JPH0751266B2 - 金型のガス抜き装置 - Google Patents

金型のガス抜き装置

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JPH0751266B2
JPH0751266B2 JP63315824A JP31582488A JPH0751266B2 JP H0751266 B2 JPH0751266 B2 JP H0751266B2 JP 63315824 A JP63315824 A JP 63315824A JP 31582488 A JP31582488 A JP 31582488A JP H0751266 B2 JPH0751266 B2 JP H0751266B2
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JP
Japan
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sleeve
die
vacuum
gas passage
passage portion
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JP63315824A
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昌彦 星野
光義 横井
文隆 竹久
文男 近藤
博己 高木
誠治 池谷
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルミニウム等をダイカスト鋳造するため
の、真空ダイカスト用金型における、ガス抜き装置に関
する。
〔従来技術〕 一般に、ダイカスト法は、溶融金属を高速で金型内に圧
入して鋳物をつくる方法であり、薄肉で複雑形状の鋳物
を精度よく多量生産する方法として知られている。
しかしながら、この方法は種々の原因により鋳物内に気
泡巣が生じ易い欠点がある。しかして、この欠点を解消
するため、第4図〜第6図に示すごとき、真空ダイカス
ト用金型が提案されている(例えば、特開昭60−250867
号公報)。
上記金型は、第4図に示すごとく、固定型5と可動型6
とが当接してキャビティ4を形成する。また、キャビテ
ィ4には該キャビティ4内に発生した分解ガス等を吸引
して排出するためのバキュームランナ3が配設されてい
る。そして、該バキュームランナ3は、第5図に示すご
とく、カットオフピン2を摺動案内するスリーブ20内の
先端部分を介して、真空排気通路7に通じている。ま
た、該真空排気通路7は真空吸引装置8と連結している
(第4図)。
一方、上記可動型にはカットオフピン2を摺動案内する
スリーブ20が配設されている。該カットオフピン2は、
スリーブ20内を左右に摺動し、上記キャビティ4内を真
空状態にする時又はキャビティ内に発生した分解ガスを
排出する時に作動する。また、鋳造時においては、第6
図に示すごとく、上記バキュームランナ3と真空排気通
路7とをカットオフピン2の先端部21により遮断する。
このように、カットオフピン2はバキュームランナ3と
真空排気通路7との間を開閉する役割を有する。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の金型においては、第5図及び
第6図に示すごとく、固定型5の当接面51及び可動型6
の当接面61とカットオフピン2の先端面21とは同一面に
ある。そのため、溶融金属の射出時における微小な型開
き、カットオフピン2の先端面21と真空排気通路7との
間のバリのかみ込み発生等により上記真空排気通路7の
入口面71の遮断が不完全となる。それ故、上記キャビテ
ィ4内の真空度が低下すると共に該真空排気通路7へ溶
融金属が流入し、鋳造ができない場合がある。また、第
6図に示すごとく、上記カットオフピン2の摺動面Yに
溶融金属が直接接触し溶着する。また、溶融金属がスリ
ーブ20内へ侵入し、そのバリがかみ込み、ひいては溶融
金属の溶着が生ずる。そのため、鋳造に支障をきたし作
業を中断しなければならない場合がある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、スリーブ内、真空排気通路内に溶融金属の侵入がな
く、カットオフピンの安定摺動を行なうことができる金
型のガス抜き装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題の解決手段〕
本発明は、上記目的を達成する為、固定型と、該固定型
と当接してキャビティを形成する移動可能な可動型にそ
れぞれ互いに当接される当接面が設けられるとともに、
上記キャビティと連通するバキュームランナと、該バキ
ュームランナ上方でいずれか一方の型を貫通して配設さ
れたカットオフピン摺動孔としてのスリーブと、該スリ
ーブ内を摺動するカットオフピンと、上記スリーブの側
法に開口連通する真空排気通路とを有する真空ダイカス
ト用金型であって、 上記スリーブが設けられた型に対向する型の当接面に凹
状のガス通路部を設けるとともに、 前記固定型と前記可動型が当接された際、前記凹状のガ
ス通路部の上端部は、前記スリーブと連通する連通口を
