JPH0751636Y2 - 情報読取装置 - Google Patents

情報読取装置

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JPH0751636Y2
JPH0751636Y2 JP1994004426U JP442694U JPH0751636Y2 JP H0751636 Y2 JPH0751636 Y2 JP H0751636Y2 JP 1994004426 U JP1994004426 U JP 1994004426U JP 442694 U JP442694 U JP 442694U JP H0751636 Y2 JPH0751636 Y2 JP H0751636Y2
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JP
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JP1994004426U
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JPH0665954U (ja
Inventor
伸彦 辻
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、印刷された2値情報で
あるバーコードを読み取る情報読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、商品の貼付または印刷
されたバーコードを読み取るものであって、工場の生
産,出荷ライン或いはスーパーマーケットのレジスタ等
に応用されている。一般にバーコードリーダでは、細い
バーコードを光学的な手段で読み取ることから、集束ビ
ームを得やすいレーザ光源を使用している。このレーザ
光源としては、装置の小型化および長寿命という市場要
求により、ガスレーザから半導体レーザへの移行が多く
見られる。半導体レーザは、近年、半導体技術の進歩に
伴い年々信頼性が向上し、かつ価格も安くなっている。
これに加えて、小型でかつ直接変調が可能であるという
特徴をもっており、その利用分野が急速に広がってい
る。このように長所が目立つ半導体レーザにも、バーコ
ードリーダにおいては、光ビームが目視できないことに
より、装置の設置および姿勢調整にあたっては、手間お
よび時間がかかるという欠点や、人体(目)への損傷の
危険性が高いという欠点がある。現在、半導体レーザ製
造各社とも、可視光出力のレーザは開発中であり、市販
品は近赤外出力(中心波長は780nm 以上)である。
【0003】従来、上述の欠点を解決するために、半導
体レーザの光ビームの位置を可視表示する方法が提案さ
れている。このような従来方法について図4を用いて説
明する。図4は半導体レーザの光ビームの位置を表示す
るバーコードリーダのスキャナ部である。ただし、ここ
ではデコーダ部は省略している。図4において、1は半
導体レーザ、2は半導体レーザ1の出力光から平行光を
得るコリメートレンズ、3はその平行光を偏向させる回
転多面鏡、4は回転多面鏡3からの反射光を受光するバ
ーコード、5,7はそれぞれ赤色(可視光)LED 、6,
8,9はそれぞれ集束レンズ、10は集光レンズ9を介し
てバーコード4からの反射光を受ける受光器である。
【0004】以上のように構成されたバーコードリーダ
において、システムの動作を次に説明する。まず、基本
的なバーコード読取については、半導体レーザ1から発
せられた光ビームがコリメートレンズ2によって平行光
になり、その平行光が回転多面鏡3に入射する。回転多
面鏡3の図中矢印A方向の回転により、回転多面鏡3か
らの反射光はバーコード4上を矢印B方向に走査する。
この走査と同期して、バーコード4からの反射光が集光
レンズ9および受光器10によって電気信号に変換され
る。走査位置の表示は、図中のスポットCおよびDによ
り行う。そのために、回転多面鏡3からの平行光ビーム
のバーコード4上での走査端を、2組の発光素子、すな
わち赤色(可視光)LED 5および7と集光レンズ6およ
び8によって照射して図示のスポットCおよびDを形成
する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成においては、位置,空間が異なる3つの光
源、すなわち半導体レーザ1と赤色LED 5および7の各
光ビームの位置合わせの調整に多大な時間を要し、しか
もバーコード4が深度方向に上下すると、上記3つの光
ビームの位置関係が乱れるため、設置条件が変わる都
度、調整をやり直す必要がある。しかもまた、走査光ビ
ームの両端を表示するため、目視できない走査ビームと
バーコードとの姿勢関係を目分量で推測する必要があっ
た。従って、走査しているか否かの判断ができないの
で、装置とバーコードとの位置合わせ調整に多大な時間
を要するという実用上不具合な問題点を有していた。
【0006】そこで、本考案の目的は、上述した従来装
置の欠点を除去し、半導体レーザの光ビームの走査領域
の表示を、付加的な光学手段を用いることなしに、安価
に行うことのできる情報読取装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本考案は、不可視のレーザ光を発するレーザ光源と、
前記レーザ光源から発するレーザ光ビームを集束する手
