JPH0752146Y2 - クレーンコントローラ - Google Patents

クレーンコントローラ

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Publication number
JPH0752146Y2
JPH0752146Y2 JP1989037916U JP3791689U JPH0752146Y2 JP H0752146 Y2 JPH0752146 Y2 JP H0752146Y2 JP 1989037916 U JP1989037916 U JP 1989037916U JP 3791689 U JP3791689 U JP 3791689U JP H0752146 Y2 JPH0752146 Y2 JP H0752146Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crane
rotatable shaft
controller
proximity switch
rotating plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989037916U
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English (en)
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JPH02129383U (ja
Inventor
正男 山本
澄雄 堀尾
克典 西端
林司 森
Original Assignee
住金物流株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は産業機械であるクレーンを制御するコントロー
ラの改良に関する。
〔従来技術〕
クレーンのコントローラはクレーンの動作を指令する重
要な機器で、誤動作等の故障は許されない。ところが従
来の調査によると、クレーンの場合、指令装置、電磁接
触器、抵抗器、制動装置、給電装置、駆動装置、その他
合計の電気設備の故障内容を100とすると、指令装置の
故障率が最大で実に23.8%を占める。
其処で、何故指令装置、すなわちコントローラの故障が
多いかを調査分析してみたが、稼働率が高い場合、時間
がなく手入不足になることも原因であるが、従来のコン
トローラの機構的欠陥に基づくところが極めて大である
と判断された。
従来のクレーンコントローラは第3図(イ)(ロ)に示
す如く、コントローラの可回転軸1に取付けたカム2で
スプリングに依り開閉する接点3を蹴ることに依りON、
OFFさせる構造を採用している。
〔考案が解決しようとする課題〕
このようなカム2で接点3を蹴って電気的開閉を行なう
構造は、振動が大で圧着部不良や端子部断線を惹起し易
く、スプリングのへたり、折損事故が生じ易い。またこ
の構造は可動部が多いので、ローラ、ピン等の摩耗、接
触不良等が起こり、さらに粉塵等、異物の侵入にも弱
く、接点の劣化、絶縁物の焼損が起こってコントローラ
の故障、クレーンの不安全運転に結びつく、特に稼働率
が高くなると時間がなくなり、手入不足になり、しかも
点検、手入れがやり難い構造欠陥があって、故障が多発
し、重大災害を起こす危険がある。
本考案の課題は、クレーンコントローラの接点構造を改
良し、上記故障原因を排除して、クレーンの安全運転、
荷役能率の向上を図るにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本案では外周に所定長さの導
磁性体部を形成した回転板9をクレーンの動作の数だけ
設け、これらをハンドル7にて操作される可回転軸1に
一定間隔で並べて固着し、その際、各回転板9ごとに導
磁性体部の位置を周方向にずらせて固着し、かつ、各回
転板9には導磁性体部の近接により作動する近接スイッ
チ10をそれぞれ対設し、これらを前記可回転軸1に平行
な一直線上に並べて配置することにより、可回転軸1の
回転停止位置ごとに、クレーン動作の異なる近接スイッ
チ10がこれに対応する回転板からの電磁誘導で作動する
よう構成した。なお、可回転軸には所定の位置で停止す
るようクリックストップ装置を設けるのがよい。
〔作用〕
上記構成よりして従来のクレーンコントローラのカムと
カムで蹴られてON、OFFする接点は全く排除された。す
なわち本案ではコントローラの可回転軸1を回転させて
回転板9外周の導磁性体部が、これに対設した近接スイ
ッチ10に近接すると、近接している間、近接スイッチ10
が電磁誘導によってリレーをONさせ、また回転板9外周
の導磁性体部が近接スイッチ10から離間するとOFFとな
る。各回転板9は、その導磁性体部の位置を互いに周方
向にずらせて可回転軸1に固着してあるから、運転マン
がコントローラの可回転軸1のハンドル7をもって軸1
を回転させ、所定の位置でクリックストップさせると、
その停止位置ごとにクレーン巻上げ、巻下げ、左旋回、
右旋回、停止等の動作の異なる近接スイッチ10がこれに
対応する回転板9からの電磁誘導で作動することとな
る。
〔実施例〕
次に本案クレーンコントローラの実施例について述べ
る。
第1図に示すように、コントローラの可回転軸1に並べ
て固着する近接スイッチ用の回転板9は、例えば第2図
(イ)に示す如く全体が鉄または鋼からなる導磁性円板
の一部を欠円にして、その残部に導磁性体部が形成され
るように製作してもよく、あるいはまた第2図(ロ)に
示す如くプラスチック、セラミック等からなる非導磁性
円板4の外周に所定長の鉄または鋼等の導磁性帯板5を
装着して、導磁性体部が形成されるように製作してもよ
い。この円板すなわち回転板9をコントローラで指令す
るクレーンの動作の数に応じて、例えば、巻上げ、巻下
げ、左旋回、右旋回、停止、上昇しながら左右旋回、下
降しながら左右旋回等、必要とする動作の数に応じて必
要な数を準備し、これらをコントローラの可回転軸1に
並べて固着する。
