JPH0752007A - ロータリ研削盤及び研削方法 - Google Patents
ロータリ研削盤及び研削方法Info
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- JPH0752007A JPH0752007A JP20541793A JP20541793A JPH0752007A JP H0752007 A JPH0752007 A JP H0752007A JP 20541793 A JP20541793 A JP 20541793A JP 20541793 A JP20541793 A JP 20541793A JP H0752007 A JPH0752007 A JP H0752007A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平面及び円筒面を研削可能なロータリ研削盤
を提供することにある。 【構成】 昇降移動するスライダ16に対して砥石軸1
7を回動可能に設けた。これにより、砥石軸17をテー
ブル7上面に対して傾動させることができ、砥石21の
外周面を所定形状に加工することで、ワークWの円筒面
の加工を行うことが可能となる。また、砥石21の外周
面の加工形状次第では、ワークWの円筒面及び平面を一
度に研削することができるので、より研削作業の効率が
向上される。
を提供することにある。 【構成】 昇降移動するスライダ16に対して砥石軸1
7を回動可能に設けた。これにより、砥石軸17をテー
ブル7上面に対して傾動させることができ、砥石21の
外周面を所定形状に加工することで、ワークWの円筒面
の加工を行うことが可能となる。また、砥石21の外周
面の加工形状次第では、ワークWの円筒面及び平面を一
度に研削することができるので、より研削作業の効率が
向上される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを載置するテー
ブルが回転するロータリ研削盤及び同ロータリ研削盤に
てワーク研削する際の研削方法に関するものである。
ブルが回転するロータリ研削盤及び同ロータリ研削盤に
てワーク研削する際の研削方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記ロータリ研削盤としては、
フレームに対して回転するテーブル上にワークを載置
し、テーブルを回転させた状態で、テーブル上面と略平
行な回転軸上の砥石によりワークを研削する。
フレームに対して回転するテーブル上にワークを載置
し、テーブルを回転させた状態で、テーブル上面と略平
行な回転軸上の砥石によりワークを研削する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ロータリ研削盤はワークの平面加工だけしか行うことが
できない。すなわち、ロータリ研削盤は、砥石軸線と直
交する砥石面でのみ研削が可能である。そのため、従来
のロータリ研削盤ではテーブルが回転するにもかかわら
ず、円筒面の研削は行うことができない。
ロータリ研削盤はワークの平面加工だけしか行うことが
できない。すなわち、ロータリ研削盤は、砥石軸線と直
交する砥石面でのみ研削が可能である。そのため、従来
のロータリ研削盤ではテーブルが回転するにもかかわら
ず、円筒面の研削は行うことができない。
【0004】また、無理に砥石の端面を利用してワーク
の円筒面を研削した場合には、所望の許容範囲内でワー
クの加工を行うことが非常に難しい。そのため、加工効
率が悪化するという問題がある。
の円筒面を研削した場合には、所望の許容範囲内でワー
クの加工を行うことが非常に難しい。そのため、加工効
率が悪化するという問題がある。
【0005】また、ワークの研削中に砥石に目づまり等
が発生し、砥石の研削能力が低下した場合には、その砥
石はワークを研削せずに滑った状態、すなわちワーク上
面を摺動する。そのため、ワークは砥石との摩擦熱によ
り熱膨張し、砥石が上方に逃げる状態となる。しかし、
砥石を支持する砥石軸は固定されていることから、砥石
は上方には逃げることができず、結果として、砥石とワ
ークとの接触面に大きな応力が加わることになる。この
ため、ワークの研削面に歪みが発生し、精度や表面粗さ
等に影響がでる。
が発生し、砥石の研削能力が低下した場合には、その砥
石はワークを研削せずに滑った状態、すなわちワーク上
面を摺動する。そのため、ワークは砥石との摩擦熱によ
り熱膨張し、砥石が上方に逃げる状態となる。しかし、
砥石を支持する砥石軸は固定されていることから、砥石
は上方には逃げることができず、結果として、砥石とワ
ークとの接触面に大きな応力が加わることになる。この
ため、ワークの研削面に歪みが発生し、精度や表面粗さ
等に影響がでる。
【0006】また、研削中に砥石の砥粒が摩耗したりす
