JPH07507892A - プロセス制御コンピュータ用透過型インターフェース - Google Patents
プロセス制御コンピュータ用透過型インターフェースInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
プロセス制御コンピュータ用透過型インターフェース発明の背景
本発明は、全体的には複数のプロセス制御コンピュータとプラントまたはローカ
ルエリアネットワーク間の「前置(フロントエンド)」通信技術に関わり、特に
、極めて高い信頼性と安全保守性を維持しながらプロセス制御コンピュータとの
間でデータの転送を迅速かつ透過的に処理できる前置通信システム用の「透過型
(ステルス:5texNh) Jインターフェースに関する。
化学製品製造プラントや他の比較的大きな加ニブラントでは、そこで進行中の実
際のプロセスの自動制御を達成するために、制御コンピュータと操作員が使用す
るワークステーションのネットワークが必要な場合がある。
たとえば、1987年5月5日付けの 1anes その他による米国特許第4
663704号明細書には、プラント用の分散処理システムが開示されている。
そのシステムでは、様々な形態の入出力端末すべて、データ獲得ステーション、
制御装置、記録保持装置などが一本のデータハイウェイに接続されている。同様
に、1986年8月19日付けのHs+l!elによる米国特許第460725
6号明細書には、ネットワークを介して実際の製造加工用のコンピュータモジュ
ールにデータを送信するためにプラント制御バスを利用するプラント管理システ
ムが開示されている。
こうしたプロセス制御コンピュータネットワークの中には、プラント制御および
監視システムの信頼性を高めるために余分なプロセス制御コンピュータが利用さ
れている。たとえば、1991年4月16日付けのFiebilその他による米
国特許第5008805号明細書には「即座に動作可能な待機状態の」余分のプ
ロセッサを備えているネットワーク化された制御システムが開示されている。こ
のプロセッサは、ネットワーク上に送信される送り平鋼のプロセッサからの制御
メツセージに応じて制御予定表を同期処理する。この余分な受け側のプロセッサ
は、送り側のプロセッサの故障の際にはシステムの制御を引き継ぐことができる
ようにメモリが2重構成になっている。他の例として、1990年9月18日付
けのMcLxughlinその他による米国特許第4958270号明細書には
、−次コントローラと二次コントローラを利用するネットワーク化制御システム
が開示されている。
−次データベースとそのデータベースの補助コピー間の統一性を維持するために
、更新機能の効率を高める方法として、変化した所定の領域だけが更新される。
同様に、1989年10月3日付けの5Izlt+による米国特許第48721
06号明細書には、基本データプロセッサとバックアップデータプロセッサを利
用しているネットワーク化制御システムが開示しである。通常、バックアッププ
ロセッサはバックアップモードで動作し、入出力装置に対する制御を実行するこ
ともないし、入出力装置の状態に関するデータを受け取ったりはしない。したが
って、入出力装置に対する制御は、基本プロセッサに専有される。しかし、基本
プロセッサは周期的に、バックアッププロセッサにそれらの2つのプロセッサを
結ぶ2重ポートメモリを介して入出力装置の制御動作に関連する状況データを転
送する。
上記のネットワーク化制御システムと対照して、2つの冗長プロセス制御コンピ
ュータ用の他の制御技術も提案されている。この技術では、どちらのプロセス制
御コンピュータも入力データに基づいて動作し同じ出力装置に制御コマンドを発
行する。この種の制御技術は能動型冗長技術とも呼べる。それは、冗長プロセス
制御コンピュータそれぞれが共通の入力データに基づいて独立かつ同時に動作す
るからである。この種の制御技術は、1991年3月31日に出願されたG15
serその他による米国特許出願第07/8.54931号の「3つの冗長遠隔
フィールドユニットを備えたプロセス制御インターフェースシステム」に記載さ
れている。
制御技術として能動型冗長技術を使用すると、プラントコンピュータネットワー
クとの通信固点でむつかしい問題が発生する。というのも、複数の能動型冗長プ
ロセス制御コンピュータがそれぞれ入力値の集合を受け取り、それぞれ一連の出
力値を生成する。複数個の能動型冗長プロセス制御コンピュータが、相異が確実
に存在する程度まで、入力値および/または出力値のいくつかまたはすべてを調
停または演鐸する場合には、入出力値の集合が複数個作成されることになる。た
とえば、前調停および後調停入力データ値の集合は、能動型冗長プロセス制御コ
ンピュータのそれぞれから獲得可能になる。したがって、能動型冗長プロセス制
御コンピュータの動作に干渉したり速度をおとしたりすることなく、こうした複
数のデータ集合のいくつかまたは全部が調和しプラントの他のコンピュータによ
り分析されるようになるのが望ましい。
さらに、プラントネットワーク上の1台または複数のコンピュータが、必要に応
じて、能動型冗長プロセスコンピュータのそれぞれのプログラムにより使用され
るアナログ定数などの値を修正可能であるのが望ましい。しかし、実装置の動作
は将来確実に変動が予測されるので、当然ながらこうした動作はいくぶん制限さ
れなければならない。
したがって、本発明の主目的は、能動型冗長プロセス制御コンピュータとプラン
ト/ローカルエリアネットワーク間における迅速で信頼性の高いデータ転送を可
能にする前置通信システム用の透過型インターフェースを提供することにある。
本発明の他の目的は、能動型冗長プロセス制御コンピュータの動作に割り込まな
い方式でデータを転送できる前置通信システム用の透過型インターフェースを提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、能動型冗長プロセス制御コンピュータの動作に割り
込まないようにメツセージが転送される前置通信システム用の透過型インターフ
ェースを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、能動型冗長プロセス制御コンピュータのメモリ位置
への外部主体からの書込み動作をそのコンピュータが究極的には制御可能な透過
型インターフェースを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、複数の外部通信装置とのデータ転送を処理すること
の可能な透過型インターフェースを提供することにある。
発明の要約
上記の目的を達成するために、本発明は、複数の能動型冗長プロセス制御コンピ
ュータと1つのコンピュータネットワーク間におかれた前置通信システム用の「
透過型(ステルス)」インターフェースを提供する。透過型インターフェースは
能動型冗長プロセス制御コンピュータそれぞれにあり、各透過型インターフェー
スは、コンピュータネットワークに接続された前置コンピュータとつながってい
る。各透過型インターフェースは、実処理に関連した動的データを記憶しこのデ
ータの一部またはすべてをコンピュータネットワークに転送するマルチボート型
メモリにより特徴付けられる。この点において、透過型インターフェースの名称
は、それを備えている能動型冗長プロセス制御コンピュータを透過するかのよう
にマルチボート型メモリからのデータを転送する能力に由来している。本発明の
1つの形態において、前置コンピュータは、マルチボート型メモリにおける記憶
位置のすべてに対して読取りアクセスが可能である。
透過型インターフェースのマルチボート型メモリには、前置コンピュータから能
動型冗長プロセス制御コンピュータへのメツセージを記憶するのに使用されるメ
ールボックス部も備わっている。しかし、前置コンピュータによるこの書込みア
クセス機能をより完全に制御するために、透過型インターフェースは、前置コン
ピュータがメールボックス部にだけ書き込みができ、マルチボート型メモリの他
のどの記憶位置にも書き込みができないよう制御する監視回路も備えである。し
たがって、前置コンピュータにはマルチボート型メモリの内容すべてに対する読
取りアクセスが認められているが、能動型冗長プロセス制御コンピュータが、前
置コンピュータへの書込みアクセスを最大限決定する。マルチボート型メモリの
メールボックス部が備わっているので、前置コンピュータがダウンロードモード
で新しいコンピュータプログラム命令を能動型冗長プロセス制御コンピュータに
転送することも可能になっている。
本発明の他の形態では、各能動型冗長プロセス制御コンピュータのマルチボート
型メモリには調停技術も備えてあり、この技術は、そのマルチボート型メモリへ
の複数の異なる通信装置からのアクセスを可能にするものである。したがって、
マルチボート型メモリに記憶された動的データおよび/または他の可変データは
、ともかくも能動型冗長プロセス制御コンピュータの動作に干渉することなく他
の外部の主体からアクセス可能となる。
本発明のさらに他の特徴および利点は、以下の実施例と添付図面から一層明確に
理解できるであろう。
図面の簡単な説明
第1図は本発明による透過型インターフェースを利用する複数の能動型冗長プロ
セス制御コンピュータ用のインテリジェント前置通信システムのブロック図であ
り、第2図は第1図に示す時間整合された反射型メモリバッファと相関バッファ
に記憶されたデータテーブルの構成図であり、
第3図は第1図に示す透過型インターフェースのブロック図であり、
第4A図および第4B図は第1図および第3図の透過型インターフェースの構成
図であり、
第5A図および第5B図は透過型インターフェースの2つのタイミング図を示す
ものである。
好ましい実施例の詳細な説明
第1図を参照すると、1対の能動型冗長プロセス制御コンピュータ12為および
12bを接続しているインテリジェント前置通信システム10の構成図が示され
ている。プロセス制御コンピュータ12!および12bはそれぞれフィールドコ
ンピュータユニット(図示せず)または他の適切なフィールド機器類からの共通
入力データを受け取る。この点においては、上記のG15etその他による米国
特許出願番号07/864931号に、プロセス制御コンピュータ12!および
12bなどの1対の能動型冗長プロセス制御コンピュータと制御中の実プロセス
に直接接続された入出力装置の間の通信および制御リンクが詳細に記載されてい
る。
2つの冗長な能動動作型プロセス制御コンピュータは単一の意志決定プロセス制
御コンピュータより故障許容度において有利であるが、当然のことながら、本発
明の原理はプロセス制御コンピュータの任意の特定の構成に制限されるわけでは
ない。すなわち、たとえば、環境によっては、第1図に示しである上記2つのプ
ロセス制御コンピュータ12aおよび12bの代わりに3つのプロセス制御コン
ピュータを利用してもかまわない。
本実施例では、プロセス制御コンピュータ12Mおよび12bは、1つまたは複
数のフィールドコンピュータユニットから送信されたすべての信号にもとづいて
同時に動作するのが好ましい。言い換えれば、プロセス制御コンピュータ12!
および12bはそれぞれこれらの冗長コンピュータにより受け取られたフィール
ドからのデータに基づいて独自の決定を下すことができる。プロセス制御コンピ
ュータ12!および12bによって下された決定により、最終的には適切なフィ
ールドコンピュータユニットにより特定の出力装置(たとえば、弁、ポンプのモ
ータ、原子炉のヒータなど)に送られることになる出力信号値が定まる。出力信
号値は、フィールドに送信される前に、2台の能動型冗長プロセス制御コンピュ
ータ12!および12bの間で少なくともある程度は一致するのが好ましいが、
2組の出力信号値の集合ともフィールドコンピュータユニットに通信可能である
。この点に関しては、フィールドコンピュータユニットから受信された入力値は
調停可能であり、その結果は、出力値を統−又は調停する必要はなくなる。これ
は、プロセス制御コンピュータ12!および12bが両方とも同じプロセス制御
プログラムで動き、同じ調停された一連の入力値に基づいて動作するからである
。
考えられる値統−の好ましい形態の例をあげると、各プロセス制御コンピュータ
12!および12bの対応する入力値テーブルを所定の時間比較して、これらの
値の1つを各入力値信号として選ばれ、この信号はプロセス制御プログラムで処
理される。入力値の選択は、制御中のプロセスに相応しい基準に基づいて行なわ
れる。たとえば、右側のプロセス制御コンピュータ12bにより決定された値が
所定の割合内(たとえば、2.5%)にある場合には左側のプロセス制御コンピ
ュータ12!により判定された値が使用される。さらに、左右両側のコンピュー
タにより決定された値がどちらも所定の割合外であると分かればそれぞれの入力
値が利用されることになる。代わりに、左右両側のプロセス制御コンピュータか
らの異なる人力または出力値をソフトウェアにより選ぶこともできる。すなわち
、たとえば、その値がどちらのプロセス制御コンピュータにより判定されたもの
であれ、プロセス状態の中には、高い値または低い値を選択するのがより適切だ
と考えられるものもある。
この調停または統一プロセスを容易にするために、プロセス制御コンピュータ1
2!および12bが並列通信リンク14により接続されている。並列通信リンク
14は「主」リンクと呼ばれる。これは、このリンクによりプロセス制御コンピ
ュータ間のデータおよびタイミング信号の直接転送が可能になるからである。さ
らに注意すべきことは、左側プロセス制御コンピュータ12畠は「フォックス(
狐)」と呼ばれ、右側プロセス制御コンピュータ12bは「ドッグ(犬)」と呼
ばれている。これらはプロセス制御コンピュータ121およびi2bの代替動作
モードの論理上の指定である。
プロセス制御コンピュータ12!および12にはそれぞれ独立した決定を下し、
調停を受けるのだが、現在フォックスモードのプロセス制御コンピュータは、ド
ッグモードのプロセス制御コンピュータをプログラム処理過程における次のステ
ップに進めて、これら2つのプロセス制御コンピュータの共同動作を相対的に同
期化させる。
さらに、フォックスモードのプロセス制御コンピュータは、そのプロセス制御プ
ログラムサイクル(たとえば、1秒間)の始めに、タイミング信号をドッグモー
ドのプロセス制御コンピュータに送信する。そのため、ドッグモードのプロセス
制御コンピュータも新しいプロセス制御プログラムサイクルの開始時を知るよう
になる。プロセス制御コンピュータ12!および12bはそれら独自のクロック
発振器で動作するので、ドッグモードのプロセス制御プログラムがこのプログラ
ムサイクルタイミング信号を検出し解釈すると、周期的にこれら2つのプロセス
制御コンピュータを相対的な同期状態に保持できる。
しかし、ドッグモードのプロセス制御コンピュータのプログラムサイクルは通常
、プログラムサイクルタイミング信号を送信し検出するのにかかる時間分(たと
えば、20マイクロ秒から20ミリ秒)、ボックスモードのブロセス制御コンピ
ュータのプログラムサイクルより遅れる。
プロセス制御コンピュータ12!および12bが主リンク14を介して一時的に
通信不能になる場合には、これら2つのコンピュータはそれぞれ、個別に動作可
能と仮定されるモードで動作を継続する。この動作モードでは、プロセス制御コ
ンピュータ12!および12bのプログラムサイクルは、時間経過に応じて徐々
に互いから離れていく。それでも、以下の議論で示すように、前置通信システム
10は、プロセス制御コンピュータ12Mおよび12bから受け取ったデータを
リアルタイム分析できるように時系列整合させる。
第1図に示しであるように、プロセス制御コンピュータ12aおよび12bはそ
れぞれ、本発明による透過型インターフェースを備えている。具体的には、プロ
セス制御コンピュータ12!には透過型インターフェース回路16aを備え、コ
ンピュータ12bは透過型インターフェース回路16bを備えている。透過型イ
ンターフェース回路16!および16bは同一回路を含んでいるので、これらの
透過型インターフェース回路は本明細書では全体的に透過型インターフェース回
路16と呼ばれることもある。前置通信システム10の冗長性のため、全体を示
す参照番号がそのシステムの他の同じ構成要素にも使用されることがある。
透過型インターフェース16により、それが接続されているプロセス制御コンピ
ュータと外部通信装置の間のデータ転送は何の障害もなくなる。この点に関して
、プロセス制御コンピュータ12の動作が遅延していないか、さもなければその
データを1以上の外部通信装置に転送することで悪影響を受けてない場合には、
そうしたデータ転送はプロセス制御コンピュータ12を透過する。透過型インタ
ーフェース16はさらに、プロセス制御コンピュータ12の動作に影響を及ぼす
ことなく、外部通信装置からのメツセージの転送を可能にする。こうした外部通
信装置の主な例は第1図に示してあり、1対の冗長前置コンピュータ18!およ
び18bから構成されている。これらの前置コンピュータ18&および18bは
冗長である。というのは、これら2つの前置コンピュータが透過型インターフェ
ース回路16!および16bにより互いにデータとメツセージを交換できるよう
に通信経路が備えであるからである。
前置コンピュータ181および18bはそれぞれ、透過型インターフェース回路
161と16bおよびプラント/ローカルエリアネットワーク間に高インテリジ
ェンスインターフェースを備えている。このインターフェース全体は参照番号2
0で示される。しかし、冗長前置コンピュータ18!および18bのそれぞれは
透過型インターフェース回路16!と16bのそれぞれと通信可能なので、この
冗長性は不必要となり、単一の前置コンピュータが適切なアプリケーションソフ
トウェアで利用できる。さらに、以下の記載からより明確になることだが、こう
した透過型インターフェース回路はそれぞれ他の外部通信装置ならびに前置コン
ピュータ18!および18bとデータやメツセージを交換可能である。
第1図に示しであるように、透過型インターフェース回路16は、プロセス制御
コンピュータのバス構造に在る2重ポートメモリrDPMJ22により特徴付け
られる。ここに開示されている実施例では、2重ボートメモリ22が備えている
のはプロセス制御コンピュータ12用の基本メモリすなわちただのデータメモリ
である。したがって、本発明では、透過型インターフェース回路16は外部装置
によるプロセス制御コンピュータのデータメモリへの直接アクセスを選択的に認
めることになる。
2重ボートメモリ22は外部ボートと内部ポートを備えており、内部ポートはプ
ロセス制御コンピュータ12のバス構造に接続されている。外部ポートは本明細
書では透過ポートと呼ばれることもある。2重ボートメモリ22は複数の付加的
なポートを備えるように構成されているが、2重ボートメモリは複数の外部通信
装置が交互に透過ボートにアクセスできるように調停回路を備えるのが好ましい
。言い換えれば、最終的には2つ以上の外部装置が透過ボートのデータおよびア
ドレス線に接続可能であるとしても、2重ボートメモリへのアクセスが透過ボー
トにより許可されている所与の時間内は、ただ1つの外部装置が透過ボートのデ
ータおよびアドレス線を使用することができるようになる。本実施例は、透過型
インターフェース調停回路は、アクセス件の許可に先着順サービス方式を採用し
ている。
しかし、本発明によると、この調停回路は、透過ボートのみで動作する。透過型
インターフェース回路16の内部および外部ボートの間には実際は調停は行なわ
れない。むしろ、プロセス制御コンピュータ12が2重ボートメモリにアクセス
できないときに限って外部ボートまたは透過ボートからの2重ボートメモリ22
へのアクセスが利用できる。具体的には、ここに開示された発明の実施例では、
プロセス制御コンピュータ12のマシンサイクルを利用して2重ポートメモリ1
6へのアクセスを制御する。周知のとおり、コンピュータのCPUは1つまたは
複数のプログラムされた命令を取り出して解読し、1つまたは複数のデータワー
ドに基づいて動作する。フォノ・ノイマン式アーキテクチャに基づいたコンピュ
ータでは、命令を取り出し、解読し、実行するのに数コンピュータクロックサイ
クルが必要である。これに対して、本実施例では、プロセス制御コンピュータ1
2は/% −t<−ドアーキテクチャに基づいている。このアーキテクチャでは
、操作コード命令とその命令のオペランドデータの両方を同じクロックサイクル
で取り出すことができる。
これは、バーバードアーキテクチャに基づいたコンピュータでは、物理的に分け
て命令およびデータを記憶しており、これらの記憶はそれぞれCPUに対して独
自のアドレスおよびデータ線を備えている。したがって、プロセス制御コンピュ
ータ12のクロックサイクルの中の命令の取出しと解読゛専用の部分では、2重
ポートデータメモリ22は透過ポートからアクセス可能である。次いで、プロセ
ス制御コンピュータ12のクロックサイクルのなかでデータ記憶からのオペラン
ド取出し専用の部分では、そのプロセス制御コンピュータは内部ボートから2重
ポートデータメモリ22にアクセスすることになる。
本発明によると、透過型インターフェース回路16は、プロセス制御コンピュー
タ12のメモリクロック信号の特定の遷移を観察して、透過ボートが2重ボート
データメモリ16にアクセスできるときを判定する。したがって、外部アクセス
が透過型インターフェース回路16によって認められるのはプロセス制御コンピ
ュータ12が2重ポートデータメモリ22にアクセスする必要がない時間に限ら
れていることから、プロセス制御コンピュータ自体はこうした外部アクセスによ
り影響を受けることはない。確かに、プロセス制御コンピュータ12は、外部の
読取りまたは書込み活動がそのデータ記憶に関して実際に発生していることを知
る必要すらない。それにもかかわらず、本発明によると、透過ポートに関するか
ぎり、2重ポートデータメモリ22からの「読取り」能力と2重ポートデータメ
モリへの「書込み」能力は厳しく区別されている。外部通信装置が2重ポートデ
ータメモリ22におけるすべてのメモリ位置を個別に読み取れるのが望ましいが
、これは、2重ボートメモリのメモリ位置にデータを書き込む外部装置の能力に
はあてはまらない。このことに関しては、2重ポートデータメモリ22は制御中
の実際のプロセスに関連する動的データだけでなくアナログおよびディジタル定
数などの他のプロセス制御変数も記憶することができる。
したがって、2重ポートメモリ22は2つの「論理」メモリ部を備えている。す
なわち、変数部24とメールボックス部26である。これらのメモリ部は、どち
らも同じ物理メモリ回路チップまたはチップ集合におかれているとしても、個別
に処理されるので、論理的には分かれている。本実施例では、メールボックス部
26は、2重ボートデータメモリ22中の256メモリワ一ド位置(各16ビツ
ト)から構成され、変数部24は2重ボートデータメモリ22中の残りのメモリ
位置(例えば、64にメモリワード位置ブロック)から構成される。変数部24
は、プロセス制御コンピュータ16から前置コンピュータ18へのメツセージを
保持するメツセージ領域も備えている。メールボックス部26は、前置コンピュ
ータ182および18bなどの外部装置からのメツセージを記憶する特定の領域
をメモリに準備するのに使用される。当然のことながら、メールボックス部26
のメモリ位置は物理的に連続している必要はない。メールボックス部26は採用
されたメツセージ送信プロトコルに応じて任意の時点に2つ以上のメツセージを
保持するように構成されているが、メールボックス部は1つのメツセージを完全
に保持する大きさでありさえすればよい。これらのメツセージは、さほど頻繁に
行なわれるわけではない遠隔地のコンピュータとの間で健康または状況データを
集めたり送信したりするプロセス制御コンピュータ12への外部からの要求と同
様に単純でもよい。1つのメツセージには、2重ポートデータメモリ22に記憶
された特定の変数を変更するコマンドも含まれている。さらに、2重ポートデー
タメモリ22のメールボックス部26は、プログラムの改訂版をプロセス制御コ
ンピュータ12に伝達するのにも使用することができる。
以下でより深く議論されることになるが、透過型インターフェース回路16は監
視回路を備えている。この回路は任意の外部の構成装置によるメモリ22の変数
部24の任意の記憶位置へのデータの書込みを制限するものである。すなわち、
2重ポートデータメモリ22のメモリ位置のすべてまたは一部は透過ポートから
読み込まれるが、2重ボートメモリ22のメールボックス部26のメモリ位置に
は外部の構成装置だけが書き込みを許される。本発明の特色は、プロセス制御コ
ンピュータ12のハードウェアの安全装置にある。この安全装置は、いかなる外
部の構成装置もプロセス制御コンピュータ12のデータ処理動作を誤って干渉す
ることはないことを保証するものである。以下の議論からより明らかになるよう
に、本発明のこの特色は、2重ポートデータメモリ22における任意の特定のメ
モリ位置またはメモリ位置の集合への外部書込みアクセスを許諾したり否定する
のにも使用することができる。
透過ポートとの間でデータを迅速にやり取りするために、第1図に示しであるよ
うに、前置通信システム10は透過rlFsJ回路28へのインターフェース
Q 、(スrlFQJ回路30へのインターフェース、およびその間におかれた
光Xフィバーケーブルの束32を備えている。IF5回路28は2重ポートデー
タメモリ22の透過ポートに接続されているが、IFQ回路30は前置コンピュ
ータ12の「Qバス」上に置かれている。前置通信システム10の冗長性からみ
て、当然のことながら、IF5回路28aが2重ボートデータメモリ22!の透
過ポートに接続されている。同様に、IFQ回路30!は前置コンピュータ18
!のQパスに接続されている。
ここに開示された実施例では、前置コンピュータ18として、ディジタル・エク
イツブメント社(DEC社)のリアルタイムELNオペレーティング・システム
を使用するMICROVAX 3400を採用するのが望ましい。DEC社のV
AX族コシコンピユータなりの速度で動作しネットワーク面での利点を備えてい
るので、他の前置コンピュータは適切なアプリケーションで利用することができ
る。
前置コンピュータ18!と18bのそれぞれが透過型インターフェース回路16
!と16bを介して双方向通信を実行できるように、光フアイバーケーブル32
は送信と受信用の2組の光ファイバーを備えている(例えば、62.5/125
10.275NA型フアイバー)。しかし、前置コンピュータ18!と18bの
それぞれに対応する送信および受信光ファイバーは単純化のために第1図では単
一チャンネルとして示しである。すなわち、光フアイバーチャンネル341は、
前置コンピュータ18!から透過型インターフェース回路22!に情報を送る光
ファイバーと透過型インターフェース回路22!からの情報を受け取る光ファイ
バーを備えている。同様に、光フアイバーチャンネル363は、前置コンピュー
タ18aから透過型インターフェース回路22bに情報を送る光ファイバーと透
過型インターフェース回路22bからの情報を受け取る光ファイバーを備えてい
る。光ファイバーの構成は前置コンピュータ18b用に1対準備されている。
本実施例では、IFS回路28、IFQ回路30および光フアイバーケーブル3
2の組合せが光送信インターフェースを構成しており、このインターフェースに
より、前置コンピュータ18aと18bをプロセス制御コンピュータ12!と1
2bから隔置できる。たとえば、本実施例では、前置コンピュータ18!と18
bをプロセス制御コンピュータ12!と12bから最高2kmまで隔置できる。
さらに、ファイバー分散データインターフェースrFDDIJプロトコルは、光
フアイバーケーブル32を介してIFQとIFS回路間で情報を送信するのに使
用可能であることにも注意すべきである。
IFS回路28は、2重ポートデータメモリ22の透過ポートとの間で情報をや
り取りする適切なアドレスおよびデータバッファ回路(図示せず)を備えている
。■FS回路28は、2重ポートデータメモリ22の選択位置からデータを収集
し、1つの連続データブロックとして転送可能にする転送マツプ37も備えてい
る。転送マツプ37は、2重ポートデータメモリ22の利用可能なメモリ位置の
すべてからデータを収集する十分なアドレス記憶機能を備えたスタティックRA
Mから構成されている。
さらに、IFS回路28は、上記の2つの前置コンピュータ18!と18bのそ
れぞれにたいして個別の送信および受信回路を備えている。これは、送信器38
1と受信器40aとして示されている。送信器38!は、透過ポートからの並列
データワード(たとえば、16ビツト)を直列ビット流に変換するようになって
いる。直列ビット流は光フアイバーケーブル32の1本を介して送信するのに適
切である。同様に、受信器401は、前置コンピュータ18からの直列ビット流
を並列データワードに変換して、1つ又は複数のIFS回路バッファを介して透
過ポートに送信する。IFQ回路30にも、対応する送信器と受信器の組合せが
備えである。これは、送信器38bと受信器40bである。上記の記載から、2
組の送信器と受信器対を使用すればIFS回路28!と28bおよびIFQ回路
30aと30bの間で同時にデータを送受信できることが理解できる。したがっ
て、たとえば、IFS回路28は、プロセス制御コンピュータ12aから獲得さ
れたデータを同時に前置コンピュータ18!と18bの両方に送信可能である。
単純化のために図示されてないが、当然のことながら、レーザやLED光源が各
送信器(たとえば、送信器38こと38b)と光ファイバーの間に挿入されてい
る。同様に、光検出器も各受信器(たとえば、40!と40b)とその光ファイ
バーの間にも挿入されている。たとえば、こうした光変換器は、1対のAT&T
0DL200シリーズ変換器から構成できる。速度、低い誤り率および安全保
守の点で光フアイバーケーブルは同軸ケーブルのような媒体より好ましいが、他
の送信媒体もアプリケーションによっては利用できることを言うまでもない。
本実施例では、IFSとIFQの送信器と受信器は、トライクイント・セミコン
ダクタ社(カリフォルニア州すンタクララ、オウエンス・ストリート 230G
)製のr Gaxclle J GA9[111送信器とGA9012受信器
などの高性能ガリウム砒素チップセットから構成されるのが好ましい。
こうした特定の送信器と受信器により200メガビット/秒を越えるデータ転送
率が可能になる。こうした送信器と受信器は、40ビツト幅の並列バスを利用し
ている。
このバスは、FDDI基準4 B15 B符号化方式によりデータを50ボーワ
ードに符号化する。この符号化方式では、4ビツトデータニブルが5ボ一コード
記号に変換される。したがって、4 B15 B符号化方式により10個の4ビ
ツトデータニブルから10個の5ボ一記号を作成して、データフレームを構成す
る。GA9011送信器はさらに直列流を非ゼロ復帰rNRZJ書式から非ゼロ
復帰逆転rNRZIJ書式に変換する。これによりデータおよびクロック信号が
単一波形に統合される。NRZl波形とは、ビット時間フレーム内で論理1で極
性が変わり、論理Oで極性が維持されるものである。これらの論理1とOはボー
と呼ばれ、5ボーで1記号となる。
たとえば、r0000J4ビット2進入力はrl 1110」5ボー2進出力に
変換され、rlo11J4ビット2進入力はrloillJ5ボー2進記号出力
に変換される。
4 B15 B符号化方式およびNRZI書式化方式を統合して使用すると、光
フアイバーケーブル上の高速データ送信の信頼性を実質的に高めることになる。
GA9012受信器にはクロックおよびデータ回復(たとえば、NRZ I対N
RZ変換)が組み込まれており、さらに到来する5B記号を妥当であるかどうか
監視する。これに関して、4 B15 B符号化方式により多くの無効記号がつ
くられるが、こうした無効記号はGA9012受信器で検査可能である。光フア
イバー結合上にノイズまたはジターにより1ボーまたは複数ボーが不本意な値に
変わる場合もあるので、無効記号の検出により送信エラーの検出もれが減る。
潜在的なエラーからの保護するための追加される層として、IFS回路28から
のデータ送信が完全なデータフレームとして形成される。これらのデータフレー
ムは、転送するデータ(すなわち、40ビツト入カデータフレーム)、16ビツ
ト目標アドレスフイールド、4ビ・ソト制御コードフィールドおよび4ビツトエ
ラー検出コードフイールドから構成される。これらの完全なデータフレームは光
フアイバーリンク上で少なくとも1同期フレーム分互いから分離するのが好まし
い。潜在的な物理リンクエラーにはバーストまたはクラスタリング特性があるの
で、エラーコードは最高4つの連続するビットエラーを検出できなけらばならな
い。これに関しては、水平冗長検査rLRcJコードを利用して、崩壊している
かもしれない以後の処理動作から隠れたエラーをみつけることができる。この種
のエラーコードは「水平パリティ検査」とも呼ばれる。LRCコードでは、パリ
ティピットから構成された4ビツトニブルが生成され、以下に示すように、所定
の数のデータニブルが符号化データ流に挿入される。
b4 b3 b2 bl
データニブル1 x x x x
データニブル2 x x x x
データニブル3 x x x x
データニブル8 XXXX
データニブル9 XXXX
データニブル10 p4 p3 p2 piただし、pi=bil Xor b
l2 Xor、、、、、。
Xor bl9、i=ビット位置工ないし4である。したがって、このパリティ
チェック文字のi番目のビットは、偶数パリティ状態下でデータニブル1な−1
し9のi番目の情報ビット位置を検査する。LRCエラー検査、4 B15 B
符号化およびNZRI変換の組合せにより、前置通信システム10はIE−12
の目標ボーエラー率rBERJを得ることができる。巡回冗長検査rcRcJコ
ードは、LRCコードの代わりに利用できるが、CRCコードは一層複雑になる
ので、IFQとIFS回路は一層複雑になる。さらに、LRCコード化方式を使
うと一層用意に、IFSとIFQ間の2型光ファイバーチャンネル信号送信が可
能になり、Gazelle送信器38!と38bおよび受信器401と40bに
固有な同期面での特色が、LRC準拠プロトコルをフレーム化するのに使用する
ことができる。
IFQ回路30は、前置コンピュータ18へのデータポンプを実行するマイクロ
プロセッサ42(たとえば、Intel 8018チツプ)を備えている。マイ
クロプロセッサ42は、IFQ/IFSプロトコル制御全体を担当し、プロセス
制御コンピュータ121と12bからネットワーク20上の目標にデータを中継
し、さらにはIFSおよびIFQ回路への書込み活動の統合性の制御をも担当す
る。たとえば、マイクロプロセッサ42は、利用可能な全変数(入力/出力値、
アラーム、イベントなど)が部分的に望まれるのなら、IFS回路28の転送マ
・ツブ37をプログラム化するのに使用できるので、2重ボートデータメモリ2
2中のデータの特定の部分集合を収集して前置コンピュータ18に送る。このよ
うに、転送マツプ37の実際の内容は、特定のプロセス制御アプリケーションに
依存する場合がある。
IFQ回路30とIF528回路間のすべての信号送信は、IFQ回路マイクロ
プロセッサの制御下にある。
これに関しては、IFQ回路30とIFS回路28間のデータ送信には3種類の
ものがある。「ロード転送マツプ」、「送信コマンドメツセージ」および「受信
データ」である。ロード転送マツプ送信では、IFQ回路30は、IFS回路か
らのデータメモリバーストをよける特定の可変アドレスを用いてIFS回路28
の転送マツプ37をロードする。受信データ転送では、IFS回路28は2重ポ
ートデータメモリ22からの要求されたメモリのセグメントを戻す。
コマンドメツセージ送信はIFS回路28への書込みロック要求で始まる。到来
バッファが空だと仮定すると、IFS回路28は2重ポートデータメモリ22の
メールボックス部26に書込みロックを表明して、肯定応答をIFQ回路30に
戻す。次いで、IFQ回路30はそのメツセージを送信するのだが、その場合に
はそのメツセージが完全に記憶され好ましくはプロセス制御コンピュータ12に
より読み取られるまで他の装置はメールボックス部26に書き込むことはできな
いという保証が付いている。しかし、透過型インターフェース回路16に接続さ
れている外部の構成装置の1つにより通信の流れが確実に妨げられないようにす
るため書込みロックには時間制限が課せられている。当然ことながら、データバ
ーストがIFS回路28から受け取られている時にはメツセージは送信されない
。
データ送信保護の他の手段として、メツセージが正確に送信され記憶されたこと
を確認するために、IFQ回路30の指令により、2重ポートデータメモリ22
のメールボックス部26に送信され記憶されたメツセージをIFS回路28に読
み戻させることができる。IFQ回路30がそのメツセージが正確に受信され記
憶されたと判断すると、IFQ回路はフラグを立てて、プロセス制御コンピュー
タ12に合図を送り、新しいメツセージを拾う。このデータ検査が失敗すると、
メツセージ送信プロセス全体が繰り返される。
IFQ回路30は、プロセスデータバッファ44も備えている。これは単純化さ
れて第1図にブロックとして示しである。しかし、プロセスデータバッファ44
は、プロセス制御コンピュータ121と12bのそれぞれに対するデータ表を記
憶するのに十分な記憶容量をもつ必要がある(たとえば、264144バイト)
。これらのデータ表のそれぞれは、5DAAとDSSデータ送信を含むことにな
る。さらに、DMAバッファ(図示せず)を回路30に備えることもできる。こ
れは受信中のデータの柔軟な処理を可能にする。このことに関して、IFS回路
28とIFQ回路30は、IFQ回路30と前置コンピュータ18のQバス間の
双方向直接メモリアクセスrDMAJ転送を容易にするために構成されたことに
注意すべきである。この様にして、前置コンピュータ18のCPU45は、IF
Q回路30との間のデータ転送の処理にほとんど時間をさく必要はない。したが
って、DMAバッファは、プロセスデータバッファ44から前置コンピュータ1
8のQバス上の適切なメモリへのデータブロック(たとえば、同時に8にバイト
)のDMA転送を実行するのにパケット集団領域として使用するのが好ましい。
D M A転送を用いると、前置通信システム10の機能も拡張されて、プロセ
ス制御コンピュータ12!と12bからネットワーク上の1つまたは複数のコン
ピュータへのリアルタイムデータが利用可能になる。具体的には、前置通信シス
テム10は、1秒単位内でプロセス制御コンピュータ12a と12bからの前
リンクおよび後調停データに関するネットワーク照合を要求し、受信し、答える
ように設計されている。たとえば、本実施例では、プロセス制御コンピュータ1
2!と12bはそれぞれ1秒プログラムサイクルで順序データ安定ストローブ[
5DDS]信号を発行する。これにより、前リンク動的アナログ/ディジタル入
力データの約1024(16ビツト)ワードが安定し2重ポートデータメモリ2
2で利用できる。この特定のデータ集合は前リンクデータと呼ばれるが、それは
このデータが主リンク14上のプロセス制御コンピュータ12aと12bの間で
はまだ調停されてないからである。その後、同じ1秒プログラムサイクルで、プ
ロセス制御コンピュータ12!と12bはそれぞれデータ安定ストロ一部rDD
SJを発行する。これは前調停入出力データの全セットが安定し2重ポートデー
タメモリ22で利用可能になることを示している。このデータセットは後調停デ
ータと呼ばれる。これは入力値がプログラムサイクルのこの時点までに調停また
は解決されるからである。本実施例では、この後調停データセットは入出力値(
および2重ポートデータメモリ22に記憶された他の変数)を含んでいるので、
最高65536(16ビツト)ワードから構成される。
プロセス制御コンピュータ12aと12bのプログラムサイクルの重要な機能の
1つにすぐ前のプログラムサイクルで獲得された後調停入力データから出力値の
判定を下すことがあることにも注意すべきである。したがって、後調停データセ
ットには現プログラムサイクルからの調停入力値と直前のプログラムサイクルか
らの出力値が含まれることが理解されるであろう。
さらに重要なのは、前リンクおよび後調務データセットをコピーする機能は、プ
ロセス制御コンピュータ12厘と12bの動作を遅延させるので認められていな
いことである。すなわち、たとえば、前置通信システム10は、プロセス制御コ
ンピュータ12!と12bが調停プロセスを介してこうしたデータ値の1つまた
は複数を変更しなければならなくなる前に前リンクデータ集合のコピーを獲得で
きるほど十分に速く動作する必要がある。
したがって、本実施例の状況において、前置通信システム10は、データの安定
性を確保するために5DSS信号が最初に表明された時から10ミリ秒内で前リ
ンクデータを獲得できなければならない。同様に、前置通信システム10は、D
SS信号が最初に表明された時から50ミリ秒内に後調停データセットを確保で
きなければならない。この点に関して、こうしたデータ集合それぞれは各前置コ
ンピュータ18aまたは18hによりプロセス制御コンピュータ12!と12b
の両方により個別に獲得される必要がある。さらに、前置コンピュータ181と
18bのそれぞれは、5DSSとDSSデータ獲得ウィンドウ外の時間中にプロ
セス制御コンピュータ12aと12bの一方または両方にメツセージを送ること
ができなければならない。
任意のデータ転送のブロックネックなしに前置通信システムが5DSSとDSS
データ集合をさらに容易に確保でき、受信中のデータセットを区分して時系列整
合させるために、各前置コンピュータ18!または18bは各プロセス制御コン
ピュータ12!または12bに対して少なくとも3つの反射型バッファを備えて
いる。これらの論理的に分れた反射型バッファまたはシャドウメモリはそれぞれ
前置コンピュータ18の同じメモリチップまたはチップの組に置かれる。第1図
に示すように、前置コンピュータ18!に含まれた一組の反射型バッファのセッ
トは通常、左側のプロセス制御コンピュータ12為のゼロ(0)バッファrZL
J 481 、右側のプロセス制御コンピュータ12bのゼロバッファrZRJ
48a、左側のプロセス制御コンピュータ′、2bのワン(1)バッファrOL
J、右側のプロセス制御コンピュータのワン(1)バッファrORJ、左側のプ
ロセス制御コンピュータのツー(2)バッファ「TL」、および右側のプロセス
制御コンピュータのツー(2)バッファrT RJから構成される。さらに、左
側プロセス制御コンピュータ12!のゼロ(0)バッファ rZLJ 46bと
右側プロセス制御コンピュータ12bのゼロ(0)バッファrZRJなどの反射
型バッファの対応するセットが前置コンピュータ18bに含まれている。
IFQ回路30はDMAデータ転送により「ラウントロピン」方式で左右のバッ
ファに書き込む。言い換えれば、IFQ回路30は、左プロセス制御コンピュー
タ12!からの特定のプロセス制御サイクルの前リンクおよび後調停データをゼ
ロ(0)バッファに入力することになる。次いで、次のプロセス制御サイクルの
前リンクおよび後調停データを左プロセス制御コンピュータ12!の反射型メモ
リバッファはそれぞれ個別に追跡されるのから受け取ると、IFQ回路はワン(
1)バッファに増分してこのデータを記憶する。同様に、第3のプロセス制御サ
イクルの前リンクおよび後調停データが左プロセス制御コンピュータ12!から
受け取られると、IFQ回路30はツー(2)バッファに向かい、このデータを
記憶する。次いで、左プロセス制御コンピュータ121から時系列上4番目のプ
ロセス制御サイクルの前リンクおよび後調停データが記憶されると、IFQ回路
30はデータ記憶のために元に戻りゼロ(0)バッファ461をアドレス指定す
る。当然、IFQ回路30は、同じラウントロピン順列を利用して、右プロセス
制御コンピュータ12bに用いられる3つの反射型バッファ481.52!と5
61に個別に前リンクおよび後調停データを転送する。
図示のために、第1図は、左プロセス制御コンピュータ12!の3つの反射型メ
モリバッファ (46s 、50aおよび542)および右プロセス制御コンピ
ュータ12bの3つの反射型メモリバッファ(48i s 52 !および56
a)を示している。しかし、5DSSおよびDSSデータ転送が独立DMAイベ
ントとして処理されるので、反射型メモリバッファは、これらのイベントそれぞ
れに個別の反射型メモリバッファを含むのが好ましい。
したがって、総計12個の反射型メモリバッファが前置コンピュータ18に含ま
れているのが好ましい。これら量系はかなり分離される。左右の5DSSまたは
DSSで、こうしたバッファの順序づけは以下に示す順列に必ずしも従う必要は
ない。
秒N (2EERO−SDSS−L 2ERQ−DSS−L XERO−3DD
S−R2ERO−DSS−R)
秒N + 1 (ONE−5DSS−L 0NE−DSS−L 0NE−3DD
S−R0NE−DSS−R)
秒N + 2 (ITWO−3DSS−L TWO−DSS−L TWO−3D
DS−RTWO−DSS−R)
さらに、これらのバッファの順序づけは、以下に示すような他の順列でも遂行で
きる。
秒N (ONE−5DSS−L TWO−DSS−L XERO−SDDS−R
0NE−DSS−R秒N + 1 (TWO−SDSS−L ZERO−DSS
−L 0NE−SDDS−RTWO−DSS−R)
秒N + 2 (2ERO−3DsS−L 0NE−DSS−L TWO−8D
DS−RIERO−DSS−R)
重要なことは、左右の反射型バッファ(たとえば、バッファ46aと48a)は
同時にデータが満たされることはないということである。というのは、ドッグモ
ードのプロセス制御コンピュータのプログラム時間系は所定の時間分(たとえば
、20マイクロ秒ないし20ミリ秒フォックスモードのプロセス制御コンピュー
タのプログラム時間系より遅れる。しかし、上述のように、主リンク14を介す
る通信が不可能である場合にはこうした時信号がほぼ同時に表明されるときでさ
え、この情報をIFQ回路30に転送して、次いで適切な反射型メモリに送るた
めに必ず遅延が発生し、その結果こうした事象間の時間はプロセス制御コンピュ
ータとIFS回路ハードウェアによるものより前置コンピュータ18のアプリケ
ーションソフトウェアによる方がずれが広(なる。それにもかかわらず、最終的
にコンピュータネットワーク20に利用可能となる複数のデータ集合が同じプロ
グラムサイクル(たとえば、1秒)におけるプロセス制御コンピュータ12g
と12bからのデータを表していること) を保証するのは前置コンピュータ1
8の責任である。この点に関しては、前置コンピュータ18のアプリケーション
ソフトウェアは、rMI同期」と呼ばれる処理手順を含んでいる。この処理手順
は、特定の処理制御サイクルの前リンクと後調停データの「スナップショット」
を代表する一組のバッファに個別のデータ転送事象を区分けする。
Ml同期処理手順は、1組の反射型メモリバッファ管理構造(MI RMBMS
)を使用して到来するデータ) 転送の状態を追跡する。IFQ回路ドライバソ
フトウェアがDMA転送が完了したことをMl同期処理手順に伝えると、M!同
期は適切なMI RMBMSデータ構造に必要な情報を記録する。MI同期は組
中のバッファすベてが情報を受信して記憶した(すなわち、左5DSS。
右5DSS、左DSSおよび右DSS)と判定するとき、新しく受信されたデー
タを示すポインタにより全データ構造(MI RM DATA)が更新される。
これらのポインタは、MI RMBMSデータ構造からコピーされたものである
。したがって、MI RM DATAには現在利用可能な「完全な」すなわち時
間整合された一組の反射型メモリバッファを示すポインタが含まれている。前置
コンピュータ12がラウントロピン処理手順にある場合では、最新の時間整合さ
れた一組の反射型メモリバッファは、現時間幅ではツー(two)バッファ54
aと561、次の時間幅ではワン(1)バッファ501と52!、その後の時間
幅ではゼロ(0)バッファ48!と481となる。プロセス制御コンピュータ1
2!と12bの1つからの5DSDまたはDSSデータはIFQ回路により受信
されることがない場合、M■同期は、MI RM DATAポインタを更新する
ために適切なタイムアウト(たとえば、700ミリ秒)を使用して時間整合を維
持する。単数又は複数のどのバッファが利用不可能かについて指示が与えられる
。
MI RM DATA内のバッファポインタは相互排他性ソマフォすなわち「m
utexJにより保護される。
MI同期は、MI RM DATAを示す新しいポインタをコピーする前にこの
m u t e Xを要求して、そのコピーが完了した直後にそれを解放する。
ネットワーク上の装置が反射型メモリデータにアクセスする必要があるときには
、mutexを要求して、構内データ構造を示すバッファポインタをコピーし、
mutexを解放することによりMI RM DATAポインタがコピーされる
。データを照合または読み取るアプリケーションがポインタのコピーを使用する
ので、mutexの競合は最小になり、MI同期は、次の1組のデータすべてが
記憶されるとすぐに新しいポインタによりMI RM DATAを更新可能にな
る。この点に関しては、MI同期が新しいポインタによりMI RM DATA
を更新するときにこの方法を使うと読取りアプリケーションが同じ一組の反射型
メモリバッファにアクセス可能であることに注意すべきである。読取りアプリケ
ーションが最新の時間整合された1組の反射型メモリバッファにアクセスするの
で、当然のことながら、読取りアプリケーションは1組の反射型メモリバッファ
(たとえば、ツー(2)バッファ54aと56りにアクセスでき、以後の読取り
アプリケーションは、Ml同期が新しいポインタでMI RM DATAを更新
する度に、他の組の反射型メモリバッファ(たとえば、ワン(1)バッファ50
1と52りにアクセスできる。
さらに理解すべきことは、反射型メモリにアクセスするアプリケーションは、参
照されたバッファに新しい到来データに書き込まれる前に、完了可能となること
である。前置通信システム10の1実施例では、反射型メモリのデータを必要と
するアプリケーションは1秒より短い時間で完了可能となるような高い実行優先
順位に指定されている。しかし、前置コンピュータ18を複数組の追加バッファ
で構成して、完了までにさらに長い時間がかかるアプリケーションを開発するこ
ともできる。
上記から理解されるように、前置コンピュータ18!と18bを使用すると、通
信システム10は特定のデータ要求に答えるのに必要なインテリジェンスを備え
ることができる。さらに、前置コンピュータ18!と18bを使用すると、プロ
セス制御フンピユータ12!と12bが実際にリアルタイムデータを継続的に送
っているかどうかを迅速に検査可能となる。その上、プロセス制御コンピュータ
12aと12bからの読取りまたは書込み要求を要求を送ったコンピュータネッ
トワーク20上の構成装置に関して許諾すべきかどうかについて決定を下すよう
前置コンピュータ181と18bをプログラムしてもよい。以下でより詳細に議
論されるが、前置コンピュータ181と18bは、そうした決定を容易にするた
めに自身のメモリ中に安全保守テーブルと2つの任意のテーブルを備えている。
安全保守テーブルは、通信がコンピュータネットワーク20上の様々な構成装置
で可能かどうかを判定するのに使用される。2つの任意のテーブルは、2重ボー
トデータメモリ221と22bの特定の位置に影響を及ぼす可能性のあるコンピ
ュータネットワーク上のある構成装置からの書込みコマンドメツセージを評価す
るのに使用される。
前置コンピュータ18zと18bは、相関バッファ58aと60aのような少な
くとも1組の反射型バッファを追加利用することもできる。DSSデータセット
には現プログラムサイクルからの後調停入力値データと直前のプログラムサイク
ルの後調停入力に基づいた出力値が含まれているということを考えると、1つの
データテーブルにおいて、特定のプログラムサイクルの出力値を、これらの出力
値を決定するのに使用された入力値に関連づけるのが望ましい。したがって、前
置コンピュータ18aは相関バッファ58!と60!を利用して、現DSSデー
タ集合から後調停入力値のコピーを記憶して、次のDSSデータ集合が整合され
るのを待ち、同じ相関バッファにおける以後のデータ集合からの出力値のコピー
を記憶する。この点に関しては、当然のことながら、このコピー処理手順は時系
列整合された反射型メモリバッファの組の最新のものから実行される。すなわち
、たとえば、第2A図は時系列整合バッファのデータテーブルの概略を例示して
おり、第2B図は相関バッフy rcLJにおける同様なデータテーブルを例示
している。すくなくとも、前置コンピュータ18!と18bの時系列整合機能は
、プロセス制御コンピュータ12Mと12bの動作と制御中の実際のプロセスの
両方を分析する強力な診断ツールを備えていることを理解すべきである。たとえ
ば、入力データ値に関して実行された調停は、プロセス制御コンピュータ12!
と12bの両方に対して分析可能であるが、それは前リンクおよび後調停入力デ
ータ値が時系列整合されて、前置コンピュータ18Iと18bに対して利用可能
になっているからである。こうした時系列整合の議論をさらに深めるには、A1
1be+7その他により本願と同日付けで出願された米国特許出願策号の「イン
テリジェントプロセス制御通信システムおよび方法」を参照されたい。この出願
は参考のため本明細書に組み込まれている。
第1図に示しであるコンピュータネットワーク20は、直接制御セグメント、プ
ロセス情報セグメントを備え、さらに広域ネットワークrWANJに接続されて
いる。
こうしたネットワークセグメントはそれぞれ、イーサネット(Hhe+net)
従属媒体およびIEEE802.3互換性通信プロトコルを利用するのが好まし
い。直接制御セグメントは2重プラント領域ネットワークrPAN−1」とrP
AN−2Jから構成され、プロセス情報セグメントはプラント領域ネットワーク
「PAN−3Jから構成される。少なくとも1つのブリッジ62がPAN−1と
PAN−2のセグメントを相互接続するのに使用される。さらに、少なくとも1
つのブリッジ64がPAN−2セグメントとPAN−3セグメントを相互接続す
るのに使用される。PAN−1セグメントとPAN−3セグメントを相互接続す
るのに他のブリッジが使用される。
1つまたは複数のブリッジ66は、PAN−3セグメントとWANを相互接続す
るのにも使用される。
注意すべきは、前置コンピュータ18MはPAN−1セグメントに接続されてい
るが、前置コンピュータ18bはPAN−2セグメントに接続されている。単一
プラント領域ネットワークの場合、本実施例の2重プラント領域ネットワークを
使用すると、通信および冗長性において単一プラント領域ネットワークより有益
である。この点に関しては、ブリッジは通常、イーサネットノ\−ドウヱアアド
レスにより通信を制限して、ネットワークセグメントそれぞれにおける通信量を
削減する。たとえば、安全保守サーバー68とオペレータステーション70の間
の通信はPAN−1セグメントへのブリッジ62を介しては行なわれない。ブリ
ッジ62ないし66は、ネットワークセグメント間の物理的な区分層も備えてい
るので、ネットワークセグメントの1つで障害が発生しても、その障害は他のネ
ットワークセグメントに悪影響を及ぼすことはなくなる。さらに、1つまたは複
数のブリッジが、特定のデータ通信プロトコル識別に基づいて通信を制限して、
ネットワーク20全体の安全保守を高める。
たとえば、安全保守サーバー68により使用されたイーサネット従属プロトコル
を利用する、PAN−2とPAN−3セグメントの一方から他方へのメツセージ
送信を防ぐためにブリッジ64を使用することもできる。同様に、ブリッジ64
は、2重ポートデータメモリのメールボックス部26に情報を書き込むのに使用
されたイーサネット従属プロトコルを利用するメツセージの送信を防ぐのにも使
用できる。
コンピュータネットワーク20はさらにオペレータワークステーション70や7
2のような複数のオペレータワークステーションも含んでいる。第1図に示すよ
うに、これらのオペレータワークステーションは異なるネットワークセグメント
上に配置されており、その数は特定のプロセス制御アプリケーションに依存して
いる。1つまたは複数のオペレータワークステーションは、前置コンピュータ1
8&と18bから受信されたデータを見たり分析するのに使用できる。さらに、
これらのオペレータワークステーションは、許可された制御室のオペレータによ
り使用されて、前置コンピュータ18!と18b1こ適切な命令を送信する。前
置コンピュータ181と18bはコマンドメツセージをプロセス制御コンピュー
タ12!と12bに送ることになる。
ネットワーク20はさらに様々な機能を実行するプロセス情報コンピュータ74
も備えている。たとえば、プロセス情報コンピュータは、前置コンピュータ12
1と12bから受信されたプロセスデータの履歴を記憶するのに使用される。さ
らに、プロセス情報コンピュータ74は、前置コンピュータ181と18bに常
駐しているコンピュータプログラムならびにプロセス制御コンピュータ121と
12bに常駐しているプログラムを変更するのに使用されるコンパイラを記憶す
るのに使用することができる。プロセス情報コンピュータ74は、オペレーティ
ングプログラム改訂版をプロセス制御コンピュータ12為と12bに転送するロ
ーディング支援ソフトウェアも含む場合がある。ネットワークはさらに制御室デ
ータマネージャコンピュータ76も含んでおり、このコンピュータ76は、ネッ
トワークに接続されている複数のコンピュータ間で様々なファイルサービングお
よびトラッキング機能を実行するのに使用可能である。
エキスパートダウンロードアシスタント78は、前置コンピュータ18!と18
bのプログラム改訂を容易にするために置かれている。これに対して、プロセス
情報コンピュータ74のローディング支援ソフトウェアは、前i1コンピュータ
18!と18bの少なくとも一方ト2重ポートデータメモリ22のメールボック
ス部26を介してプロセス制御コンピュータ12!と12bの1つに新しいコン
ピュータプログラムをダウンロードするのに使用する。ダウンロードアシスタン
ト78がそれ自体のネットワークコンピュータに常駐している場合、ダウンロー
ドアシスタントは、プロセス情報システムコンピュータ74などの適切なネット
ワークコンピュータにも常駐できる。
ローディングアシスタントは、改訂されたプログラムを記憶したプロセス制御コ
ンピュータを動作させて、その改訂プログラムのリアルタイム検査を実行するモ
ードで動作を開始するのにも使用できる。この動作モードでは、プロセス制御コ
ンピュータは、入力データを受け取り出力判断を下すが、これらの出力判断は、
フィールド計測装置には送信されない。これによりプラント技術者は改訂を評価
でき、フォックスやドッグモードなど能動型動作モードを取るようにプロセス制
御コンピュータに命令するまえに必要ならさらに改訂すらできる。
プロセス制御コンピュータ12!と12bがそれら独自の製造制御動作を実行す
る方式がプログラム改訂を介して変更できると判断されると、プロセス制御コン
ピュータ121と12bの改訂プログラムはソースプログラム言語から実行可能
ファイルまたは動的に連動したファイル集合にコンパイルされることになる。本
実施例では、固有の識別子がコンパイル処理手順の間に実行可能コードに埋め込
まれている。この識別子は、プロセス制御コンピュータ12!と12bのソフト
ウェア改訂バージョンを表しているか(または関連している)。プログラムバー
ジョン識別子は、プロセス制御コンピュータ12Mと12bにより実行中のプロ
グラムのバージョンとこうしたプロセス制御コンピュータへの書込み命令メツセ
ージを評価するのに使用される前置コンピュータ181と18bのファイルまた
はテーブルの間の適切な整合性を確保するのに使用される。
上記のように、前置コンピュータ18!と18bはそれぞれ、左プロセス制御コ
ンピュータ12!のrPLJデープル80!と右プロセス制御コンピュータ12
bのrPRJテーブル82!のような2つの任意のテーブルを備えている。こう
したテーブルは前置コンピュータ18!と18bによりコンピュータネットワー
ク20上の任意の構成装置が2重ボートデータメモリ22!と22bの特定の位
置の内容の変更が認められるかどうかを判定するのに使用される。しかし、許可
テーブルのデータ構造は、書込み命令メツセージにより変更されることもあるプ
ロセス制御コンピュータ12!と12bの任意のメモリ位置または領域の内容を
保護するよう構成可能である。
前置コンピュータ18が、オペレータワークステーション70ないし72の1つ
からの書込み命令メツセージなど書込み命令プロトコルを使用するネットワーク
上の構成装置からメツセージを受け取ると、r ditx writ@chec
k Jサブルーチンが前置コンピュータのCPUにより呼び出される。「dxt
z writ check Jルーチンは、書込み命令メツセージで識別された
様々な要素と変更が許諾または否定される許可テーブルの様々な要素を比較する
。たとえば、前置コンピュータ18&が、左プロセス制御コンピュータ12!に
より実行中のプログラムが使用中のアナログ利得rAGJ係数の増加または減少
をめる書込み命令メツセージを受け取る場合、前置コンピュータ18aは、許可
テーブル80にの特定のAG係数に対する要素ワードを探し、1ビツトが設定さ
れてこの係数の変更を許可するかどうかを判定する。許可が否定されると、前置
コンピュータ18亀は書込みコマンドメツセージをプロセス制御コンピュータ1
21に送信しない。代わりに、前置コンピュータ18!は返答メツセージを、書
込み命令メツセージを発行したコンピュータネットワーク20上の上位構成装置
に送り、書込みエラーが発生したことをその上位構成装置に伝えるのが好ましい
。
上記から理解されるように、前置コンピュータ181と18bに記憶されたPL
とPR許可テーブルを、プロセス制御コンピュータ12!と12bのそれぞれに
より実行中のプログラムバージョンと調和させなければならない。これらの許可
テーブルのそれぞれが対応するプロセス制御コンピュータ12!と12bが実行
中のプログラムと十分に照合されることを保証するために、上記のプログラムバ
ージョン識別子は、コンパイルされるときに許可テーブルにも埋め込まれる。こ
のプログラムバージョン識別子は、検査済みの書込み命令メツセージと共にプロ
セス制御コンピュータ12に送れるので、プロセス制御コンピュータ12は、命
令された変数の変更がそのプログラムバージョンにふされしいことを確認するこ
とができる。
この検査プロセスの安全性を高めるため、許可テーブルからのプログラムバージ
ョン識別子は、それが書込み命令メツセージと共に目的のプロセス制御コンピュ
ータ12の透過型インターフェース回路16のメールボックス部26に送られる
前に、適切な暗号化アルゴリズムにより変えられるのが好ましい。書込みコマン
ドメツセージを受け取るプロセス制御コンピュータ12は、次いで、このバージ
ョン識別子を解読して、その結果をそのプログラムに埋め込まれたプログラムバ
ージョン識別子と比較して、それらが一致しているかどうか判定する。一致して
いれば、プロセス制御コンピュータ12は、命令された変数の変更を実行する。
そうでなければ、プロセス制御コンピュータ12は書込み命令メツセージを捨て
て適切なエラーメツセージを前置コンピュータ18に送ることにより応答する。
PLとPR許可テーブルは、好ましくは、コンピュータネットワーク20上の特
定の上位構成装置に対して書込み命令許可の判定が下されたデータ構造を備えて
いる。
言い換えれば、許可テーブル80iは、オペレータワークステーション70から
は許さないが、オペレータワークステーション72からは特定の変数の変更を許
可する。
それにもかかわらず、コンピュータネットワーク2o上の上位構成装置での適切
なパスワードを使用すると、適切な許可テーブルの検査を迂回する機能も備えら
れている。しかし、この場合、このトランザクションと上位構成装置の識別子(
たとえば、CPU識別子)を同定するログが作成され、前置コンピュータ18に
記憶されている。
注意すべきことは、プロセス制御コンピュータ121と12bの個別の許可テー
ブルを使用すると、プロセス制御コンピュータの一方が製造プロセスを制御し続
けている間に他方のプログラムダウンロード動作を実行可能であるという点で有
益である。確かに、改訂されたプログラムがプロセス制御コンピュータ12!
(と前置コンピュータ18!にロードされた対応する許可テーブル801)に首
尾よく転送された後でさえ、それぞれの許可テーブルを使用すると、前置コンピ
ュータ18!は、プロセス制御コンピュータ12bへの書込み命令メツセージと
は異なるプロセス制御コンピュータ12!への書込み命令メツセージを評価でき
る。能動制御モードの異なるプログラムバージョンを備えたプロセス制御コンピ
ュータ12Mと12bを走行させるのが望ましくない環境もあるが、他のプロセ
ス制御コンピュータが能動制御モードにある場合受動的な動作モードが改訂プロ
グラムを備えたプロセス制御コンピュータに使用できる。こうした場合、プラン
ト技術者は、最終プログラム検査中にダウンロードアシスタントプログラム78
を使用して、受動型プロセス制御コンピュータに書込み命令メツセージを発行し
、他のプラント技術者は、同じ前置コンピュータ18を介して能動プロセス制御
コンピュータに書込みコマンドメツセージを発行する。
安全保守サーバー68は、ネットワーク2oに配置されたコンピュータそれぞれ
にネットワークでだれが通信をしているかを伝えるのに使用される。この点に関
しては、安全保守サーバーは、ネットワーク上の有効な構成装置のそれぞれに特
定の安全保守テーブルを記憶する。
これらの安全保守テーブルはそれぞれ、ネットワーク上のコンピュータのうちど
のコンピュータが双方向通信を実行しているかを識別する。たとえば、前置コン
ピュータ18Mと18bの場合、起動時の基本機能の1つは、安全保守サーバー
68からそれぞれの安全保守テーブルを確保することである。したがって、第1
図に示しである安全保守サーバー68は、前置コンピュータ181には安全保守
テーブル「Sl」を186には安全保守テーブル「S2」を記憶するようになっ
ている。安全保守サーバーは上述のPLおよびPR許可テーブルを前置コンピュ
ータ18に送るのに使用されるが、好ましくは、新たにコンパイルされた許可テ
ーブルがダウンロードアシスタント78から受け取られる。この点に関しては、
ダウンロードアシスタントがIFS回路28用の転送マツプ37を適切な許可テ
ーブルとともに前置コンピュータ18に送るのに使用するほうが好ましいことに
注意すべきである。
安全保守サーバー68から前置コンピュータ181と18bへの安全保守テーブ
ル転送の統合性を保証するために、本実施例ではこうした転送を有効にする方法
が利用されている。本方法によると、前置コンピュータ18は、安全保守サーバ
ー68が適切な安全保守テーブルを送る先駆けと識別できるように同報通信ネッ
トワークメツセージに乱数または偽乱数を埋め込む。安全保守サーバーは、他の
型のネットワークメツセージと共に使用されたものとは異なる安全保守プロトコ
ル識別子を利用する肯定メツセージと共にこの要求に応える。重要なのは、この
肯定メツセージには転送状態で前置コンピュータ18からの乱数が含まれている
ことである。この点に関しては、適切な暗号化アルゴリズムが乱数を変更するの
に使用でき、その乱数は、許可を受けてない構成装置による解読が困難となるビ
ット長からなる(たとえば、32ビツト)。肯定メツセージを受け取ると、前置
コンピュータ18は、暗号化プロセスを逆にして乱数を確保するかまたはその元
の乱数を暗号化して送受信された乱数を比較する。これらの乱数が一致している
と、前置コンピュータ18は、肯定メツセージが有効安全保守サーバーから受け
とられたと判定して、転送プロセスが進行するようになる。前置コンピュータ1
81と18bおよびコンピュータネットワーク20上の他の構成装置間の通信の
安全保守をさらに高めるために、有効化処理手順を追加するのが望ましい。具体
的には、この追加された有効化処理手順は、前置コンピュータ18!と18bお
よび書込みコマンドメツセージが認識されるネットワーク構成装置間の通信を可
能にするために利用される。この有効化方法によると、前置コンピュータ18は
周期的に、コントラクトオファ−メツセージを、書込みメツセージ機能を備えて
いると認識されているネットワーク20上の各上位構成装置のイーサネットアド
レスに送る。これらのコントラクトオファ−メツセージがそれぞれ乱数または偽
乱数を備えているかまたは他の適切に予測できないメツセージ構成要素が含まれ
ている。上位構成装置がそれに対するコントラクトオファ−メツセージを認識す
るためには、所定の時間内で(たとえば、20秒)、この予測不可能なメツセー
ジ構成要素の変形バージョンを含むコントラクト受諾メツセージによりそのコン
上ラクトオファ−メツセージに応答しなければならない。この目的のために適切
な暗号化アルゴリズムを利用するなら、安全保守サーバー68からの安全保守テ
ーブルの転送を有効化するのに使用された暗号化アルゴリズムとは異なる暗号化
アルゴリズムを使用するのが望ましい。さらに、こうし、たコントラクトオファ
−および受諾メツセージのために安全保守メツセージプロトコルを使用すること
もできることに注意すべきである。
前置コンピュータ18は、次いで、コントラクト受諾メツセージに埋め込まれた
乱数を解読して、安全保守テーブルに含まれていた上位構成装置の特定のイーサ
ネットアドレスにおいて、前置コンピュータとこの上位構成装置間で時間の制限
された通信が確立できるかどうかを判定する。この時間制限通信コントラクトに
より、前置コンピュータ18と特定の上位構成装置間の書込みコマンドメツセー
ジが信頼にたり特定なものであることが保証される。したがって、たとえば、前
置コンピュータ18はコントラクトオファ−メツセージを、新しい乱数(たとえ
ば、32ビツト長)を含むオペレータワークステーション72のイーサネットア
ドレスに送る。オペレータワークステーション72は、この特定の乱数の暗号化
バージョンを備えているコントラクト受諾メツセージにより応答する。次いで、
前置コンピュータ18は、この目的のためにメモリに記憶されたコントラクトア
ルゴリズムキーでこの乱数を解読するかまたは同じ暗号化アルゴリズムを使用し
てオファ−および受諾の乱数を比較する。こうした数が一致すれば、前置コンピ
ュータ181は、所定の時間オペレータワークステーションからの書込み命令メ
ツセージを実行する。数が一致しない場合、前置コンピュータ18!は、その安
全保守テーブルS1からのオペレータワークステーション72のイーサネットア
ドレスに対する書込みコマンド許可ビットを不能にして、このオペレータワーク
ステーションからの書込みコマンドメツセージを無視するよう指示する。
書込みコマンドメツセージに対して確立された通信コントラクトは、こうした特
定のメツセージの送信の安全保守レベルを高めるために時間を制限されたものと
なる。
本実施例では、通信コントラクトは、起動後20秒内で自動的に終了する。にも
かかわらず、書込みコマンドメツセージを送る機能を中断させないようにするた
めに、コントラクトオファ−メツセージが前置コンピュータ18からネットワー
ク20上の適切な上位構成装置のそれぞれに継続性を維持しながら周期的に送信
される。たとえば、20秒の通信コントラクトで、コントラクトオファ−は約1
0秒毎の率で送信されるのが好ましい。言い換えれば、10秒毎に、認識可能な
書込みコマンドメツセージを送信できる上位構成装置それぞれが前置コンピュー
タ18のそれぞれから新しい乱数を受け取ることになる。
上位構成装置が前置コンピュータ18からのコントラクトオファ−メツセージへ
の応答に失敗した場合、前置コンピュータは、時間制限された通信コントラクト
の確立または維持を3度試みる。3度試みても応答がない場合、前置コンピュー
タ18は、その安全保守テーブルから上位構成装置のイーサネットアドレスへの
書込みコマンド許可ビットを不能にする。こうした場合、該当する上位構成装置
は、安全保守サーバー68が前置コンピュータ】8に新しい安全保守テーブルを
送信するまで、前置コンピュータ18により処理された書込みコマンドメツセー
ジを受け取ることができなくなる。
上記から理解されるように、安全保守テーブルの転送を容易にしたり書込みコマ
ンドメツセージのための時間制限通信コントラクトを確立するのには乱数だけを
暗号化すればよい。しかし、安全保守テーブル自体または書込みコマンドメツセ
ージは適切なアプリケーションでも暗号化されうろことも理解すべきである。そ
れにもかかわらず、安全保守メツセージと書込みコマンドメツセージに対する異
なるイーサネットプロトコルの使用、安全保守テーブル転送と書込みコマンド通
信コントラクトに対する異なる暗号化アルゴリズムの使用、書込みコマンド通信
コントラクトの時間の制限、および前置コンピュータ18のそれぞれの特定の許
可テーブルの使用、それらすべてを組み合わせて、プロセス制御コンピュータ1
2aと12bの極めて高度な通信および書込みコマンド安全保守を達成する。さ
らに、透過型インターフェース回路16の監視回路、PLとPR許可テーブルの
プログラムバージョン識別子の埋込み、検査された書込みコマンドメツセージが
プロセス制御コンピュータ12!と12bに送信されるときの前置コンピュータ
18&と18hによるプログラムバージョン識別子の暗号化により保護が強化さ
れる。この点に関しては、プログラムバージョン識別子のために前置コンピュー
タ18!と18bに使用された暗号化アルゴリズムは、安全保守テーブル転送用
の暗号化アルゴリズムまたは書込みコマンドメツセージ用の時間制限通信コント
ラクトを確立するのに使用される暗号化アルゴリズムとは異なるほうが好ましい
ことに注意すべきである。こうした安全保護および検査上の特色のより深い議論
は、de Btuijoその他による本願と同日付けで出願された特許出願番号
箱 号「安全な前置通信システムおよび方法」で行なわれている。この特許出願
は参照のため本明細書に組み込まれている。
第3図を参照すると、透過型インターフェース回路16の構成図が示されている
。透過型インターフェース回路16の概略図が第4A図および第4B図に示しで
ある。
透過型インターフェース回路16は、プロセス制御コンピュータ12の内部バス
構造100と外部に向けられた透過ボート102の間に置かれている。透過型イ
ンターフェース回路16は、適切なバッファの組を介してバス構造100に接続
されている。バッファブロック104は、2つの8ビツトバッファ回路U17と
U18を備えており、プロセス制御コンピュータ12上のアドレスバスからアド
レス情報を受け取る。同様に、バッファブロック106は、2つの8ビツトバッ
ファ回路U6とU7を備えており、プロセス制御コンピュータ17のデータバス
からデータ情報を受け取る。
透過型インターフェース回路16はデータ制御ブロック108も備え、ブロック
108はプロセス制御コンピュータ12のバス構造100にも接続されている。
第4A図に示しであるように、データ制御ブロック108はプログラム式アレイ
論理rPALJ回路U15(たとえば、EP512)から構成されるのが好まし
く、この回路U15は、プロセス制御コンピュータ12からの5DSSおよびD
SS信号を検出するのに使用される。当技術では周知のことだが、PAL回路は
、複数の内部ANDゲートとORゲートが望ましい論理機能を実行できるよう構
成されるようにプログラムできる可融性リンクを備えている。PAL回路が論理
機能を実施する比較的低い価格の方式を備えている場合、他の適切な回路装置が
このアプリケーションに使用できる。PAL制御コンピュータ12により生成さ
れた2つの冗長ストローブ信号、すなわち、rEXsIJとrEXs2Jを検出
するのにプログラムされることに注意すべきである。これらの冗長ストローブ信
号の一方または両方は、プロセス制御コンピュータ12により使用でき、画像情
報の表示用データなど、2重ボートデータメモリ22に記憶されたデータが安定
していることを示している。
透過型インターフェース回路16は、さらに2重ポートデータメモリ22にアク
セスするのに使用されるプロセス制御コンピュータ12から4つの制御信号を受
け取る。これらの信号は、r/EN DATAMEM J、r /EMRJ、r
R/WJおよびrM、EMcLKJである。これらの信号の最初の3つのものは
、プロセス制御コンピュータ12が2重ボートデータメモリ22との間でのデー
タの読み書きの判断に関する。しかし、MELICLKは、2重ボートデータメ
モリ22にアクセスするのに利用できるプロセス制御12のマシンサイクルに時
間を効果的に分割するメモリクロック信号である。MEMCLK信号は、第5A
図のタイミング図に示しであるように、50パーセントのデユーティ−クロック
信号である。このタイミング図に示しである方法に応じて、2重ポートデータメ
モリ22は、MEMCLKが低レベルのときに内部プロセス制御コンピュータボ
ート100からアクセスできる。次に、IIEMCLKが高状態に遷移すると、
2重ボートデータメモリ22は外部透過ボート102からアクセスされることに
なる。M E M C,L K信号が400ナノ秒の期間(すなわち、2.5
MHりを持つように示しであるが、他の適切な期間やデユーティ−サイクルが適
切なアプリケーションで利用可能である。
透過型インターフェース回路16の透過ボート側では、アドレスおよびデータ情
報の転送を処理する複数個の適切なバッファも備えられている。この点に関して
は、バッファブロック110には、外部透過ポート102からのアドレス情報を
受け取る。2つの8ビツトバッファ回路U1とU2が含まれいる。同様に、バッ
ファブロック112には、2重ポートデータメモリ22と透過ボート102の間
でデータ情報を送受信する2つの8ビツトバッファ回路U4とU5が備えられて
いる。
さらに、透過型インターフェース回路16には、透過ボート102上の複数の外
部の構成装置からのバス要求信号を受け取る調停回路114が備えられている。
第4B図に示しであるように、本実施例には到来するバス要求信号rBR1,,
,/BR4Jに対する4つの個別のチャンネル線が備えである。したがって、透
過型インターフェース回路16は、最高4つの異なる外部の構成装置を透過ボー
l−102に接続できる。第4B図に示しである調停回路114は、受信された
第1バス要求信号へのバスアクセスを許可する4つの入力非同期バス調停回路U
9を備えている。この点に関して、特定のバス許可信号rBGl。
、、BG4 Jは、バスを確保した特定の外部の構成装置にチャンネルが開いて
いることを伝えるために最終的に生成されることになる。調停回路114は、第
5A図のタイミング図に示しである°バス要求信号r/ANY BRJを作成す
る内部ANDゲートを備えている。
透過型インターフェース回路16はさらに透過ボート制御回路116を備えてい
おり、この回路116は2重ポートデータメモリ22へのアクセスを制御するの
に使用される。第4A図および第4B図に示しである制御回路116は、PAL
回路U16、タイマ回路UIO1およびチップU8に含まれている複数個の3重
層バッファを備えている。外部プロセス制御コンピュータバス100へのメモリ
アクセスの場合には、PAL回路U16はチップ選択信号r/CS Jをバッフ
ァ104と106に送り、外部バスからアドレスおよびデータ情報を捕獲する。
PAL回路U16は、プロセス制御コンピュータ12は透過型インターフェース
回路16のデータバス118からのデータをラッチまたは捕獲する必要があると
きメモリ読取り許可信号r/B EMRJをバッファにも送る。この点に関して
は、PAL回路U16がプロセス制御コンピュータ12のMEMCLK信号とC
PUクロック信号rCPJの両方に応答する。
外部透過ポート102からのメモリアクセスの場合には、PAL回路U16がイ
ネーブル信号rsP EN−Jをバッファ110と112に送信して、外部バス
からアドレスおよびデータ情報をラッチまたは捕獲する。PAL回路U16は、
さらに、外部の構成装置が透過型インターフェース回路16のデータバス118
からデータをラッチまたは捕獲することが許可されるとメモリ読取り許可信号r
SW/RJをバッファ112に送信する。SW/R信号は、透過ボートバス1
02で受け取られて、外部の構成装置からの望ましいデータ流の方向についての
指示を与える。本実施例では、SR/W信号は読取りサイクルでは高レベルであ
り、書込みサイクルでは低レベルである。SW/R信号は、4人の潜在的な外部
ユーザすべてに共通であり、バスを確保している外部ユーザが低レベル/BR信
号を受け取るまで3層に保持されてべきである。
PAL U16は、SW/ll信号を検査点監視回路120(PAL回路 U1
3)に送り、書込み動作のために外部の構成装置により選択された2重ポートデ
ータメモリ22のアドレスに基づいて下される評価を開始する。この点に関して
、監視回路120は、アドレスがメールボックス部26の外にあるときは常に、
2重ボートデータメモリチップUllないしU14にアクセスするためのチップ
イネーブル信号r/CE Jで必要な遷移を阻止するようプログラムされている
。
透過型インターフェース回路16の動作順序に関して、透過ポート102からの
メモリ読取り/書込みサイクルが2重ポートデータメモリ22へのアクセスをめ
る外部の構成装置により起動する必要のあることを理解すべきである。このサイ
クルは、前置コンピュータ181などの外部の構成装置からのバス要求信号/B
itの送信から始まる。どんなバス要求信号を受信しても、調停回路114は、
低レベルバス要求信号/ANY BRをPAL回路U16に送信する。バス要求
信号はPAL回路 U16の内部フリップフロップに向けられる。このフリップ
フロップはクロック信号CPで動作する。したがって、第5A図のタイミング図
に示しであるように、バス要求信号は、MEMCLKが高レベルになると透過ポ
ートアクセスが発生するように、クロック信号CPの立下り区間の前に供給する
必要がある。ラッチされたバス要求信号が活動状態であると、透過型インターフ
ェース回路16は透過ポートメモリサイクルを始めることになる。そうでない場
合、透過型インターフェース回路16は、次のMEMCLK信号期間までに透過
ポートメモリサイクルを起動させることはない。
透過ポートメモリサイクルが発生すると、/SP EN信号がPAL回路U16
から生成される。上記に示しであるように、この信号によりアドレスおよびデー
タバッファが透過ポートで使用可能になる。/SP EN信号により、さらに、
調停回路114か使用可能になり、バスを獲得する外部ユーザに特定のバス許可
信号/BGを発行する。
外部の構成装置がそのバス許可信号を検出すると、そのたは書込み動作に必要な
アドレスおよびデータ情報を送信する。チップ許可信号/CEがPAL回路U1
3により遅延されて、アドレスバッファ110から誘導された遅延を補償する。
それはRAMチップUllないしU14が実際にアクセスされる前にアドレスを
安定させる必要があるからである。
透過ポート読取りサイクルでは、データバス118に入力されたデータは、/C
Eが活動状態になった後約451で安定する。この点に関しては、第5B図のタ
イミング図におけるrTCE Jなどの記号が適切な遅延期間を示していること
に注意して欲しい。PAL回路U16に向けられた読取りラッチ信号RDLAT
CIIは、外部の構成装置により使用され、データをバッファ112にラッチす
るかまたはデータが利用可能であることを示す。透過ポート書込みサイクルでは
、アドレスバス122上のアドレス線は、監視回路120により監視されて、最
終的には透過ポート102への書込みアクセスを許可または否定することになる
。書込みアクセスが否定されると、監視回路は、低レベルチップ許可信号/Cl
を生成しないので、透過ポート102上の外部の構成装置は、その装置が選択し
た2重ポートデータメモリ22の特定のアドレス位置にデータを書き込めなくな
る。この場合、監視回路120は書込みアドレス有効信号rWRAD VALJ
も生成送信される。PAL回路U16は書込みアドレスエラー信号rWRAD
ERRJを生成して外部の構成装置に送信することで応答する。書込みアドレス
エラー信号が高レベルにあり、現メモリアクセスサイクル中のみしか有効でなく
なる。この信号はすべての外部の構成装置に共通である。
有効書込みアドレスに対する透過ボートアクセスでは、監視回路120が/CE
信号を活動状態にする。さらに、外部の構成装置からのSR/W信号は、バス許
可信号/BGが低レベルになるとき活動状態になる。PAL回路U16は、2重
ポートデータメモリ22のRAMチップUllないしU14への書込み許可信号
/WEを活動状態にして、/WE信号の立上り区間でデータをこうしたRAMチ
ップに書き込む。
制御回路116は、タイマ回路UIOを備えており、このタイマ回路はバス許可
信号/BGが活動状態になった後約150nsでCI、εAR信号を生成する。
CLEAR信号は、バッファチップU8の3層状態バッファが、各外部ユーザに
対して個別のバス許可消去信号rBGI CLR,、、BG4CLRJを生成す
る。CLEAR信号は、透過ボート許可信号/SP ENを非活動状態にするこ
とにより透過ポートメモリサイクルを消去するのに使用することもできる。
本発明は例示に基づいて記載されてきたが、当然のことながら、当分野の技術者
は、本発明の精神から逸脱することなく上記の特定の実施例に変更を加えること
ができる。こうした修正は、本発明の要旨の範囲内で考慮されるべきであり、請
求の範囲とその精神よってのみ制限を受けるものである。
時間整合バッファのデータテーブル
相関バッファrCLJのデータテーブル無効目送みサイクツL 1 1
FIG、5B
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)龜
平成 6 年 12月 12日
Claims (18)
- 1.能動型冗長プロセス制御コンピュータと、コンピュータネットワークと通信 可能である少なくとも1つの前置コンピュータとの間で透過的にデータを転送す る方法であって、 前記プロセス制御コンピュータと通信するための少なくとも1つの内部ポートお よび前記前置コンピュータと通信するための少なくとも1つの外部ポートを有す るマルチポートメモリを準備するステップと、前記マルチポートメモリに変数部 を備え、前記プロセス制御コンピュータにより収集されたデータを前記マルチポ ートメモリの変数部に周期的に記憶するステップと、前記マルチポートメモリに メールボックス部を備え、前記前置コンピュータから前記プロセス制御コンピュ ータにメッセージを記憶するステップと、前記プロセス制御コンピュータの動作 クロックサイクルの所定の期間のみに前記外部ポートから前記マルチポートメモ リのアドレスを指定でき、前記マルチポートメモリの前記変数部に記憶された少 なくとも1つのデータワードを前記前置コンピュータに接続されたメモリに転送 されるか、または前記プロセス制御コンピュータの動作を干渉することなく少な くとも1つのメッセージワード序前記前置コンピュータから前記マルチポートメ モリの前記メールボックス部に転送するステップとを含む、透過的にデータを転 送する方法。
- 2.前記プロセス制御コンピュータにおいて前記外部ポートから前記マルチポー トメモリの所定の位置に書き込む機能を阻止するステップをさらに含む請求項1 に記載の方法。
- 3.前記阻止ステップが、前記外部ポートからの書込みアクセス機能を前記マル チポートメモリの前記メールボックス部のみに制限する請求項2に記載の方法。
- 4.前記マルチポートメモリの全内容が前記外部ポートから読み取り可能である 請求項3に記載の方法。
- 5.前記前置コンピュータから送られた前記メッセージの少なくとも1つにより 前記プロセス制御コンピュータのプログラムにより使用される値が変更される請 求項1に記載の方法。
- 6.追加通信装置が前記外部ポートから前記マルチポートメモリに前記動作クロ ックサイクルの所定の期間選択的にアクセス可能にするステップをさらに含む請 求項1に記載の方法。
- 7.能動型冗長プロセス制御コンピュータと、コンピュータネットワークと通信 可能である少なくとも1つの前置コンピュータとの間で透過的にデータを転送す るための透過型インターフェースであって、前記プロセス制御コンピュータのパ ス構造に接続された内部ポートおよび前記前置コンピュータと通信するための少 なくとも1つの外部ポート、前記プロセス制御コンピュータにより収集されたデ ータを周期的に記憶する変数部、および前記前置コンピュータから前記プロセス 制御コンピュータにメッセージを記憶するメールボックス部を有するマルチポー トデータメモリと、前記プロセス制御コンピュータの動作に連動したクロック信 号に応動し、前記マルチポートデータメモリの少なくとも1つのワードアドレス が前記クロック信号のサイクルの所定の期間だけで前記外部ポートからアクセス 可能になる外部アクセス制御手段と、 前記マルチポートデータメモリに接続され、前記外部ポートから許可された書込 みアクセスを前記マルチポートメモリの所定のアドレス位置に制限する監視手段 とを備えた透過型インターフェース。
- 8.所定のアドレス位置が前記マルチポートデータメモリのメールボックス部に 制限される請求項7に記載の透過型インターフェース。
- 9.前記クロツク信号のサイクルの所定の期間の終わる前に前記外部ポートをク リアするタイミング手段をさらに含む請求項7に記載の透過型インターフェース 。
- 10.前記外部アクセス制御手段は、前記監視手段が前記前置コンピュータヘの 書込みアクセスを否定したときに書込みエラー信号を前記外部ポートに送信する エラー合図手段を備えている請求項7に記載の透過型インターフェース。
- 11.前記監視手段が前記マルチポートデータメモリのアドレスバスに接続され るプログラム式アレイ論理回路から構成されている請求項7に記載の透過型イン ターフェース。
- 12.コンピュータと複数の外部前置装置との間で透過的にデータを転送する透 過型インターフェースにおいて、 前記コンピュータは能動型冗長プロセス制御コンピュータであり、前記透過型イ ンターフェースは、前記プロセス制御コンピュータのパス構造に接続された外部 ポートと前記前置装置と通信する少なくとも1つの外部ポートをもつマルチポー トデータメモリと、前記プロセス制御コンピュータの動作に連動したクロック信 号に応動し、前記クロック信号のサイクルの所定の期間のみ前記マルチポートデ ータメモリに前記外部ポートからアクセス可能になる外部アクセス制御手段と、 前記制御手段と、前記クロック信号のサイクルの所定の期間に前記前置装置の1 つを選択して前記マルチポートメモリ手段にアクセスする前記外部ポートとの間 に置かれた調停手段と を含んでいることを特徴とする透過型インターフェース。
- 13.前記マルチポートデータメモリに接続され、前記外部ポートから認められ た書込みアクセスを前記マルチポートメモリの所定のアドレス位置に制限する監 視手段を含む請求項12に記載の透過型インターフェース。
- 14.所定のアドレス位置が前記マルチポートデータメモリのメールボックス部 に制限される請求項13に記載の透過型インターフェース。
- 15.前記クロック信号のサイクルの所定期間が終わる前に前記外部ポートをク リアするタイミング手段をさらに含む請求項14に記載の透過型インターフェー ス。
- 16.前記外部アクセス制御手段は前記監視手段が前記前置コンピュータヘの書 込みアクセスを否定したときに書込みエラー信号を前記外部ポートに送信するエ ラー合図手段を含んでいる請求項15に記載の透過型インターフェース。
- 17.前記監視手段は、前記マルチポートデータメモリのアドレスバスに接続さ れたプログラム式アレイ論理回路から構成されている請求項16に記載の透過型 インターフェース。
- 18.前記調停手段は、前記クロック信号の所定の遷移に基づいて、個別のアク セス信号を前記外部ポートに送信するアクセス合図手段を含んでいる請求項12 に記載の透過型インターフェース。
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