JPH0750896A - 差動型マイクロフォンに所望の周波数応答を与える方法とその装置 - Google Patents

差動型マイクロフォンに所望の周波数応答を与える方法とその装置

Info

Publication number
JPH0750896A
JPH0750896A JP4209482A JP20948292A JPH0750896A JP H0750896 A JPH0750896 A JP H0750896A JP 4209482 A JP4209482 A JP 4209482A JP 20948292 A JP20948292 A JP 20948292A JP H0750896 A JPH0750896 A JP H0750896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
frequency response
microphone
differential microphone
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4209482A
Other languages
English (en)
Inventor
Gary W Elko
ウェイン エルコ ゲ−リ−
Robert A Kubli
アルバ−ト カブリ ロバ−ト
Dennis R Morgan
アール.モルガン デニス
James E West
エドワード ウエスト ジェームス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Telephone and Telegraph Co Inc, AT&T Corp filed Critical American Telephone and Telegraph Co Inc
Publication of JPH0750896A publication Critical patent/JPH0750896A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/32Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
    • H04R1/34Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means
    • H04R1/38Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means in which sound waves act upon both sides of a diaphragm and incorporating acoustic phase-shifting means, e.g. pressure-gradient microphone
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers
    • H04R3/005Circuits for transducers for combining the signals of two or more microphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers
    • H04R3/04Circuits for transducers for correcting frequency response
    • H04R3/08Circuits for transducers for correcting frequency response of electromagnetic transducers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロフォンによって表される高域周波数
に対する利得を補償することができる方法及び装置を提
供する。 【構成】 本発明は、所望の周波数応答を持つn次の差
動型マイクロフォンを提供する。所望の周波数応答は可
調整フィルタと組み合わせられているコントローラを操
作することによって得られる。このコントローラはマイ
クロフォンの出力を受信し、出力に基づいて何らかの所
望の周波数応答を与えるためにも必要とされるフィルタ
周波数応答を確定する。コントローラによる確定には、
(絶対出力レベルを含み)周波数応答の完全な定義、即
ち、一定の即ち不動の周波数応答の一つまたは多数の態
様を修正する際に用いられる当のそれらパラメーターが
包含される。フィルタは確定された周波数応答を表し、
その結果、マイクロフォンに所望の周波数応答を与える
ように、コントローラによって調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般的には差動型マ
イクロフォンに関し、特に所望の周波数応答を持つよう
に調整することができる差動型マイクロフォン及びその
所望周波数応答への調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】騒々しい環境においては、差動型マイク
ロフォンが無指向性マイクロフォンより適している。無
指向性マイクロフォンと違って、差動型マイクロフォン
は、その特性がその差動型マイクロフォンの基準となる
軸に関して定義付けられ、雑音が発せられている方向に
基づいて、固体伝幡雑音と空気伝幡雑音との双方を識別
することができる。差動型マイクロフォンは、往々、音
圧傾度型マイクロフォンとも呼ばれ、そのマイクロフォ
ンの近辺で発している音と遠方で発している音とを識別
することができる別の利益をもたらす種類の差動型マイ
クロフォンである。遠方で発している音はしばしば雑音
として分類することができるので、音軸から離間した雑
音と遠方の雑音との双方の有害な影響を削減する応用を
持っている。
【0003】差動型マイクロフォンは、測定された二つ
の値の差に比例した信号を出力するマイクロフォンであ
る。この型のマイクロフォンには、圧力差マイクロフォ
ン、速度差マイクロフォン、変位差マイクロフォンを含
む、幾つかの種類のマイクロフォンがある。一例とし
て、圧力差マイクロフォンは音圧を測定する二個のマイ
クロフォン・センサーの出力の差を取ることによって構
成することができる。同様に、速度差マイクロフォン及
び変位差マイクロフォンはそれぞれ粒子速度及び距離を
測定する二個のマイクロフォン・センサーの出力の差を
取ることによって構成することができる。差動型マイク
ロフォンはまた、速度差マイクロフォンと圧力差マイク
ロフォンとの双方の特性を持つカージオイド・マイクロ
フォンで構成することもできる。
【0004】一般的事項として、差動型マイクロフォン
は、マイクロフォンと検知されるべき音源(例えばスピ
ーチ音声)との距離の関数である周波数応答を表す。例
えば、圧力差マイクロフォンが、(音圧と粒子速度との
間に大きな空間勾配と大きな位相偏移とを表す音場の領
域、例えば音源から2cm未満の領域である)音声源の
近距離場に置かれているとき、その周波数応答は基本的
に或る特定の周波数領域に渡って平坦である。音声源か
ら幾分か遠い距離では、その周波数応答の高域周波数部
分が過度に強調される傾向がある。速度差マイクロフォ
ンが音声源の近距離場にあるときは、その周波数応答の
低域周波数部分が過度に強調される傾向があるものの、
音声源から幾分か大きい距離ではその周波数応答は、或
る特定の周波数領域において基本的に平坦である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらのマイクロフォ
ンの周波数応答は距離に応じて変化するので、差動型マ
イクロフォンは理想的には音源から定距離、例えば、マ
イクロフォンの周波数応答が平坦である距離で使用する
のに適している。しかし、実際には圧力差マイクロフォ
ンを使用するとき、しばしばマイクロフォンとユーザー
の口元との距離が時間に関して変わるため、スピーチ音
声中に存在する或る周波数に対するマイクロフォンの利
得に不所望な変動が生じる。圧力差マイクロフォンに関
しては、口元から厳密に一定の距離が維持されていない
限り、スピーチ音声中に存在する高域周波数が強調され
ることになろう。速度差マイクロフォンに関しては、口
元から幾分か遠い距離が維持されていない限り、スピー
チ音声中に存在する低域周波数が強調されることになろ
う。
【0006】
【発明が解決するための手段】本発明は、所望の周波数
応答を持つ任意の次数nの差動型マイクロフォンを提供
するための方法及び装置を開示する。所望の周波数応答
は、可調整フィルタと組み合わされているコントローラ
を操作することによって確定される。このコントローラ
はマイクロフォンの出力を受信し、その出力に基づいて
何らかの所望の周波数応答を与えるためにも必要とされ
るフィルタ周波数応答を確定する。例えば、総合的に平
坦な周波数応答を与えるために、フィルタ周波数応答を
マイクロフォンの周波数応答の逆応答に等しいかまたは
近い値に確定する。或いはまた、一例として、電話通信
に最適な周波数応答を与えるようにすることもできる。
コントローラによる確定には、(絶対出力レベルを含
み)周波数応答を完全に確定する際、即ち、一定即ち不
動の周波数応答のうちの一つかまたは多数の態様を修正
する際に用いられる当のそれらパラメータが包含され
る。フィルタは、確定された周波数応答を表し、その結
果、マイクロフォンに所望の周波数応答を与えるよう
に、コントローラによって調整される。
【0007】
【作用】圧力差マイクロフォンにおける本発明の一実施