るために、砥石径が変化した場合には、ワークの研削面
にうねり(凹凸)が発生する場合がある。この場合、そ
の研削面を仕上げ研削加工しても、前加工の影響がで
て、所望の仕上げ面を得ることができない。
るために、砥石径が変化した場合には、ワークの研削面
にうねり(凹凸)が発生する場合がある。この場合、そ
の研削面を仕上げ研削加工しても、前加工の影響がで
て、所望の仕上げ面を得ることができない。
【0007】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、第1の目的は、平面及び円筒面を精
度よく且つ効率よく研削可能なロータリ研削盤を提供す
ることにある。また、第2の目的は、ワークの研削面に
歪みを発生させない研削方法を提供することにある。
れたものであって、第1の目的は、平面及び円筒面を精
度よく且つ効率よく研削可能なロータリ研削盤を提供す
ることにある。また、第2の目的は、ワークの研削面に
歪みを発生させない研削方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、回転可能なテーブルの上面に対し
て平行な砥石軸を有するロータリ研削盤において、前記
砥石軸を、テーブル上面に対して傾動可能に設けたこと
をその要旨とする。
に、第1の発明では、回転可能なテーブルの上面に対し
て平行な砥石軸を有するロータリ研削盤において、前記
砥石軸を、テーブル上面に対して傾動可能に設けたこと
をその要旨とする。
【0009】第2の発明では、前記砥石軸は一軸線を中
心として上下に回動することで、前記テーブル上面に対
して傾動可能としたことをその要旨とする。第3の発明
では、前記テーブル上面に対する砥石軸の傾動位置を、
所定位置で固定する固定手段を設けたことをその要旨と
する。
心として上下に回動することで、前記テーブル上面に対
して傾動可能としたことをその要旨とする。第3の発明
では、前記テーブル上面に対する砥石軸の傾動位置を、
所定位置で固定する固定手段を設けたことをその要旨と
する。
【0010】第4の発明では、回転可能なテーブルの上
面に対して砥石軸を予め傾けた状態で固定保持したこと
をその要旨とする。第5の発明では、テーブル上のワー
クと砥石とが接触する基準面から、砥石幅の一部がワー
クと接触するように砥石を所定量切り込んで、ワークの
一部を研削する切り込み工程と、前記切り込み工程を終
えた後、砥石軸を上昇させてワークの研削面から一旦砥
石を離間させる砥石戻し工程と、前記戻し工程を終えた
後、テーブルを砥石軸の軸線方向へ移動させるテーブル
移動工程との3工程を順次繰り返し行って、断続的にワ
ークを研削することをその要旨とする。
面に対して砥石軸を予め傾けた状態で固定保持したこと
をその要旨とする。第5の発明では、テーブル上のワー
クと砥石とが接触する基準面から、砥石幅の一部がワー
クと接触するように砥石を所定量切り込んで、ワークの
一部を研削する切り込み工程と、前記切り込み工程を終
えた後、砥石軸を上昇させてワークの研削面から一旦砥
石を離間させる砥石戻し工程と、前記戻し工程を終えた
後、テーブルを砥石軸の軸線方向へ移動させるテーブル
移動工程との3工程を順次繰り返し行って、断続的にワ
ークを研削することをその要旨とする。
【0011】
【作用】第1〜第4の発明によれば、円筒面を有するワ
ークを研削する際は、テーブル上面に対して砥石軸を傾
動させるとともに、ワークの研削を行う砥石外周面をワ
ークの円筒面と向かい合うようにドレッシング作業等に
より加工成形する。そして、加工成形された砥石の外周
面でワークの円筒面を研削することにより、高精度で且
つ効率よくワークの円筒面が研削される。
ークを研削する際は、テーブル上面に対して砥石軸を傾
動させるとともに、ワークの研削を行う砥石外周面をワ
ークの円筒面と向かい合うようにドレッシング作業等に
より加工成形する。そして、加工成形された砥石の外周
面でワークの円筒面を研削することにより、高精度で且
つ効率よくワークの円筒面が研削される。
【0012】第5の発明によれば、テーブル上のワーク
と砥石とが接触する基準面から、砥石幅の略半分がワー
クと接触するように砥石が所定量切り込まれる。そし
て、ワークの一部が研削された後、一旦砥石がワークか
ら離間された状態でテーブルが砥石軸線方向に移動され
る。そして、再度砥石幅の略半分がワークと接触するよ
うに所定量砥石の切り込みが繰り返し行われてワークが
平面研削される。
と砥石とが接触する基準面から、砥石幅の略半分がワー
クと接触するように砥石が所定量切り込まれる。そし
て、ワークの一部が研削された後、一旦砥石がワークか
ら離間された状態でテーブルが砥石軸線方向に移動され
る。そして、再度砥石幅の略半分がワークと接触するよ
うに所定量砥石の切り込みが繰り返し行われてワークが
平面研削される。
