JPH0751858Y2 - 移植機の移植筒における苗保持構造 - Google Patents

移植機の移植筒における苗保持構造

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JPH0751858Y2
JPH0751858Y2 JP1989012029U JP1202989U JPH0751858Y2 JP H0751858 Y2 JPH0751858 Y2 JP H0751858Y2 JP 1989012029 U JP1989012029 U JP 1989012029U JP 1202989 U JP1202989 U JP 1202989U JP H0751858 Y2 JPH0751858 Y2 JP H0751858Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ソイルブロック苗やペーパーポット苗といっ
た、一定形状に整形された土部分を有する土付苗を、圃
場に突き入れられる移植筒から落下移植させるものにお
いて、その移植筒における土付苗の保持構造を改良する
ものに関する。
(従来の技術) 第14図は、特願昭62−147739号にて提案された従来例に
係り、内部に土付苗27が保持される移植筒34を示す。こ
の移植筒34は下細まり状で、前壁が枢軸40中心に揺動す
る開閉板39とされることで、下端が開閉自在な開口41と
されている。そして、開口41を閉塞した状態で移植筒34
が圃場に突き入れられ、開閉板39が図中仮想線で示すよ
うに揺動することで、移植筒34内に保持された土付苗27
は開口41を通って落下移植される。
(考案が解決しようとする課題) 上記移植筒34は、圃場に突き入れられるため下細まり状
となっているので、その内部に保持される土付苗27の姿
勢は、図示するように土部分49が開閉板39の傾斜面39a
に沿ってしまい、そのため苗部分49も上下方向に対し傾
斜した姿勢となる。そうすると、苗部分49が傾斜した姿
勢で落下移植されてしまい、成育した作物がいびつに変
形して商品価値がなくなるという問題があった。
本考案は上記課題を解決することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の特徴とするところは、一定形状に整形された土
部分48から苗部分49が発芽している土付苗27を移植する
移植機であって、土付苗27を直立姿勢で保持する苗収容
空間51を内部に有する移植筒34を備え、該移植筒34は、
移植筒本体35に取付けられた開閉板39により開閉自在な
下向開口41を有すると共に、圃場に対して上下方向に突
き入れ動作されるようになっており、圃場に突き入れた
ときに前記開閉板39を開くことで圃場の土を押しのけて
圃場に植付孔46を形成すると共に、開放された下向開口
41を通って苗収容空間51内の土付苗27が前記植付孔46に
落下移植されるものにおいて、移植筒34の圃場に対する
上下方向の突き入れ動作時における苗収容空間51への圃
場の土の侵入を開閉板39により阻止すべく前記苗収容空
間51は移植筒本体35と開閉板39とで取り囲むことにより
構成される内部空間の上部に設けられているとともに、
該苗収容空間51は、移植筒本体35に固定の前後左右の四
方壁36,37,38,50により取り囲まれており、該四方壁36,
37,38,50及び開閉板39とは別体の苗支持板53が、開閉板
39と連動して苗収容空間51の下方を開閉するように移植
筒本体35に取付けられており、該苗支持板53は、移植筒
34を圃場に対して上下方向に突き入れるときに開閉板39
によって圃場の土に対して覆われている点にある。
(作用) 本考案の構成によれば、土付苗27の土部分48は、移植筒
34の内部において、保持手段により保持され、この保持
状態で、苗部分49は上下方向に対し傾斜することなく姿
勢保持されている。よって、保持手段による保持を解除
すれば、土付苗27は、苗部分49が上下方向に対し傾斜す
ることなく落下移植される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第6図及び第7図に示す移植機1は、平面視長方形の走
