JPH07504357A - 耐摩耗性の触媒担体 - Google Patents
耐摩耗性の触媒担体Info
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- JPH07504357A JPH07504357A JP5515337A JP51533793A JPH07504357A JP H07504357 A JPH07504357 A JP H07504357A JP 5515337 A JP5515337 A JP 5515337A JP 51533793 A JP51533793 A JP 51533793A JP H07504357 A JPH07504357 A JP H07504357A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
耐摩耗性の触媒担体
本発明は、耐摩耗性の触媒担体、それにより製造した担体触媒およびその使用に
関する。
触媒担体は、公知のように多様な材料から製造することができる。特に頻繁に活
性化された酸化アルミニウムが担体として使用される。典型的な場合に変態rガ
ンマ」の形で存在する。酸化アルミニウムからなる担体の今まで公知の欠点は、
その比較的わずかな耐摩耗性である。
本発明の課題は、改笹された耐摩耗性を有する触媒担体を提供することである。
この課題は、請求の範囲に記載した耐摩耗性の触媒担体により解決される。
本発明の触媒担体は、主に酸化アルミニウム(A12o、)からなり、次の特性
をにより特徴づけられるal) 前記触媒は変態「ガンマ」および「カッパ」の
酸化アルミニウムからなり、その際、変態「デルタ」が場合によりわずかな量で
存在する不純物として含有されている、または
all) 前記触媒は変態「シータ」および「カッパ」の酸化アルミニウムから
なり、その際、変態「アルファ」は場合によりわずかな量で存在する不純物とし
て含有されている。
特表千7−504357 (3)
b) 孔の直径の分布は一つの最大(1モー−ドの孔分布)または2つの最大(
2モードの孔分布)を100〜1500Aの範囲内で示す;
C) 水銀ボロツメトリー法によって測定されるBET表面積は33〜63m”
/gにある。
前記したような特性を有する触媒担体は、著しく高い耐摩耗性により優れている
。
変法により、担体は変態rガンマ」および「カッパ」からなる。その重量比は、
有利に34:66〜33ニア7の間にある。変態rデルタ」は前記したように、
場合により、わずかな量で、最大で10重量%まで含有される。
もう一方の特に有利な変法により、担体は変態「カッパ」および「シータ」から
なる。その重量比は3oニア0〜10:90にある。変態「アルファ」は、前記
したように、場合によりわずかな量で、最大で10重量%まで含有される。
担体は、通常の担体形で、通常の形でたとえば中空球、円筒、半球の形で、モノ
リスまたはパラ材担体として、粉末等として存在することができる。担体は有利
に球形で存在する。この球の直径は有利にO,Imm〜20 m m、有利に0
.1〜1.0mmおよび特に0.3〜0.8mmの間にある。
特に有利な触媒担体は、変態「ガンマJおよび「デルタ」の酸化アルミニウムを
完全に含まず、変態「アルファJを場合によりわずがな量で存在する不純物とし
て含有し、孔の直径の分布は1つの最大(1モ一ド孔分布)を700〜1500
Aの範囲内で示すがまたは2つの最大(2モ一ド孔分布)を100〜1500人
の範囲内で示し、平均的な孔の直径は300〜5゜0人および水銀法により計算
されたBET表面積は41〜50m2/gであることにより特徴づけられる。
従って、この触媒担体は、触媒的に処理すべき材料の内部領域への良好な拡散を
可能にするために特に有利である。
次に、本発明による触媒担体の製造を記載する。
本発明による、主に酸化アルミニウム(AlzO8)からなり、孔の直径の分布
が100〜1500Aの範囲内で1つの最大(1モデル孔分布)または2つの最
大(2モデル孔分布)を示し、水銀法により測定したBET表面積が33〜63
m2/gにある触媒担体を、無定型酸化アルミニウム(変態[カイJ)をβ−酸
化アルミニウム−1水和物を除く酸化アルミニウム水和物と、所望の場合に水を
添加しながら相互に混合し、所望の形にし、か焼させる製造方法において、al
) 変D「ガンマ」および「カッパ」の酸化アルミニウムからなり、変態「デル
タ」を場合によりわずかな量で存在する不純物として含有する触媒担体の製造の
ために、700℃〜1020℃、有利に780’C〜860℃の温度でか焼する
、
all) 変態「シータ」および「カッパ」の酸化アルミニウムからなり、変態
「アルファ」を場合によりわずかな量で存在する不純物として含有する触媒担体
の製造のために、1020〜1o7o℃の温度でか焼する。
酸化アルミニウムー水和物として、有利にアルファーアルミニウムー1水和物が
使用される。他の水和物、たとえばアルファー3水和物またはベーター3水和物
も使用することができる。すぐにアルファ変態に転移するような酸化アルミニウ
ム変態、たとえばベーター酸化アルミニウムー1永和物は使用されない。
変態「ガンマ」および「カッパ」からなる担体の製造のために、比較的短いか焼
時間で十分である。たとえば1.5〜2.5時間でか焼することができる。
変態「シータ」および「カッパ」からなる担体の製造のために、有利に1時間を
上回る時間で、たとえば3.5〜6時間でか焼する。
孔の直径の最大および平均的な孔の直径は、か焼温度が高くなればそれだけ、お
よびか焼が長く継続されればそれだけ、比較的高い値に変動することになる。
BET表面積は、か焼温度が高くなればそれだけ、およびか焼時間が長く継続さ
れればそれだけ低下する。
出発材料として使用される無定形の酸化アルミニウムは、有利にm細分散形で、
たとえば1マイクロメーターを下回る直径を有する粒子の形で存在する。
その水含量は、3〜8重量%である。特に良好に使用可能なものとして、マルチ
ンスヴエルク社(Firm@M鋤目1nsverk Gabh、 B@tghe
im>の商品名HLS (登録商標)の無定形酸化アルミニウムが優れている。
これは、96%の酸化アルミニウム含量を有する再水和可能な無定形酸化アルミ
ニウムである。酸化ナトリウムの含量は0.2〜0635%にあり、水含量が約
4%である。これは著しく微細粒であり、99%の粒子が、1マイクロメーター
より小さい直径を有している。比表面積は約Zoom”/gである。
他の酸化アルミニウム出発材料は、有利にアルファー酸化アルミニウムー1水和
物(ベーマイト、プソイドベーマイト)は、有利に100マイクロメーターを下
回る直径を有する粒子の形にある。特に良好に適しているのは、コンデアヒエミ
ー社(Con+les Chemie、 Bronsbuettel)の市販品
プラルN F (PURAL NF(登録商標))およびプラルS B (PU
RAIl、 SB(登録商標))ならびにビスタケミカルカンパニー社(Vis
ta Chemical Comp*n7)の市販品カタパルB(CATAPA
L B(登録商標))である。プラルNFは、酸化アルミニウム70%、最大0
.005%の酸化ナトリウムを有するベーマイト(アルファー酸化アルミニウム
ー1水和物)である。
550℃で3時間の活性化の後の比表面積は少なくとも160 m2/ gであ
る。粒子の少なくとも90%が100マイクロメーターよりも小さい直径を有す
る。
市販製品のプラルSBは、一般に75%まで酸化アルミニウムからなり、酸化ナ
トリウムは一般に最大で0゜002%である。ブラルSBも同様にベーマイトで
あり、550℃で3時間活性化した後のその表面積は一般に250m”/gであ
る0粒子の少なくとも90%は90マイクロメーターよりも小さい粒度を有する
。
市販製品のカタバルhは、しばしばプソイドベーマイトとして表される小さなベ
ーマイト微結晶からなる。
一般に70.7%までが酸化アルミニウムからなり、酸化ナトリウム含量は、一
般に最大0.004%である0粒子の85%は90マイクロメーターを下回る直
径を有する。500℃で1時間の活性化の後の比表面積は、一般に273m”/
gである。カタバルBは、2モードの孔構造を有する触媒担体の製造のために特
に適している。
無定形A l 203とA I x O3水和物との重量比は、有利に33.6
9:20.50〜44.21ニア、17本発明による触媒担体の有利な変法によ
り変態「ガンマ」および「カッパ」は34:66〜33 : 77の重量比にあ
る。このような担体の製造のために、無定形酸化アルミニウムおよび酸化アルミ
ニウム永和物を27.90 :15.17〜42.11:9.83の重量比で混
合される。記載されたように700℃〜1020℃、有利に780℃〜860℃
の間でか焼される。
この担体の特に有利な変法により、変態「シータ」および「カッパ」は30 :
70〜10:90、特に25ニア5〜15:85の重量比にある。このような
担体の製造のために、無定形酸化アルミニウムおよび酸化アルミニウム水和物は
、37.90:15.17〜42.11〜9.83の重量比で混合される。10
20℃〜1070℃の間でか焼される。
前記したように、特に有利な本発明による触媒担体は、変性rガンマ」および「
デルタ」の酸化アルミニウムを完全に含まず、700〜1500Aの範囲内の1
モードの孔分布で、もしくは100〜1500Aの範囲内で2モードの孔分布で
、平均粒径は300〜500にあり、l3ET表面積は41〜50m”gである
。
その製造のために、無定形酸化アルミニウムおよびアルファー酸化アルミニウム
水和物を相互に混合し、4.5〜6.5時間1045〜1055℃でか焼する。
触媒担体の形に関しては、出発材料を、通常セラミック担体材料が成形されえる
それぞれの形にすることができる。従って、モノリスの担体に成形することがで
きる。同様にバラ材−形、たとえばシリンダー形、プレス成形したストランド形
、立方体形、半球形、中空球形などに成形することもできる0球形にするのが有
利である。この成形は有利に「構造造粒(Aulb@ugr繍口1alion)
Jの方法により行われる。この方法は、刊行物rl、 Peach薯、”^u
H+e+eilongx−Techniビ、4(1966)、 177頁〜19
1頁ならびに欧州特許出願公開第0176476号明細書(米国特詐第4637
908号明細書)」に記載されている。
まず無定形酸化アルミニウムおよび有利にアルファー酸化アルミニウムー1水和
物からの混合物を製造し、構造造粒の回転皿で水を添加しながら混合を行う。以
前の構造造粒からの過小粒(lJn+erkorn)および粉砕された過大粒(
Ueberkorn)を核形成材として添加するのが有利である。構造造粒によ
り生じた球状酸化アルミニウムを、次に放置することにより熟成させ、所望のク
ラクシ3ンを篩分けする。過小粒および相応する粉砕により過大粒も前記したよ
うに造粒における核形成材として返送することができる。構造造粒により得られ
た製品を、ついで乾燥し、前記したようにか焼し、本発明による触媒担体材料に
変えられる。
所望の特性の調節のために重要なパラメーターのか焼時間およびか焼温度は、そ
れぞれ使用される出発材料に依存して、若干変動することができる。所望の場合
、理想的な方法パラメーターは若干の予備試験により測定することができる。た
とえば「デルタ」変態の割合が不所望に多い場合、「ガンマJ−もしくは「カッ
パJ変態の割合を高めるためにか焼温度を低下させるか、または温度を上昇させ
、「シータj−および「カッパ」変態の割合を増大させる。「アルファ」変態の
割合が多すぎる場合には、か焼温度を低下させる。
高すぎる値の孔の最大値もしくは平均的な孔の直径をシフトさせるために、か焼
温度を高めるかもしくはか焼時間を延長することができる0反対の場合には、が
焼温度を減少させるかもしくはか焼時間を短縮する。
変態のそれぞれの割合は、X線分光的に測定することができ、比表面積、孔容量
および孔分布は水銀ポロシメトリー(Queeksilber−Porotim
elrie)により測定される。孔の直径の最大値および平均的な孔の直径はこ
れにより確定される。
所望の場合に、酸化アルミニウムはか焼の前に、たとえば数時間まで前熱処理す
ることができる。2〜6時間の間、550〜650℃の間の温度で前熱処理する
ことができる。
構造造粒法の利点は、酸化アルミニウムを著しく可変の直径を有する粒子に造粒
することができることである6yK則として直径はたとえば0.1より小さいも
のからたとえば10mmよりも大きいものまでである。
有利に、0.1〜1.0mmの直径を有する球状粒子が造粒される。粒度分布は
、著しく小さな分散幅を有し、最大粒子と最小の粒子は、直径において0.2m
mよりも大きく変動しない。もちろん粒子は製造方法の進行において、特定のフ
ラクションにたとえば篩により分級される。
本発明のもう一つの対象は、本発明による担体上に1種以上の触媒的に活性の金
属および/または金属化特表千7−504357 (5)
金物を設けることに得られる担体触媒である。0.1〜1.0mm、有利に0.
3〜0.8mmの直径を有する球状の担体触媒が有利である。もちろん、前記し
たように、より大きいまたはより小さい直径を有する担体も使用することができ
る。
本発明による担体触媒は、原則として多様な目的で担体触媒の形に使用すること
ができる任意の触媒活性金属もしくは金属化合物を含有することができる。たと
えば、これらには貴金属たとえば金または銀、白金族金属たとえば白金、ロジウ
ムまたはパラジウムまたは遷移金属たとえば銅が含まれる。このような金属の含
量は、製造された担体触媒に対して有利に0.1〜5重量%の範囲内にある。こ
の含量は場合により、より多いかまたはより少なくとも良い。さらに、金属化合
物、たとえば金属の酸化物、特に遷移金属の酸化物、たとえばマンガン、鉄、ニ
ッケルまたはコバルトの酸化物を含んでいても良い。それらの量は、同様に、有
利に0.1〜5重量%の範囲内にある。この含量は、しかしより多くても、10
重量%以上までであることができる。
もちろん金属の混合物、金属化合物の混合物または1穫以上の金属と1種以上の
金属化合物との混合物を担体上に設けることもできる。
白金族金属、たとえば白金またはパラジウムおよび所望の場合に銅を有する本発
明による担体触媒は、たとえば水中の酸素の除去のために特に適している。酸素
に乏しいまたは酸素不含の水は、たとえばアルコールまたはノンアルコールの飲
料の製造のために使用される。酸素に乏しい水は、さらにわずかな腐食性の利点
を有し、従って、たとえば冷却水として使用される。
酸素の還元のために、酸素を含有する水を、元素状の水素ガスと共に常圧または
過圧で、次いで白金、ロジウムまたはパラジウムおよび場合により銅を本発明に
よる担体上に含有する本発明による担体触媒に通される。特に、球状の担体触媒
が適当である。それというのも、それを用いて酸素除去は流動層中で特に良好に
運転することができるためである。
もう一つの本発明による有利に球形の担体触媒は、亜硝酸塩−および/または硝
酸塩で負荷された水から窒素を形成させながら亜硝酸塩−および/または硝酸塩
含量を除去または減少するために適している。この担体触媒は、パラジウムおよ
び/またはロジウムまたはパラジウムおよび銅族の金属からなる金属成分で含浸
された多孔質担体を包含する。この担体は、「シータ」−および「カッパ」変態
からなり、その際、「アルファ」変態は場合によりわずかな量で存在する不純物
として含有される。この担体は、変grガンマ」および「デルタ」を完全に有し
ていない。この担体は、さらに、孔の直径の1つの最大値を700から1500
人の範囲内で、または孔の直径の2つの最大値を100から150OAの範囲内
で有し、平均の孔の直径は300〜500人であり、BET表面積は41〜50
m”/gにある。金属成分がパラジウムおよび/またはロジウムからなるような
触媒は、亜硝酸塩だけで負荷された水の処理のために適している。金属成分がパ
ラジウムおよび銅族の金属またはロジウムおよび場合によりパラジウムからなる
ような触媒は、硝酸塩も含有する水の処理に適している。銅族の金属として、有
利に銅が使用され、全触媒に関する金属成分の割合は、0.1〜10重量%にあ
る。銅が含有される場合、パラジウム対銅の重量比は、2:1〜8;1である。
このような特別な担体触媒を、亜硝酸塩−および/または硝酸塩で負荷された水
から選択的に窒素の形成下で亜硝酸塩−および/または硝酸塩含量の除去または
減少のために適用することは、欧州特許出願公開第0359074号明細書(米
国特許第4990266号明細書)に記載されたと同様の方法で行われる。それ
ぞれの方法の場合、水素ガスがたとえばガス飽和器または公知の透過ガス処理装
置を介して水中に導入される。常圧でまたはわずかな過圧で、たとえば10大気
圧で作業することができる。処理すべき水のpH値は約2〜8の範囲内で調節す
ることができる。有利に、この方法は流動層法で作業される。
パラジウム含有触媒は、たとえばオゾン分解のために、金と酸化鉄、酸化ニッケ
ルまたは酸化コバルトの組合せを有する触媒はに一酸化炭素の酸化のために適し
ている。
担体および担体触媒は、極端な条件下でも、たとえば120℃までおよびそれ以
上の温度および40パールまでのおよびそれ以上の圧力でも使用することができ
るほど安定である。
本発明による担体触媒の製造は、公知の方法で行われる。たとえば金属塩または
錯体の金属化合物を含浸方法、噴霧方法または沈積方法で担体材料上に設け、乾
燥および引続くか焼により所望の場合に還元される。
この担体材料は、たとえば水または有機溶剤、たとえば低級アルコール、たとえ
ばエタノールまたはケトンまたはこれらの混合物中の金属塩または錯体の金属化
合物の溶液または懸濁液を用いて含浸させるかまたは噴霧され乾燥される。乾燥
後に所望の場合に、600℃までの温度で、たとえば300〜600℃の温度で
か焼することもできる。所望の場合に金属不含の還元剤、有利に水素または場合
により他の還元剤を用いて、たとえばヒドラジン、ホルムアルデヒド、二酸化炭
素またはメタンを用いて550℃まで、たとえば約100〜550℃の範囲内の
温度で熱処理しながら還元することもできる。
酸化した金属化合物を有する担体触媒の製造のために、空気または酸素雰囲気中
で600℃までの温度でか焼することもできる。有利に金属硝酸塩、金属塩化特
表千7−504357 (6)
物または金属水酸化物から出発する。
本発明による触媒担体、特に球状触媒担体の特徴は、高い耐摩耗性である。従っ
て、本発明による触媒担体の使用下で製造された担体触媒は、同様に有利に高い
耐摩耗性を有している。従って、この触媒は著しく良好に流動層中で作業する方
法中で使用可能である。
次の実施例は本発明をさらに詳説するが、本発明を実施例の範囲に制限するもの
ではない。
実施例
共通:
次の例中でその製法が記載された触媒担体に、多様な担体の相対的耐摩耗性を互
いに比較することができる試験を行った。相対的耐摩耗性のこの測定を、次のよ
うに実施した:試験すべき材料それぞれ1.0gを、10 m l−スナップキ
ャップ付きガラス(45X22m m )中に入れ、かつ場合によって付着する
ダストを除去するために完全脱塩水(VE−水)5mlで2回すすいだ。その際
、表面に付着する水を、毛管現象を用いて吸い取り、従って、孔中に存在する水
は材料中にのみ残っている。次いで、新たに、VE−水5 m lを加え、かつ
閉じたガラスを、試験管振盪機(Heidolr社、Re1n IR)で、1分
光たり2400回転で1分間振盪した。次いで、上浸み溶液2 m lをすぐに
10mm−キュベツト中に移し、かつ吸光値Eを、繰り返し振出後に、λ=50
0pmで何度も測定した(分光光度計 CADAS 100、Dr、Lange
社)。1より大きいE−値の場合、試料を相当して希釈すべきであり、その際、
測定値の直線性(Linearilsel)が得られる。
機械的に安定で、かつ従って耐摩耗性の担体もしくは触媒は、この実験条件下で
、0,1〜0.7の範囲のE値を示す。
例1〜7°担体材料の製造
例1:
1モ一ド孔分布(孔直径最大値850A)を有する酸化アルミニウム担体の製造
構造造粒の方法を使用した。核形成材(酸化アルミニウム70重量%および水3
0重量%を用いる前の構造造粒からなる過小粒、0.5mmより小さい粒度)1
40kgに、水31を噴霧した。
引き続き、無定形の高分散性アルミナ(市販製品HLS(登録商標) 、Msr
jinsverk社、ベルクハイム)およびベーマイトタイプの酸化アルミニウ
ム(市販製品Condes Pu+al SB (登録商標) 、Condes
社、ブルンスビュッテル)を40:12.5の重量比で互いに混合することによ
り、酸化アルミニウム混合物105kgを製造した。この酸化アルミニウム混合
物を、核形成材140kgと一緒に、回転血中に入れた。回転する材料に4時間
経過するうちに、本釣32.6kgを噴霧した。
次いで、もう1度、前記重量比を有する、無定形酸化アルミニウムおよびベーマ
イトタイプの酸化アルミニウムからなる前記酸化アルミニウム混合物132kg
を、回転皿中に存在する材料に供給した。次いで、2.5時間経過するうちに、
さらに水42kgを回転する材料に噴霧した。次いで、材料を、20分間さらに
後回転させ、かつ静止した回転皿中で16時間熟成させた。
水3kgの供給下に、熟成させた材料をもう1度、回転血中で15分間回転させ
、引き続き、吸引濾過した。粉砕後の過小粒(0,5mmより小さい粒子直径)
および粉砕後の過大粒(0,68mmより大きい粒子直径)を核形成材として、
後の構造造粒に返送した。
次いで、0.5〜0−68mmの粒度を有するフラクションを、150℃で16
時間乾燥させた。
85重量%酸化アルミニウムおよび残留水の組成の乾燥物質188kg。
次いで、前乾燥させた製品から、材料10kgを取出し、これを、まず、600
℃で4時間前乾燥させ、かつ次いで1050℃で5時間か焼した。
収量:
痕跡量の「アルファ」変態を有する「シータ」および「カッパj変態からなる球
形酸化アルミニウム8゜5kg、材料は、cガンマ」および「デルタ」変態不含
であった。
孔の直径の最大値:
850A、孔の直径は、約60A〜1800Aの範囲に分布する。
相対的摩耗数:0.63
比表面積(水銀ポロツメトリー法により測定):45m”7g
孔容量+0.40m1/g
平均孔直径:356A。
例2゜
170人で孔直径の最大値を有する1モ一ド担体の製造
例1により製造された出発物質10kgを、まず、600℃で4時間前乾燥させ
、次いで800℃でか焼した。
球形酸化アルミニウム8.5kg、これは、「ガンマJおよび[カッパJ変態か
らなり、[デルタJ変態の痕跡量を有する。
孔の直径の最大値:
170人。孔の直径は、60〜100OAの範囲に分布する。
相対的摩耗数:0.63
比表面積+123m”7g
孔容量:0.41m1/g
平均孔直径:133A。
例3゜
500Aで孔直径の最大値を有する1モ一ド担体の製造
例1により製造した出発物質10kgを、まず600℃で6時間前乾燥させ、か
つ次いで100℃で4時間か焼した。
収量:
球形の酸化アルミニウム8.5kg、これは、「シータ」および「カッパ」変態
からなり、[アルファ」変態は痕跡量でしか検出されなかった。
孔の直径の最大値:
500A、孔の直径は、70〜1200Aの範囲に分相射的摩耗数:0.40
比表面積:63m27g
孔容量+0.42m1/g
平均孔直径+267A。
例4:
950八に孔直径の最大値を有する1モ一ド担体の製造
例1により製造した出発物質10kgを、まず、600℃で4時間前乾燥し、か
つ次いで、1050℃で6時間か焼した。
収量゛
球形の酸化アルミニウム8.5kg、これは、「シータ」および「カッパ」変態
からなり、「アルファ」変態は痕跡量でしか検出されなかった。
孔の直径の最大値:
950人。孔の直径は、80〜1800人の範囲に分布する。
相対的摩耗数:0.64
比表面積:35m2/g
孔容量:0.39rnl/g
平均孔直径 446A。
例5“
850人で孔の直径の最大値を有する1モードの担体の製造
例1を繰返した。市販品のプラルS B (Pursl SB(登録商標))の
酸化アルミニウムの代りに、酸化アルミニウムとしてコンデアヒエミー社(Co
ndei−Chemie)の市販品のプラルN F (Pu+11 NF(登録
商標))(同様にベーマイト)を使用した。
例1と同様に製造した乾燥製品10kgを出発材料として使用した。この材料を
再度、まず4時間600℃で前乾燥し、次いで1050℃で5時間か焼した。
収量:
球状の酸化アルミニウム8.5g、これは変性rシータ」および「カッパ」から
なり、変態「アルファ」は痕跡量でしか検出されなかった。
孔の直径の最大値:
850人。孔の直径は80〜1400Aの範囲で分布相対的摩耗数:0.44
比表面積+46m2/g
孔容量:0てん39 m l / g
平均孔直径:339A
例6゜
1000Aでの孔の直径の最大値を有する1モードの担体の製造。
例5で製造された出発材料10kgを、次いで6゜0℃で4時間前乾燥させ、次
いで1050’Cで6時間か焼した。
収量:
球状の酸化アルミニウム8.5kg、これは変態rシータノおよび「カッパノか
らなり、変態「アルファ」は痕跡量でしか検出されなかった。
孔の直径の最大値:
1000人、孔の直径は100〜1800Aの範囲で分布している。
相対的摩耗数:0.69
比表面積: 33 m2/ g
孔容量:0.42m1/g
平均孔直径+509A。
115〜1400Aに孔直径の最大値を有する2モ一ド担体の製造
まず、例1と同様に、出発物質を製造した。酸化アルミニウム ブラルSB(登
録商標)の代わりに、ビスタ・ケミカル・カンパニー(Visas Chea+
1cal Campaay)社のカタバル(CATAPAL)B (登録商標)
を使用した。
例1と同様にして製造した出発物質としての乾燥製品10kgを、まず、600
’eで4時間前乾燥し、かつ次いで、1050℃で5時間か焼した。
収量:
球形の酸化アルミニウム8.5kg、これは、「シータ」および「カッパ」変態
からなり、「アルファ」変態は痕跡量でしか検出されなかった。
孔直径の最大値:
150人および1400A、孔の直径は、80〜4゜00Aの範囲に分布する。
相対的摩耗数:0.50
比表面積:41m”/g
孔容量:0.46m1/g
平均孔直径:449k。
例8(比較例)
例1により製造した出発材料10kgを、まず600℃で4時間前乾燥させ、か
つ次いで900℃で2時間か焼した。
収量゛
球形の酸化アルミニウム8.5kg、これは、「デルタ」およびrカッパ」変態
からなり、「ガンマ」変態は僅かな割合でしか検出されなかった。
孔直径の最大値:220A
相対的摩耗数:1.03
例9: (比較例)
例1で製造した出発物質10kgを、まず600℃で4時間前乾燥させ、かつ次
いで、1100℃で4時間か焼した。
収量:
球形の酸化アルミニウム8.5kg、これは、[アルファ」変態からなり、rシ
ータ」および「カッパ」変態は僅かな割合でしか検出されなかった。
孔直径の最大値:1260人およびl100OOA。
相対的摩耗数:1.9゜
例1〜9かも、か焼の際に、担体中に、rデルタ」変態もしくは「アルファ」変
態が場合により不所望な僅かな割合で生じることに注目した場合に、耐摩耗性の
基準としての相対的摩耗数が十分な値(すなわち0゜7より下である)を有する
ことがわかる。
例10:
担体触媒の製造
例1により製造した担体材料を使用した。殊に良好なものとして測定された、そ
れぞれ3%より少ない過大−もしくは過小粒割合を有する、400〜6801m
の粒度範囲を有するフラクションを使用した。400〜680pmの範囲内の粒
度分布は、通常分布に応じていた。
触媒の製造を、担体材料上への触媒作用金属化合物の塗布により行ない、その際
、次の方法により作業した。
a)パラジウム含量2.74g/l (すなわちパラジウム0.6gの総含量)
を有するテトラアンモニウムパラジウム(I I)−ヒドロキシド水溶液219
m1中に、250m1−丸底フラスコ中で、例1により製造された、前記フラク
ションの担体材料30gを導入した。溶液を2時間にわたって60℃および30
mbarで蒸発乾固させ、得られた含浸された担体を100℃で1時間乾燥させ
、かつ乾燥した担体をさらに550℃で0.5時間か焼させた。
同様の条件下で、銅の塗布を行なった。銅塩溶液を製造するために、酢酸# (
I I)−1水和物0.47g(銅0.15gに相当)を完全脱塩水100m1
中に溶かした0次いで、含浸させた担体を、110℃で2時間乾燥させた。金属
を還元させるために、含浸させ、かつ乾燥させた担体な350℃で8時間、外か
ら加熱した石英管中で水素雰囲気にさらした。
得られた触媒は、分析によると、パラジウム含有率2.0±0.05重量%およ
び銅含有率0.5±0゜02重量%を有した。相対摩耗数は、担体材料の摩耗数
に相当した。
b)1モル塩酸11.75m1およびアセトン22゜7ml中の、パラジウム1
.0gに相当する、二塩化パラジウム1.68gの溶液中に、250 m l−
丸底フラスコ中で、例1により製造された、前記したフラクションとしての担体
材料50.42gを導入した。
溶液を、30分間、回転蒸発器に接続して攪拌した。
溶剤を、60℃および50mbarで60分間留去した。次いで、パラジウムで
含浸した担体を、150℃で1時間乾燥させ、かつ550℃で0.5時間か焼さ
せた。銅を塗布するために、パラジウムで含浸させた担体を、水30 m l中
の、#10.25gに相当する酢酸銅(I I)−1水和物0.79gの溶液中
に入れ、かつ前記したように回転蒸発器で処理した。次いで、パラジウムおよび
銅で含浸させた担体を、100℃で1時間乾燥させ、かつ引き続き、a)で記載
したようにして還元した。
分析は、方法a)により得られた値に相当した。
完全に同じ方法で、活性金属としてパラジウムおよび銅を含有する担体触媒が製
造され、その際、例2〜7により製造された担体材料を使用した。全ての触媒は
酸素含有の水またはたとえば飲料製造のために使用される水性の調製物から、水
素を通気しながら酸素を触媒的に除去するために適している。
例11:
流動層で、水から酸素および亜硝酸塩を除去するための、例により製造された担
体材料をベースとするパラジウムおよび銅を含有する担体触媒の使用特表千7−
504357 (9)
使用装置:
生水導管を、先ず、浮遊物フィルター中に、かつ次いで圧力上昇装置中に導かれ
る。圧力上昇装置から、導管がガス処理反応器中へ案内されている。このガス処
理反応器中で、シリコーン膜を介して、水素を水中に導入することができる。ガ
ス処理反応器は、触媒的な酸素および亜硝酸塩分解を実施する反応器と連結され
ている。この反応器中で、例1の担体触媒の使用下で製造された、パラジウムお
よび鏑を含有する例1゜による担体触媒22kgを含有させる0反応器から導か
れる、処理した水の排出管は、浮遊物フィルター中に導かれる6次いで、浮遊物
フィルターを通った水を、純水として、それぞれの使用目的に供給することがで
きた。
実験実施
実験を、9週間にわたり、ニーダ−ザクセンの木工場で実施した。生水(地下水
)の硝酸塩含量は、1!当たり40mg〜60mgの間で変動した。酸素含量は
、4.2mg/lであった。生水の温度は、11℃であった。
先ず、生水を、浮遊物フィルターに通し、かつ次いで、圧力上昇装置中で、5パ
ールの水圧まで高めた。
ガス処理反応器中で、水を水素でガス処理した。水素でガス処理された水を、1
時間当たり20001の流量で、この中で、担体触媒材料を流動層中に保った反
応器に通した。処理すべき硝酸塩付加された地下水の硝酸塩含量と、処理した地
下水の硝酸塩含量とを、9週間にわたって記録した。図1から、多くの測定値に
関して算出された未処理もしくは処理地下水の硝酸塩濃度を見て取ることができ
る。硝酸塩分解能力は、触媒1kgおよび時間当たり硝酸塩3.5gと算出する
ことができた。図1が示すように、触媒は1力月にわたって安定であり、変動す
る硝酸塩量においても、一定の良好な結果がもたらされた。
未処理および処理地下水の若干の分析データを次の表にまとめた。
図2〜10は例1〜9の担体材料における孔の直径の分布を表す。
表1.未処理もしくは処理済の地下水の分析データ国際調査報告
ms++ellnPCテ1Isa+2+a+釦+++1111++va+l*s
s+^NH〆−N3 Ik NNEX ^PJt%Jε=×Eフロントページの
続き
(72)発明者 デルレート、 ヘルムートドイツ連邦共和国 D −3070
二−ンブルク グローセ ドラーケンブルガー シュトラーセ 58
(72)発明者 ゼル、 ミヒャエル
ドイツ連邦共和国 D−3150パイネ ヴアイスドルンシュトラーセ 46
Claims (13)
- 1.主に活性化された酸化アルミニウム(Al2O3)からなる触媒担体におい て、次の特性:aI)前記触媒は変態「ガンマ」および「カッパ」の酸化アルミ ニウムからなり、その際、変態「デルタ」が場合によりわずかな量で存在する不 純物として含有されている、または aII)前記触媒は変態「シータ」および「カッパ」の酸化アルミニウムからな り、その際、変態「アルファ」は場合によりわずかな量で存在する不純物として 含有されている: b)孔の直径の分布は一つの最大(1モードの孔分布)または2つの最大(2モ ードの孔分布)を100〜1500Åの範囲内で示す: c)水銀ポロシメトリー法によって測定されるBET表面積は33〜63m2/ gにあるを特徴とする主に活性化された酸化アルミニウム(Al2O3)からな る触媒担体。
- 2.変態「ガンマ」および「カッパ」が34:66〜33:77の重量比で存在 する請求項1記載の触媒担体。
- 3.変態「シータ」および「カッパ」からなり、その際、変態「アルファ」は場 合によりわずかな量で存在する請求項1記載の触媒担体。
- 4.変態「シータ」および「カッパ」が30:70〜10:90の重量比で存在 する請求項3記載の触媒担体。
- 5.主に球形である請求項1から4までのいずれか1項記載の触媒担体。
- 6.変態「ガンマ」および「デルタ」の酸化アルミニウムを全く含有せず、変態 「アルファ」は場合により、わずかな量で存在する不純物として含有し、孔の直 径の分布は、700〜1500Åの範囲内の1つの最大値(1モードの孔分布) を有するか、または100〜1500Åの範囲内の2つの最大値(2モードの孔 分布)を有し、平均的孔の直径は300〜500Åであり、水銀法により測定し たBET表面積は41〜50m2/gにある請求項3記載の触媒担体。
- 7.主に酸化アルミニウム(Al2O3)からなり、孔の直径のの分布は100 〜1500Åの範囲内の1つの最大値(1モードの孔分布)または2つの最大値 (2モードの孔分布)を示し、水銀法により計算したBET表面積は33〜63 m2/gにある触媒担体の製造方法において、無定形酸化アルミニウム(変態「 カイ」)をβ−酸化アルミニウム−1水和物を除く酸化アルミニウムー水和物と 水を添加しながら相互に混合し、所望の形にして、か焼し、その際、 aI)変態「ガンマ」および「カッパ」の酸化アルミニウムからなり、変態「デ ルタ」を場合によりわずかな量で存在する不純物として台有する触媒担体の製造 のために、700℃〜1020℃、有利に780℃〜860℃の温度でか焼する 、aII)変態「シータ」および「カッパ」の酸化アルミニウムからなり、変態 「アルファ」を場合によりわずかな量で存在する不純物として含有する触媒担体 の製造のために、1020〜1070℃の温度でか焼する ことを特徴とする主に酸化アルミニウムからなる触媒担体の製造方法。
- 8.触媒担体を構造造粒方法により主に球形の粒子に成形する請求項7記載の方 法。
- 9.先行する触媒担体製造からの過小粒または粉砕した過大粒を核形成材として 添加する請求項8記載の方法。
- 10.酸化アルミニウムを0.1〜1.0mmの直径の球形粒子に成形する請求 項8または9記載の方法。
- 11.主に酸化アルミニウムからなり、変態「ガンマ」および「デルタ」の酸化 アルミニウムを全く含まず、変態「アルファ」を場合によりわずかな量で存在す る不純物として含有し、孔の直径の分布が700〜1500Åの範囲内の1つの 最大値(1モードの孔分布)を示すかまたは100〜1500Åの範囲内の2つ の最大値(2モードの孔分布)を示し、平均孔直径が300〜500Åであり、 かつ水銀ポロシメトリー法により計算したBET表面積は41〜50m2/gに ある触媒担体の製造のために、1045〜1055℃の温度で4.5〜6.5時 間か焼する請求項7から10までのいずれか1項記載の方法。
- 12.請求項1から6までのいずれか1項記載の触媒担体と、1種以上の触媒活 性金属および/または金属化合物を含有することを特徴とする担体触媒。
- 13.請求項12記載の球形担体触媒の流動床法における使用。
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