段と、可視光を発する可視光光源と、前記可視光光源か
ら発する可視光ビームを集束する手段と、前記レーザ光
源および可視光光源からそれぞれ射出されたレーザ光ビ
ームおよび可視光ビームの双方を直接その同一反射面に
入射してその反射光を偏向させて走査物体を走査する回
転多面鏡と、前記走査物体より反射されるレーザ光ビー
ムの反射光を読取る手段とを備え、前記レーザ光源およ
び可視光光源を、走査の中心軸に対して等角の対称位置
であって、レーザ光源および可視光光源からそれぞれ射
出され回転多面鏡の同一反射面で反射された反射光の走
査物体上での走査軌跡が重なる位置に配置し、前記レー
ザ光源および可視光光源からそれぞれ射出され回転多面
鏡の同一反射面で反射され、走査物体上での走査軌跡が
異なる時刻に重なる領域に一致する反射光を通過させる
開口窓を有するケースを設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本考案では、レーザ光源、例えば半導体レーザ
からの光ビームと、走査の中心軸に対して前記半導体レ
ーザと対称的となる位置に配置された可視光光源、例え
ば可視LED からの光ビームとを回転多面鏡の同一反射面
に入射して、この回転多面鏡の回転に伴い偏向される、
半導体レーザと可視LED の光ビームの双方を走査領域に
おいて擬似的に重ね合わせ、不可視の半導体レーザの走
査領域を可視LEDの光ビームにより表示するようにした
ので、情報読取装置の設置または走査光ビームとバーコ
ードとの姿勢調整を短時間に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本考案の一実施例を示すバーコー
ドリーダの構成図である。
【0010】図1において、1で再び半導体レーザを示
し、2はコリメートレンズ、3は回転多面鏡、4はバー
コード、9は集光レンズ、10は受光器であり、ここまで
は図4に示す従来装置と同様である。さらに、11は赤色
LED 、12はコリメートレンズであり、赤色LED 11からの
光をコリメートレンズ12により平行光にして、その平行
光を回転多面鏡3に入射させ、コリメートレンズ2から
の光と重畳してバーコード4に入出射させる。
【0011】以上のように構成された本実施例のバーコ
ードリーダについて、以下その動作を図2に基づいて説
明する。ここで、半導体レーザ1および赤色LED 11は、
図2に示すように、走査の中心軸に対して等角θを保っ
て相反する位置PとQに配置され、それぞれの光ビーム
はコリメートレンズ2および12により平行光となって、
回転多面鏡3の同一反射面に入射する。ここで、半導体
レーザ1および赤色LED 11の位置関係は、回転多面鏡3
への入射とその出射が異なるように定めておくものとす
る。しかして、回転多面鏡3の回転によって形成される
光ビームの走査幅φは次の式(1)で与えられる。式
(1)においてnは回転多面鏡3の面数である。
【0012】 φ=2×360/n───(1) 従って、図中のP点およびQ点より発せられた2つの平
行ビームは、2θの時間差をもってφと等しい走査幅φ
1 およびφ2 になる。よって、走査表示幅、つまり2つ
の光ビームが時間差をもって重なり合う領域Fは式
(2)で表される。 F=φ−2θ────(2) 回転多面鏡3より出射する半導体レーザの光ビームと、
赤色LED 11からの光ビームは互いに一定の角度2θを保
っているため、この領域Fで2つの光ビームが完全に重
なり合うわけではないが、回転多面鏡3の回転により光
ビームは高速で走査するため、この領域Fにおいては2
つの光ビームはあたかも重畳したように見える。また、
領域Fの外側の領域G,Hでは、半導体レーザの光ビー
ムが単独で走査する領域Hと、赤色LED 11が単独で走査
する領域Gが形成されるが、図3に示すように、領域F
よりやや小さな開口窓20を有するケース21で回転多面鏡
3を含む光学系を覆えば、半導体レーザを可視化できな
い範囲を補うことができ、また赤色LED 11の光を領域F
の範囲に絞ることができる。
【0013】なお、走査表示幅は、上記の式(1)およ
び(2)により、回転多面鏡3の面数および半導体レー
ザ1と赤色LED 11の傾きθを任意所望に選ぶことによっ
て必要な値が得られる。以上に記述したように本実施で
は、目視できない半導体レーザ1からの光ビームと目視
できる赤色LED 11からの光ビームとを回転多面鏡3によ
りバーコード4上に擬似的に合成したことにより、走査
光ビームを目視できるようになり、装置とバーコードと
の位置合わせ調整が短時間にできる利点が得られる。
【0014】
【考案の効果】以上から明らかなように本考案によれ
ば、不可視のレーザ光を発するレーザ光源と、前記レー
ザ光源から発するレーザ光ビームを集束する手段と、可
視光を発する可視光光源と、前記可視光光源から発する
可視光ビームを集束する手段と、前記レーザ光源および
可視光光源からそれぞれ射出されたレーザ光ビームおよ
び可視光ビームの双方を直接その同一反射面に入射して
その反射光を偏向させて走査物体を走査する回転多面鏡
と、前記走査物体より反射されるレーザ光ビームの反射
光を読取る手段とを備え、前記レーザ光源および可視光
光源を、走査の中心軸に対して等角の対称位置であっ
て、レーザ光源および可視光光源からそれぞれ射出され
回転多面鏡の同一反射面で反射された反射光の走査物体
上での走査軌跡が重なる位置に配置し、前記レーザ光源
および可視光光源からそれぞれ射出され回転多面鏡の同
一反射面で反射され、走査物体上での走査軌跡が異なる
時刻に重なる領域に一致する反射光を通過させる開口窓
を有するケースを設けたことにより、走査物体の走査状
態(読取状態)を可視光により目視可能とするために付
加的な光学手段を用いる必要がないので、安価であり、
かつレーザ光源および可視光光源を走査軸に対して等角
の対称位置に配置することにより、レーザ光源および可
視光光源の位置合わせが容易で調整作業が簡単であり、
そしてバーコードリーダのような情報読取装置と走査物
体との位置合わせ調整も短時間ででき、さらに走査物体
より反射されるレーザ光ビームの反射光を読取る手段に
は、可視光光源からの可視光ビームがレーザ光ビームに
対して異なる時刻に入射することから特別な光学フィル
タ、例えばレーザ光ビームと可視光ビームが同時に入射
する場合にはレーザ光ビームのみを通過させる光学フィ
ルタが必要であるが、本考案においてはそのような光学
フィルタが不要であるとるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例における半導体レーザバー
コードリーダのスキャナ部を示す構成図
【図2】図1における半導体レーザバーコードリーダの
走査線表示の動作を説明する図
【図3】図1における半導体レーザバーコードリーダの
走査線表示の動作を説明する図
【図4】従来の半導体レーザバーコードリーダの一例に
おけるスキャナ部を示す構成図
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 コリメートレンズ 3 回転多面鏡 4 バーコード 5 赤色LED 6 集光レンズ 7 赤色LED 8 集光レンズ 9 集光レンズ 10 受光器 11 赤色LED 12 コリメートレンズ 20 開口窓 21 ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】不可視のレーザ光を発するレーザ光源と、
    前記レーザ光源から発するレーザ光ビームを集束する手
    段と、可視光を発する可視光光源と、前記可視光光源か
    ら発する可視光ビームを集束する手段と、前記レーザ光
    源および可視光光源からそれぞれ射出されたレーザ光ビ
    ームおよび可視光ビームの双方を直接その同一反射面に
    入射してその反射光を偏向させて走査物体を走査する回
    転多面鏡と、前記走査物体より反射されるレーザ光ビー
    ムの反射光を読取る手段とを備え、前記レーザ光源およ
    び可視光光源を、走査の中心軸に対して等角の対称位置
    であって、レーザ光源および可視光光源からそれぞれ射
    出され回転多面鏡の同一反射面で反射された反射光の走
    査物体上での走査軌跡が重なる位置に配置し、前記レー
    ザ光源および可視光光源からそれぞれ射出され回転多面
    鏡の同一反射面で反射され、走査物体上での走査軌跡が
    異なる時刻に重なる領域に一致する反射光を通過させる
    開口窓を有するケースを設けたことを特徴とする情報読
    取装置。
JP1994004426U 1986-09-11 1994-02-14 情報読取装置 Expired - Lifetime JPH0751636Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1994004426U JPH0751636Y2 (ja) 1986-09-11 1994-02-14 情報読取装置

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JP21267886 1986-09-11
JP61-212678 1986-09-11
JP1994004426U JPH0751636Y2 (ja) 1986-09-11 1994-02-14 情報読取装置

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Publication Number Publication Date
JPH0665954U JPH0665954U (ja) 1994-09-16
JPH0751636Y2 true JPH0751636Y2 (ja) 1995-11-22

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JP1994004426U Expired - Lifetime JPH0751636Y2 (ja) 1986-09-11 1994-02-14 情報読取装置

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JP (1) JPH0751636Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61208176A (ja) * 1985-03-12 1986-09-16 Tokyo Optical Co Ltd 光走査型読取装置

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JPH0665954U (ja) 1994-09-16

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