JPH0751824A - 鋳片の厚さ測定方法及び測定装置 - Google Patents
鋳片の厚さ測定方法及び測定装置Info
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- JPH0751824A JPH0751824A JP22669093A JP22669093A JPH0751824A JP H0751824 A JPH0751824 A JP H0751824A JP 22669093 A JP22669093 A JP 22669093A JP 22669093 A JP22669093 A JP 22669093A JP H0751824 A JPH0751824 A JP H0751824A
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- Japan
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、鋳片の厚さ測定方法及び測定装置
に関するもので、特に連続鋳造中のオンラインで正確に
測定を行う事を目的とする。 【構成】 連続鋳造工程で鋳造中の鋳片を厚さ方向に挟
み込む2本の接触式ロッドと、接触式ロッドの長手方向
の鋳片の近い位置で発光する発光機構と、発光点の鋳片
厚さ方向変位を検出する検出器とを有し、鋳片の厚さに
よって変化する発光点の鋳片厚さ方向位置を接触式ロッ
ドの各々に対して上記検出器で検出し、2つの発光点変
位検出値から鋳片厚さを求める事を特徴とする。
に関するもので、特に連続鋳造中のオンラインで正確に
測定を行う事を目的とする。 【構成】 連続鋳造工程で鋳造中の鋳片を厚さ方向に挟
み込む2本の接触式ロッドと、接触式ロッドの長手方向
の鋳片の近い位置で発光する発光機構と、発光点の鋳片
厚さ方向変位を検出する検出器とを有し、鋳片の厚さに
よって変化する発光点の鋳片厚さ方向位置を接触式ロッ
ドの各々に対して上記検出器で検出し、2つの発光点変
位検出値から鋳片厚さを求める事を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造工程で鋳造中
の鋳片(スラブ、ブルーム、ビレット)の厚さ測定に関
するものである。
の鋳片(スラブ、ブルーム、ビレット)の厚さ測定に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、連続鋳造工程で鋳造中の鋳片
厚さの自動測定は行われていない。鋳片の厚さを測定す
るためには、放射線などを利用して鋳片の両側に一組の
線源、検出器を設けて放射線の透過量を検出して行う方
法や、あるいは鋳片の厚さ方向にそれぞれ変位計を設け
て基準点からの距離をそれぞれ測定して行う方法が考え
られるが、前者は鋳片の厚さが300mm程度であるこ
とから、放射線源として非常に規模の大きなものが必要
となり、設備コストの面で現実的でない。
厚さの自動測定は行われていない。鋳片の厚さを測定す
るためには、放射線などを利用して鋳片の両側に一組の
線源、検出器を設けて放射線の透過量を検出して行う方
法や、あるいは鋳片の厚さ方向にそれぞれ変位計を設け
て基準点からの距離をそれぞれ測定して行う方法が考え
られるが、前者は鋳片の厚さが300mm程度であるこ
とから、放射線源として非常に規模の大きなものが必要
となり、設備コストの面で現実的でない。
【0003】これまで鋳片厚さの自動測定の試みとして
は、後者の方法がいくつか試みられており、以下それら
について述べる。
は、後者の方法がいくつか試みられており、以下それら
について述べる。
【0004】鋳片の厚さを自動で測定しようとした場合
には、検出器の設置スペースにあまり余裕がないという
問題と、鋳片が1000度を越える温度となるため、熱
的な環境が非常に悪いという問題点がある。
には、検出器の設置スペースにあまり余裕がないという
問題と、鋳片が1000度を越える温度となるため、熱
的な環境が非常に悪いという問題点がある。
【0005】連続鋳造工程の圧下装置はセグメントと呼
ばれる圧下ロールが複数組一体となったものがひとつの
構成単位となり、それらが鋳造方向に多数並んだ構成と
