JPH075101Y2 - 軸継手装置 - Google Patents

軸継手装置

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JPH075101Y2
JPH075101Y2 JP16245288U JP16245288U JPH075101Y2 JP H075101 Y2 JPH075101 Y2 JP H075101Y2 JP 16245288 U JP16245288 U JP 16245288U JP 16245288 U JP16245288 U JP 16245288U JP H075101 Y2 JPH075101 Y2 JP H075101Y2
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JP
Japan
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shaft
drive shaft
drive
overhead crane
input shaft
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JP16245288U
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JPH0283886U (ja
Inventor
武志 折原
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は軸継手装置にかかり、特に天井クレーンの故障
した巻上機に、救援の駆動力を伝達するための軸継手装
置に関する。
[従来の技術] 一般に、工場等の建屋の天井に設けられた軌道上を走行
して荷を移送する天井クレーンが知られている。そし
て、同一軌道上を2台以上の天井クレーンが走行される
ものにおいては、それぞれのクレーンに荷を昇降させる
巻上機を備えたトロリが横行自在に設けられ、工場内の
別個の作業場所で、荷を昇降、移送させるよう構成され
ている。
これらの天井クレーンのトロリや巻上機は、それぞれの
駆動源で制御され駆動されている。
[考案が解決しようとする課題] 上述の天井クレーンにあっては、荷の昇降中に天井クレ
ーンの巻上機が何らかの理由で故障し、運転が停止され
た場合、この天井クレーンの修理の間、巻上機に吊下げ
られた荷を地上に降ろす必要がある。しかしながら、ク
レーンが天井部に設けられているため、作業員が高所で
修理作業を行なわねばならず、このクレーンの修理に手
間がかかり、多大の時間を要していた。又手動にて、巻
上用ブレーキを開閉して荷を降す場合、危険をともなっ
ていた。
特に、例えば放射能雰囲気にある原子炉設備に設置され
た天井クレーンの巻上機が故障した場合、作業員が天井
クレーンに近付くのが困難なため、人手を介することな
く故障した巻上機に救援の駆動力を伝達する手段が求め
られていた。
本考案は上述の問題点を解決すべくなされたものであっ
て、その目的とするところは、一方の天井クレーンの巻
上機が故障した場合、他の天井クレーンを連結して駆動
力を伝達させ、故障した巻上機を駆動させるための軸継
手装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、同一軌道上を走行
する一方の天井クレーンのトロリに設けられている巻上
機に、これを外部から駆動する入力軸を設け、他方の天
井クレーンのトロリに上記入力軸と着脱自在に係合され
る駆動軸を偏心自在に設けると共に、この駆動軸にその
偏心を許容するカップリングと軸方向の移動を吸収する
バネ部材を介して駆動機を連結して構成される。
[作用] 一方の天井クレーンのトロリ上に設けられた巻上機が故
障した場合、この巻上機の入力軸に向けて、他方の天井
クレーンが移動され、この天井クレーンの駆動軸が接近
され、接触される。
この駆動軸は偏心自在に設けられ、また偏心を許容する
カップリングが設けられているので、駆動軸がバネ部材
で押圧されることにより、駆動軸は入力軸に向けて軸心
が一致されるよう偏心移動され、軸心が一致させられ
る。
この軸心が一致された状態で駆動軸は回転駆動され、バ
ネ部材の押圧力で、その駆動軸と入力軸とが係合され
る。
ついて、駆動機が駆動され、この駆動力は駆動機から軸
継手装置を介して入力軸に伝達される。入力軸の駆動で
故障し停止している天井クレーンの巻上機が駆動され、
この巻上機に吊下げられた状態になっている荷が地上に
下ろされる。
このように、一方の天井クレーンの入力軸と他方の天井
クレーンの駆動軸とが偏心していても、これを許容し、
簡単な操作で着脱させることができる。
[実施例] 本考案の好適な一実施例を図面にしたがつて説明する。
第2図に示すように、2台の天井クレーン1,2は工場等
の両側壁の天井部に設けられた同一の軌道3上にそれぞ
れ掛渡され、図示しない駆動装置で走行自在に設けられ
る。
天井クレーン1は荷を通常に移送するクレーンであり、
また、天井クレーン2は上記天井クレーン1が故障した
場合、荷を急いで地上に降ろすため、本実施例にかかる
軸継手装置11を介して上記クレーン1に駆動力を伝達す
るための、いわば救援クレーンである。
これらの天井クレーン1,2は、いずれも、その両端部に
形成され軌道3上を走行する走行部5と、この2つの走
行部5間に掛渡して設けられた2本のガーダ6と、この
2本のガーダ6上に横行自在に設けられたトロリとで構
成される。
