JPH07504245A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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JPH07504245A JP5508952A JP50895293A JPH07504245A JP H07504245 A JPH07504245 A JP H07504245A JP 5508952 A JP5508952 A JP 5508952A JP 50895293 A JP50895293 A JP 50895293A JP H07504245 A JPH07504245 A JP H07504245A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポンプ 本発明は、請求項1の前提概念に記載のポンプに関する。
この種のポンプは、例えば操舵補助システムに使用され、特殊な液体またはオイ ルを搬送して、例えば自動車のハンドルに操舵力を発生させるためのものである 。本発明によるポンプは、特に翼区画構成型ポンプ(FIa(eftellen pumpe)である。この翼区画構成型ポンプは、ポンプの外側に設けられる備 蓄部、例えばタンクからオイルを吸い込む。この種のポンプは、流動調節弁と呼 ばれる弁を備え、この弁を介してオイルを高圧領域からポンプの吸い込み領域へ 誘導させることができる。弁は、搬送量が一定に設定されているときに、且つ一 定のポンプ回転数を起点にして、流出穴を開口させる。この流出穴に、高圧にあ るオイルを流出させることができる。オイルは、搬送装置の吸い込み室内へ達す る。しばしば、ポンプが液圧オイルで十分に充填されないことがある。さらに、 オイルを案内しているダクト内に、キャビテーションによる損傷が発生する。
本発明の課題は、搬送量が異なっていても、全回転数範囲でキャビテーションの ないポンプの作動を可能にし、その際ポンプが液圧オイルで十分に充填されるこ とを保証することである。
上記の課題は、請求項1の前提概念に記載のポンプでは、この請求項1の特徴部 分に記載の構成により解決される。高圧領域から流出する流体で付勢されると共 に、オイルを供給ダクトから搬送装置の吸い込み領域へ搬送させるインジェクタ ーにより、すべての作動状態にたいして吸い込み領域を十分に充填させることが できる。従って、吸い込み領域に液圧オイルが好適に供給されるので、キャビテ ーションによる損傷が発生しない。
本発明の有利な実施例によれば、インジェクターの流入領域は、調節弁の流出部 のすぐ近くに配置されている。
この調節弁の流出部は、同様に高圧下にある流体を、流出穴内へ流出させる。従 って、エネルギー十分な流体がインジェクターにより捕捉される。その結果、ポ ンプケーシング内部の損傷が防止される。供給ダクト内でのインジェクターの開 口部が、搬送装置の吸い込み領域のすぐ前方に配置されていることにより、流体 を好適に案内することができ、その結果ポンプの搬送力が高い場合でも、キャビ テーションが避けられる。
さらに、本発明の有利な実施例によれば、インジェクターの本体が、供給ダクト に連通しているリングダクトによって取り囲まれている。ポンプの外側に設けら れているオイル備蓄容器、例えばタンクから供給されるオイルは、リングダクト によりインジェクターのまわりを周回するように案内され、その結果特に好適な 吸い込み作用が保証されている。この場合、インジェクターの全周面または全表 面から流出する流体が最適に利用される。
さらに、本発明の有利な実施例によれば、インジェクターの本体はほぼ管状のス リーブとして構成されている。
管状のスリーブの流入口は、調節弁から流出する流体にたいして付設され、一方 法出口は搬送装置の吸い込み室にたいして付設されている。調節弁から流出する オイルも、供給ダクトから供給される引き裂かれた流体も所定の一方向へ転向さ れ、即ち搬送装置の吸い込み領域へ転向される。これにより、吸い込み領域が好 適に充填されることが保証され、その結果キャビテーションが確実に避けられる 。