行フレーム2と、この走行フレーム2内に配置される平
面視長方形の移植フレーム3とを備える。これら走行フ
レーム2と移植フレーム3とは、その前端部で、横軸心
の筒体4を介して相対揺動自在に連結されている。この
筒体4には駆動軸5が内嵌支持され、この駆動軸5は、
移植フレーム3に固定のモータ6の出力軸にチェーン巻
掛伝動機構を介して連動連結されている。
走行フレーム2の前後中途部には、左右支持アーム7が
横軸8中心に揺動自在に連結され、この支持アーム7の
下端には車軸9を介して左右走行駆動輪10が取付けられ
ている。そして、前記駆動軸5と横軸8とが変速手段11
付チェーン巻掛伝動機構12を介して連動連結され、横軸
8と車軸9とがチェーン巻掛伝動機構12を介して連動連
結され、これにより走行駆動輪10が駆動される。また、
走行フレーム2の後部にはオペレータ把持用ハンドル14
が取付けられている。
なお、左右走行駆動輪10は走行フレーム2に対し水平制
御機構15を介し高さ調節可能に取付けられ、傾斜地であ
っても移植機1は絶対水平に維持可能とされている。
また、走行フレーム2の前後には苗載台16,17が取付け
られる。
移植フレーム3の前部には、平行リンク機構18を介して
押さえローラ19と左右一対のサイドローラ20とが高さ調
節可能に取付けられている。押さえローラ19は畝21の上
面を転動し、左右ガイドローラ20は畝21の両肩部を図外
バネにより弾性的に挟持して転動する。また、移植フレ
ーム3の後部には、リンク機構22を介して左右一対の後
サイドローラ23が高さ調節可能に取付けられている。こ
の左右後サイドローラ23は畝21の両肩部を挟持して転動
するもので、その左右間隔は調節自在とされている。
また、移植フレーム3には回転テーブル24が縦軸25中心
に回転自在に取付けられている。この回転テーブル24の
外周には複数の苗容器26が周方向等間隔に設けられ、各
苗容器26に土付苗27がひとつずつ収納される。また、各
苗容器26の底部は開閉自在とされている。これにより、
回転テーブル24が図外駆動機構により間欠回転され、苗
容器26が後述の移植筒34の上方に位置すると、その底部
が開放されて土付苗27が移植筒34内に落下搬送されるよ
うになっている。
そして、移植フレーム3に取付けられた支持枠28に、第
1平行リンク29,30の上端が枢支連結され、この第1平
行リンク29,30の下端は連結体31により連結されてい
る。この連結体31には、第5図にも示すように第2平行
リンク32,33の前端が枢支連結され、この第2平行リン
ク32,33の後端が移植筒34に枢支連結されている。
移植筒34は断面角形で下細まり状であり、平面視コ字形
の本体35により左右側壁36,37と後壁38とが構成され、
開閉板39により前壁が構成され、本体35に第2平行リン
ク32,33が連結されている。なお、左右側壁36,37の下端
は鋸歯状とされている。
開閉板39は本体35に横軸心の枢軸40中心に揺動自在に取
付けられ、第1図のように、その下端が後方移動した状
態で、移植筒34の下端の下向開口41を閉塞し、第2図の
ように、その下端が前方移動した状態で、移植筒の下端
の下向開口41を開放する。
この移植筒34は、駆動機構により上下駆動されると共
に、開閉板39の開閉もなされる。すなわち、移植フレー
ム3には、前記駆動軸5にチェーン巻掛伝動機構を介し
て連動連結された伝動軸42が設けられ、この伝動軸42に
取付けられた回転アーム43が第2平行リンク32,33に枢
支連結されている。これにより、回転アーム43の回転
で、第1平行リンク29,30の先端は第5図中αの軌跡を
描き、第2平行リンク32,33の先端は図中βの軌跡を描
きつつ上下動する。このβの軌跡は楕円形で、下部軌跡
部分で移植筒34は畝21の土中に突き入れられる。
また、移植フレーム3と開閉板39とは屈折リンク44,45
により連結されている。この屈折リンク44,45は、移植
筒34が最下位置に達したときに直線状となる。よって、
移植筒34がその位置から更に後上方へ移行すると、開閉
板39は直線となった屈折リンク44,45によって引張られ
て前記枢軸40を中心に前方揺動し、畝21の土を押しのけ
