JPH0751932Y2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
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- JPH0751932Y2 JPH0751932Y2 JP5817691U JP5817691U JPH0751932Y2 JP H0751932 Y2 JPH0751932 Y2 JP H0751932Y2 JP 5817691 U JP5817691 U JP 5817691U JP 5817691 U JP5817691 U JP 5817691U JP H0751932 Y2 JPH0751932 Y2 JP H0751932Y2
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- JP
- Japan
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- hydraulic
- relief valve
- hydraulic motor
- hydraulic pump
- compressor
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は油圧回路と冷凍回路とを
備えた車両、例えばラフテレ−ンクレ−ン等の作業用車
両に適した車両用空気調和装置に関するものである。
備えた車両、例えばラフテレ−ンクレ−ン等の作業用車
両に適した車両用空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、キャビンが360°以上回転す
るラフテレ−ンクレ−ンの場合は、普通の自動車と異な
りキャビンの下方で循環するエンジン冷却水をキャビン
内に導入することができず、このエンジン冷却水を暖房
用熱源として利用することができない。そこで、このよ
うな車両の冷暖房を行なう空気調和装置として、図4に
示すものを出願人は提案している(実願平1−1238
36号)。
るラフテレ−ンクレ−ンの場合は、普通の自動車と異な
りキャビンの下方で循環するエンジン冷却水をキャビン
内に導入することができず、このエンジン冷却水を暖房
用熱源として利用することができない。そこで、このよ
うな車両の冷暖房を行なう空気調和装置として、図4に
示すものを出願人は提案している(実願平1−1238
36号)。
【0003】この車両用空気調和装置は、油圧回路Aと
冷凍回路Bとを備え、油圧回路Aは油圧モ−タ駆動回路
A1と暖房回路A2とから構成されている。この油圧モ
−タ駆動回路A1は、油タンク10、第1油圧ポンプ1
1a及び油圧モ−タ12を有し、油タンク10内の作動
油を第1油圧ポンプ11aにて汲み上げ、この汲み上げ
られた作動油により油圧モ−タ12が駆動される。尚、
13は油圧モ−タ12への圧力を制限する安全弁であ
る。
冷凍回路Bとを備え、油圧回路Aは油圧モ−タ駆動回路
A1と暖房回路A2とから構成されている。この油圧モ
−タ駆動回路A1は、油タンク10、第1油圧ポンプ1
1a及び油圧モ−タ12を有し、油タンク10内の作動
油を第1油圧ポンプ11aにて汲み上げ、この汲み上げ
られた作動油により油圧モ−タ12が駆動される。尚、
13は油圧モ−タ12への圧力を制限する安全弁であ
る。
【0004】暖房回路A2は、油タンク10、第2油圧
ポンプ11b、リリ−フバルブ14、放熱器15、常開
の電磁弁16を有している。電磁弁16が開となってい
るときは、第2油圧ポンプ11bにて汲み上げられた作
動油が電磁弁16を介して油タンク10に直に戻り、ま
た、電磁弁16が閉となっているときは、リリ−フバル
ブ14を介して放熱器15に作動油が流れるようになっ
ている。尚、各油圧ポンプ11a,11bは車両のエン
ジンで駆動され、図示しない各種の油圧アクチュエ−タ
にも作動油を流すようになっている。また、リリ−フバ
ルブ14は入口側と出口側との間に圧力差を生じさせ、
下流側の作動油を発熱させるようになっている。
ポンプ11b、リリ−フバルブ14、放熱器15、常開
の電磁弁16を有している。電磁弁16が開となってい
るときは、第2油圧ポンプ11bにて汲み上げられた作
動油が電磁弁16を介して油タンク10に直に戻り、ま