【0013】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、フレーム1上面には同
図において左右方向に延びる一対の案内レール3(一方
のみ図示)が設けられている。この案内レール3にはサ
ドル2が係合しており、サドル2は案内レール3に沿っ
て左右に往復動する。サドル2下面には螺合体4が設け
られ、この螺合体4にはネジ軸5が螺合している。ネジ
軸5の一端はフレーム1の外側に突出しており、図示し
ない減速機を介してサドル移動用モータ6に連結されて
いる。すなわち、サドル移動用モータ6の回転に基づい
てサドル2はフレーム1に対して左右に移動する。
図において左右方向に延びる一対の案内レール3(一方
のみ図示)が設けられている。この案内レール3にはサ
ドル2が係合しており、サドル2は案内レール3に沿っ
て左右に往復動する。サドル2下面には螺合体4が設け
られ、この螺合体4にはネジ軸5が螺合している。ネジ
軸5の一端はフレーム1の外側に突出しており、図示し
ない減速機を介してサドル移動用モータ6に連結されて
いる。すなわち、サドル移動用モータ6の回転に基づい
てサドル2はフレーム1に対して左右に移動する。
【0015】前記サドル2の上面には、図示しない油圧
モータによりテーブル7が水平面内において積極回転可
能に支持されている。このテーブル7は電磁チャックと
なっており、電磁力でワークWを固定する。フレーム1
の右側にはコラム10が立設され、同コラム10下方に
は上下に延びるネジ軸12が配設されている。このネジ
軸12の下端には螺合体13が螺合され、同螺合体13
は昇降用モータ14の駆動に伴って回転する。一方、ネ
ジ軸13の上端には軸受け15を介して筒状のスライダ
16が連結されている。前記スライダ16には砥石軸1
7が挿通されている。
モータによりテーブル7が水平面内において積極回転可
能に支持されている。このテーブル7は電磁チャックと
なっており、電磁力でワークWを固定する。フレーム1
の右側にはコラム10が立設され、同コラム10下方に
は上下に延びるネジ軸12が配設されている。このネジ
軸12の下端には螺合体13が螺合され、同螺合体13
は昇降用モータ14の駆動に伴って回転する。一方、ネ
ジ軸13の上端には軸受け15を介して筒状のスライダ
16が連結されている。前記スライダ16には砥石軸1
7が挿通されている。
【0016】図1及び図2に示すように、前記砥石軸1
7は回動軸18によりスライダ16に対して回動可能に
支持されている。また、スライダ16の側面には、円弧
状の長孔19が開口形成されている。この長孔19に
は、砥石軸17に突出形成されたネジ棒20が摺動可能
に係合している。ネジ棒20にはスライダ16の外側に
おいてナット23が螺合している。このネジ棒20及び
ナット23により固定手段が構成されている。
7は回動軸18によりスライダ16に対して回動可能に
支持されている。また、スライダ16の側面には、円弧
状の長孔19が開口形成されている。この長孔19に
は、砥石軸17に突出形成されたネジ棒20が摺動可能
に係合している。ネジ棒20にはスライダ16の外側に
おいてナット23が螺合している。このネジ棒20及び
ナット23により固定手段が構成されている。
【0017】ナット23を緩めることにより、砥石軸1
7を図1の水平状態から時計方向に回転させることがで
きる。そして、所望の位置でナット23を締め付けるこ
とにより、スライダ16に対して砥石軸17を固定でき
る。なお、本実施例では、砥石軸17を図1に示す水平
状態に保持する際は、長孔19とネジ棒20との干渉に
より容易にスライダ16に対して砥石軸17の位置決め
を行うことができる。
7を図1の水平状態から時計方向に回転させることがで
きる。そして、所望の位置でナット23を締め付けるこ
とにより、スライダ16に対して砥石軸17を固定でき
る。なお、本実施例では、砥石軸17を図1に示す水平
状態に保持する際は、長孔19とネジ棒20との干渉に
より容易にスライダ16に対して砥石軸17の位置決め
を行うことができる。
【0018】前記砥石軸17の前端にはワークWの研削
を行う砥石21が回転可能に支持されている。この砥石
21は砥石軸17後端に装着されたモータ22により積
極回転する。そして、前記昇降用モータ14の正逆転に
伴って、スライダ16及び砥石軸17が昇降するように
なっている。すなわち、昇降用モータ14の正逆転に伴
って砥石21とテーブル7との間の距離が変化するよう
になっている。
を行う砥石21が回転可能に支持されている。この砥石
21は砥石軸17後端に装着されたモータ22により積
極回転する。そして、前記昇降用モータ14の正逆転に
伴って、スライダ16及び砥石軸17が昇降するように
なっている。すなわち、昇降用モータ14の正逆転に伴
って砥石21とテーブル7との間の距離が変化するよう
になっている。
【0019】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、ワークWの平面研削を行う場合について説明す
る。まず、砥石軸17をテーブル7上面に対して平行に
保持する。すなわち、砥石軸17の傾斜角度を0°とす
る。その後、砥石21のドレッシングを行った後、テー
ブル7の上面にワークWを載置し、テーブル7を回転さ
せる。そして、昇降用モータ14を駆動し、所定切り込
み位置まで、砥石21を移動させる。その後、サドル移
動用モータ6を駆動させ、テーブル7を砥石21側に近
づけてワークWの研削を開始する。そして、砥石21が
テーブル7の回転中心位置に到達した時点で、さらに所
定切り込み位置まで砥石21を下降させ、サドル2を左
側に移動させて砥石21をワークW外周側に移動させ
る。以上の動作を複数回繰り返すことにより、ワークW
の平面研削が完了する。
まず、ワークWの平面研削を行う場合について説明す
る。まず、砥石軸17をテーブル7上面に対して平行に
保持する。すなわち、砥石軸17の傾斜角度を0°とす
る。その後、砥石21のドレッシングを行った後、テー
ブル7の上面にワークWを載置し、テーブル7を回転さ
せる。そして、昇降用モータ14を駆動し、所定切り込
み位置まで、砥石21を移動させる。その後、サドル移
動用モータ6を駆動させ、テーブル7を砥石21側に近
づけてワークWの研削を開始する。そして、砥石21が
テーブル7の回転中心位置に到達した時点で、さらに所
定切り込み位置まで砥石21を下降させ、サドル2を左
側に移動させて砥石21をワークW外周側に移動させ
る。以上の動作を複数回繰り返すことにより、ワークW
の平面研削が完了する。
【0020】次に、図3に示す円筒面w1を有するワー
クWの研削時について説明する。まず、ナット23を緩
めてスライダ16に対して砥石軸17を回動状態に保持
する。そして、図1において砥石軸17を時計方向に回
動させ、砥石軸17をテーブル7上面に対して所定角度
まで傾斜させる。その後、ナット23の締め付けを行っ
てスライダ16に対する砥石軸17の位置決めを行う。
この状態で、砥石21のドレッシングを行い、図4のよ
うに砥石21の外周面を加工する。すなわち、ワークW
の円筒面w1及び平面w2に合わせて砥石21の外周面
をドレッシング加工し、砥石21に円筒面用研削面21
a,平面用研削面21bを形成する。
クWの研削時について説明する。まず、ナット23を緩
めてスライダ16に対して砥石軸17を回動状態に保持
する。そして、図1において砥石軸17を時計方向に回
動させ、砥石軸17をテーブル7上面に対して所定角度
まで傾斜させる。その後、ナット23の締め付けを行っ
てスライダ16に対する砥石軸17の位置決めを行う。
この状態で、砥石21のドレッシングを行い、図4のよ
うに砥石21の外周面を加工する。すなわち、ワークW
の円筒面w1及び平面w2に合わせて砥石21の外周面
をドレッシング加工し、砥石21に円筒面用研削面21
a,平面用研削面21bを形成する。
【0021】この状態で、サドル移動用モータ6を駆動
させ、ワークWの円筒面w1に砥石21の円筒用外周面
21aを接触させ、円筒面w1を研削する。その後、砥
石軸17を下降させて、平面用研削面21bをワークW
の平面w2に接触させた後、サドル2を左側に移動さ
せ、砥石21をワークW外周方向に移動させる。これに
よりワークWの平面w2の研削が行われる。このように
して、円筒面w1を有するワークWの研削が行われる。
させ、ワークWの円筒面w1に砥石21の円筒用外周面
21aを接触させ、円筒面w1を研削する。その後、砥
石軸17を下降させて、平面用研削面21bをワークW
の平面w2に接触させた後、サドル2を左側に移動さ
せ、砥石21をワークW外周方向に移動させる。これに
よりワークWの平面w2の研削が行われる。このように
して、円筒面w1を有するワークWの研削が行われる。
【0022】上記のように、本実施例によれば、昇降移
動するスライダ16に対して砥石軸となる砥石軸17を
回動可能に設けた。これにより、砥石軸をテーブル7上
面に対して傾動させることができる。そして、この状態
で砥石21の外周面を所定形状に加工することで、ワー
クWの円筒面の加工を行うことが可能となる。
動するスライダ16に対して砥石軸となる砥石軸17を
回動可能に設けた。これにより、砥石軸をテーブル7上
面に対して傾動させることができる。そして、この状態
で砥石21の外周面を所定形状に加工することで、ワー
クWの円筒面の加工を行うことが可能となる。
【0023】また、図3に示すワークWの研削を行う場
合、円筒面w1の研削を行った後、その位置で砥石軸1
7を下降させることで、平面w2の研削を行うことがで
