JPH0750607Y2 - メカニカルシール - Google Patents

メカニカルシール

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JPH0750607Y2
JPH0750607Y2 JP1990062647U JP6264790U JPH0750607Y2 JP H0750607 Y2 JPH0750607 Y2 JP H0750607Y2 JP 1990062647 U JP1990062647 U JP 1990062647U JP 6264790 U JP6264790 U JP 6264790U JP H0750607 Y2 JPH0750607 Y2 JP H0750607Y2
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JP
Japan
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ring
seal
housing
damper
mechanical seal
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Application number
JP1990062647U
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JPH0422655U (ja
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一三 片山
公良 佐々木
恒徳 佐藤
邦夫 佐木
前川  和彦
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、コンプレッサ等の機器の軸封に用いるメカニ
カルシールに関する。
従来の技術 コンプレッサ等の機器内を軸封するために、従来より、
非接触タイプのラビリンスシール、又はオイルフィルム
シールや接触タイプのパッキンシール、メカニカルシー
ル等、種々のシールが採用されている。
そして、それらの中で、メカニカルシールは、サワーオ
イルの漏れが殆どないため、コンソールがコンパクトに
なる、密封摺動面の自動調整ができる、密封圧が高い、
異常シャットダウン時の密封性が大きいという種々の特
徴を有することから、広く用いられている。
第2図はこのようなメカニカルシールの従来例を示し、
符号1はコンプレッサ等の機器のハウジング、2は回転
軸である。
そして、メイティングリング3がシールナット4により
回転軸2に固定されている。また、図示していないピン
によって回り止めされたリテーナ5がOリング6により
ハウジング1に気密に支持されている。さらに、前記リ
テーナ5に焼ばめされたシールリング7がバネ部材8に
より、メイティングリング3に密接した構成となってい
る。
また、シールナット4の大気側におけるハウジング1と
回転軸2との間には、サイドシールリング9が配置され
て油の機外への漏洩を制御しており、該サイドシールリ
ング9とハウジング1との間にはスプリングピン10が介
装されている。
なお、第2図において、符号11はハウジング1に形成さ
れた給油通路である。
考案が解決しようとする課題 しかるに、例えば遠心圧縮機では、インペラの吸収部の
半径が小さい方が性能上有利であり、このため回転軸を
細く設計する傾向にある。そして、オイルフィルムシー
ルにはダンパ機能があり、これを軸受部の内側の軸間距
離を短くする位置に設置すると、細い軸系では該軸系に
対する減衰効果が大きいため、軸系の安定上好都合であ
る。一方、メカニカルシールは一般にダンパ機能がない
ので、軸系の動安定性上採用に不具合な場合もある。
本考案は、このような従来技術の課題を解決するために
なされたもので、メカニカルシールにダンパ機能を持た
せることにより、軸振動特性的にもオイルフィルムシー
ルに劣らないメカニカルシールを提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために、本考案は、回転軸にメイ
ティングリングをシールナットにより固定すると共に、
該シールナットの大気側におけるハウジングと回転軸と
の間にサイドシールリングを配置してなるメカニカルシ
ールにおいて、前記シールナットと前記サイドシールと
の間の回転軸部分の周りにダンパリングを配置し、ま
た、該ダンパリングの背面両端と前記ハウジングとの間
にそれぞれOリングを配置すると共に、これらOリング
間の隙間と連通する給油通路を前記ハウジングに形成し
たものである。
作用 上記の手段によれば、静止側に配置したダンパリングが
回転軸との間に油膜を形成してダンパ機能を生み、また
ハウジングとの間にも、油膜を形成して背面ダンパ機能
を生み、これらのダンパ機能により、回転軸の振動、す
なわち回転軸自身の半径方向の振動に対し大きな減衰特
性を与えて振動振幅を制御し、これにより、良好なシー
ル特性を確保することができる。
実施例 以下、第1図を参照して本考案の一実施例について詳細
に説明する。
第1図において、符号21はコンプレッサ等の機器のハウ
ジング、22は回転軸であり、メイティングリング23がシ
ールナット24により回転軸22に固定されている。また、
ピン(図示せず)によって回り止めされたリテーナ25
が、Oリング26によりハウジング21に気密に支持されて
いる。さらに、該リテーナ25に保持されたシールリング
27が、バネ部材28により押し付けられて、メイティング
リング23に密接している。
一方、シールナット24の大気側におけるハウジング21と
回転軸22との間には、ダンパリング29が配置されて、該
ダンパリング29は回転軸22との間に油膜を形成し、ダン
パ機能を有するようになっている。また、該ダンパリン
グ29の背面両端とハウジング21との間にはそれぞれOリ
