JPH0750521Y2 - 建物ユニットの位置決め具 - Google Patents
建物ユニットの位置決め具Info
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- JPH0750521Y2 JPH0750521Y2 JP3465492U JP3465492U JPH0750521Y2 JP H0750521 Y2 JPH0750521 Y2 JP H0750521Y2 JP 3465492 U JP3465492 U JP 3465492U JP 3465492 U JP3465492 U JP 3465492U JP H0750521 Y2 JPH0750521 Y2 JP H0750521Y2
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物ユニットの位置決
め具に係り、ユニット工法建物の構成要素である隣接配
置された建物ユニット同士を位置決めする際に使用され
る建物ユニットの位置決め具に関する。
め具に係り、ユニット工法建物の構成要素である隣接配
置された建物ユニット同士を位置決めする際に使用され
る建物ユニットの位置決め具に関する。
【0002】
【背景技術】近年、住宅等の建物建設に多用されるよう
になってきたユニット工法は、建物を構成する多様な部
品を組み付けた居室ユニット等のモジュール化された建
物ユニットを予め工場生産した後、これらの建物ユニッ
トを建設現場に輸送し、建設現場にてこれらの各建物ユ
ニットを組み合わせてユニット建物を建設する。
になってきたユニット工法は、建物を構成する多様な部
品を組み付けた居室ユニット等のモジュール化された建
物ユニットを予め工場生産した後、これらの建物ユニッ
トを建設現場に輸送し、建設現場にてこれらの各建物ユ
ニットを組み合わせてユニット建物を建設する。
【0003】従来、このようなユニット建物に屋根を形
成する場合は、既に工場にて組立てられている屋根ユニ
ットを建物ユニット上に積層して屋根を形成する方法
と、屋根パネルや束等の屋根を構成する各部材を建設現
場にて建物ユニット上に組みつけていく現場施工による
方法の二通りがある。前者の場合は、建設現場にて、屋
根の組立作業を行う必要がないので、建設時の作業量の
低減が図られ、工期の短縮を図ることができる利点があ
る。
成する場合は、既に工場にて組立てられている屋根ユニ
ットを建物ユニット上に積層して屋根を形成する方法
と、屋根パネルや束等の屋根を構成する各部材を建設現
場にて建物ユニット上に組みつけていく現場施工による
方法の二通りがある。前者の場合は、建設現場にて、屋
根の組立作業を行う必要がないので、建設時の作業量の
低減が図られ、工期の短縮を図ることができる利点があ
る。
【0004】一方、後者の場合には、屋根がユニット化
されていないため、屋根の組立施工に必要な建設資材を
効率よく重ねて積み込むことができ、前者の場合と比較
して一度の輸送で多くの資材を建設現場に輸送すること
ができる利点がある。
されていないため、屋根の組立施工に必要な建設資材を
効率よく重ねて積み込むことができ、前者の場合と比較
して一度の輸送で多くの資材を建設現場に輸送すること
ができる利点がある。
【0005】従来、後者の方法によってユニット建物の
屋根を形成する場合は、建設現場に屋根の組立施工に必
要な資材を輸送した後、建物の最上階を構成する各建物
ユニットに屋根パネルを支持する束を立設するととも
に、屋根パネルの下端を支持する支持部材を建物ユニッ
トの外周部に取付け、これらの束及び支持部材によって
屋根パネルを建物ユニット上面に配置して屋根を形成し
ていた。
屋根を形成する場合は、建設現場に屋根の組立施工に必
要な資材を輸送した後、建物の最上階を構成する各建物
ユニットに屋根パネルを支持する束を立設するととも
に、屋根パネルの下端を支持する支持部材を建物ユニッ
トの外周部に取付け、これらの束及び支持部材によって
屋根パネルを建物ユニット上面に配置して屋根を形成し
ていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、屋根パネルを