きる。すなわち、砥石21に対するワークWの位置決め
を1回行うことで、簡単にワークWの円筒面w1及び平
面w2を研削することができるので、より効率よい研削
が可能となる。
合、円筒面w1の研削を行った後、その位置で砥石軸1
7を下降させることで、平面w2の研削を行うことがで
きる。すなわち、砥石21に対するワークWの位置決め
を1回行うことで、簡単にワークWの円筒面w1及び平
面w2を研削することができるので、より効率よい研削
が可能となる。
【0024】(第2実施例)以下、本発明を具体化した
第2実施例を図5に基づいて説明する。まず、図5
(a)に示すように、テーブル7上のワークWの上面に
砥石21の外周面を接触させる。すなわち、この接触し
た位置が基準面Lとなる。次に図5(b)に示すよう
に、サドル2を移動させて、砥石21をワークWの外方
を逃がす。そして、図5(c)に示すように、砥石21
の約半分がワークW上面に接触するまで、サドル2を移
動させる。次いで図5(d)に示すように、その位置か
ら砥石21を所定量下降させ、ワークWの切り込みを行
う(切り込み工程)。そして、図5(e)に示すように
再度砥石21をワークWの研削面w3から離間させる
(戻し工程)。
第2実施例を図5に基づいて説明する。まず、図5
(a)に示すように、テーブル7上のワークWの上面に
砥石21の外周面を接触させる。すなわち、この接触し
た位置が基準面Lとなる。次に図5(b)に示すよう
に、サドル2を移動させて、砥石21をワークWの外方
を逃がす。そして、図5(c)に示すように、砥石21
の約半分がワークW上面に接触するまで、サドル2を移
動させる。次いで図5(d)に示すように、その位置か
ら砥石21を所定量下降させ、ワークWの切り込みを行
う(切り込み工程)。そして、図5(e)に示すように
再度砥石21をワークWの研削面w3から離間させる
(戻し工程)。
【0025】次に、図5(f)に示すように、砥石21
の約半分がワークWの基準面Lと対向するまで、サドル
2を移動させる(テーブル移動工程)。そして、その位
置から図5(g)に示すように、砥石21を所定量下降
させ、ワークWの切り込みを行う(切り込み工程)。こ
のとき、砥石21の切り込み量は、図5(d)において
切り込んだ量と同じ切り込み量である。それ以降は、前
記図5(e)〜図5(g)の行程を繰り返して、ワーク
Wの全平面の研削を行う。なお、前記図5(d)及び図
5(g)の行程を行う際、砥石21を切り込んだ後、す
ぐに砥石21をワークWから離間させずに、数秒間砥石
21とワークWとは接触させておく、これによりその部
分の研削面の精度が向上する。
の約半分がワークWの基準面Lと対向するまで、サドル
2を移動させる(テーブル移動工程)。そして、その位
置から図5(g)に示すように、砥石21を所定量下降
させ、ワークWの切り込みを行う(切り込み工程)。こ
のとき、砥石21の切り込み量は、図5(d)において
切り込んだ量と同じ切り込み量である。それ以降は、前
記図5(e)〜図5(g)の行程を繰り返して、ワーク
Wの全平面の研削を行う。なお、前記図5(d)及び図
5(g)の行程を行う際、砥石21を切り込んだ後、す
ぐに砥石21をワークWから離間させずに、数秒間砥石
21とワークWとは接触させておく、これによりその部
分の研削面の精度が向上する。
【0026】上記のように、本実施例では砥石21幅の
約半分を使用し、砥石21を所定量まで切り込むように
した。そして、一旦ワークWの研削面w3から砥石21
を離間させた状態でサドル2(テーブル7)を所定量移
動させ、再度その位置で砥石21を切り込む行程を繰り
返してワークWの平面研削を行った。従って、本実施例
の研削方法によれば、砥石21幅全体をワークWに接触
させ、そのままの状態でサドル2(テーブル7)を移動
させて行う研削方法とは異なり、ワークWに加わる応力
を大幅に小さくできる。その結果、研削面への歪みの発
生を防止することができる。 なお、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない
範囲で例えば次のように構成することもできる。
約半分を使用し、砥石21を所定量まで切り込むように
した。そして、一旦ワークWの研削面w3から砥石21
を離間させた状態でサドル2(テーブル7)を所定量移
動させ、再度その位置で砥石21を切り込む行程を繰り
返してワークWの平面研削を行った。従って、本実施例
の研削方法によれば、砥石21幅全体をワークWに接触
させ、そのままの状態でサドル2(テーブル7)を移動
させて行う研削方法とは異なり、ワークWに加わる応力
を大幅に小さくできる。その結果、研削面への歪みの発
生を防止することができる。 なお、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない
範囲で例えば次のように構成することもできる。
【0027】(1)砥石軸17を傾動させる際、作業者
が手作業で行う構成とするのではなく、モータ駆動やシ
リンダ等の駆動で砥石軸17の傾動を行うようにしても
よい。
が手作業で行う構成とするのではなく、モータ駆動やシ
リンダ等の駆動で砥石軸17の傾動を行うようにしても
よい。
【0028】(2)上記第1実施例では、ワークWの平
面を研削する際は、砥石軸17をテーブル7上面に対し
て平行(傾斜角度を0°)としたが、砥石軸17を傾動
させた状態でワークWの平面加工を行ってもよい。
面を研削する際は、砥石軸17をテーブル7上面に対し
て平行(傾斜角度を0°)としたが、砥石軸17を傾動
させた状態でワークWの平面加工を行ってもよい。
【0029】(3)砥石軸17をテーブル7上面に対し
て予め傾けた状態で、スライダ16に傾動不能に固定し
てもよい。 (4)上記第1実施例では、砥石軸17が水平状態とな
ったときに長孔19とネジ棒20とが干渉して、それ以
上砥石軸17を反時計方向に回動できないように構成し
た。これに対し、長孔19の長さをより長く形成して、
砥石軸17を水平状態から反時計方向に回動できる構成
としてもよい。
て予め傾けた状態で、スライダ16に傾動不能に固定し
てもよい。 (4)上記第1実施例では、砥石軸17が水平状態とな
ったときに長孔19とネジ棒20とが干渉して、それ以
上砥石軸17を反時計方向に回動できないように構成し
た。これに対し、長孔19の長さをより長く形成して、
砥石軸17を水平状態から反時計方向に回動できる構成
としてもよい。
【0030】(5)上記第1実施例では、汎用のロータ
リ研削盤で具体化したが、NC制御にてワークの加工を
行うロータリ研削盤等で具体化してもよい。 (6)上記第2実施例では、砥石21幅の約半分を使用
してワークWの研削を行ったが、この使用面積は適宜変
更してもよい。
リ研削盤で具体化したが、NC制御にてワークの加工を
行うロータリ研削盤等で具体化してもよい。 (6)上記第2実施例では、砥石21幅の約半分を使用
してワークWの研削を行ったが、この使用面積は適宜変
更してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
砥石の外周面を使用してワークの平面及び円筒面を研削
できるので、効率よく且つ高い精度で研削を行うことが
できるという優れた効果を奏する。また、研削面への歪
みの発生を防止することができるという優れた効果を奏
する。
砥石の外周面を使用してワークの平面及び円筒面を研削
できるので、効率よく且つ高い精度で研削を行うことが
できるという優れた効果を奏する。また、研削面への歪
みの発生を防止することができるという優れた効果を奏
する。
【図1】本発明を具体化した一実施例のロータリ研削盤
の正面図である。
の正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図4にて研削するワークの斜視図である。
【図4】砥石軸を傾動させ、ワークの円筒面を研削する
際のロータリ研削盤の正面図である。
際のロータリ研削盤の正面図である。
【図5】第2実施例における研削行程を説明するテーブ
ル、ワーク及び砥石の模式的な正面図である。
ル、ワーク及び砥石の模式的な正面図である。
7…テーブル、17…砥石軸、18…回転軸、19…固
定手段を構成する長孔、20…固定手段を構成するネジ
棒、21…砥石、23…固定手段を構成するナット、W
…ワーク、w3…研削面
定手段を構成する長孔、20…固定手段を構成するネジ
棒、21…砥石、23…固定手段を構成するナット、W
…ワーク、w3…研削面
Claims (5)
- 【請求項1】 回転可能なテーブル(7)の上方に砥石
軸(17)を有するロータリ研削盤において、 前記砥石軸(17)を、テーブル(7)上面に対して傾
動可能に設けたことを特徴とするロータリ研削盤。 - 【請求項2】 前記砥石軸(17)は一軸線(18)を
中心として上下に回動することで、前記テーブル(7)
上面に対して傾動可能としたことを特徴とする請求項1
に記載のロータリ研削盤。 - 【請求項3】 前記テーブル(7)上面に対する砥石軸
(17)の傾動位置を、所定位置で固定する固定手段
(19,20,23)を設けたことを特徴とする請求項
1又は2に記載のロータリ研削盤。 - 【請求項4】 回転可能なテーブル(7)の上面に対し
て砥石軸(17)を予め傾けて固定保持したことを特徴
とするロータリ研削盤。 - 【請求項5】 テーブル(7)上のワーク(W)と砥石
(21)とが接触する基準面(L)から、砥石(21)
幅の一部がワーク(W)と接触するように砥石(21)
を所定量切り込んで、ワーク(W)の一部を研削する切
り込み工程と、前記切り込み工程を終えた後、砥石軸
(17)を上昇させてワーク(W)の研削面(w3)か