天井クレーン1のトロリ8には、このトロリの横行駆動
のための図示しない駆動装置と、荷を吊って巻上げ下げ
する巻上機13と、この巻上機13を回転駆動させる巻上モ
ータ14と、この巻上モータ14と巻上機13との間に介設さ
れた巻上減速機15とが設けられている。そして、この巻
上減速機15には、天井クレーン2からの駆動力の伝達を
受けるべく軸継手装置11の入力軸20が連結される。
天井クレーン2のトロリ9には、このトロリを横行駆動
させるための図示しない駆動装置と、天井クレーン1に
伝達する駆動力を起動させる駆動機17と、この駆動機17
に連結された駆動減速機18が設けられる。この駆動減速
機18には駆動機17の駆動力を天井クレーン1に伝達すべ
く、軸継手装置11の駆動軸21が連結される。なお、この
天井クレーン2は天井クレーン1へ駆動力を伝達するた
めのクレーンとして示した。
本実施例にかかる軸継手装置11は、第1図に示すよう
に、天井クレーン1のトロリ8の巻上減速機15に連結さ
れた入力軸20と、天井クレーン2のトロリ9の駆動減速
機18と連結された駆動軸21とが、偏心自在に、また着脱
自在に係合するよう構成される。
上記トロリ8の巻上減速機15に連結された上記入力軸20
は、トロリ9の駆動減速機18に連結された駆動軸21に向
けて、適宜長さをもつて突出して設けられ、その先端部
19は先細り状に形成される。この入力軸20の外周には、
その先端部19に向けて所定長さにわたつて適宜形状のス
プライン44が形成される。なお、各天井クレーンの走行
部5には、衝突を防止するエンドバッファ16が設けられ
る。
また、上記駆動減速機18に連結された駆動軸21には、こ
の駆動軸21を偏心自在に支持する偏心支持部材27と、こ
の駆動軸21にカップリング26を介して連結された移動軸
部24と、この移動軸部24とキー23で係合された減速機18
の出力軸22と、この移動軸部24と出力軸22との間に介設
されたバネ部材25とが設けられる。
具体的には、上記駆動軸21には、上記入力軸20が出没し
て係合され回転駆動力がこの駆動軸21から入力軸20に伝
達されるよう、その内周には入力軸20の外周に形成され
たスプライン44と噛合う形状のスプライン45が形成され
る。この駆動軸21の開口部32は入力軸20の先端部19を受
入れ易いよう拡径されている。
この駆動軸21の外周には偏心支持部材27が設けられる。
この偏心支持部材27は、駆動軸21の外周に係合された軸
受部29と、トロリ9上に支持部材28を介して固定され、
軸受部29の外周を囲繞する円筒体30と、この円筒体30内
で上記軸受部29をロッドとコイルバネを介して弾性支持
する複数の弾性部材31とで構成される。駆動軸21は、こ
の偏心支持部材27で軸方向に移動自在及び回転自在に、
また入力軸20との偏心を許容するよう支持される。
駆動軸21と移動軸部24との間にカップリング26が介設さ
れる。このカップリングは偏心している入力軸20と駆動
軸21とを偏心を許容して回転力を伝達するものであり、
例示したカップリング26に限らず、公知の例えばギヤカ
ップリングでもよい。
本実施例におけるカップリング26は、第2図および第3
図に示すように、主に、駆動軸21の端部に形成されたフ
ランジ部33と、移動軸部24の端部に形成されたフランジ
部34との間に、係合板37を介して、これらフランジ部3
3,34が偏心自在に係合されている。
この係合板37には、軸心から相反する方向に向けて所定
長さ切欠された2つの長孔部38、38と、この長孔部38,3
8の径方向から90度位相した径方向に同じく切欠された
2つの長孔部39,39とが形成される。
そして、上記駆動軸21のフランジ部33には径方向の相対
する位置に2個のローラ形の突起部35、35が設けられ、
この突起部35、35は上記係合板37の長孔部38,38に滑動
可能に係合される。また、移動軸部24のフランジ部34に
は同じく径方向の相対する位置に2個のローラ形の突起
部36が設けられ、係合板37の長孔部39,39と滑動可能に
係合されてる。
したがって、駆動軸21の偏心移動は、この係合軸部29側
の突起部35が係合板37の長孔部38を偏心方向に滑動する
ことで行われる。
上記移動軸部24は駆動減速機18の出力軸22とキー23を介
して軸方向に所定距離だけ摺動可能に係合されている。
この移動軸24と出力軸22との間にはバネ部材25が介設さ
れる。このバネ部材25は入力軸20に駆動軸21が位相が一
致しない状態で接触された場合、この外力で駆動軸21が
軸心方向に押圧され、上記キー23に沿って移動された際
の駆動軸21の軸方向の移動を吸収する。なお、このバネ
部材25にはカバー40が設けられる。
駆動軸21は上記のように構成されるので、駆動減速機18
からの駆動力は出力軸22からキー23を介して移動軸部24
に伝達され、この移動軸部24からカップリング26を介し
て駆動軸21に伝達されるよう構成される。
次に本実施例の作用について説明する。
天井クレーン1の運転中に何らかの理由で、クレーン1
のトロリ8上の巻上機13が故障した場合、この巻上機13
は荷を吊下げた状態で停止する。従って、その荷を地上
に下ろす場合には、先ずこの停止中の巻上機13が駆動さ
せられる。この巻上機13の駆動のため救援側の天井クレ
ーン2の駆動力が、本実施例の軸継手装置11を介して、
巻上機13に伝達される。
地上からの遠隔操作で、天井クレーン2が走行され、停
止している天井クレーン1に近付けられる。