例では、上記コントローラがマイクロフォンと音源との
間の距離(この距離は「動作距離」と称される)を自動
的に測定し、測定された距離またはその近辺に関してマ
イクロフォンによって表される高域周波数に対する利得
を補償するために、ロー・パス・フィルタを調整する。
上記動作距離は、マイクロフォンの使用中に一回かまた
は数回(例えば、周期的に)測定されるようにすること
ができる。自動距離測定は、未知の動作距離で観測され
たマイクロフォン出力を既知の距離での既知のマイクロ
フォン出力と比較することによって達成することができ
る。
【0008】上記の実施例では、ロー・パス・フィルタ
の周波数応答は、圧力差マイクロフォンの周波数応答
に、動作距離及びマイクロフォンの次数との関数として
依存している。圧力差マイクロフォンは、近い動作距離
においては平坦であり、遠い動作距離においては周波数
が二倍になる毎に6ndBの比で増大する周波数応答を
持つ。なお、nは上記圧力差マイクロフォンの次数を示
す整数である。一定の測定された距離において、フィル
タ周波数応答が調整され、この調整には絶対出力レベル
への調整が含まれるようにすることができる。
【0009】上記実施例を一次または二次の圧力差マイ
クロフォンに用いる場合、フィルタは、それぞれこの圧
力差マイクロフォンの3dB利得周波数に調整すること
ができ、動作距離の関数である電力半値周波数を持つ、
一次または二次のバタワース・ロー・パス・フィルタを
構成する。
【0010】
【実施例】
【0011】概論
【0012】図1は本発明の一実施例を表す。図1にお
いて、次数nを持つ差動型マイクロフォン(DM)1は
フィルタ5に出力3を与える。フィルタ5は、差動型マ
イクロフォン1の使用中に調整(即ち、選択または同
調)することができる。コントローラ6は、フィルタ周
波数応答を調整するために設けられている。このコント
ローラ6は手動入力装置2から与えられる制御入力9に
よって操作される。
【0013】動作中には、コントローラ6が差動型マイ
クロフォン1から、この差動型マイクロフォン1と音源
Sとの間の動作距離を測定するために用いられる出力4
を受ける。動作距離は、一回(例えば、初期化の手続き
として)か、或いは数回(例えば、周期的に)、測定さ
れるようにすることができる。この測定された距離に基
づいてフィルタ5を所望のフィルタ周波数応答に調整す
るために、コントローラ6からフィルタ5に制御信号7
が与えられる。差動型マイクロフォン1の出力3は、濾
波され、フィルタ出力8として次段へ出力される。
【0014】圧力差マイクロフォンの周波数応答
【0015】本発明の一実施例は、圧力差マイクロフォ
ンに関わる。一般的にn次の圧力差マイクロフォン
(「PDM(n)」)の周波数応答は、点音源の音場内
では、動作距離に関して音圧[p = Po-jkr/r]
のn次導関数の項で与えられる。ここで、Poは音源の
ピーク振幅であり、kは音波数(kはk = 2π/λで
与えられ、またそのλはλ = c/fで与えられる波長
である。なお、cは音速であり、fはHzを単位とする
周波数である)であり、rは動作距離である。即ち、次
式1が成立する。
【数1】
【0016】図2は、n=1から5における、式1の値
をプロットした図を表している。この図は、高域周波数
及び大きな距離即ち大きな値のkrにおいて、n=1か
ら5でのPDM(n)によって表される利得を表してい
る。
【0017】ここでの論考のために、PDMの周波数応
答をkrの関数として考察することが、理解するのに便
宜的である。従って、二つの展開例が以下に用意されて
いる。これらの展開例は、一次と二次のPDMの双方の
周波数応答をkrの関数として扱い、fnp/drnに対
する定差近似の項として得られる。式1とその展開に照
らして、この分析は何れの次数のPDMにも簡単な方法
で進展させることができることが、通常の技術者には明
らかであろう。同様にまた、速度差マイクロフォン及び
変位差マイクロフォンの周波数応答が圧力差マイクロフ
ォンの周波数応答のそれぞれ、1/jω及び1/(j
ω)2であるので、式1とその展開がカージオイド・マ
イクロフォンのみならず、速度差マイクロフォンや変位
差マイクロフォンを使用しているシステムにも適用可能
であることが通常の技術者に認識されるであろう。
【0018】一次圧力差マイクロフォン
【0019】一次圧力差マイクロフォンの略図が図3に
示されている。マイクロフォン10は、代表的には二個
の検知手段、即ち、増大傾向応答(代表的には、増加に
向かう電圧)を生じさせることによって点音源20から
の入射音圧に応答する第一検知手段11と、減少傾向応
答(代表的には、減少に向かう電圧)を生じさせること
によって入射音圧に応答する第二検知手段12とを有す
る。これら第一検知手段11及び第二検知手段12に
は、例えば、二個の圧力(即ち、「零」次)マイクロフ
ォンを用いることができる。これら第一検知手段11と
第二検知手段12とは、各検知手段がマイクロフォン1
0の有効音響中心点13から距離dの位置に置かれるよ
うに、有効音響距離2dだけ離されている。点音源20
は、マイクロフォン10の有効音響中心点13から動作
距離rの位置にあるように図示されており、第一検知手
段11と第二検知手段12とは点音源20から、それぞ
れr1とr2の位置に置かれている。点音源20からの音
声伝幡方向とマイクロフォン音軸30との間には角度θ
が存在する。
【0020】マイクロフォン10の有効音響中心点13
から動作距離rの位置にある点音源20から発している
球面波については、第一検知手段11に入射する音圧は
次式2aによって与えられる。
【数2】 第二検知手段12に入射する音圧は次式2bによって与
えられる。
【数3】 距離r1及びr2は、それぞれ次式3a及び3bによって
与えられる。
【数4】
【数5】
【0021】もし、r >> d(即ち、このマイクロフ
ォンが点音源20の近距離場にある場合)であるか、或
いはθ = 0(即ち、点音源20がマイクロフォン音軸
30の近辺に位置しているとき)であれば、r1とr2
に関してそれぞれ次式4a及び4bが成立する。
【数6】
【数7】 このマイクロフォンの応答は、続いて音圧の一次差分Δ
pによって近似することができ、Δpは次式5によって
与えられる。
【数8】 Δpの大きさ|Δp|は次式6で与えられる。
【数9】 kd << 1では、それぞれ次式7及び8の関係が成立
する。
【数10】
【数11】 従って、Δp及び|Δp|に関して、それぞれ次式9及
び10の関係が成立する。
【数12】
【数13】 近距離場音源、即ち、kr << 1では、|Δp|に関
して、次式11の関係が成立する。
【数14】 また、遠距離場音源、即ち、kr >> 1であり、且つ
r >> dでは、|Δp|に関して、次式12の関係が
成立する。
【数15】
【0022】式11には周波数依存項が含まれていない
ことが注目される。即ち、式11は音波数k(音波数k
は周波数に比例する。即ち、k = (2π/c)fで与
えられる。なお、この式で、fはHzの単位で表される
周波数であり、cは音速である。)に依存しない。この
ように、点音源20の近距離場にある一次PDMは、実
質的に平坦な周波数応答を有する。他方、式12は音波
数kに依存する。
【0023】図4は、0.1から10までのkrの値に
対する一次PDMの周波数依存性を示している。krの
値が0.2未満(kr < 0.2)では、その周波数応
答は実質的に一様即ち平坦である。krの値が1.0以
上では、その周波数応答はkrが二倍になる毎に6dB
上昇する。(なお、この図4では、kr >> 1であ
り、且つr >> dである。)
【0024】二次圧力差マイクロフォン
【0025】二次PDMは、二個の一次PDMを逆極性
に組み合わせることによって構成される。各一次PDM
は、2d1の間隔と音響的中心点65、67とを持つよ
うに構成することができる。これら一次PDMは、図5
に示されるように、一列に並べられ、且つ2d2の距離
を離間するように構成することができる。二次PDMの
周波数応答は、球面音波放射点音源70の音場内でマイ
クロフォン35の音響的中心点60から動作距離rの位
置では、次式13で表される音圧の二次差分Δ2pによ
って近似されるようにすることができる。
【数16】 ここで、piは次式14で与えられる。
【数17】 iは、i=1から4にに対して、それぞれ次式15、
16、17及び18で与えられる。
【数18】
【数19】
【数20】
【数21】
【0026】もし、r >> d3で且つr >> d4、即
ちθ ≒ 0゜であれば、riは、それぞれ次式19、2
0、21及び22で与えられる。
【数22】
【数23】
【数24】
【数25】 従って、Δ2pに関して次式23が成立する。
【数26】 kd4 << 1では、次式24及び25が成立する。
【数27】
【数28】
【0027】kd3 << 1であるとき、cos(kd3
cosθ)とsin(kd3cosθ)とに関して、式
24及び25と同様な式を表すことができる。kd4
<1で且つkd3 << 1では、Δ2p及び|Δ2p|に
関して、それぞれ次式26及び27が成立する。
【数29】
【数30】 近距離場音源(kr << 1)では、|Δ2p|に関し
て、次式28が成立する。
【数31】 また、遠距離場音源(kr >> 1;r >> d3;r
>> d4)では、|Δ2p|に関して、次式29が成立
する。
【数32】
【0028】式11を伴う場合では、式28に周波数依
存項が含まれていない。従って、点音源70の近距離場