なっている。
ばれる圧下ロールが複数組一体となったものがひとつの
構成単位となり、それらが鋳造方向に多数並んだ構成と
なっている。
【0006】セグメント内では鋳片の一対の圧下ロール
が複数組鋳造方向に密に配置されており、鋳造方向に隣
合う圧下ロール間の間隙は数10mmしかない。
が複数組鋳造方向に密に配置されており、鋳造方向に隣
合う圧下ロール間の間隙は数10mmしかない。
【0007】そこで、これまで検討された方法は、例え
ば、鋳片の厚さ方向に離れた位置から圧下ロールの数1
0mmの隙間を通して先端に車輪のついた細いロッドを
鋳片表面に直接押しつけ、鋳片の厚さによって変化する
ロッドの鋳片厚さ方向変位をロッドの反対側に設けた差
動トランス等の変位計を用いて測定し、鋳片の厚さを測
定する方法や、鋳片の厚さ方向に鋳片から離れた位置か
ら鋳片をにらむように配置された一対の非接触式のレー
ザー変位計で、変位計から鋳片表面までの距離を圧下ロ
ールの隙間を通して測定することにより鋳片の厚さを算
出する方法などがある。
ば、鋳片の厚さ方向に離れた位置から圧下ロールの数1
0mmの隙間を通して先端に車輪のついた細いロッドを
鋳片表面に直接押しつけ、鋳片の厚さによって変化する
ロッドの鋳片厚さ方向変位をロッドの反対側に設けた差
動トランス等の変位計を用いて測定し、鋳片の厚さを測
定する方法や、鋳片の厚さ方向に鋳片から離れた位置か
ら鋳片をにらむように配置された一対の非接触式のレー
ザー変位計で、変位計から鋳片表面までの距離を圧下ロ
ールの隙間を通して測定することにより鋳片の厚さを算
出する方法などがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、連続鋳造工程
で鋳造中の鋳片周辺は非常に高温となるため、接触式の
ロッドで鋳片を挟み込みロッドの変位を測定する方法で
は、作動トランスなどの変位計測器を高温の鋳片近傍に
置くことができないことから、ロッドを長くして温度環
境の良いところに変位計測器を設置する必要があり、測
定用ロッドの熱伸びが発生し、鋳片の厚さの変化による
変位量とロッドの熱伸びによる変位量の区別がつかなく
なることや、ロッドおよび変位計を取り付ける架台が熱
膨張で歪んでしまうことから変位測定の基準点がずれて
しまうことから正確な鋳片厚さ測定は不可能である。
で鋳造中の鋳片周辺は非常に高温となるため、接触式の
ロッドで鋳片を挟み込みロッドの変位を測定する方法で
は、作動トランスなどの変位計測器を高温の鋳片近傍に
置くことができないことから、ロッドを長くして温度環
境の良いところに変位計測器を設置する必要があり、測
定用ロッドの熱伸びが発生し、鋳片の厚さの変化による
変位量とロッドの熱伸びによる変位量の区別がつかなく
なることや、ロッドおよび変位計を取り付ける架台が熱
膨張で歪んでしまうことから変位測定の基準点がずれて
しまうことから正確な鋳片厚さ測定は不可能である。
【0009】また、非接触式のレーザー変位計で鋳片の
厚さを測定する方法でも、架台の熱伸びの影響による測
定誤差の問題に加えて、水平に搬送されている鋳片の厚
さを測定しようとした場合には、レーザー変位計を鋳片
の下方向から鋳片をにらむように設置する必要がある
が、鋳片表面から高温のスケールが検出器に直接落下し
て検出器の信頼性上問題があることから、オンラインで
の使用には耐え得ないという問題がある。
厚さを測定する方法でも、架台の熱伸びの影響による測
定誤差の問題に加えて、水平に搬送されている鋳片の厚
さを測定しようとした場合には、レーザー変位計を鋳片
の下方向から鋳片をにらむように設置する必要がある
が、鋳片表面から高温のスケールが検出器に直接落下し
て検出器の信頼性上問題があることから、オンラインで
の使用には耐え得ないという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、連続鋳造工程で鋳造中の鋳片を該鋳片の
厚さ方向に挟み込む2本の接触式ロッドと、該接触式ロ
ッドの長手方向の鋳片の近い位置で発光する発光機構と
該発光点の該鋳片厚さ方向変位を検出する検出器を有す
る装置で、該鋳片の厚さによって変化する発光点の該鋳