支持する束や、屋根パネル下端を支持する支持部材を建
設現場にて建物ユニットに取付けるのは現場作業が増大
し、工期を遅延させるという欠点がある。また、別部材
としての束及び支持部材が必要なため、屋根の形成に必
要な部品点数が増加する問題もある。
支持する束や、屋根パネル下端を支持する支持部材を建
設現場にて建物ユニットに取付けるのは現場作業が増大
し、工期を遅延させるという欠点がある。また、別部材
としての束及び支持部材が必要なため、屋根の形成に必
要な部品点数が増加する問題もある。
【0007】本考案は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、建物ユニットを組み合わせて建設されるユニ
ット建物において、建設現場にてユニット建物の屋根を
組立施工する場合に、屋根の施工時の作業量を低減する
ことができるとともに、部品点数を削減することが可能
な建物ユニットの位置決め具を提供することを目的とす
る。
たもので、建物ユニットを組み合わせて建設されるユニ
ット建物において、建設現場にてユニット建物の屋根を
組立施工する場合に、屋根の施工時の作業量を低減する
ことができるとともに、部品点数を削減することが可能
な建物ユニットの位置決め具を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、隣接配置され
た少なくとも2以上の建物ユニット間に架設されてこれ
らの建物ユニット同士を連結する位置決め部材と、前記
位置決め部材に一体に設けられ前記建物ユニットの上面
に配置される屋根パネルの下端を支持する支持部材とを
含むことを特徴としている。
た少なくとも2以上の建物ユニット間に架設されてこれ
らの建物ユニット同士を連結する位置決め部材と、前記
位置決め部材に一体に設けられ前記建物ユニットの上面
に配置される屋根パネルの下端を支持する支持部材とを
含むことを特徴としている。
【0009】
【作用】本考案では、隣接配置されている二つの建物ユ
ニットとの間を位置決めする位置決め部材に屋根パネル
下端を支持する支持部材を一体に設けている。このた
め、ユニット建物の屋根を現場にて組立施工する場合
に、隣接する建物ユニット間を位置決め部材によって位
置決めするのと同時に屋根パネル下端を支持する支持部
材が建物ユニット上に取付けられるので、支持部材を別
部材として建物ユニットに取付ける必要がない。
ニットとの間を位置決めする位置決め部材に屋根パネル
下端を支持する支持部材を一体に設けている。このた
め、ユニット建物の屋根を現場にて組立施工する場合
に、隣接する建物ユニット間を位置決め部材によって位
置決めするのと同時に屋根パネル下端を支持する支持部
材が建物ユニット上に取付けられるので、支持部材を別
部材として建物ユニットに取付ける必要がない。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に従って本考案に係る建物ユ
ニットの位置決め具の実施例について詳説する。
ニットの位置決め具の実施例について詳説する。
【0011】図1は、本考案の一実施例に係る建物ユニ
ットの位置決め具を使用して隣接する二つの建物ユニッ
トを連結する場合の分解斜視図、図2は、図1の建物ユ
ニットの位置決め具の平面図、図3は、図1の位置決め
具を使用して建物ユニット上に屋根パネルを取付ける場
合の側面図である。
ットの位置決め具を使用して隣接する二つの建物ユニッ
トを連結する場合の分解斜視図、図2は、図1の建物ユ
ニットの位置決め具の平面図、図3は、図1の位置決め
具を使用して建物ユニット上に屋根パネルを取付ける場
合の側面図である。
【0012】図1は、後述の図6における二つの建物ユ
ニット10の隣接箇所35を拡大したものであり、隣接
配置された二つの建物ユニット10の一部を示してい
る。図1に示すように、建物ユニット10は、立設され
た柱12と、この柱12の上端間及び下端間に架設され
る梁14等によって箱状の骨組みが形成される。ここ
で、梁14は、コの字状断面を有するCチャンネル材で
あり、柱12に接合された二本の梁14のうち、一方の
梁14の両側のフランジ14Aにはブラケット16が接