ング30,31が配置されていると共に、これらOリング間
の隙間と連通する給油通路35がハウジング21に形成され
ており、これによってハウジング21との間に油膜を形成
し、背面ダンパ機能を有するようになっている。そし
て、前記ダンパリング29の大気側におけるハウジング21
と回転軸22との間には、サイドシールリング32が配置さ
れて、油の機外への漏洩を制御している。この場合、ハ
ウジング21とサイドシールリング32との間及びサイドシ
ールリング32とダンパリング29との間には、それぞれス
プリングピン33,34が介装されており、サイドシールリ
ング32とダンパリング29が回転軸22の振動変位に追従で
きるようになっている。
なお、第1図において、符号36はハウジング21に形成さ
れた他の給油通路である。
以上のような構成によれば、静止側に配置したダンパリ
ング29が回転軸22との間に油膜を形成してダンパ機能を
生み、またハウジング21との間にも油膜を形成して背面
ダンパ機能を生み、これらのダンパ機能により、回転軸
の振動、すなわち回転軸自身の半径方向の振動に対し大
きな減衰特性を与えて振動振幅を抑制し、これにより、
良好なシール特性を確保することができる。なお、上述
した実施例においては、ダンパリング29と回転軸22との
間でダンパ機能を有する機構となっているが、ダンパリ
ング29はシールナット24やメイティングリング23との間
でダンパ機能を有する機構としてもよい。
考案の効果 以上述べたように、本考案に係るメカニカルシールによ
れば、シールナットとサイドシールリングとの間の回転
軸部分の周りにダンパリングを配置し、また、該ダンパ
リングの背面両端とハウジングとの間にそれぞれOリン
グを配置すると共に、これらOリング間の隙間と連通す
る給油通路をハウジングに形成した構成としたことによ
り、メカニカルシールにダンパ機能を持たせることがで
きるようになったので、高効率コンプレッサ等の軸剛性
が小さい軸系にも大きな減衰特性を与えることができ、
メカニカルシールを使用することが可能となる。これに
よって、メカニカルシールの特徴であるシャットダウン
時の密封性の向上、オイルコンソールがコンパクトにな
る等、機器の信頼性向上及びコストダウンを図ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るメカニカルシールの一実施例を示
す半裁断面図、第2図は従来のメカニカルシールの一例
を示す半裁断面図である。 21……ハウジング、22……回転軸、23……メイティング
リング、24……シールナット、25……リテーナ、26……
Oリング、27……シールリング、28……バネ部材、29…
…ダンパリング、30,31……Oリング、32……サイドシ
ールリング、33,34……スプリングピン、35,36……給油
通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐木 邦夫 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)考案者 前川 和彦 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (56)参考文献 実公 平1−31819(JP,Y2) 実公 昭63−46538(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸にメイティングリングをシールナッ
    トにより固定すると共に、該シールナットの大気側にお
    けるハウジングと回転軸との間にサイドシールリングを
    配置してなるメカニカルシールにおいて、前記シールナ
    ットと前記サイドシールとの間の回転軸部分の周りにダ
    ンパリングを配置し、また該ダンパリングの背面両端と
    前記ハウジングとの間にそれぞれOリングを配置すると
    共に、これらOリング間の隙間と連通する給油通路を前
    記ハウジングに形成したことを特徴とするメカニカルシ
    ール。
JP1990062647U 1990-06-13 1990-06-13 メカニカルシール Expired - Lifetime JPH0750607Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990062647U JPH0750607Y2 (ja) 1990-06-13 1990-06-13 メカニカルシール

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0422655U JPH0422655U (ja) 1992-02-25
JPH0750607Y2 true JPH0750607Y2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=31591989

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990062647U Expired - Lifetime JPH0750607Y2 (ja) 1990-06-13 1990-06-13 メカニカルシール

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0450349Y2 (ja) * 1986-09-13 1992-11-27
JPH0619693Y2 (ja) * 1987-08-22 1994-05-25 松下電工株式会社 天井材

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0422655U (ja) 1992-02-25

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