片の厚さ方向位置を前記ロッドのそれぞれに対して該検
出器で検出し、2つの発光点変位検出値から鋳片厚さを
自動で求めることを特徴とする鋳片の厚さ測定方法、お
よび、連続鋳造工程で鋳造中の鋳片を該鋳片の厚さ方向
に挟み込む2本の接触式ロッドと、該接触式ロッドの長
手方向の鋳片の近い位置で発光する発光機構と、該発光
点の該鋳片厚さ方向変位を検出する検出器と、該鋳片の
厚さによって変化する発光点の該鋳片厚さ方向位置を前
記ロッドのそれぞれに対して該検出器で検出した検出値
から鋳片厚さを演算する装置を備えたことを特徴とする
鋳片の厚さ測定装置である。
め、本発明は、連続鋳造工程で鋳造中の鋳片を該鋳片の
厚さ方向に挟み込む2本の接触式ロッドと、該接触式ロ
ッドの長手方向の鋳片の近い位置で発光する発光機構と
該発光点の該鋳片厚さ方向変位を検出する検出器を有す
る装置で、該鋳片の厚さによって変化する発光点の該鋳
片の厚さ方向位置を前記ロッドのそれぞれに対して該検
出器で検出し、2つの発光点変位検出値から鋳片厚さを
自動で求めることを特徴とする鋳片の厚さ測定方法、お
よび、連続鋳造工程で鋳造中の鋳片を該鋳片の厚さ方向
に挟み込む2本の接触式ロッドと、該接触式ロッドの長
手方向の鋳片の近い位置で発光する発光機構と、該発光
点の該鋳片厚さ方向変位を検出する検出器と、該鋳片の
厚さによって変化する発光点の該鋳片厚さ方向位置を前
記ロッドのそれぞれに対して該検出器で検出した検出値
から鋳片厚さを演算する装置を備えたことを特徴とする
鋳片の厚さ測定装置である。
【0011】
【作用】以下、連続鋳造設備の軽圧下ゾーンでの鋳片厚
さ測定について図示の実施例に基づいて本発明の作用を
説明する。
さ測定について図示の実施例に基づいて本発明の作用を
説明する。
【0012】図1〜2は連続鋳造工程で鋳造中の鋳片1
と圧下ロール3が組み込まれたセグメント2の配置を示
す図である。ひとつのセグメントに圧下ロール3が鋳造
方向に複数組配置されており、各圧下ロール間の鋳造方
向の間隙は数10mmと狭く、検出器を設置するスペー
スを確保することは困難である。
と圧下ロール3が組み込まれたセグメント2の配置を示
す図である。ひとつのセグメントに圧下ロール3が鋳造
方向に複数組配置されており、各圧下ロール間の鋳造方
向の間隙は数10mmと狭く、検出器を設置するスペー
スを確保することは困難である。
【0013】しかし、一般に鋳片の幅方向、すなわち鋳
造方向と直交する方向にはほとんど設備が配置されてお
らず、検出器を取り付けるスペースを確保することが可
能である。
造方向と直交する方向にはほとんど設備が配置されてお
らず、検出器を取り付けるスペースを確保することが可
能である。
【0014】図3は図1〜2で示した連続鋳造工程に本
発明方法および装置を配置したもので、鋳造方向から見
た図である。
発明方法および装置を配置したもので、鋳造方向から見
た図である。
【0015】圧下ロール3で圧下を加えられている鋳片
1の表面を圧下ロール3の間隙を通して、上下方向から
車輪のついた接触式ロッド6で鋳片1を挟み込む。
1の表面を圧下ロール3の間隙を通して、上下方向から
車輪のついた接触式ロッド6で鋳片1を挟み込む。
【0016】上下の接触式ロッド6の内部には光ファイ
バが内蔵されており、鋳片に対して反対側に光源を設け
て光を導き、ロッド6の長手方向の鋳片の近い点で外部
に対して発光させる。
バが内蔵されており、鋳片に対して反対側に光源を設け
て光を導き、ロッド6の長手方向の鋳片の近い点で外部
に対して発光させる。
【0017】ロッド6での発光点5の位置は固定し、鋳
片1の表面から発光点5までの距離は変化しないように
する。
片1の表面から発光点5までの距離は変化しないように
する。
【0018】発光点5を鋳片1に近い位置とするのは、
ロッド6全体が熱によって伸びても鋳片1表面から発光
点5までの間の距離はほとんど変化しないようにするた
めである。
ロッド6全体が熱によって伸びても鋳片1表面から発光
点5までの間の距離はほとんど変化しないようにするた
めである。
【0019】このようなロッド6で上下方向から鋳片1
を挟み込むと、鋳片1の厚さによって、ロッド6の発光