合され、他方の梁14の両側のフランジ14Aには、ブ
ラケット18が接合されている。
ニット10の隣接箇所35を拡大したものであり、隣接
配置された二つの建物ユニット10の一部を示してい
る。図1に示すように、建物ユニット10は、立設され
た柱12と、この柱12の上端間及び下端間に架設され
る梁14等によって箱状の骨組みが形成される。ここ
で、梁14は、コの字状断面を有するCチャンネル材で
あり、柱12に接合された二本の梁14のうち、一方の
梁14の両側のフランジ14Aにはブラケット16が接
合され、他方の梁14の両側のフランジ14Aには、ブ
ラケット18が接合されている。
【0013】ブラケット16には、後述する位置決め具
1を接合するための孔16Aが穿設されている。また、
立設された柱12の頂部12Aには、位置決め用の大小
二つのピン16A,16Bが植設されている。これらの
ピン16A,16Bの上端部はテーパ状に形成されてい
る。
1を接合するための孔16Aが穿設されている。また、
立設された柱12の頂部12Aには、位置決め用の大小
二つのピン16A,16Bが植設されている。これらの
ピン16A,16Bの上端部はテーパ状に形成されてい
る。
【0014】位置決め具1は、位置決め部材としての板
材2と、支持部材としての支持金具4とから構成され
る。板材2には、孔2Aが穿設されており、この孔2A
とブラケット16の孔16Aとを重ね合わせ、これらの
孔16A,2Aを利用して図示しないボルト・ナットに
よって接合することにより、隣接する建物ユニット10
同士が連結される。
材2と、支持部材としての支持金具4とから構成され
る。板材2には、孔2Aが穿設されており、この孔2A
とブラケット16の孔16Aとを重ね合わせ、これらの
孔16A,2Aを利用して図示しないボルト・ナットに
よって接合することにより、隣接する建物ユニット10
同士が連結される。
【0015】板材2及び支持金具4の取付部4Aには、
大小の位置決め孔6A,6Bが二つずつ穿設されてお
り、前記柱12の頂部12Aに植設された二つのピン1
6A,16Bをこれらの位置決め孔6A,6Bに挿入す
ることにより、位置決め具1が二つの柱12上の所定位
置に架設される。この位置決め具1は、建物ユニット1
0を配置していく際に隣り合う建物ユニット10間を所
定間隔に保持して位置決めするとともに、両建物ユニッ
ト10を連結する機能がある。
大小の位置決め孔6A,6Bが二つずつ穿設されてお
り、前記柱12の頂部12Aに植設された二つのピン1
6A,16Bをこれらの位置決め孔6A,6Bに挿入す
ることにより、位置決め具1が二つの柱12上の所定位
置に架設される。この位置決め具1は、建物ユニット1
0を配置していく際に隣り合う建物ユニット10間を所
定間隔に保持して位置決めするとともに、両建物ユニッ
ト10を連結する機能がある。
【0016】一方、支持金具4は、取付部4Aの他、立
ち上がり部4Bと、支持面4C、補強プレート4Dとを
有し、取付部4Aは、板材2に対して溶接接合され、こ
れにより支持金具4と板材2とが一体化されている。
ち上がり部4Bと、支持面4C、補強プレート4Dとを
有し、取付部4Aは、板材2に対して溶接接合され、こ
れにより支持金具4と板材2とが一体化されている。
【0017】また、立ち上がり部4Bは、取付部4Aか
ら直角に立ち上がって形成され、更に、この立ち上がり
部4Bの上端から支持面4Cが所定の傾斜角度で延出し
ている。この支持面4Cの傾斜角度は、屋根パネルの傾
斜角度と同じ角度である。更に、取付部4Aと支持面4
Cとの間には、支持金具4を補強するための補強プレー
ト4Dが立ち上がり部4Bに沿って立設して取付けられ
ている。
ら直角に立ち上がって形成され、更に、この立ち上がり
部4Bの上端から支持面4Cが所定の傾斜角度で延出し
ている。この支持面4Cの傾斜角度は、屋根パネルの傾
斜角度と同じ角度である。更に、取付部4Aと支持面4
Cとの間には、支持金具4を補強するための補強プレー
ト4Dが立ち上がり部4Bに沿って立設して取付けられ
ている。
【0018】支持面4Cには、図2に示すように、計4
つの孔8が穿設されており、この孔8と図3に示す屋根