た、電磁弁16が閉となっているときは、リリ−フバル
ブ14を介して放熱器15に作動油が流れるようになっ
ている。尚、各油圧ポンプ11a,11bは車両のエン
ジンで駆動され、図示しない各種の油圧アクチュエ−タ
にも作動油を流すようになっている。また、リリ−フバ
ルブ14は入口側と出口側との間に圧力差を生じさせ、
下流側の作動油を発熱させるようになっている。
【0005】冷凍回路Bは、圧縮機20に凝縮器21、
受液器22、膨張弁23、蒸発器24を順次連結したも
ので、凝縮器21及び蒸発器24はそれぞれ送風ファン
21a,24aにより強制的に空気熱交換するようにな
っている。また、圧縮機20はクラッチ機構25を介し
て油圧モ−タ12に連結している。更に、この送風ファ
ン24aはキャビン内に空調空気を導く空調風路26内
に設置されている。
受液器22、膨張弁23、蒸発器24を順次連結したも
ので、凝縮器21及び蒸発器24はそれぞれ送風ファン
21a,24aにより強制的に空気熱交換するようにな
っている。また、圧縮機20はクラッチ機構25を介し
て油圧モ−タ12に連結している。更に、この送風ファ
ン24aはキャビン内に空調空気を導く空調風路26内
に設置されている。
【0006】この車両用空気調和装置において、冬期に
暖房運転を行なうときはクラッチ機構25により油圧モ
−タ12と圧縮機20の連結を解除するとともに、電磁
弁16を閉とし、更に送風ファン24aを駆動する。
暖房運転を行なうときはクラッチ機構25により油圧モ
−タ12と圧縮機20の連結を解除するとともに、電磁
弁16を閉とし、更に送風ファン24aを駆動する。
【0007】 このとき、油圧モータ駆動回路A1にお
いては、図4の破線矢印に示すように作動油が流れて油
圧モータ12が駆動するが、圧縮機20は停止状態とな
っている。また、第2油圧ポンプ11bにより汲み上げ
られた作動油が図4の破線矢印に示すように、リリーフ
バルブ14→放熱器15→油タンク10と順次循環す
る。ここで作動油がリリーフバルブ14を通るとき、リ
リーフバルブ14の入口側と出口側との間で圧力差を生
じ作動油が発熱する。この作動油の熱は放熱器15で放
熱され、送風ファン24aにて送風される空調風路26
内の空気を加熱する。これにより、キャビン内の暖房が
行われることとなる。
いては、図4の破線矢印に示すように作動油が流れて油
圧モータ12が駆動するが、圧縮機20は停止状態とな
っている。また、第2油圧ポンプ11bにより汲み上げ
られた作動油が図4の破線矢印に示すように、リリーフ
バルブ14→放熱器15→油タンク10と順次循環す
る。ここで作動油がリリーフバルブ14を通るとき、リ
リーフバルブ14の入口側と出口側との間で圧力差を生
じ作動油が発熱する。この作動油の熱は放熱器15で放
熱され、送風ファン24aにて送風される空調風路26
内の空気を加熱する。これにより、キャビン内の暖房が
行われることとなる。
【0008】 夏期に冷房運転を行うときは、クラッチ
機構25により油圧モータ12と圧縮機20とを連結
し、更に各送風ファン21a、24aを駆動する。これ
により、第1油圧ポンプ11aにより汲み上げられた作
動油は、図4の破線矢印に示すように、油圧モータ12
に循環しこれを駆動する。この油圧モータ12の回転力
により圧縮機20が駆動し、圧縮機20から吐出される
冷媒が実線矢印に示すように、凝縮器21→受液器22
→膨張弁23→蒸発器24→圧縮機20と順次循環す
る。これにより、空調風路26内の空気が蒸発器24に
て冷却され、キャビン内の冷房が行われる。
機構25により油圧モータ12と圧縮機20とを連結
し、更に各送風ファン21a、24aを駆動する。これ
により、第1油圧ポンプ11aにより汲み上げられた作
動油は、図4の破線矢印に示すように、油圧モータ12
に循環しこれを駆動する。この油圧モータ12の回転力
により圧縮機20が駆動し、圧縮機20から吐出される
冷媒が実線矢印に示すように、凝縮器21→受液器22
→膨張弁23→蒸発器24→圧縮機20と順次循環す
る。これにより、空調風路26内の空気が蒸発器24に
て冷却され、キャビン内の冷房が行われる。
【0009】梅雨期等に除湿暖房運転を行なうときは、
クラッチ機構25により油圧モ−タ12と圧縮機20と
を連結するとともに、電磁弁14を閉とし、更に各送風