内にある二次PDMは平坦な周波数応答を有する。式1
2と同様に、式29は周波数に依存している。式29
は、高域周波数に応答して、式12によって表される比
の二倍の比に増加していることを表している。
【0029】図6は、二次PDMのkr対相対周波数応
答特性を示している。kr < 1では、この相対周波数
応答は実質的に平坦である。krの値が1以上では、そ
の相対周波数応答は、krが二倍になる毎に12dB上
昇する。(なお、この図6において、遠距離場音源即ち
θ ≒ 0゜では、kd3 << 1で且つkd4 << 1で
あり、r >> d3で且つr >> d4である。
【0030】自動距離測定
【0031】本発明の一実施例では、コントローラ6に
よって為される動作距離の自動測定が含まれている。こ
の実施例によって、時間的に連続して、或いは周期的
に、或いは不規則に動作距離の測定を行うことが容易に
なる。
【0032】一次PDMにおいては、コントローラ6は
音源とマイクロフォンとの間の動作距離を判定するため
に、(一次PDMを構成している)二個の零次PDMか
らの出力レベルの比を利用することができる。この構成
を達成するための方法には、零次PDMの出力レベルの
比とそのような比が起きていることが見いだされている
動作距離との間に所定の関連を持たせる方法がある。マ
イクロフォンの動作中の何れかの時点でそのときの最新
の動作距離を測定するために、零次PDMの出力レベル
の比が既知の距離における所定の比と比較される。
【0033】図7を参照して、図3に図示されている零
次PDMのA11及びB12を有する一次PDM75を
検討する。零次PDMのA11及びB12の周波数応答
は、(式2a及び2bから)、それぞれ次式30及び3
1のように表すことができる。
【数33】
【数34】 式4a及び4bを用いて、式30及び31はそれぞれ次
式32及び33のように書き直すことができる。
【数35】
【数36】 従って、(r > d|cosθ|での)零次PDMのA
11及びB12の周波数応答の大きさは、それぞれ次式
34及び35で与えられる。
【数37】
【数38】 図7に図示されている構成では、θ = 0゜であり、且
つ、式34及び35の比Arが次式36で与えられる。
【数39】 この比Arは、(音源73とマイクロフォンの音響的中
心点78との間の)動作距離rと、PDMレイアウトの
物理的なパラメータであるdとの関数である。所定の一
次PDMでは、このパラメータdは、Arがrによって
のみ変化するように定められる。
【0034】一次PDMのアレイ構成の二つの例(d=
1cm及びd=2cm)における、Arの値をプロット
したグラフが図8に示されている。この図8は、Arの
変化が、rの或る範囲ではかなり大きいことを示してい
る。このデータを理解することによって、測定されたA
rの値に対する動作距離を測定することが可能となる。
【0035】動作距離を測定する際に、図示の実施例の
コントローラによって観測されたマイクロフォンの出力
レベル比が確定される。この比は、Arの観測された値
であるA'rを表している。式36を書き直すことによ
って、観測された比A'rの関数としてのrに対する判
定値r'は、次式37によって表される。
【数40】 式37は、図示の実施例のコントローラ6によって、ア
ナログ形態かディジタル形態の何れかまたは両方を組み
合わせた形態で履行することができる。例えば、コント
ローラ6は、アナログ形態かまたはディジタル形態のフ
ィルタ5を制御するために、マイクロプロセッサーを用
いて(A'rの関数としてのrの、前もって計算された
値を有する)ルックアップ・テーブルを調べるか、また
は式37によって特定されている方法で直接計算するこ
とにより、rを測定することができる。コントローラ6
による距離測定は、一回か、またはもし希望される場合
にはPDMの動作中に連続的に実行することができる。
【0036】二次PDMに対しては、コントローラ6
は、音源とマイクロフォンとの間の動作距離を判断する
ために、(この二次PDMを構成している)二個の一次
PDMの間の出力レベル比を用いることができる。も
し、一次PDMの出力レベルの比とそのような比が起き
ることが見いだされる動作距離との間に所定の関連付け
が為されていれば、一次PDMの出力レベルの観測され
た比を、そのときの最新の動作距離を測定するために既
知の距離での所定の比と比較することができる。
【0037】θ = 0゜に設定されている、図9に示さ
れている一次PDMのA80及びB90を有する二次P
DMを検討する。一次PDMのA80及びB90の周波
数応答は、kd1 << 1に関して、(式10から)そ
れぞれ次式38及び39のように表すことができる。
【数41】
【数42】 但し、rA及びrBは、それぞれ、音源100から一次P
DMのA80及びB90の音響的中心点81及び91ま
での距離である。もし、一次PDMのA80及びB90
からの信号が、コントローラ6によって濾波された低域
周波数であれば、krA << 1及びkrB << 1であ
り、従って|ΔpA|及び|ΔpB|に関して、それぞれ
次式40及び41が成立する。
【数43】
【数44】 A及びrBは、それぞれ次式42及び43で表されるの
で、従って|ΔpA|及び|ΔpB|は次式44及び45
のように書き直すことができる。
【数45】
【数46】
【数47】
【数48】 但し、rは音源100からこの二次PDMの音響的中心
点95までの動作距離である。
【0038】式44の式45に対する比Arは、次式4
6で表される。
【数49】 この比Arは、動作距離rとPDMレイアウトの他の物
理的なパラメータとの関数である。所定の二次PDMで
は、パラメータd1及びd2は、Arがrによってのみ変
化するように定められる。
【0039】二次PDMのアレイ構成の二つの例(d2
=0.5cm、d2=1.0cm、及びd1=0.5c
m)のAr(式46参照)の値をプロットしたグラフが
図10に示されている。この図10は、Arの変化がr
の或る範囲ではかなり大きいことを示している。このデ
ータを理解することによって、動作距離を測定すること
が可能となる。
【0040】動作距離を測定する際に、図示の実施例の
コントローラコントローラ6は(ロー・パス・フィルタ
作用を受けた後で)観測されたマイクロフォンの出力レ
ベル比の確定を行う。この比は、Arの観測された値で
あるA'rを表している。式46を書き直すことによっ
て、観測された比A'rの関数としてのrに対する判定
値r'は、次式47によって表される。
【数50】 上記の場合での如く、式47は、図示の実施例のコント
ローラ6によって、アナログ形態かディジタル形態の何
れかまたは両方を組み合わせた形態で履行することがで
きる。再度、コントローラ6による距離測定は、一回
か、またはもし要求される場合にはPDMの動作中にお
いて連続的に実行することができる。
【0041】実施例が何次のPDMを使用するかに拘ら
ず、コントローラ6は検知されるべき音源が能動状態に
あるときにのみ動作距離を測定することが望ましい。校
正を行うことができる条件設定は、PDMの出力レベル
が所定のしきい値と同等かまたはそれ以上であるときに
のみ校正することによって達成することができる。この
しきいレベルは、予想される背景雑音のレベルから生じ
るPDMの出力レベルより高いレベルでなければならな
い。
【0042】各マイクロフォンの出力に対し、フィルタ
5によって実行されるロー・パス・フィルタ作用によ
り、一般的事項として、マイクロフォンの応答が平坦な
周波数のみが距離の測定のために確実に検討されるよう
になる。このことは、上記展開例中では、kr << 1
として表されている。このフィルタ5のカットオフ周波
数は、実際には例えば外方向の動作距離を測定し、次い
でこのマイクロフォンの応答が平坦である周波数より低
い周波数帯について解くことによって確定することがで
きる。従って、図2を参照すると、種々のマイクロフォ
ンの周波数応答が、ほぼ0.5未満のkrに対して平坦
となっている。外方向距離をrOBとすると、カットオフ
周波数は0.5c/2πrOB(Hz)未満にしなければ
ならない。
【0043】フィルタ部
【0044】一旦、コントローラ6によって距離測定が
実行されると、フィルタ5の特性選択が行われる。上記
で論考したように、フィルタ5はPDM(n)に所望の
周波数応答を規定する周波数応答を与える。その結果、
例えば、マイクロフォンと選択されたフィルタ5との組
み合わせによって実質的に一様(即ち平坦)な周波数応
答を表すことができる。
【0045】圧力差マイクロフォンに関する実施例にお
いては、フィルタ5がPDM(n)の周波数応答の逆応
答(即ち、鏡像)に等しいかまたは近い低域通過特性を
表す。このような濾波特性は、何らかの既知の種類のロ
ー・パス・フィルタによって与えることができる。バタ
ワース・ロー・パス・フィルタが、一次または二次のP
DMの周波数応答がバタワースに似た高域通過特性を表
すので、一次PDM及び二次PDMに対して好ましいロ
ー・パス・フィルタである。
【0046】フィルタを選択する際には、電力半値周波
数及び通過周波数帯域のロール・オフ比が確定されなけ
ればならない。実施例では、フィルタ5の電力半値周波
数fhpが、PDM(n)の周波数特性の3dB利得点と
一致しなければならない。電力半値周波数fhpは、上記
で述べた距離測定手順から得られたrを用いて、PDM
(n)の周波数応答|Δnp|を得る式から直接的に確
定することができる。例えば、一次PDMの3dB利得
点周波数は、式10を参照し、次式48について周波数
