなく、
本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が
可能であることは多言を要しない。
本発明による原稿送給及び排出装置は以上のように構成
され、原稿搬送機構は、主枠体が作用位置にある時に原
稿導出ローラを作用位置に弾性的に偏倚する押圧用ばね
部材と、主枠体が非作用位置にせしめられると原稿導出
ローラを非作用位置に弾性的に偏倚する離隔用ばね部材
とを含み、該離隔用ばね部材は、主枠体が作用位置にあ
る時には一端が複写機ハウジングの上面に拘束されるこ
とによってその弾性偏倚作用が原稿導出ローラに伝えら
れず、主枠体が非作用位置にせしめられると複写機ハウ
ジングの上面による一端の拘束が解除されてその弾性偏
倚作用が原稿導出ローラに伝えられ、押圧用ばね部材の
弾性偏倚作用に抗して該原稿導出ローラを非作用位置に
弾性的に偏倚するように構成したので、原稿搬送路の導
出部にて原稿がジャムした場合、主枠体を非作用位置に
旋回せしめると、離隔用ばね部材は複写機ハウジングの
上面による拘束が解除され、その弾性偏倚作用によって
原稿導出ローラを押圧用ばね部材の弾性偏倚作用に抗し
て非作用位置に作動し、ジャムした原稿から自動的に後
退せしめる。従って、ジャムした原稿を損傷させること
なく、十分容易に取り出すことができる。
され、原稿搬送機構は、主枠体が作用位置にある時に原
稿導出ローラを作用位置に弾性的に偏倚する押圧用ばね
部材と、主枠体が非作用位置にせしめられると原稿導出
ローラを非作用位置に弾性的に偏倚する離隔用ばね部材
とを含み、該離隔用ばね部材は、主枠体が作用位置にあ
る時には一端が複写機ハウジングの上面に拘束されるこ
とによってその弾性偏倚作用が原稿導出ローラに伝えら
れず、主枠体が非作用位置にせしめられると複写機ハウ
ジングの上面による一端の拘束が解除されてその弾性偏
倚作用が原稿導出ローラに伝えられ、押圧用ばね部材の
弾性偏倚作用に抗して該原稿導出ローラを非作用位置に
弾性的に偏倚するように構成したので、原稿搬送路の導
出部にて原稿がジャムした場合、主枠体を非作用位置に
旋回せしめると、離隔用ばね部材は複写機ハウジングの
上面による拘束が解除され、その弾性偏倚作用によって
原稿導出ローラを押圧用ばね部材の弾性偏倚作用に抗し
て非作用位置に作動し、ジャムした原稿から自動的に後
退せしめる。従って、ジャムした原稿を損傷させること
なく、十分容易に取り出すことができる。
第1図は、本発明に従って構成された原稿送給及び排出
装置を備えた静電複写機を、原稿送給及び排出装置の主
枠体を作用位置に位置付け原稿押え機構を非作用位置に
位置付けた状態で示す斜面図。 第2図は、第1図に示す静電複写機を、原稿送給及び排
出装置の主枠体を非作用位置に位置付け原稿押え機構を
作用位置に位置付けた状態で示す、第1図と同様の斜面
図。 第3図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の断面
図。 第4図乃至第6図は、第1図に示す原稿送給及び排出装
置の一部を示す部分斜面図。 第7−A図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の一
部を示す部分断面図。 第7−B図は、原稿送給が開始された状態を示す第7−
A図と同様の部分断面図。 第8図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の一部を
示す部分斜面図。 第9図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の一部
を、一部を切欠いて示す側面図。 第10−A図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の一
部を示す部分断面図。 第10−B図は、主枠体を作用位置から幾分持上げた状態
を示す第10−A図と同様の部分断面図。 第11図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置のための
制御回路を示す簡略回路図。 2……複写機ハウジング 4……原稿送給及び排出装置 6……原稿押え機構 8……透明板 10……静止支持枠体 12……主枠体 46……原稿受面 50……原稿搬送路 52……原稿搬送路の主部 54……原稿搬送路の導入部 56……原稿搬送路の湾曲導出部 90……原稿台 98……導入搬送ローラ対 100……第1の原稿位置規制部材 134……無端搬送ベルト 168……第2の原稿位置規制部材 170……押圧ローラ 188……上流側原稿導出ローラ 190……下流側原稿導出ローラ 228……作動量検出器 236……第1の原稿検出器 242……第2の原稿検出器 254……主枠体位置検出器
装置を備えた静電複写機を、原稿送給及び排出装置の主
枠体を作用位置に位置付け原稿押え機構を非作用位置に
位置付けた状態で示す斜面図。 第2図は、第1図に示す静電複写機を、原稿送給及び排
出装置の主枠体を非作用位置に位置付け原稿押え機構を
作用位置に位置付けた状態で示す、第1図と同様の斜面
図。 第3図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の断面
図。 第4図乃至第6図は、第1図に示す原稿送給及び排出装
置の一部を示す部分斜面図。 第7−A図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の一
部を示す部分断面図。 第7−B図は、原稿送給が開始された状態を示す第7−
A図と同様の部分断面図。 第8図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の一部を
示す部分斜面図。 第9図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の一部
を、一部を切欠いて示す側面図。 第10−A図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置の一
部を示す部分断面図。 第10−B図は、主枠体を作用位置から幾分持上げた状態
を示す第10−A図と同様の部分断面図。 第11図は、第1図に示す原稿送給及び排出装置のための