ら一旦砥石(21)を離間させる砥石戻し工程と、前記
戻し工程を終えた後、テーブル(7)を砥石軸(17)
の軸線方向へ移動させるテーブル移動工程との3工程を
順次繰り返し行って、断続的にワーク(W)を研削する
ことを特徴とする研削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20541793A JPH0752007A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | ロータリ研削盤及び研削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20541793A JPH0752007A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | ロータリ研削盤及び研削方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752007A true JPH0752007A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16506508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20541793A Pending JPH0752007A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | ロータリ研削盤及び研削方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752007A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008130808A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研削加工方法 |
| CN102248481A (zh) * | 2011-07-20 | 2011-11-23 | 飞浦实业股份有限公司 | 转角式主轴 |
| CN106112800A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-11-16 | 西安航空动力控制科技有限公司 | 一种利用外圆磨床加工工件平面度的工装及方法 |
| CN108387474A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-08-10 | 华侨大学 | 超声辅助单颗磨粒钟摆式划擦试验装备 |
| CN108942556A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-12-07 | 滁州恒通磁电科技有限公司 | 一种磁瓦外弧面磨削工装 |
| KR20190016646A (ko) * | 2017-08-08 | 2019-02-19 | 주식회사 포스코 | 마찰시험장치 |
| JP2020032486A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | 株式会社ディスコ | 被加工物の研削方法 |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP20541793A patent/JPH0752007A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008130808A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研削加工方法 |
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| CN108387474A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-08-10 | 华侨大学 | 超声辅助单颗磨粒钟摆式划擦试验装备 |
| CN108387474B (zh) * | 2018-02-06 | 2023-12-29 | 华侨大学 | 超声辅助单颗磨粒钟摆式划擦试验装备 |
| CN108942556A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-12-07 | 滁州恒通磁电科技有限公司 | 一种磁瓦外弧面磨削工装 |
| JP2020032486A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | 株式会社ディスコ | 被加工物の研削方法 |
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