値を解くことによって確定される。(なお、式10の右
辺では、(1+ k221/2を除く全パラメータが、所
定のマイクロフォン構成に対しては一定であり、従って
周波数依存成分を包含していない。)
【数51】 k=(2π/c)fであるので、フィルタ5の電力半値
周波数(即ち、3dB利得点周波数)fhpを求める式
は、距離の関数として、次式49で与えられる。
【数52】 但し、cは音速であり、r'は測定された距離である。
【0047】二次PDMにおいては、その3dB利得点
周波数fhpは、式27を参照し、次式50について周波
数値を解くことによって確定される。
【数53】 k=(2π/c)fであるので、フィルタ5の電力半値
周波数fhpを求める式は、距離の関数として、次式51
で与えられる。
【数54】 但し、cは音速であり、r'は測定された距離である。
【0048】フィルタ5のロール・オフに関しては、P
DMの高域周波数利得が増加する比と正確に一致する比
が選ばれなければならない。バタワース・ロー・パス・
フィルタを一次PDM及び二次PDMと共に用いている
実施例の場合では、このロール・オフ比は、マイクロフ
ォンの次数と等しい次数のフィルタ(即ち、一次PDM
に対しては一次フィルタ、二次PDMに対しては二次フ
ィルタ)を選ぶことによって達成される。ロール・オフ
比は、フィルタ5に対して固定されるようにするか、ま
たはコントローラ6によって選択されるようにすること
もできる。
【0049】上記の論考に照らして、フィルタ5にアナ
ログ回路かまたはディジタル回路の何れでも用いること
ができることは当業者には明らかであろう。勿論、もし
ディジタル・フィルタが採用された場合には、更にアナ
ログ・ディジタル・コンバータ回路とディジタル・アナ
ログ・コンバータ回路とが出力3を処理するために必要
とされる。更に、コントローラ6による調整可能なフィ
ルタ5の制御は、コントローラ6から有限インパルス応
答ディジタル・フィルタ若しくは無限インパルス応答デ
ィジタル・フィルタへフィルタ定数を与える幾つかの周
知な技術のうちの何れかによって、或いは可調整フィル
タの構成要素の値を調整する電圧制御デバイスを動作さ
せるためのコントローラ6からの信号を伝達することに
よって、達成することができる。同様に、上記に述べた
機能をコントローラ6とフィルタ5との間で分割するこ
とも、勿論一つの例である。このような機能分割は、例
えば、コントローラ6によって距離rを測定し、必要と
される周波数応答をフィルタ5によって確定するよう
に、そのような測定情報がフィルタ5に与えるようにさ
れた分割形態に変更することができる。
【0050】相対的な周波数応答と同様に、差動型マイ
クロフォンの絶対出力レベルは、概括的には式1からも
理解することができ、特に、一次PDM及び二次PDM
に対するそれぞれの式10及び27から理解できるよう
に、動作距離rに応じて変化する。動作距離rの判定値
は、既にこのフィルタの相対周波数応答を調整するため
の本発明の実施例によって得られているので、この動作
距離rの情報は絶対出力レベルの変化を補償するために
利得を確定する目的に使用することができる。
【0051】この利得は、所定の次数を持つ何かの種類
の差動型マイクロフォンに対して得ることができる。先
に論考した実施例においては、一次PDM及び二次PD
Mの利得調整が、それぞれ式10及び27の周波数非依
存部分の逆数として確定される。例えば、もし音源が軸
上に置かれていれば、θ = 0゜であり、従ってcos
θ = 1である。この場合、式10は、一次PDMに対
してはその利得が次式52で表される利得G1に比例す
るように設定される。
【数55】 1の判定値G'1は、式37から前もって得られている
動作距離の判定値r'と、固定された設計パラメータで
あるdを使用することによって得ることができる。同様
にして、二次PDMにおいては、式37が次式53で表
される利得G2に比例する軸上利得を意味する。
【数56】 なお、G2の判定値G'2は、式47から得られている動
作距離の判定値r'を使用して得ることができ、且つ、
3及びd4は固定された設計パラメータである。
【0052】図11は、図1に表されている本発明の実
施例を圧力差マイクロフォンの場合について更に詳細に
示している。1はPDMであり、例えば零次または一次
PDMで構成することができる二個の個別マイクロフォ
ン1a及び1bを有するように図示されている。これら
PDMの出力がノード1cで減算され、この差の出力3
がフィルタ5に与えられる。PDMの個々の出力4は、
コントローラ6へ与えられ、このコントローラ6におい
てこれらPDMの個々の出力4が以下のように処理され
る。
【0053】各出力4は、上記で示されているように、
LPF6aによってロー・パス・フィルタ濾波作用を受
ける。この濾波作用により、式38及び39から式40
及び41を得る条件が履行されるが、式36に周波数成
分が含まれていないので、一次PDMの場合にはこの濾
波作用は必要とされないことが注目される。
【0054】次ぎに、各出力はrms検出器6bによっ
て確定された二乗平均(rms)値を持つようになる。
これらのrms値は、式36及び46に使用されている
ように、各マイクロフォンの周波数応答の大きさを表し
ている。式36及び46により特定されているように、
これらの大きさの比はアナログ分割回路6cによって確
定される(なお、この比はまた、そのような大きさの対
数を取ることによって得ることもできる)。アナログ分
割回路6cからの出力、即ち、大きさの観測された比
A'rは、パラメータ計算回路6eへ与えられる。
【0055】パラメータ計算回路6eは、A'rに基づ
いて式37及び49、または式47及び51による方法
で、フィルタ5の周波数応答を調整するために使用され
る制御信号7を確定する。利得調整は、式52または5
3に詳細に表されている動作距離の変更を実行するため
の補償を更に行うために、相対周波数応答の調整と共に
用いることができる。この実施例では、パラメータ計算
回路6eは、アナログ・コンパレーター、及び、A'r
の値に基づいてフィルタ5の周波数応答を調整するため
にフィルタ5中の一個または数個のオペレーショナル相
互コンダクタンス増幅器に適切な制御信号7を与える一
個または数個のルックアップ・テーブルを有する。
【0056】パラメータ計算回路6eは、またその入力
として、しきい値計算回路6dから、PDMの出力レベ
ルが予想される背景雑音のしきいレベルと一致しておら
ず或いは超えてもいないことをこのしきい値計算回路6
dが正確に示しているときに、禁止(INH)信号を受
ける。従って、INH信号が「真」であるときには、新
しい制御信号7はフィルタ5へ伝達されない。
【0057】パラメータ計算回路6eには、更にユーザ
ーから、単発的(即ち、不規則)な形態かまたは周期的
な形態、或いはまた連続的な形態で、自動距離測定を特
定する制御入力9が与えられる。周期的な距離測定を行
う場合には、パラメータ計算回路6eは、制御入力9に
よって設定される周期を持つ時間基準信号を有する。次
いで、この時間基準信号は、上記アナログ・コンパレー
ターへA'rの値を与えるサンプル・アンド・ホールド
作用を制御する。コントローラ6による周期的な距離測
定は、フィルタ5の周波数応答が動きによるマイクロフ
ォンの周波数応答の変動に正確に追随する周波数で為さ
れなければならない。
【0058】図11において、フィルタ5はパラメータ
計算回路6eによって制御される相対応答フィルタ5a
及び増幅器5bを有するように表されている。制御信号
7aは相対応答フィルタ5aを制御する。パラメータ計
算回路6eは増幅器5bの利得を制御するための制御信
号7を出力する。相対応答フィルタ5aと増幅器5bと
の組み合わせによって、フィルタ5の総合周波数応答が
規定される。
【0059】PDM1が、実施例の関係においては幾つ
かの構成を有することができることは通常の技術者には
明らかであろう。例えば、既に論考されているPDMに
加えて、PDM1は一次PDM及び二次PDMを有する
ことができる。この場合は、二次PDMを構成する個々
の一次PDMが、コントローラ6へ距離測定及びフィル
タ調整のために出力を供給するように作用することがで
き、その一方で前記一次PDMがフィルタ5へ接続され
る。もし、PDM1が一個の二次PDMを有し、この二
次PDM自身が二個の一次PDMを有する場合には、一
個の一次PDMによってフィルタ5へ出力を供給すると
共に、両方の一次PDMによってコントローラ6による
距離測定のための出力を供給することができる。勿論、
何れの場合でも、仮に二次のマイクロフォンからの出力
を用いて距離が測定されているとしても、フィルタ5に
より一次のマイクロフォンに対して所望の周波数応答が
与えられる。
【0060】上記以外の構成もまた可能である。例え
ば、もしPDM1が一次PDMと二次PDMとを有する
場合には、二次PDMの出力がフィルタ作用のために与
えられ、その一方で一次PDMを構成している零次PD
Mからの出力がコントローラ6による距離測定のために
与えられるようにすることができる。同様に、二次のP
DM1が、四個の零次PDM(二次PDMを構成するよ
うに組み合わされている二個の一次PDMの各々が、二
個の零次PDMで構成されている構成)を有することが
でき、この場合、四個の零次PDMの全ての出力がフィ
ルタ作用を目的として組み合わされ、一方、(一次PD
Mの)二個の出力が距離測定のために使用される。
【0061】上記展開例は点音源に関して為され、また
圧力差マイクロフォンに対して為されたものである。類