点5の上下方向位置が変化する。検出器の設置スペース
に余裕があり、熱的な環境もかなり良好な圧下装置の側
面にロッド6の発光点5から発光された光の上下方向位
置を検出するカメラ4が鋳片1の上下のロッド6に対し
てそれぞれ配置されている。
を挟み込むと、鋳片1の厚さによって、ロッド6の発光
点5の上下方向位置が変化する。検出器の設置スペース
に余裕があり、熱的な環境もかなり良好な圧下装置の側
面にロッド6の発光点5から発光された光の上下方向位
置を検出するカメラ4が鋳片1の上下のロッド6に対し
てそれぞれ配置されている。
【0020】2台のカメラ4の上下方向の位置関係は前
もって求めておく。カメラ4の撮像素子は一次元のイメ
ージセンサであり、発光点5の上下方向位置を精度良く
検出するためにはより素子数の多くして分解能を高める
のが望ましい。
もって求めておく。カメラ4の撮像素子は一次元のイメ
ージセンサであり、発光点5の上下方向位置を精度良く
検出するためにはより素子数の多くして分解能を高める
のが望ましい。
【0021】また、カメラ4のレンズは望遠レンズを用
いて、視野を発光点5近傍に限定することによって発光
点5の上下方向位置の検出精度を上げることができる。
いて、視野を発光点5近傍に限定することによって発光
点5の上下方向位置の検出精度を上げることができる。
【0022】2台のカメラ4で検出したロッド6の発光
点5の上下方向位置はデータ処理装置8に入力され、鋳
片の厚さが求められる。
点5の上下方向位置はデータ処理装置8に入力され、鋳
片の厚さが求められる。
【0023】高熱の鋳片1に接触させるロッド6は、水
冷あるいは空冷し、ロッド6自信および光ファイバの熱
的な耐久性を持たせることが望ましい。
冷あるいは空冷し、ロッド6自信および光ファイバの熱
的な耐久性を持たせることが望ましい。
【0024】ロッド6を鋳片1に押しつける方法はいく
つか考えられるが、図3のようにはさみの構造にして環
境の良い圧下ロール3の側面にエアーシリンダーやバネ
などの駆動装置7を設けておこなう方法が駆動装置7に
熱的な負荷がかからなくてよい。
つか考えられるが、図3のようにはさみの構造にして環
境の良い圧下ロール3の側面にエアーシリンダーやバネ
などの駆動装置7を設けておこなう方法が駆動装置7に
熱的な負荷がかからなくてよい。
【0025】図4に厚み演算方法を示す概略図、図5は
厚み演算フローを示す図である。
厚み演算フローを示す図である。
【0026】まず較正を行う。厚さが既知の較正片をロ
ッド6で挟む。次に、発光点5の上下方向位置の検出を
開始する。鋳片1横方向に設置したカメラ4で撮影し、
その情報をデータ処理装置8に送信する。この位置情報
をデータ処理装置8に記億する。
ッド6で挟む。次に、発光点5の上下方向位置の検出を
開始する。鋳片1横方向に設置したカメラ4で撮影し、
その情報をデータ処理装置8に送信する。この位置情報
をデータ処理装置8に記億する。
【0027】この操作を厚さの異なる2つの較正片(例
えば、厚み300mmと305mm程度のもの)に対し
て操作を行い、2台のカメラ4間の離隔距離とロッド6
の発光点5の上下方向変位の分解能、すなわちイメージ
センサの1画素がロッド位置での変位量がいくらに相当
するかを得る。一画素あたりの変位量kは以下の様に求
められる。
えば、厚み300mmと305mm程度のもの)に対し
て操作を行い、2台のカメラ4間の離隔距離とロッド6
の発光点5の上下方向変位の分解能、すなわちイメージ
センサの1画素がロッド位置での変位量がいくらに相当
するかを得る。一画素あたりの変位量kは以下の様に求
められる。
【0028】
【数1】 k=較正片厚み差/厚み差により生じた画素数変化代
【0029】また、厚みToの較正片により上部及び下
部基準点Ao、Boを求めておく。
部基準点Ao、Boを求めておく。
【0030】次に、実際の操業における測定を行う。較
正時と同じように発光点5の検出を行い、発光点5の位
置を検出する。
正時と同じように発光点5の検出を行い、発光点5の位
置を検出する。
【0031】データ処理装置8により発光点5の画素数
を求め、較正時の画素数と比較し、差を求める。この差
