JPH07508829A - 燃焼格子上でごみを焼却する方法,この方法を実施するための燃焼格子およびこの燃焼格子用の格子板 - Google Patents

燃焼格子上でごみを焼却する方法,この方法を実施するための燃焼格子およびこの燃焼格子用の格子板

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JPH07508829A JP6522587A JP52258794A JPH07508829A JP H07508829 A JPH07508829 A JP H07508829A JP 6522587 A JP6522587 A JP 6522587A JP 52258794 A JP52258794 A JP 52258794A JP H07508829 A JPH07508829 A JP H07508829A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 燃焼格子上でごみを焼却する方法、この方法を実施するための燃焼格子およびこ の燃焼格子用の格子板本発明は燃焼格子上でごみを焼却する方法に関する。
更に本発明は、この方法を実施するための燃焼格子に関し、更には複数個組み合 わせてこの燃焼格子を製造できる格子板に関する。
ごみを焼却するための燃焼格子は古くから知られている。特殊な形式の燃焼格子 として、火かき過程を実施するために適用される可動部品を含んでいるいわゆる 推進式燃焼格子が存在している。その火かき過程によって格子上の燃焼物は搬送 される。その場合、基本的には送り式格子および戻し式格子に区別される。前者 の場合、燃焼物は燃焼物・装填方向に前方に搬送され、後者の場合、戻し方向に 搬送される。前進方向下向きに傾斜された戻し式格子および送り式格子は10年 も前から知られており、ごみ焼却設備に非常に広く普及している。本発明は燃焼 物を装填方向に前方にあるいは後方に搬送するかに構わず全般的に推進式燃焼格 子に関するけれども、まず送り式格子について取り扱う。
かかる一般的な推進式格子は、まず例えば普通の家の瓦屋根を思い浮かべると良 く理解できる。この比喰的な比較において個々の瓦は送り式格子の格子棒となり 、水平に延びる瓦列は、水平に延び一緒に一つの格子段を形成する格子棒列にt 0応する。各格子段は低く配置された次の格子段に重なり合っている。個々の格 子棒はクロム鋼鋳造品から成り、屋根瓦が屋根の下地小舞に掛けられているよう に横管に掛けられている。送り式燃焼格子の代表的な傾きは約20°であるが、 それより大きくも小さくもてきる。かかる送り式格子の場合、一つ置きの格子段 は不動に配置され、それらの間に位置する格子段は機械式に可動に支持されてい る。機械式駆動装置は、かかる一つ置きの格子段に火かき過程を実施させる働き をする。かかる火かき過程は可動の格子棒の上側面の平面内における個々の格子 段の格子棒の線形往復運動である。
火かき過程は数cmにわたり、その運動方向が格子棒の傾斜に関してこの傾斜し た上側面における勾配線上を延びている。この火かき過程によって、送り式格子 の上にある燃焼ごみは45〜120分の長い滞在時間において連続して移し換え られ、格子の上に一様に分布されることになる。上側格子始端において送り式格 子はごみを装填される。このいわゆる装填範囲において、やって来るごみはまず その上に作用する放射熱で乾燥される。送り式格子の上においてその範囲に気化 が生ずる範囲が続いており、即ち、この範囲において、ごみの固形成分がガス状 に変換され、エネルギを発生する。
送り式格子と異なって、戻し式格子は比喰的な比較において家の瓦屋根と同様に 構成されているが、逆の形に即ち逆の勾配で構成されている。傾斜に関して上側 の瓦ないし上側の格子棒は下側の瓦の上に重なり合わず、傾斜に関して次の上側 の瓦の下側に重なり合っている。がかる戻し式格子は、赤熱材料が火かき過程を 実施した際に格子始端に押し戻されるという利点を有している。格子始端から格 子終端まで一次燃焼が重なって広がる。この格子始端で直接始まる強いごみの燃 焼は戻し式格子における大きな特長である。その特長は、既に燃焼しているごろ 成分が格子の上向きの搬送作用によってまだ発火していない燃焼成分と一緒にさ れ混合され、これによって大きな燃焼強さの非常に高い温度の領域が既に格子始 端に発生されることにより生ずる。
火かき運動は一方では燃焼物の重力による自然の下降運動と他方では格子の逆向 きに作用する推進運動とから成っている。同時にこれによって、点火の中断ある いは格子端の方向への火炎の逃げが確実に避けられることにより、燃焼物の発熱 量変動に対する緩衝作用が発生させられる。かかる戻し式格子は、格子を覆わず 従ってその熱的損失を生じてしまうような空所のない一様な高さの燃焼層を形成 する働きをする。