似の展開例が、他の様式の音源、及び、速度差マイクロ
フォンや、変位差マイクロフォン及びカージオイド・マ
イクロフォンのような他のマイクロフォン技術に対して
も為すことができることは当業者に明きらかであろう。
一般的な事項として、上記で述べたように、速度差マイ
クロフォン及び変位差マイクロフォンは、圧力差マイク
ロフォンの周波数応答のそれぞれ1/jω及び1/(j
ω)2の周波数応答を有する。これらのファクターは圧
力差マイクロフォンの周波数応答特性の時計方向回転に
相当しており、この結果、オクターブ毎にそれぞれ−6
dB及び−12dBだけその特性の傾斜が変化してい
る。従って、この周波数応答特性の回転は本発明の実施
例のフィルタに反映されるようにすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マイクロフォンと音源との間の距離を自動的に測定し、
測定された距離またはその近辺でマイクロフォンによっ
て表される高域周波数に対する利得を補償することがで
きるという効果を有する。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック・ダイヤグラ
ムである。
【図2】一次から五次までの圧力差マイクロフォンの相
対周波数応答をkrの関数として示すプロット図であ
り、kは音波数を表し、rは音源の動作距離を表す。
【図3】一次圧力差マイクロフォンを点音源について示
す略図である。
【図4】一次圧力差マイクロフォンの相対周波数応答を
krの関数として示すプロット図である。
【図5】二次圧力差マイクロフォンを点音源について示
す略図である。
【図6】一次圧力差マイクロフォンの相対周波数応答を
krの関数として示すプロット図である。
【図7】一次圧力差マイクロフォンを軸上にある点音源
について示す略図である。
【図8】一次圧力差マイクロフォンを構成する二個の零
次圧力差マイクロフォンの音圧レベル比を示すプロット
図である。
【図9】二次圧力差マイクロフォンを軸上にある点音源
について示す略図である。
【図10】二次圧力差マイクロフォンを構成する二個の
一次圧力差マイクロフォンの音圧レベル比を示すプロッ
ト図である。
【図11】本発明の一実施例を詳細に示すブロック・ダ
イヤグラムである。
【符号の説明】
1 差動型マイクロフォン 1a 個別マイクロフォン 1b 個別マイクロフォン 1c ノード 2 手動入力 3 出力 4 出力 5 フィルタ 5a 相対応答フィルタ 5b 増幅器 6 コントローラ 6a LPF 6b rms検出器 6c アナログ分割回路 6d しきい値計算回路 6e パラメータ計算回路 7 制御信号 7a 制御信号 7b 制御信号 8 フィルタ出力 9 制御入力 10 マイクロフォン 11 第一検知手段 12 第二検知手段 13 有効音響中心点 20 点音源 30 マイクロフォン音軸 35 マイクロフォン 60 音響的中心点 65 音響的中心点 67 音響的中心点 70 点音源 73 音源 75 一次PDM 76 第一検知手段 77 第二検知手段 78 音響的中心点 80 PDM 81 音響的中心点 90 PDM 91 音響的中心点 95 音響的中心点 100 音源 S 音源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバ−ト アルバ−ト カブリ アメリカ合衆国 08848 ニュ−ジャ−ジ − ミルフォ−ド、リック ロ−ド 286 (72)発明者 デニス アール.モルガン アメリカ合衆国 07960 ニュージャージ ー モーリスタウン シカモア レーン 4 (72)発明者 ジェームス エドワード ウエスト アメリカ合衆国 07060 ニュージャージ ー プレインフィールド、パークサイド ロード 510

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調整可能な周波数応答を有するフィルタ
    と接続された差動型マイクロフォンに所望の周波数応答
    を与える方法において、 前記差動型マイクロフォンからその出力信号を受けるス
    テップと、 前記差動型マイクロフォンに上記所望の周波数応答を与
    えるために、前記受信された出力信号に基づいて、フィ
    ルタ周波数応答を確定するステップと、 この確定されたフィルタ周波数応答を表すように前記フ
    ィルタを調整するステップとからなることを特徴とする
    差動型マイクロフォンに所望の周波数応答を与える方
    法。
  2. 【請求項2】 フィルタ周波数応答を確定するステップ
    が、前記差動型マイクロフォンと音源との間の距離を測
    定するステップを有することを特徴とする、請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 距離を測定するステップが、 既知の距離における前記差動型マイクロフォンの出力の
    関数の値を確定するステップと、 受信した多数の出力信号に基づいて前記関数の値を観測
    するステップと、 この観測された値を多数の確定された値とを、前記距離
    を測定するために比較するステップとから成ることを特
    徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記関数が出力比を有することを特徴と
    する、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記フィルタ周波数応答を確定する前記
    ステップが、更に、測定された距離に基づいて前記フィ
    ルタの電力半値周波数を確定するステップを有すること
    を特徴とする、請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 距離を測定する前記ステップが、ユーザ
    ー・コマンドに応答して実行されることを特徴とする、
    請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 距離を測定する前記ステップが、周期的
    に実行されることを特徴とする、請求項2に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 フィルタ周波数応答を確定する前記ステ
    ップが、前記差動型マイクロフォンの周波数応答の実質
    的逆応答を確定するステップを有することを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記フィルタがバタワース・フィルタを
    有することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 フィルタ周波数応答を確定する前記ス
    テップが、前記差動型マイクロフォンによって検出され
    るべき能動状態の音源に応答して前記多数の出力信号が
    生成されるときのみに、実行されることを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記フィルタが、調整可能利得を持つ
    増幅器を有し、フィルタ周波数応答を確定する前記ステ
    ップが、更に、 所望の出力レベルを持つディジタル・フィルタを供する
    ために、受信された前記多数の出力信号に基づいて、増
    幅器の利得を確定するステップと、 前記増幅器がこの確定された利得を表すように調整する
    ステップとを有することを特徴とする、請求項1に記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 増幅器の利得を確定する前記ステップ
    が、前記差動型マイクロフォンと音源との間の距離を測
    定するステップを有することを特徴とする、請求項11
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】 差動型マイクロフォンに所望の周波数
    応答を与える装置において、 前記差動型マイクロフォンに結合された調整可能なフィ
    ルタと、 前記差動型マイクロフォンから受信された多数の信号に
    基づいて、前記差動型マイクロフォンに所望の応答を与
    えるように前記フィルタを調整するために、前記差動型
    マイクロフォンと前記フィルタとに結合されたコントロ
    ーラとを有することを特徴とする差動型マイクロフォン
    に所望の周波数応答を与える装置。
  14. 【請求項14】 前記コントローラが、 前記差動型マイクロフォンから受信した多数の信号の平
    均値を確定するための検出手段と、 平均信号値の比を確定する分割手段とを有することを特
    徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記フィルタが、前記差動型マイクロ
    フォンの周波数応答の実質的に逆応答である周波数応答
    を表すように調整されることを特徴とする、請求項13
    に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記フィルタがバタワース・フィルタ
    を有することを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  17. 【請求項17】 更に、前記差動型マイクロフォンによ
    って検出されるべき音源が能動状態にあるときを確定す
    るためのしきい手段を有することを特徴とする、請求項
    13に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記差動型マイクロフォンが圧力差マ
    イクロフォンを有し、且つ、前記フィルタがロー・パス
    ・フィルタを有することを特徴とする、請求項13に記
    載の装置。
  19. 【請求項19】 前記差動型マイクロフォンが速度差マ
    イクロフォンを有し、且つ、前記フィルタがハイ・パス
    ・フィルタを有することを特徴とする、請求項13に記
    載の装置。
  20. 【請求項20】 前記差動型マイクロフォンが速度差マ
    イクロフォンを有し、且つ、前記フィルタがバンド・パ
    ス・フィルタを有することを特徴とする、請求項13に
    記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記差動型マイクロフォンが変位差マ
    イクロフォンを有し、且つ、前記フィルタがハイ・パス
    ・フィルタを有することを特徴とする、請求項13に記
    載の装置。
  22. 【請求項22】 前記差動型マイクロフォンがカージオ
    イド・マイクロフォンを有し、且つ、前記フィルタがロ
    ー・パス・フィルタを有することを特徴とする、請求項
    13に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記フィルタが、前記コントローラに
    より前記差動型マイクロフォンから受信した多数の前記
    信号に基き調整することができる利得を持つ増幅器を有
    することを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  24. 【請求項24】 マイクロフォンシステムにおいて、 多数の出力信号を供するための差動型マイクロフォン
    と、 前記多数の出力信号を濾波するために、前記差動型マイ
    クロフォンに接続され、且つ、調整可能な周波数応答を
    持つフィルタと、 前記差動型マイクロフォンからの前記多数の信号に基づ
    いて、前記フィルタの周波数応答を、このシステムに所
    望の周波数応答を与えるように調整するために、前記差
    動型マイクロフォンと前記フィルタとに接続されたコン
    トローラとを有することを特徴とするマイクロフォン・
    システム。
  25. 【請求項25】 前記フィルタが、前記コントローラに
    より前記差動型マイクロフォンから受信した前記多数の
    信号に基き調整することができる利得を持つ増幅器を有
    することを特徴とする請求項24に記載のマイクロフォ
    ンシステム。
  26. 【請求項26】 通信装置において、 多数の出力信号を供するための差動型マイクロフォン
    と、 前記多数の出力信号を濾波するために、前記差動型マイ
    クロフォンに接続され、且つ、調整可能な周波数応答を
    持つフィルタと、 前記差動型マイクロフォンからの前記多数の信号に基づ
    いて、前記フィルタの周波数応答を、この通信装置に所
    望の周波数応答を与えるように調整するために、前記差
    動型マイクロフォンと前記フィルタとに接続されたコン
    トローラとを有することを特徴とする通信装置。
  27. 【請求項27】 前記フィルタが、前記コントローラに
    より前記差動型マイクロフォンから受信した前記多数の
    信号に基き調整することができる利得を持つ増幅器を有
    することを特徴とする、請求項26に記載の通信装置。
JP4209482A 1991-07-17 1992-07-15 差動型マイクロフォンに所望の周波数応答を与える方法とその装置 Pending JPH0750896A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US73156091A 1991-07-17 1991-07-17
US731560 1991-07-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0750896A true JPH0750896A (ja) 1995-02-21

Family

ID=24940035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4209482A Pending JPH0750896A (ja) 1991-07-17 1992-07-15 差動型マイクロフォンに所望の周波数応答を与える方法とその装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US5303307A (ja)
EP (1) EP0527556B1 (ja)
JP (1) JPH0750896A (ja)
CA (1) CA2069356C (ja)
DE (1) DE69207994T2 (ja)
ES (1) ES2083092T3 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003271196A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Sony Corp ロボット装置及びその制御方法
JP2013181899A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Fuji Xerox Co Ltd 音声解析装置、音声解析システムおよびプログラム
JP2013213739A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音源位置推定装置、音源位置推定方法及びそのプログラム

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2069356C (en) * 1991-07-17 1997-05-06 Gary Wayne Elko Adjustable filter for differential microphones
JPH07298387A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Canon Inc ステレオ音声入力装置
US5651074A (en) * 1995-05-11 1997-07-22 Lucent Technologies Inc. Noise canceling gradient microphone assembly
EP0766494B1 (en) * 1995-09-29 2002-08-14 STMicroelectronics S.r.l. Digital microphonic device
JP4392513B2 (ja) 1995-11-02 2010-01-06 バン アンド オルフセン アクティー ゼルスカブ 室内のスピーカシステムを制御する方法及び装置
JPH09326844A (ja) * 1996-06-03 1997-12-16 Mitsubishi Electric Corp 騒音低減通話装置及び騒音低減通話方法
IES77868B2 (en) * 1996-08-30 1998-01-14 Nokia Mobile Phones Ltd A handset and a connector therefor
US6603861B1 (en) * 1997-08-20 2003-08-05 Phonak Ag Method for electronically beam forming acoustical signals and acoustical sensor apparatus
WO2000001198A1 (en) * 1998-06-30 2000-01-06 Resound Corporation System for reducing the effects of acoustically noisy environments on detected sound signals
US7146013B1 (en) * 1999-04-28 2006-12-05 Alpine Electronics, Inc. Microphone system
NZ502603A (en) * 2000-02-02 2002-09-27 Ind Res Ltd Multitransducer microphone arrays with signal processing for high resolution sound field recording
US6549630B1 (en) * 2000-02-04 2003-04-15 Plantronics, Inc. Signal expander with discrimination between close and distant acoustic source
DE60129941T2 (de) * 2001-06-28 2008-05-08 Stmicroelectronics S.R.L., Agrate Brianza Ein Prozess zur Rauschreduzierung insbesondere für Audiosysteme und zugehörige Vorrichtung und Computerprogrammprodukt
US6584203B2 (en) 2001-07-18 2003-06-24 Agere Systems Inc. Second-order adaptive differential microphone array
US7123727B2 (en) * 2001-07-18 2006-10-17 Agere Systems Inc. Adaptive close-talking differential microphone array
US7274794B1 (en) * 2001-08-10 2007-09-25 Sonic Innovations, Inc. Sound processing system including forward filter that exhibits arbitrary directivity and gradient response in single wave sound environment
US7245726B2 (en) * 2001-10-03 2007-07-17 Adaptive Technologies, Inc. Noise canceling microphone system and method for designing the same
JP3908598B2 (ja) * 2002-05-29 2007-04-25 富士通株式会社 波動信号処理システム及び方法
US7751575B1 (en) 2002-09-25 2010-07-06 Baumhauer Jr John C Microphone system for communication devices
US7477751B2 (en) * 2003-04-23 2009-01-13 Rh Lyon Corp Method and apparatus for sound transduction with minimal interference from background noise and minimal local acoustic radiation
WO2006006935A1 (en) * 2004-07-08 2006-01-19 Agency For Science, Technology And Research Capturing sound from a target region
US7817805B1 (en) 2005-01-12 2010-10-19 Motion Computing, Inc. System and method for steering the directional response of a microphone to a moving acoustic source
US7436188B2 (en) * 2005-08-26 2008-10-14 Step Communications Corporation System and method for improving time domain processed sensor signals
US20070047742A1 (en) * 2005-08-26 2007-03-01 Step Communications Corporation, A Nevada Corporation Method and system for enhancing regional sensitivity noise discrimination
US7415372B2 (en) * 2005-08-26 2008-08-19 Step Communications Corporation Method and apparatus for improving noise discrimination in multiple sensor pairs
US7619563B2 (en) * 2005-08-26 2009-11-17 Step Communications Corporation Beam former using phase difference enhancement
US7472041B2 (en) 2005-08-26 2008-12-30 Step Communications Corporation Method and apparatus for accommodating device and/or signal mismatch in a sensor array
US20070050441A1 (en) * 2005-08-26 2007-03-01 Step Communications Corporation,A Nevada Corporati Method and apparatus for improving noise discrimination using attenuation factor
US20070047743A1 (en) * 2005-08-26 2007-03-01 Step Communications Corporation, A Nevada Corporation Method and apparatus for improving noise discrimination using enhanced phase difference value
US7460024B1 (en) 2006-01-17 2008-12-02 National Semiconductor Corporation Active sensor circuitry for operating at low power and low duty cycle while monitoring occurrence of anticipated event
US7676052B1 (en) 2006-02-28 2010-03-09 National Semiconductor Corporation Differential microphone assembly
US7864969B1 (en) 2006-02-28 2011-01-04 National Semiconductor Corporation Adaptive amplifier circuitry for microphone array
US8180067B2 (en) * 2006-04-28 2012-05-15 Harman International Industries, Incorporated System for selectively extracting components of an audio input signal
US8036767B2 (en) 2006-09-20 2011-10-11 Harman International Industries, Incorporated System for extracting and changing the reverberant content of an audio input signal
US7953233B2 (en) * 2007-03-20 2011-05-31 National Semiconductor Corporation Synchronous detection and calibration system and method for differential acoustic sensors
US20090018826A1 (en) * 2007-07-13 2009-01-15 Berlin Andrew A Methods, Systems and Devices for Speech Transduction
US8229126B2 (en) * 2009-03-13 2012-07-24 Harris Corporation Noise error amplitude reduction
US9372251B2 (en) * 2009-10-05 2016-06-21 Harman International Industries, Incorporated System for spatial extraction of audio signals
US9648421B2 (en) 2011-12-14 2017-05-09 Harris Corporation Systems and methods for matching gain levels of transducers
US20140112483A1 (en) * 2012-10-24 2014-04-24 Alcatel-Lucent Usa Inc. Distance-based automatic gain control and proximity-effect compensation
US9866938B2 (en) * 2015-02-19 2018-01-09 Knowles Electronics, Llc Interface for microphone-to-microphone communications
US10034111B1 (en) * 2017-05-11 2018-07-24 Stmicroelectronics, Inc. TOF based gain control
CN111627425B (zh) 2019-02-12 2023-11-28 阿里巴巴集团控股有限公司 一种语音识别方法及系统
US20250080906A1 (en) * 2023-08-31 2025-03-06 Denso Corporation Microphone device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63262577A (ja) * 1987-04-20 1988-10-28 Sony Corp マイクロホン装置
