JPH075184A - 磁気式回転センサ - Google Patents
磁気式回転センサInfo
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- JPH075184A JPH075184A JP14217593A JP14217593A JPH075184A JP H075184 A JPH075184 A JP H075184A JP 14217593 A JP14217593 A JP 14217593A JP 14217593 A JP14217593 A JP 14217593A JP H075184 A JPH075184 A JP H075184A
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
ビンを形成した合成樹脂部材と一体成形される磁気式回
転センサにおいて、マグネット及びヨ−クの成形圧力に
よるズレやリ−ド端子との接触を防止すること。 【構成】ヨーク3とマグネット2とコア1を、ボビンを
有する合成樹脂部材6体と一体成形した磁気式回転セン
サ10において、筒状部材5を用い、この筒状部材5を
ヨ−クとマグネット2、或いはヨ−ク3とマグネット2
とコア1にかぶせて位置決めし、一体成形時での、これ
らのヨーク3とマグネット2とコア1の位置ずれを防止
するようにしたもの。 【効果】一体成形時に、構造上成形金型で固定できない
マグネット2とヨ−ク3が、筒状部材5とマグネット2
の磁力により固定されるため、成形圧力によるマグネッ
ト3及びヨ−ク2のズレや、リ−ド端子4a、4bとの
接触を防止することができる。
Description
されているコアに巻回されたコイルを有し、このコアを
通る磁束変化によりコイルに誘起する電圧を検出する方
式の回転センサに係り、特に自動車用エンジンの回転数
やクランク角、さらには車速などの検出に好適な磁気式
回転センサに関する。
る回転センサの一種として、外周に突起や歯形等を形成
した磁性体のシグナルディスクと、ヨーク、マグネット
(永久磁石)、コア、及びこのコアに巻回したコイル(電
磁ピックアップコイル)等からなる磁気式回転センサが
知られており、小型軽量で信頼性に富むため、従来から
広く使用されている。
ては、例えば実開昭60−53060号公報に記載され
ているように、コイル巻回用のボビンが形成された合成
樹脂材からなるケース部材を作成し、その中にコア、マ
グネット、ヨ−クからなる磁気回路要素と、コイル接続
用のリ−ド端子等を挿入した後、さらに合成樹脂体等の
蓋板を挿入し、接着することによりユニット化する方式
のものが一般的であった。
ため、上記したコア、マグネット、ヨ−ク、蓋板等の挿
入接着工程の省略が望まれるようになり、これに応える
ものとして、コア、マグネット、ヨ−クなどからなる磁
気回路要素とリ−ド端子を、ボビンを形成する合成樹脂
部材と一体にモールド成形した磁気式回転センサが用い
られるようになってきた。
部材に内装(モールド)されるマグネット及びヨ−クの一
体成形時での位置決めは、成形金型により固定する方式
となっている。
ネット、ヨ−クなどの磁気回路要素とリ−ド端子を、ボ
ビンを形成する合成樹脂部材と一体成形し、且つ内装さ
れるマグネット及びヨ−クの一体成形時での位置を成形
金型により固定するようにした従来技術は、作業効率の
向上が図り得る反面、次のような改善すべき点があっ
た。
力電圧を少しでも高くしたいという市場要求があり、こ
れに応えるため、コアやマグネット、それにヨ−クの体
積の増大及び電磁ピックアップコイルの巻数の増加が必
要になる一方で、磁気式回転センサの小形化という相反
する市場要求もあり、このため一体成形時にマグネット
及びヨ−クを成形金型で固定する構造が取れなくなると
いう問題があった。
金型ではなく、マグネットの磁力のみで固定しようとす
れば、成形時での溶融樹脂の圧力によるマグネット及び
ヨ−クの位置ズレや、リ−ド端子との接触という問題が
生じてしまうのである。
ク及びリ−ド端子を、ボビンを形成する合成樹脂部材と
一体成形した構造の磁気式回転センサにおいて、成形金
型で固定できないマグネット及びヨ−クの成形圧力によ
るズレやリ−ド端子との接触が確実に防止でき、信頼性
の高い電磁式回転センサをローコストで提供することに
ある。
に、本発明は、基本的には次のような手段を採用したも
のである。すなわち、コア、マグネット、ヨ−クからな
る磁気回路要素とリ−ド端子が、ボビンを形成する合成
樹脂部材と一体成形される構造の磁気式回転センサにお
いて、ボビンを有する合成樹脂部材との一体成形時に、
マグネット及びヨ−クの少なくとも一方が構造上成形金
型で固定できないとき、ヨ−クとマグネットに、或いは
ヨ−クとマグネットとコアに、絶縁性及び耐熱性を有す
る筒状部材をかぶせて、マグネットの磁力と相俟って、
相互に固定されるようにしたものである。
ヨ−クとマグネットとコアを相互に位置決めするように
働く。従って、マグネットの磁力と相俟って、ヨークと
マグネット、或いはヨ−クとマグネットとコアは相互に
充分な力で固定された状態にされるので、ボビンを形成
する合成樹脂部材と一体成形されるとき与えられてしま
う溶融樹脂の圧力にも充分に耐えることができ、位置ず
れや、それによるリード端子との接触の虞れを確実に抑
えることができる。
て、図示の実施例により詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施例で、必要な部分を断面で示してあり、この
図において、1はコア、2はマグネット、3はヨーク、
4a、4bはリード端子、5は筒状部材、6はコイルボ
ビンと一体成形される合成樹脂部材、7はコイル(電磁
ピックアップコイル)、そして8は合成樹脂モ−ルド成
形体である。なお、この実施例による磁気式回転センサ
の全体は、10で表わしてある。
起や歯形などに接近して磁極として働く端部を有すると
共に、その反対側には、ほぼ円柱状をなして太くした部
分を有しており、ここに、同じ太さの、同じくほぼ円柱
状のマグネット3とヨーク2が順次取付けられるように
なっている。
よる磁路の変化により、マグネット2からこのコア1に
通っている磁力線が変化するのを、コイル7で検出する
ようになっている。
ンサは、以下のようにして製作される。まず初めに、図
2に示すように、コア1とマグネット2、それにヨ−ク
3をマグネット2の磁力による吸引力を利用して組み合
わせる。
を組み合わせたものとリ−ド端子4a、4bを、ボビ
ン、コネクタ部等を有する合成樹脂部材6の成形金型に
そのままセットして固定し、図3のように一体成形する
のであるが、この実施例では、例えばPP(ポリプロピ
レン)などの電気絶縁性が良好で、耐熱性に富んだ合成
樹脂で作られた筒状部材5を用い、この筒状部材5をヨ
ーク3からマグネット2に至るまでかぶせ、ヨーク3と
マグネット2が相互に位置がずれないようにしてから、
これらの組み合わせたものを成形金型にセットし、例え
ばPBT(ポリブチレン・テレフタレート)などの合成樹
脂により、図3に示すように一体成形するのである。
脂部材6に成形金型押え部6aが形成されるように作ら
れており、これにより、コア1とマグネット2、ヨ−ク
3が成形金型内で位置決めされるようにしてある。な
お、これは、従来技術でも同じである。
けられたボビン部に巻装し、電磁ピックアップコイル7
を形成し、そのワイヤの両端をリ−ド端子4a、4bに
接続し、半田付けする。最後に、電磁ピックアップコイ
ル7やリ−ド端子4a、4bなどを、例えばエポキシ樹
脂などの合成樹脂モ−ルド成形体8により覆い、磁気式
回転センサ10を完成するのである。
明の実施例においても、一体成形時には、コア1及びマ
グネット2は、図3に示すように、合成樹脂部材6に形
成されてしまう成形金型押え部6aにより位置が固定さ
れるようになっている。しかして、このとき、構造上の
理由により、これらの成形金型押え部6aは、その後、
合成樹脂モ−ルド成形体8を成形するときの成形金型押
え部6bと、合成樹脂部材6のボビン部の中間部に位置
するようにしなければならない。
形金型押え部6aの位置や形状を工夫したとしても、成
形金型で位置を規定することはできない。そして、これ
が、従来技術で、位置ずれなどが生じてしまう理由なの
である。
うに、筒状部材5を用い、これをヨ−ク3とマグネット
2にかぶせてあり、従って、ヨーク3は、この筒状部材
5とマグネット2の磁力により位置決めされていること
になり、この状態で合成樹脂部材6の成形金型にセッ
ト、固定し、一体成形されることになり、この結果、成
形時での溶融樹脂の圧力にも関らず、常に正確な位置を
たもって成形が得られることになり、一体成形時の成形
圧力によるヨ−ク3のズレ及びリ−ド端子4a、4bと
の接触を確実に防止することができる。
寸法が、ほぼ円柱状をなしているヨーク3とマグネット
2の外形寸法に合わせて、充分に正確に作成する必要が
あるが、実際には、この筒状部材5は比較的弾性に富む
合成樹脂材で作られているので、僅かに小さな寸法に作
っておき、弾性を利用して、ヨーク3からマグネット2
にかぶさるようにしてやれば良い。
なように、ヨ−ク3及びマグネット2とリ−ド端子4
a、4bの間を絶縁する役目も担うことになるため、リ
−ド端子4a、4b間に発生するセンサ出力電圧に対し
て充分な絶縁厚みが確保されるようにしなければならな
いが、通常の合成樹脂材料を用いる限り、この程度の絶
縁性は容易に得ることができるから、あまり問題になら
ない。
共に溶融樹脂により一体成形されるため、このときの成
形温度に対しても十分な耐熱性を確保していなければな
らないのは言うまでもない。
この実施例は、筒状部材5を、ヨ−ク3及びマグネット
2の位置決めだけでなく、さらにマグネット2とコア1
の位置決めにも利用したものである。
ト2、ヨ−ク3とリ−ド端子4a、4bが、ボビンを形
成する合成樹脂部材6と一体成形されたものであるが、
この実施例では、コア1だけが、合成樹脂部材6に設け
られた成形金型押え部6aにより位置決め固定され、一
体成形されるようになっている。
マグネット2は、その構造上成形金型押え部6aにより
固定することはできない。そこで、この実施例では、筒
状部材5をヨ−ク3からマグネット2までではなく、さ
らにコア1の一部にまでかぶせ、これにより、ヨーク3
とマグネット2もコア1に位置決めされるようにしたの
である。
ヨ−ク3は、この筒状部材5とマグネット2の磁力によ
り、充分に固定されることになり、一体成形時の成形圧
力によるヨ−ク3及びマグネット2のズレやリ−ド端子
4a、4bとの接触を確実に防止することができる。
図で、図6は、その側面断面図である。この筒状部材5
は、その名称の如く、単なる筒状のままでもよいが、こ
の実施例では、図示のように、底部を有するキャップと
して作られており、従って、この実施例によれば、図2
に示すように、ヨーク3からマグネット2、或いは、さ
らにコア1の上にまでかぶせるときでの、挿入位置が自
動的に規定されるため、かぶせる作業が容易になるとい
う効果がある。
の底部に孔5aが設けてあり、このため、図2に示すよ
うに、ヨ−ク3等を挿入する作業時に空気が抜けず、挿
入し難くいといった事態が改善され、作業性の向上を図
ることができる。
の装着例について説明する。まず、図7は、本発明によ
る磁気式回転センサ10を自動車用エンジン11に適用
し、クランク角センサや回転数センサとして用いた場合
の装着例で、図の10aはカム軸にシグナルディスクを
取付た場合の取付位置で、10bはクランク軸にシグナ
ルディスクを取付けた場合の取付位置である。
ンサ10を自動車用トランスミッション12に装着して
回転数センサとして用いた例で、ギヤ13をシグナルデ
ィスクとして利用した場合の装着例である。
サは、これら図6及び図7に示すように、自動車各部の
回転部に設けられたシグナルディスクの外周部に形成さ
れた突起や歯形等を感知し、出力信号を制御用コントロ
−ルユニットに送って、制御などに利用されるようにな
っている。
では、自動車用システムの一部として、磁気式回転セン
サも小形化が要求されているが、このような要求に対し
て、本発明の実施例によれば、センサ全体の大きさはそ
のままで、より大きなマグネットを用いることができる
ため、出力電圧特性を犠牲にすることなく小型化が可能
になる。
ネット、ヨ−ク及びリ−ド端子がボビンを有する合成樹
脂部材と一体成形される磁気式回転センサにおいて、構
造上マネット及びヨ−クを成形金型で固定することがで
きなかった場合でも、一体成形時の成形圧力によるマグ
ネット及びヨ−クのズレやリ−ド端子との接触を防止す
ることができる。
きの孔を設けることにより、キャップのヨ−クなどへの
挿入作業時に、空気が抜けずヨ−クが挿入しにくいとい
った事態を改善し、作業性の向上を図ることができる。
する。 コア、マグネット、ヨ−ク及びリ−ド端子がボビン
を有する合成樹脂体と一体成形される磁気式回転センサ
において、構造上マグネット及びヨ−クを成形金型で固
定することができなかったとしても、一体成形時の成形
圧力によるマグネット及びヨ−クのズレやリ−ド端子と
の接触を防止することができる。 さらに、キャップに空気抜きの孔を設けることがで
きるので、キャップへのヨ−ク等の挿入作業時に空気が
抜けずヨ−クが挿入しにくいといった事態を改善し作業
性の向上を図ることができる。
す要部断面による全体構成図である。
を示す説明図である。
示す説明図である。
を示す要部断面による全体構成図である。
正面図である。
側断面図である。
ジンへの装着例を示す説明図である。
ンスミッションへの装着例を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 コアの検出側の端部と反対側の端部にほ
ぼ円柱状の永久磁石とヨークとを順次取付けた磁気回路
要素及びリード端子を、ボビンを形成する合成樹脂部材