パネル40の下端に穿設されている図示しない孔とにボ
ルト9Aを挿入して、ボルト9Aにナット9Bを螺合さ
せることにより、屋根パネル40が支持面4Cに接合さ
れる。従って、位置決め具1は、隣接する建物ユニット
10同士を位置決めする他、建物ユニット10の上面に
配置される屋根パネル40の下端を支持する役割も併せ
もつことになる。
つの孔8が穿設されており、この孔8と図3に示す屋根
パネル40の下端に穿設されている図示しない孔とにボ
ルト9Aを挿入して、ボルト9Aにナット9Bを螺合さ
せることにより、屋根パネル40が支持面4Cに接合さ
れる。従って、位置決め具1は、隣接する建物ユニット
10同士を位置決めする他、建物ユニット10の上面に
配置される屋根パネル40の下端を支持する役割も併せ
もつことになる。
【0019】次いで、屋根パネルの下端以外の部分を支
持する束を有する建物ユニットの位置決め具の実施例に
ついて説明する。
持する束を有する建物ユニットの位置決め具の実施例に
ついて説明する。
【0020】図4は、四つの建物ユニットが集合する部
分に取付けられる位置決め具の分解斜視図、図5は、図
4の位置決め具の平面図である。図4の建物ユニットの
位置決め具20は、板材22と束24とから構成され
る。位置決め部材としての板材22には、孔22Aが穿
設されており、この孔22Aとブラケット16の孔16
Aとを重ね合わせ、これらの孔16A,22Aを利用し
て図示しないボルト・ナットによって接合することによ
り、位置決め具20が隣接する四つの柱12の頂部12
Aに架けわたされるようにして接合される。
分に取付けられる位置決め具の分解斜視図、図5は、図
4の位置決め具の平面図である。図4の建物ユニットの
位置決め具20は、板材22と束24とから構成され
る。位置決め部材としての板材22には、孔22Aが穿
設されており、この孔22Aとブラケット16の孔16
Aとを重ね合わせ、これらの孔16A,22Aを利用し
て図示しないボルト・ナットによって接合することによ
り、位置決め具20が隣接する四つの柱12の頂部12
Aに架けわたされるようにして接合される。
【0021】また、板材22には、大小の位置決め孔2
6A,26Bが二つずつ穿設されており、前記柱12の
頂部12Aに植設された二つのピン16A,16Bをこ
れらの位置決め孔26A,26Bに挿入することによ
り、板材22が二つの柱12上の所定位置に架設され
る。この板材22は、建物ユニット10を配置していく
際に隣り合う四つの建物ユニット10間を所定間隔に保
持して位置決めするとともに、四つの建物ユニット10
同士を連結する機能がある。
6A,26Bが二つずつ穿設されており、前記柱12の
頂部12Aに植設された二つのピン16A,16Bをこ
れらの位置決め孔26A,26Bに挿入することによ
り、板材22が二つの柱12上の所定位置に架設され
る。この板材22は、建物ユニット10を配置していく
際に隣り合う四つの建物ユニット10間を所定間隔に保
持して位置決めするとともに、四つの建物ユニット10
同士を連結する機能がある。
【0022】一方、束24は、立設部24Aを中心に、
二つのアングル材24B、二つの支持金具24Cとから
構成される。立設部24Aは、板材22の所定位置に立
設されている。二つのアングル材24Bは、図2に示す
ように立設部24Aに対して対称となるように溶接接合
されている。立設部24Aから直角に延出するアングル
材24Bの一面には、各々支持金具24Cが接合されて
いる。
二つのアングル材24B、二つの支持金具24Cとから
構成される。立設部24Aは、板材22の所定位置に立
設されている。二つのアングル材24Bは、図2に示す
ように立設部24Aに対して対称となるように溶接接合
されている。立設部24Aから直角に延出するアングル
材24Bの一面には、各々支持金具24Cが接合されて
いる。
【0023】支持金具24Cは、側面から見て直角三角
形状に形成されており、その角度は、後述する屋根パネ
ルと同じ傾斜角度に形成されている。また、支持金具2
4Cは、内部が中空なボックス状に形成されており、そ
の内部には、図2に示すように補強プレート24Dが取
付けられ、補強が施されている。