JPH02230896A (ja) * 1989-03-03 1990-09-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音響信号入力装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE379274C (de) * 1923-08-20 Raimund Gabriel Fenster- und Tuerbeschlag mit einem oder zwei lappenlosen Angelzapfen
US4354059A (en) * 1979-09-11 1982-10-12 Victor Company Of Japan, Ltd. Variable-directivity microphone device
US4412097A (en) * 1980-01-28 1983-10-25 Victor Company Of Japan, Ltd. Variable-directivity microphone device
US4393275A (en) * 1981-09-30 1983-07-12 Beltone Electronics Corporation Hearing aid with controllable wide range of frequency response
AT379274B (de) * 1983-12-22 1985-12-10 Akg Akustische Kino Geraete Anordnung zur unterdrueckung der amplitudenspitzen am beginn von explosivlauten in einem elektroakustischen uebertragungssystem, an dessen eingang ein mikrophon angeordnet ist
US4941187A (en) * 1984-02-03 1990-07-10 Slater Robert W Intercom apparatus for integrating disparate audio sources for use in light aircraft or similar high noise environments
JPS60194900A (ja) * 1984-03-16 1985-10-03 Hitachi Ltd マイクロホンシステム
DE3630692A1 (de) * 1985-09-10 1987-04-30 Canon Kk Tonsignaluebertragungssystem
CA1236607A (en) * 1985-09-23 1988-05-10 Northern Telecom Limited Microphone arrangement
JPH071959B2 (ja) * 1986-09-26 1995-01-11 松下電器産業株式会社 収音装置
US4741038A (en) * 1986-09-26 1988-04-26 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Sound location arrangement
AT407815B (de) * 1990-07-13 2001-06-25 Viennatone Gmbh Hörgerät
CA2069356C (en) * 1991-07-17 1997-05-06 Gary Wayne Elko Adjustable filter for differential microphones

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63262577A (ja) * 1987-04-20 1988-10-28 Sony Corp マイクロホン装置
JPH02230896A (ja) * 1989-03-03 1990-09-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音響信号入力装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003271196A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Sony Corp ロボット装置及びその制御方法
JP2013181899A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Fuji Xerox Co Ltd 音声解析装置、音声解析システムおよびプログラム
JP2013213739A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音源位置推定装置、音源位置推定方法及びそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP0527556B1 (en) 1996-01-31
ES2083092T3 (es) 1996-04-01
US5303307A (en) 1994-04-12
EP0527556A1 (en) 1993-02-17
CA2069356C (en) 1997-05-06
DE69207994D1 (de) 1996-03-14
US5586191A (en) 1996-12-17
CA2069356A1 (en) 1993-01-18
DE69207994T2 (de) 1996-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0750896A (ja) 差動型マイクロフォンに所望の周波数応答を与える方法とその装置
JP4965707B2 (ja) 音識別方法および装置
EP0982971B1 (en) Apparatus and method for matching the response of microphones in magnitude and phase
US7123727B2 (en) Adaptive close-talking differential microphone array
US5511128A (en) Dynamic intensity beamforming system for noise reduction in a binaural hearing aid
EP0165733B1 (en) Method and apparatus for measuring and correcting acoustic characteristic in sound field
EP2320675B1 (en) Audio processing device
CN101044792B (zh) 用于助听器中自适应传声器匹配的系统和方法
EP0820210A2 (en) A method for elctronically beam forming acoustical signals and acoustical sensorapparatus
US20040105558A1 (en) Method for automatically adjusting the filter parameters of a digital equalizer and reproduction device for audio signals for implementing such a method
JP2001510975A (ja) 音響信号衝突の空間角に対する出力信号の従属関係を電子的に選択する方法および補聴器装置
US20040252852A1 (en) Hearing system beamformer
US20020076072A1 (en) Software implemented loudness normalization for a digital hearing aid
JP4952396B2 (ja) スピーカアレイ装置、マイクアレイ装置および信号処理方法
US20120195447A1 (en) Sound field control apparatus and method
US20090175466A1 (en) Noise-reducing directional microphone array
US20080226093A1 (en) Speaker array apparatus and signal processing method therefor
KR100260224B1 (ko) 하울링방지장치
AU2004202688A1 (en) Method For Operation Of A Hearing Aid, As Well As A Hearing Aid Having A Microphone System In Which Different Directional Characteristics Can Be Set
US4361736A (en) Pressure recording process and device
KR101606546B1 (ko) 무선 마이크를 이용한 원격 음향 조율 시스템 및 그 방법
US12477290B2 (en) Calibration of a loudspeaker system
JP3230525B2 (ja) ツーウエイ・スピーカ・システム用修正回路及び方法
JPS624039B2 (ja)
JP2016063318A (ja) 音場制御システム、音場制御方法および同定用信号発生装置