ながら移植筒34の開口41を開放する。なお、この土の押
しのけによって土付苗27が落込む矩形状の植付孔46が形
成される。移植筒34が上方に移行すると、屈折リンク4
4,45の両端間距離が短くなり、また、屈折リンク44,45
はその屈折部に介装されたスプリング47によって直線状
になる方向に付勢されていることによって、開閉板39は
移植筒34の開口41を閉鎖する。
なお、第1平行リンク29,30の動きは、図外連動機構に
より、前記回転テーブル24の苗容器26の底部の開閉動作
に連動されることにより、移植筒34が上方に位置したと
きに前述のように苗容器26から土付苗27が移植筒34内に
落下搬送される。
そして、第1図及び第2図に示すように、移植筒34の内
部には、土付苗27の土部分48を、苗部分49が上下方向に
対し傾斜しないように解除自在に保持する保持手段が設
けられている。本実施例では、開閉板39の後方位置で、
案内板50が移植筒本体35の左右側壁36,37に取付けら
れ、案内板50と本体35とで囲まれた空間が苗収容空間51
とされ、この苗収容空間51は、本体35の左右側壁36,3
7、後壁38及び案内板50からなる四方壁により取り囲ま
れており、この空間51の下端開口が支軸52中心に揺動す
る苗支持板53により開閉自在に閉鎖されている。第1図
に示すように、この苗支持板53の上面は空間51の下端開
口の閉塞状態で水平面とされ、ここに、土付苗27の略直
方体に整形された土部分48の底面が載置されることで、
土部分48から上方に向けて発芽している苗部分49は上下
方向に対し傾斜することなく保持される。
そして、開閉板39が前述のように開口41を開放すると、
苗支持板53が第2図に示すように支軸52中心に下向き揺
動し、苗支持板53に載置された土付苗27は、圃場の植付
孔46内に落下移植される。この苗支持板53の開閉は、開
閉板39の開閉に連動する。すなわち、支軸52には、第1
図の状態の苗支持板53を下向き揺動方向に付勢するバネ
(図示省略)が巻回され、このバネによる苗支持板53の
下向揺動は、第3図及び第4図に示す係脱機構54により
解除自在に規制されている。
その解除機構54は、移植筒本体35の左側壁36の外面に設
けられていて、その側壁36外方への支軸52の突出部分に
略L字形の掛止爪55が取付けられている。この掛止爪55
の先端には掛止面56と凸曲面57とが形成され、苗支持板
53が第1図の状態では、第3図のように掛止爪55の先端
は上向きとされている。そして、その掛止面56に、掛止
ロッド58の下端の掛止面59が係合されている。この掛止
爪55と掛止ロッド58との係合により、苗支持板53のバネ
による下向揺動が規制されている。
その掛止ロッド58の下端には凸曲面60が形成され、中途
部は側壁36に固定の案内筒61に上下摺動するよう挿通さ
れ、この案内筒61とロッド外周のフランジ62との間のバ
ネ63により、ロッド58は下向付勢されている。また、掛
止ロッド58の上端にはリンク杆64の下端が枢支連結さ
れ、このリンク杆64の上端は、側壁36に回転自在に取付
けられたアーム65の下端に枢支連結されている。そのア
ーム65には歯車66が同心に回転するよう取付けられ、こ
の歯車66と噛合可能な歯67が、前記枢軸40の側壁36から
の外方突出部の外周一部に形成されている。この枢軸40
の外周に対する歯67の形成位置は、第3図の状態では歯
車66と噛合しない位置とされている。
そして、開閉板38が開口41を開放する方向に揺動するこ
とで、枢軸40が図中矢印A方向に回転していくと、第4
図に示すように歯67と歯車66とが噛合し、歯車66が矢印
B方向に回転し、この歯車66の回転がアーム65、リンク
杆64からロッド58に伝わり、ロッド58は上方に引き上げ
られる。そして、開閉板38が開口41を開放すると、ロッ
ド58の掛止面59と掛止爪55の掛止面56との係合が解除さ
れ、苗支持板53が支軸52中心にバネの弾性力で下向揺動
し、前述のように土付苗27が落下移植される。なお、こ
のバネによる苗支持板53の下向揺動速度は、土付苗27の
落下に対し苗支持板53の下向揺動が常に先行するものと
されている。
次に、土付苗27の移植後に、開閉板39が開口41を閉塞す
る方向に揺動すると、枢軸40が第4図中矢印C方向に回
転し、歯67と歯車66との噛合が解除され、ロッド58がバ
ネ63により下向き移動して第3図の位置となる。そし
て、さらに開閉板39が揺動すると、第1、2図に示すよ
うに開閉板39に取付けられた復帰棒68が、苗支持板53を
バネの弾性力を抗して押し上げる。すると、掛止爪55が
第4図中矢印D方向に揺動し、掛止爪55の凸曲面57がロ
ッド58を凸曲面57を介して押し上げ、掛止爪55の最先端
がロッド58の最下端を越えると、ロッド58はバネ63の弾
性力で下方移動し、掛止爪55とロッド58とは再び第3図
のように係合する。
上記のように畝21に移植された土付苗27は、移植フレー
ム3に取付けられた覆土輪69,70,71により覆土される。
なお、移植フレーム3には、移植筒34の前方に位置する
ガスバーナ73が取付けられ、移植筒34と連動して上下動
する。このガスバーナ73は、畝21をいわゆるマルチ膜体
74で覆う場合に、植付孔46の開口部分のマルチ膜体74部
分を、植付孔46の開口に先立ち加熱して開口する。
第8図及び第9図は異なった実施例に係り、上記実施例
との相違は、苗支持板53がソレノイド75により開閉され
る点にある。すなわち、移植筒34の後壁38の外面にソレ
ノイド75が取付けられ、このソレノイド75に苗支持板53
が連動連結され、開閉板39が開口41を閉じた状態ではソ
レノイド75がOFF状態で、第8図のように苗支持板53は
移植筒34内にあって土付苗27が載置されている。そし
て、第9図のように開閉板39が開口41を開放すると、開
閉板39の上端がリミットスイッチ76を作動させ、ソレノ
イド75がON状態となり、苗支持板53がソレノイド75によ
り移植筒34から後方に引き出され(引き出し速度は、土
付苗27が傾斜することなく落下できる速度とする)、土
付苗27は落下する。再び、開閉板39が開口41を閉塞する
と、リミットスイッチ76の作動が解除され、ソレノイド
75がOFF状態となり、苗支持板53はソレノイド75内のバ
ネ(図示省略)の弾性力により再び移植苗34の内部に位
置する。
第10図及び第11図はさらに異なった実施例に係り、上記
実施例との相違は、苗収容空間51を形成する案内板50が
板バネにより形成されると共に開閉板39に連結されてい
る。また、案内板50と移植筒34の後壁38との前後間隔
は、土付苗27の土部分48の前後寸法よりも小さくされ、
苗収容空間51の下端は常時開放されている。これによ
り、開閉板39が開口41を閉塞した状態では、案内板50と
後壁38とにより土付苗27の土部分48を挟持し、開閉板39
が案内板50と共に開口41の開放方向に揺動すると、土付
苗27はその挟持が解除されて落下する。
なお、第12図及び第13図は前記連結体31の異なった構成
を示すもので、第1平行リンク29,30に連結される第1
部材31aと、第2平行リンク32,33に連結される第2部材
31bとで分割形成されている。そして、両部材31a,31bは
連結軸77中心に相対揺動自在とされ、その揺動は、第2
部材31bの長孔78と第1部材31aの通孔にボルト79が挿通
され、このボルト79にナット80が螺合され、両部材31a,
31bがボルト79、ナット80で挟持されることで解除自在
に規制される。これにより、両部材31a,31bの連結軸77
中心の相対角度が変更されると、第2平行リンク32,33
の後端に連結された移植筒34の前後方向に関する傾き角
度が変更調節可能とされ、上り又は下り勾配の圃場でも
土付苗27を垂直に落下移植することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、移植筒34を圃場に対して上下方向に突
き入れて開閉板39を開くことで圃場の土を押しのけて圃
場に植付孔46を形成すると共に、開放された下向開口41
を通って苗収容空間51内の土付苗27を植付孔46に落下移
植するものにおいて、苗収容空間51を取り囲む四方壁3
6,37,38,50が移植筒本体34に固定であるから、開閉板39
の開閉動作をする際においても四方壁37,36,38,50によ
って土付苗27を直立姿勢で保持することができて土付苗
27の倒れを防止できるとともに、かかる苗収容空間51の
下方を開閉する苗支持板53が開閉板39とは別体に設けら
れているので、圃場の土を押しのけるために瞬間に開動
作することができない開閉板39に比して苗支持板53は苗
収容空間51の下方を開閉すればよいから瞬間的な開動作
をすることができ、簡単な構造で開閉板39及び苗支持板
53の開動作時に土付苗27を倒すことを阻止でき、該苗支
持板53が、移植筒34の圃場に対する上下方向の突き入れ
時に圃場の土に対して開閉板39により覆われているの
で、土付苗27の下部を支持する苗支持体53が圃場の土に
埋入すること及び苗支持体53に土が付着することを防止
でき、圃場の土が苗支持体53による土付苗27の安定支持
を阻害することを防止することができ、さらに、苗収容
空間51は移植筒本体35と開閉板39とで取り囲むことによ
り構成される内部空間の上部に設けられているので、開
閉板39を開いて圃場の土を押しのけるときに該土が苗収
容空間51に侵入することを防止することができ、苗収容
空間51内に圃場の土が侵入することによる土付苗27の倒
れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第13図は本考案の実施例に係り、第1図及び
第2図はそれぞれ相異なる状態での移植筒の側断面図、
第3図及び第4図はそれぞれ相異なる状態での移植筒の
側面図、第5図は移植機の要部側面図、第6図は同側面
図、第7図は同平面図、第8図及び第9図は異なった実
施例に係る移植筒の側断面図、第10図及び第11図はさら
に異なった実施例に係る移植筒の側断面図、第12図は連
結体の側面図、第13図は同正面図、第14図は従来例に係
る移植筒の側断面図である。 27…土付苗、34…移植筒、41…開口、48…土部分、49…
苗部分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−94304(JP,A) 特開 昭58−179403(JP,A) 特開 昭57−110108(JP,A) 特公 昭54−15261(JP,B2) 特公 昭63−7724(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定形状に整形された土部分(48)から苗
    部分(49)が発芽している土付苗(27)を移植する移植
    機であって、土付苗(27)を直立姿勢で保持する苗収容
    空間(51)を内部に有する移植筒(34)を備え、該移植
    筒(34)は、移植筒本体(35)に取付けられた開閉板
    (39)により開閉自在な下向開口(41)を有すると共
    に、圃場に対して上下方向に突き入れ動作されるように
    なっており、圃場に突き入れたときに前記開閉板(39)
    を開くことで圃場の土を押しのけて圃場に植付孔(46)
    を形成すると共に、開放された下向開口(41)を通って
    苗収容空間(51)内の土付苗(27)が前記植付孔(46)
    に落下移植されるものにおいて、 移植筒(34)の圃場に対する上下方向の突き入れ動作時
    における苗収容空間(51)への圃場の土の侵入を開閉板
    (39)により阻止すべく前記苗収容空間(51)は移植筒
    本体(35)と開閉板(39)とで取り囲むことにより構成
    される内部空間の上部に設けられているとともに、該苗
    収容空間(51)は、移植筒本体(35)に固定の前後左右
    の四方壁(36,37,38,50)により取り囲まれており、該
    四方壁(36,37,38,50)及び開閉板(39)とは別体の苗
    支持板(53)が、開閉板(39)と連動して苗収容空間
    (51)の下方を開閉するように移植筒本体(35)に取付
    けられており、該苗支持板(53)は、移植筒(34)を圃
    場に対して上下方向に突き入れるときに開閉板(39)に
    よって圃場の土に対して覆われていることを特徴とする
    移植機の移植筒における苗保持構造。
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