形成するとともに、凹状ガス通路部の下端部は、前記バ
キュームランナと連通する連通口を形成し、前記両連通
口は、前記スリーブの当接面開口部下方の壁部により隔
てられるととも、 鋳造時には、前記カットオフピンの先端部が、対向する
型の当接面に当接して上記スリーブと連通する上記ガス
通路部との連通口を閉止して、スリーブ内への溶融金属
の侵入を防止するとともに、バキュームランナより上昇
してきた溶融金属は上記凹状のガス通路部内において滞
留凝固させるよう構成したことを特徴とする真空ダイカ
スト用金型のガス抜き装置にある。
そして、通常は上記スリーブは可動型に、ガス通路部は
固定型に設けるが、これと逆の配置とすることもでき
る。
〔作用及び効果〕
本発明にかかる金型は、上記のごとく構成されているの
で、鋳造時には、カットオフピンがスリーブ内を前進し
て、その先端部が対向する型に当接して、スリーブと連
通するガス通路部との連通口を閉止する。そのため、ス
リーブと凹状のガス通路部とは、遮断される。
すなわち、スリーブを設けた側の一方の型と、これに対
面する対向型との間は、上記カットオフピンの先端部に
よって遮断される。このことは、即ち一方の型と他方の
対向型との間がその当接面において遮断されることを意
味する(第2図参照)。
そのため、バキュームランナを上昇してきた溶融金属
は、凹状のガス通路部内には入るがここで滞留凝固す
る。それ故、溶融金属がスリーブ内に侵入することがな
い。
それ故、鋳造後に一方の型と対抗型とを離型する際に
は、凹状のガス通路部内の凝固金属はスリーブを設けた
側の高から容易に離れる。
そのため、従来のごとき、スリーブ内におけるバリのか
み込み、スリーブやカットオフピンへの溶融金属の溶着
を発生することがない。
一方、真空排気時、即ち、上記キャビティ内を真空にす
る場合又はキャビティ内に発生した分解ガスを排出する
場合には、上記カットオフピンがスリーブ内を後退し、
該スリーブの先端開口部は開口される(第1図参照)。
これにより、上記バキュームランナと真空排気通路との
通路は開通される。それゆえ、該バキュームンナ及び上
記キャビティ内に残留するガスは、バキュームランナ,
凹状ガス通路部,スリーブを通じて真空装置により金型
外に排出される。
そして、上記真空排気時において、キャビティ内やバキ
ュームランナ内の異物が、スリーブの方向へ吸引されよ
うとしても、該異物は、凹状のガス通路部の壁面等に衝
突して落下する。そのため、かかる異物がスリーブ内や
真空装置内に入ってこれら及びカットオフピンを損傷さ
せることもない。
したがって、上記カットオフピンの安定摺動を行なうこ
とができる。
〔実施例〕
本例にかかる金型につき、第1図〜第3図を用いて説明
する。
即ち、本例の金型は、第1図及び第2図に示すごとく、
固定型4と、該固定型5と当接してキャビティ(図示
略)を形成する摺動自在な可動型6と、該可動型6を貫
通して配設されたスリーブ20と、該スリーブ20内を摺動
するカットオフピン2と、上記キャビティと連通するバ
キュームランナ3と、上記スリーブ20の略中央部におい
て開口連通する真空排気通路7とよりなる。
また、金型において、上記真空排気通路7と連通し、か
つ上記スリーブ20の先端開口部203及び上記バキューム
ランナ3の上端開口部31と連通するガス通路部1を上記
固定型5における可動型6との当接面51に配設する。
即ち、上記ガス通路部1は、上記カットオフピン2の先
端部22が当接する位置に配設する。また、第3図に示す
ように該ガス通路部1は、その断面形状が略長方形を呈
し、上端部11が上記スリーブ20における先端開口部203
と連通する連通口を形成する。
一方、該ガス通路部1の下端部12は、上記バキュームラ
ンナ3における上端開口部31と連通する連通口を形成す
る。そして、該ガス通路部1は、その略中央部におい
て、上記可動型6における固定型5との当接面61に面し
ている。
また、各連通口はスリーブ20の先端開口部下方の壁部6a
により隔てられている。
本発明の金型は、上記のごとく構成されているので、次
の作用効果を有する。
まず、キャビティ内でアルミニウム等の溶融金属を鋳造
する場合においては、第2図及び第3図に示すごとく、
上記バキュームランナ3と真空排気通路7との通路を遮
断される。即ち、上記カットオフピン2がスリーブ20内
をA方向へ前進してその先端部22が固定型5と当接す
る。
しかして、スリーブ20の先端開口部203においては、ス
リーブ20がカットオフピン2により密閉される。これに
より上記ガス通路部1における上端部11と真空排気通路
7とを連通する通路は遮断される。
それ故、上記キャビティ内は気密状態となる。これをス
リーブ20側より見ると、第3図に示すごとくカットオフ
ピン2の先端部22によりガス通路部1の上端部11は閉止
される。そして、キャビティ内において溶融金属が真空
状態において鋳造される。
次に、上記鋳造が終了してキャビティ内において発生し
た分解ガス及びバキュームランナ3内及びガス通路部1
内に残留するガスを排出する場合について説明する。
第1図に示すごとく、上記カットオフピン2がスリーブ
20内をB方向へ移動し、Eの位置までその先端部22が移
動する。これにより、該スリーブ20の先端開口部203は
開口される。
しかして、キャビティ内の分解ガス,バキュームランナ
3,ガス通路部1内に残留したガスは、C方向よりD方向
へ吸引される。そして、真空排気通路7を通じて金型外
へ排出される。なお、排出に際しては上記真空排気通路
7と連結する真空装置(図示略)によりバキュームラン
ナ3,ガス通路部1,真空排気通路7内を通じて上記ガスは
吸引される。
また、本例の金型においては、ガス通路部1を固定型5
の可動型6との当接面51に配設している。そのため、該
ガス通路部1を介してバキュームランナ3と真空排気通
路7とを連通している。それ故、溶融金属は該ガス通路
部1内に滞留するため、カットオフピン2に接触した
り、スリーブ20内に侵入することはない。また、ガス通
路部1内等に残留したガスは真空排気通路7を通じて外
部へ排出される。そのため、真空排気通路7及びスリー
ブ20内にガスが残留することはない。
したがって、本例によれば、スリーブ20内,真空排気通
路7内に溶融金属が侵入し溶着することなく、カットオ
フピンの安定摺動を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は実施例にかかる金型を示し、第1図及
び第2図はその断面図,第3図は第2図のY−Y矢視断
面図,第4図〜第6図は従来の金型を示し、第5図は金
型組立装置の断面図,第5図及び第6図は金型の断面図
である。 1……ガス通路部,11……上端部,12……下端部,2……カ
ットオフピン,20……スリーブ,3……バキュームランナ,
31……上端開口部,5……固定型,51……当接面,6……可
動型,61……当接面,7……真空排気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 文男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 高木 博己 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 池谷 誠治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−151258(JP,A) 特開 昭61−38770(JP,A) 特公 昭56−21504(JP,B2) 実公 昭60−19805(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定型と、該固定型と当接してキャビティ
    を形成する移動可能な可動型にそれぞれ互いに当接され
    る当接面が設けられるとともに、上記キャビティと連通
    するバキュームランナと、該バキュームランナ上方でい
    ずれか一方の型を貫通して配設されたカットオフピン摺
    動孔としてのスリーブと、該スリーブ内は摺動するカッ
    トオフピンと、上記スリーブの側方に開口連通する真空
    排気通路とを有する真空ダイカスト用金型であって、 上記スリーブが設けられた型に対向する型の当接面に凹
    状のガス通路部を設けるとともに、 前記固定型と前記可動型が当接された際、前記凹状のガ
    ス通路部の上端は、前記スリーブと連通する連通口を形
    成するとともに、前記凹状のガス通路部の下端部は、前
    記バキュームランナと連通する連通口を形成し、前記両
    連通口は、前記スリーブの当接面開口部下方の壁部によ
    り隔てられるとともに、 鋳造時には、前記カットオフピンの先端部が、対向する
    型の当接面に当接して上記スリーブと連通する上記ガス
    通路部との連通口を閉止して、スリーブ内への溶融金属
    の侵入を防止するとともに、バキュームランナより上昇
    してきた溶融金属は上記凹状のガス通路部内において滞
    留凝固させるよう構成したことを特徴とする真空ダイカ
    スト用金型のガス抜き装置。
JP63315824A 1988-12-14 1988-12-14 金型のガス抜き装置 Expired - Lifetime JPH0751266B2 (ja)

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JPH02160157A JPH02160157A (ja) 1990-06-20
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DE102014201900B4 (de) * 2014-02-03 2022-06-02 Volkswagen Aktiengesellschaft Gussform und Ventilvorrichtung für eine Gussform

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6138770A (ja) * 1984-07-31 1986-02-24 Hitachi Metals Ltd 圧力鋳造のガス抜き兼用部分加圧装置
JPH067977B2 (ja) * 1985-12-26 1994-02-02 愛三工業株式会社 金型のガス抜き装置

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