から以下の式によって鋳片の上部及び下部の変位Ai、
Biを求める。
を求め、較正時の画素数と比較し、差を求める。この差
から以下の式によって鋳片の上部及び下部の変位Ai、
Biを求める。
【0032】
【数2】Ai=k×上部変位画素数
【0033】
【数3】Bi=k×下部変位画素数
【0034】次に上部及び下部の変位量ΔAi、ΔBi
を求める。
を求める。
【0035】
【数4】ΔAi=Ai−Ao
【0036】
【数5】ΔBi=Bi−Bo
【0037】そしてこれらから鋳片厚みTを以下の様に
求めることができる。
求めることができる。
【0038】
【数6】T=To+ΔAi+ΔBi
【0039】以上の様にシステム較正を行った後に、実
際の鋳片1の厚さを測定することで精度良く鋳片1の厚
さを求めることができる。
際の鋳片1の厚さを測定することで精度良く鋳片1の厚
さを求めることができる。
【0040】ロッド6の鋳片1に接触する部分は鋳造方
向に移動する鋳片1に疵が入らないように車輪構造とな
っているので機械的なガタがあるが、較正する際と実際
の測定時には同じように較正片あるいは鋳片に押しつけ
られるので、厚さ測定値にはその影響は現れない。
向に移動する鋳片1に疵が入らないように車輪構造とな
っているので機械的なガタがあるが、較正する際と実際
の測定時には同じように較正片あるいは鋳片に押しつけ
られるので、厚さ測定値にはその影響は現れない。
【0041】ロッド6が鋳片1にしっかり接触していれ
ば、鋳片1の厚さ変化はロッド6の発光点5を上下方向
へのみ変位させ、また、横方向から発光点5をにらんで
いるカメラ4も発光点5の上下方向変化のみを検出して
いるので、ロッド6の鋳造方向への歪や、横方向への歪
の影響をほとんど受けずに鋳片1の厚さの測定が可能で
ある。
ば、鋳片1の厚さ変化はロッド6の発光点5を上下方向
へのみ変位させ、また、横方向から発光点5をにらんで
いるカメラ4も発光点5の上下方向変化のみを検出して
いるので、ロッド6の鋳造方向への歪や、横方向への歪
の影響をほとんど受けずに鋳片1の厚さの測定が可能で
ある。
【0042】その意味で、本発明によれば、ロッド6自
体の機械加工精度およびロッド昇降装置7の精度はそれ
ほど厳密には必要ではない。
体の機械加工精度およびロッド昇降装置7の精度はそれ
ほど厳密には必要ではない。
【0043】上記の実施例は連続鋳造工程の軽圧下ゾー
ンでの鋳片厚さ測定について述べたものであるが、本発
明を用いることによって軽圧下ゾーン以外の場所でも鋳
片の厚さ測定を精度良く行うことが可能である。
ンでの鋳片厚さ測定について述べたものであるが、本発
明を用いることによって軽圧下ゾーン以外の場所でも鋳
片の厚さ測定を精度良く行うことが可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明方法および装置を連続鋳造工程で
鋳造中の鋳片厚さ測定に適用することによって、従来、
検出器設置環境の悪さが原因で不可能であったオンライ
ンでの厚さ測定を安定に行うことが可能となる。
鋳造中の鋳片厚さ測定に適用することによって、従来、
検出器設置環境の悪さが原因で不可能であったオンライ
ンでの厚さ測定を安定に行うことが可能となる。
【0045】本発明方法および装置により連続鋳造工程
で鋳造中の鋳片厚さをオンラインで測定することによ
り、鉄鋼プロセスでの製鋼工程以降の各種製品の品質管
理レベルを大きく向上することができる。
で鋳造中の鋳片厚さをオンラインで測定することによ
り、鉄鋼プロセスでの製鋼工程以降の各種製品の品質管
理レベルを大きく向上することができる。
【図1】本発明を実施しようとする場所を説明するため
の図で、鋳造方向から見た、セグメント内の圧下ロール
配置図。
の図で、鋳造方向から見た、セグメント内の圧下ロール
配置図。
【図2】本発明を実施しようとする場所を説明するため
の図で、横方向から見た、セグメント内の圧下ロール配
置図。
の図で、横方向から見た、セグメント内の圧下ロール配
置図。
【図3】本発明の実施例を示す図で、鋳片厚み測定装置
配置図。
配置図。