さらに、天井クレーン1の巻上機13の巻上減速機15に連
結された入力軸20に、救援側の天井クレーン2の駆動減
速機18に連結された駆動軸21が接近され、接触される。
これら入力軸20と駆動軸21との位相が一致した状態で接
触された場合は、これら2つの軸20,21は係合される。
しかし、これらの軸20,21の位相が一致しない状態で接
触された場合は、入力軸20の先端部19は駆動軸21の開口
部32の内壁と接触され、これら2つの軸20,21は係合さ
れるに至らず、駆動軸21は軸方向に押圧される。
この2つの軸20,21の位相が一致していない状態で押圧
されることで、駆動軸21とカップリング26を介して連結
されている移動軸部24とは、バネ部材25による弾力を保
ちながら、キー23を介して軸方向に移動される。
この押圧力で、駆動軸21のフランジ部33に設けられた突
起部35が、これと係合されている係合板37の長孔部38
を、駆動軸21と入力軸20との軸心が一致される方向に滑
動し駆動軸21が移動される。例えば突起部35の水平方向
の移動は、第3図の矢印A方向で示すように、突起部35
が係合板37の長孔部38を水平方向に、また、垂直方向の
移動は矢印B方向で示すように、突起部35が係合板37の
長孔部39を垂直方向に向けて行われる。
さらに、突起部35の図中斜め方向の移動は、突起部35の
みが移動され、係合板37がこの突起部35の移動とともに
回動し、この突起部35の偏心移動が許容される。したが
って、駆動軸21のどの方向の偏心移動も、このカップリ
ング26で許容される。
この駆動軸21の偏心移動は、この駆動軸21の外周に設け
られた偏心支持部材27の弾性部材31で支持される。
したがって、入力軸20と駆動軸21との位相が一致せず、
入力軸20の先端部19が駆動軸21の開口部32の内壁に部分
的に接触されていた状態から、駆動軸21は入力軸20と位
相を一致されるよう偏心移動するよう作用し、これを偏
心係合部材27とカップリング26が許容する。そして、入
力軸20と駆動軸21との軸心が一致され、これらの軸20,2
9にそれぞれ形成されてるスプライン44,45が当接される
にいたる。
この時、2つのスプライン44,45が噛合わない場合は、
トロリ9の駆動機17がわずかに駆動され、駆動軸21がわ
ずかに回転される。この回転で入力軸20と駆動軸21との
スプライン44,45が噛合う位置に合致される。このスプ
ラインが噛合うことで、押圧力を保って入力軸20に接触
されていた駆動軸21は、入力軸20に所定長さ挿入され係
合が完了される。
入力軸20と駆動軸21とが係合されたのち、トロリ9の駆
動機17が駆動される。この駆動力は駆動減速機18を介し
て駆動軸21から、天井クレーン1の入力軸20に伝達さ
れ、巻上減速機を介して故障している巻上機15が駆動さ
れる。この巻上機15の駆動で吊下げ状態にあった荷は地
上に下ろされる。
こののち、天井クレーン2は天井クレーン1から離れる
よう走行され、天井クレーン1の駆動軸21は天井クレー
ン2の入力軸20から離脱される。
[考案の効果] 本考案は上述のとおりなので、一方の天井クレーンか
ら、他方の天井クレーンに駆動力を伝達するための入力
軸と駆動軸とが偏心していても、これを許容し、簡単な
操作で係合、離脱させ、故障した巻上機の荷を地上に下
すことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる軸継手装置の断面図、第2図は
本考案にかかる軸継手装置を設けた天井クレーンの平面
図、第3図は第1図のIII−III矢視図である。 図中、1,2は天井クレーン、3は軌道、8、9はトロ
リ、13は巻上機、17は駆動機、20は入力軸、21は駆動
軸、25はバネ部材、26はカップリング、27は偏心支持部
材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一軌道上を走行する一方の天井クレーン
    のトロリに設けられている巻上機に、これを外部から駆
    動する入力軸を設け、他方の天井クレーンのトロリに上
    記入力軸と着脱自在に係合される駆動軸を偏心自在に設
    けると共に、該駆動軸にその偏心を許容するカップリン
    グと軸方向の移動を吸収するバネ部材を介して駆動機を
    連結したことを特徴とする軸継手装置。
JP16245288U 1988-12-16 1988-12-16 軸継手装置 Expired - Lifetime JPH075101Y2 (ja)

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JP16245288U JPH075101Y2 (ja) 1988-12-16 1988-12-16 軸継手装置

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JP16245288U JPH075101Y2 (ja) 1988-12-16 1988-12-16 軸継手装置

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JPH0283886U JPH0283886U (ja) 1990-06-28
JPH075101Y2 true JPH075101Y2 (ja) 1995-02-08

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