個々の格子棒は格子の形式に無関係に、高い耐摩耗性および耐熱性を保証するク ロム鋼鋳造品から成っている。
相互の密接を達成するため、従って下側から流れ込む一次空気に対する格子被膜 (燃焼物)の大きな流れ抵抗を格子落下物の量をできるだけ少なくした状態で達 成するために、格子棒は側面が機械的に平面研削されている。
−次空気は同様に側面に研削加工された隙間を通って格子棒の頭部端の範囲にお いて燃焼床に流入する。頭部端は下向きに続き上に重なり合っている次の格子棒 によって擦られ、このことはその空隙を開けた状態に維持する。
更に一層の浄化作用をflるために、隣の格子棒の往復運動は幾分位相をずらし て行われ、これによってそれらの間に相対運動が生じ、これは空隙が閉塞しない ように作用する。できるたけいつでも格子の随所に規定される燃焼空気導入は、 有害成分発出量をできるたけ少なくできるごみ焼却運転に対する重要な前提条件 である。このために−次空気は格子の長手方向において燃焼床に3個〜6個の別 個の空気領域にわたって導入される。新しい設備の場合、かかるすべての空気領 域への燃焼空気の導入は別個に測定され1rlJ御される。これはベンチュリ形 δpI定装置を持った導入管を介して行われるか、あるいは各−次空気領域に付 属されている個々の絞りにおける圧力測定によって行われる。これによって格子 の下側における各個所における空気過剰率の正確な制御が保証される。
別のの空気が格子の上からいわゆる二次空気として導入される。この二次空気按 分量は全燃焼空気の約25〜35%であり、50〜90mmの直径のノズルを介 して上から燃焼物に導入される。格子の主燃焼領域における格子棒の平均運転温 度は調整された一次空気温度より約50°Cしか高くなく、従って約200’C であるが、表面は800〜1100’Cの温度に耐えねばならない。
格子棒の寿命は実際には機械的、熱的および化学的(酸。
性環境における酸化)な耐摩耗性に左右される。工場に応して5000〜350 00時間の耐用時間が得られている。格子棒が運転と停止状態との間の相変わら ず大きな温度差によりかなり大きな熱膨張に曝され、この熱膨張はそれによって 形成された格子幅に直接作用するので、戻し式格子は補償要素を有している。こ れは大抵はこの熱膨張を補償できる可動の中間板および格子の可動側板から成っ ている。
本発明の目的は、−次空気導入が最適な燃焼室・温度スペクトルが得られ、燃焼 すべきごみの発熱量が良好に利用し尽くされるように制御されることにより、燃 焼格子上でごみを最良に焼却できるような方法を提供することにある。更に本発 明の目的は、ます、この方法を実施することを可能にする燃焼格子を多数個で構 成させられる格子板であって、安価に製造でき、僅かな熱膨張しか生しない。従 ってその熱膨張補償要素が要らず、一般的な燃焼格子に比べて格子落下物が少な いような格子板を作ることにある。
この目的は、請求の範囲第1項の特徴部分に記載されている燃焼格子上でごみを 焼却する方法によって達成される。
他の目的は、この方法に基づいてごみを焼却するための請求の範囲第5項の特徴 部分に記載されている燃焼格子用の格子板によって達成される。
更に、この方法に基づいてごみを焼却するための方法を実施するための燃焼格子 の目的は、請求の範囲第11項の特徴部分に記載されている燃焼格子によって達 成される。
次に図面を参照して本発明に基づく方法を説明し、格子板の実施例並びにかがる 多数の格子板で構成された燃焼格子とその作用について説明する。
第1図は燃焼格子の個々の格子板の斜視図、第2図はじゃま板を持った燃焼格子 の個々の格子板の一部破断斜硯図、 第3図は多数の格子板から成る燃焼格子の概略断面図であり、第3a図および第 3b図はそれぞれその可動格子板か火かき過程を実施する燃焼格子の運転中にお ける異なった瞬間の図、 第4図は戻し式格子の形に作られた格子板がら成る傾斜形燃焼格子の図、 第5図は燃焼格子の下側に組み込むべき格子落下物容器付きの一次空気・導入・ サイフオンおよび格子落下物容器を遠隔制御するための装置の概略図である。