【図4】鋳片の厚さを算出するために方法を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明による鋳片の厚さ測定方法のフローチャ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
1 鋳片 2 セグメント 3 圧下ロール 4 カメラ 5 発光点 6 ロッド 7 ロッド昇降装置 8 データ処理装置
Claims (2)
- 【請求項1】 連続鋳造工程で鋳造中の鋳片を該鋳片の
厚さ方向に挟み込む2本の接触式ロッドと、該接触式ロ
ッドの長手方向の鋳片の近い位置で発光する発光機構と
該発光点の該鋳片厚さ方向変位を検出する検出器を有
し、該鋳片の厚さによって変化する発光点の該鋳片の厚
さ方向位置を前記ロッドのそれぞれに対して該検出器で
検出し、2つの発光点変位検出値から鋳片厚さを求める
ことを特徴とする鋳片の厚さ測定方法。 - 【請求項2】 連続鋳造工程で鋳造中の鋳片を該鋳片の
厚さ方向に挟み込む2本の接触式ロッドと、該接触式ロ
ッドの長手方向の鋳片の近い位置で発光する発光機構
と、該発光点の該鋳片厚さ方向変位を検出する検出器
と、該鋳片の厚さによって変化する発光点の該鋳片厚さ
方向位置を前記ロッドのそれぞれに対して該検出器で検
出した検出値から鋳片厚さを演算する装置を備えたこと
を特徴とする鋳片の厚さ測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22669093A JPH0751824A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 鋳片の厚さ測定方法及び測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22669093A JPH0751824A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 鋳片の厚さ測定方法及び測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0751824A true JPH0751824A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16849134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22669093A Pending JPH0751824A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 鋳片の厚さ測定方法及び測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751824A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109000569A (zh) * | 2018-06-30 | 2018-12-14 | 浙江工业大学 | 一种基于摄像头的厚度测量系统及其测量方法 |
| CN115921799A (zh) * | 2023-01-10 | 2023-04-07 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种在线监测小方坯脱方的装置 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP22669093A patent/JPH0751824A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109000569A (zh) * | 2018-06-30 | 2018-12-14 | 浙江工业大学 | 一种基于摄像头的厚度测量系统及其测量方法 |
| CN115921799A (zh) * | 2023-01-10 | 2023-04-07 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种在线监测小方坯脱方的装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010411 |