JPH0751994B2 - 活管分岐工法におけるブロー工法 - Google Patents

活管分岐工法におけるブロー工法

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JPH0751994B2
JPH0751994B2 JP6688390A JP6688390A JPH0751994B2 JP H0751994 B2 JPH0751994 B2 JP H0751994B2 JP 6688390 A JP6688390 A JP 6688390A JP 6688390 A JP6688390 A JP 6688390A JP H0751994 B2 JPH0751994 B2 JP H0751994B2
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彰 萩尾
実 根本
貢 小田
幸治 高柳
幹人 若松
清司 中山
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、活管分岐工法において、切粉回収のために用
いられるブロー工法に関し、特にブローされる流体(ブ
ロー流体)を直接加圧して再び本管に戻すようにしたブ
ロー工法に関する。
[従来の技術] 水・ガス等を供給する本管の活管分岐を行う活管分岐工
法として、本管内を減圧して活管分岐工法を行う方法と
本管内を減圧せずに活管分岐工事を行う方法(ホットタ
ップ工法)とがある。
本管内を減圧して活管分岐工事を行う方法は、減圧して
あるために安全性に優れているが、減圧作業に時間と手
間がかかり、工事の迅速化が図れず、本管がガス管のと
きにはガス置換作業も必要となるため、より一層時間と
手間がかかり、活管分岐工事であっても減圧作業中は需
要家に迷惑をかけるという難点があった。
そこで、近年では需要家への迷惑を考慮して本管内を減
圧せずに活管分岐工事を行う方法が多く採用されるに至
っている。
このホットタップ工法による活管分岐工法について第2
図により説明する。
例えば、ガス管の本管100より分岐管101を取り出す場合
に、本管100内の圧力を降下させることなく、かつ本管1
00のガスの流れを停止させずに活管分岐を行うには、ま
ず本管100に分岐短管102を溶接し、これにゲートバルブ
103を取り付ける。
次に、第2図(a)に示すように、ゲートバルブ103に
穿孔機104をセットする。この穿孔機104は軸105を有
し、その軸105の先端にはドリル107を有する円筒状のカ
ッター106が取り付けられており、例えばエアモータで
ある外部駆動源(図示せず)によって軸105が回転させ
られ、カッター106及びドリル107を回転するように構成
されている。そこで、カッター106及びドリル107を回転
させ、本管100に向けて送りをかけると、第2図(b)
に示すようにドリル107が本管100を穿孔した後、カッタ
ー106が同じく本管100を穿孔する。この穿孔作業中、本
管100内の流体であるガスは分岐短管102,ゲートバルブ1
03及び穿孔機104内に流れ込む。しかし、穿孔機104は密
閉されているので、穿孔機104に流れ込んだガスが外部
に洩れることはない。
本管100の穿孔が完了すると、カッター106及びドリル10
7の回転を停止し、カッター106及びドリル107を穿孔機1
04内に引き込んで納める。しかる後にゲートバルブ103
のディスク103aを閉じて穿孔機104をゲートバルブ103よ
り取り外す(第2図(c))。
その後、分岐管101を接続し、ゲートバルブ103を開ける
と、ガスは分岐管101を流れ、第2図(d)に示すよう
に活管分岐作業は完了する。
ところで、上述のように本管100をドリル107とカッター
106で穿孔する時に切粉が発生するが、その切粉は本管1
00内に流さずに、外部に回収するために分岐短管102に
設けたブロー弁108を開にして本管100から分岐短管102
に流れる流体に切粉を乗せて回収している。
この切粉回収方法を第3図により説明すると、流量計10
9及び流量制御弁110を有するブロー配管111の一端を上
記のブロー弁108を介して分岐短管102に接続し、ブロー
配管111の他端は複数の容器(例えばドラム缶)112,112
aにそれぞれ弁113,113aを介して接続する構成としてお
き、このブロー配管111を通して本管100より分岐短管10
2内に流れ込んだブロー流体を1つの容器112に入れ、そ
れが満たされると次の空の容器112aに入れるという手順
で切粉の混入したブロー流体を回収する。そして、その
ブロー流体で満たされた容器を別の場所に運搬し、後工