本発明に基づく方法の理解を容易にするために、まずその実施に必要な格子板並 びにががる格子板がら構成された燃焼格子について説明する。第1図にはががる 燃焼格子の別個の格子板1が斜視図で示されている。この実施例の格子板1は二 つの板金殻体から成り、即ち、格子板・上側[m2に対する殻体と格子板・下側 面3に対する殻体とから成っている。両方の板金殻体2.3は互いに溶接されて いる。このために、それらの縁部は有利には両方の殻体2,3がそれらの縁で幾 分組み合わされるように折り曲げられて形成されている。そのように形成された 中空形材の両側の端面に閉鎖蓋が気密に溶接されている。図面において後方の一 鎖蓋4は設置されているが、前方の端面5はまた開いており、中空形ヰ]の内部 が見える。両端面の閉鎖後において格子板1の内部に外側に対して密封された中 空室が形成される。格子板・下側面3には、格子板1を貫流すべき媒体に対する 供給管および排出管を接続するための二つの接続短管6,7が存在している。そ の媒体は基本的には格子板1を適温にするために利用され、基本的には流動性媒 体、即ち、ガスあるいは液体でなければならない。即ち、格子板1を例えば冷却 液で貫流させることができる。その冷却液は例えば水あるいは油あるいは冷却用 に適した別の液体でもよい。
液体あるいはガスを逆に格子板1を加熱するためIこも採用できる。媒体の選択 に応してこれは必要に応して格子板1の冷却並びに加熱のために即ち全般的に適 温にするために採用できる。格子板・上側面2および格子板・下側面3に開口8 ,9が存在しており、この上側面2における開口8は下側面3における開口9よ り小さい。格子板・上側面2および格子板・下側面3における互いに対向した開 口8.9は管状要素21例えば断面円形、楕円形のあるいはスリット状直径の円 錐状管21によって互いに気密に接続され、それらの各管状要素21は格子板・ 上側面2および格子板・下側面3に気密に溶接されている。そのようにして生し た格子板1を貫通する漏斗状の貫通部は、格子板・下側面3がら空気を流すこと によって格子の上に存在する燃焼物を意図して換気することを可能にする。この ために格子板1の下側面3における通し管の個々の開口に、吹き込むべき一次空 気の供給管あるいは供給ホースが接続されている。ここに示されている格子板1 は、その上側面2に燃焼物をその上に載せるために決められた平らな面2が形成 されているような横断面形状をしている。下側面3は折り曲げ平坦部を有してい るので、いわば脚10.11が形成されている。
その一方の脚1oは溝12を有し、その脚1oに沿って溝12の内部を丸棒13 が延びており、ここではこの丸棒13に格子板1が載っている。他方の脚]1は 下側が平らで、同じ形をした隣の格子板の上に載せるように決められている。
他の実施例においてかがる格子板を、ただ両側端面にぴったり合った閉鎖板を溶 接すればよいような予め作られた中空形材からも構成できる。格子板の上側面に 小さな孔を、下側面にそれより幾分大きな孔を互いに対向して切削加工するが穿 孔することにより、漏斗状の通しの管が追加して溶接される。大きな孔の側がら 漏斗状の管あるいは要素が格子板を貫通して押し込まれ、その後で格子板・外側 面に溶接される。この管あるいは要素21は円錐状あるいは漏斗状に形成されて いる。これによってその壁が円錐状に下向きに広がっているので、起こり得る格 子落下物がその中に引っ掛がることは実際には排除される。最後に格子板・上側 面における開口が平面研削される。この通しの管の下側に接続管あるいは接続ホ ースがねし込まれる。
かかる格子板の耐熱性を保証するために、例えば折り曲げ加工できるような厚さ 、即ち約10mmの厚さのマンガン合金板が適している。この板金は更に十分に 良好な熱伝導性を有しているので、格子内に大きな温度差が生ずることはなく、 従って、その材料内における熱応力も避けられる。かがる格子板が二つの殻体が ら成っているか中空形材で作られているかに拘わらず、いずれの場合も多数の格 子棒がら成る普通の格子段に比べて、多数の普通の格子棒が個々の格子板で置き 換えられているので、非常に安価に製造できる。かかる格子板は普通の個々の格 子段の全部の格子棒に置き換えられ、従って、それ自体で全格子段を形成すると いう大きな利点がある。
これによって普通の格子棒のような個々の可動要素間におけるスリットが生ぜす 、これは格子落下物をかなり減少する。即ち個々の格子棒を持った通常の構造の 場合、ごみ成分か二本の格子棒の間のスリットに挟まり、そこでスリットを幅広 くしてしまい、他の格子棒の間におけるスリットかほとんど詰まってしまうので 、そこでは実際に一次空気が下側から格子の中に侵入できなくなる。
その場合、−次空気はほとんど専らその中に挟まっている物体のために広げられ たスリットを通って流れ、火炎はこのスリットにわたって高い火炎ピークを有す ることになり、これは非常に好ましくない。同様にこの個所においてスリットが まさに広すぎるので、格子落下物が多くなる。この問題は格子膜全体を形成する 通しの格子板によって排除される。しかし他方において、個々の格子板をいわば 個々の格子棒として実施し、互いに並べて配置し、それが−緒に全格子段を形成 するようにすることも考えられる。この場合、各格子段は、互いに並べてつなぎ 合わされ、−緒に燃焼格子の全格子幅を形成するよ・うな多数の格子板から成っ ており、その格子段の格子板はそれぞれ隣の格子段の格子板の上に重なり合いそ の上に載り、隣の別の格子段の格子板で覆われ、これをそこて支持している。
第2図には格子板が一部を破断して示されている。この格子板は隔壁50によっ て二つの室51.52に仕切られている。この格子板は一次空気供給口が加工さ れていない燃焼格子の第1の部分に組み込まれる格子板が対象となっている。従 って、ここに図示されている格子板は第1図におけるものと異なって管状要素を 持っておらず、従って開口も持っていない。つまり燃焼格子は一般に3個〜6個 の異なった領域から成り、各領域はそれぞれ多数の格子板から成り、第2の領域 からはじめて一次空気が導入される。二つの室51.52の内部にじゃま板53 が組み込まれている。このじゃま板53は下側が格子板に気密に溶接され、これ に対して上側が格子板の上側面の内側面に対して数cmの空隙が開けられている 。
従ってじゃま板53によって形成されたラビリンスの内部においてその空隙を通 してガス交換が行える。接続短管6を通って冷却媒体が格子板室52の中に圧送 され、冷却媒体はそれから矢印で示されているようにじゃま板53によって形成 されたラビリンスを貫流し、最後に接続短管7を通って室から流出する。冷却媒 体は貫流中に吸熱のために大きな面積を洗流するので、良好な熱交換が達成され る。冷却媒体として例えば水が利用される。
室51の内部も全く同じ構造となっている。勿論、内側むための開口が存在する ように、管状要素で貫通することもできる。格子板の両側縁には厚板54が配置 され、この厚板54に沿って可動格子板が往復移動する。図示した実施例におい て各厚板54は上下に位置する二つの角形管55.56から成り、そのように形 成された中間壁57はその一端が短くされているので、そこに両方の角形管55 .56の内部の連通部が形成されている。接続口58から冷却媒体が厚板54の 中に圧送され、この冷却媒体はそれから矢印で示されているように両方の角形管 54.55を貫流し、そして接続短管59を通って厚板54から流出する。更に 厚板54と格子板との間に図示し2ていない遮蔽板が配置されている。この遮蔽 板は燃焼板の側において厚板54を囲み、格子板と厚板との間で生ずる摩擦のた めに摩耗要素として使用する。
第3図には、上述したような多数の格子板から成る燃焼格子が概略断面図で示さ れている。第3a図および第3b図は、その可動格子板が火かき過程を行うこの 燃焼格子の運転中における二つの異なった瞬間的な状態を示している。その実線 で示されている格子板14.15は静止格子板を形成し、ハツチング付き横断面 で示されている格子1f16.17は可動格子板となっている。これらの可動格 子板16.17はそれが矢印で示されているように往復運動を行うことにより火 かき過程を行える。
その駆動は機械式駆動装置を介して往復運動できる角形材18に取り付けられて いる丸棒13を介して行われる。
第3a図においてすべての格子板は同じ位置に置かれている。可動格子板16. 17はこの位置から矢印で示されているように移動する。即ち、格子板16は右 上向きに移動し、その前面19で燃焼物を前方に押し進める。
この格子板16の前進移動の際に下側格子板14の上をその前面19で押し進め られる材料は右側に搬送される。
ここで戻し式格子であるか送り式格子であるかに応じて、材料は全般的な搬送方 向と逆向きにあるいは全般的な搬送方向に移動される。右側の一つ先の格子板1 7も可動格子板である。これはこの瞬間において左側に移動し、特にその前方脚 11でその下側に位置する格子板15における一次空気導入通路の上側開口を擦 る。開口をこのように擦ることにより浄化作用が行われる。
第3b図にはそれより幾分遅れた瞬間の状態が示されている。格子板16はその 最上位置に到達されている。
右側の一つ先の格子板17はその間に最下位置に到達され、その脚11は従って その下側に位置する格子板15の上側面の下側範囲の上に載っている。次の火か き過程においてこの格子板17は矢印の方向に移動され、燃焼物をその前面20 の前に移動する。
第3図に示されているような燃焼格子は全般的な搬送方向に関して水平となって いる。その場合、燃焼物が格子ないし一つ置きに可動であり火かき過程を行う可 動格子板によって搬送されるので、送り式格子が対象となっている。
戻し式格子の実施例が第4図に示されている。ここでは燃焼格子は同形の多数の 燃焼格子板14〜16から構成されているが、ただ片側に約25″傾けられてい る。
従ってここでは格子板はそれによって実行される火かき過程によって燃焼物を全 般的な搬送方向と逆向きに上向きに移動する。これによって、重力によりゆっく りと格子の上を下向きに移動する燃焼物は火かき過程によって常に再び幾分押し 戻され、その場合移し変えられることになり、このことは完全燃焼にとって有益 である。基本的にはかかる格子板から成る燃焼格子は必要に応じて水平に、下向 きあるいは上向きに傾斜して実施できる。
第5図は、燃焼格子の下側において燃焼格子を貫通している管状要素21の下側 開口9に据え付けられているような一次空気・導入・サイフオン30を示してい る。
個々の一次空気・導入管41はこの導入・サイフオン30を貫通して導かれてい る。格子板における小さな開口を通しての避けられない僅かな格子落下物が下に 落ちるので、この格子落下物は細かい粉末状のスラッジの形で一次空気用の一次 空気・導入管の中に落下してしまう。
従って、かかる−次空気・導入・サイフオン30を設ける必要がある。このサイ フオン30で格子落下物は受け止められ、同時に支障のない連続した空気導入が 保証される。かかるサイフオンは例えばエルレンマイヤー・フラスコの形のよう に円錐状に形成され、そのサイフオンの底はばねで14重されたフラッパ31で 閉じられている。
フラッパ31は蝶番32を中心として揺動でき、ばね33はその一方のばね脚部 34でフラッパ31を下から荷重し、他方のばね脚部35でサイフオンの側壁を 荷重している。フラッパ31に固く結合された作動レバー36は蝶番32から離 れて突出し、ソレノイド37の作用範囲内に位置している。この電磁石は、その コイル38に電流が供給されたときに作動レバー36を鉄心39に引き寄せるこ とができ、これによってフラッパ31が開かれ、集められた格子落下物40ji その下側に位置する集合容器の中に落下する。サイフオン30の上部範囲におい て一次空気・導入管41はサイフオン30の内部に通じている。この導入管41 は下向きに傾斜してサイフオンの中に通じており、その導入管41が必ず常に力 強い空気流て貫流されねばならないので、どんな場合でも格子落下物がこの導入 管41の中に落下することはない。
サイフオンの首部42は耐熱性の可撓性の短い配管43を介して、格子板1を貫 通している管状要素21の下側開口に気密に接続されている。即ちサイフオン3 0は格子板の下側において可撓性の配管43に直接ぶら下がっている。
本発明に基づく方法はいまやかかる格子板1て構成された燃焼格子で実行できる 。格子を適温にするための媒体としてガスあるいは液体のような流体が問題とさ れる。
この方法の目的は、格子の温度を一定レベルに維持することおよびその摩耗をか なり減少することにある。温度はそのようにして約150’までの範囲内で変動 し、このことは材料の熱的負荷を小さくし、格子板1の機械的負荷および耐摩耗 性に対して有利に作用する。本発明に基づいて適温にするために採用される媒体 は導入すべき一次空気と熱交換される。このために対向流原理で運転する市販の 熱交換器が採用できる。かかる熱交換器によって一次空気を予熱することができ 、このことは成る燃焼物の場合に最良の燃焼に対して有益である。有機廃棄物例 えば腐敗しているか腐敗性の野菜や果物の場合、−次空気を予熱することは、こ れにより燃焼が改善されるので非常に望ましいことである。更に、格子をできる だけ迅速に最適な運転温度にするために例えば燃焼プロセスの始めに熱流を逆向 きにして格子板を加熱することもてきる。このために適温化媒体は既に行われた 燃焼の排気ガスから熱を吸収し、この熱を燃焼格子の格子板に与える。
本発明に基づく方法の第2の大きな利点は、燃焼物が最良に一次空気を供給され 、これによってその発熱量が最も良好に利用し尽くされ、その燃焼ができるたけ 完全に行われることである。このために燃焼格子の上側の燃焼室内における温度 スペクトルが多数の温度測定ゾンデ(探子)によって検出される。この測定ゾン デは格子板の上側面に組み込まれる。しかし温度スペクトルは高温計によって非 接触式に検出することもできる。本発明に基づく燃焼格子に多数存在する個々の 導入管に対して一次空気を意図的に適量にすることによって、燃焼室内における 実際の温度スペクトルをほぼ最良のスペクトルに近づけることができる。各導入 管に対する一次空気の導入を個々に制御するために、例えば電磁弁が一次空気・ 導入管に組み込まれ、これらの電磁弁は選択された最良の燃焼室・温度スペトク ルが記憶されている中央マイクロプロセッサによって制御される。実際のスペク トルを連続的に測定し理想的なスペクトルと比較することによって制御回路が形 成され、それに応じて個々の電磁弁が独立して微細に適量にして大きくあるいは 小さく開がれ、−次空気は個々の導入管を通って流入させられる。−次空気の供 給は一つあるいは複数の動力圧縮機あるいは送風機を介して行われる。
本発明に基づく方法は著しくハ改良された燃焼を可能にし、従って種々の燃焼物 の発熱量を良好に利用し尽くすことを可能にする。これによって燃焼ガス値も向 上される。即ち、小さな酸素余剰量および燃焼ガス内の少ないC02al’7量 て運転できる。格子板の適温化によって、特に冷却によって燃焼格子の寿命をか なり延長できる。
本発明に基づく燃焼格子は個々の格子板についての製造が簡単であり、を0互に 移動できる多数の格子棒から成り、かつ大きな機械的および熱的な摩耗に曝され る一般的な燃焼格子よりも非常に安価に製造できる。例えば温度を一様な低い温 度に維持することによって問題のある熱膨張は実際に無くなり、従ってこの熱膨 張を補償するための従来における高価な処置は不要となる。なおかかる燃焼格子 を採用することによって格子落下物は著しく減少される。これは、意図して供給 されたいていは非常に強く貫流される一次空気に対して多数の小さな導入開口し か存在せず、大きな格子落下物が実際には生じないからである。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1面1. 特許出願の表示 PCT/CH94100075 2、発明の名称 燃焼格子上でごみを焼却する方法、この方法を実施するための燃焼格子およびこ の燃焼格子用の格子板3、特許出願人 住 所 イギリス国チャネル、アイシング、セイント、ヒーリャー/シャーシー 、ピア、ロード、27名 称 ドイコス、インベスティメンツ、リミテッド4、 代理人 (郵便番号100) 東京都千代田区丸の白玉丁目2番3号 協和特許法律事務所内 5o 補正書の提出年月日 請求の範囲 1、ごみが推進式燃焼格子の上で燃焼され、この燃焼格子が、中空の格子板(1 ; 14〜17)から成り火かき相対運動を実施してごみを移し換え搬送する複 数の格子段を形成し、個々の格子板(1’;14〜17)の内部が液状媒体で貫 流され、これによって格子板が適温にされることを特徴とする推進式燃焼格子上 でごみを焼却する方法。
2、 断面円形、楕円形あるいはスリット状をし燃焼格子を貫通している多数の 管状要素(21)を通して格子の下側から一次空気が導入され、各管状要素(2 1)に対する一次空気の導入が個々に適量にされることを特徴とする請求の範囲 第1項記載の方法。
3、−次空気導入の制御がマイクロプロセッサによって行われ、このマイクロプ ロセッサが燃焼格子における個々の管状要素(21)への空気導入を、その管状 要素(21)の上側開口の範囲でめられた温度に関係して、燃焼室・温度スペク トルが所定の温度スペクトルに近づけられるように制御することを特徴とする請 求の範囲第2項記載の方法。
4、 適温化媒体が熱交換器によって導入される一次。
空気および又は燃焼排気ガスと熱交換されることを特徴とする請求の範囲第1項 ないし第3項のいずれが1項に記載の方法。
5、 断面矩形の中空体から成る格子板が板金から成り、その中を貫流すべき媒 体に対する入口接続短管(6)がその下側面における片側に、排出接続短管(7 )が下側面における反対側に有していることを特徴とする請求の範囲第1項記載 の方法に基づいてごみを燃焼し、犬かきをし、搬送するための推進式燃焼格子に 対する格子段としての格子板(1)。
6、−次空気を格子板(1)の下側から導入するための断面円形、楕円形あるい はスリット状をし格子板を貫通している多数の管状要素(21)が格子板(1) に分布して存在し、これらの管状要素(21)の開口が格子板・上側面(2)に 外部に気密に接続されていることを特徴とする請求の範囲第5項記載の格子板( 1)。
7、 二つの板金・半殻体(2,3)から成り、これらの半殻体(2,3)がそ の中空側が互いに合わされ、その縁が折り曲げられ組み合わされて溶接され、格 子板(1)が−次空気を導入するための断面円形、楕円形あるいはスリット状を した多数の管状要素(21)によって下側から貫通され、これらの管状要素(2 1)の開口が格子板・上側面(2)に外部に気密に接続されていることを特徴と する請求の範囲第5項又は第6項に記載の格子板(1)。
8、 格子板(1)の内部にラビリンスを形成するためのじゃま板が存在し、こ れらのじゃま板によって冷却媒体が熱交換を向上するために強制的に流れを決め られていることを特徴とする請求の範囲第5項ないし第7項のいずれか1項に記 載の格子板(1)。
9、 格子板の内部が隔壁(50)によって複数の気密の室(51,52)に仕 切られ、これらの各室がその中を貫流すべき媒体に対する供給接続短管(6)お よび排出接続短管(7)を有していることを特徴とする請求の範囲第5項ないし 第8項のいずれか1項に記載の格子板。
10、 格子板(1)が両側が閉じられた一体形の中空形材で作られ、格子板( 1)が−次空気を導入するための断面円形、楕円形あるいはスリット状をした多 数の円錐状要素(21)で貫通され、その上側開口(8)が格子板・上側面(2 )に気密に溶接されていることを特徴とする請求の範囲第5項又は第6項に記載 の格子板(1)。
11、 格子板(14〜17)がその長さが燃焼格子の全格子幅にわたって延び 、それぞれ一つの格子段を形成し、それぞれ一つの格子板が隣の格子板の上に重 なり、その上に載り、隣の別の格子板によって覆われ、これをそこで支えている ことを特徴とする請求の範囲第5項ないし第10項のいずれか1項に記載の多数 の格子板(14〜17)から成るごみを燃焼するための燃焼格子。
12、 各格子段が多数の格子板(14〜17)から成り、これらの格子板が互 いに並べられ、−緒に燃焼格子の全格子幅を形成し、一つの格子段のそれぞれの 格子板が隣の格子板の上に重なり、その上に載り、隣の別の格子段の格子板によ って覆われ、これをそこで支えていることを特徴とする請求の範囲第5項ないし 第10項のいずれか1項に記載の多数の格子板(14〜17)から成るごみを燃 焼するための燃焼格子。
13、 それぞれ一つ置きの格子段ないしこれを形成する格子板(16,17) が機械式駆動装置に結合され、この駆動装置によってその上側面の平面内におい て隣の静止格子板(14,15)に関して往復移動でき、この格子段の格子板の 運動方向がその傾斜表面における勾配線上を延びていることを特徴とする請求の 範囲第11項に記載の燃焼格子。
14、 燃焼格子が戻し式格子あるいは送り式格子として形成され、燃焼物の搬 送方向に関して水平であるか、上向きあるいは下向きに傾斜されていることを特 徴とする請求の範囲第11項ないし第13項のいずれか1項に記載の燃焼格子。
15、 格子板(1)を貫通して延び格子板の上側面に気密に開口する個々の管 状要素(21)が格子板の下側面においてそこから突出し、可撓性の配管(43 )を介して一次空気・導入・サイフオン(30)に接続され、このサイフオン( 30)によって導入管(41)を介して一次空気が接続された管状要素(21) を通って格子に向けて圧送され、この−次空気導入・サイフオン(30)が下に フラッパ(31)を有し、このフラッパ(31)がその中に落下した格子落下物 (40)を空けるためにソレノイド(37)によって遠隔操作で作動できること を特徴とする請求の範囲第11項ないし第14項のいずれか1項に記載の燃焼格 子。
16、 格子板(1)が横を厚板(54)で案内され、この厚板(54)の内部 が冷却媒体で貫流できることを特徴とする請求の範囲第11項ないし第14項の いずれか1項に記載の燃焼格子。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.燃焼格子がこれを貫流する媒体によって適温にされることを特徴とする燃焼 格子上でごみを焼却する方法。 2.断面円形、楕円形あるいはスリット状をし燃焼格子を貫通している多数の管 状要素(21)を通して格子の下側から一次空気が導入され、各管状要素(21 )に対する一次空気の導入が個々に適量にされることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の方法。 3.一次空気導入の制御がマイクロプロセッサによって行われ、このマイクロプ ロセッサが燃焼格子における個々の管状要素(21)への空気導入を、その管状 要素(21)の上側開口の範囲で求められた温度に関係して、燃焼室・温度スペ クトルが所定の温度スペクトルに近づけられるように制御することを特徴とする 請求の範囲第2項記載の方法。 4.適温化媒体が熱交換器によって導入される一次空気および又は燃焼排気ガス と熱交換されることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項 に記載の方法。 5.格子板(1)が板金から成る断面矩形の中空体から成り、その中を貫流すべ き媒体に対する人口接続短管(6)がその下側面における片側に、排出接続短管 (7)が下側面における反対側に有していることを特徴とする請求の範囲第1項 記載の方法を実施するための手段として作用する燃焼格子用の格子板(1)。 6.一次空気を格子板(1)の下側から導入するための断面円形、楕円形あるい はスリット状をし格子板を貫通している多数の管状要素(21)が格子板(1) に分布して存在し、これらの管状要素(21)の開口が格子板・上側面(2)に 外部に気密に接続されていることを特徴とする請求の範囲第5項記載の格子板( 1)。 7.二つの板金・半殻体(2,3)から成り、これらの半殻体(2,3)がその 中空側が互いに合わされ、その縁が折り曲げられ組み合わされて溶接され、格子 板(1)が一次空気を導入するための断面円形、楕円形あるいはスリット状をし た多数の管状要素(21)によって下側から貫通され、これらの管状要素(21 )の開口が格子板・上側面(2)に外部に気密に接続されていることを特徴とす る請求の範囲第5項又は第6項に記載の格子板(1)。 8.格子板(1)の内部にラビリンスを形成するためのじゃま板が存在し、これ らのじゃま板によって冷却媒体が熱交換を向上するために強制的に流れを決めら れていることを特徴とする請求の範囲第5項ないし第7項のいずれか1項に記載 の格子板(1)。 9.格子板の内部が隔壁(50)によって複数の気密の室(51,52)に仕切 られ、これらの各室がその中を貫流すべき媒体に対する供給接続短管(6)およ び排出接続短管(7)を有していることを特徴とする請求の範囲第5項ないし第 8項のいずれか1項に記載の格子板。 10.格子板(1)が両側が閉じられた一体形の中空形材で作られ、格子版(1 )が一次空気を導入するための断面円形、楕円形あるいはスリット状をした多数 の円錐状要素(21)で貫通され、その上側開口(8)が格子板・上側面(2) に気密に溶接されていることを特徴とする請求の範囲第5項又は第6項に記載の 格子板(1)。 11.格子板(14〜17)がその長さが燃焼格子の全格子幅にわたって延び、 それぞれ一つの格子段を形成し、それぞれ一つの柑子板が隣の格子板の上に重な り、その上に載り、隣の別の格子板によって覆われ、これをそこで支えているこ とを特徴とする請求の範囲第5項ないし第10項のいずれか1項に記載の多数の 格子板(14〜17)から成るごみを燃焼するための燃焼格子。 12.各格子段が多数の格子板(14〜17)から成り、これらの格子板が互い に並べられ、−緒に燃焼格子の全格子幅を形成し、一つの格子段のそれぞれの格 子板が隣の格子板の上に重なり、その上に載り、隣の別の格子段の格子板によっ て覆われ、これをそこで支えていることを特徴とする請求の範囲第5項ないし第 10項のいずれか1項に記載の多数の格子板(14〜17)から成るごみを燃焼 するための燃焼格子。 13.それぞれ一つ置きの格子段ないしこれを形成する格子板(16,17)が 機械式駆動装置に結合され、この駆動装置によってその上側面の平面内において 隣の静止格子板(14,15)に関して往復移動でき、この格子段の格子板の運 動方向がその傾斜表面における勾配線上を延びていることを特徴とする請求の範 囲第11項に記載の燃焼格子。 14.燃焼格子が戻し式格子あるいは送り式格子として形成され、燃焼物の搬送 方向に関して水平であるか、上向きあるいは下向きに傾斜されていることを特徴 とする請求の範囲第11項ないし第13項のいずれか1項に記載の燃焼格子。 15.格子板(1)を貫通して延び格子板の上側面に気密に開口する個々の管状 要素(21)が格子板の下側面においてそこから突出し、可撓性の配管(43) を介して一次空気・導入・サイフォン(30)に接続され、このサイフォン(3 0)によって導入管(41)を介して一次空気が接続された管状要素(21)を 通って格子に向けて圧送され、この一次空気導入・サイフォン(30)が下にフ ラッパ(31)を有し、このフラッパ(31)がその中に落下した格子落下物( 40)を空けるためにソレノイド(37)によって遠隔操作で作動できることを 特徴とする請求の範囲第11項ないし第14項のいずれか1項に記載の燃焼格子 。 16.格子板(1)が横を厚板(54)で案内され、この厚板(54)の内部が 冷却媒体で貫流できることを特徴とする請求の範囲第11項ないし第14項のい ずれか1項に記載の燃焼格子。
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