で一体に成形してなる磁気式回転センサにおいて、上記
ヨークの上記マグネット側の端部と反対側の端部から上
記マグネットの外周面の少なくとも一部を覆う絶縁性で
耐熱性の材料からなる筒状部材を設け、上記合成樹脂体
による一体成形時での上記ヨークとマグネットの位置の
ずれを防止するように構成したことを特徴とする磁気式
回転センサ。 - 【請求項2】 請求項1の発明において、上記筒状部材
が底部を有するキャップで作られ、且つ、上記底部に開
孔が形成されていることを特徴とする磁気式回転セン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14217593A JP2968909B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 磁気式回転センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14217593A JP2968909B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 磁気式回転センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075184A true JPH075184A (ja) | 1995-01-10 |
| JP2968909B2 JP2968909B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=15309111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14217593A Expired - Fee Related JP2968909B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 磁気式回転センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2968909B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009204340A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Tokai Rika Co Ltd | 位置検出装置及びシフトレバー装置 |
| CN113454465A (zh) * | 2018-12-18 | 2021-09-28 | 克诺尔商用车制动系统有限公司 | 线圈体、感应式转速传感器及其制造方法 |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP14217593A patent/JP2968909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009204340A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Tokai Rika Co Ltd | 位置検出装置及びシフトレバー装置 |
| CN113454465A (zh) * | 2018-12-18 | 2021-09-28 | 克诺尔商用车制动系统有限公司 | 线圈体、感应式转速传感器及其制造方法 |
| JP2022514579A (ja) * | 2018-12-18 | 2022-02-14 | クノル-ブレムゼ ジステーメ フューア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | コイル巻枠、誘導式の回転数センサ、コイル巻枠を製造するための方法および誘導式の回転数センサを製造するための方法 |
| CN113454465B (zh) * | 2018-12-18 | 2023-12-15 | 克诺尔商用车制动系统有限公司 | 线圈体、感应式转速传感器及其制造方法 |
| US12504439B2 (en) | 2018-12-18 | 2025-12-23 | Knorr-Bremse Systeme Fuer Nutzfahrzeuge Gmbh | Coil body, inductive rotational speed sensor, and method for producing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2968909B2 (ja) | 1999-11-02 |
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