その際、可回転軸1の回転位置によって所定の一つの動
作の回路のみが閉成されるよう、回転板外周上の導磁性
体部の位置を各回転板9ごとに周方向にずらせて固着し
なければならない。
実施例ではコントローラの可回転軸1がそれぞれ動作位
置で停止するようクリックストップ装置6を備え、また
其のハンドル7にはON、OFFのメインスイッチ8が設け
てある。
コントローラの可回転軸1に配列固着した前記各回転板
9には、回転板の外周の導磁性体部の表面から約4mm以
内の間隔をおいてそれぞれ近接スイッチ10が対設され
る。これらの近接スイッチ10は、可回転軸1に平行な一
直線上に並べて配置されている。
近接スイッチは図示しないが、センサーを備え、導磁性
体部が近接すると電磁誘導でセンサーが感知して、電気
的パルス信号を外部の増幅器に送信し、リレーを動作さ
せて、当該近接スイッチと接続するクレーンの動作回路
を閉成する。したがって、例えばクレーン上昇位置にコ
ントローラの可回転軸1のハンドル7を位置すると、こ
れを担当する回転板DCの導磁性体部が対設する近接スイ
ッチSCに接近して働かせ、近接スイッチSCに接続するク
レーン上昇操作の回路が閉成されてクレーンは上昇を開
始する。
このようにして、クレーンマンはコントローラのハンド
ル7のメインスイッチ8をOFFの状態で所望の動作位置
にハンドルを回転し、その位置でメインスイッチ8をON
することによってクレーンを上昇、下降、左右旋回、停
止等意のままに操作させ得るものである。
〔考案の効果〕
本案は上記構成により、クレーンコントローラからカム
で蹴る接点構造を無くしたので、振動に基づく折損、へ
たり、回転部分の摩耗、粉塵に依る接点劣化等、前記接
点構造に因く一切の故障原因を排除することができた。
其の結果、考案者の職場では、補修減少による人件費の
節約で648千円、補修減少による部品費の節約で351千
円、故障減少による荷役待機時間の好転で5,785千円の
年間便益を挙げることができ、手入不要でクレーンの効
率的な安全稼働を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本案コントローラの斜視図、(ロ)は其
の要部の構造を示す模式図、第2図(イ)(ロ)は近接
スイッチ用回転板の正面図。第3図(イ)は従来のコン
トローラを示す運転室の斜視図、(ロ)は従来のコント
ローラのカムで蹴る接点構造を示す模式図である。 1:コントローラ軸、2:カム、3:接点、4:円板、5:導磁性
帯板、6:クリックストップ、7:コントローラハンドル、
8:メインスイッチ、9:近接スイッチ用回転板、10:近接
スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森 林司 大阪府大阪市中央区北浜4丁目7番28号 住金物流株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−30251(JP,U) 実開 昭58−139627(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に所定長さの導磁性体部を形成した回
    転板9をクレーンの動作の数だけ設け、これらをハンド
    ル7にて操作される可回転軸1に一定間隔で並べて固着
    し、その際、各回転板9ごとに導磁性体部の位置を周方
    向にずらせて固着し、かつ、各回転板9には導磁性体部
    の近接により作動する近接スイッチ10をそれぞれ対設
    し、これらを前記可回転軸1に平行な一直線上に並べて
    配置することにより、可回転軸1の回転停止位置ごと
    に、クレーン動作の異なる近接スイッチ10がこれに対応
    する回転板からの電磁誘導で作動するよう構成したこと
    を特徴とするクレーンコントローラ。
JP1989037916U 1989-03-30 1989-03-30 クレーンコントローラ Expired - Lifetime JPH0752146Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989037916U JPH0752146Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 クレーンコントローラ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02129383U JPH02129383U (ja) 1990-10-25
JPH0752146Y2 true JPH0752146Y2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=31545454

Family Applications (1)

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JP1989037916U Expired - Lifetime JPH0752146Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 クレーンコントローラ

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JP (1) JPH0752146Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830251U (ja) * 1981-08-24 1983-02-26 日立電子株式会社 ロ−タリ−スイツチ回路
JPS58139627U (ja) * 1982-03-16 1983-09-20 神鋼電機株式会社 制御器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02129383U (ja) 1990-10-25

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