形状に形成されており、その角度は、後述する屋根パネ
ルと同じ傾斜角度に形成されている。また、支持金具2
4Cは、内部が中空なボックス状に形成されており、そ
の内部には、図2に示すように補強プレート24Dが取
付けられ、補強が施されている。
【0024】その傾斜面には、計四つの孔28が穿設さ
れており、この孔22Aを利用して後述する屋根パネル
が支持金具24Cに所定の傾斜角度で接合される。従っ
て、位置決め具20は、隣接する四つの建物ユニット1
0同士を位置決めする他、建物ユニット10の上面に配
置される屋根パネルの上端を支持する束としての役割も
併せもつことになる。
れており、この孔22Aを利用して後述する屋根パネル
が支持金具24Cに所定の傾斜角度で接合される。従っ
て、位置決め具20は、隣接する四つの建物ユニット1
0同士を位置決めする他、建物ユニット10の上面に配
置される屋根パネルの上端を支持する束としての役割も
併せもつことになる。
【0025】前記の如く構成した図1の建物ユニットの
位置決め具1の作用は、以下の通りである。
位置決め具1の作用は、以下の通りである。
【0026】図6は、基礎上に配置された建物ユニット
の概略平面図、図7は、他の建物ユニットの位置決め具
の概略斜視図、図8は、図4の位置決め具を使用して建
物ユニット上に屋根パネルを取付けた場合の側断面図、
図9は、屋根形成後のユニット建物の概略斜視図であ
る。
の概略平面図、図7は、他の建物ユニットの位置決め具
の概略斜視図、図8は、図4の位置決め具を使用して建
物ユニット上に屋根パネルを取付けた場合の側断面図、
図9は、屋根形成後のユニット建物の概略斜視図であ
る。
【0027】図6に示すように、建設現場では、基礎上
の所定位置にユニット建物の構成要素である合計五つの
建物ユニット10が配置される。配置後の建物ユニット
10の外周部には二つの建物ユニット10が隣接する隣
接箇所35,37が生じ、略中央部には四つの建物ユニ
ット10が隣接する隣接箇所36が生じる。これらのう
ち、隣接箇所35には図1の位置決め具1を、隣接箇所
36には図4の位置決め具20を使用して隣接する建物
ユニット10間を連結する。
の所定位置にユニット建物の構成要素である合計五つの
建物ユニット10が配置される。配置後の建物ユニット
10の外周部には二つの建物ユニット10が隣接する隣
接箇所35,37が生じ、略中央部には四つの建物ユニ
ット10が隣接する隣接箇所36が生じる。これらのう
ち、隣接箇所35には図1の位置決め具1を、隣接箇所
36には図4の位置決め具20を使用して隣接する建物
ユニット10間を連結する。
【0028】つまり、位置決め具1,20を頂部12A
に接合して、これらの建物ユニット10間に位置決め具
1,20を跨がるように架設し、これにより建物ユニッ
ト10が所定間隔隔てた状態で位置決めされるととも
に、建物ユニット10同士が連結される。
に接合して、これらの建物ユニット10間に位置決め具
1,20を跨がるように架設し、これにより建物ユニッ
ト10が所定間隔隔てた状態で位置決めされるととも
に、建物ユニット10同士が連結される。
【0029】更に、残りの隣接箇所37には、位置決め
具1とほぼ同様に構成された図7に示す位置決め具50
が両建物ユニット10の柱12間に架設され、これによ
り、両建物ユニット10間が位置決めされ、且つ連結さ
れる。ここで、位置決め具50は、図1で示した位置決
め具1と比較して、板材52の奥行きが短く幅が広い点
で異なるが、他の部分について相違はない。
具1とほぼ同様に構成された図7に示す位置決め具50
が両建物ユニット10の柱12間に架設され、これによ
り、両建物ユニット10間が位置決めされ、且つ連結さ
れる。ここで、位置決め具50は、図1で示した位置決
め具1と比較して、板材52の奥行きが短く幅が広い点
で異なるが、他の部分について相違はない。
【0030】そして、前記位置決め具1,50による連
結後の隣接箇所35,37には、屋根パネルの下端と接
合される支持金具4が位置する。つまり、位置決め具
1,50には、支持金具4が一体化されて設けられてい
るので、位置決め具1,50を隣接箇所35,37に架
設すると、両建物ユニット10間が位置決めされるのと