本発明によるポンプの他の構成は、他の請求項から明らかである。
次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
図1は 本発明によるポンプの第1実施例の縦断面図、 図2は 図1に図示したインジェクターの拡大縦断面図、 図3は 本発明によるポンプの第2実施例の縦断面図、 図4は 図3の断面に垂直に切断した、図3のポンプのインジェクターの断面図 、 である。
以下では、図面に図示したポンプ1が搬送装置3として翼区画構成部を有してい ることを前提とする。翼区画構成部は、ポンプ1のケーシング5の下方に配置さ れている。
ポンプ1は、支持フランジ7を備えている。支持フランジ7は、任意に構成され ている。よって、ここでは支持フランジ7を単に破線で示した。
図面において水平方向に延びている駆動軸9は支持フランジ7を貫通し、支持フ ランジ7で適当な軸受により保持されている。支持フランジ7は、ポンプケーシ ング5の内部に配置された右端において抑圧板担持体11で回転可能に支持され ていることができる。押圧板担持体11は、適当な圧縮ばね13によって押圧板 15にたいして押圧される。圧縮ばね13は、片側を抑圧板担持体11で支持さ れ、他の側をケーシング5で支持されている。押圧板15は、翼17を収容して いるロータ19に接している。翼17は、半径方向へ移動可能に、ロータ19に 形成されている適当なスリットで支持されている。
駆動軸9に相対回転不能に連結さKているロータ19の左側には、側板21が接 している。側板21は、ロータ19とは逆の側で支持フランジ7で支持されてい る。
翼17は、ロータ19の外側の端部によってリング23に接している。その結果 値々の翼17の間で閉止される体積部が形成される。リング23の内面は、リン グ23の周方向に見て、ポンプ1の回転軸線25にたいしてことなる間隔を有し ている。その結果、翼17の間で閉止されている空間は、ロータ19が回転する とより大きくなり、且つ小さくなる。従って流体がポンプ1の吸い込み室27か ら圧力室29内へ搬送される。この場合流体は抑圧板15を貫通する。圧縮ばね 13により押圧板担持体11は、よって押圧板15はリング23にたいして押圧 され、リング23は側板21にたいして押圧される。
ポンプ1によって搬送される流体は、外部の備蓄容器、例えばタンクから送られ て来る。タンクは、ケーシング5内の上部に設けられる吸い込み接続部材31に 連結されている。吸い込み接続部材31は、オイルを吸い込み室27へ搬送する ための供給ダクト33の一部分を形成している。
供給ダクト33は、湾曲部の下方に延在している領域35を有している。領域3 5は、吸い込み室27に直接連通しているダクト部分37に通じている。
ダクト部分37の中心軸線39は、ケーシング5の壁を貫通している穴43の中 心軸線41と整列している。
即ちダクト部分37は、ケーシング5に形成される穴によって形成させることが できる。穴43は、カバー45によって、圧力がもれないように密閉されている 。
図示の実施例では、図面に垂直に、流動調節弁と呼ばれる調節弁47が配置され ている。調節弁47は、その長手軸線の方向に、即ち図面に垂直に、弁穴49の 内部で変位可能である。この変位は、圧力室29内の圧力により、図面には図示 していない圧縮ばねの力に抗して行われる。即ち弁穴49は、ポンプケーシング 内の適当なダクトにより圧力室29に連通している。この種の流動調節弁の機能 は公知であり、よってこれ以上詳細に説明しない。
調節弁47の位置は、ポンプの圧力と回転数に応じて変化する。一定のポンプ回 転数の、あらかじめ決められる一定の搬送量を起点にして、調節弁47が開弁す る。
その結果、高圧にある流体が流出穴51内へ侵入する。
流出穴51は非常に短く選定されており、直接インジェクター53に通じている 。インジェクター53は、長く延びたほぼ管状の本体55を有している。本体5 5は、耐食性の材料から製造するのが有利である。本体55の横断面は、本体5 5の壁の厚さが流入口57から流出口59のはうへ減縮していることを示してい る。この場合本体55の外面は、切頭円錐面の形状を有し、一方、インジェクタ ー53の内部において貫通している流動領域61はほぼ筒状に、または切頭円錐 状に構成されている。