程で切粉と流体とを分離し分離後の流体を再使用に供し
ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のごとき従来のブロー工法による切
粉の回収においては次のような問題点があった。
ブロー流体を容器に入れるため、容器の占めるスペ
ースが必要であり、場所の狭いプラント内での作業には
かかるブロー工法の採用は困難である。
流体が危険物のときには、多量の危険物を取扱い運
搬する必要があるため、作業に常に危険性が伴う。
本発明は、従来の活管分岐工法によるブロー工法におけ
る流体の処理に対する以上の問題点を解決し、ブロー流
体を直接加圧して再び本管内に戻すことのできるように
したブロー工法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明に係る活管分岐工
法におけるブロー工法は、活管分岐工法を実施する際に
発生する切粉を本管より分岐短管へ流れ込むブロー流体
と共に回収するブロー工法において、ブロー流体を分岐
短管にブロー弁を介して接続されたブロー配管を通して
本管へ通ずるようにし、このブロー配管をブロー流体が
流れる過程において、フィルターにより切粉を回収する
とともに該ブロー流体をろ過し、さらにこのろ過された
流体をオリフィスを通すことにより減圧し、この減圧さ
れたろ過流体をブロー配管に設けられた循環パイプ内で
加圧ポンプにより昇圧して本管内に戻すようにしたもの
である。
[作用] 活管分岐工法において、穿孔機のドリルが本管を貫通し
始めると、本管を流れる流体がブローし始め、このブロ
ー流体は本管に接続されている分岐短管内に流れ込む。
分岐短管及びこれに接続されたブロー配管、さらにはゲ
ートバルブ、穿孔機内はあらかじめ本管と同一の流体で
満たされているので、加圧ポンプを作動させるとオリフ
ィスにて圧力差が生じ、この圧力差で流体が移動し始
め、ブロー流体はブロー配管内を流れ始める。このブロ
ー流体の流れの過程において、フィルターによりブロー
流体に混入している切粉を捕捉・回収する。そして、ろ
過されたブロー流体はオリフィスを通ることにより減圧
されるため、加圧ポンプにより循環パイプ内で昇圧しこ
れを本管へ圧入する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図により説明する。第1図は
本発明のブロー工法を実施するためのブロー配管図であ
る。ブロー配管120は、分岐短管102と本管100の下流側
に接続された送入分岐管121との間にそれぞれブロー弁1
08及び送入弁122を介して接続されており、ブロー配管1
20の上流側より順に流量計109,フィルター123,流量制御
弁110,オリフィス124,加圧ポンプ125及び逆止弁126が設
けられている。また、加圧ポンプ125の上流側と下流側
の間に循環パイプ127を接続し、流体の流れ方向に逆止
弁128及び弁129を設けている。さらに、逆止弁126の両
側には弁130を有するバイパス管131を接続している。な
お、フィルター123は1個で示されているが、2個ある
いはそれ以上の個数を並列接続し、弁の切替えによりそ
れらのフィルターを交互にもしくは順次に使用し取り替
えていくのが実際的である。
以上のようにブロー配管120を構成することにより、ブ
ロー流体に混入した切粉はフィルター123で捕捉される
と同時に、ろ過された流体はオリフィス124にて減圧さ
れ、本管100内の圧力とオリフィス124の出口における圧
力との圧力差により流体はブロー配管120を流れる。そ
して、減圧されたろ過流体は循環パイプ127内で加圧ポ
ンプ125により昇圧され、本管100の下流側の圧力より高
い圧力を得て、送入分岐管121より再び本管100内に戻す
ことができる。
このブロー配管120によるブロー工法の手順を示すと次
のとおりである。
(ステップ1) まず、第1図のようにブロー配管120を組み込んで、本
管100の穿孔を開始する前に、送入弁122,バイパス管131
の弁130及びブロー弁108を開き、本管100内の流体を送
入分岐管121より導入し、ブロー配管120と分岐短管102,
ゲートバルブ103,穿孔機104を全て本管100内の流体で満
たす。流体が満たされたか否かは穿孔機104に設けられ
た開放弁114を開けることにより判断する。流体が満た
された後は弁130及びブロー弁108を閉じる。ただし、送
入弁122のみは開いておく。
(ステップ2) 本管100を穿孔機104に穿孔し、ドリル107が本管100内に
達する(これは、穿孔機に取り付けてある測長器の読み
で判断できる)と、本管100内の流体が分岐短管102に移
動し始める。
そこで、ドリル107の貫通する時点の1分前位を見計っ
て送入弁122を閉じ、加圧ポンプ125を作動させて循環パ
イプ127内で流体を循環させる。これは閉ループ内で流
体を回すため長時間行うとポンプ125に負荷が作用して
ポンプ125が作動不良となるので、ドリル107の本管貫通
の少し前に行う必要があるからである。
(ステップ3) そして、ドリル107が本管100を貫通し始めたときを見計
ってブロー弁108及び送入弁122を開く。すると、ブロー
配管120内の流体は加圧ポンプ125により送入分岐管121
の方へ流れ始める。流体はフィルター123を通りオリフ
ィス124を通るので圧損が生じ、それを加圧ポンプ125に
て昇圧し、送入分岐管121より本管100へ圧入する。
(ステップ4) 本管100への穿孔が進むにつれて本管100へのカッター10
6による穿孔面積が増し、それに伴ってブローされる流
量が増加する。そのときには循環パイプ127の弁129を閉
じる。
以上、本発明に係るブロー工法を説明したが、使用する
加圧ポンプ125の能力で昇圧する圧力は本管内の圧力値
よりも大きな値をとるようなものを選定するのはいうま
でもない。なお、分岐管101の接続完了後はブロー弁108
及び送入弁122を閉じ、ブロー配管120は取り外される。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、ブロー流体を直接加圧し
て再び本管へ戻すことができるため、従来のようにブロ
ー流体の貯蔵容器が不要になり、したがってそのスペー
スや運搬等も当然に不要になるので、従来に比べて安全
にかつ能率よく切粉の回収とブロー流体の再使用が可能
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロー工法に使用するブロー配管図、
第2図(a)〜(d)は従来の活管分岐工法の手順を示
す説明図、第3図は第2図の活管分岐工法における切粉
回収方法を示す説明図である。 100…本管、101…分岐管 102…分岐短管、103…ゲートバルブ 104…穿孔機、108…ブロー弁 120…ブロー配管、122…送入弁 123…フィルター、124…オリフィス 125…加圧ポンプ、127…循環パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩尾 彰 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 根本 実 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小田 貢 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 高柳 幸治 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 若松 幹人 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 中山 清司 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活管分岐工法を実施する際に発生する切粉
    を本管より該本管に接続された分岐短管へ流れ込むブロ
    ー流体と共に回収するブロー工法において、 前記ブロー流体を前記分岐短管にブロー弁を介して接続
    されたブロー配管を通して前記本管へ通ずるようにし、
    前記ブロー配管を前記ブロー流体が流れる過程におい
    て、フィルターにより前記切粉を回収するとともに該ブ
    ロー流体をろ過し、さらにこのろ過された流体をオリフ
    ィスを通すことにより減圧し、この減圧されたろ過流体
    を前記ブロー配管に設けられた循環パイプ内で加圧ポン
    プにより昇圧して前記本管内に戻すことを特徴とする活
    管分岐工法におけるブロー工法。
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JP4657031B2 (ja) * 2005-07-01 2011-03-23 東京瓦斯株式会社 更正修理済み管路のガス遮断工法
JP6897135B2 (ja) * 2017-02-10 2021-06-30 株式会社Ihi 穿孔装置及び遠隔穿孔装置
JP7313461B2 (ja) * 2019-10-11 2023-07-24 コスモ工機株式会社 管穿孔装置

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