同時に、支持金具4が建物ユニット10の上面に取付け
られ、屋根パネルの下端が取付け可能な状態となる。
結後の隣接箇所35,37には、屋根パネルの下端と接
合される支持金具4が位置する。つまり、位置決め具
1,50には、支持金具4が一体化されて設けられてい
るので、位置決め具1,50を隣接箇所35,37に架
設すると、両建物ユニット10間が位置決めされるのと
同時に、支持金具4が建物ユニット10の上面に取付け
られ、屋根パネルの下端が取付け可能な状態となる。
【0031】一方、位置決め具20が架設された隣接箇
所36には、四つの建物ユニット10が位置決めされる
のと同時に束24が立設される。つまり、位置決め具2
0には、束24が一体化されて設けられているので、位
置決め具20を隣接箇所36に架設すると、四つの建物
ユニット10間が位置決めされるとともに、束24が建
物ユニット10の上面に取付けられ、屋根パネルを支持
することが可能な状態となる。
所36には、四つの建物ユニット10が位置決めされる
のと同時に束24が立設される。つまり、位置決め具2
0には、束24が一体化されて設けられているので、位
置決め具20を隣接箇所36に架設すると、四つの建物
ユニット10間が位置決めされるとともに、束24が建
物ユニット10の上面に取付けられ、屋根パネルを支持
することが可能な状態となる。
【0032】次いで、図6に示すように、隣接箇所3
5,37に位置している位置決め具1,50の支持金具
4に二点鎖線に示す屋根パネル38C,38D,40の
下端を前記図3で示したように取付ける。また、隣接箇
所36に位置している位置決め具20の二つの支持金具
24Cのうち、一方の支持金具24Cに二つの屋根パネ
ル38A,38Bの一端を取付けるとともに、他方の支
持金具24Cに二つの屋根パネル38C,38Dの一端
を取付ける。
5,37に位置している位置決め具1,50の支持金具
4に二点鎖線に示す屋根パネル38C,38D,40の
下端を前記図3で示したように取付ける。また、隣接箇
所36に位置している位置決め具20の二つの支持金具
24Cのうち、一方の支持金具24Cに二つの屋根パネ
ル38A,38Bの一端を取付けるとともに、他方の支
持金具24Cに二つの屋根パネル38C,38Dの一端
を取付ける。
【0033】そうすると、これらの屋根パネルのうち、
屋根パネル38A,38Dは、図8に示すように、ボル
ト39A及びナット39Bによって所定の傾斜角で向か
い合うようにして一方及び他方の支持金具24Cに取付
けられる。そして、これらの屋根パネル38A,38D
の上端部を覆う棟部材42を取付けて雨仕舞いを施す。
屋根パネル38A,38Dは、図8に示すように、ボル
ト39A及びナット39Bによって所定の傾斜角で向か
い合うようにして一方及び他方の支持金具24Cに取付
けられる。そして、これらの屋根パネル38A,38D
の上端部を覆う棟部材42を取付けて雨仕舞いを施す。
【0034】また、屋根パネル38B,38Cについて
も図示していないが、図8の屋根パネル38A,38D
と同様な状態で束24の一方及び他方の支持金具24C
に対して取付けられる。
も図示していないが、図8の屋根パネル38A,38D
と同様な状態で束24の一方及び他方の支持金具24C
に対して取付けられる。
【0035】一方、建物ユニット10が隣合わない接合
箇所については、図示していないが、建物ユニット10
上に立設された公知の束及び支持金具を使用して屋根パ
ネル38A,38B,38C,38Dが建物ユニット1
0上に取付けられる。更に、他の屋根パネル40につい
ても同様に、公知の束及び支持金具によって取付けら
れ、これにより、図9に示すように、ユニット建物全体
の屋根が形成される。
箇所については、図示していないが、建物ユニット10
上に立設された公知の束及び支持金具を使用して屋根パ
ネル38A,38B,38C,38Dが建物ユニット1
0上に取付けられる。更に、他の屋根パネル40につい
ても同様に、公知の束及び支持金具によって取付けら
れ、これにより、図9に示すように、ユニット建物全体
の屋根が形成される。
【0036】このように、図1の位置決め具1によれ