インジェクター53の中心軸線63は、ダクト部分37の中心軸線39と一致し ており、また流出穴51の中心軸線65とも一致している。
インジェクター53は、リングダクト67によって取り囲まれている。リングダ クト67は、供給ダクト33の湾曲領域35と連通し、且つダクト部分37とも 連通している。
ポンプ1のケーシング5は、適当な方法で支持フランジ7に固定されている。図 の例では、例えば両部会を結合させるためねじ69が設けられている。ケーシン グ5の内部は、抑圧板担持体11が回転軸線25の方向へ移動可能であるように 構成されている。押圧板担持体11とケーシング5の間には、吸い込み室27を 圧力室29から切り離すため、周回するパツキン69′が設けられている。圧力 室29は、周回するように構成するのが有利である。圧力室29からは、抑圧板 担持体11を貫通している穴71が出ている。穴71は抑圧板15を貫通して、 ロータ19の翼17の流動領域に通じている。このようにして、翼17の半径方 向外側への運動を容易にするための翼17の付勢が可能になる。
断面図かられかるように、供給ダクト33は、流出穴51に侵入する流出流のす ぐそばを通過するように案内することができる。流出流は、インジェクター53 またはその本体55によって捕捉され、その結果ポンプ1のケーシング5の侵食 が確実に回避される。同時に、特に流出口59が流入口57に比べて先細りにな っている場合には、インジェクター53を貫流する流体はさらに付勢され、その 結果、低圧にあるオイルは非常に好適に砕かれる。リングダクト57により、供 給ダクト内の流体は、インジェクター53を離れる流体の全周領域のそばを通過 し、その結果その作用は特に著しいものになる。
即ち、インジェクター53を離れる流体により、リングダクト内にある流体が非 常に細かく砕かれ、その結果吸い込み室27が非常に好適に充填される。従って 、搬送装置の吸い込み力が高い場合も、キャビテーションが確実に回避される。
図示の例では、流出穴51の中心軸線と、インジェクター53の中心軸線と、ダ クト部分37の中心軸線とは、−直線状に位置するように方向づけられている。
しかし、インジェクター53の中心軸線を他の二つの中心軸線にたいして回動さ せることも可能である。その結果インジエフター53の流出口59は、図示した 断面図のように直接下方へ向けられず、例えば右側へ回動されている。
即ちインジェクター53により、弁穴49から来る流体の案内と、−緒に連れ去 られるオイルの案内が可能で、よってポンプの吸い込み領域は、個々の部品の配 置がずれていても、搬送される流体により最適に充填される。
図示したインジェクター53の特徴は、流入口57を取り囲んでいるカラー71 が設けられていることである。
カラー71はインジェクター53の補強に用いられ、ケーシング壁へのこの部分 の圧入を可能にする。カラー71は、他の取り付は態様にたいしては1図2に図 示したよりも大きく構成してもよい。
穴43の中心軸線とダクト部分37の中心軸線とが整列しているという事実を考 慮して、両頭域を、ケーシング5の材料に形成したただ一つの穴によって形成し てもよい。ダクト部分37にたいして同心に延びているリングダクト67は、ケ ーシング5の本体55の中に鋳込むのが有利である。さらに穴43により、リン グ状の凹部をケーシング5の本体に形成してもよい。この凹部は、カラー71を 収容するために用いる。カラー71の外径は、穴43及びダクト部分37の内径 よりも小さい。従ってインジェクター53は、穴43とダクト部分37とを通っ て外側からケーシング5内へ容易に挿入することができる。よって、ポンプ1の ケーシング5内へインジェクター53を挿入する際の自動化も可能である。
流出穴51は、穿孔機を用いて形成される。穿孔機は穴43を通るように案内さ れ、その際ダクト部分37を通過する。従って、ケーシング5にインジェクター 53を組み込むことは非常に簡単であり、この場合、インジェクター53と協働 する流体案内ダクトの形成も可能であり、即ち流出穴51、ダクト部分37、及 びリングダクト67の形成が簡単であり、よって安価に実現可能である。