ファン21a,24aを駆動する。これにより、圧縮機
20から吐出した冷媒は、冷房運転時と同様に実線矢印
に示すように循環し、蒸発器24にて空調風路26内の
空気が除湿冷却される。また、第2油圧ポンプ11bに
て汲み上げられた作動油は、暖房運転時と同様に破線矢
印に示すように循環し、放熱器15により空調風路26
内の空気が加熱される。この蒸発器24による除湿冷却
と放熱器15による加熱によりキャビン内の除湿暖房が
行なわれることとなる。
クラッチ機構25により油圧モ−タ12と圧縮機20と
を連結するとともに、電磁弁14を閉とし、更に各送風
ファン21a,24aを駆動する。これにより、圧縮機
20から吐出した冷媒は、冷房運転時と同様に実線矢印
に示すように循環し、蒸発器24にて空調風路26内の
空気が除湿冷却される。また、第2油圧ポンプ11bに
て汲み上げられた作動油は、暖房運転時と同様に破線矢
印に示すように循環し、放熱器15により空調風路26
内の空気が加熱される。この蒸発器24による除湿冷却
と放熱器15による加熱によりキャビン内の除湿暖房が
行なわれることとなる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
油圧ポンプ11a,11bは車両のエンジンによって駆
動されるため、除湿暖房運転時、即ちリリ−フバルブ1
4に作動油が流通し且つ油圧モ−タ11aと圧縮機20
とが連結されたときには、エンジンに過大な負荷が生
じ、車両の走行性能を著しく低下させるという問題点が
あった。
油圧ポンプ11a,11bは車両のエンジンによって駆
動されるため、除湿暖房運転時、即ちリリ−フバルブ1
4に作動油が流通し且つ油圧モ−タ11aと圧縮機20
とが連結されたときには、エンジンに過大な負荷が生
じ、車両の走行性能を著しく低下させるという問題点が
あった。
【0011】本考案は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、リリ−フバルブに作
動油が流通し且つ油圧モ−タと圧縮機とが連結されたと
きでもエンジンに過大な負荷を与えることのない車両用
空気調和装置を提供することにある。
であり、その目的とするところは、リリ−フバルブに作
動油が流通し且つ油圧モ−タと圧縮機とが連結されたと
きでもエンジンに過大な負荷を与えることのない車両用
空気調和装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】 本考案は前記課題を解
決するために、油圧モータに作動油を供給する第1油圧
ポンプを車両のエンジンによって駆動するとともに、油
圧回路の第2油圧ポンプを油圧モータに連結し、油圧回
路における第2油圧ポンプの下流側には作動油に圧力差
を生じさせるリリーフバルブと該圧力差によって発生し
た作動油の熱を放熱する放熱器を順次接続し、リリーフ
バルブの上流側にはリリーフバルブへの作動油の流通を
規制する切換手段を設け、前記第2油圧ポンプと並列に
前記油圧モータに連結駆動され且つ冷凍回路の冷媒を作
動させるための圧縮機と油圧モータとの間には両者の連
結及び解除を行うクラッチ機構を設けた車両用空気調和
装置において、前記リリーフバルブをリリーフ圧力を任
意に変え得る電磁比例式となすとともに、該リリーフバ
ルブに作動油が流通し且つ前記圧縮機と前記油圧モータ
とが連結されたとき、リリーフ圧力を所定値まで下げる
圧力制御手段を設けている。
決するために、油圧モータに作動油を供給する第1油圧
ポンプを車両のエンジンによって駆動するとともに、油
圧回路の第2油圧ポンプを油圧モータに連結し、油圧回
路における第2油圧ポンプの下流側には作動油に圧力差
を生じさせるリリーフバルブと該圧力差によって発生し
た作動油の熱を放熱する放熱器を順次接続し、リリーフ
バルブの上流側にはリリーフバルブへの作動油の流通を
規制する切換手段を設け、前記第2油圧ポンプと並列に
前記油圧モータに連結駆動され且つ冷凍回路の冷媒を作
動させるための圧縮機と油圧モータとの間には両者の連
結及び解除を行うクラッチ機構を設けた車両用空気調和
装置において、前記リリーフバルブをリリーフ圧力を任
意に変え得る電磁比例式となすとともに、該リリーフバ
ルブに作動油が流通し且つ前記圧縮機と前記油圧モータ
とが連結されたとき、リリーフ圧力を所定値まで下げる
