JPH0750948Y2 - 生呉蒸煮装置 - Google Patents

生呉蒸煮装置

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JPH0750948Y2
JPH0750948Y2 JP1990035730U JP3573090U JPH0750948Y2 JP H0750948 Y2 JPH0750948 Y2 JP H0750948Y2 JP 1990035730 U JP1990035730 U JP 1990035730U JP 3573090 U JP3573090 U JP 3573090U JP H0750948 Y2 JPH0750948 Y2 JP H0750948Y2
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JP
Japan
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pipe
steam
plate
baffle plate
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Application number
JP1990035730U
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JPH03126491U (ja
Inventor
原  徹
Original Assignee
株式会社明星食物研究所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、豆腐を製造するに際し、大豆に水を加えて摩
砕したスラリー、すなわち生呉を蒸煮する装置に関する
ものである。
従来の技術 豆腐は、通常、水に浸した大豆を水とともに摩砕して生
呉を作り、これを蒸煮後、豆乳と搾りかす(おから)に
分け、この豆乳に、にがりを加えて凝固させ圧搾するこ
とにより製造されている。
ところで、この製造工程中の生呉の蒸煮は、これまで、
内部にうず巻状に仕切壁を立設し、底面にその仕切に沿
って蒸気噴出管を配置した槽体に生呉を供給し、うず巻
き状に移動させながら蒸気噴出管に設けられた多数の小
孔から噴出する蒸気と接触させるようになっている。し
かし、このような蒸煮装置は、上面が開放されているた
め、100℃以上の温度にもたらすことが困難で、連続的
に供給される生呉を完全に蒸煮するには、長い距離にわ
たって蒸気と接触させる必要がある上、沸騰による液面
の膨張を抑制するため消泡剤を常に添加しなければなら
ないという不便があり、また広い占有面積を必要とする
という欠点がある。このような欠点を改良したものとし
て、内部にら旋状のたな板を設けた縦長円筒状蒸煮缶を
用い、下部から生呉と蒸気を導入しながら両者が混合し
て上方ヘ向って移動する間に生呉の蒸気を行うことが提
案されたが、この装置は構造が複雑で製作に手間がかか
る上に、蒸煮効率の点でも問題があり、必ずしも満足す
べきものとはいえない。
考案が解決しようとする課題 本考案は、このような従来の生呉蒸煮装置のもつ欠点を
克服し、簡単な構造でしかも高い効率で生呉の蒸煮を行
いうる装置を提供することを目的としてなされたもので
ある。
課題を解決するための手段 本考案者は、前記の好ましい特徴を有する生呉蒸煮装置
を開発すべく、種々研究を重ねた結果、装置主体を1つ
の密閉缶に形成するとともに、その内部に石油等の精留
塔に慣用されている充てん材を充てんして蒸気圧力の有
効利用を計ることにより、その目的を達成しうることを
見出し、この知見に基いて本考案をなすに至った。
すなわち、本考案は、下部に蒸気導入管3、上部に蒸煮
液排出管4を有する縦型筒状密閉缶1において、天板中
央付近より、該天板を貫通して底板近傍に達するように
開口した管口を臨ませて生呉注入管2を垂設し、かつ前
記蒸気導入管3の管端と前記管口との間に邪魔板6を介
在させるとともに、前記缶本体内部に充てん材5…を充
てんしたことを特徴とする生呉蒸煮装置を提供するもの
である。
次に、添付図面に従って本考案の実施態様の1例を説明
すると、第1図に示すように、天板、周側板及び底板か
ら成る縦長円筒容器状の密閉缶として形成され、例えば
スレンレス鋼製の缶本体1の底板中心付近に、上方に向
けて蒸気導入管3が配設され、また天板の一側縁適所に
は蒸煮液排出管4が配設されている。この蒸気導入管3
は必ずしも底板に設ける必要はなく側板下部に設けても
よいし、また蒸煮液排出管も側板上部に設けてもよい。
この缶本体1の天板中央付近には、この天板を貫通して
生呉注入管2が内部、底板近傍に達するように開口した
管口を臨ませて垂下、固定されている。また、第1図に
おいては、上方に向けて配設された蒸気導入管3の管口
と、生呉注入管2の下端の開口している管口とは適当な
間隔をあけて対向しており、その中間には適当な間隔で
例えば円板状の邪魔板6が水平に挿入固定されて介在
し、蒸気と生呉を可及的速やかに拡散混合させ、効率よ
く蒸煮を行わせるようになっている。この邪魔板6は、
第2図に示すように蒸気導入管3の管端より延設した支
持片7…に固着してもよいし、また邪魔板の周縁部と底
板との間に介在させた支持片に固着してもよい。また、
蒸気導入管を底部中央に設け、生呉注入管の先端に所定
間隔をあけて取り付けた邪魔板を蒸気導入口上に位置さ
せるようにしてもよい。例えば、第3図に示すように、
生呉注入管2の管端と邪魔板6との間にケーシングに内
設した支持バーを介在させ、該支持バーに生呉注入管と
邪魔板を共に固着した構造とすることもできる。
そして、このような構成をもつ本体1の内部には、蒸煮
効率をさらに高めるために充てん材5…が充てんされて
いる。この充てん材5…は、例えばセラミックス、プラ
スチック、金属、ガラス等の耐熱性材料、好ましくは熱
伝導性の良好な材料で作られ、充てん式精留塔に慣用さ
れているものをそのまま使用することができる。その形
状は特に制限はなく、球状、円柱状、つづみ状、短円筒
状、短管状、ら旋状など任意に選ぶことができる。ま
た、大きさは20〜50mm程度が適当であるが、所望ならば
さらに大きいものも用いることができる。この充てん材
は、通常は密閉缶内に40〜70%の充てん率で充てんされ
る。
考案の作用、効果 本考案の装置は、上記のような構造を有し、缶本体1内
の底部中心から噴出される蒸気は、邪魔板6の下面中央
部から水平に四方に拡散して、該邪魔板6の周縁から上
昇するとともに、該邪魔板6の上方から連続的に送入さ
れて板の周縁に広がる豆腐の生呉原液乱流と接触、混合
し、充てん材空隙を通って上昇しながら原液は均一に加
熱蒸煮されて、蒸煮液排出管から流出する。
本考案の装置に用いられる充てん材5は熱伝導性の良好
な材料が好ましく、熱伝導性が高ければ高いほど一定の
加熱温度に保持することができ、また充てん材5…は相
互に点接触し、実質的に均質な間隙を形成しているの
で、上昇する生呉は、これら充てん材5…間の間隙によ
る流れ抵抗を受けて常に缶本体1内を一定内圧を保持し
て定量づつ排出される。
本考案の装置の缶本体1内は、圧力がま状に保たれてい
るため、温度コントロールが容易であるばかりでなく、
前記従来の開放型のものに比べて高温、特に100℃以上
の蒸煮温度にすることができ、蒸気圧力及び缶本体内圧
力を加減調節することにより広い範囲にわたって自由に
温度調節を行うことができる。さらに、所望により、例
えば第3図のように、複数個の装置を直列に接続し、装
置の密閉缶主体内の蒸煮温度を順次高め、装置が4個の
場合には、例えば50℃、80℃、100℃及び110℃になるよ
うにして最後の蒸煮缶装置から110℃の蒸煮液を連続的
に得ることができる。
しかも、生呉注入管2は垂設されて構造が一層単純化さ
れ、使用後の洗浄も簡単であるなど、コスト・メンテナ
ンス上極めて有利であるし、また第3図に示すように、
本考案の装置を多数連結接続して使用する場合には、外
部配管が短縮されて熱損失を減少させることができると
いう顕著な効果がある。
このように本考案の装置は、従来の開放型に比較して使
用した蒸気が装置内で完全に生呉に吸収され、蒸気を経
済的に利用することができるとともに、温度調整も自由
かつ容易に行うことができる。また本考案の装置は他の
密閉系蒸煮装置と組み合せて好都合に使用することがで
きる。
本考案は、以上のように作業効率が良好な上に、従来の
装置のように消泡剤等を必要とせず、しかも密封缶であ
るため全体をコンパクトに製造できる等多くの利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の装置の部分断面正面図、第2図及び
第3図は、邪魔板の取り付け例を示す斜視説明図、第4
図は、使用状態の1例を示す説明図である。 1……缶本体、2……生呉注入管、3……蒸気導入管、
4……蒸煮液排出管、5……充てん材、6……邪魔板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部に蒸気導入管(3)、上部に蒸煮液排
    出管(4)を設けた縦型筒状密閉缶本体(1)におい
    て、天板中央付近より、該天板を貫通して底板近傍に達
    するように開口した管口を臨ませて生呉注入管(2)を
    垂設し、かつ前記蒸気導入管(3)の管端と前記管口と
    の間に邪魔板(6)を介在させるとともに、前記缶本体
    内部に充てん材(5)…を充てんしたことを特徴とする
    生呉蒸煮装置。
JP1990035730U 1990-04-04 1990-04-04 生呉蒸煮装置 Expired - Lifetime JPH0750948Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03126491U JPH03126491U (ja) 1991-12-19
JPH0750948Y2 true JPH0750948Y2 (ja) 1995-11-22

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ID=31541337

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