JPH0750583Y2 - 流体軸受 - Google Patents

流体軸受

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Publication number
JPH0750583Y2
JPH0750583Y2 JP1991112926U JP11292691U JPH0750583Y2 JP H0750583 Y2 JPH0750583 Y2 JP H0750583Y2 JP 1991112926 U JP1991112926 U JP 1991112926U JP 11292691 U JP11292691 U JP 11292691U JP H0750583 Y2 JPH0750583 Y2 JP H0750583Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
stabilizer
housing
thrust
fixed shaft
Prior art date
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Application number
JP1991112926U
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English (en)
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JPH0557439U (ja
Inventor
和年 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Namiki Precision Jewel Co Ltd
Adamant Namiki Precision Jewel Co Ltd
Original Assignee
Namiki Precision Jewel Co Ltd
Adamant Namiki Precision Jewel Co Ltd
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Publication date
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、磁気ディスク駆動装
置、及びモータ駆動等に使用する軸受に関するものであ
り、さらに詳しくは潤滑油等の液体内でロータ部の一部
が回転作動する流体軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】従来この種の軸受装置として
は、例えば図2に示すような動圧軸受構造がある。この
従来技術は、図2の断面図に示すように、基台となる本
体ハウジング6中心に円柱状の固定軸1が取付けられ、
その軸外径面が円筒状のラジアル受面7となる前記ハウ
ジング6と一体のステイタ部分と、その固定軸1に嵌合
する円筒状のラジアル軸受面8、及び前記ハウジング6
内面の円盤平面部2に対向するスラスト軸受面9とを有
するキャップ形状の軸受4からなるロータ部分で構成さ
れている。
【0003】さらに円盤平面部2のスラスト受面10と
固定軸1のラジアル受面7の両方の摺接部分(軸受4と
の摺接部分)には、動圧作用発生のためのスパイラル溝
3が備えてあり、この摺接部分の間隙には潤滑流体5が
充填されている。
【0004】このように構成された動圧軸受により、回
転に伴う動圧発生用のスパイラル溝3のポンピング作用
で、軸受間隙内の潤滑流体5の圧力が高くなり、軸受4
側のロータ部分は、固定軸1及びハウジング6と非接触
状態を保って浮上し続け、スラスト方向及びラジアル方
向に支持される。
【0005】しかしながら上記従来の動圧軸受装置にあ
っては、以下のような問題点があった。1)非接触とな
る動圧軸受は、回転時摩耗がほとんどないため高速回
転,長寿命のモータには適するが、初期回転時には潤滑
流体を1ヶ所あるいはそれ以上の箇所に集中させて動作
圧力を上げるため、モータのトルクを必要する。2)動
圧作用を得る方法が、一定回転方向によるスパイラル溝
のポンピング作用で潤滑流体を集中させるため、モータ
の逆回転が不可能である。
【0006】本考案は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、回
転時の軸受部のラジアル方向回転精度の向上、及びモー
タロータ部のインバランス外乱,衝撃にも耐える構造と
し、スパイラル溝を必要とせず、逆回転動作も可能な軸
受装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本考案では、基台となる本体ハウジング中心に円柱状
で軸頂部にドーム状のスラスト受面とを有する固定軸
と、この固定軸に嵌合し、スラスト受面に対向するスラ
スト軸受面を有する回転軸受を配置した軸受機構におい
て、凹型形状の開放した軸受下部の端面にディスク状の
スタビライザー円板を固着し、このロータ部の一部であ
るスタビライザー円板部分を、本体ハウジングとシャー
シ板とで囲まれ形成されたハウジング内で、潤滑流体を
充填した前記空間内の流体中で回転可能に配置した。
【0008】この時、本体ハウジングとシャーシ板とで
囲まれた空間内において、スタビライザー円板外周部と
ハウジングおよびシャーシ板内壁との潤滑流体を保持す
る間隙は0.1〜0.2mmが好ましく、動作時におい
てロータ部が外乱を受けて回転しても干渉しない設定が
必要である。
【0009】また、上記ロータ部のスタビライザー円板
部分を磁性材料で形成し、ステータ部のコイルに通電し
動作した場合、磁性材料からなる円板部分は同芯円上に
並ぶ駆動マグネットの磁気回路の一部として、また駆動
マグネットと同軸一体で回転するスタビライザー円板を
回転ヨークとして共用することにより、スタビライザー
部の円板径寸法を大きくすることができ、これまでのス
パイラル溝による動圧軸受の場合、軸受けの径を大きく
とると動圧作用による回転抵抗が発生するために軸受径
を大きくできず、外乱に対して(外乱が加わるロータ径
A/流体圧が加わる軸受径B)倍の流体圧を必要として
いたものが、スパイラル溝を形成しない本考案のスタビ
ライザー円板を用いた構造にしたことで、必要とする流
体圧の低減化が図れる。
【0010】
【実施例】図1は本考案のモータ軸受装置の実施例を示
す断面図である。図において基台となる本体ハウジング
15はシャーシ板16に固定されており、ハウジング1
5の中心には円柱状で軸頂部にドーム状のスラスト受面
を有する固定軸11が取付られている。さらにその固定
軸11に嵌合し、スラスト受面に対向するスラスト軸受
面を有する軸受12には、凹型形状の開放した軸受12
下部の端面13にディスク状のスタビライザー円板14
が固着されており、この軸受12と一体のロータ部スタ
ビライザー円板14は、本体ハウジング15とシャーシ
板16とで囲まれたハウジング15空間内の潤滑流体1
7中で、ハウジング15およびシャーシ板16との周囲
間隙18のクリアランスを保持しながら回転可能に配置
されている。
【0011】つまり、固定軸11とこの固定軸11に支
承された軸受12をなす回転軸受を配置したモータ軸受
機構において、凹型軸受12の開放した端面13に取付
けたスタビライザー円板14を、ハウジング15とシャ
ーシ板16とで囲まれ形成された空間内の潤滑流体17
中で回転可能に配置するものであり、このため空間内の
スタビライザー円板14は粘性のある液体中で回転する
ため、空間内の潤滑流体17は一定に対流し、インパラ
ンス外乱等の影響を受けにくく、スタビライザー円板1
4は安定する。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の流体軸受
によれば、ハウジングとシャーシ板とで形成された空間
内でスタビライザー円板を潤滑流体中で回転させること
により、スタビライザー円板の円周部、円板上部および
下部の流体圧を一定圧に保つことができるので、スタビ
ライザー円板部分が安定して回転し、よってロータ部の
軸ブレがなくなりアンバランスによる振動の横ブレが少
なくなった。
【0013】このため、軸受と共にロータ部全体の回転
の安定性が図れ、モータロータ部のインバランス外乱,
衝撃にも耐えることができるようになり、また、スパイ
ラル溝を必要としないので従来不可能であった逆回転動
作が可能となった。またさらに、薄型のスタビライザー
円板でも十分実用的軸受構造が可能となったため、これ
までのベアリングでは厚みと軸受距離がないと、軸ブ
レ,軸倒れが解消できず、設計製造が不可能であった超
薄型のモータが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の流体軸受構造を用いたモータの一実施
例の断面図。
【図2】従来のスパイラル溝を用いた動圧軸受の断面
図。
【符号の説明】
1 固定軸 2 円盤平面部 3 スパイラル溝 4 軸受 5 潤滑流体 6 ハウジング 7 ラジアル受面 8 ラジアル軸受面 9 スラスト軸受面 10 スラスト受面 11 固定軸 12 軸受 13 開放側端面 14 スタビライザー円板 15 ハウジング 16 シャーシ板 17 潤滑流体 18 間隙 19 マグネット 20 コイル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台となる本体ハウジング15中心に一
    端側が取付られた円柱状で軸頂部にドーム状のスラスト
    受面を有する固定軸11と、この固定軸11に嵌合し、
    前記スラスト受面に対向するスラスト軸受面を有する回
    転軸受12を配置した軸受機構において、凹型形状の開
    放した軸受12下部の端面13にディスク状のスタビラ
    イザー円板14を固着し、このロータ部の一部であるス
    タビライザー円板14部分を、本体ハウジング15とシ
    ャーシ板16とで囲まれ形成されたハウジング15内の
    潤滑流体17を充填した空間内で、潤滑流体17中で
    転可能に配置したことを特徴とする流体軸受。
  2. 【請求項2】 スタビライザー円板14を磁性材料で形
    成した請求項1記載の流体軸受を具備したモータ。
JP1991112926U 1991-12-28 1991-12-28 流体軸受 Expired - Lifetime JPH0750583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991112926U JPH0750583Y2 (ja) 1991-12-28 1991-12-28 流体軸受

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991112926U JPH0750583Y2 (ja) 1991-12-28 1991-12-28 流体軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0557439U JPH0557439U (ja) 1993-07-30
JPH0750583Y2 true JPH0750583Y2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=14598950

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991112926U Expired - Lifetime JPH0750583Y2 (ja) 1991-12-28 1991-12-28 流体軸受

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JP (1) JPH0750583Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328518A (ja) * 1989-06-23 1991-02-06 Nippon Seiko Kk 動圧軸受装置

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Publication number Publication date
JPH0557439U (ja) 1993-07-30

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