圧力制御手段を設けている。
【0013】
【作用】本考案の車両用空気調和装置によれば、リリ−
フバルブに作動油が流通し且つ圧縮機と油圧モ−タとが
連結されたとき、リリ−フ圧力の上限値が所定値まで下
げられる。即ち、油圧モ−タを駆動する第1油圧ポンプ
の所要動力は、リリ−フ圧力によって決まる負荷と、圧
縮機の動力とを合わせたものであるから、リリ−フ圧力
が所定値に制限されることによって第1油圧ポンプの所
要動力が少なくなり、エンジンへの負荷が軽減される。
フバルブに作動油が流通し且つ圧縮機と油圧モ−タとが
連結されたとき、リリ−フ圧力の上限値が所定値まで下
げられる。即ち、油圧モ−タを駆動する第1油圧ポンプ
の所要動力は、リリ−フ圧力によって決まる負荷と、圧
縮機の動力とを合わせたものであるから、リリ−フ圧力
が所定値に制限されることによって第1油圧ポンプの所
要動力が少なくなり、エンジンへの負荷が軽減される。
【0014】
【実施例】図1乃至図3は本考案の一実施例を示すもの
で、Cは油圧回路、Dは冷凍回路である。
で、Cは油圧回路、Dは冷凍回路である。
【0015】この油圧回路Cは、油圧モ−タ駆動回路C
1と暖房回路C2とから構成されている。油圧モ−タ駆
動回路C1は、第1油タンク30a、第1油圧ポンプ3
1a及び油圧モ−タ32を有し、第1油タンク30a内
の作動油を第1油圧ポンプ31aにて汲み上げ、この汲
み上げられた作動油により油圧モ−タ32が駆動され
る。また、第1油圧ポンプ31aは車両のエンジンで駆
動するようになっている。尚、33は油圧モ−タ32へ
の圧力を制限する安全弁である。
1と暖房回路C2とから構成されている。油圧モ−タ駆
動回路C1は、第1油タンク30a、第1油圧ポンプ3
1a及び油圧モ−タ32を有し、第1油タンク30a内
の作動油を第1油圧ポンプ31aにて汲み上げ、この汲
み上げられた作動油により油圧モ−タ32が駆動され
る。また、第1油圧ポンプ31aは車両のエンジンで駆
動するようになっている。尚、33は油圧モ−タ32へ
の圧力を制限する安全弁である。
【0016】暖房回路C2は、第2油タンク30b、第
2油圧ポンプ31b、電磁比例式リリ−フバルブ34、
放熱器35、切換手段をなす常開の電磁弁36を有して
いる。電磁弁36が開となっているときは、第2油圧ポ
ンプ31bにて汲み上げられた作動油が電磁弁36を介
して第2油タンク30bに直に戻り、電磁弁36が閉と
なっているときは、リリ−フバルブ34を介して放熱器
35に作動油が流れるようになっている。また、第2油
圧ポンプ31bは油圧モ−タ32に連結され、この油圧
モ−タ32の回転力によって駆動するようになってい
る。尚、37はリリ−フバルブ34への圧力を制限する
安全弁である。
2油圧ポンプ31b、電磁比例式リリ−フバルブ34、
放熱器35、切換手段をなす常開の電磁弁36を有して
いる。電磁弁36が開となっているときは、第2油圧ポ
ンプ31bにて汲み上げられた作動油が電磁弁36を介
して第2油タンク30bに直に戻り、電磁弁36が閉と
なっているときは、リリ−フバルブ34を介して放熱器
35に作動油が流れるようになっている。また、第2油
圧ポンプ31bは油圧モ−タ32に連結され、この油圧
モ−タ32の回転力によって駆動するようになってい
る。尚、37はリリ−フバルブ34への圧力を制限する
安全弁である。
【0017】リリ−フバルブ34は入口側と出口側との
間で作動油に圧力差を生じさせ、作動油を発熱させる。
この発熱量は下記の式により求められる。即ち、 H=1.41×Q×ΔP H:発熱量(kcal/h),Q:作動油流量(l/min),Δ
P:圧力差(kgf/cm2 )1.41:定数 ΔP=P−P’ P:リリーフバルブの入口側圧力(リリーフ圧力),
P’:リリーフバルブの出口側圧力従って、リリーフバ
ルブ34の発熱量は、リリ−フバルブ34の設定圧力
(以下、リリ−フ圧力という)に比例することとなる。
間で作動油に圧力差を生じさせ、作動油を発熱させる。
この発熱量は下記の式により求められる。即ち、 H=1.41×Q×ΔP H:発熱量(kcal/h),Q:作動油流量(l/min),Δ
P:圧力差(kgf/cm2 )1.41:定数 ΔP=P−P’ P:リリーフバルブの入口側圧力(リリーフ圧力),
P’:リリーフバルブの出口側圧力従って、リリーフバ
ルブ34の発熱量は、リリ−フバルブ34の設定圧力
(以下、リリ−フ圧力という)に比例することとなる。
【0018】冷凍回路Dは、図4に示す従来例と同様
に、圧縮機40に凝縮器41、受液器42、膨脹弁4
3、蒸発器44を順次連結したもので、凝縮器41及び
蒸発器44はそれぞれ送風ファン41a,44aにより
強制的に空気熱交換するようになっている。また、圧縮
機40は第2クラッチ機構45を介して油圧モ−タ32
に連結している。
に、圧縮機40に凝縮器41、受液器42、膨脹弁4
3、蒸発器44を順次連結したもので、凝縮器41及び
蒸発器44はそれぞれ送風ファン41a,44aにより
強制的に空気熱交換するようになっている。また、圧縮
機40は第2クラッチ機構45を介して油圧モ−タ32
に連結している。
【0019】図2は本実施例に係る車両用空気調和装置
をラフテレ−ンクレ−ンに装着した状態を示す概略構成
図である。即ち、キャビン50内には空調ユニット51
を設置しており、この空調ユニット51内の空調風路5
2内には送風ファン44a、蒸発器44及び放熱器35
を設置している。また、この空調風路52はダンパ53
により暖房用の風路と冷房用の風路とに切換えることが
できる。即ち、暖房及び除湿暖房時は実線矢印に示すよ
うに、キャビン50内の空気を空調ユニット51の吸入
口54より吸入し蒸発器44及び放熱器35を通じてキ
ャビン50内に吹出し、冷房時は破線矢印に示すように
蒸発器44のみを通じてキャビン50内に吹出すように
なっている。尚、55は蒸発器44の下流側に設けられ
た第1の温度センサ、56は放熱器35の下流側に設け
られた第2の温度センサである。
をラフテレ−ンクレ−ンに装着した状態を示す概略構成
図である。即ち、キャビン50内には空調ユニット51
を設置しており、この空調ユニット51内の空調風路5
2内には送風ファン44a、蒸発器44及び放熱器35
を設置している。また、この空調風路52はダンパ53
により暖房用の風路と冷房用の風路とに切換えることが
できる。即ち、暖房及び除湿暖房時は実線矢印に示すよ
うに、キャビン50内の空気を空調ユニット51の吸入
口54より吸入し蒸発器44及び放熱器35を通じてキ
ャビン50内に吹出し、冷房時は破線矢印に示すように
蒸発器44のみを通じてキャビン50内に吹出すように
なっている。尚、55は蒸発器44の下流側に設けられ
た第1の温度センサ、56は放熱器35の下流側に設け
られた第2の温度センサである。
【0020】図3はリリ−フバルブ34の制御系を示す
もので、60はリリ−フバルブ34及びクラッチ機構4
5の制御部である。この制御部60は、リリ−フバルブ
34クラッチ機構45、第1の温度センサ55及び第2
の温度センサ56に接続され、第1の温度センサ55の
検出温度及び図示しない操作部に入力された設定温度に
基づいてクラッチ機構45を制御する。また、第2の温
度センサ56の検出温度及び図示しない操作部に入力さ
れた設定温度に基づいてリリ−フバルブ34のリリ−フ
圧力を制御する。即ち、冷房運転時においてはクラッチ
機構45の連結及び解除の指令を発して圧縮機40のO
N/OFFを行い、暖房運転時においては、リリ−フバ
ルブ34のリリ−フ圧力を0〜上限値Pmax の範囲内で
制御する。また、除湿暖房運転時においては冷房及び暖
房の両運転を行うが、この場合、リリ−フ圧力に対する
二つの上限値Pmax ,1/2Pmax を設定しており、ク
ラッチ機構45が解除されているときは上限値をPmax
とし、クラッチ機構45が連結されているときは上限値
を1/2Pmax とするようになっている。
もので、60はリリ−フバルブ34及びクラッチ機構4
5の制御部である。この制御部60は、リリ−フバルブ
34クラッチ機構45、第1の温度センサ55及び第2
の温度センサ56に接続され、第1の温度センサ55の
検出温度及び図示しない操作部に入力された設定温度に
基づいてクラッチ機構45を制御する。また、第2の温
度センサ56の検出温度及び図示しない操作部に入力さ
れた設定温度に基づいてリリ−フバルブ34のリリ−フ
圧力を制御する。即ち、冷房運転時においてはクラッチ
機構45の連結及び解除の指令を発して圧縮機40のO
N/OFFを行い、暖房運転時においては、リリ−フバ
