JPH07507546A - 満腹感を誘導するための組成物および方法 - Google Patents

満腹感を誘導するための組成物および方法

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JPH07507546A JP6500833A JP50083394A JPH07507546A JP H07507546 A JPH07507546 A JP H07507546A JP 6500833 A JP6500833 A JP 6500833A JP 50083394 A JP50083394 A JP 50083394A JP H07507546 A JPH07507546 A JP H07507546A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 満腹感を誘導するための組成物および方法〔発明の背景〕 1、発明の分野 本発明は、ヒトの食欲を制御するための組成物および方法に関する。より詳細に 言うと、本発明は栄養素を回腸に集中させて人間に満腹感を誘導することに関す る。
2、関連技術 主要な第一のウェイトコントロール剤は、中枢神経系(CNS)に作用して食欲 を抑制する薬剤である。このCNS食欲抑制剤の主な種類は、脳幹におけるカテ コールアミン作動性受容体と相互作用する。これらの中には、アンフェタミン、 フェンメトラジンfphenmtjrx!1ne)およびジエチルプロプリオン (dieth71proprion)のような規制薬、並びにフェニルプロパツ ールアミンのような大衆薬が含まれる。これに対して、マニジドール(a+an ixidol)はカテコールアミンではないが、中枢神経系を活性化させる別の 種類のCNS活性薬である。これら夫々の薬剤は常習癖を生じる可能性があり、 また食欲を減退させる有効投与量(即ち、食物摂取を20〜30%抑制する投与 ji)において、神経過敏、集中力の喪失および不眠症のような顕著なCNS副 作用を生じる。他の種類のCNS活性食欲抑制剤は、セロトニン作動系を阻害す る。
例えば、D−フェンフルラミン(1)−1*n目uramine)は脳セロトニ ンを放出および枯渇させるが、食欲抑制レベルにおいて沈静作用を生じ、また投 薬を中止すると田状態に陥ることがある。フルオキセチン(fluoxelin りは、脳幹におけるセロトニン再吸収の阻害剤である。しかしながら、食欲制御 に有効な投与量において、フルオキセチンは悪心および無力症(虚弱、倦怠)を 惹き起こす。
第二の主要なウェイトコントロール剤は、消化酵素の抑制によって栄養素の低吸 収を促進する薬剤である。このカテゴリーに含まれる一つの薬剤はアカルボース (Acrrboge)、即ち、アミラーゼ及び刷子縁グリコシダーゼのバクテリ ア性阻害剤である。他の一つはテトラヒドロリポスタチン、即ち、リパーゼの真 菌性阻害剤である。これらの薬剤は炭水化物および/または脂肪の消化を妨げる ことによって作用するので、消費を継続しても、吸収されるカロリー量は効果的 に減少される。一つの欠点は、対応する酵素の阻害を、消化の全期間を通して実 質的に完全に維持しなければならないことであり、このような状態を達成するこ とは殆ど不可能である。こうして、アカルボースはヒトには有効でないことが示 され、またテトラヒドロリポスタチンはヒトによる脂肪吸収を30%減少させる に過ぎないことが示された。このタイプの薬剤の第二の欠点は、これら薬剤を服 用している患者が他の食物に対して過食症になることである。例えば、テトラヒ ドロリポスタチンを服用している患者は、脂肪吸収の減少を補うために、より多 くの炭水化物を消費しようとする。従って、脂肪の吸収低下によるカロリー減少 は、食物(特に別の種類の食物)の摂取墓増大によって相殺されてしまう。
第三のウェイトコントロール剤は、低カロリーまたは低栄養の食用代替物、例え ば、糖代替物のす・ツカリン又はヌトラスウィート(Nutrxswe<j)、 および脂肪代替物のスクロースポリエステルである。これらの薬剤は、吸収はさ れないけれども、代替された本来の栄養素と同様の味覚および/またはテクスチ ャー(食感)を提供する。これら代替物の欠点は、代替物によるカロリー減少を 補うために過食症を生じることである。非消化性脂質であるスクロースポリエス テルの場合、脂溶性の腸肝的に循環するビタミン類が吸収されないポリエステル 中に分配され、身体から喪失される。テトラヒドロリポスタチンの場合にも同様 の問題を生じる可能性がある。
成るときには、発熱性薬剤も使用される。上述のカテコールアミン薬は、食欲抑 制作用に加えて成る種の発熱活性を有している。また、甲状腺ホルモンも普通に 使用される。
半絶食的ダイエツトは、短期間の体重減少には全般的に効果的であるが、ダイエ ツトを緩和すると再び体重増加をきたすのが常である。長期間の半絶食的ダイエ ・ントは、多くの必須栄養素の不足を生じるので、栄養的に不健全である。
食欲を制御するために、外科的な装置も用いられてきた。
胃の膨張量を増して満腹感の応答を増大させるとの理論↓こ従って、内視鏡的な 技術によって胃内バルーンを設置することが行われたことがある。しかしながら 、この方法は、体重低下を促進する上で食事制限療法よりも良策であること力( 示されておらず、またその長期間の使用によって胃潰瘍、およびバルーンが小腸 に移動して腸閉塞をもたらすと(1つだ重篤な副作用を伴うので、既に中止され ている。
病的に肥満した患者(ボディーマス指標> 29 k g/m 2、体重超過人 口の約3%)は、統計的には正常人の4倍よりも高い確率で、糖尿病、心血管系 疾患、子宮癌、乳癌、変性関節疾患に履患し、また社会的恥辱(social  sligmatizalion)を受けるので、肥満学的な手術を受けることを 勧められる。
空回腸バイパス(最初の手術は30年以上も前に行われた)は、術後の不健康な 栄養不良、致命的な肝硬変または腎不全のような重篤な副作用のために、現在で はもう行われていない。現在行われている手術は腹膜バイパス、胃バイパスおよ び胃分割(ステーブリング)であるが、長期間の副作用は未だ決定されていない 。
〔発明の概要〕
本発明の一つの目的は、公知の化合物、組成物および方法に伴う欠点および副作 用位を回避するような、動物における食欲を制御するための組成物および方法を 提供することである。
従って、食品グレードの栄養素(天然の食品)から選ばれる少なくとも一つの活 性成分を含んだ薬剤的に許容可能な満腹感誘起剤と、前記活性成分を回腸におい て優先的に放出するように処方された薬剤的に許容され得るデリバリ−剤とを含 有する組成物が提供される。食品グレードの栄養素には、糖、遊離脂肪酸、ポリ ペプチド、アミノ酸およびこれらの前駆体である適切な食品が含まれるが、これ らに限定されるものではない。本発明の一態様に従えば、前記活性成分は、糖、 遊離脂肪酸、フェニルアラニンポリペプチド及びアミノ酸からなる群から選択さ れる。他の態様に従えば、前記活性成分にはグルコース及びキシロースのような 単糖類が含まれる。
更に、より望ましい溶解性、緩衝pH,吸収性、腸内の栄養素センサに対する親 和性、又はこれら性質の幾つかの組み合わせによって満腹感反応の能力を向上さ せるために、天然食品の代わりに又はこれと組み合わせて、「感知される」天然 食品(ssnsed natural foodslufllの化学的誘導体ま たは化学的類縁体を使用してもよい。例えば、硫酸ドデシルは天然食品であるデ カノエートの類縁体である。ドデカン酸ナトリウムおよびドデシル硫酸ナトリウ ムは、好ましい活性成分である。薬剤的に許容可能なデリバリ−剤にはイオン交 換樹脂、並びにpH感受性ポリマー類、ジアゾ化ポリマー類およびセルロースポ リマー類のような腸溶性コーティングが含まれる。