インジェクター53は安価に製造することができる。
なぜなら、その本体55はほぼ管状のスリーブとして実現可能だからである。イ ンジェクター53の場所需要は極めて狭く、その結果ポンプ1を非常にコンパク トに構成される。
インジェクター53の機能にとって、断面図で示したように流動調節弁が駆動軸 9の回転軸線25に垂直に延びていることは重要でない。重要なことは、流出流 体ができるだけ調節弁47の近くでインジェクター53によって受容され、直接 この領域で、そばを通過する流体がリングダクト67を介して吸い込まれること である。
リングダクトは、インジェクターを貫流する流体を好適に利用することを保証し ている。なぜならリングダクトは、本体55を完全に取り囲んでいるからである 。リングダクトの直径と、インジェクター53の流出口59の直径とは、使用す る流体の粘性、ポンプの搬送量、インジェクターを離れる流体の流動速度に応じ て適当に選定することができる。このようにして常に吸い込み室27の最適な充 填が保証されており、よって搬送効率がまったく異なっていてもキャビテーショ ンのないポンプの作動が保証されている。
図示した実施例では、インジェクター53の本体55を取り囲んでいるリングダ クト67の高さは、低圧にある流体の最適な吸い込みが生じるように、インジェ クター53の長さに適合している。この場合、インジェクターの有効長さは、リ ングダクトの高さの1.5倍である。
流体が供給ダクト33及び湾曲したダクト35からリングダクト67内へ渦なし に流入することを保証するため、湾曲した領域35の直径は、この領域の開口部 がリングダクトの高さに相当する直径を有するように選定されている。リングダ クト67の外径は、ダクト部分37の直径よりもいくぶん大きいように選定され ている。リングダクト67のサイズをこのように選定することにより。
インジェクター53の表面の周囲での特に好適な流動が達成され、その結果、イ ンジェクター53を離れる流体の吸い込み作用を好適に活用することができる。
さらに断面図かられかるように、インジェクター53内へ流出流体をロスなく流 入させるため、流出穴51の内径は流入穴57の直径と等しい大きさであるよう に選定されている。
次に、インジェクター53の拡大縦断面図を示す図2を用いて、インジェクター の領域でのサイズ比を詳細に説明する。
図中aはリングダクト67の直径、bはダクト部分37の直径、Cは流出口59 の直径、dはインジェクター53を離れる流体のためにダクト部分37の内部に ある自由距離、eはダクト部分37内部でのインジェクター53の部分長、fは リングダクト67の高さである。
上記のことから、インジェクターの機能のための基本条件が明らかになる。イン ジェクターの機能は、十分に大きな体積流が外側から、即ち備蓄容器から追加的 に吸い込まれる場合にだけ保証されている。これによってポンプ内のキャビテー ションが阻止される。即ち、インジェクターから流出する流体により、図面には 図示していないタンクから吸い込み接続部材31と、供給ダクト33と、その湾 曲した領域35と、リングダクト67とを介して流体を吸い込まねばならない。
ポンプが作動しているときには、さしあたりポンプの搬送量が低下することによ ってのみキャビテーションが発生する。しかし最後には、吸い込耐上の問題が大 きくなるとポンプの作動騒音が次第に大きくなる。
インジェクターは、搬送量のわずがな低下でも阻止されるように構成する必要が ある。基本的には、インジェクターは14ないし28.ffl/Uの搬送流にた いして設計されている。従って、インジェクター及びこれを取り囲んでいる領域 のサイズの変化は特に問題である。よって、図示した実施例では、ダクト部分3 7の直径b、流出口59の直径C1自由距離d、部分長eは、インジェクターを 最適に機能させるために、非常にわずがしが変化するようでなければならない。
この変化は、特に1/1゜■の範囲である。特に、c=1を前提とする七、イン ジェクターを次のように設計するのが好ましい。
a:b:c=3.7:2.3コ1 d:e:f=1.6+0.86:1.1図3に図示した実施例が図1に図示した 実施例と異なっているのは、インジェクター53が位置固定要素として用いられ る固定スリーブ73によりポンプ1のケーシング5内で保持されることである。
図3では、図1及び図2の構成要素に一致している構成要素には同一の符号を付 し、よってその詳細な説明は省略することにする。
固定スリーブ73は、ダクト部分37内に配置されている固定リング75を有し ている。固定リング75の外径は、ポンプ1の使用時に発生するすべての温度で 固定スリーブ73が確実に保持されるように、ダクト部分37の内径に適合され ている。固定リング75の高さは、該固定リングが上流側に配置されるリングダ クト67内へ突出せず、或いは実質的に突出せず、よってポンプによって搬送さ れる媒体がそこで支障なく流動できるように選定されている。固定リング75は 、反対側においても吸い込み室27内へ突出せず、或いは実質的に突出せず、よ って固定リング75はポンプによって吸い込まれた媒体をここでも阻止しない。
固定リング75は、直径方向に対向している少なくとも一つの、有利には二つの 保持細条部77を備えている。
この保持細条部は、リングダクト67を通って上方へインジェクター53のカラ ー73まで延びている。保持細条部77は、カラー71の下面を押圧し、よって インジェクター53をその取付は位置で確実に保持する。特にポンプ1のサイズ が小さい場合には、ポンプ1のケーシング5内でのカラー71の安定性はあまり よくなく、その結果、固定スリーブ73を使用することにより機能の安定性がか なり向上する。インジェクター53は、ポンプ1の使用温度範囲全体にわたって 確実に所望の取付は位置で保持される。
この場合、固定スリーブ73を、プレスばめによってダクト部分73内で保持す ることが可能である。また、ダクト部分の内面に波形部を形成し、且つ固定スリ ーブまたは固定リングの外面にも適当な波形部を形成することにより、固定スリ ーブとポンプの本体とを形状拘束的に結合させることも可能である。最後に、ダ クト部分37の内面にねじ山を設け、このねじ山を、固定リングの外面に設けた 雄ねじに噛み合わせるようにしてもよい。
即ぢ固定スリーブ73はポンプの本体にねじ止めされ、よってインジェクターを そのホームポジションで確実に保持することができる。
吸い込み接続部材31から環状室67内へ流入する媒体が保持細条部77によっ て実際に阻害されないことは明白である。さらに媒体は、支障なく固定スリーブ 73の内部空間を通って、即ち固定リング75の内部を通って吸い込み室27へ 達する二七ができる。この場合、インジェクター53の流出口59(図4を参照 )から高圧で射出される媒体は、ダクト部分37または固定リング75の内部に ある媒体を一緒に連れさる。その結果、吸い込み室27は最適に充填される。
固定スリーブ73は、湾曲した領域35からリングダクト67内へ氾濫していく 流体が保持細条部77によって阻害されないように配置するのが有利である。即 ち、湾曲した領域35とリングダクト67の間の連通領域には、保持細条部77 は存在していない。
固定スリーブ73の配置構成は、図4の断面図から明らかである。図4の切断面 は、図3で選定した切断面にたいして垂直な面である。図1から図3までに図示 した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付したので、その詳細な説明は 省略する。図4の図示では、固定スリーブ73の取付は位置を説明するたために は役立たないような、ポンプ1の部分を広範囲に割愛した。
図4かられかるように、固定スリーブ73は、その命名から明らかなように内部 を中空に構成されている。固定スリーブ73の内径は、ポンプによって搬送され る媒体がリングダクト67から支障なく吸い込み室27に達することができるよ うに選定されている。インジェクター53の流出口57は、固定リング75の高 さのほぼ半分の位置にある。インジェクター53と固定スリーブ73のサイズは 、図2において設定されたサイズと同様に選定することができる。この場合、固 定リング75または固定スリーブ73の内径としては、参照量すが設定される。
さらに図4かられかるように、固定スリーブ73の、固定リング75からでてい る保持細条部77は、リングダクト67を通って延びており、インジェクター5 3のカラー71の下面で終わっている。このようにして保持細条部77は、ポン プ1のケーシング間内に固定スリーブ73をしっかりと取り付けた場合、インジ ェクター53をその取付は位置で確実に保持する。このように、ポンプの作動時 に発生するすべての温度でインジェクター53がポンプ1の内部で確実に保持さ れることが保証されている。特にポンプ1のサイズが小さい場合には、カラー7 1の高さは低く、従ってケーシング5内部でのインジェクター53の保持力は小 さい。この保持力は、図3と図4の説明から明らかなように、ケーシング5内部 での固定スリーブ73の通常の加圧のほかに、固定スリーブとケーシング間の形 状拘束が選定されるならば、固定スリーブ73により著しく増大する。
保持細条部77は、固定スリーブ73が湾曲しているため高い形状安定性を有し ているので、その幅を比較的狭くすることができる。固定スリーブ73は全体的 に中空体として構成され、その内面及び外面は円筒形に形成されている。従って 保持細条部77も次のように湾曲されており、即ち保持細条部77が垂直方向に 作用する力、つまり中心軸線39(固定スリーブ73の中心軸線でもある)の方 向に作用する力を確実に捕捉するように湾曲している。
総じて明らかなことは、簡単に製造可能で、有利には機能安定性が達成されるこ −とである。というのも、取付けの容積が小さくてもインジェクター53は取付 は位置で確実に保持されるからである。この場合ポンプの製造コストは実質的に 増大しない。なぜなら、インジェクター53と同様に簡単に固定スリーブ73を 穴543を通ってポンプ1のケーシング5の内部に挿入して、ダクト部分37の 領域に固定することができるからである。
固定スリーブ73がもっばらインジェクター53の位置固定に用いられるので、 固定スリーブ73はポンプによって搬送される媒体の流動を妨害しない。固定ス リーブ73の内径を次のように選定するのが有利であり、即ち媒体がインジェク ター53の流出口59に最適に供給され、これにより高速度でインジェクター5 3から流出する媒体によって連れ去られるように選定するのが有利である。リン グダクト67の領域では、流入する媒体ができるだけ妨害されないようにするべ きである。このため、固定スリーブ73はリングダクト67の領域で長大として 構成されていてもよい。しかし、特に図3から明らかなように、保持細条部77 の幅を狭くすることにより、流動抵抗を特に小さくするのが有利である。
基本的には、保持細条部77がいくぶんインジェクター53の方向へ傾斜し、イ ンジェクター53の外面で支持されていることも可能である。これによりインジ ェクター53はその取付は位置で確実に保持される。この場合には、インジェク ター53の、保持細条部77から自由になった内径と外径とを、保持細条部77 とインジェクター53の外面とが係合する領域において同調させることが必要で ある。固定スリーブ73を構成上で最も安価な構成は、保持細条部77がいわば 固定リング75の壁の延長部を形成し、固定スリーブ73またはインジェクター 53の中心軸線に平行にインジェクター53のカラー71まで延び、これをポン プ1の本体55内で確実に保持することである。
補正帯の写しく翻訳文)提出帯(特許法第184条の8)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ポンプケーシング内に収納される搬送装置(3)と、ポンプケーシング内に 延在している、流体用の供給ダクト(33)と、搬送装置(3)の加圧傾城と吸 い込み領域(27)の間に配置されている調節弁とを有している流体搬送ポンプ において、高圧の流体で付勢可能で、流体を供給ダクト(33)から搬送装置( 3)の吸い込み領域(27)搬送するインジェクター(53)が設けられている ことを特徴とする流体搬送ポンプ。
  2. 2.インジェクター(53)の流入領域(57)が、調節弁(47)の流出部( 51)のすぐ近くに配置されていること、供給ダクト(33;37)内でのイン ジェクター(53)の開口部(59)が、搬送装置(3)の吸い込み領域(27 )のすぐ前方に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の流体搬送ポ ンプ。
  3. 3.インジェクター(53)の本体(55)が、供給ダクト(53)に連通して いるリングダクト(67)によって取り囲まれていることを特徴とする、請求項 1または2に記載の流体搬送ポンプ。
  4. 4.インジェクター(53)の本体(55)がほぼ管状に構成されていること、 本体(55)の流入口(57)が流出部(51)に付設され、本体(55)の流 出口(59)が搬送装置(3)の吸い込み室(27)に付設されていること、高 速度で流動する流体と、一緒に連れ去られる流体とを、供給ダクト(33)から 所定の一方向へ転向させることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1 つに記載の流体搬送ポンプ。
  5. 5.インジェクター(53)の中心軸線(63)が、調節弁(47)を離れる流 体を収容する流出穴(51)の中心軸線(65)と一致し、或いは流出穴(51 )にたいして平行にずれており、或いは流出穴(51)と角度(α)を成してい ることを特徴とする、請求項4に記載の流体搬送ポンプ。
  6. 6.前記角度(α)が0。ないし80。の範囲、有利には0°ないし20。の範 囲、特にほぼ5°ないし10°の範囲にあることを特徴とする、請求項5に記載 の流体搬送ポンプ。
  7. 7.本体(55)の壁厚が、流入口(57)から流出口(59)のほうへ減縮し ていること、インジェクター(53)の本体(55)の内面及び(または)外面 が円錐状に構成され、流入口の内径が外径よりも大きいことを特徴とする、請求 項4から6までのいずれか1つに記載の流体搬送ポンプ。
  8. 8.インジェクター(53)の本体(55)が、耐食性の材料から成っているこ とを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1つに記載の流体搬送ポンプ。
  9. 9.ポンプ(1)の搬送装置(3)が、翼区画構成部として構成されていること を特徴とする、請求項1から8までのいずれか1つに記載の流体搬送ポンプ。
  10. 10.リングダクト(67)の直径をa、ダクト部分(37)の直径をb、流出 口の直径をcとしてとき、その比がa:b:c=3,7:2.3:1のように選 定され、及び(または)インジェクター(53)を貫流する流体の自由距離をd 、インジェクター(53)の部分長をe、リングダクト(67)の高さをfとし たとき、その比がd:e:f=1.6:0.85:1.1のように選定され、そ の除値c=1を前提としていることを特徴とする、請求項1から9までのいずれ か1つに記載の流体搬送ポンプ。
  11. 11.インジェクター(53)に、固定スリーブ(73)として構成される位置 固定要素が付設され、該位置固定要素が、ポンプ(1)のケーシング(5)内で 、及びインジェクター(53)で支持されていることを特徴とする、請求項1か ら10までのいずれか1つに記載の流体搬送ポンプ。
  12. 12.固定スリーブ(73)が、ポンプ(1)のケーシング(5)内に固定可能 な固定リング(75)を有し、該固定リング(75)から、インジェクター(5 3)で支持される、有利にはそのカラー(71)で支持される保持細条部(77 )が出ていることを特徴とする、請求項11に記載の流体搬送ポンプ。
  13. 13.固定スリーブ(73)が、固定リング(75)から出ている二つの保持細 条部(77)を有していることを特徴とする、請求項12に記載の流体搬送ポン プ。
  14. 14.ポンプ(1)によって吸い込まれる流体が固定スリーブ(73)の内部へ 支障なく流入できるように保持細条部(77)が配置されていることを特徴とす る、請求項12または13に記載の流体搬送ポンプ。
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