JPH07508104A - 自動車用トーンジェネレータ - Google Patents
自動車用トーンジェネレータInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
自動車用トーンジェネレータ
魚肌例分野
本発明は、音響変換器(acoustic transducer)に関し、よ
り詳細には、チャイム信号等を発生することのできる自動車用の変換器に関する
ものである。
発明の背景
ここで取り扱おうとするタイプの音響変換器は、当該技術分野においてはよく知
られている。このタイプの典型的な装置は、米国特許第4,823,110号明
細書に開示されている。この米国特許明細書に述べられているように、このタイ
プの装置を製造する場合における特に重大な問題は、振動板を装置内に取り付け
る方法にある。一般的に、自動車環境において振動板により提供される機能的特
徴は、実施時に大きな変動を生じることなく均一性を維持するのに十分な大量生
産ベースで繰り返され得る方法で、振動板を取り付けることが非常に望ましいも
のとなるようなものである、と言うことができる。
このことに関して、振動板の取付けは、変動を殆ど生じない繰返し可能性を要求
する2つの機能面において重要である。第1の面は、取付けが磁極片に対して振
動板を正確に位置決めするのに役立たなければならないということである。第2
の面は、取付けが一定の困難性を与え、動的金管シール(dynamic ac
ousticalsealing)を生じ得ると共に静圧の漏れ(static
pressure leakage)をも生じ得る内部室についての音響シー
ルを定常的に達成するようにしなければならない、ということである。固定され
た構造体に振動板を固着する方法は、これらの2つの機能面に悪影響を及ぼすお
それがある。振動板の取付けについてのこれら機能面の間の相互関係は、実質的
に、前記問題の困難性の一因となっている。振動板が音響的にシールしなければ
ならない室は磁極片間隔(pole piecespacing)を含んでいる
。その結果として、振動板が音響的にシールされた関係で取り付けられた後、そ
の間隔は簡単には決定できない。更に、振動板が受ける物理的接触は、その取付
は完了時において、振動板自体の振動特性と共に、室の音響シール及び磁極片間
隔の両者に影響を及ぼす可能性がある。
米国特許第4,823,110号明細書の取付方式では、その周縁部に沿って所
定間隔の位置で振動板と接する所定間隔の突起を有する剛性の保持部材を用いて
いる。この取付方法は、振動板をその固定サポートに固着するのに所定間隔のス
ポット溶接を用いる従来方法、又は、振動板の周縁部をその固定座に弾性的に保
持するのにフオームラバーを用いる従来方法の代わりとして、前記米国特許明細
書に開示されたものである。これらの構造的な取付けは、振動板の取付けに左右
される機能面が確実に得られるような方法で、均一に再現することが困難である
。
従って、より均一性をもって再現し得る方法で、且つ、コスト的に効果的な方法
で、振動板の取付けについての所望の機能面をほぼ達成する自動車用チャイム又
は変換器が未だ必要とされている。
及哩Ω楓斐
本発明の目的は、上で確認した必要性を満足することにある。本発明の原理によ
れば、この目的は、雰囲気に開放される内部空間を画定するハウジングアセンブ
リ(housing assembly)と、ハウジングアセンブリ内で取り付
けられた回路基板アセンブリ(circuit board assembly
)と、ハウジングアセンブリ内で回路基板アセンブリにより支持された変換器(
transducer)とを備える自動車用に適したトーンジェネレータ(to
ne generator)を提供することによって達成される。
変換器は、中心軸線を囲む環状の磁性材料から成る剛構造体を備えており、この
環状剛構造体は、その軸線方向の一方の端部部分に形成された軸線方向外方に指
向する環状の振動板係合面と、振動板係合面から軸線方向に延びる内周面とを有
し、この内周面は中央空間を画定し、径方向内方に向けられた他端側の端壁で終
端する中央空間を画定している。また、前記端壁は、前記中央空間と通ずる軸線
方向に延びる中央磁極片係合内面を有している。磁性材料から成る振動板は、振
動板係合面と係合される環状の外側の周縁部と、アーマチャ(armature
)を提供する中央部分とを有している。環状剛構造体は、振動板の周縁部を常
時磁気的に吸引して当該環状剛構造体の振動板係合面に係合させるように機能し
得る永久磁石を備えている。振動板及びアーマチャは、その環状の外側の周縁部
が環状の振動板係合面と係合する以外は非係合状態であり、前述の磁気的吸引が
、中央空間の関連の軸線方向端部を囲む環状剛構造体に対する作動位置に振動板
を常時保持する唯一の手段を提供するようになっている。また、前記軸線と整列
するようにして中央空間内で延びる磁極片が設けられている。磁極片の一方の端
部部分が、磁極片係合面に沿う軸線方向の調節範囲における所定の位置で係合さ
れて、磁極片の他端側の端面が、振動板の中央部分から所定の間隙距離を置いて
中央空間内に配置される状態で、磁極片が環状剛構造体に対して固着される。更
に、振動板により囲まれた中央空間の一部を、振動板係合面に対する振動板の外
側周縁部の係合によって、機能上、動的に且つ音響的にシールされる状態に保つ
一方、ハウジングアセンブリ内で内部空間と静的に連通された状態に保つように
、電磁コイルアセンブリが振動板に対して軸線方向に離隔された関係で、且つ、
磁極片に対して取り囲んだ関係で、中央空間内に取り付けられている。環状剛構
造体は回路基板アセンブリに取り付けられ、この環状剛構造体は、回路基板アセ
ンブリの作動により電気的に付勢され、それによって、振動板、即ち中央空間の
閉鎖部分内で状態を動的に変化させ且つ自動車の雰囲気環境内で人間に聴き取れ
る所望のトーンシーケンスをハウジングアセンブリの内部空間内で発生させる振
動板に振動を与えるよう、回路基板アセンブリに電気的に接続されている。
また、本発明の他の目的は、アセンブリ固定具の使用により変換器構成要素(t
ransducer co■ponents)を組み立てる組立方法を提供する
ことである。この組立方法において、変換器構成要素は、永久磁石を含む環状剛
構造体であって、軸線方向の一方の端部部分に形成された軸線方向外方に指向す
る環状の振動板係合面と、振動板係合面から軸線方向に延びる内周面であって、
中央空間を画定し径方向内方に向けられた他端側の端壁で終端する内周面とを有
し、端壁が、前記中央空間と通ずる軸線方向に延びる中央磁極片係合内面を有す
る環状剛構造体と;環状の外側の周縁部を有する磁性材料から成る振動板と;環
状剛構造体の磁極片係合面に対して軸線方向に移動可能であるように該磁極片係
合面と係合可能な一方の端部部分と、他端側の端面とを有する磁極片と;電磁コ
イルアセンブリとを備えており、また、アセンブリ固定具は、環状剛構造体の振
動板係合面により係合されるよう形作られた外側環状面と、外側環状面から所定
の軸線方向間隔をもって離隔され磁極片の前記端面により係合されるよう形作ら
れた中央面とを有している。そして、この組立方法は、環状剛構造体の振動板係
合面と磁極片の端面との間に所定の軸線方向の間隔が形成されるように磁極片の
端部部分が環状剛構造体の磁極片係合面と係合されている状態で、(1)環状剛
構造体の振動板係合面と(2)磁極片の端面とを、アセンブリ固定具の(1)外
側環状面と(2)中央面とにそれぞれ係合させる段階と、磁極片及び環状剛構造
体を、互いに対して軸線方向に相対運動しないように互いに固定すると共に、環
状剛構造体の中央空間内で整列された関係で且つ磁極片に対して取り囲んだ関係
で電磁コイルアセンブリを固定する段階と、環状剛構造体の振動板係合面に振動
板の周縁部を係合させることのみにより、変換器内に振動板を組付は関係で取り
付け、環状剛構造体の永久磁石の磁気的吸引のみにより振動板をそこで保持され
るようにする段階とを含んでいる。
本発明の他の目的は、上で示したような本発明の原理を具現化する上記タイプの
音響変換器を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、構造が簡単で、効果的に作動し、経済的に製造でき
る音響変換器を提供することにある。
本発明の上記目的及び他の目的は、添付の請求の範囲についての以下の詳細な説
明によって、より明らかとなろう。
また、本発明は、実施例が図示されている添付図面を参照することで、最も良く
理解できるであろう。
回垣ぶ」11b叉服
図1は、自動車用に適したトーンジェネレータを、上部を除去した状態で示す平
面図である。
図2は、回路基板アセンブリ取り付けられた音響変換器を示す側面図である。
図3は、上部が開いた状態のハウジングアセンブリの垂直断面図であり、その内
部に取り付けられた音響変換器及び回路基板アセンブリを側面図で示している。
図4は、図2及び図3に示す音響変換器の側面図である。
図5は、音響変換器の平面図である。
図6は、音響変換器の底面図である。
図7は、図5の7−7線に沿っての拡大断面図である。
図8は、アセンブリ固定具と使用状態の関係にある一組立段階における音響変換
器の垂直断面図である。
魚叫q肛胆y鋭皿
まず、図面の図1及び図3を特に参照すると、本発明の原理を具現化した自動車
用トーンジェネレータが総括的に符号10で示されている。概略的に述べるなら
ば、トーンジェネレータ10は、回路基板アセンブリ(符号14で総括的に示す
)に取り付けられた音響変換器(符号12で総括的に示す)を備えており、この
音響変換器12及び回路基板アセンブリ14の両者は、符号16で総括的に示す
ハウジングアセンブリ内に適正に取り付けられている。
本発明の原理に従って構成された音響変換器12は、符号18で総括的に示す環
状剛構造体を備えている。この環状剛構造体18は、環状剛構造体1日が磁石を
構成するよう、磁化され得る適当な金属から成る単一の成型物又は鋳造物である
のがよい。或は、この構成は、永久磁石に他の一以上の部品を加えたもの等であ
ってもよい。図示するように、環状剛構造体18の好適な構成は、適当な接着剤
又は他の同様なもの、好ましくはエポキシ接着剤により、しっかりと相互結合さ
れたスリーヒース構成ないしは三部片構成(three−piece cons
truction)である。この三部片構成はシート金属部材20を含んでおり
、このシート金属部材20はほぼ半球形状をなし、軸線方向外方の一方に向く環
状の振動板係合面22を備えている。環状の振動板係合面22の外方に延びるシ
ート金属部材20の端部部分は、フランジ形成はほぼL字状のリム形状となって
いる。
シート金属部材20は、振動板係合面22の軸線方向内方に、周壁を備えており
、この周壁は、中央穴24が形成された底壁に繋がってし)る。底壁は、符号2
6で示すように、軸線方向に沿ってシート金属部材20のリムに向かってくぼん
でおり、その中にリング磁石28の一方の端面を接着関係で受け入れるようにな
っている。このリング磁石28は、三部枠型の環状剛構造体18の第2部片を構
成するものである。リング磁石28の他方の端面ば、ベースプレートないしは金
属端部円板30の形をとる第3部片に接着される。ベースプレート30は、リン
グ磁石28から内方に延びており、環状剛構造体18に反対側の端壁を提供する
。
尚、ベースプレート30と振動板係合面22との間において、シート金属部材
、20の内周面とリング磁石28の内周面とが中央空間32を画定しており、こ
の空間32はベースプレート30の中央に形成された軸線方向に延びる円筒形の
磁極片係合面34と通じていることが分かるであろう。図4及び図6に明示する
ように、ベースプレートないしは金属円板30は、径方向に相対する位置に一体
的に設けられた同一の1対の脚36を有しており、これらの脚36は、ベースプ
レート30に対して垂下した関係で延びるよう下方に屈曲され、環状剛構造体1
日を回路基板アセンブリ10上に取り付けるための取付脚として機能するように
なっている。
また、音響変換器12は中央磁極片38を有しており、この中央磁極片38は、
図示するように、適当な磁性材料から成る円筒体の形状をなし、ベースプレート
30の中央における軸線方向に延びる磁極片係合円筒面34と整列するようにな
っている円筒形の周面を有している。磁極片38は端面40を備え、この端面4
0は、磁気的特性を有する薄い金属材料の振動板42の中火から離隔されるよう
になっている。振動板40には、シート状金属部材20の振動板係合面22と係
合するようになっている周縁面(marginal edge 5urface
)が設けられている0振動板の中央部分は磁極片についてのアーマチャを構成す
る。望まれるならば、振動板42の中央の外面に適当に金属円板44を接着する
ことにより、アーマチャの形状を拡大してもよい。
また、音響変換器12は、符号46で総括的に示す電磁コイルアセンブリを含ん
でいる。図示するように、電磁コイルアセンブリ46は、電気的な絶縁特性を有
するプラスチック材料から成型されたボビンを備えている。ボビンは、両端部か
らそれぞれ径方向に延びる1対のラジアルフランジ50.52を有する円筒形の
コア48から成るように成型されている。フランジ52は、フランジ50よりも
厚く、その周縁部に垂下関係で配置された1対の突出部分54を有している。
この突出部分54には、径方向に対峙する1対の溝56が形成されており、この
溝56もまた、関連のフランジ52の周縁部で延びている。
また、電磁コイルアセンブリ46は、フランジ50.52間でボビンコア48の
周囲に巻き付けられたコイル58を備えており、コイル58の電線の一端部は一
方の溝56内で延び、他端部は他方の溝56内で延びている。各突出部分54に
は中央穴が延設されており、そこに、金属製のビン60が圧入され或はきりもみ
式に押し入れられている。溝56から延びるコイルの電線の端部は、ビン60に
巻き付けられ、そこに適正にろう付けないしはハンダ付けされており、ビン60
が回路基板アセンブリ14内に延びそこでハンダ付けされて回路を提供するよう
になっている。
理解されるように、電磁コイルアセンブリ46は、環状剛構造体18の中央空間
32の一部分であってベースプレート30に隣接する部分内に配置されるように
なっている。また、ベースプレート30は、突出部分54を受け入れるために穴
が適当に設けられており、ビン60が、回路にコイル58の電線を接続すると共
に、ハンダ付は等による回路基板アセンブリ16への音響変換器12の取付けに
役立つよう、脚部36と同じ状態となるようにしている。
回路基板アセンブリ14の回路は、適当な形態のものであれはどのようなもので
あってもよい。また、望むならば、コイルを励磁するようにプログラムされ得る
マイクロプロセッサを含むよう、非常に精密なものとしてもよい。利用できる回
路の例としては、米国特許第4,286,257号及び米国特許第4,183゜
278号明細書に開示されており、それらの開示内容は本明細書で援用すること
とする。また、回路は、所望のチャイムを提供するようコイル58を励磁する特
性の電気信号を与えるものでもよい。或はまた、回路基板は、知能部が外部に配
置される、単なる保持用回路基板であってもよい。図示するように、回路基板ア
センブリは、そこに固定された電気的コネクタ64を有する回路基板62を含ん
でおり、このコネクタ64は、回路基板62上の回路と電気的に接続され、蓄電
池を含む自動車の電気回路に回路基板62を接続するために、協働する電気的コ
ネクタ(図示しない)に接続するようになっている。また、電気的コネクタ64
は、取付は上、ハウジングアセンブリ16と協働するように形作られている。
ハウジングアセンブリ16は、適正な構造ならばどのようなものであってもよく
、図示のものは、適当なプラスチック材料から成る一部片形成型体(one−p
iece鳳o1ding)から構成されている。この成型体は、底板66と、そ
こから上方に延びる1対の側板68と、側板68の一方の端部間で底板66から
上方に延びる後板70と、側板68の他方の端部間で底板66から上方に延びる
前板72とを備えている。ハウジングはまた上板74を有し、その一端には一体
的にリビングヒンジ76が形成されている。このヒンジ76は、後板70の上端
とも一体となっている。好ましくは、上板74は、中央リブ76と、側板68と
協働するようにリブ76の両側縁部からリブ76の方向に延びる短い側板部分7
8とを備えている。また、前部フランジないしは壁部分80が、前板72と協働
するように、上板74の前縁部から延びている。
側板68と、底板66の関連の部分とは、底板66から垂下する取付用足部82
と、底板66の上方に延びる側板68と一体的な内部棚部84とを備えている。
棚部84は、回路基板62を位置決めし、回路基板62が側板68、前板72及
び後板70内で下方に移動される場合に、回路基板62を受けるように機能する
。
図3に明示するように、電気的コネクタ64は、ハウジングアセンブリ16内で
固定関係で回路基板アセンブリ14を保持するように、前板72と協働し、この
際、電気的コネクタ64は外部に延びる状態となる。上板74が開じられた時に
回路基板アセンブリ14を作動位置に保持するよう、上板74の前板部分80及
び側板部分78はそれぞれ前板72及び側板68と協働することは理解されよう
。これに関し、上板74には、ハウジングの内部と雰囲気とを連通ずるように機
能する開口86が設けられていることに注意されたい。
ここで、図8を特に参照する。この図は、音響変換器12の好適な製造方法にお
ける一段階を示している。前述したように、環状剛構造体重8は、シート金属部
材20、リング磁石28及びベースプレート30を、前述し図示した関係で互い
に適当に接着することにより、組み立られる。好適な製造方法においては、次い
で、磁極片38がベースプレート30の軸線方向の面34を通して挿入され、こ
の後、突出部分54がベースプレート30の開口を通って延び、ビン60を環状
剛構造体18の外部に延ばすことができるように、電磁コイルアセンブリ46が
、中央空間32内で磁極片38を取り囲む関係で取り付けられる。
前述した態様で部分が組み立てられた状態で、次に、アセンブリが移動され、図
8において符号88で総括的に示すアセンブリ固定具と協働関係とされる。この
アセンブリ固定具88は、アセンブリのための2つの主位置決め面を有している
。まず、磁極片38の端部40と係合する中央面90と、振動板係合面22と係
合する環状面92である。前述したような方法で組み立てられた変換器構成要素
(transducer co+aponents)は、環状の振動板係合面2
2が移動されてアセンブリ固定具88の面92と係合し、その結果、アセンブリ
固定具88に対して環状剛構造体18が所定の軸線方向位置となるような方法で
、アセンブリ固定具88に対して逆置きの協働関係に取り付けられる。次に、ベ
ースプレート30の円筒面34内で調節可能に且つ摺動可能に取り付けられた磁
極片38が軸線方向に移動され、その端面40がアセンブリ固定具88の面90
と係合される。アセンブリ固定具88の他の部分の形状は、かかる他の部分の面
が変換器アセンブリの他の面とは接触しないように配置される限り、重要でない
。
これに関して、変換器アセンブリがアセンブリ固定具88に協働関係で取り付け
られた場合、電磁コイルアセンブリが限られた範囲で軸線方向に移動可能である
ことは理解されよう。アセンブリ固定具88は、2つの面90.92により、還
状剛構造体18の環状の振動板係合面22に対する磁極片38の端面40の軸線
方向の位置を正確に定めるように機能する。また、磁極片38の一部分がベース
プレート30の円筒面34の外方に延びてもよいことは分かるであろう。このよ
うにして協働関係が得られたならば、開口34を囲むベースプレート30の外面
と、磁極ハ38の外方に突出する部分との間の継ぎ目にエポキシや他の適当な接
着剤を配置することは、オペレータにとり簡単なことである。ベースプレート3
0への磁極片38のこの接着は、環状剛構造体18の振動板係合面22に対する
磁極片面40の軸線方向の関係を定めるように働く。次に、オペレータは、変換
器アセンブリをアセンブリ固定具88から取り外し、電磁コイルアセンブリ46
により占められていない環状剛構造体18内の中央空間32を露出するよう、変
換器アセンブリを逆転させる。最後に、オペレータは、埋込用樹脂又は液体接着
剤(エポキシ)を中央空間32に注入して硬化させ、電磁コイルアセンブリ46
及び磁極片38の両方を環状剛構造体18内で固定させるようにする。
アセンブリを固定具88に係合する前に、アセンブリ内へ電磁コイルアセンブリ
46を取り付けることは、電磁コイルアセンブリ46が取りイ・財られる磁極片
38の位置決めをより安定化するので、好適である。しかしながら、電磁コイル
アセンブリ46は、前述したように磁極片が外部から接着された後に、取り付け
られてもよい。
組立ての最終段階は、振動板42の周縁部が振動板係合面22と係合するように
振動板42を位置決めするだけである。シート金属部材20を通してのリング磁
石28の磁気的吸引により、振動板42は、振動板係合面22と係合関係にある
作動位置に磁気的に吸引され保持される。この保持は、振動板42をその作動位
置に保持するための唯一の手段を構成し、振動板42の中央アーマチャ部分と磁
極片38の端面40との間の間隙が、アセンブリ固定具88により決定される所
望の寸法に従って、正確に確保される。このように、本発明の組立方法は、振動
板42が完全に平坦で平面的である限り、その間隙を正確に維持し、その状態は
容易に維持され得る。
このように、本発明の目的は完全に且つ効果的に達成されることが分かるであろ
う。しかし、以上の好適な特定実凡例は、本発明の説明のためにのみ図示され説
明されたものであり、本発明の原理から逸脱することなく変更されること1よ、
理解されるであろう。従って、本発明は、請求の範囲の精神及び範囲内に含まれ
る全ての変形を包含するものである。
「昭 匣! 遣 喜 牽3 牛
Claims (25)
- 1.自動車用に適したトーンジェネレータであって、雰囲気に開放された内部空 間を画定するハウジング手段と、前記ハウジング手段内で取り付けられた回路基 板手段と、前記ハウジング手段内で前記回路基板手段により支持された変換器手 段と、を備えているトーンジェネレータにおいて、前記変換器手段は、中心軸線 を囲む環状の磁性材料から成る剛構造体を備え、前記環状剛構造体は、その軸線 方向の一方の端部部分に形成された軸線方向外方に指向する環状の振動板係合面 と、前記振動板係合面から軸線方向に延びる内周面とを有し、前記内周面は中央 空間を画定し、径方向内方に向けられた他端側の端壁で終端し、前記端壁は、前 記中央空間と通ずる軸線方向に延びる中央磁極片係合内面を有し、 前記変換器手段は、前記振動板係合面と係合する環状の外側の周縁部と、アーマ チャ手段を提供する中央部分とを有する磁性材料から成る振動板を備え、前記環 状剛構造体は、前記振動板の前記周縁部を常時磁気的に吸引して当該環状剛構造 体の前記振動板係合面に係合させるように機能し得る永久磁石を有し、前記振動 板及び前記アーマチャ手段は、前記環状の外側の周縁部が前記環状の振動板係合 面と係合する以外は非係合状態であり、前述の磁気的吸引が、前記中央空間の関 連の軸線方向端部を囲む前記環状剛構造体に対する作動位置に前記振動板を常時 保持する唯一の手段を構成するようになっており、前記変換器手段は、前記軸線 と整列するようにして前記中央空間内で延びる磁極片を備え、 前記変換器手段は、前記磁極片の一方の端部部分か、前記磁極片係合面に沿う軸 線方向の調節範囲における所定の位置で係合されて、前記磁極片の他端側の端面 が、前記振動板の中央部分から所定の間隙距離を置いて前記中央空間内に配置さ れる状態で、前記磁極片を前記環状剛構造体に対して固着するための手段を備え 、 前記変換器手段は、前記振動板により囲まれた中央空間の一部を、前記振動板係 合面に対する振動板の外側周縁部の係合によって、機能上、動的に且つ音響的に シールされる状態に保つ一方、前記ハウジング手段内で前記内部空間と静的に連 通された状態に保つように、前記振動板に対して軸線方向に離隔された関係で、 且つ、前記磁極片に対して取り囲んだ関係で、前記中央空間内で取り付けられた 電磁コイル手段を備え、 前記変換器手段は、前記回路基板手段の作動により電気的に付勢され、それによ って、前記振動板、即ち前記中央空間の閉鎖部分内で状態を動的に変化させ且つ 自動車の雰囲気環境内で人間に聴き取れる所望のトーンシーケンスを前記ハウジ ング手段の内部空間内で発生させる前記振動板に振動を与えるよう、前記電磁コ イル手段を前記回路基板手段に電気的に接続すると共に、前記回路基板手段上に 前記環状剛構造体を取り付けるための手段を備えている、トーンジェネレータ。
- 2.前記環状剛構造体の前記軸線方向の一方の端部部分は、中央開口を有する底 壁と、前記柚線方向外方に指向する環状の振動板係合面を画定する外側環状リム を有する周壁とを備えるほぼ半球形状の環状のシート金属部材の端部部分により 提供されている、請求項1記載のトーンジェネレータ。
- 3.前記底壁は前記中央開口の位置に凹部が設けられており、前記環状剛構造体 に設けられた前記永久磁石は、前記中央空間を画定する内周面の一部分を前記底 壁の中央開口と共に画定するように一端が前記底壁の凹部に固定され且つ該凹部 から延びるリング磁石を備えている、請求項2記載のトーンジェネレータ。
- 4.前記環状剛構造体の前記他端側の端壁は、前記リング磁石の他端と接触関係 で固定されたベースプレートにより提供されている、請求項2記載のトーンジェ ネレータ。
- 5.前記電磁コイル手段は、電気的に絶縁性を有するプラスチック材料から成る ボビンを備え、前記ポビンは、両端部に径方向外方に延びる環状のフランジが設 けられた円筒形のコアと、前記フランジの間で前記コアに巻き付けられコイルと を備えている、請求項4記載のトーンジェネレータ。
- 6.前記ボビンフランジの一方は、互いに離隔された1対の垂下部分を有し、ま た、前記一方のボビンフランジには、前記コイルの電線の各端部を受け入れるよ うに前記1対の垂下部分に沿って外面倒で延びる互いに離隔された1対の外側溝 が形成されており、前記垂下部分の各々は、当該垂下部分に埋設され当該垂下部 分から垂下関係で延びると共に関連の電線の端部がろう付けされる金属ビンを有 しており、前記ピンは前記回路基板手段にろう付けされるようになっている、請 求項5記載のトーンジェネレータ。
- 7.前記ベースプレートは、前記垂下部分が通されるように穿孔されている、請 求項6記載のトーンジェネレータ。
- 8.前記ベースプレートには、当該ベースプレートに対して垂下関係となるよう に屈曲された径方向に対峙する一体的な脚と、前記回路基板手段に前記音響変換 器を取り付けるよう前記回路基板手段に前記脚び前記ビンを固着するためのろう 付け手段とが形成されている、請求項7記載のトーンジェネレータ。
- 9.前記アーマチャ手段は、前記振動板の中央部分の外側に接着された金属の円 板を備えている、請求項8記載のトーンジェネレータ。
- 10.前記電磁コイル手段は、電気的に絶縁性を有するプラスチック材料から成 るボビンを備え、前記ボビンは、両端部に径方向外方に延ひる環状のフランジが 設けられた円筒形のコアと、前記フランジの間で前記コアに巻き付けられコイル とを備えている、請求項1記載のトーンジェネレータ。
- 11.前記ボビンフランジの一方は、互いに離隔された1対の垂下部分を有し、 また、前記一方のボビンフランジには、前記コイルの電線の各端部を受け入れる ように前記1対の垂下部分に沿って外面側で延びる互いに離隔された1対の外側 溝が形成されており、前記垂下部分の各々は、当該垂下部分に埋設され当該垂下 部分から垂下関係で延びると共に関連の電線の端部がろう付けされる金属ピンを 有している、請求項10記載のトーンジェネレータ。
- 12.前記アーマチャ手段は、前記振動板の中央部分の外側に接着された金属の 円板を備えている、請求項1記載のトーンジェネレータ。
- 13.中心軸線を囲む環状の磁性材料から成る剛構造体と、磁性材料から成る振 動板と、 磁極片と、 前記磁極片を前記剛構造体に対して固着するための手段と、電磁コイル手段と、 を備える変換器であって、 前記環状剛構造体は、その軸線方向の一方の端部部分に形成された軸線方向外方 に指向する環状の振動板係合面と、前記振動板係合面から軸線方向に延びる内周 面とを有し、前記内周面は中央空間を画定し、径方向内方に向けられた他端側の 端壁で終端し、前記端壁は、前記中央空間と通ずる軸線方向に延びる中央磁極片 係合内面を有し、 前記振動板は、前記振動板係合面と係合する環状の外側の周縁部と、アーマチャ 手段を提供する中央部分とを有し、 前記環状剛構造体は、前記振動板の前記周縁部を常時磁気的に吸引して当該環状 剛構造体の前記振動板係合面に係合させるように機能し得る永久磁石を有し、前 記振動板及び前記アーマチャ手段は、前記環状の外側の周縁部が前記環状の振動 板係合面と係合する以外は非係合状態であり、前述の磁気的吸引が、前記中央空 間の関連の軸線方向端部を囲む前記環状剛構造体に対する作動位置に前記振動板 を常時保持する唯一の手段を構成するようになっており、前記磁極片は、前記軸 線と整列するようにして前記中央空間内で延びており、前記磁極片を前記剛構造 体に対して固着するための前記手段は、前記磁極片の一方の端部部分が、前記磁 極片係合面に沿う軸線方向の調節範囲における所定の位置で係合されて、前記磁 極片の他端側の端面が、前記振動板の中央部分から所定の間隙距離を置いて前記 中央空間内に配置される状機で、前記磁極片を前記剛構造体に対して固着するよ うになっており、前記電磁コイル手段は、前記振動板により囲まれた中央空間の 一部を、前記振動板係合面に対する振動板の外側周縁部の係合によって、機能上 、動的に且つ音響的にシールされる状態に保つ一方、前記ハウジング手段内で前 記内部空間と静的に連通された状態に保つように、前記振動板に対して軸線方向 に離隔された関係で、且つ、前記磁極片に対して取り囲んだ関係で、前記中央空 間内で取り付けられている、変換器。
- 14.前記環状剛構造体の前記軸線方向の一方の端部部分は、中央開口を有する 底壁と、前記軸線方向外方に指向する環状の振動板係合面を画定する外側環状リ ムを有する周壁とを備えるほぼ半球形状の環状のシート金属部材の端部部分によ り提供されている、請求項13記載の変換器。
- 15.前記底壁は前記中央開口の位置に凹部が設けられており、前記環状剛構造 体に設けられた前記永久磁石は、前記中央空間を画定する内周面の一部分を前記 底壁の中央開口と共に画定するように一端が前記底壁の凹部に固定され且つ該凹 部から延びるリング磁石を備えている、請求項14記載の変換器。
- 16.前記環状剛構造体の前記他端側の端壁は、前記リング磁石の他端と接触関 係で固定さわたベースプレートにより提供されている、請求項15記載の変換器 。
- 17.前記電磁コイル手段は、電気的に絶縁性を有するプラスチック材料から成 るボビンを備え、前記ボビンは、両端部に径方向外方に延びる環状のフランジが 設けられた円筒形のコアと、前記フランジの間で前記コアに巻き付けられコイル とを備えている、請求項16記載の変換器。
- 18.前記ボビンフランジの一方は、互いに離隔された1対の垂下部分を有し、 また、前記一方のボビンフランジには、前記コイルの電線の各端部を受け入れる ように前記1対の垂下部分に沿って外面側で延ひる互いに離隔された1対の外側 溝か形成されており、前記垂下部分の各々は、当該垂下部分に埋設され当該垂下 部分から垂下関係で延びると共に関連の電線の端部がろう付けされる金属ビンを 有している、請求項17記載の変換器。
- 19.前記電磁コイル手段は、電気的に絶縁性を有するプラスチック材料から成 るボビンを備え、前記ボビンは、両端部に径方向外方に延びる環状のフランジが 設けられた円筒形のコアと、前記フランジの間で前記コアに巻き付けられコイル とを備えている、請求項13記載の変換器。
- 20.前記ボビンフランジの一方は、互いに離隔された1対の垂下部分を有し、 また、前記一方のボビンフランジには、前記コイルの電線の各端部を受け入れる ように前記1対の垂下部分に沿って外面側で延びる互いに離隔された1対の外側 溝が形成されており、前記垂下部分の各々は、当該垂下部分に埋設され当該垂下 部分から垂下関係で延びると共に関連の電線の端部がろう付けされる金属ビンを 有している、請求項19記載の変換器。
- 21.前記アーマチャ手段は、前記振動板の中央部分の外側に接着された金属の 円板を備えている、請求項13記載の変換器。
- 22.アセンブリ固定具の使用により変換器構成要素を組み立てる組立方法であ って、 変換器構成要素は、 永久磁石を含む環状剛構造体であって、軸線方向の一方の端部部分に形成された 軸線方向外方に指向する環状の振動板係合面と、前記振動板係合面から軸線方向 に延びる内周面であって、中央空間を画定し径方向内方に向けられた他端側の端 壁で終端する内周面とを有し、前記端壁が、前記中央空間と通ずる軸線方向に延 びる中央磁極片係合内面を有する環状剛構造体と、環状の外側の周縁部を有する 磁性材料から成る振動板と、前記環状剛構造体の前記磁極片係合面に対して軸線 方向に移動可能であるように該磁極片係合面と係合可能な一方の端部部分と、他 端側の端面とを有する磁極片と、 電磁コイルアセンブリと、 を備えており、 前記アセンブリ固定具は、前記環状剛構造体の振動板係合面により係合されるよ う形作られた外側環状面と、前記外側環状面から所定の軸線方向間隔をもって離 隔され前記磁極片の前記端面により係合されるよう形作られた中央面とを有して いる、組立方法において、 前記環状剛構造体の前記振動板係合面と前記磁極片の前記端面との間に所定の軸 線方向の前記間隔が形成されるように前記磁極片の前記端部部分が前記環状剛構 造体の前記磁極片係合面と係合されている状態で、(1)前記環状剛構造体の前 記振動板係合面と(2)前記磁極片の前記端面とを、前記アセンブリ固定具の( 1)前記外側環状面と(2)前記中央面とにそれぞれ係合させる段階と、前記磁 極片及び前記環状剛構造体を、互いに対して軸線方向に相対運動しないように互 いに固定すると共に、前記環状剛構造体の前記中央空間内で整列された関係で、 且つ、前記磁極片に対して取り囲んだ関係で前記電磁コイルアセンブリを固定す る段階と、 前記環状剛構造体の前記振動板係合面に前記振動板の周縁部を係合させることの みにより、前記変換器内に前記振動板を組付け関係で取り付け、前記環状剛構造 体の前記永久磁石の磁気的吸引のみにより前記振動板をそこで保持されるように する段階と、 を含んでいる組立方法。
- 23.前記環状剛構造体の前記振動板係合面及び前記磁極片の前記端面を前記ア センブリ固定具の対応の面に係合させる前に、前記電磁コイルアセンブリが、最 初に、前記環状剛構造体の中央空間内に組付け関係で且つ前記磁極片を取り囲む 関係で配置される、請求項22記載の方法。
- 24.前記アセンブリ固定具の対応の面と係合されている前記環状剛構造体の前 記振動板係合面及び前記磁極片の前記端面が逆置き関係にある間に、前記磁極片 及び前記環状剛構造体が、その接触外面に付けられた接着剤により互いに固定さ れる、請求項23記載の方法。
- 25.前記環状剛構造体及び前記磁極片が非逆置き位置にある際に前記中央空間 内に液体接着剤を注入し、該液体接着剤を硬化させることにより、前記環状剛構 造体の中央空間内に組付け関係で且つ前記磁極片を取り囲む関係で前記電磁コイ ルアセンブリが固定される、請求項24記載の方法。
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