ば、隣接する建物ユニット10との間を位置決めする位
置決め部材としての板材2に屋根パネル30の下端を支
持する支持金具4を一体化して設けているので、両建物
ユニット10との間に位置決め具1を架設するのと同時
に、建物ユニット10に支持金具4が取付けられること
になる。このため、従来必要だった屋根パネル用の支持
金具を別個に取付ける作業が不要となり、建設現場での
作業量を低減と部品点数の削減を図ることができる。
ば、隣接する建物ユニット10との間を位置決めする位
置決め部材としての板材2に屋根パネル30の下端を支
持する支持金具4を一体化して設けているので、両建物
ユニット10との間に位置決め具1を架設するのと同時
に、建物ユニット10に支持金具4が取付けられること
になる。このため、従来必要だった屋根パネル用の支持
金具を別個に取付ける作業が不要となり、建設現場での
作業量を低減と部品点数の削減を図ることができる。
【0037】また、図4の位置決め具20によれば、隣
接する四つの建物ユニット10間を位置決めするのと同
時に建物ユニット10の上面に束24が取付けられるこ
とになる。このため、従来必要だった屋根パネル用の束
を別個に取付ける作業が不要となり、建設現場での作業
量の低減と部品点数の削減が可能となる。
接する四つの建物ユニット10間を位置決めするのと同
時に建物ユニット10の上面に束24が取付けられるこ
とになる。このため、従来必要だった屋根パネル用の束
を別個に取付ける作業が不要となり、建設現場での作業
量の低減と部品点数の削減が可能となる。
【0038】尚、図1の位置決め具1は、二つの建物ユ
ニット10が隣接配置された場合に使用されるが、三つ
以上の建物ユニットが隣接配置された箇所にも本発明の
適用が可能である。この場合は、隣接配置された三つ以
上の建物ユニット各々に跨がる板材を有し、且つ屋根パ
ネルの下端を支持する支持金具を有する位置決め具を使
用すればよい。
ニット10が隣接配置された場合に使用されるが、三つ
以上の建物ユニットが隣接配置された箇所にも本発明の
適用が可能である。この場合は、隣接配置された三つ以
上の建物ユニット各々に跨がる板材を有し、且つ屋根パ
ネルの下端を支持する支持金具を有する位置決め具を使
用すればよい。
【0039】また、図4の位置決め具20は、四つの建
物ユニット10が隣接配置された場合に使用されるが、
二つ乃至三つの建物ユニットが隣接配置された箇所にも
適用することができる。この場合は、隣接配置された建
物ユニット各々に跨がって接合される板材を有し、且つ
屋根パネルを支持する束を有する位置決め具を使用すれ
ばよい。
物ユニット10が隣接配置された場合に使用されるが、
二つ乃至三つの建物ユニットが隣接配置された箇所にも
適用することができる。この場合は、隣接配置された建
物ユニット各々に跨がって接合される板材を有し、且つ
屋根パネルを支持する束を有する位置決め具を使用すれ
ばよい。
【0040】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
建設現場にてユニット建物の屋根を組立施工する場合
に、屋根パネルの下端を支持する支持部材を別個に取付
ける作業が不要となり、建設現場において屋根パネルを
組立施工する際の作業量を低減することが可能となる。
また、従来必要だった支持部材が不要となるので、部品
点数を削減することができる。
建設現場にてユニット建物の屋根を組立施工する場合
に、屋根パネルの下端を支持する支持部材を別個に取付
ける作業が不要となり、建設現場において屋根パネルを
組立施工する際の作業量を低減することが可能となる。
また、従来必要だった支持部材が不要となるので、部品
点数を削減することができる。
【図1】本考案の一実施例に係る建物ユニットの位置決
め具を使用して隣接する二つの建物ユニットを連結する
場合の分解斜視図である。
め具を使用して隣接する二つの建物ユニットを連結する
場合の分解斜視図である。
【図2】図1の建物ユニットの位置決め具の平面図であ
る。
る。
【図3】図1の位置決め具を使用して建物ユニット上に
屋根パネルを取付ける場合の側面図である。
屋根パネルを取付ける場合の側面図である。