更に、食欲を制御するための方法であって、a)食品グレードの栄養素からなる 群から活性成分を選択することと;b)pH感受性ポリマー類、ジアゾ化ポリマ ー類およびセルロースポリマー類からなる群から腸溶性コーティングを選択する ことと;c)選択された腸溶性コーティングで、選択された活性成分を直径1〜 3mm、密度O35〜2. 0の粒子にカプセル化することと;d)その有効量 を動物に投与することとを具備した方法を提供する。この方法は更に、前記活性 成分を回腸で優先的に放出させることを具備する。一旦放出が開始されると、こ の放出は回腸の全長に亘って生じる。
本発明は、本願の発明者によって開拓された幾つかの発見の総合である。
満腹感フィードバックの一部は腸から生じる。しかし発明者は、満腹感をトリガ ーする栄養素の刺激に対して、大腸よりも小腸の方が遥かに感受性であることを 見出した。加えて、小腸における栄養素に対する満腹感反応の強度は、該栄養素 が吸収される腸(bowell の長さに比例することが見出された。
最後に、回腸における栄養素の吸収速度(天然条件下では栄養素が回腸に入った 直後に完全に吸収される)を人為的に遅延させると、回腸での満腹感反応を誘導 する栄養素の能力が増強されることが、発明者によって初めて示された。本発明 において用いられる「人為的に」の語は、人間によって能動的および目的論的に 左右され、または制御されることを意味する。
かくして、本発明は、上記のような回腸内での栄養素に対する強力な満腹感反応 に関する発見と、栄養素刺激物に接触した腸の全長に亘る検知反応の合計に関す る発見と、栄養素の吸収速度を人為的に遅延させ、また栄養素と腸との接触長さ を延長させてより多くのセンサーをトリガーすることにより、栄養素の能力を増 強することに関する発見との、新規かつ非自明な統合である。従って、本発明の 好ましい態様においては、腸溶性コーティングを施された多粒子投与形態からの 緩徐な放出によって、これら三つの発見の全ての利点を得ることができる。この 多粒子投与形態は、異なった溶解度で少量の栄養素を放出して栄養素を拡散し、 最も効率的な満腹感発生部位である回腸において、最も高い放出プロファイルお よび吸収プロファイルを達成する。放出プロファイルは、デリバリ−剤によって 消化管に沿う何れかの点で放出された栄養素の墓を単純に反映している。特定の 栄養素の吸収プロファイルは、消化管に沿う何れかの点での当該栄養素の吸収を 反映する。
腸溶性コーティングを施された栄養素は、錠剤またはスラリー飲料として、食事 と共にまたは食間に投与することができる。投与形態は回腸での放出を促進し、 また次回の食事の時に拡散するように設計され得る。この態様では、例えば5m g未満の極めて少量の栄養素で、顕著な満腹感を生じさせることができる。
本発明の食欲制御組成物は、体重減少計画に付随して用いることにより、強制的 なカロリー摂取制限の際の飢餓感または食物切望を低減することができる。或い は、本発明の組成物は体重減少を維持するための直接的な手段として(食物摂取 を約40%低下させる能力による);または体重減少を維持するための食事制限 に付随するものとして(満腹感を誘起する能力による)用いることができる。
〔発明の詳細な説明〕
食欲および満腹感に影響する主要なフィードバック機構の一つは、胃腸管内にお ける栄養素の存在である。殆どの研究者は、胃の膨張(即ち、腹の張り)を単一 かつ最も重要な満腹感信号と見做しており、また幾人かの研究者は、腸内におけ る栄養素の存在が満腹感フィードバックに寄与し得ることを示唆している。しか し、胃の膨張が最も重要であるとの先入観が強いので、殆どの研究者は、腸内の 栄養素は胃内の食物が空にすること(空前)を遅延させて、胃の膨張を間接的に 促進することによってのみ作用するに過ぎず、従って満腹感には間接的に寄与す るに過ぎないと主張する。
本発明は、部分的には、腸からの栄養素の吸収が胃の膨張とは独立して、強力な 満腹感フィードバックをトリガーするとの発明者の発見に基づいている。
発明者は更に、末端の腸は基端部の腸よりも栄養素に対して感受性であり、同じ 量の栄養素が、回腸では空腸でよりも大きな満腹感を生じることを発見した。こ の効果も、胃または腸の伸長とは独立して起きることが分かった。
これら研究の幾つかは、胆道フィステルを設けたイヌについて行った。これらの イヌの食物摂取は、胆汁が空腸からそれて、回腸に達する未吸収の消化された脂 肪の量が増大したときに、顕著に減少することが分かった。更に、空腸よりも回 腸において満腹感がより強力に刺激されると言う考えは、空腸および回腸を選択 的に潅流させる常時埋込み型の潅流カテーテルを装備させた他のイヌでの研究に よっても支持された。これらイヌにおいて、糖およびペプチドの脂肪含有溶液は 、空腸を潅流したときよりも回腸を潅流したときに、食物摂取をより強く且つ顕 著に阻害した。膵臓フィステルを設けた更に別のイヌでの最近の研究では、内因 性の膵臓性酵素を正常に十二指腸に導入させる代りに小腸へそらすことによって 、11匹の自由に給餌させたイヌの食物摂取は、8日間の給餌期間に亘って対照 の70%にまで減少した。食物の消化を腸の基端部から末端部に置き換えると、 消化酵素がそこに向けられたときに、回腸センサーは正常時よりも遥かに高濃度 の栄養素に晒され、増大した満腹感反応がもたらされる。
これらの実験では、回腸の容積流量(ilul volume flows)は 増加しなかった。それでも、これらイヌの胃腸移動は正常からやや遅い速度であ り、この結果は胃または回腸の膨張、或いは嫌悪条件付けの問題ではない。
本発明はまた、小腸における栄養素の存在に対する生物学的反応の強さが、腸の 単位長さ当たりの刺激強度および栄養素に接触している腸の長さに比例するとい う発見をも含んでいる。より詳細に言えば、回腸での栄養素に対する膵臓分泌反 応および空前反応の大きさは、栄養素に接触している腸の長さに比例して変化す る。最大の栄養素濃度においては、この反応は、刺激物に接触している腸の長さ に正比例することになる。
例えば、膵臓分泌を刺激することが知られている水素イオンは、それが弱酸陰イ オンに結合され(即ち、放出および吸収を妨げられている)でいて、該陰イオン が水素イオンを下流に運び、或いは増大された管腔粘度および/または肝臓粒子 の間隙中への封入によって水素イオンの腸腔からの拡散を遅延させるならば、低 い初期濃度でも有力であることが見出された。
別の研究においては、l 、l mmol/ minのグルコースをイヌの十二 指腸に注入すると、小腸の第一4分画、第二4分画、第三4分画および第四4分 画に0. 25mmol/winを同時に注入したときの約半分の空買阻害を生 じた。この研究によって、小腸の全体にグルコースを拡散することによって、そ の刺激反応(空買阻害)が増大することが示された。
発明者は、満腹感を誘導する特定の栄養素の吸収が減少されまたは遅延され、ま た小腸粘膜の接触長さが増大すれば、満腹感反応は顕著に増幅され得ると仮定し た。
しかしながら、正常には、活性な輸送担体または助長された拡散によって、栄養 素は迅速に吸収され、速やかに腸腔から消失する。しかし発明者は、管腔粘度を 増大させ、また満腹感を誘導する栄養素を腸溶性コーティングを施した多くの粒 子内に封入して利用可能な時期を遅延させることによって、栄養素を、より感受 性である回腸に選択的に供給して回腸の全体に広がらせることができることを発 見した。栄養素に腸溶性コーティングを施して、寸法の異なる小さな丸薬(即ち 、「マルチ粒子投与形態」)にすることによって、満腹感を誘導する栄養素を回 腸に供給し、その全体に広がらせることができる。第一に、丸薬の胃から腸への 移動および小腸に沿った移動は、丸薬の寸法および密度によって変化する。従っ て、個々の丸薬は小腸に入ってその中を移動しながら、小腸に沿って広がる。第 二に、腸溶性コーティングの溶解度は、丸薬毎に幾分異なる。更に、この変化に よって、小腸の中で栄養素が放出される距離を増大させる。正常には、栄養素は 小腸に入ると迅速に吸収されるので、通常は小腸の前で殆ど完全に吸収されてし まう。丸薬の腸溶性コーティングは、該コーティングが溶解するまで栄養素の放 出を防止するから、少量の栄養素が吸収されずに広がり得る距離は、(a)丸薬 の移動毒性と、(b)コーティングの溶解速度とに依存する。従って、マルチ粒 子投与形態は、栄養素と腸粘膜との間の長い接触拡散を達成する一つの手段であ る。更に、放出が末端の小腸(回腸)で起こるようにプログラムされれば、より 高い管腔粘度も吸収を遅延させ、また放出された栄養素を更に広がらせるように 作用するであろう。
末端の小腸(回腸)からの満腹感フィードバックは、感知される栄養素蛍光たり で、基端部の小腸(空腸)からのフィードバックよりも強いから、放出のタイミ ング(即ちコーティングの溶解時期)を回腸において優勢にすることによっても 、摂取された栄養素の置場たりでの満腹感反応は高められるであろう。こうして 、栄養素の拡散および供給優勢な部位(回腸)によって最大限の効果が得られ、 放出された少量の栄養素があたかも多量であるかの如(に検知されて、高い満腹 感効果を生じるであろう。
最後に、栄養素が次回の食事スケジュールに合わせて回腸で放出されるように、 本発明の組成物を摂取すれば、最大限の有用な満腹感反応が得られる。胃が空に なる時間は一般に2時間である。腸移動時間は2〜4時間である。従って、先の 投与形態を食事と共に摂取すれば、普通の空前時間は2時間であり、回腸に到達 した後に腸溶性コーティングが溶解するのに更に2〜4時間であるから、4〜6 時間後(次の食事の時)に最大の満腹感効果が得られる。
この方法の本質は、少量の栄養素または栄養素誘導体を、通常は膨大な量を摂取 しなければ栄養素と接触しない「馬鹿な」身体センサに向けることによって、正 常な腸センサーがらの最大限の満腹感フィードバックを得るように設計される。
このアプローチの一つの重要な利点は、最小限の毒性または無毒性である。
〔図面の説明〕
図1は、下記で述べる研究1の目的のために改変された、イヌに設置した長期ヘ レラ膵臓フィステル(chronic Lrrerapancreatic f isjula)を示す図である。
図2は、膵液を回腸へ向けるオブデュレータ(obdurxlor)が挿入され ている改変へレラカニューレを示す、図1の拡大図である。
図3は、膵液を十二指腸へ向けさせるためのオブデュレータ(oMuralor )が挿入されている改変へレラヵニューレを示す、図1の拡大図である。
図4は、下記で述べる研究1の結果を示すグラフである。
図5は、下記で述べる研究1の結果を示す第二のグラフである。
図6は、下記で述べる研究1の結果を示す第三のグラフである。
図7は、下記で述べる研究1の結果を示す第四のグラフである。
研究1 回腸の満腹感機構に関する研究が、改変設計の長期ヘレラ膵臓フィステルを設け たイヌで行われた。これらフイステルを作製するために、小膵管を連結した。ま た大膵管が排液する十二指腸部分を、該ダクトの上下を切除することによって連 続する十二指腸から除去した。十二指腸のこの部分を、その末端を重ね縫いする ことによって、閉鎖された回収袋とした。十二指腸の切断端を一緒に縫合するこ とによって、十二指腸の連続性を再構築した。次いで、非対称T型のステンレス 鋼製へレラカニューレを、長アームの一端が十二指腸に入り、他端が皮膚切開部 を通して腹部から外に出ると共に、サイドアームが回収袋から膵液を排出するよ うに挿入した。
皮膚の末端を閉鎖すると、全ての膵液は十二指腸袋に入り、次いでヘレラカニュ ーレのサイドアームを通って長いアームへ流れ、そこから十二指腸へ流れるから 、消化は正常に維持される。反復される短時間の実験において、研究者が膵液を 回収しまたは膵液を十二指腸から逸したいと思うときには何時でも、標準的なヘ レラカニューレが用いられる。これは、ヘレラカニューレ長アームの十二指腸側 端部を塞ぐオブデュレータ(実質的には長ステム上のプラグ)を挿入し、膵液を 皮膚側末端の外へ逸すことによって行われる。長ステムこの研究に用いた改変( 図1)には、ヘレラカニューレ上に設けられたニップルの形の第二サイドアーム が含まれている。このニップルには、短いタイボン管(T7gon lubin g)の一端が取り付けられている。また、骸骨の他端部は小腸の中間点において 、腸壁を通して挿入され固定されている。なお、外科医がこのような連結を行う ためには、可動な小腸をヘレラヵニューレに向けて引っ張ればよいから、タイボ ン管で連結しなければならない距離は短くてすむ。
図2および図3(当該カニユーレの詳細図)に示したように、膵液の流れを十二 指腸へ向け(図3;正常な状態)、或いは小腸の後半部分へ向ける(図2;異常 ルート)ために、水密シールを与える二重0リングを備えた二つの異なったオブ デュレータが用いられた。図3のカバーキャップ(腹壁の外にある)を螺脱し、 オブデュレータを交換し、次いでカバーキャップを再螺合することによって、約 2分間でルーチンを変更することができた。図3のオブデュレータはまた、周期 的な洗浄による開通性を確保するために、加圧下において、タイボンバイパス管 を通して水を注入できるように設計されている。この研究は、体重減少の影響を 最小限にするために、二重クロスオーバーで計画された。即ち、体重減少が少な い量に限定されるように、期間は8日のみとされた。この研究の目的は、基端部 の腸での消化(正常経路)と、末端部の腸での消化とが、それぞれ食物摂取に対 してどのように影響するかを決定することであった。体重減少は脳を刺激して正 常な満腹感メカニズムを無効にするから、体重減少が大きいと、基端部腸での消 化経路と末端部腸での消化経路との間での、満腹感反応の真の相違が隠蔽される がもじれない。そこで、正常消化の基底ライン期間の後に、8日間の連続する4 期間、イヌを観察した。被検対象のイヌは、A群とB群とに分けられた。A群に おいては、膵液を最初の8日間は末端部の腸に逸らせ、第二の8日間は十二指腸 に戻し、第三の8日間は再度末端部腸に逸らせ、最後の8日間は再度十二指腸に 戻した。
B群においては、膵液を最初の8日間は十二指腸に導入し、その後の第2〜第4 の夫々の8日期間は、末端部腸、十二指腸および末端部腸に導入した。膵液が流 れるどのような場合でも、(a)バイパス管を洗浄できるように、また(b)操 作者が、イヌには自分がどのように操作されているのがが容易に分からないよう に(即ち、彼等の処理に対して盲目であるように)イヌを扱えるように、イヌは 4日毎にオブデュレータを交換される。処理が如何なるものであっても、イヌに は4000 gの標準の粗挽き穀類を入れたバケツから自由に餌を食べさせた。
同時に、この研究の32日間は毎朝バケツを秤量することにより、24時間内に 消費されたドッグフードの量を測定した。また、二日毎に夫々のイヌの体重を測 った。イヌは屋外の大小屋に入れ、環境温度の制御は行わなかった。しかし、季 節的な偏向がないように、研究は年間を通して行われた。
11匹のイヌについて研究が行われ、この内の6匹はB群とされ、5匹はA群と された。
何れの群においても、膵液を末端部の腸に逸らすと、食物摂取が減少しく図6お よび図7)、また体重も減少した(図4および図5)。個々のイヌにおける食物 減少の平均(イヌにおける二つの逸らし期間の間)は、12%(1匹のイヌだけ は全く減少を示さなかった)〜52%であった。「暴食大」(1日1回、大量の 食物をがつがつ迅速に食べる傾向にあるイヌ)は、「頻食犬」 (少量の食物を 1日中食べているイヌ)よりも影響が少なかった。上記の反応しなかった1匹の イヌは、顕著な「暴食大」であった。2回の逸らし期間の間の食物摂取量および 体重変化率を夫々の動物において平均し、これを同じ動物において、膵液を正常 に十二指腸に膵液を導入した2回の期間から得た対応する平均値と比較した。こ の比較は、対T検定(paired T 1est)によって行った。11匹の イヌにおいて、膵液を末端部の腸に逸らした期間では、食物摂取量は統計的に有 意に低く (p<0.005 ) 、体重減少は統計的に有意に高かった( p  < 0.0005)。
この二重クロスオーバーで計画された実験で明らかになったパターンは、腸の末 端部への供給経路が食欲を抑制するとの思想を強力に支持している。かくして、 次の8日間に膵液を十二指腸に戻したときの反動的な過食は、逸らし期間の間の 食物摂取の減少と同様に印象的である。
研究2 最適栄養素の決定:この研究の目的は、最も感受性の高い部位における最も強力 な阻害剤を発見することである。腸に長期カヌーレを施した100匹のラットに 、連続して数日間の長期給餌を行なう。夫々のラットの腸に沿った選択部位を、 標準的な技術を用いて、8チヤンネルの小容量潅流ポンプに外科的に連結する。
1チヤンネルまたは2チヤンネルの繋ぎ輪を用いて、この研究の間はラットを自 由に移動させ、また餌を食べさせる。毎日の給餌時間の前および給餌の最中中に 、回腸または選択された他の腸セグメントを、対照としてのNaC1または試験 すべき栄養素で潅流する。潅流している間の食物消費量を測定する。回腸および 腸の他の部分に潅流されたグルコース、オレイン酸塩、ドデカン酸塩、フェニル アラニンおよび種々のポリペプチドの相対的な能力を示すために、投与量/応答 のデータを作製する。この試験モデルは、複数の栄養素の結合が単一の栄養素よ りも有効であるか否か、および/または腸の単一の領域に供給するよりも複 数 の供給部位を採用する方が良いか否かを決定するためにも用いることができる。
また、単一点での放出に比較して、離間した複数の部位での放出の方が効力を増 強するか否かを決定するために、末端部の回腸に設けた二つの離間した注入口を 介しての同時注入を用いることができる。この試験の利点は、連続した数日に亘 る長期の給餌および薬剤試験の方が、短期の偽給餌モデルよりも外乱が少ないこ とである。また、この試験は経時的に効果がなくなるか否かの決定をも可能にヒ トにおける確認:正常なボランティアにおいて、研究2で決定された最適な栄養 素または栄養素の組み合わせを、腸に沿って適切に配置された単一または多数の 潅流管を具備する長期の腸挿管法を用いることにより、何等かの投与形態とは独 立して試験する。この場合にも、栄養素を潅流している間の食物消費量を測定し 、対照での潅流の間の食物消費量と比較する。ナイーブな被検者も、数日間は二 つの1mm潅流管の設置に耐えるのは容易である。被検者当たり4日の試験スケ ジュールは、栄養素の二つの投与量を対照潅流と比較するには充分である。
研究4 予備的な投与処方二回腸におけるグルコースは、空腸におけるグルコースよりも 、胃から固形食物を空にする空買作用を阻害する上で4倍も強力である。従って 、回腸での放出系を試験するために、グルコースの一回投与量は夫々別々に、迅 速に溶解するコーティング(−二指腸で無くなる)で被覆され、また放出遅延コ ーティング(回腸で無くなる)で被覆される。こうして、回腸放出性の製剤は、 空腸放出性の製剤よりも顕著に、空位作用を阻害する筈である。被検者には1日 に3回、自由に食事を取らせる。正常な消費の基底期間を経過した後、夫々の食 事と共に、迅速溶解性コーティングまたは遅延溶解性コーティングで被覆された グルコースの1回投与量を与える。空前は、標準的な技術を用いてモニターされ る。試験は少なくとも2週間行う。確認されれば、望ましい満腹剤についても同 様に、グルコースをこれで置き換え、同一のコーティングを用いて試験する。
研究5 提案されたコーティング(類)を用いて、非吸収性マーカー(ポリエチレングリ コール14C−PEG)を封入する。このコーティングされた粒子の10%を、 113m−I n−プレキシグラス(plexiglass)でオーバーコート して、薬剤粒子の末端回腸への送給をガンマ線シンチグラフィーで測定するため に用る(予め99m−T cでアウトラインしておく)。同時に、二重ルーメン のマーカー潅流系を用いて、腸溶性コーティングを施した粒子の他の90%から 14C−1’EGが放出される範囲を測定する。この研究は数週間で行われ、ま た幾つかの異なったデリバリ−担体を試験するために、異なったボランティアで 繰返し行われる。
研究6 製品は幾つかの方法で試験される。しかし、CNS補償作用のために、体重減少 自体は、−貫して食物摂取の40%減少だけでは得られない。制限された人数の 正常ボランティアまたは肥満ボランティアでのクロスオーツく一試験にお0て、 食物消費を減少させるか否かを調べるために、プラセボとの比較を行なう。体重 減少プログラムを終了したばかりの肥満患者における体重減少の維持に関して、 本発明の薬剤とブラセボとの比較試験を行なう。また、運動プログラムを受けて いる肥満患者における体重減少の誘導について、ブラセボとの比較試験を行なう 。
〔好ましい実施例の説明〕 好ましい腸溶性コーティングは、中性またはヒト回腸の弱アルカリ性(p H7 ,5)で溶解するpH感受性ポリマーである。現在承認されている普通に用いら れるこの種のコーティングは、ドイツ国つエルシュテルシュタ・ットに所在する ローム・フ7−マGmbH製のオイドラギ”yトS (Eudragil S) である。
pH感受性コーティングの使用には、移行時間に依存することなく、コーティン グの溶解が回腸に集中する利点がある。
ヒト胃腸管に沿って見ると、胃は強い酸性であり(pH1,5〜4.5)、基端 部の腸は中性よりも低いが(pH6,0〜6.5)、小腸粘膜によって管腔内に 分泌される炭酸水素陰イオンの優勢度が増すため、末端小腸におけるpHは7. 8のピーク値まで上昇する。オイドラギットSはp H7未満では溶解しない弱 酸性ポリマーであり、従って回腸で崩壊し、そこで薬剤処方の内容物を一気に放 出する傾向がある。他にも、特定の領域にターゲットさせるための形態がある。
例えば、ジアゾ化されたポリマー製の腸溶性コーティングは、末端回腸および盲 腸内の嫌気性菌により還元され、ジアゾ結合が分解されるに伴って可溶化する。
しかし、より基端部側の回腸内におけるこのような菌の濃度は未知であり、従っ て本発明においてはp H感受性機構の方が好ましい。
また、徐々に水和および膨潤して破裂するので、時間と共に崩壊する、ヒドロキ シセルロースのような腸溶性コーティングも存在する。このような材料では、2 〜3時間の遅れで崩壊が達成される。しかし、回腸内での選択的な放出を得るの が望ましいが、他方では、これと同時に、粒子直径を変えて胃内滞留時間を変更 することにより、口から回腸への移行の調節を自由に行えるのが望ましい。時間 依存性の機構は、部位依存性またはpH依存性の機構に比べて、この投与形態の 設計における自由度を損なう。
ドデカン酸ナトリウムまたはドデシル硫酸ナトリウムは、好ましい活性成分であ る。回腸内でポリマー栄養素を消化する膵臓酵素が作用し得ることを予測できな いので、栄養素は予め消化された形態(モノマー)とすべきであろう。空買作用 を遅延させる上で、グルコースはイヌの回腸では非常に活性であり、また間違い な(ヒトの回腸でも同様に活性であろうと思われるが、短期の実験では、グルコ ースは回腸における良好な満腹感誘起剤ではなく、良好な満腹感剤は脂肪である ことが示されている。更に、ドデカン酸のような脂肪酸Cよグルコースよりも著 しく遅く吸収されるので、少量でも長(為接触長を達成し得る。
好ましい腸溶性コーティングはpH感受性であるから、その内容物は、周囲の管 腔のpHを増強すべきであり、これとは異なったpHを促進するべきではない。
例えば、クラ・ツクを通してコーティングされた丸薬の内部へ少量の水が漏れ、 内容物を水和して、コーティングの内表面にアルカリ性pHが発生すれば、コー ティング外周の管腔pI(が酸性であっても、コーティングの溶解が早まり、早 すぎる崩壊を生じ得る。
炭酸水素塩に富む回腸液のpI(は約7.5であるのに対して、ドデカン酸ナト リウムは水に溶解するとpHは約8.0になる。
対照的に、オレイン酸ナトリウムは略9.5のpHを達成し、回腸内でさえコー ティングの早すぎる崩壊を促進する。
他の好ましい活性成分はドデシル硫酸ナトリウムである。
この物質は生物学的に活性であることが知られており、例えば、基端部の腸管腔 内ではドデカン酸よりも良(膵臓分泌を刺激するが、弱いカルボン酸ではなく強 い硫酸なので、pH感受性コーティングの早すぎる崩壊を導き得るような緩衝効 果を有していない。一方、ドデカン酸塩は天然の食品であるのに対して、ドデシ ル硫酸塩は天然食品ではないので、これを商業的に選択するためには毒性研究に ついてのFDA規制によって影響を受けるであろう。
ドデカン酸ナトリウム及びドデシル硫酸ナトリウムは、回腸のpHにおいて、オ レイン酸ナトリウムよりも容易に溶解する。オレイン酸ナトリウムの分散は胆汁 酸塩によって補助されるのに対して、このドデカン酸塩は乳化するために胆汁酸 塩を必要としない。栄養素が腸粘膜内のセンサー神経に接触するためには、溶液 中に分散することが必要である。
−回投与墓形態を構成する腸溶性コーティングを施された粒子の密度は、約1. 0nun〜2.Ommであり得る。これらは、美味ではあるが低カロリーの飲料 中のスラリーとして、食事の時に摂取され得る。この飲料は6以下のpHを有し ておればよく、例えばオレンジジュース又はコーヒーであり得る。このスラリー 及び飲料は、−緒に市販してもよい。大きさ及び密度は、この投与形態が次の食 事の時間(4〜6時間後)に最大の効率で回腸に導入されるように設計される。
このスラリーは、現実の投与量を調節するための無限の能力を提供する。
脂肪酸は略0.80の密度を有しており、脂肪酸のナトリウム塩は約0.90の 密度を有している。しかしながら、腸溶性コーティングを施されたこれら物質か らなる粒子は、腸溶性コーティングの重量のために、1.0に近い密度を有して いる。密度が1.0よりも小さいか若しくは大きい粒子は、密度が1で同じ直径 の粒子よりも遅く胃から排出される。ヒトの胃からの大きさが異なる球の排出に 関する知識は、殆ど全部が密度1の粒子の研究から導かれているので、その挙動 を予測するためには密度1の粒子が望ましい。コーティングされたドデカン酸ナ トリウム粒子の密度が1.0よりも著しく小さければ、NaC1またはクエン酸 三ナトリウムのような賦形済を含ませることによって、粒子の密度を増大させれ ばよい。クエン酸三ナトリウムはpH5に緩衝するので、ドデカン酸ナトリウム のより大きいアルカリ性緩衝作用を打ち消すことができる。
密度1.0で直径2.0mmの粒子は、摂取後150分の間に該粒子の半分が胃 から排出されるような胃滞留時間を有している。
ヒトの幽門から盲腸への食後移動時間の平均は100−150分である。従って 、口から小腸までの通常の移動時間は、この投与形態では200−250分であ る。この移動によって、投与量の大部分は、次の食事時間(4〜6時間後)まで に回腸に供給される。食後の胃内滞留維持感は粒子直径の変化によって短縮また は延長され得るが、幽門から盲腸(即ち小腸)への移行時間は粒子の大きさに関 係なく一定のようであるから、必要に応じて処方の粒子サイズを調節することに よって、薬剤粒子の回腸への到達時間を変更することができる。
イヌおよびヒトでの研究から、小粒子が胃から排出される半減期は粒子の直径お よび密度によって決まるが、単位時間内に胃から排出される粒子の数は、食事の 大きさく摂取された固形食物のji)に依存することなく、摂取された粒子の数 によって直接に変化する。従って、摂取後4〜6時間で回腸に到達する活性成分 の絶対量は、スラリー中に混入して摂取される粒子の数を規制することによって 、該粒子の移行時間に依存することなく規制され得る。更に、必要とされる粒子 の数は、コーティングに対する活性成分の容量比にも依存する。従って、最適投 与量はスラリー中の粒子濃度(即ち、コツプ一杯の飲料に茶匙何杯の粒子を添加 するか)、またはスラリー中の粒子の全量によって達成される。
本発明の食欲制御組成物は、体重減少計画に付随して用いることにより、強制的 なカロリー摂取制限の際の飢餓感または食物切望を低減することができる。或い は、本発明の組成物は体重減少を維持するための直接的な手段として(食物摂取 を約40%低下させる能力による);または体重減少を維持するための食事制限 に付随するものとして(満腹感を誘起する能力による)用いることができる。
ここに開示された本発明は、上記の好ましい実施例に限定されるべきものと解釈 されてはならない。食品グレードの栄養素を回腸に選択的に供給することを具備 した食欲制御のための何れの方法も、本発明の範囲内に含まれるものである。
逸らし 非逸らし 逸らし 非逸らし 非逸らし 逸らし 非逸らし 逸らし 口=膵液を末端部の腸へ向ける 日数 口=膵液を末端部の腸へ向ける 日数 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成6年11J]28日 1胃′[庁長官 高島 章 殿 1、国際出願番号 PCT/US93105193 3、特許出願人 5、補正の提出年月日 1993年10月27[] 6、添付書類の目録 請求の範囲 1、処置対象の食欲を制御するための方法であって、処置対象によって摂取され た選択された満腹感誘起剤の、腸での吸収を制御することを具備した方法。
2、請求項1に記載の方法であって、更に、処置対象によって摂取された選択さ れた満腹感誘起剤の、腸での吸収を人為的に遅延させることを具備した方法。
3、処置対象の食欲を制御するための方法であって、選択された満腹感誘起剤と 処置対象の腸とが接触する長さを人為的に延長することを具備した方法。
4、処置対象の食欲を制御するための方法であって、処置対象の腸における満腹 感誘起剤の吸収を制御して、回腸で最も高い吸収プロファイルを達成することを 具備した方法。
5、請求項2に記載の方法であって、更に、前記満腹感誘起剤と前記処置対象の 腸とが接触する長さを人為的に延長させることを具備した方法。
6、請求項2に記載の方法であって、更に、前記処置対象の腸における前記満腹 感誘起剤の吸収を制御して、回腸で最も高い吸収プロファイルを達成することを 具備した方法。
7、請求項3に記載の方法であって、更に、前記処置対象の腸における前記満腹 感誘起剤の吸収を制御して、回腸で最も高い吸収プロファイルを達成することを 具備した方法。
8、請求項5に記載の方法であって、更に、前記処置対象の腸における前記満腹 感誘起剤の吸収を制御して、回腸で最も高い吸収プロファイルを達成することを 具備した方法。
91選択された満腹感誘起剤の効力を増強するための方法であって、前記満腹感 誘起剤の腸での吸収を人為的に遅延させることを具備した方法。
10、薬剤的に許容され得る満腹感誘起剤と、該満腹感誘起剤を回腸において優 先的に放出するように処方された薬剤的に許容され得るデリバリ−剤とを含有す る組成物。
11、請求項10に記載の組成物であって、前記満腹感誘起剤が、食品グレード の栄養素、食品グレードの栄養素の誘導体、食品グレードの栄養素の類縁体およ びこれらの混合物からなる群から選択される活性成分を含む組成物。
12、請求項11に記載の組成物であって、前記満腹感誘起剤が、糖、遊離脂肪 酸、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、それらの前駆 体である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含む組成物。
13、請求項12に規制の組成物であって、前記活性成分が、ドデカン酸ナトリ ウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から選択される 組成物。
14、請求項10に記載の組成物であって、前記薬剤的に許容され得るデリバリ −剤が、イオン交換樹脂および腸溶性コーティングからなる群から選択される組 成物。
15、請求項14に記載の組成物であって、前記デリバリ−剤がイオン交換樹脂 である組成物。
16、請求項14に記載の組成物であって、前記デリバリ−剤が腸溶性コーティ ングである組成物。
17、請求項16に記載の組成物であって、前記腸溶性コーティングが、pH感 受性ポリマー、ジアゾ化ポリマー及びセルロース性ポリマーからなる群から選択 される組成物。
18、請求項17に記載の組成物であって、前記腸溶性コーティングが、pH感 受性ポリマーからなる群から選択される組成物。
19、請求項11に記載の組成物であって、前記満腹感誘起剤は糖、遊離脂肪酸 、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、それらの前駆体 である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含み、また前記薬剤的に 許容され得るデリバリ−剤は、イオン交換樹脂、pH感受性ポリマー、ジアゾ化 ポリマーおよびセルロース性ポリマーからなる群から選択される組成物。
20、請求項10に記載の組成物であって、前記満腹感誘起剤がドデカン酸ナト リウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から選択され る活性成分を含み、また前記デリバリ−剤がpH感受性ポリマーからなる群から 選択される腸溶性コーティングを含む組成物。
21、食欲を制御する方法であって、 薬剤的に許容され得る満腹感誘起剤を選択することと、該満腹感誘起剤を回腸に おいて優先的に放出する、薬剤的に許容され得るデリバリ−剤を選択することと 、1回投与量形態を処方することと、 該投与形態を、処置対象に対して経口的に投与することとを具備する方法。
22、請求項21に記載の方法であって、更に、前記満腹感誘起剤を、次の食事 の時に最大の満腹感が生じる時点において前記処置対象に投与することを具備し た方法。
23、請求項21に記載の方法であって、前記投与形態が錠剤である方法。
24、請求項21に記載の方法であって、前記投与形態が液体である方法。
25、請求項21に記載の方法であって、前記投与形態がマルチ粒子カプセルで ある方法。
26、請求項21に記載の方法であって、前記投与形態が粉末である方法。
27、請求項21に記載の方法であって、前記満腹感誘起剤は糖、遊離脂肪酸、 ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、それらの前駆体で ある適切な食品からなる群から選択される活性成分を含み、また前記薬剤的に許 容され得るデリバリ−剤は、腸溶性コーティングからなる群から選択される組成 物。
28、請求項27に記載の方法であって、前記腸溶性コーティングがpH感受性 ポリマー、ジアゾ化ポリマー及びセルロース性ポリマーからなる群から選択され る方法。
29、請求項28に記載の方法であって、更に、前記選択された活性成分を、前 記選択された腸溶性コーティングで直径1〜3mmの粒子中に封入することを具 備した方法。
30、請求項29に記載の方法であって、前記粒子が0.5〜2.0の密度を有 する方法。
31、請求項30に記載の方法であって、前記粒子が0.75〜1.25の密度 を有する方法。
32、請求項31に記載の方法であって、更に、前記粒子をマルチ粒子カプセル の形で投与することを具備した方法。
33、請求項31に記載の方法であって、更に、前記粒子を液体と混合し、得ら れた混合物を動物に投与することを具備した方法。
34、食欲制御用錠剤であって、 糖、遊離脂肪酸、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、 それらの前駆体である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含む満腹 感誘起剤と、イオン交換樹脂、pH感受性ポリマー、ジアゾ化ポリマーおよびセ ルロース性ポリマーからなる群から選択されるデリバリ−剤とを含有する錠剤。
35、請求項34に記載の食欲制御用錠剤であって、前記満腹感誘起剤はドデカ ン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から 選択される活性成分を含み、また前記デリバリ−剤はpH感受性ポリマーからな る群から選択される腸溶性コーティングを含む錠剤。
36、食欲制御用液剤であって、 糖、遊離脂肪酸、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、 それらの前駆体である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含む満腹 感誘起剤と、イオン交換樹脂、pH感受性ポリマー、ジアゾ化ポリマーおよびセ ルロース性ポリマーからなる群から選択されるデリバリー剤とを含有する液剤。
37.請求項36に記載の食欲制御用液剤であって、前記満腹感誘起剤はドデカ ン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から 選択される活性成分を含み、また前記デリバリ−剤はpH感受性ポリマーからな る群から選択される腸溶性コーティングを含む錠剤。
38、食欲制御用粉末剤であって、 糖、遊離脂肪酸、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、 それらの前駆体である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含む満腹 感誘起剤と、イオン交換樹脂、pH感受性ポリマー、ジアゾ化ポリマーおよびセ ルロース性ポリマーからなる群から選択されるデリバリ−剤とを含有する粉末剤 。
39、請求項38に記載の食欲制御用液剤であって、前記満腹感誘起剤はドデカ ン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から 選択される活性成分を含み、また前記デリバリ−剤はpH感受性ポリマーからな る群から選択される腸溶性コーティングを含む錠剤。
40、食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、糖、遊離脂肪酸、ポリペプチド 、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、それらの前駆体である適切な食 品からなる群から選択される活性成分を含む満腹感誘起剤と、イオン交換樹脂、 pH感受性ポリマー、ジアゾ化ポリマーおよびセルロース性ポリマーからなる群 から選択されるデリバリ−剤とを含有する粉末剤。
41、請求項40に記載の食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、前記満腹感 誘起剤はドデカン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物 からなる群から選択される活性成分を含み、また前記デリバリ−剤はpH感受性 ポリマーからなる群から選択される腸溶性コーティングを含む錠剤。
42、請求項41に記載の食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、更に、直径 が1〜31の粒子を含むマルチ粒子カプセル。
43、請求項42に記載の食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、前記粒子が 0.5〜2.0の密度を有するマルチ粒子カプセル。
44、請求項43に記載の食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、前記粒子が 0.75〜l、25の密度を有するマルチ粒子カプセル。
45、食欲を制御する方法であって、処置対象によって消化された選択された満 腹感誘起剤の腸での吸収の有効性を規制することを具備した方法。
46、請求項45に記載の方法であて、更に、処置対象によって消化された選択 された満腹感誘起剤の腸での吸収の有効性を人為的に遅延させることを具備した 方法。
47、食欲を制御する方法であって、選択された満腹感誘起剤の腸での吸収の有 効性を規制し、処置対象の腸において前記満腹感誘起剤が吸収される長さを人為 的に延長することを具備した方法。
48、食欲を制御する方法であって、満腹感誘起剤の腸での吸収の有効性を規制 し、回腸において最も高い吸収プロファイルを達成することを具備した方法。
49、請求項46に記載の方法であって、更に、前記満腹感誘起剤と処置対象の 腸との接触長さを人為的に延長することを具備した方法。
50、請求項46に記載の方法であって、更に、前記満腹感誘起剤の腸での吸収 の有効性を規制し、回腸において最も高い吸収プロファイルを達成することを具 備した方法。
51、請求項47に記載の方法であって、更に、前記満腹感誘起剤の腸での吸収 の有効性を規制し、回腸において最も高い吸収プロファイルを達成することを具 備した方法。
52、請求項49に記載の方法であって、更に、前記満腹感誘起剤の腸での吸収 の有効性を規制し、回腸において最も高い吸収プロファイルを達成することを具 備した方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.処置対象の食欲を制御するための方法であって、処置対象によって摂取され た選択された満腹感誘起剤の、腸での吸収を制御することを具備した方法。 2.請求項1に記載の方法であって、更に、処置対象によって摂取された選択さ れた満腹感誘起剤の、腸での吸収を人為的に遅延させることを具備した方法。 3.処置対象の食欲を制御するための方法であって、選択された満腹感誘起剤と 処置対象の腸とが接触する長さを人為的に延長することを具備した方法。 4.処置対象の食欲を制御するための方法であって、処置対象の腸における満腹 感誘起剤の吸収を制御して、回腸で最も高い吸収プロファイルを達成することを 具備した方法。 5.請求項2に記載の方法であって、更に、前記満腹感誘起剤と前記処置対象の 腸とが接触する長さを人為的に延長させることを具備した方法。 6.請求項2に記載の方法であって、更に、前記処置対象の腸における前記満腹 感誘起剤の吸収を制御して、回腸で最も高い吸収プロファイルを達成することを 具備した方法。 7.請求項3に記載の方法であって、更に、前記処置対象の腸における前記満腹 感誘起剤の吸収を制御して、回腸で最も高い吸収プロファイルを達成することを 具備した方法。 8.請求項5に記載の方法であって、更に、前記処置対象の腸における前記満腹 感誘起剤の吸収を制御して、回腸で最も高い吸収プロファイルを達成することを 具備した方法。 9.選択された満腹感誘起剤の効力を増強するための方法であって、前記満腹感 誘起剤の腸での吸収を人為的に遅延させることを具備した方法。 10.薬剤的に許容され得る満腹感誘起剤と、該満腹感誘起剤を回腸において優 先的に放出するように処方された薬剤的に許容され得るデリバリー剤とを含有す る組成物。 11.請求項10に記載の組成物であって、前記満腹感誘起剤が、食品グレード の栄養素、食品グレードの栄養素の誘導体、食品グレードの栄養素の類縁体およ びこれらの混合物からなる群から選択される活性成分を含む組成物。 12.請求項11に記載の組成物であって、前記満腹感誘起剤が、糖、遊離脂肪 酸、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、それらの前駆 体である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含む組成物。 13.請求項12に規制の組成物であって、前記活性成分が、ドデカン酸ナトリ ウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から選択される 組成物。 14.請求項10に記載の組成物であって、前記薬剤的に許容され得るデリバリ ー剤が、イオン交換樹脂および腸溶性コーティングからなる群から選択される組 成物。 15.請求項14に記載の組成物であって、前記デリバリー剤がイオン交換樹脂 である組成物。 16.請求項14に記載の組成物であって、前記デリバリー剤が腸溶性コーティ ングである組成物。 17.請求項16に記載の組成物であって、前記腸溶性コーティングが、pH感 受性ポリマー、ジアゾ化ポリマー及びセルロース性ポリマーからなる群から選択 される組成物。 