制御回路を示す簡略回路図。 2……複写機ハウジング 4……原稿送給及び排出装置 6……原稿押え機構 8……透明板 10……静止支持枠体 12……主枠体 46……原稿受面 50……原稿搬送路 52……原稿搬送路の主部 54……原稿搬送路の導入部 56……原稿搬送路の湾曲導出部 90……原稿台 98……導入搬送ローラ対 100……第1の原稿位置規制部材 134……無端搬送ベルト 168……第2の原稿位置規制部材 170……押圧ローラ 188……上流側原稿導出ローラ 190……下流側原稿導出ローラ 228……作動量検出器 236……第1の原稿検出器 242……第2の原稿検出器 254……主枠体位置検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河盛 善造 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−52841(JP,A) 実開 昭54−184127(JP,U) 特公 平6−14207(JP,B2)
Claims (3)
- 【請求項1】複写機ハウジングの上面に配設されている
透明板の一側縁に沿って延びる軸線を中心として、該透
明板を覆う作用位置と該透明板を露呈せしめる非作用位
置との間を旋回自在に装着された主枠体と、 該主枠体が該作用位置に位置付けられている時に該主枠
体の下面と該透明板との間に規定される主部、該主部の
上流側に位置する導入部及び該主部の下流側に位置する
湾曲導出部を有する原稿搬送路と、 該主枠体に配設された少なくとも1個の原稿導出ローラ
を含む、該原稿搬送路を通して原稿を搬送するための原
稿搬送機構と、 を具備する原稿送給及び排出装置において、 該原稿導出ローラは、該原稿搬送路の該導出部を通る原
稿に作用する作用位置と該作用位置から後退した非作用
位置との間を移動自在に装着されており、 該原稿搬送機構は、更に、該主枠体が該作用位置にある
時に該原稿導出ローラを該作用位置に弾性的に偏倚する
押圧用ばね部材と、該主枠体が該非作用位置にせしめら
れると該原稿導出ローラを該非作用位置に弾性的に偏倚
する離隔用ばね部材とを含み、 該離隔用ばね部材は、該主枠体が該作用位置にある時に
は一端が該複写機ハウジングの上面に拘束されることに
よってその弾性偏倚作用が該原稿導出ローラに伝えられ
ず、該主枠体が該非作用位置にせしめられると該複写機
ハウジングの上面による該一端の拘束が解除されてその
弾性偏倚作用が該原稿導出ローラに伝えられ、該押圧用
ばね部材の弾性偏倚作用に抗して該原稿導出ローラを該
非作用位置に弾性的に偏倚するように構成した、 ことを特徴とする原稿送給及び排出装置。 - 【請求項2】該湾曲導出部は該主部から該主枠体の上面
に規定されている原稿受面まで延在する、特許請求の範
囲第1項記載の原稿送給及び排出装置。 - 【請求項3】該原稿搬送機構は該主枠体に装着され且つ
該原稿搬送路の該主部及び該原稿導出部を通る作動走行
部を有する少なくとも1本の無端搬送ベルトを含んでお
り、該原稿導出ローラは該作用位置においては該無端搬
送ベルトの表面に接触乃至近接せしめられる、特許請求
の範囲第1項又は第2項記載の原稿送給及び排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2255418A JPH0750342B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 複写機のための原稿送給及び排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2255418A JPH0750342B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 複写機のための原稿送給及び排出装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4787481A Division JPS57161874A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Semiautomatic original feeding and discharging device for electrostatic copying machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03163469A JPH03163469A (ja) | 1991-07-15 |
| JPH0750342B2 true JPH0750342B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=17278487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2255418A Expired - Lifetime JPH0750342B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 複写機のための原稿送給及び排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750342B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3411438B2 (ja) * | 1996-03-01 | 2003-06-03 | 株式会社リコー | 自動原稿搬送装置 |
| JP3464466B2 (ja) * | 2001-07-23 | 2003-11-10 | 株式会社リコー | 自動原稿搬送装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54184127U (ja) * | 1978-06-17 | 1979-12-27 | ||
| JPS5552841A (en) * | 1978-10-14 | 1980-04-17 | Canon Inc | Automatic sheet manuscript handling apparatus |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP2255418A patent/JPH0750342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03163469A (ja) | 1991-07-15 |
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