【図4】四つの建物ユニットが集合する部分に取付けら
れる位置決め具の分解斜視図である。
れる位置決め具の分解斜視図である。
【図5】図4の位置決め具の平面図である。
【図6】基礎上に配置された建物ユニットの概略平面図
である。
である。
【図7】他の建物ユニットの位置決め具の概略斜視図で
ある。
ある。
【図8】図4の位置決め具を使用して建物ユニット上に
屋根パネルを取付けた場合の側断面図である。
屋根パネルを取付けた場合の側断面図である。
【図9】屋根形成後のユニット建物の概略斜視図であ
る。
る。
10 建物ユニット 12 柱 14 梁 16 18 ブラケット 1 50 位置決め具 2 板材(位置決め部材) 4 支持部材 38A 38B 38C 38D 屋根パネル 35 37 隣接箇所
Claims (1)
- 【請求項1】 隣接配置された少なくとも2以上の建物
ユニット間に架設されてこれらの建物ユニット同士を連
結する位置決め部材と、 前記位置決め部材に一体に設けられ前記建物ユニットの
上面に配置される屋根パネルの下端を支持する支持部材
とを含むことを特徴とする建物ユニットの位置決め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3465492U JPH0750521Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 建物ユニットの位置決め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3465492U JPH0750521Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 建物ユニットの位置決め具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622463U JPH0622463U (ja) | 1994-03-25 |
| JPH0750521Y2 true JPH0750521Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=12420431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3465492U Expired - Fee Related JPH0750521Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 建物ユニットの位置決め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750521Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006089998A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 木質系ユニット建物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6581375B2 (ja) * | 2015-03-26 | 2019-09-25 | 積水化学工業株式会社 | 建物ユニットの連結構造及び建物ユニットの連結方法 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP3465492U patent/JPH0750521Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006089998A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 木質系ユニット建物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0622463U (ja) | 1994-03-25 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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