18.請求項17に記載の組成物であって、前記腸溶性コーティングが、pH感 受性ポリマーからなる群から選択される組成物。 19.請求項11に記載の組成物であって、前記満腹感誘起剤は糖、遊離脂肪酸 、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、それらの前駆体 である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含み、また前記薬剤的に 許容され得るデリバリー剤は、イオン交換樹脂、pH感受性ポリマー、ジアゾ化 ポリマーおよびセルロース性ポリマーからなる群から選択される組成物。 20.請求項10に記載の組成物であって、前記満腹感誘起剤がドデカン酸ナト リウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から選択され る活性成分を含み、また前記デリバリー剤がpH感受性ポリマーからなる群から 選択される腸溶性コーティングを含む組成物。 21.食欲を制御する方法であって、 薬剤的に許容され得る満腹感誘起剤を選択することと、該満腹感誘起剤を回腸に おいて優先的に放出する、薬剤的に許容され得るデリバリー剤を選択することと 、1回投与量形態を処方することと、 該投与形態を、処置対象に対して経口的に投与することとを具備する方法。 22.請求項21に記載の方法であって、更に、前記満腹感誘起剤を、次の食事 の時に最大の満腹感が生じる時点において前記処置対象に投与することを具備し た方法。 23.請求項21に記載の方法であって、前記投与形態が錠剤である方法。 24.請求項21に記載の方法であって、前記投与形態が液体である方法。 25.請求項21に記載の方法であって、前記投与形態がマルチ粒子カプセルで ある方法。 26.請求項21に記載の方法であって、前記投与形態が粉末である方法。 27.請求項21に記載の方法であって、前記満腹感誘起剤は糖、遊離脂肪酸、 ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、それらの前駆体で ある適切な食品からなる群から選択される活性成分を含み、また前記薬剤的に許 容され得るデリバリー剤は、腸溶性コーティングからなる群から選択される組成 物。 28.請求項27に記載の方法であって、前記腸溶性コーティングがpH感受性 ポリマー、ジアゾ化ポリマー及びセルロース性ポリマーからなる群から選択され る方法。 29.請求項28に記載の方法であって、更に、前記選択された活性成分を、前 記選択された腸溶性コーティングで直径1〜3mmの粒子中に封入することを具 備した方法。 30.請求項29に記載の方法であって、前記粒子が0.5〜2.0の密度を有 する方法。 31.請求項30に記載の方法であって、前記粒子が0.75〜1.25の密度 を有する方法。 32.請求項31に記載の方法であって、更に、前記粒子をマルチ粒子カプセル の形で投与することを具備した方法。 33.請求項31に記載の方法であって、更に、前記粒子を液体と混合し、得ら れた混合物を動物に投与することを具備した方法。 34.食欲制御用錠剤であって、 糖、遊離脂肪酸、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、 それらの前躯体である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含む満腹 感誘起剤と、イオン交換樹脂、pH感受性ポリマー、ジアゾ化ポリマーおよびセ ルロース性ポリマーからなる群から選択されるデリバリー剤とを含有する錠剤。 35.請求項34に記載の食欲制御用錠剤であって、前記満腹感誘起剤はドデカ ン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から 選択される活性成分を含み、また前記デリバリー剤はpH感受性ポリマーからな る群から選択される腸溶性コーティングを含む錠剤。 36.食欲制御用液剤であって、 糖、遊離脂肪酸、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、 それらの前駆体である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含む満腹 感誘起剤と、イオン交換樹脂、pH感受性ポリマー、ジアゾ化ポリマーおよびセ ルロース性ポリマーからなる群から選択されるデリバリー剤とを含有する液剤。 37.請求項36に記載の食欲制御用液剤であって、前記満腹感誘起剤はドデカ ン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から 選択される活性成分を含み、また前記デリバリー剤はpH感受性ポリマーからな る群から選択される腸溶性コーティングを含む錠剤。 38.食欲制御用粉末剤であって、 糖、遊離脂肪酸、ポリペプチド、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、 それらの前駆体である適切な食品からなる群から選択される活性成分を含む満腹 感誘起剤と、イオン交換樹脂、pH感受性ポリマー、ジアゾ化ポリマーおよびセ ルロース性ポリマーからなる群から選択されるデリバリー剤とを含有する粉末剤 。 39.請求項38に記載の食欲制御用液剤であって、前記満腹感誘起剤はドデカ ン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物からなる群から 選択される活性成分を含み、また前記デリバリー剤はpH感受性ポリマーからな る群から選択される腸溶性コーティングを含む錠剤。 40.食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、糖、遊離脂肪酸、ポリペプチド 、アミノ酸、それらの誘導体、それらの類縁体、それらの前駆体である適切な食 品からなる群から選択される活性成分を含む満腹感誘起剤と、イオン交換樹脂、 pH感受性ポリマー、ジアゾ化ポリマーおよびセルロース性ポリマーからなる群 から選択されるデリバリー剤とを含有する粉末剤。 41.請求項40に記載の食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、前記満腹感 誘起剤はドデカン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびこれらの混合物 からなる群から選択される活性成分を含み、また前記デリバリー剤はpH感受性 ポリマーからなる群から選択される腸溶性コーティングを含む錠剤。 42.請求項41に記載の食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、更に、直径 が1〜3mmの粒子を含むマルチ粒子カプセル。 43.請求項42に記載の食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、前記粒子が 0.5〜2.0の密度を有するマルチ粒子カプセル。 44.請求項43に記載の食欲制御用マルチ粒子カプセルであって、前記粒子が 0.75〜1.25の密度を有するマルチ粒子カプセル。
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