ルブ34のリリ−フ圧力を0〜上限値Pmax の範囲内で
制御する。また、除湿暖房運転時においては冷房及び暖
房の両運転を行うが、この場合、リリ−フ圧力に対する
二つの上限値Pmax ,1/2Pmax を設定しており、ク
ラッチ機構45が解除されているときは上限値をPmax
とし、クラッチ機構45が連結されているときは上限値
を1/2Pmax とするようになっている。
【0021】本実施例において、冬期に暖房運転を行な
うときは、クラッチ機構45により油圧モ−タ32と圧
縮機40の連結を解除するとともに、電磁弁36を閉と
し、送風ファン44aを駆動する。
うときは、クラッチ機構45により油圧モ−タ32と圧
縮機40の連結を解除するとともに、電磁弁36を閉と
し、送風ファン44aを駆動する。
【0022】この時、油圧モ−タ駆動回路C1において
は、図1の破線矢印に示すように作動油が流れ、油圧モ
−タ32が駆動するが、圧縮機40は停止状態となって
いる。また、油圧ポンプ31bにより汲み上げられた作
動油が図1の破線矢印に示すように、リリ−フバルブ3
4→放熱器35→第2油タンク30bと順次循環する。
ここで作動油がリリ−フバルブ34を通るとき、リリ−
フバルブ34の入口側と出口側との間で圧力差を生じ作
動油が発熱する。この作動油の熱は放熱器35で放出さ
れ、送風ファン44aにて送風される空調風路52内の
空気を加熱する。これにより、キャビン50内の暖房が
行なわれることとなる。
は、図1の破線矢印に示すように作動油が流れ、油圧モ
−タ32が駆動するが、圧縮機40は停止状態となって
いる。また、油圧ポンプ31bにより汲み上げられた作
動油が図1の破線矢印に示すように、リリ−フバルブ3
4→放熱器35→第2油タンク30bと順次循環する。
ここで作動油がリリ−フバルブ34を通るとき、リリ−
フバルブ34の入口側と出口側との間で圧力差を生じ作
動油が発熱する。この作動油の熱は放熱器35で放出さ
れ、送風ファン44aにて送風される空調風路52内の
空気を加熱する。これにより、キャビン50内の暖房が
行なわれることとなる。
【0023】夏期に冷房運転を行なうときは、クラッチ
機構45により油圧モ−タ32と圧縮機40とを連結す
るとともに、各送風ファン41a,44aを駆動する。
これにより、第1油圧ポンプ31aにより汲み上げられ
た作動油が、図1の破線矢印に示すように、油圧モ−タ
32に循環しこれを駆動する。この油圧モ−タ32の回
転力により圧縮機40が駆動され、圧縮機40から吐出
される冷媒が実線矢印に示すように、凝縮器41→受液
器42→膨脹弁43→蒸発器44→圧縮機40と順次循
環する。これにより、空調回路52内の空気が蒸発器4
4にて冷却され、キャビン50内の冷房が行なわれる。
この時のクラッチ機構45の連結及び解除は、制御部6
0によって第1の温度センサ55の検出温度及び図示し
ない操作部に入力された設定温度に基づいて制御され
る。
機構45により油圧モ−タ32と圧縮機40とを連結す
るとともに、各送風ファン41a,44aを駆動する。
これにより、第1油圧ポンプ31aにより汲み上げられ
た作動油が、図1の破線矢印に示すように、油圧モ−タ
32に循環しこれを駆動する。この油圧モ−タ32の回
転力により圧縮機40が駆動され、圧縮機40から吐出
される冷媒が実線矢印に示すように、凝縮器41→受液
器42→膨脹弁43→蒸発器44→圧縮機40と順次循
環する。これにより、空調回路52内の空気が蒸発器4
4にて冷却され、キャビン50内の冷房が行なわれる。
この時のクラッチ機構45の連結及び解除は、制御部6
0によって第1の温度センサ55の検出温度及び図示し
ない操作部に入力された設定温度に基づいて制御され
る。
【0024】梅雨期等に除湿暖房運転を行なうときは、
クラッチ機構45により油圧モ−タ32と圧縮機40と
が所定時間Taの連結と所定時間Tbの解除を繰り返す
とともに、電磁弁36を閉とし、送風ファン41a(ク
ラッチ機構45が連結されたときのみ運転)及び送風フ
ァン44aを駆動する。これにより、圧縮機40から吐
出した冷媒は、冷房運転時と同様に実線矢印に示すよう
に循環し、蒸発器44にて空調風路52内の空気が除湿
冷却される。また、第2油圧ポンプ31bにて汲み上げ
られた作動油は、暖房運転時と同様に破線矢印に示すよ
うに循環し、放熱器35により空調風路52内の空気が
加熱される。この蒸発器44による除湿冷却と放熱器3
4による加熱によりキャビン50内の除湿暖房が行なわ
れることとなる。この時、リリ−フバルブ34のリリ−
フ圧力は制御部60によって上限値を1/2Pmax に制
限される。
クラッチ機構45により油圧モ−タ32と圧縮機40と
が所定時間Taの連結と所定時間Tbの解除を繰り返す
とともに、電磁弁36を閉とし、送風ファン41a(ク
ラッチ機構45が連結されたときのみ運転)及び送風フ
ァン44aを駆動する。これにより、圧縮機40から吐
出した冷媒は、冷房運転時と同様に実線矢印に示すよう
に循環し、蒸発器44にて空調風路52内の空気が除湿
冷却される。また、第2油圧ポンプ31bにて汲み上げ
られた作動油は、暖房運転時と同様に破線矢印に示すよ
うに循環し、放熱器35により空調風路52内の空気が
加熱される。この蒸発器44による除湿冷却と放熱器3
4による加熱によりキャビン50内の除湿暖房が行なわ
れることとなる。この時、リリ−フバルブ34のリリ−
フ圧力は制御部60によって上限値を1/2Pmax に制
限される。
【0025】ところで、除湿暖房運転時においては、リ
リ−フバルブ34に作動油が流通し且つ油圧モ−タ32
と圧縮機40とが連結されるため、第1油圧ポンプ31
aの負荷が最大となる。この時の第1油圧ポンプ31a
の所要動力Lとリリ−フバルブ34の圧力差ΔPとの関
係を以下に説明する。
リ−フバルブ34に作動油が流通し且つ油圧モ−タ32
と圧縮機40とが連結されるため、第1油圧ポンプ31
aの負荷が最大となる。この時の第1油圧ポンプ31a
の所要動力Lとリリ−フバルブ34の圧力差ΔPとの関
係を以下に説明する。
【0026】まず、暖房回路C2を駆動する第2油圧ポ
ンプ31bの所要動力Lpは下記の式により表される。 Lp=(ΔP×Q)/(450×ηp ) (ps) ηp :全効率 ここで、Qとηp を一定とおくとLpはΔPに比例す
る。従って、ΔPを1/2にすると、Lpも1/2にな
る。
ンプ31bの所要動力Lpは下記の式により表される。 Lp=(ΔP×Q)/(450×ηp ) (ps) ηp :全効率 ここで、Qとηp を一定とおくとLpはΔPに比例す
る。従って、ΔPを1/2にすると、Lpも1/2にな
る。
【0027】次に、冷凍回路Dを駆動する圧縮機40の
所要動力をLcとおくと、第1油圧ポンプ31aの所要
動力Lは下記の式により表される。 L=(Lp+Lc)×ηM (ps) ηM :油圧モ−タの全効率 ここで、LcとηM を一定とおくと、LはLp×ηM だ
け変化する。従って、Lpが1/2になると、Lは1/
2×Lp×ηM だけ減少する。故に、圧力差が1/2Δ
Pmax のときはΔPmax のときよりも1/2×Lp×η
M だけ第1油圧ポンプ31aの所要動力を少なくするこ
とができる。
所要動力をLcとおくと、第1油圧ポンプ31aの所要
動力Lは下記の式により表される。 L=(Lp+Lc)×ηM (ps) ηM :油圧モ−タの全効率 ここで、LcとηM を一定とおくと、LはLp×ηM だ
け変化する。従って、Lpが1/2になると、Lは1/
2×Lp×ηM だけ減少する。故に、圧力差が1/2Δ
Pmax のときはΔPmax のときよりも1/2×Lp×η
M だけ第1油圧ポンプ31aの所要動力を少なくするこ
とができる。
【0028】このように、本実施例の車両用空気調和装
置によれば、リリ−フバルブ34に電磁比例式のものを
用いてそのリリ−フ圧力を任意に変えられるようにする
とともに、第1油圧ポンプ31aに最大負荷の生ずる除
湿暖房運転時においてリリ−フ圧力の上限値を例えば暖
房運転時の1/2に制限するようにしたので、第1油圧
ポンプ31aの所要動力を大幅に軽減することができ
る。従って、除湿暖房運転時においても車両のエンジン
に過大な負荷を与えることがなく、車両の走行性能の低
下を確実に防止することができる。
置によれば、リリ−フバルブ34に電磁比例式のものを
用いてそのリリ−フ圧力を任意に変えられるようにする
とともに、第1油圧ポンプ31aに最大負荷の生ずる除
湿暖房運転時においてリリ−フ圧力の上限値を例えば暖
房運転時の1/2に制限するようにしたので、第1油圧
ポンプ31aの所要動力を大幅に軽減することができ
る。従って、除湿暖房運転時においても車両のエンジン
に過大な負荷を与えることがなく、車両の走行性能の低
下を確実に防止することができる。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の車両用空
気調和装置によれば、リリ−フバルブに作動油が流通し
且つ油圧モ−タと圧縮機とが連結されたときの油圧ポン
プの所要動力を大幅に軽減することができるので、車両
のエンジンに過大な負荷を与えることがなく、車両の走
行性能の低下を確実に防止することができる。
気調和装置によれば、リリ−フバルブに作動油が流通し
且つ油圧モ−タと圧縮機とが連結されたときの油圧ポン
プの所要動力を大幅に軽減することができるので、車両
のエンジンに過大な負荷を与えることがなく、車両の走
行性能の低下を確実に防止することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す車両用空気調和装置の
回路図
回路図
【図2】車両用空気調和装置の設置状態を示す概略構成
図
図
【図3】車両用空気調和装置の制御系を示すブロック図
【図4】従来例を示す車両用空気調和装置の回路図
31a…第1油圧ポンプ、31b…第2油圧ポンプ、3
2…油圧モ−タ、34…リリ−フバルブ、34a…駆動
モ−タ、35…放熱器、36…電磁弁、45…クラッチ
機構、60…制御部、C…油圧回路、D…冷凍回路
2…油圧モ−タ、34…リリ−フバルブ、34a…駆動
モ−タ、35…放熱器、36…電磁弁、45…クラッチ
機構、60…制御部、C…油圧回路、D…冷凍回路
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧モータに作動油を供給する第1油圧
ポンプを車両のエンジンによって駆動するとともに、油
圧回路の第2油圧ポンプを油圧モータに連結し、油圧回
路における第2油圧ポンプの下流側には作動油に圧力差
を生じさせるリリーフバルブと該圧力差によって発生し
た作動油の熱を放熱する放熱器を順次接続し、リリーフ
バルブの上流側にはリリーフバルブへの作動油の流通を
規制する切換手段を設け、前記第2油圧ポンプと並列に
前記油圧モータに連結駆動され且つ冷凍回路の冷媒を作
動させるための圧縮機と油圧モータとの間には両者の連
結及び解除を行うクラッチ機構を設けた車両用空気調和
装置において、 前記リリーフバルブをリリーフ圧力を任意に変え得る電
磁比例式となすとともに、 該リリーフバルブに作動油が流通し且つ前記圧縮機と前
記油圧モータとが連結されたとき、リリーフ圧力を所定
値まで下げる圧力制御手段を設けたことを特徴とする車
両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5817691U JPH0751932Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5817691U JPH0751932Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 車両用空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510019U JPH0510019U (ja) | 1993-02-09 |
| JPH0751932Y2 true JPH0751932Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=13076693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5817691U Expired - Lifetime JPH0751932Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751932Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP5817691U patent/JPH0751932Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0510019U (ja) | 1993-02-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |