JPH075108B2 - 自動二輪車等の車両における気化器の凍結防止装置 - Google Patents
自動二輪車等の車両における気化器の凍結防止装置Info
- Publication number
- JPH075108B2 JPH075108B2 JP61000810A JP81086A JPH075108B2 JP H075108 B2 JPH075108 B2 JP H075108B2 JP 61000810 A JP61000810 A JP 61000810A JP 81086 A JP81086 A JP 81086A JP H075108 B2 JPH075108 B2 JP H075108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carburetor
- frame member
- escape recess
- fuel tank
- wind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水冷エンジンを搭載した自動二輪車等の車両に
係り、特にその気化器の凍結を防止する装置に関する。
係り、特にその気化器の凍結を防止する装置に関する。
従来、水冷エンジンを搭載した自動二輪車では、ラジエ
タが水冷エンジンや気化器の前方に位置するために、走
行中、前方からの走行風やこれと混じった雨水等はラジ
エタによって遮られ、後方の気化器の周囲にまで流れ込
む割合は、僅かであると考えられていた。
タが水冷エンジンや気化器の前方に位置するために、走
行中、前方からの走行風やこれと混じった雨水等はラジ
エタによって遮られ、後方の気化器の周囲にまで流れ込
む割合は、僅かであると考えられていた。
ところが、エンジンの真上に燃料タンクを配置するに当
り、この燃料タンクの下面に、ステアリングヘッドパイ
プから後方に延びるメインパイプを通す逃げ凹部を形成
した場合、この逃げ凹部は、前端がステアリングヘッド
パイプの直後に開口するとともに、後端が気化器の上方
にまで達するために、走行中、この逃げ凹部の前端から
流れ込んだ走行風が、逃げ凹部とメインパイプとの間の
隙間を伝わって気化器の周囲に流れ込むことが明らかと
なってきた。
り、この燃料タンクの下面に、ステアリングヘッドパイ
プから後方に延びるメインパイプを通す逃げ凹部を形成
した場合、この逃げ凹部は、前端がステアリングヘッド
パイプの直後に開口するとともに、後端が気化器の上方
にまで達するために、走行中、この逃げ凹部の前端から
流れ込んだ走行風が、逃げ凹部とメインパイプとの間の
隙間を伝わって気化器の周囲に流れ込むことが明らかと
なってきた。
したがって、上記逃げ凹部が走行風を気化器に導くダク
トとなってしまうため、気化器が走行風を受ける割合が
意外と多くなり、特に水冷エンジンは空冷エンジンに比
べてエンジン自体の発熱量が少ないことから、気化器が
冷え過ぎる傾向にあり、寒冷時に凍結する等の問題があ
った。
トとなってしまうため、気化器が走行風を受ける割合が
意外と多くなり、特に水冷エンジンは空冷エンジンに比
べてエンジン自体の発熱量が少ないことから、気化器が
冷え過ぎる傾向にあり、寒冷時に凍結する等の問題があ
った。
そこで、本発明においては、フレーム部材を通す逃げ凹
部の内面に、フレーム部材の外周面に接触してこれらフ
レーム部材と逃げ凹部との間の隙間を気化器よりも前方
で埋める柔軟でかつ弾性を有した遮風部材を被着したこ
とを特徴とする。
部の内面に、フレーム部材の外周面に接触してこれらフ
レーム部材と逃げ凹部との間の隙間を気化器よりも前方
で埋める柔軟でかつ弾性を有した遮風部材を被着したこ
とを特徴とする。
この構成によれば、逃げ凹部の内側の隙間が、気化器よ
りも前方で遮風部材により前後に分断されるので、走行
中、走行風やこれと混じった雨水等が逃げ凹部の前端か
ら上記隙間に流れ込んだとしても、この走行風の流れは
気化器よりも前方で遮られる。このため、気化器の周囲
に流れ込む走行風の割合が格段に減少し、気化器の冷え
過ぎやこれに伴う凍結を未然に防止することができる。
りも前方で遮風部材により前後に分断されるので、走行
中、走行風やこれと混じった雨水等が逃げ凹部の前端か
ら上記隙間に流れ込んだとしても、この走行風の流れは
気化器よりも前方で遮られる。このため、気化器の周囲
に流れ込む走行風の割合が格段に減少し、気化器の冷え
過ぎやこれに伴う凍結を未然に防止することができる。
以下本発明の一実施例を、自動二輪車に適用した図面に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
第1図中符号1はクレードル形のフレームであり、その
前端に縦置きされたステアリングヘッドパイプ2(以下
ヘッドパイプと称する)には、水冷エンジン3を抱え込
む左右一対のダウンチューブ4,4が連結されている。水
冷エンジン3は略直立したシリンダ5を備え、このシリ
ンダ5の前方を通るダウンチューブ4,4にラジエタ6が
設置されているとともに、上記シリンダ5の後方には気
化器7が配置されている。
前端に縦置きされたステアリングヘッドパイプ2(以下
ヘッドパイプと称する)には、水冷エンジン3を抱え込
む左右一対のダウンチューブ4,4が連結されている。水
冷エンジン3は略直立したシリンダ5を備え、このシリ
ンダ5の前方を通るダウンチューブ4,4にラジエタ6が
設置されているとともに、上記シリンダ5の後方には気
化器7が配置されている。
また、水冷エンジン3および気化器7の上方には、前後
方向に延びるフレーム部材8が配置されている。本実施
例のフレーム部材8は、ヘッドパイプ2から後方に延び
る1本のメインパイプ9と、このメインパイプ9の後端
部とダウンチューブ4,4の上端部との間を結ぶ左右一対
の補強パイプ10,10とからなり、このメインパイプ9の
後端部は、左右一対のシートピラーチューブ12を介して
ダウンチューブ4,4の後端部に連なっている。
方向に延びるフレーム部材8が配置されている。本実施
例のフレーム部材8は、ヘッドパイプ2から後方に延び
る1本のメインパイプ9と、このメインパイプ9の後端
部とダウンチューブ4,4の上端部との間を結ぶ左右一対
の補強パイプ10,10とからなり、このメインパイプ9の
後端部は、左右一対のシートピラーチューブ12を介して
ダウンチューブ4,4の後端部に連なっている。
そして、このフレーム部材8上には燃料タンク13が配置
されている。この燃料タンク13の下面中央部には、メイ
ンパイプ9や補強パイプ10を通す前後方向の逃げ凹部14
が形成されており、この逃げ凹部14の前端はヘッドパイ
プ2の直後に位置する燃料タンク13の前面に開口される
とともに、後端は気化器7の上方にまで達している。こ
の逃げ凹部14の内周壁面14aには、気化器7よりも前方
に位置して、柔軟でしかも弾性を有する遮風部材15が接
着されている。遮風部材15は例えば独立発泡のスポンジ
あるいはゴム等によって一定の厚みを有する板状に形成
され、その厚み方向に沿ってメインパイプ9および補強
パイプ10,10が貫通する貫通孔16が開設されているとと
もに、一端がこの貫通孔16に連通し、かつ他端が遮風部
材15の下面に連なるすり割17が上下に切り込まれてい
る。したがって、燃料タンク13をフレーム部材8上に被
せると、メインパイプ9および補強パイプ10,10がすり
割17を変形させつつ、その間を通過して貫通孔16に嵌合
され、この嵌合により、上記遮風部材15が逃げ凹部12と
フレーム部材8との間に形成される隙間18に密に介在さ
れ、この隙間18を気化器7よりも前方において埋めてい
る。
されている。この燃料タンク13の下面中央部には、メイ
ンパイプ9や補強パイプ10を通す前後方向の逃げ凹部14
が形成されており、この逃げ凹部14の前端はヘッドパイ
プ2の直後に位置する燃料タンク13の前面に開口される
とともに、後端は気化器7の上方にまで達している。こ
の逃げ凹部14の内周壁面14aには、気化器7よりも前方
に位置して、柔軟でしかも弾性を有する遮風部材15が接
着されている。遮風部材15は例えば独立発泡のスポンジ
あるいはゴム等によって一定の厚みを有する板状に形成
され、その厚み方向に沿ってメインパイプ9および補強
パイプ10,10が貫通する貫通孔16が開設されているとと
もに、一端がこの貫通孔16に連通し、かつ他端が遮風部
材15の下面に連なるすり割17が上下に切り込まれてい
る。したがって、燃料タンク13をフレーム部材8上に被
せると、メインパイプ9および補強パイプ10,10がすり
割17を変形させつつ、その間を通過して貫通孔16に嵌合
され、この嵌合により、上記遮風部材15が逃げ凹部12と
フレーム部材8との間に形成される隙間18に密に介在さ
れ、この隙間18を気化器7よりも前方において埋めてい
る。
このような構成によれば、燃料タンク13の逃げ凹部14と
フレーム部材8との間の隙間18が、気化器7の前方で遮
風部材15により前後に分断されるので、走行中、走行風
やこれと混じった雨水等が、第1図中矢印で示すよう
に、逃げ凹部14の前端部を通じて隙間18内に流れ込んだ
としても、この走行風の流れは気化器7よりも前方で遮
られることになる。
フレーム部材8との間の隙間18が、気化器7の前方で遮
風部材15により前後に分断されるので、走行中、走行風
やこれと混じった雨水等が、第1図中矢印で示すよう
に、逃げ凹部14の前端部を通じて隙間18内に流れ込んだ
としても、この走行風の流れは気化器7よりも前方で遮
られることになる。
したがって、気化器7の周囲に流れ込む走行風の割合が
格段に減少し、水冷エンジン3で起り易い気化器7の冷
え過ぎや、これに伴う冷寒時の凍結を未然に防止するこ
とができる。
格段に減少し、水冷エンジン3で起り易い気化器7の冷
え過ぎや、これに伴う冷寒時の凍結を未然に防止するこ
とができる。
また、遮風部材15は、単に逃げ凹部14の内周壁面14aに
接着すれば良いので、燃料タンク13やフレーム1側の構
造変更は一切不要であり、安価に提供できるとともに、
外観を損うこともない等の利点がある。
接着すれば良いので、燃料タンク13やフレーム1側の構
造変更は一切不要であり、安価に提供できるとともに、
外観を損うこともない等の利点がある。
なお、本発明に係る車両は自動二輪車に限らず、例えば
後輪が二輪の自動三輪車であっても同様に実施可能であ
る。
後輪が二輪の自動三輪車であっても同様に実施可能であ
る。
以上詳述した本発明によれば、気化器の周囲に流れ込む
走行風の割合が格段に減少し、この気化器の冷え過ぎや
これに伴う冷寒時での凍結を防止することができる。
走行風の割合が格段に減少し、この気化器の冷え過ぎや
これに伴う冷寒時での凍結を防止することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は自動二輪車を
一部断面した側面図、第2図は第1図中II-II線に沿う
断面図である。 2……ステアリングヘッドパイプ、3……水冷エンジ
ン、6……ラジエタ、7……気化器、8,10……フレーム
部材(メインパイプ、補強パイプ)、14……逃げ凹部、
15……遮風部材。
一部断面した側面図、第2図は第1図中II-II線に沿う
断面図である。 2……ステアリングヘッドパイプ、3……水冷エンジ
ン、6……ラジエタ、7……気化器、8,10……フレーム
部材(メインパイプ、補強パイプ)、14……逃げ凹部、
15……遮風部材。
Claims (1)
- 【請求項1】水冷エンジンの前方にラジエタを配置する
一方、このエンジンの後方に位置する気化器の上方に、
ステアリングヘッドパイプから後方に向って延びるフレ
ーム部材を配置し、このフレーム部材上に燃料タンクを
設置するとともに、この燃料タンクの下面に上記フレー
ム部材が挿通する前後方向の逃げ凹部を形成した自動二
輪車等の車両において、 上記逃げ凹部の内面に、フレーム部材の外周面に接触し
てこれらフレーム部材と逃げ凹部との間の隙間を、上記
気化器よりも前方で埋める柔軟でかつ弾性を有した遮風
部材を被着したことを特徴とする自動二輪車等の車両に
おける気化器の凍結防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61000810A JPH075108B2 (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 自動二輪車等の車両における気化器の凍結防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61000810A JPH075108B2 (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 自動二輪車等の車両における気化器の凍結防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160974A JPS62160974A (ja) | 1987-07-16 |
| JPH075108B2 true JPH075108B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=11484034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61000810A Expired - Fee Related JPH075108B2 (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 自動二輪車等の車両における気化器の凍結防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075108B2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP61000810A patent/JPH075108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62160974A (ja) | 1987-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7270207B2 (en) | Air intake system for vehicle combustion engine | |
| BRPI1001601B1 (pt) | Motocicleta | |
| US4396086A (en) | Motorcycle front symbol plate | |
| JPH075108B2 (ja) | 自動二輪車等の車両における気化器の凍結防止装置 | |
| JP2772807B2 (ja) | 自動二輪車用カウリング等の取付構造 | |
| JP4153585B2 (ja) | 自動2輪車の冷却装置 | |
| JPH075107B2 (ja) | 自動二輪車等の車両における気化器の凍結防止装置 | |
| JPH08253186A (ja) | 自動二輪車の冷却風排風構造 | |
| JP2773242B2 (ja) | 自動2輪車のラジエタ装置 | |
| JP3057569B2 (ja) | 自動二輪車 | |
| JPH0234157Y2 (ja) | ||
| JPH0211270Y2 (ja) | ||
| JPS60151126A (ja) | スク−タ型車輌のリヤカバ−内冷却装置 | |
| JPS5853640A (ja) | V型エンジンの遮熱装置 | |
| JP2585453Y2 (ja) | キャブオーバー型車両用エンジンにおける冷却水循環管路の取付け装置 | |
| JP3114002B2 (ja) | キャブオーバ型自動車の外気導入構造 | |
| JP3037343B2 (ja) | 自動二輪車のカウリング構造 | |
| JP3347177B2 (ja) | 自動2輪車の冷却水用リザーブタンク | |
| JPS60226325A (ja) | 自動二輪車 | |
| JPH0351626B2 (ja) | ||
| JPS606392Y2 (ja) | リヤクッションユニットの冷却装置 | |
| JPH11139380A (ja) | 自動二輪車のエアクリーナ遮熱装置 | |
| JPH02208188A (ja) | オートバイのエンジン冷却装置 | |
| JPH0581729B2 (ja) | ||
| JPS6013749Y2 (ja) | 自動2輪車におけるエンジンのマウント装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |